【Nikon】戦闘機の飛行訓練撮影に最適な超望遠「NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S」撮られた飛行機写真
マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ 創業30周年を記念した特別なフォトコンテスト開催中!夏は終わってもフォトコンテストはまだまだ熱いイベント盛りだくさん。動体部門の締切が2024年9月15日までと迫っています! 乗り物やスポーツをはじめとするさまざまな動体の写真のご投稿をお待ちしております! ぜひ下のバナーリンクからエビフォトにアクセスのうえご応募ください!
グランプリ作品には「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」「Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「FUJIFILM X100VI」「OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limited レンズキット」「SIGMA fp & Contemporary 45mm F2.8 DG DN キット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」といった話題の豪華アイテムが贈られます!
動体撮影も軽やかにこなす優れた光学性能と快適な操作性を小型・軽量に仕上げた800mmの超望遠レンズで撮られた、素敵な作品をどうぞご覧ください。
【作品名】飛行訓練 ブルーインパルス<投稿作品を見る>
【投稿者】1 tkhshi様
【投稿者コメント】松島基地 飛行訓練 ブルーインパルス
【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S
【作品名】飛行訓練 ブルーインパルス<投稿作品を見る>
【投稿者】1 tkhshi様
【投稿者コメント】松島基地 飛行訓練
【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S
【作品名】飛行訓練 ブルーインパルス<投稿作品を見る>
【投稿者】1 tkhshi様
【投稿者コメント】松島基地 飛行訓練 ブルーインパルス
【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S
【作品名】飛行訓練 ブルーインパルス<投稿作品を見る>
【投稿者】1 tkhshi様
【投稿者コメント】松島基地 ブルーインパルス
【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S
【作品名】F-2B 展示飛行<投稿作品を見る>
【投稿者】1 tkhshi様
【投稿者コメント】松島基地航空祭 展示飛行
【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S
【作品名】飛行訓練 F-2B<投稿作品を見る>
【投稿者】1 tkhshi様
【投稿者コメント】松島基地 機動飛行訓練 F-2B
【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S
【作品名】Misawa Airfest 2023<投稿作品を見る>
【投稿者】Julian Shen様
【使用機材】Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!
【FUJIFILM】フジフイルム機を使って動画を撮ってみた。
FUJIFILMFUJIFILM XF lensX-T50ズームレンズを楽しむミラーレス動画ミラーレス動画 フジフイルムX / GFX編動画撮影夏の思い出
フジフイルムが選ばれる大きな要因の一つとも言えるフィルムシミュレーション。
X-pro1には10種類のフィルムシミュレーションが搭載されており、最新のX-T50では20種類までその数を増やしています。
今回はそんなフィルムシミュレーションの中から、筆者お気に入りの「ETERNA シネマ」を使用して動画を撮ってきました。
今回使用した「ETERNA シネマ」は映画用フィルム「ETERNA」をベースに作られており、彩度を抑えた柔らかい諧調が特徴的なシネマ・ルックなフィルムシミュレーションです。
シネマの他にも「ETERNA」をベースに作られたフィルムシミュレーション「ETERNA ブリーチバイパス」があります。
こちらは再度はシネマ同様抑えめでありながら、ハイコントラストな映像は重厚感があり、ドラマチックな表現を得意としています。
「ETERNA ブリーチバイパス」も筆者のお気に入りのフィルムシミュレーションの一つ。いつかブログで紹介いたします。
今回使用したボディX-T50とフジノン XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WRです。
X-T50は軍艦部にフィルムシミュレーションダイアルを搭載しています。このダイアルを搭載したことにより、フィルムシミュレーションの選択がより直感的な操作で行えるようになっています。
場面に合わせてフィルムシミュレーションを変更して楽しむ事がより容易になりました。
非常に残念ですが、初期状態はETERNA シネマはフィルムシミュレーションダイヤルに割り当てされていません。
今回はFS1に割り当て、撮影を行いました。
動画撮影においてもしっかりとフィルムシミュレーションが効いており、ETERNA シネマ特有の映画のワンシーンのような雰囲気のある映像を提供してくれます。
※以下の写真は動画から切り出しております。
彩度を抑えた特徴的な緑が非常に美しいです。
撮影日は非常に気温が高い猛暑日でしたが、動画ではそれを感じさせないすっきりとした写りです。
今回初めてフジフイルムのカメラで動画撮影をしましたがフィルムシミュレーションの恩恵を動画でもしっかりと受けることができ、どうしてこれまでフジ機を使って動画撮影をしてこなかったのかと後悔しました。しかも筆者のお気に入りのフィルムシミュレーションはシネマルックが特徴的な「ETERNA シネマ」。
これからは積極的にフジ機を使って動画を撮ろうと思います。
皆様もフジフイルムのカメラを使って動画撮影を楽しんでみられてはいかがでしょうか。
今回はPanasonic LUMIX G9PROIIと超望遠ズームLEICA DG VARIO-ELMAR 100−400mm F4.0-6.3 II ASPH. POWER O.I.S.との組み合わせで9月の風景を撮影しました。まだまだ暑いとはいえ、昆虫や鳥を撮影することが好きな筆者は、生き物が活発に動いている晴れの日に撮影へ赴きました。
蝉の抜け殻が木にはりついていたのを発見し撮影しました。子供の頃、真夜中の自宅のベランダで、植物の葉にくっついていた蝉の幼虫から真っ白な状態の成虫が出てくるところを見て感動したことを思い出します。
G9PROIIのボディ内手振れ補正は前機種のG9PROの6.5段からさらに強力な8段になっています。またボディと対応するレンズの組み合わせで手振れ補正を連動させたDual I.S.2ではシャッター速度最大7.5段の補正効果が得られます。このような飛行機の撮影が手持ちで撮影できるのは嬉しいです。写真を見てもわかるように、この日は撮影条件に恵まれた日だったので安心してシャッターをきることができました。もっと暗かったり、あるいは強風が吹いているときなどの撮影なら、この手振れ補正の強さをより実感することになるでしょう。
ちょうどハチが花のところに遊びにきていました。飛び立つところを撮ることができました。動きの感じられる写真を撮影するのはいつでも楽しいです。
日中の気温がまだ高めの時間帯だったこともあり、野鳥の鳴き声は聞こえるものの、なかなかその姿を現わしてくれません。見つけられないまま草木が鬱蒼と生い茂っている場所を通り過ぎたとき、運よくメジロが遊んでいるところに遭遇しました。ロケーションといい、鳥の表情といい、とても良い瞬間を収めることができました。しかもかなり近くで撮れたのでトリミングをせずに済んだのも嬉しいです。
これはそのメジロがその後、私の前から離れて奥に行ってしまったところをカメラで追ったものです。結構距離があるのでトリミングしています。ここではAFの自動認識機能(認識の対象は動物)を使用しました。枝や葉に被写体の一部が隠れてしまうことがあっても、カメラはそれを認識していることを示す四角の枠を表示していました。そして被写体がもっと暗い場所に移ったときも、しっかり認識するなど、精度の高い印象を受けました。
この日、野鳥の写真が撮れたのはこのときだけでした。良い写真に加えカメラの持つAF機能の良さも感じられた楽しい数分間でした。
キアゲハが元気に飛んでいました。野鳥とは対照的に蝶々やトンボは日差しが照り付ける中、元気に飛び回っている姿を何度も目にしました。
G9PROIIがもつ機能のうちのひとつ、ハイレゾモードで撮影。ハイレゾモードとは連続自動撮影して合成処理を行って高解像度な画像を作り出す機能です。今回から最大約1億画素の写真が手持ちで撮影できるようになったのが大きな特徴です。GH6やS5IIなどと同様に、カメラ左上のモードダイヤルを「ハイレゾ」に回せば撮影できます(細かい設定はMENUに入って行います)。
LUMIX Magazineサイトの作例写真を参考にしながら、同じように撮影した写真が上画像のものです。そしてその中央部を切り取ったものが下画像です。
高解像度なのでこれだけ切り取っても画質は崩れません。G9PROIIでは、モードダイアルにこの機能を載せることで、多くの方がハイレゾショットを気軽に楽しむことができます。秋の風景撮影でも是非使用したい機能です。
それにしてもG9PROIIで撮ったここまでの写真、緑色の発色が凄く良いです。
アオスジアゲハです。こちらもきれいな色をした蝶々です。この写真は背景にきれいな玉ボケが写っています。玉ボケは背景をぼかしたり葉に反射する光などいろんな要素が絡んでできるようですが、私の場合は偶然できたものです。撮影時には集中していて気づきませんでした。しかしこうしてみると、とても綺麗だと感じます。
9月とはいえ、外は8月と何ら変わらない暑さでした。この時期にカメラを持って散歩に出るには時間帯等、ある程度考えて出かけたほうが良さそうです。
とはいえ、G9PROIIで被写体の生き生きと活動する様子をファインダーに収める機会に恵まれて幸運な1日でした。
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EF-S 35mm F2.8 マクロ IS STMと聞くと、マクロ撮影を想像する方が多いかもしれませんが、
このレンズはマクロ撮影に限らず、実は日常のさまざまなシーンで使うことができます。
特にAPS-Cセンサーを搭載したカメラで使用すると、焦点距離が56mm相当となり
ポートレートやスナップ撮影にも適した自然な画角で撮影することができます。
今回使用して良かったポイントは、F2.8の明るさ・ボケ味です。
背景を柔らかくぼかすことができるため、被写体を際立たせる美しいポートレートや
商品写真を撮影することができます。立体感の描写が素晴らしいです。
手ブレ補正機能とSTM(ステッピングモーター)も多くの場面で活躍してくれます。
これは写真だけでなくVlogなどの動画撮影時にも助かる機能です。
邪魔なモーター音もなく、滑らかなフォーカシングが撮影時のストレスを軽減してくれます。
寄っても引いても、きちんと質感を出してくれる丁寧な描写力があります。
さまざまなものを撮るのが楽しくなる、そんなレンズです。
【SONY】望遠レンズをその手に。~FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS~
SONYSONY G Master/G lensα7 IVα7R IVα9IIIα9III 120コマ/秒対応スタッフおすすめ機材ズームレンズを楽しむネイチャーフォト望遠レンズをその手に
スポーツ会場やイベント会場でスタッフが使用しているのを見かける望遠レンズ。
大きく太いその容姿から時には「バズーカ」と呼ばれることもあります。
店頭でご案内していても「プロの人が使うんでしょ?」といったお声を頂戴することもあります。
いいえ、そんなことはありません。
今では望遠レンズもバラエティが豊富で、ズームレンズから単焦点レンズ、小さいものから大きいものまで様々なレンズが登場しております。
ぜひ、望遠レンズを手にして、まだ見ぬ世界を覗いてみていただければと思います。
今回ご紹介するのは、SONY『FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS』です。
100-400mmは、70-200mmと並ぶ望遠レンズとしては定番の焦点距離を持つレンズ。
今回ご紹介する本レンズは望遠レンズの中ではいわゆるバズーカと形容するには少し小振りで取り回しのしやすいサイズ感なのが特徴。
ILCE-7M4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
そんなFE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSにオススメしたい被写体が「動物」とりわけ動物園内で撮影を行う動物にオススメです。
広い園内を軽快に歩き回るには、大きすぎるレンズでは億劫に感じてしまいます。また、被写体のサイズや展示場の展示方法が様々な動物園ではズーム出来る点がかなり有利に働いてくれます。
最初はオジロワシ。
猛禽類をはじめとした鳥類は多くの場合、網が張られている状態で展示されているケースが多いです。こういったシチュエーションで、400mmまでいっぱいに望遠して撮影。被写体と網まで距離があると網を消して撮影する事が出来ます。
ILCE-7M4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
ILCE-7M4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
次はレッサーパンダです。
この撮影のシチュエーションは小型の被写体とはいえ比較的距離が近い環境であった為、150~200mm程度で調整しながらの撮影でした。
休みなく動き続ける被写体に対して、常時カメラを構えつつシャッターチャンスを伺います。1400gという望遠ズームレンズの中ではかなり軽量な部類である為、疲れることなく長時間撮影を続けることが出来ました。
さらに、組み合わせたα7Ⅳの動物瞳AF性能の高さも相まって撮影中は常時レッサーパンダの瞳にフォーカスし続けてくれていました。そのため、撮影中は細かく煩雑な操作に意識を向ける必要が無いので構図や被写体の動きに注力でき終始軽快に撮影が出来ました。
ILCE-7RM4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS APS-Cクロップ
ILCE-7RM4 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS APS-Cクロップ
100-400mmでは物足りないシチュエーションも、もちろん場合によっては出てくることもあるかもしれません。
そういう時はカメラ内のAPS-Cクロップという機能を使うことで追加で疑似的にズームをさせることが出来ます。
クロップを用いた場合、100-400mmの焦点距離であれば150-600mm相当の焦点距離になります。
もちろんデメリットはあります。クロップというのは使用するセンサー領域を減らすことなので単純に使用画素が減ります。例えば上記のα7RⅣ、総画素数が約6000万画素なのでクロップをした場合2400万画素相当になります。α7Ⅳであれば約3300万画素なのでクロップをした場合、約1300万画素になります。
撮影後にトリミングをしたり、大きく印刷するのであれば出来れば避けた方がいい機能ですが、そういった用途で使わない場合咄嗟に使えると非常に便利な機能の一つです。
ILCE-9M3 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS × 1.4x Teleconverter
ILCE-9M3 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS × 1.4x Teleconverter
オススメは動物園だけかと言われると全くそんなことはありません。
メジロのような小型な野鳥等だと物足りないかもしれませんが、本レンズに1.4倍のテレコンを用いて撮影をすれば140~560mm相当の望遠レンズになるので、ムクドリやオナガくらいのサイズ感の野鳥であればこれくらいの大きさで撮影する事が可能です。画質の低下が顕著になってしまうので、あまり常用はオススメは致しませんが本レンズ対応のテレコンは2.0倍のタイプもあります。そちらを用いると、200~800mm相当になるので超望遠レンズに匹敵する焦点距離にすることも出来ます。
いかがでしょうか。
今回は望遠レンズの中でも取り回しが効きやすいSONY『FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS』ご紹介させていただきました。
本レンズは俗にGMレンズと呼ばれている、SONYのハイエンドレンズラインG Masterの一本です。
G Masterならではの高い描写力と、高精度かつ高速なAF駆動により撮影を快適にしてくれるレンズですので、選んで間違いない一本であると断言できるクオリティとなっております。
普段届かない距離をもグッと引き寄せる望遠レンズ。
遠くの被写体も写真内に大きく撮影することが可能です。
普段使い、とはなかなか難しいですが、何も特別では無い望遠レンズ。
ぜひ貴方の手にも、望遠レンズが届きますように。
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Nikonから開放F値1.4の単焦点レンズとして2本目となる『Nikon NIKKOR Z 50mm F1.4』が発表されました。
F1.8 Sとはまた違った印象の描写をしてくれる「F1.4」のシリーズ。「Nikon NIKKOR Z 50mm F1.8 S」との比較もしていますのでぜひ最後までご覧ください。
動画チャプター
00:00 オープニング
01:21 F1.8 Sと外観を比較
02:46 Nikon Z fに装着
06:10 スタッフの推しポイント
06:46 引き続き特徴を見ていきます
07:51 Nikon Z6IIIに装着して動画性能を見ていきます
09:47 F1.8 S との描写の違い
10:38 エンディング
新製品の先行体験
まずは外観から見ていきます。
すでに発売されている『NIKKOR Z 35mm F1.4』と比べてみました。
サイズ感はほぼ同じで『NIKKOR Z 50mm F1.4』にも好みの機能を割り振ることが出来る「コントロールリング」が搭載されています。
次に『NIKKOR Z 50mm F1.8 S』とも外観を比べてみました。
見た目もそうですが数値で見てもサイズ感に大きな差はありません。F1.4と言えば大きく、重いというイメージがありますがこれだけ軽量・コンパクトに仕上がっていると持ち出すのも億劫にはなりません。
『Nikon Z f』に装着してその描写性能を見てみました。
『NIKKOR Z 50mm F1.8 S』が開放から解像感の高いレンズなのに対し、『NIKKOR Z 50mm F1.4』は開放では柔らかな雰囲気のボケ味を楽しみつつも絞ればシャープな描写で撮影することが出来ます。また『NIKKOR Z 50mm F1.8 S』に比べて口径食が抑えられているため周辺部まで美しいボケ味を楽しめるのも特徴です。
動画性能にも配慮されておりフォーカスブリージングもしっかりと抑制されています。
F1.4の柔らかで、印象的なボケ味を楽しむことが出来る『NIKKOR Z 50mm F1.4』。
動画ではより詳しく外観や描写性能について話しておりますのでぜひ最後までご覧ください。
動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方はぜひチャンネル登録や高評価をお願いします!
【動画内で紹介した商品はこちら】2024年9月12日(木) AM10:00より予約受付開始です。
【Nikon】堅牢小型ボディに高性能を詰め込んだ「Z8」で撮られた野鳥写真
マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ 創業30周年を記念した特別なフォトコンテスト開催中!夏は終わってもフォトコンテストはまだまだ熱いイベント盛りだくさん。野鳥写真をはじめ、草花や動物、昆虫、そして大自然の写真などネイチャーフォトのご投稿をお待ちしております! ぜひ下のバナーリンクからエビフォトにアクセスのうえご応募ください!
グランプリ作品には「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」「Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「FUJIFILM X100VI」「OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limited レンズキット」「SIGMA fp & Contemporary 45mm F2.8 DG DN キット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」といった話題の豪華アイテムが贈られます!
「Z9」と同等の高い機能と性能を堅牢性・信頼性の高い小型・軽量ボディーに凝縮したカメラ「Z8」で撮られた素敵な作品をどうぞご覧ください。
【作品名】佐渡の夏<投稿作品を見る>
【投稿者】MK1121様
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-200mm F4-6.3 VR
【作品名】飛翔<投稿作品を見る>
【投稿者】タケシ様
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S
【作品名】おしおき<投稿作品を見る>
【投稿者】taiga様
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 180-600mm F5.6-6.3 VR
【作品名】飛翔<投稿作品を見る>
【投稿者】ゆう様
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 600mm F4 TC VR S
【作品名】北海道の春<投稿作品を見る>
【投稿者】jeijei様
【使用機材】Nikon Z8 + NIKKOR Z 600mm F6.3 VR S
【作品名】楽譜<投稿作品を見る>
【投稿者】天然光芒様
【使用機材】Nikon Z8
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
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【SIGMA】Canon RFマウントで使いたい開放的な気持ちになる「超広角レンズ」
連載中の「カメラを愉しむ」vol.92は「Canon RFマウントで使いたい開放的な気持ちになる超広角レンズ」をご紹介いたします。
Canon純正の超広角レンズには魅力的な製品が多数ラインナップしておりますが、たとえばフルサイズ対応の軽量超広角レンズ「Canon RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」、フルサイズ対応のラグジュアリー超広角レンズ「Canon RF14-35mm F4 L IS USM」、そしてAPS-Cセンサー専用設計の軽量小型の超広角レンズ「Canon RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」などが存在します。
今回のブログタイトル「開放的な気持ちになる」に込めた想いのひとつとして、軽くて自由に撮影ができる身軽さという意味も込めましたが、EOS R10やEOS R7などAPS-C機でもっと超広角撮影を手軽に愉しませてくれる特別なレンズが本日ご予約開始となりました。
その名は『SIGMA Contemporary 10-18mm F2.8 DC DN 』。ズーム全域 F2.8の明るさを確保しながらも、重量は僅か「270g」と非常に軽量で、「長さ62.0mm、最大径72.2mm 」と非常にコンパクト。これは新しい超広角時代の幕開けだ!と意気込みながらEOS R10に装着して撮影してまいりましたのでさっそくご覧ください。
まず第一印象はとにかく軽い。EOS R10ボディが約429g、レンズ本体が約270gとトータルで699gで持ち出せるズーム全域F2.8の超広角レンズとボディの組み合わせはなかなかありません。そんな軽快な足取りで撮影したモノクロ写真。歪みも抑えられており、手前の白線も違和感がありません。
超広角レンズといえば、都心のビル街を撮影したり広大な大自然を撮影したりと用途が限られている。そんなイメージを持っていた筆者ですが、この軽快な組み合わせで撮影していると気持ちがとてもアクティブになってきます。
このレンズで撮影するスナップが開放的で実に愉しい。スナップ撮影といえば35mmや50mmの画角を使うことが多い筆者。歪みが少なく、開放F2.8から優れた描写性能を発揮してくれると超広角レンズという画角でもこのような愉しみ方ができるのだと驚きました。
発売当初はライカLマウント、ソニーEマウント、富士フイルムXマウントの3マウントのみが発売となっており、多くのユーザーから親しまれてきた本レンズ。あれから1年近い月日が経ちようやくこの時が来たのか、と非常に嬉しい気持ちになります。使用するボディによって写し出す色味や解像感など表現の仕方が変わりますが、筆者個人的にはこの組み合わせが最もしっくりくる組み合わせに感じました。
この日は8時間ほど首からぶら下げて撮影をしておりましたが、疲れることもなく撮影に熱中してしまうそんな魅力がありました。超広角域の世界が、手軽に味わえる。キヤノンRFマウント用交換レンズ専用にAF駆動や通信速度の最適化が施されており、高速AFの実現に加えサーボAFやボディ内収差補正にも対応しています。2024年9月26日に発売予定!感性を刺激する超広角レンズの世界をぜひこの機会に。
【Leica】Mレンズと共に過ごした夏
気が付けば今年も残すところあと4ヶ月となりました。
日中はまだ暑い日が続くものの、朝夕は少しづつ涼しくなり秋の気配をすぐそこまで感じます。
筆者は日本の四季の中では夏が一番好みです。
熱さを感じて心がヒートアップしますし、ビールやアイス等、冷たいものもより美味しく感じます。
屋内でのライブイベントは一年中ありますが、野外フェスは夏の季節ならではの熱気と開放感を味わえます。
写真に関してもどこまでも広がる夏の青空と、もくもくとした入道雲はずっと見ていたくなります。
今回掲載する写真は昨年と今年の夏の季節に撮影したものからセレクトしています。
Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit)
開放では繊細に線を描く描写をし、F5.6あたりまで絞ればカリカリになり過ぎない程度にシャープな描写が楽しめるレンズです。
現行モデルの1世代前のレンズで撮影時にはシルバーのモデルを使いました。
真鍮製のレンズ鏡胴と細身のスタイルは所有欲を満たす造りです。
街ぶら散歩しながらふと見上げた空の青さと、どこにでもある電信柱が
1本すっと空に向かって伸びている様が気に入って、思わずシャッターを切りました。
Leica M11 + ズマール L50mm F2 クローム
戦前に作られたライカスクリューマウントのレンズ。L39マウント、LTM(Leica Tread Mount)とも言われます。
RAYQUAL社製のL/M変換リングを介して使用。
淡いヴェールをまとったようなフレアが魅力のレンズで、オールドライカの描写を手軽に楽しんでみたい方にもおススメです。
年代モノのレンズなのでクモリやスレキズがある個体が多いですがそこも含めて味のある写りになります。
穏やかな色ノリとコントラストは優しい雰囲気も感じます。
手前から奥にかけて吸い込まれてくように細くなっていく道と自転車がマッチし、遠ざかっていく夏の季節を重ねていました。
SONY α7 Mark IV + Leica ズミルックス M35mm F1.4 11301
ズミルックス M35mm F1.4 1stの復刻モデルで”スティールリム”の愛称で親しまれています。
絞り開放での幻想的な描写が魅力的で現行モデルながらオールドライカのテイストが楽しめるモデルです。
あえて太陽が入るように逆光で試してみましたが、コーティングは現代のものを使用しているので
オリジナルのレンズの設計年代が古いレンズにしては意外な程、フレアやゴーストが目立たず感心いたしました。
10万本のひまわり畑に圧倒され、撮影に夢中になっていたら黒の革靴がブラウンになっていたのは良い思い出です。
Leica M11モノクローム + Voigtlander HELIAR classic 50mm F1.5 VM
絞り開放からF4あたりまでは独特な柔らかな描写をしF5.6から一変、6000万画素の
Leica M11モノクロームの解像感にも耐えられるシャープな写りになる描写の変化が楽しいレンズです。
広い公園の中で涼をとれる数少ない売店が目にとまりました。
絞り開放での描写は刺さりそうな松さえ柔らかに写し、硬質な金属製の自転車にシルキーさを纏わせます。
Leica SL2 + アポマクロエルマリート R100mm F2.8
Leica R/SLレンズアダプターを使用。ピントリングの回転角がとにかく広いレンズで最短撮影距離から無限遠まで約2周近く回す程です。
その分、厳密にピント合わせができますし、SL2のピーキング機能もとても活躍しました。
色ノリが良くボケ味もマクロレンズならではの綺麗さで、最短撮影距離まで思いきり梅の実に寄れば
産毛の1本1本も繊細に解像してくれるレンズです。被写体の質感が瑞々しく生命力溢れる存在として描写してくれます。
FUJIFILM GFX100S + Voigtlander HELIAR CLASSIC 50mm F2 VM
都内最大級の公園で水辺がとても広く、様々な野鳥や植物の撮影が楽しめる場所で撮影した1枚。
SHOTENのLeica M/GFX用マウントアダプターLM-FG IVを使用。PROVIAモードで撮影。
1億画素の中判センサーならではの描写力で、アガパンサスの瑞々しい質感と生っぽさが出ています。
解像感だけではなく人の見た目により近いリアルさは、パッと見ただけで迫力を感じました。
レンズはフルサイズ用のものですが絞りによってはケラレがあまり目立たずに使える場合があり、
軽量コンパクトな大きさも手伝って、真夏の公園の散策がしやすくなりました。
いかがでしたでしょうか。
改めて撮影した写真を文章にしながら振り返ると、夏が終わったことをようやく実感できた気がします。
デジタル一眼カメラのメリットの一つは、メモリーカードとバッテリーさえあれば何枚でも撮れることです。
しかし大量に撮った写真をただPCに保存して終わってしまうことも多いと思います。
夏休みの日記のように写真と文章を形にして残しておくと夏の思い出としてまた来年、再来年と
見返した時に、その時感じた自分の思いを鮮明に振り替えることができる価値ある体験に変わるのではないでしょうか。
カメラを始めると誰もが感じるのではないでしょうか。
こんなにもお金がかかるのかと…
もちろんスポーツや楽器を始めたりする場合も同様ですが、しかしながらシンプルに安いに越したことはないというのが素直な気持ちです。
そんな中で2万円以内で購入が可能なお財布にとても優しいレンズがSONY Eマウントの中で3本出ているのです。
左から順に
・AstrHori(アストロリ) 50mm F2.0
・中一光学(ちゅういちこうがく) CREATOR 85mm F2
・銘匠光学 (めいしょうこうがく) TTArtisan 50mm F2
まずは現在の価格をチェックしていきましょう。
まず今回ご紹介するレンズの共通点として、マニュアルフォーカスの単焦点レンズで電子接点非搭載のレンズという所があります。
なのでフォーカスリングを操作した際に自動でピント拡大が行われたり、写真データにF値などのレンズ情報が残ったりしませんので、マウントアダプター不要のオールドレンズを装着しているようなイメージを持っておくといいかもしれません。
そして、絞りがF2という明るいレンズという共通点もありますので、夜間での撮影もISO感度を下げて撮影できるメリットがあります。
では今回は以下の順番で徹底比較していきます。
・発売時期
・外観、携帯性
・フォーカスリング
・絞りリング
・解像度
・周辺減光
・逆光耐性
・光芒、光条
・総評
まずは簡単にまとめたスペック表を作成いたしましたので参考にしてみてください。
今回は85mm F2のレンズを利用する兼ね合いでフロントヘビーになる可能性も考えグリップ感もよく、解像度比較のために高画素でありながら、出来る限り安価で抑えられるボディとしてSONY α7RⅡを使い作例を撮ってきました。
そして、電子接点がないためピント拡大をボタンカスタマイズで割り当てて利用する事をオススメします。
ちなみに筆者は動画撮影ボタンにピント拡大を割り当てました。
では早速徹底比較を始めていきましょう。
【発売時期】
まず発売時期についてですが一点お伝えしておきたいことがございます。
「AstrHori 50mm F2.0(2024年2月)」と「銘匠光学 TTArtisan 50mm F2(2022年7月)」に関してはミラーレス一眼用レンズとして発売したものなので発売時期に相違はないのですが、「中一光学 CREATOR 85mm F2(2017年9月)」に関しては元々デジタル一眼レフカメラ用に販売されたレンズとなっており正式には2014年に発表されたレンズをミラーレスのソニーEマウント用にマウント変更したモデルとなります。
なので、設計としては10年近く前の物であると考えて利用して頂くと良いかと思います。
ただ写りに関してはゆるふわ感をいい意味で味わえますので、後ほど深堀りしていきたいと思います。
【外観、携帯性】
大きさに関しては見ての通り三兄弟といったところです。
TTArtisan 50mm F2は本当にコンパクトなのでレンズキャップ代わりに装着しても良いのではないかと感じるほどです。
それと比べてAstrHori 50mm F2.0はとてもちょうどいい大きさでフォーカスリングや絞りリングがボディから少し距離があるため撮影時も操作する左手のスペースに余裕があり利用勝手の良さを感じました
CREATOR 85mm F2に関しては絞りリングの下はマウントアダプターのようなイメージなので長さが出ておりフロントヘビー感は否めません。
しかし、両手で構えた際にフォーカスリングがレンズの先の方にあるため、自然とレンズ前方側で支えるようになりバランスの良いフォームで構えることができ撮影中に重さで苦になることはありませんでした。
【フォーカスリング】
フォーカス時にかなり重要になってくるフォーカスリングの感覚としてはTTArtisan 50mm F2がかなり軽く、CREATOR 85mm F2とAstrHori 50mm F2.0は少し重みがあります。
TTArtisan 50mm F2は絞りリングとフォーカスリングの距離が近いため絞り操作時にフォーカスリングに触れてしまいピント位置がズレることが何度かありました。
今回同時に3本持ち歩き撮影していた兼ね合いで上手く順応できておりませんでしたが慣れてしまえば問題なく操作できるようになるかと思います。
CREATOR 85mm F2とAstrHori 50mm F2.0はシンプルに操作がしやすく、フォーカスリングの重みも丁度良くピントの追い込みも行いやすかった印象です。
【絞りリング】
AstrHori 50mm F2.0は特徴的な絞りリングで回転方向が他のレンズと逆の回転方向となっており、更にクリック感のない無段階式を採用しており動画撮影時に絞りリングの操作音を気にする必要がありません。
しかしノールックで絞り操作をしているとクリニック感がないことにより今の絞り状態が把握しにくいという難点もありますのでこれも好みが分かれるポイントになりそうです。
CREATOR 85mm F2に関しては一段ずつのクリック有の絞りリングとなっており、他のレンズとは違い絞りリングが手前側についています。
昨今のレンズのように1/3段ずつの絞り調整はできませんが、潔い分現在の絞り値の確認が感覚的に行いやすいメリットもあります。
TTArtisan 50mm F2はF2~5.6の間のみ1/2段ずつ絞り調整が可能なクリック有の絞りリングとなっておりますが、ダントツでリング幅が細いので操作性に関しては好みが分かれそうです。
ただ細かい絞り調整ができるおかげで微妙な被写界深度の調整ができるメリットもあります。
【解像力】
解像力に関してはそれぞれのレンズに特徴が見られましたので、解像力と特徴をお伝えいたします。
AstrHori(アストロリ) 50mm F2.0
最新の光学設計であるという点からも解像度は一番高く、F2からピントの山が掴みやすく今回の3点の中では断トツだと感じました。
当レンズの特徴としてレンズ名でF2と言いながらF1.7(レンズの絞り表記の右の点の部分)が最大絞りとなっており少し柔らかい印象の撮影も可能となっているのでオールドレンズのような写りも楽しめるようになっております。
銘匠光学 (めいしょうこうがく) TTArtisan 50mm F2
F2の絞り開放から描写力が高めですが1/2段絞るだけでも描写力は格段に上がる印象です。
小さなレンズでありながら必要十分な描写力を持っているのでお散歩レンズとしての相性も抜群です
中一光学(ちゅういちこうがく) CREATOR 85mm F2
F2では柔らかい印象となっておりF4まで絞るとかなり解像力が上がります。
ポートレート撮影をされてる方であればいい意味で写りすぎないレンズなのでレタッチの手間を省いてくれる省エネレンズとも言えるでしょう。
今回絞り開放時の解像力は甘いという結果となりましたが、このゆるふわ感が欲しい方にはうってつけのレンズとなります。
【周辺減光】
上の写真ではすべて絞り開放で撮影したものです。
周辺減光に関してはどのレンズもしっかり出ますが、どのレンズもF4くらいまで絞ると目立たなくなってきます。
しかしこの周辺減光のおかげで中心部に置いた被写体に注目を集めることができますので日の丸構図などで効果的に活用して頂くと良いと思います。
昨今はカメラ内で周辺減光補正や色収差補正をかけることが当たり前になっていますが、あえてレンズの本来の味を活かす方向性で考えると新たな写真の楽しみ方に繋がるのではないでしょうか。
あと周辺減光とは別の余談になるのですが、何故かTTArtisan 50mm F2のみ電子先幕シャッターで高速シャッターを撮影すると下半分側が暗くなるという事象が発生します。(α1やα7CⅡでも確認済み)
ただ電子先幕シャッターを「切」にして完全なメカシャッターで利用するか電子シャッターを利用すると解消されますのでご安心ください。
更に下の写真のように電子先幕シャッターを高速シャッターで利用すると起きる玉ボケの欠けも発生しませんので一石二鳥です。
【逆光耐性】
結論から申し上げると逆光耐性は『AstrHori 50mm F2.0が圧倒的に強く、銘匠光学 TTArtisan 50mm F2が弱い、中一光学 CREATOR 85mm F2がかなり弱い』という状況でした。
AstrHori 50mm F2.0は逆光でもコントラストが低くなることなくしっかり描写してくれているので現代レンズのコーティング技術がしっかりと施されている安心感の高いハイコストパフォーマンスレンズです。
銘匠光学 TTArtisan 50mm F2は強めの光が当たるとコントラストが低くなりオールドレンズのようなフワッとした写りをしますが、ピント面の芯はしっかり残しているのでまとまりの良い画を写し出してくれます。
中一光学 CREATOR 85mm F2に関しては写真をご覧頂くと明らかですが、フレアゴーストがかなり出ており、虹色のリングゴーストも姿を見せます。
しかしこういった写り方をする現代レンズは無いと言ってもいい状況なのでこういったダイナミックな表現をされたい方には持ってこいのレンズです。
今回はJPEG撮って出しでお届けしておりますが、現像でコントラストを足して整えてあげると画もまとまってくれますので特殊効果として是非ご活用ください。
【光芒・光条】
まず基本設定として「F11、SS1/1000、ISO100」にして、光芒の出方と逆光耐性も一緒に確認できるようにしました。
写真を見ると光芒の出方にも個性がある事が分かります。
絞り羽根が偶数枚なので同じ本数の光芒が現れる仕組みとなっております。(奇数枚の場合は倍の本数になる。)
AstrHori 50mm F2.0はきれいなバランスの良い光芒で、逆光耐性も素晴らしいため風景や夜景などでも実力を発揮してくれそうです。
中一光学 CREATOR 85mm F2と銘匠光学 TTArtisan 50mm F2に関しては出方に癖があり妙に長い光芒が現れます。
絞り羽根の作りの違いで起きている事象ですが、個人の好みに合わせてレンズ選びの一つの要素としてお考え下さい。
【総評】
ー驚異的なコストパフォーマンスの高さを見せつけたAstrHori 50mm F2.0ー
「携帯性」「操作性」「解像力」「逆光耐性」この全てがハイクオリティでありながら低価格を実現した当レンズは自信をもってオススメしたいと思える実力派レンズです。
筆者個人の主観ですが一番撮影欲を掻き立てられまして、作例が一番多かったという事実もあります。
絞りリングのクリックが無いため動画撮影時にはクリック音が入らない、滑らかな絞り操作が可能というところでかなり有効に働いてくれます。
ただ写真利用の場合はクリック感で絞り値の判断ができないため絞り値を目視確認する必要がありますのでひと手間増えてしまいます。
しかしそういったひと手間もマニュアルフォーカスレンズの醍醐味ですのでいい意味で楽しめるレンズだと感じました。
ー柔らかいボケ感とオールドレンズさを残した中一光学 CREATOR 85mm F2ー
歪みの少ない焦点距離でもある中望遠レンズでポートレートやスナップを撮ってみると、開放絞りF2による柔らかいボケや大きな玉ボケなどの普段見えている景色とは違う感覚を2万円以下で体験できる素晴らしいレンズです。
逆光耐性は正直弱いという事実がありますが逆にそれを活かした撮影をすると面白い効果を得られますので奥の手として持っておくのも良案かと思います。
ユーザービリティとしても絞りリング、フォーカスリングが大きく、そして間隔もしっかり空いているので操作性の良さも当レンズの良さだと使用していて感じました。
ー圧倒的なコンパクトさと描写力を兼ね備えた銘匠光学 TTArtisan 50mm F2ー
ボディキャップの代わりにつけておいても問題がないと感じるほどの長さ約3.5cm、重さ約200gという軽量コンパクトを実現しておきながら、描写力はしっかりとあるという安心感の高いレンズです。
レンズをつけている事を忘れてしまうほどなのでの携帯性なので、いつでもカバンに忍ばせておけるお散歩レンズとしても最適です。
小さいが故に絞りリングがかなり細くはなっておりますが、シンプルに慣れてしまえばこっちのものですので問題は特にないかと思います。
あとは高速シャッター時に露光ムラが大きく出ますので電子先幕シャッターを「切」にする事だけお忘れないようご注意下さい。
ここまでたくさんの作例と共にご紹介してきましたがいかがでしょうか。
オートフォーカスに慣れている方も速写に拘らずじっくりと撮影するといういつもと違う刺激を得ることができますので新しい視点の作品を生み出す事にも繋がるのではないでしょうか。
それぞれのレンズに個性がありますので現在レンズでは味わえない描写も是非体感してみて下さい。
更に今回ご紹介したレンズに関しては様々なマウントで提供されておりますので今回の記事で気になった方は是非チェックしてみて頂ければと思います。
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【SONY】フルサイズミラーレスカメラのベーシックモデル「α7III」で撮影されたネイチャーフォト
マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ 創業30周年を記念した特別なフォトコンテスト開催中!夏が終わってもフォトコンテストはまだまだ熱いイベント盛りだくさん。野鳥写真をはじめ、草花や動物、昆虫、そして大自然の写真などネイチャーフォトのご投稿をお待ちしております! ぜひ下のバナーリンクからエビフォトにアクセスのうえご応募ください!
グランプリ作品には「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」「Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「FUJIFILM X100VI」「OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limited レンズキット」「SIGMA fp & Contemporary 45mm F2.8 DG DN キット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」といった話題の豪華アイテムが贈られます!
最高約10コマ/秒の高速連写も可能!光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能や、高解像4K動画にも対応。有効約2420万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーで日々の思い出を高画質に残すことが出来る1台!そんなフルサイズミラーレスベーシックモデルで撮影された皆さまの作品をぜひどうぞご覧ください。
【作品名】黄昏<投稿作品を見る>
【投稿者】NON様
【投稿者コメント】旭山動物園で狼が夕焼けを浴びている姿が格好よくてカメラを構えました。
【使用機材】SONY α7III + FE 24-105mm F4 G OSS
【作品名】ひんやり紫陽花ベッド<投稿作品を見る>
【投稿者】H-Mws様
【使用機材】SONY α7III + FE 90mm F2.8 Macro G OSS
【作品名】6秒間に浮かぶ夜の森<投稿作品を見る>
【投稿者】diuao様
【投稿者コメント】瞳孔の大きさに是非注目してください。
真っ暗な森にて6秒間のシャッタースピードを奇跡的に動かないでくれたリュウキュウアオバズクです。
【使用機材】SONY α7III + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
【作品名】ベタ<投稿作品を見る>
【投稿者】THREE ONE様
【投稿者コメント】ベタって発色が綺麗です 全体像
【使用機材】SONY α7III + SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO
【作品名】潮見小屋の夜<投稿作品を見る>
【投稿者】Keny様
【使用機材】SONY α7III + SIGMA Art 20mm F1.4 DG DN
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!
以前に撮影したものになります。
レンズにはいろいろな種類がありますが、少し珍しいレンズをご紹介したいと思います。
「Nikon Reflex-Nikkor 500mm F8」
いわゆる反射式の望遠レンズです。
レフレックス(反射[望遠])レンズの先祖は、天体観測用の反射式望遠鏡です。
天体観測用のレンズとして知られているものには大別して、「屈折式」「反射式」「カタディオプトリック式(反射屈折式)」の3つがあるそうです。
そのうちのレンズ構成に2枚の反射鏡を含むものとなり、カタディオプトリック系の系譜をひくものにあたります。
反射式望遠鏡の歴史は古く17世紀後半になるそうです。
一般的に写真に用いられるレンズは、レンズの屈折作用を用いて結像させます。
しかし、焦点距離が長くなるほど、レンズはどんどん大きくなり、他にも、特に色収差の補正が難しくなります。
これを解決するために、ミラー(鏡面)の反射作用を応用したのがレフレックスレンズになるとのことです。
超望遠レンズの小型で軽量というのも写真で見てもわかるように、相当コンパクトにまとまっており重量は840 g。最大径×長さはだいたい89×109 mmとなります。
絞りは固定でF8。深い被写界深度が特徴となります。
ボケがリング状になるのは他にはない特徴と言えると思います。
レンズの前方中心にある丸い円状のものを「副鏡」といい、レンズ底面の「主鏡」から反射された画像をカメラ側向ける仕組みがあるため直径が大きくなり、全長は短くできる反射式レンズでも直径は抑えることができない一因となっています。
最短撮影距離1.5mということでこのクラスの望遠レンズとしてはかなり短いです。
反射式のレンズの有利な点として「色収差」が原理上発生しません。
「色収差」は波長によって屈折率が異なるためにおこるので、屈折系のレンズを介さない反射式のレンズではそもそも発生しないことになります。
ただ、他の「コマ収差」や「球面収差」は発生するので収差の補正にレンズ光学系を追加しています。
これが反射式と屈折式の方式を組み合わせる理由であり「カタディオプトリック式(反射屈折式)」と呼ばれる所以でもあります。
「被写体によっては手持ち撮影も可能な小型・軽量の超望遠レンズ」と紹介されていたレンズですが、現代のミラーレスに装着してみるとどうでしょう。
FTZを介し装着してみると相当軽量にまとまった姿を見せてくれます。
ということでこの組み合わせで手持ちで撮影に挑みたいと思います。
組み合わせた機体は「Nikon Z7」675g・「FTZII」125g、こちらの機材と組み合わせたの重量は1640gです。
500mmの超望遠レンズを運用している重さとは思えません。
とはいえ絞り値が「F8固定」で手振れなし。
「Z7」に搭載されている「イメージセンサーシフト方式5軸補正」だけが頼りです。
今回訪れたのは銚子の犬吠埼灯台。年を通して何度も散歩に行くスポットです。
今回は三脚も一脚も用意していないので、手振れを抑えるため機材をしっかりと構えての撮影になります。
何よりマニュアルレンズになるのでピントを合わせながらの撮影は手ブレを抑えるのに気を使いました。
手持ちで仰ぎ見るように撮影を行った割には、手振れを抑え込んで撮影できたかと思います。
「Z7」の内蔵の手ブレ補正機構が無ければさすがに難しかったかもしれません。
明るい日中であればこの組み合わせで手持ちでも撮影はこなせるようです。
沖を通行する船を撮影してみましたが、そもそも水蒸気などの揺らぎであまりしっかりと捉えることができず残念です。
反射式のレンズはボケが特徴的ではあるものの全体的にざわつきやすく、この画像でもボケがうるさくなっているのがわかりやすいかと思います。
海岸線の岩に打ち付ける波が砕ける光景を撮影してみました。
現行の精緻で精細な傾向ではないかもしれませんが、昔ながらの柔らかく芯を捉える写真らしい画が取れたかと思います。
最短が1.5mであることを活かし、比較的近接にて撮影をしてみました。
精細に芯を捉えた形で画を捉えられたかと思います。
質感と圧縮効果が生む独特の空気感が被写体を浮かび上がらせているかと思います。
最後に、このレンズの中でも特徴的なリングボケを試していきたいと思います。
少しずつピントをずらし、レンズのボケの変化を並べてみました。
レフレックスレンズはリングボケが得られますが、ボケが綺麗にリングとして出せるかというと案外難しかったりします。
リングボケのなりかけだったりすると背景がざわざわしてしまうので少し撮影に気を付ける必要があるかと思います。
それでも、このレンズでしか生み出せない画像を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【Panasonic】S9高倍率ズームレンズキットと向かう夏の植物園
連日まだ暑さが続いていますが、9月に入ってからは日陰など少し涼を感じる時が増えてきた気がします。
早く上着が必要なくらい涼しくなってほしいと願いつつ、今回はLUMIX S9高倍率ズームレンズキットをお供に、真夏の植物園へ向かった日の画像を紹介します。
この日は気温36度、ふわふわとした穂が強い日差しに透けているのが綺麗で思わずシャッターをきりました。
このレンズのひとつの特徴であるレンズ先端から約3cmまで被写体に迫れる、最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロ撮影が可能なことも嬉しいポイントです。様々な種類のリコリスが満開だったので、花の部分に思いきり寄ってみました。
ピンク、赤、白をメインに整えられた道に等間隔で植えられていました。
撮影していてそういえばそろそろ近所の公園で彼岸花が咲く頃かと思い出しました。だいたい9月下旬から10月初めが見頃のようですが、この2年ほど見頃を過ぎてから撮影しているので今年こそは満開の時期を見計らおうと思います。
花は少なかったですが代わりに普段見かけない木々が多く、葉の周りが白く縁取られていたり緑の葉の裏だけが白くふわふわしていたり、葉の裏だけ茶色だったりと楽しめました。
とても暑くて歩き回るのも大変なのですが、一定の距離くらいで小さな東屋が点在しているのには助かりました。深い緑色のとんがり屋根の東屋は植物園にぴったりだと思います。
百日紅の花は高いところにまとまって咲いているので、望遠レンズを持ち込んで良かったと感じた瞬間です。青空にピンクの花が映えます。
個人的に面白かった植物がキウイです。
手のひらを広げるより大きそうな丸みのある葉っぱ、一箇所にかたまって生っているキウイはこの時初めて見るものでした。
農業体験のようなプログラムもあるらしく、とある一角には広大な畑、水田、蓮の田んぼもありました。この絵本に出てきそうな建物は畑の近くに建っていたのですが用品入れでしょうか。
訪れた植物園ではいまの時期に花が盛りというわけでもなさそうで、暑さもあいまって貸切なのかと思うほど他に人を見かけませんでした。
聞こえてくるのもセミの鳴き声がメインで鳥の鳴き声が少しといったところ。室外機や車に電車、雑踏の気配のない自然のなかはとてもリフレッシュできるんだと改めて感じました。
【OM SYSTEM】日々の持ち歩きに、コンパクトという答えを。いま「OM-5」がおすすめな理由
まだまだ暑い日が続いていますが、「写真を撮りたい。」という気持ちは涼しい季節がくるのを待ってくれません。
大きく重いカメラを持ち歩き撮影するのも非常に達成感があり、それで得られる楽しさもたくさんありますが、たまには省エネモードで撮影を楽しみたいというのは決して甘えた考えではないと思っています。
今回はカメラを持ち歩きたいが体力を温存したい。という時にぴったりのOM SYSTEM OM-5とM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8のセットをご紹介したいと思います。
まずは外観からご紹介してまいります。
OM-5はOLYMPUSからOM SYSTEMに銘板が変わった初めてのボディでもあります。
名残惜しいですが記念すべき一台です。
コンパクトながらもしっかりとダイヤルを備えており、直感的に操作を行う事ができます。
フィルムカメラを彷彿とさせるクラシカルな外観が特徴ですが、個人的にすてきだと思うのがカメラ上部の連写/セルフタイマーのボタンです。
上から見ればフィルムの巻き上げクランクのようにも見えるデザインで非常におしゃれ。真ん中でボタンを分割し2種のボタンになっており機能的にも最高です。
使いやすいバリアングルディスプレイ、自撮りや高いアングルや低いアングルでの撮影に有効ですが、この画面をあえて収納し液晶画面を封印して撮影するというのも面白いです。
もちろんピントをしっかり確認すべき撮影もありますが、個人的にスナップ写真においては撮影した後の再生/チェックを省く事でより多くのものを見つけられそうだと感じることがあります。
様々なアングル、ひいては液晶画面を使用するかどうかについても選択肢を与えてくれるバリアングル液晶はすてきだと思います。
バッテリーはリチウムイオン充電池 BLS-50を使用。
本体にUSBケーブルを差し込み充電する事も可能なため、バッテリーを入れ忘れて散歩に出発というのもなくなり非常にうれしいです。
今回チョイスしたのはM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8です。
フルサイズ換算50mm相当のこちらのレンズは非常にコンパクトでスナップ撮影にぴったりです。
OM-5自体の手振れ補正がたいへん強力であるため、手持ちで1/2秒くらいであれば本当に簡単に撮影することができました。
自分の腕をもっと極めれば2秒程度まではがんばれそうな感じがします。
ここからは写真をご紹介したいと思います。
OM SYSTEM OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ピクチャーモード:Natural
OM SYSTEM OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ピクチャーモード:Natural
落ち着いた色調で少し柔らかさを感じる写り、OLYMPUS/OM SYSTEMが得意とする青の表現が綺麗です。
やはり換算50mmは「良い!」と思うものを見つける力を磨いてくれると感じます。
OM SYSTEM OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ピクチャーモード:モノトーン
OM SYSTEM OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ピクチャーモード:モノトーン
マイクロフォーサーズセンサーの苦手とする夜も持ち前の強力な手ブレ補正、低速シャッター+低ISO感度で撮影することでクリアすることができます。
それでも気になる場合は思い切ってモノクロにするというのもひとつの手です。
OM SYSTEM OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ピクチャーモード:モノトーン
OM SYSTEM OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ピクチャーモード:モノトーン
メリハリの効いたコントラストが気に入っています。
さらにレンズの価格も非常に手ごろ。PanasonicやSIGMA等のレンズも使用することができコンパクトなものが多いのも魅力です。
OM SYSTEM OM-5 + M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ピクチャーモード:モノトーン
外観や実際に撮影した写真をご紹介しましたが、その上でいま「OM-5」をおすすめする理由としては、
・軽量コンパクトで強力な手ブレ補正搭載
・所有欲をくすぐるクラシカルな外観
・豊富なマイクロフォーサーズのレンズ群から広がる選択肢、レンズももれなくコンパクト
であると思います。
たくさんのカメラの中からこのカメラを選ぶきっかけになれば幸いです。
2024年8月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
新品デジカメ8月ランキング | |||
1位 | FUJIFILM | X-T5 | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | FUJIFILM | X100VI | コンパクトデジタルカメラ |
3位 | Canon | EOS R5 Mark II | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | Nikon | Z8 | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | SONY | VLOGCAM ZV-E10 II | デジタルムービーカメラ |
6位 | FUJIFILM | X-T50 | ミラーレス一眼カメラ |
7位 | SONY | α7C II | ミラーレス一眼カメラ |
8位 | Canon | EOS R6 Mark II | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | Nikon | Z f | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | Nikon | Z6III | ミラーレス一眼カメラ |
なんと、『FUJIFILM X-T5』が前回ランク外から一気に復活! 堂々1位を獲得しました。
7月末頃から供給不足が解消の兆しを見せ始めたX-T5。それまでの不足の影響で前回は12位と順位を伸ばすことが出来ませんでしたが、今回見事1位に返り咲きを果たしました。
特に新しくラインナップに加わったXF16-50mmF2.8-4.8 R LM WRとのレンズキットが好評で、全体の半分を超える販売数となっています。
X-T5の発売は2022年11月。高い人気を誇り、それゆえに発売開始後早い段階でメーカーからの供給が追い付かない状況に。一時期は受注受付が停止してしまう事態にもなりました。
発売以来すでに1年半ほどが経過していますが、ずっと供給不安定が続いていた印象です。
その間、他メーカーから魅力的な新型機が多数発売されましたし、自社からも弟分X-T50が鳴り物入りで登場しました。
供給が安定してももう上位に入る余地はないのでは、なんて懸念もありましたが、今回そんな予想を見事覆してくれました。
6位につけたX-T50の2倍以上の販売数を記録したことからも、その人気のほどがうかがい知れます。
このまま供給が安定し続け、今までの分を取り返す活躍をすることを期待しましょう。
2位には同じく『FUJIFILM X100VI』が入りました。こちらも前回ランク外11位からのジャンプアップです。
ただX100VIに関しては依然として新規予約の受付ができず、入荷があった時に告知をしその数だけ販売するという形でしかお渡しできない状況です。
ある程度まとまった数の入荷があったとしても、あっという間に完売になってしまいます。
X-T5やX-T50のように、こちらも早くご購入希望のお客様がストレスなく入手できるようになってほしいのですが…
続いて、8月30日発売の『Canon EOS R5 Mark II』が3位にきました。
前モデルEOS R5の発売から実に4年ぶりとなる話題の新型機です。
新開発のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーにより、約4500万画素の高解像度と常用最高ISO51200(静止画撮影時)の高感度を両立しています。
また、2024年11月発売予定のフラッグシップ機EOS R1に搭載される新開発のエンジンシステム「Accelerated Capture」や、ディープラーニング技術の活用により、静止画・動画性能を前モデルから大幅に進化させることに成功しています。
Canonユーザーにとっては長く長く待ち望んだ、文字通り待望の新型機。
しかし月末の発売ゆえ、今回1位2位には残念ながら追いつかなかった…、というわけではありません。
我々の予想通り、予約開始とともに本当にたくさんのご注文をいただきました。
ところが早々に、メーカーから供給が間に合わないという告知がなされてしまいました。
結局、初回入荷はご予約数にははるかに及ばない数となり、残念ながら今後も長期の待ちが予想される事態となってしまっています。
ここまで長い間このランキングでCanonの苦闘ぶりを伝えてきた身としては、ようやく明るい話題を提供できると思っていただけに残念でなりません。
ですが一番つらいのは、その新型機登場を心待ちにしながら入手できていない皆様。メーカーの奮起を期待せずにはいられません。
4位は『Nikon Z8』。Nikonは他に9位『Z f』、10位に『Z6III』の計3機種がランキングに入りました。
と、ここで一番気にかかるのはやはり10位のZ6IIIでしょう。
7月12日発売で、前回は2位に圧倒的大差をつけて初登場1位を獲得。当然、今回もEOS R5 Mark IIと首位を巡っての激しい攻防が繰り広げられるかと思われたのですが… こんなにも速い失墜は予想だにしていませんでした。
店頭スタッフに確認したところ、勿論問い合わせは多くいただくものの、先月よりもその勢いは少し落ち着いてしまった感があるとのこと。発売月に売れ過ぎてしまって、欲しい方にもう行き渡ってしまったか。
また、前回一つの懸念としてお話ししましたが、より堅牢性の高い上位モデルZ8とノスタルジックな外観とお手頃価格で支持を受けているZ f、そして今回のZ6III。この3機種でどのような住み分けがなされるのか興味があったのですが、はたしてつぶし合う結果となってしまったか。
とはいえ、ここで結論を出すのは時期尚早かと。
実は、4位Z8から下位は販売数にそれほど大きな開きはありません。Z6IIIが再び上位に舞い戻ることも十分に可能です。もう少しこの3機の動向を見守ってみることにしましょう。
順位を戻します。5位に8月2日発売の『SONY VLOGCAM ZV-E10 II』がランクインしました。
2021年9月に発売され、あらゆるスタイルのVlog撮影に適用したカメラとして人気を博したVLOGCAM ZV-E10の次世代機になります。
3年の間により進化し多様化したVlog撮影のニーズに応えるべく機能もさらに充実。またグリップを大きくしホールド性を高めたり、フルサイズ機と同じ大容量のバッテリーを採用するなど、使い勝手の向上も図っています。
前モデルは2位に大差をつけて見事初登場1位を獲得しています。今回そこまでの大ヒットとはいかないまでも、注目度は高かったようです。ただ、ネットでの販売が圧倒的に多く、店頭での問い合わせは前モデルの時より少ない印象だったとか。
この手のモデルは発売月後は急速に販売数が減少する傾向にありますが、はたして今回はどのような推移を見せてくれるでしょうか。
6位に『FUJIFILM X-T50』。
6月に初登場1位を獲得、前回7月もZ6IIIに次ぐ2位と好調でしたが、今回は6位まで順位を落としてしまいました。
先に少しお話ししましたが、今回1位X-T5の半分にも満たない販売数だったことも気になります。X-T5の供給が安定してきたことで、そちらに流れてしまった感があります。
搭載するセンサーや画像処理エンジンは上位機X-T5と同等、機能面ではより進化した部分も持つX-T50ですが、価格の上でもX-T5とそれほど大きな差がないというところがネックになっているかもしれません。
対象レンズ(XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR)との期間内同時購入で、35,000円のキャッシュバックが行われるメーカーキャンペーンが8月22日より始まりました。(2024年12月31日購入分まで) 今後どのような効果が表れるか、期待しましょう。
7位は『SONY α7C II』。
店頭では、ここのところ特に外国人観光客の方にも人気が高いそうです。
ご存じのように日本国内で販売されるSONY商品はメニュー画面が日本語表記のみなのですが、それを承知のうえでご購入されていくとのこと。
α7シリーズのランクインは、今回このα7C IIだけという結果になりました。
SONYはおなじみのキャッシュバックキャンペーンを再びスタートさせています。(2024年8月23日から10月15日まで)
α7C IIのほかに、前回ランキングに入ったα7RVやα7IVも対象になっているのですが、このキャンペーンが今回どのくらい効果を出すかは正直微妙なところ。
というのも、SONYは8月1日に大規模な価格改定を行い、新品商品の値上げをしています。結果として、キャッシュバックがあってもこれまでほど中古との価格差が小さくならず、お得感があまり感じられなくなってしまいました。
特に発売からかなりの月日が経ち、中古購入が主流になりつつあるα7IVなどは、今までのようにキャンペーン期間中は新品購入に流れるということがなくなってしまう可能性が高くなりました。
他メーカーが続々と新製品を出すなか、これまでのような強さを示すことが難しくなってきています。
8位には『Canon EOS R6 Mark II』が入りました。
これまで孤軍奮闘を続けてきたEOS R6 Mark II、待望の新型機登場でようやくその重荷を下ろすことができるかと思われたのですが…
EOS R5 Mark IIの深刻な供給不足により、まだまだCanonを引っ張っていかなくてはならないようです。Canonの苦しい戦いは今後も当分続きそうです。
前回2機種をランクインさせたPanasonicですが、今回はランキングから姿を消してしまいました。
6月に初登場2位を記録した後、前回7月は9位に沈んだLUMIX S9。今回は残念ながら12位に。
久々にランキングに名前のあがったPanasonic、是非もう一度返り咲いてほしいところですがどうなることでしょう。
中古デジカメ8月ランキング | |||
1位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | Nikon | Z6 | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | Nikon | Z fc | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | OM SYSTEM | OM-1 | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | Nikon | Z f | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | Nikon | Z6II | ミラーレス一眼カメラ |
7位 | Canon | EOS R5 | ミラーレス一眼カメラ |
8位 | SONY | α7C II | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | SONY | α7IV | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | FUJIFILM | X-T5 | ミラーレス一眼カメラ |
中古ランキング1位は、またしても『SONY α7III』。2位以下に頭ひとつ差をつけての1位です。
これでついに7ヶ月連続となりました。
もはや説明の必要もないといったところですが、はたしてこの強さはどこまで続くのでしょうか。
ただ今回の中古ランキング、その下の順位には動きが見られます。
Nikon勢が上位に4機種入れてきました。前回も4機種でしたが、今回はさらに上位に進出。2位に『Z6』、3位『Z fc』、そして同数4位に『Z f』、6位に『Z6II』と、好調ぶりが際立っています。
特にZ6シリーズの躍進が目を引きます。Z6IIIの影響が前回以上にあらわれる形に。
前回7位のZ6IIが6位、Z6は前回8位からなんと2位にジャンプアップ。
どちらも中古商品の在庫は大変豊富です。その分価格もさらにお求めやすいものに。
Nikonのフルサイズ機をお手頃価格で始めようという方やサブ機としてお考えの方にも狙い目な機体となっています。
前回まで4ヶ月連続でα7IIIに次ぐ2位、今回Z6にその座を譲り3位になったZ fc。そして、同数4位に順位を上げたZ f。
これらの機種も中古在庫数が増えてきました。
これまでその豊富な商品在庫数で中古ランキングに君臨してきたSONYを蹴散らし、Nikon勢がその勢力を大きく拡大することとなりました。
この勢いで1位α7IIIの王座も奪い取るか、次回以降が楽しみです。
Z fと同数の4位に入った『OM SYSTEM OM-1』。前回はランク外でしたが、今回上位で返り咲きを果たしました。
次世代機OM-1 Mark IIが2024年2月に発売されて以来好調です。
そのOM-1 Mark IIは現在新品ランキングから姿を消してしまっていますが、潤沢な商品在庫数を誇るOM-1はこのまま中古ランキングに定着できるでしょうか。
6月7月の中古ランキングでは名前を消してしまっていたCanon、7位に『EOS R5』が入りました。
新品ランキングでお話ししたように、期待の新型機EOS R5 Mark IIが発売開始早々深刻な供給不足の事態に。
とはいえお買い替え目的で前モデルを下取に出された方も多く、EOS R5の中古在庫数は大変豊富になっています。
価格も下がり、お手頃感が増したこともあって今回のランクインに繋がりました。
新型機の評価が高まれば、旧モデルへの注目度もますます上がり販売数を伸ばすことが出来るはずです。
Canonが中古ランキングでも勢いを取り戻すには、やはり新型機の供給が安定することが不可欠と思われます。
8位に『α7C II』、9位『α7IV』とSONYが並びました。今回はNikonの勢いに押されてしまった感があります。
先に述べた新品のキャッシュバックキャンペーンが今後の中古ランキングにどう影響するか、予想は大変難しいところです。
8月の中古ランキング、最後にご紹介するのはFUJIFILM。10位に『X-T5』、ランク外ですが11位に『X100VI』という順位になりました。
新品ランキング1位2位の機体が、中古ランキングで奇しくも並ぶことに。
どちらも新品の供給不足が続くなか、買取を強化し中古商品数を確保してきました。その結果の順位となります。
新品の供給が安定すれば、そちらに流れることが予想されます。やはりメーカーの頑張り次第といったところです。
これまでSONYの盤石ぶりが目立っていた中古ランキングですが、新型機の登場で大きな動きが見られるようになってきました。
一気に攻め込んできたNikon。はたしてCanon・FUJIFILMの巻き返しはあるのか。
次回も波乱の展開を期待しましょう。
【FUJIFILM】コンパクトカメラと夏旅の思い出
山口県岩国市。
日本三名橋といわれる錦帯橋へ行ってまいりました。
木造の美しいアーチ型は、遠くからでも見惚れてしまいます。
現在、世界文化遺産への登録を目指しているそうです。
急勾配を少し恐れておりましたが、カーブの部分は階段になっており、渡ることに苦労は感じませんでした。
のぼってくだってのぼってくだって・・・こんな形状の橋を本当に渡れるんだなあと楽しい気持ちになります。
真下から構造を眺めても圧巻です。
夕焼けの中の錦帯橋もとても美しかったのですが、
フィルムを撮りきることができずに旅は終わってしまい・・・
また次の現像時のお楽しみとしたいと思います。
旅にはいつもコンパクトフィルムカメラ FUJIFILM NATURA CLASSICA を持っていきます。
軽くて設定もお手軽なので、おすすめです。
【Canon】最高のカメラであることを再認識させてくれた私の相棒。
まだ日中は暑い日が続きますがこの夏に暑さを忘れるほど楽しい撮影をしてきましたのでご紹介させていただきます。
とはいっても撮影地は海辺だったということもあり夏とはいえ比較的過ごしやすい気候でした。
今回使用した商品は以下の機材です。
ポートレート撮影にオススメのレンズとカメラです。
Canon EOS R6 Mark II ボディ
Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM
Canon RF135mm F1.8 L IS USM
PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8
K&F Concept マウントアダプター M42レンズ/キヤノンRFボディ用 KF-42RF
※作例は編集ソフトLightroom Classicで編集を行っています。
では作例をご覧ください。
撮影した時期は付近の天気はほとんど雨でこの日もどうなるかと思っていたら見事に晴れてくれました。
EOS R6 Mark IIはダブルスロットになっていて大事な撮影の時にはサブでバックアップを取れるので安心です。
そしてこの日は半日ほどスチルのみの撮影でしたがバッテリー1つで持ちこたえました。
LP-E6NHを利用していたのですがそれでもよく持ったなと感じました。
広角から中望遠をカバーできるレンズが1つあるだけで安心感がありました。
ズームレンズだからと言って侮れません。ズーム全域でとても画質が良いです。
最近はCanon EOS R6 Mark IIを持ち歩く機会が少し減っていましたが久しぶりに写真を撮ってみるとやはりいいカメラであることを再認識しました。発売してからもう少しで約二年経ちますがこれからも私の相棒となってくれるカメラです。
Canon RF135mm F1.8 L IS USMを使用する事で多少暗くなってきても明るさを確保できたので非常に助かりました。
中望遠レンズによる圧縮効果により美しいボケを体感でき、被写体を際立たせたい時の撮影で非常に重宝します。
今回の撮影では大活躍でした。
今回使用した機材は只今メーカーキャッシュバックキャンペーンを実施中しております。
対象商品は下記のバナーをご確認ください。
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【FUJIFILM】描写力と機動力を兼ね備えた、キットレンズの常識を変えた1本。
2012年にFUJIFILM Xマウント初のズームレンズとして登場した「XF 18-55mm F2.8-4 R LM OIS」。
当時のXマウントのラインナップは「XF 18mm F2 R」、「XF 35mm F1.4 R」、「XF 60mm F2.4 R macro」とすべて単焦点レンズという構成で、この並びに追加されたズームレンズということで当時としても高い期待を背負って発売されました。
同時期に発売された「X-E1」のキットレンズに採用されて以来、最新世代となる「X-T5」まで、長きに渡り幅広いFUJIFILMのボディと共に販売され続けてきました。
先日ついに後継機となる「XF 16-50mm F2.8-4.8R LM WR」が発売されましたが、キットレンズとして長期間販売されたこともあって玉数が多く中古市場は今が狙い目。
今回はそんなレンズと共に、涼を求めに水族館へ行ってきました。
今回使用したボディは「X-T5」。4000万画素の高解像度センサーを搭載した機種ですが、センサーの性能をフルに生かせています。発売から時間が経っているレンズではありますが、最新のカメラにもばっちり対応しています。
クラゲの透明感、立体感がよく表現できています。
このレンズの特長として、F値の明るさがあります。
キットレンズとしては数少ない広角側ではF2.8スタートとなっており、暗所でも撮影がしやすいです。
望遠側でも開放F値は4と、大きくぼかした写真を撮りたい際にも活躍してくれます。
広角端では35mm判換算でおよそ27mmとなる焦点距離。最近は24mm付近から始まるレンズが多いですが、27mmでも十分にパースペクティブを活かした写真を撮ることができます。
レンズの性能が落ちてしまう場面として望遠端、近距離、絞り開放がよく挙げられますが、3拍子揃ったレンズにとって過酷な条件で撮影してみました。なおかつ水槽のガラスを1枚挟んだ状態ですが、よく写っています。
続いてオットセイを狙いました。大きな瞳にピントを合わせ、カメラ任せでAFを追従させました。X-T5の被写体認識能力にもついていけています。リニアモーターを採用したことで高速AFを実現しており、ストレスない撮影が可能です。
目玉のイルカショーを撮影。明暗差の激しい条件ですが上手く捉えています。
ノコギリエイを望遠端で撮影してみました。頭から長く生え伸びたノコギリが特徴的で、広角で撮ることの多い魚ですが、普段とは違う構図に挑戦。下から見上げた時には見ることのできない目を撮ることができました。広角域と望遠域では、同じ被写体でも大きく印象が違って見えます。
筆者がこのレンズと出会ったのは数年前。当時「XF 16-55mm F2.8R LM WR」を使っていましたが、より軽いレンズが欲しくなったことからこちらのレンズを購入。
システム全体を小さくできたこと、それでいてF値の明るさは担保されており、一度使っただけでこのレンズの虜になりました。
こちらが当時撮影した写真です。広角端、F2.8で撮影しています。
キットレンズの枠を超えた優れた光学性能を有しています。FUJIFILMのレンズラインナップに感服するばかりです。
コンパクトかつ描写力に優れる、両立の難しい2つの要素を見事に兼ね備えた、『二兎を追い二兎を得る』ようなレンズです。
機材を軽量化したいけれども画質を妥協したくはない、という方にオススメです。初めての1本としてはもちろん、単焦点レンズ派の方もオールマイティーな1本として機材構成に組み込みたいレンズとなっています。
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9月になり夏休みが終わってしまったという方も多いかと思います
私が夏休みで真っ先に思い出すのは小学生の時分、夏の暑さなんて何の其ので、虫かごを下げ野球帽を被って駆けていた、そんな日々です。
そんな追憶に耽っていると、夏を満喫したいとふつふつと沸き上がってきたので、7月某日、秩父に日帰りの小旅行に出かけました。
今回はその際の写真を紹介したいと思います。
使用機材
Nikon (ニコン) Z fc ボディ シルバー
Nikon (ニコン) NIKKOR Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR シルバー
最初に秩父駅の隣、大野原駅で下車し、秩父橋と旧秩父橋を目指しました。
1枚目の手前からのびるのが三連アーチ橋である旧秩父橋で奥に見えるのが斜張橋である秩父橋となります。
橋梁は人と町をつなぐ象徴的な建造物であり、その構造美や景観など私が好んで撮る被写体となります。
2枚目の広角端で写した斜張橋の主塔と、そこから放射状に伸びる迫力あるケーブルがお気に入りの写真です。
秩父駅の周辺を歩き巡りましたが、随所に秩父礼所を目にすることができました。
秩父地域には34ケ所の観音霊場があり、今回はその1ケ所でもある定林寺に立ち寄りました。
趣のある佇まいの観音堂、壁面の美しい彫刻に心惹かれます。
はじめて訪れた場所ですが、
次に場所を長瀞に移動した私は宝登山を目指しました。
麓からロープウェイで5分ほどで、
眼下の街並みや悠々と見渡せる山々の風景に、
また頂上には狐・狸・
下山した私は麓にある宝登山神社にお参りをしました。
境内に足を踏み入れると、静けさや清らかさといった空気が変わるのを肌で感じ、厳かな雰囲気に身が引き締まる思いです。
また宝登山神社も含め、紅葉や雪化粧など訪れる季節によっては、違った景観を楽しむことが出来そうです。
最後の紹介となる写真は線路脇と羊山公園で写したものです。
電車が見えなくなり何処までも伸びる線路と傾いた日が写しだす光と影のコントラスト、夏の切なさや儚さを描写したく撮影したものとなります。
過ぎる時間はあっという間で日も暮れてきましたので、カメラを下げた影法師を背に秩父を後にしました。
今回の秩父への小旅行は日帰りでしたが、十分に秩父を堪能し夏を満喫しながら写真を撮ることできました。
終わりに今回の撮影で使用したカメラは標準ズームレンズキットとなります。
クラシカルなボディのデザイン性、約600g(ボディとレンズ)の使い勝手の良い携帯性、2088万画素センサーの高画質などなど魅力的なカメラで旅のお供にオススメしたい1台となります。
真夏もピークを過ぎ、やっと気持ちよく外出できる気候になってきたので、旅行やその思い出として写真を撮りに出掛けてみてはいかがでしょうか。
▼ 今回紹介した機材はこちら ▼
【Nikon】軽快なAFで超望遠ズームを楽しむ「AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR」で撮る野鳥写真
マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではマップカメラ 創業30周年を記念した特別なフォトコンテスト開催中!夏は終わってもフォトコンテストはまだまだ熱いイベント盛りだくさん。野鳥写真をはじめ、草花や動物、昆虫、そして大自然の写真などネイチャーフォトのご投稿をお待ちしております! ぜひ下のバナーリンクからエビフォトにアクセスのうえご応募ください!
グランプリ作品には「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」「Nikon Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「FUJIFILM X100VI」「OM SYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「PENTAX K-3 Mark III 20-40 Limited レンズキット」「SIGMA fp & Contemporary 45mm F2.8 DG DN キット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」といった話題の豪華アイテムが贈られます!
D850やD500など一眼レフボディでの超望遠撮影はもちろんのこと、Zシリーズにマウントアダプターを装着して高い光学性能の魅力を存分にお楽しみいただいている方も!気軽に超望遠撮影を楽しめる魅力的なレンズで撮影された素敵な作品をどうぞご覧ください。
【作品名】シマエナガ<投稿作品を見る>
【投稿者】taiga様
【使用機材】Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR
【作品名】ただいま<投稿作品を見る>
【投稿者】taiga様
【使用機材】Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR
【作品名】何か用事でも<投稿作品を見る>
【投稿者】taiga様
【使用機材】Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR
【作品名】おうちに帰りたい<投稿作品を見る>
【投稿者】taiga様
【使用機材】Nikon Z6II + AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR
【作品名】お昼寝タイム<投稿作品を見る>
【投稿者】taiga様
【使用機材】Nikon Z7 + AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR
【作品名】無題<投稿作品を見る>
【投稿者】Aki Uemura様
【使用機材】Nikon D850 + AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR
【作品名】アプローチ<投稿作品を見る>
【投稿者】とっつぁん様
【使用機材】Nikon D850 + AF-S NIKKOR 200-500mm F5.6E ED VR
日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!
日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!