【先行レポート】Eマウントの新たな光「Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount」をご紹介!
フォクトレンダーから、ソニーEマウントのフルサイズ用交換レンズとして最も明るいF1を実現した『Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount (ソニーE用/フルサイズ対応) 』が登場します。
今回は、夜の街撮りスナップでの実際の撮影を踏まえてその魅力を先行レポートします。ぜひ最後までご覧ください。
本編映像
動画チャプター
00:00 オープニング
00:46 外観をチェック
02:56 撮影した組み合わせ
03:51 撮影した写真を鑑賞
09:08 総評
10:05 エンディング
外観をチェック
まずは外観の気になるポイントをチェックしていきます。既存のソニーEマウント用として登場しているフォクトレンダーのレンズとは少し意匠の異なるデザインが施されています。凹凸のないフォーカスリングは指掛かりを損なわないように「ダイヤパターン」を採用しています。なめらかなトルク感も相まって、至福の撮影体験を味わうことが出来ます。
撮影した写真を鑑賞
撮影時のボディには「SONY α7IV」を選びました。マッチングは上々で、くびれのある『Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount』のデザインがグリップ形状にしっくり来ており、持った心地も非常に高い満足度でした。往年の銘玉にも似たスタイリングに、思わず口角の上がるスタッフ達。果たして、どんな写真が撮れたのでしょうか。
スナップ撮影中のワンシーン。持ちやすい形状で、常に快適でした。
大きなライトを被写体に選びました。光源に向かってマニュアルフォーカスでピントを合わせるのは若干難しかったのですが、見て振り返ると撮って良かったなと思える1枚です。開放ゆえのハイライトとフレアの幻想的な表現がうまく落とし込めています。
やや中距離の奥行きを感じる1枚ですが、この立体感を絞り開放のF1から得られるのですから驚きです。ピントの合焦部分はいくぶんかソリッドですが、イヤな色の出方などは見受けられません。
しっかり絞ってみると画面の隅々まで解像し、より鮮鋭な画を得ることが出来ました。このように、絞り値によって画の印象を変えることが出来る一方で、どの絞り値にしても立体感溢れる描写は健在です。被写体の魅力を引き出しながら、どう見せたいのかで絞りを感覚的に調整していく・・・というのがこのレンズの真髄とも言える使い方になりそうです。
おわりに
まもなく登場する『Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical E-mount』の魅力をスナップ撮影の写真を見ながら確認して参りました。
動画内ではここでご紹介しきれなかった写真や、より詳細な魅力に触れるトークをしておりますので是非ご覧いただけますと幸いです。
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