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【Leica】これからもフィルムカメラに夢中。

マップカメラの30周年創業祭も中盤に差し掛かります。花火に、お祭りとイベント目白押しの夏本番を迎えています。
マップカメラではこの夏「夢中」をテーマに、スタッフがいま夢中になっている「モノ」「コト」を紹介いたします。

・・・

出かける時にカメラを持ち運ぶようになったのは大学生も終盤の頃です。
初めて手にしたカメラは「OLYMPUS PEN D2」。ハーフサイズのフィルムカメラです。
スマートフォンでただただシャッターボタンを押して写真を撮っていた経験しかなかったので、友人に聞いたり本を読んだりしながら、絞りやシャッタースピードなど露出について一から学びながらでした。

あわててスマートフォンにDLした露出計アプリとにらめっこしながら露出を調整し、シャッターを切る。
それでいて、現像してみないと出てくる写真は分からない。
最初の頃は、手ブレを起こしてボケてしまっていたり、間違えてレンズキャップをつけたままシャッターを切ってしまい真っ暗になってしまった写真もあり、失敗することも多かったです。
それでも現像から戻った写真を見てみると、粒子感のあるざらついたノスタルジックな写真に一気に夢中になりました。

そもそも、フィルムカメラを使ってみようと思ったきっかけは、マップカメラの入社面接です。
面接の最後何か質問はあるか、と聞かれた時にふと思い出したことがありました。

祖父がカメラが好きで、たまに遊びに行く祖父母の家にはたくさんのフィルムカメラやデジタルカメラが防湿庫に並べられていました。
小さい子どもだった私には、触らせてくれなかったので一緒に写真を撮ったことはありませんでしたが
小学校の運動会や習い事の発表会で三脚を片手に大きなレンズを持って見に来てくれました。
「古いカメラやレンズであっても、まだ使うことは出来ますか?」

縁があり入社が決まった後、早速祖母の家に出かけてカメラを使いたいと言ったところ
これなら祖母や母も使ったことがあり比較的操作が簡単、と渡されたのが最初に手にしたフィルムカメラです。
カメラ背面には祖父の名前が刻まれ、今も大切に使っているカメラになっています。


そこから、デジタルカメラを使うようになっても出かける時には一緒にフィルムカメラを使うようになりました。
次に手にしたカメラは「ローライ35」です。
これまでの写真は全て、このローライ35で撮った写真です。
手のひらに収まる小さいフォルムで、レンズは収納可能。
レンズを出すとまるでひょっとこ口のようになり、びっくりしている顔のように見えます。
可愛いフォルムとは裏腹に、写りはシャープで細かい所までしっかり映してくれます。

フィルムカメラの魅力の一つに、フィルムごとに色味の味わいが異なり同じカメラであってもフィルムごとに違うカメラを使っているかのような気持ちになれることです。
もちろん、デジタルカメラでもモードを変更することで色味を変更することは可能です。
しかし、写りを確認しながら撮影できるため、現像してみてこのフィルムは鮮やかでいいな、という驚きはありません。
何気なく購入したフィルムが、自分が好きな色味だと分かった時はとても嬉しいです。
例えばこちらで紹介している写真でも青空を撮影している写真が多いですが、
場所が様々ということを加味しても、青色の出方がまったく違うことがわかります。

飛行機に乗っていく旅行にフィルムカメラを持って行ったこともあります。
ISO感度が高いフィルムでなければ、そのまま手荷物のX線検査に通しても問題はありません。
しかし、心配だったので空港職員の方に手渡しして検査してもらいました。
その際、一枚シャッターを切る必要があり中にフィルムが入っていたのでせっかくならと露出を合わせてシャッターを切りました。
屋内となったため、シャッタースピードは遅くなったため歩行者はブレています。
手ブレも少ししてしまっているのでピッタリとした写りにはなりませんでしたが、旅の始まりのワクワクを感じさせる一枚となりました。



カラー写真の方が好きなので、カラーネガフィルムを使うことがほとんどです。
しかし、たまに趣向を変えてモノクロフィルムを入れることもあります。
カラーフィルムよりも、モノクロフィルムの方がフィルムの種類によって粒子感の違いが顕著にあらわれるように感じます。
こちらの2枚はどちらも、ローライ35にKodak TRI-X 400で撮影しています。
ザラザラした写りではなく、滑らかな一枚です。また、青みも入っており炭で書いたような色味でお気に入りのモノクロフィルムです。

フィルムカメラを始めて以来、憧れていたカメラがあります。
それは、「Leica M4」。
真鍮製のシルバーのずっしりとしたボディは手にした時に静かな緊張感があります。
中に露出計は搭載していませんが、完全機械式のフィルムカメラです。
電池はいつか消耗してしまいますが、完全機械式のカメラは部品さえ壊れていなければ永遠に同じ個体を使うことが出来ます。
また、フィルムの装填はM4からラピッド・ローディングが採用。フィルムを差し込んで数回巻き上げることで簡単に装填することが可能となりました。
カメラ上部にはLeicaのシルバーが刻まれており、M4の静かなLeicaの誇りを感じます。
フィルム装填の簡略化といった実用性、持つだけで楽しくなるようなデザイン、全てに惹かれました。
いつか、LeicaをもつならM4にしようと心に決めていました。


昨年、ついに少し背伸びをすれば手が届く個体と出会いました。
しかも、オーバーホール済みの個体。これは運命、と思ってしましました。
自分の誕生月だったこともあり、「自分への誕生日プレゼント」と言い聞かせて思わず購入してしまいました。

レンズは以前からアダプターを付けて楽しむために持っていた、「Voigtlander NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II VM SC」を使用しています。
シングルコートのレンズのため、あえてフレアやゴーストが出やすいレンズ。使っていてとても楽しいレンズです。

ファインダーを覗いてピントリングを回し、二重像をゆっくり合わせて行きます。
最初の頃は二重像がぴったり重なっているか難しかったですが、使っていくにつれて慣れていきました。
ピッタリ重なった時に少しだけ立体的にくっきり浮かび上がってくるように思います。
レンジファインダーの特質上、近距離撮影が苦手なカメラです。
こちらのレンズは最短撮影距離が70cm。こちらのカレーはテーブルの端に寄せて撮影しました。
少し暗めのカレー屋さんだったため、絞りも開放で撮影しました。
そのため、イスなどの背景はしっかりボケています。
店内の照明の影響で少しオレンジに転んだ一枚になっていますが、
結果的にカレーの雰囲気に合った色になり、満足です。
神保町に行ったときには、よく行くカレー屋さんですが普段はチキンカレーを食べています。
今回はベジタブルカレーとチキンカレーのハーフ&ハーフにしてみました。
ランチ限定でお得な価格設定だったためです。
野菜の甘みが美味しかったです。


会社に入り、働くようになってから夢中になった相棒がフィルムカメラならば、
文字が読めるようになった幼少期から今までずっと夢中の生涯の友は本です。
しかし、休みの日は寝食を忘れて一日本を読んでいたのに年々読書できる時間が減っているのも事実。
とても悲しくなってきたのでブックホテルに泊まり、スマホの電源を切り一日読書を楽しむ事にしました。
全てのフロアがいくつかのテーマに分けられ、テーマに沿った本が壁一面に展示されていました。
とても素敵な空間で久しぶりに時間を忘れ、日々の喧騒も忘れ読書に没頭しました。


普段は、屋外のお出かけで使用することが多くISO100から400のフィルムを使用することが多いです。
しかし、この時は描写や色味にファンが多い、「PORTRA 800」を使用してみました。
ISO800のため、夕暮れ時での撮影も可能でした。
光源の周りにはフレアが発生し、良く知る街がなんだか幻想的になりました。
夕暮れ時の空はグラデーションになっていていつも見る空よりも透き通っているように感じました。
見慣れた景色を新たな魅力を引き出し、新鮮な気持ちにしてくれることもフィルムカメラの楽しいところです。


いくつかの縁とタイミングが重なり、始めたフィルムカメラ。
まだまだ露出計なしでは正確な露出は分からず、今も露出計アプリとにらめっこすることもあります。
そんな私がLeicaを持っていると知ったら「まだ早い」と祖父は言うのでしょうか。
いつも仏頂面で厳しい祖父でしたが、本心ではLeicaカメラで撮影してみたいとうずうずしているはずだと思っています。
そんなカメラ好きな祖父からもらったカメラと、大事にメンテナンスしていけばずっと使える憧れのLeica M4。
これからも、どんな時もフィルムカメラと共に思い出を残していきたいです。

スタッフの”夢中”をご紹介するブログシリーズ、次回もぜひお楽しみに。

▼常にストックしてあるオススメのフィルムたちです。▼









[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Leica | 掲載日時:24年08月05日 12時00分 ]

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【SONY】数量限定!「オリジナルメディアケース」をプレゼント!

【SONY】数量限定!「オリジナルメディアケース」をプレゼント!

平素よりマップカメラをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

マップカメラは今年で30周年を迎えます。
これもひとえに、たくさんのお客様のご愛顧あってのこと。
この場であらためて日頃の感謝を申し上げますとともに、今後も末永くご愛顧くださいますようお願いいたします。

今回は、指定新品ソニー製品お買い上げのお客様へ、マップカメラでしか手に入れることが出来ないプレゼントをご用意いたしました。

今回の為だけに特別にHAKUBAにて製作頂きました。マップカメラのオリジナルデザインとオリジナルカラーの「メディアケース」です!
SONY αシリーズのメインカラーとなるオレンジ色をベースにパッキンやロゴデザインに白を取り入れたことでガジェット感を減らし、軽やかな雰囲気に仕上がっています。

こちらのメディアケースはCFexpress Type Aカード2枚、SDカード2枚、microSDカード8枚を収納可能です。
中にはメディアサイズにピッタリのクッション型緩衝材が敷かれており、外の素材には丈夫なABS樹脂を使用しております。外部からの衝撃を吸収し、大切なデータを守ってくれます。

サイズ感も驚くほどスリムです。持ち運びにもストレスにならないサイズで、お洋服のポケットに入れたり、ポーチにすっぽりと入る厚みで携帯性抜群です。

持ち運びに便利な着脱可能なハンドストラップ付きなので、ポケットがなくてもカバンの持ち手などに付けて持ち運ぶことも可能となっています。

SONYユーザーに愛着を持って使っていただけるデザインで、常に使っていただけるものを目指しました。皆様のカメラライフのお供になれる事を願っております。

こちらのオリジナルメディアケースは、当社指定の新品ソニーカメラボディやレンズをMapCamera.comからご購入いただいたお客様へプレゼントしております。(※店舗/楽天/Yahoo!からの購入は対象外となりますのでご了承ください。)

無くなり次第終了となりますので、お早めにご検討くださいませ。皆様のご注文をお待ちしております。

[ Category:SONY | 掲載日時:24年08月05日 11時00分 ]

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【Light Lens Lab】歴史的な銘玉ノクチ50を再現

【Light Lens Lab】歴史的な銘玉ノクチ50を再現

今回は「周ノクチ」と呼ばれるLight Lens LabのM NOCTILUCENT 50mm F1.2 ASPH.を使って撮影をしてきました。
F値1.2の非常に大きな開放絞りを持つ本レンズを語るには、Leicaの伝説的なレンズであるNoctilux 50mm f/1.2 非球面を外すことはできません。

1966年、Leicaはこの年のフォトキナで世界初の非球面大口径レンズLeitz Noctilux 50mm f/1.2を発表しました。
当時は非球面レンズ生産における歩留まりが悪かったと言われています。それはすべてのレンズが手作業で研磨されていたためであり、この伝説的なレンズの生産量は非常に少なく、手作業で研磨されたレンズはそれぞれに若干の違いがあると言われています。このような伝説的な背景を持つLeicaのアンティークレンズは、当時から価格が非常に高く手が届きにくいものでした。

そんな今、Light Lens Labから復刻レンズとしてM NOCTILUCENT 50mm F1.2 ASPH.が発売されました。
「LIGHT LENS LAB」は中国の投資家である周氏によって設立されたメーカーで、近年では入手困難な歴史的な名レンズをできるだけ原材料や製造方法に忠実に復刻することで広く注目されています。
驚くべき再現度と高品質で、多くの写真愛好者から支持されているブランドです。

この日は数日前の38度近い東京に比べれば、涼しく感じる一日でした。
太陽の光が雲の隙間から降り注ぎ、空気はやや湿っていて写真を撮るにはぴったりの日です。
筆者はこんな日が好きです。

今回の撮影では原宿駅付近へやってきました。
相変わらず人が多く、世界中から集まった人々が原宿で色々なお店を巡り、自分が欲しい商品を探しています。

賑やかなショッピングエリアの後ろには静かで穏やかな住宅街がありました。
少し絞って撮影してみるとかなり良く写っているのが分かると思います。


周ノクチは当時のガラス素材を再現し、クラシックな高温研磨で加工しています。これによりガラスの劣化を防ぎ、非球面レンズは72時間以上の手作業による研磨が施されています。オリジナルの光学特性を保持しつつ、性能を若干向上させることで、現代のデジタルカメラに適応できるようになっています。


開放状態ではハイライトに紫のフリンジが発生するものの、F値を考えれば満足のいく結果です。


コントラストはそこまで高くなく全体的には比較的描写が緩いですが、中心部分はしっかりと解像感があります。非常に柔らかく美しさを醸し出していて独特な雰囲気が感じられます。
これがLight Lens Labの魅力かもしれません。

総じて、LeicaのNoctilux 50mm f/1.2 非球面と比べると品質やクラシックな味わいには違いがありますが、お求めやすい価格である点は非常に大きく、比較的楽しみやすいです。また、現代のデジタルカメラに合わせて性能が向上している部分もあります。今を生きるクラシックレンズ好きを唸らせる必携の一本となっています。



 


 


[ Category:etc. Leica | 掲載日時:24年08月04日 18時00分 ]

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単焦点に夢中~Contemporary 35mm F2 DG DN編~

単焦点に夢中~Contemporary 35mm F2 DG DN編~

レンズには画角を変更できるズームレンズと決まった画角で固定化されている単焦点レンズが存在します。
それぞれメリットとデメリットがあり、レンズ交換式カメラを使用するユーザーにとってのレンズを選ぶ際の最初の選択肢です。

今回は今スタッフが夢中になっている単焦点レンズを全3回にわたりご紹介します。

今回紹介するのは『SIGMA 』の『Contemporary 35mm F2 DG DN (ライカSL/TL用)』
スマートな外観でありながら簡易的な防塵防滴も兼ね備え、
ポートレートから風景写真など幅広い場面で活躍してくれる一本です。

ちょっと近所の公園へ散歩に行くのにも、このレンズを一本持っていくだけで
見慣れている風景がいつもよりドラマチックに感じることがあります。


このレンズを使うときは、横長のアスペクト比で撮ってしまいがちです。
レンズコーティング技術と特殊低分散ガラスによって、色収差や歪みが最小限に抑えられています。

横長もいいけど、縦長で撮るのもなかなか楽しくてやめられません。
このレンズは使い心地がストレスになることが一切ないので、写真にじっくりと向き合うことができます。

いかがでしたでしょうか。
この手頃な価格でこのクオリティが手に入ることはなかなかないと思います。
すべてのカメラユーザーの方に一度は使ってもらいたいレンズです。

次回をお楽しみに!


[ Category:SIGMA | 掲載日時:24年08月04日 12時00分 ]

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【実機レビュー】本格的で多彩な映像表現を楽しめる!『SONY VLOGCAM ZV-E10 II』を紹介します

【実機レビュー】本格的で多彩な映像表現を楽しめる!『SONY VLOGCAM ZV-E10 II』を紹介します

SONYのVLOGCAM ZVシリーズに、『VLOGCAM ZV-E10 II』が仲間入りしました。今もなお高い人気を誇る前作「VLOGCAM ZV-E10」からさらなる進化を遂げて、もっと自由に、もっと本格的な映像表現を楽しむことができます。
直感的で簡単な操作性は保ちつつ、より洗練された本機の魅力を余すことなくご紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

 動画チャプター

0:00 オープニング
0:47 外観紹介
2:25 機能紹介
5:31 撮影していきます
8:46 動画を撮影していきます
10:01 おすすめレンズをご紹介
12:03 シネマティックVlog設定の映像をご覧ください
13:05 1日使ってみて
14:00 エンディング

 動画概要

 


はじめに前モデル「VLOGCAM ZV-E10」と比較しながら、外観について深掘りしていきます。
SONYのフルサイズボディと同じバッテリー「NP-FZ100」が搭載され、ボディ全体のコンパクトさは保ちつつ、グリップのホールド感と電池持ちが大幅にアップしました。
また、この外観紹介の撮影は『VLOGCAM ZV-E10 II』で行い、便利で嬉しい機能や高性能なマイクについてもクローズアップしてご紹介しています。

本機はブラックとホワイト、2つのカラーバリエーションが用意されています。シックでクラシカルなブラック、美しく洗練されたホワイト、どちらも所有欲を存分に満たしてくれるカメラになっています。
プラスのアイテムとしておすすめしたいものが、トライポッドグリップです。手持ちでの撮影もグリップを装着するだけで安定感がグッと増し、よりブレの少ない映像を楽しめます。

キットレンズである「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II」。こちらも進化を遂げて再登場しました。
オートフォーカスやブリージング補正の性能が大きく更新され、外装もマットな質感に仕上げることでカメラボディに装着した際の完成度が高まっています。

ここからは実際に撮影した写真を見ていきます。

E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210

フルサイズ上位モデルで採用された最新の画像処理エンジン「BIONZ XR(ビオンズ エックスアール)」。
このエンジンを搭載することで静止画・動画撮影における処理能力が大幅に向上し、高い階調表現や忠実な色再現性能、低ノイズ性能などを高画素化が実現されました。撮影の幅がより広がる、大きなポイントの一つです。

E 11mm F1.8 SEL11F18


縦構図好きの方必見なのが、撮影設定が縦構図に構えた際も正位置で表示されるようになったこと。縦横どの構図でも、瞬時に撮影設定を確認できるので作品の自由度が高まります。

今回の『VLOGCAM ZV-E10 II』実機レポートでは、動画後半部分でシネマティックVLOG設定で撮影したショートムービーをご覧いただけます。ご参考までにチェックしてみてください。

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS II

E 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210

簡単に直感的に、自由で本格的な撮影を。そんな欲張りな方に大満足いただける『SONY VLOGCAM ZV-E10 II』。
他にも実際に撮影した写真を紹介しておりますのでぜひ最後までご覧ください。

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価お待ちしております!

[ Category:SONY YouTube | 掲載日時:24年08月04日 10時05分 ]

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【Canon】EOS R3とモータースポーツ #2

【Canon】EOS R3とモータースポーツ #2

厳しい暑さに晒される7月中旬、国内最高峰のモータースポーツを観戦するためサーキットを訪れました。
熱い戦いを繰り広げるフォーミュラカーの写真を紹介します。
夏祭りと銘打った今回はレースだけではなく、縁日や屋台も出店され、多くの家族連れでとても賑わっていました。

普段はレンズ交換の時間を惜しんでCanon EOS R3/マウントアダプターEF-EOS R/EF500mm F4L IS USMを
持ち出しレンズ1本勝負での撮影がメインですが、コースまでの距離が足りないと感じるポイントもあり、
今回は上記に加えて「エクステンダー EF1.4X III」も持ち出してみました。

700mmの画角が使えることで、いままでトリミングや引き気味で撮影していた場所でも迫力のあるシーンが撮影でき、
検出する被写体を「乗り物優先」に設定することでヘルメットへのピント合わせも容易なため、
より望遠域での撮影でも流し撮りに不便さを感じずに撮影ができました。

走行距離の短いレースなのでレース中撮影できるカットに限界がありますが、
限られた時間の中でサーキット内を歩き回り様々な場所からの撮影を試みます。

あっという間にゴールを迎えた約180kmのレースでしたが、目の前を駆け抜けるマシンの姿や音に心を打たれました。
モータースポーツなど動きの激しい被写体の撮影にぴったりと常々思うこのカメラ。
組み合わせて使う新しいレンズが欲しいと感じる一日でした。

 

「EOS R3とモータースポーツ」第1回はこちらから

 





[ Category:Canon etc. | 掲載日時:24年08月03日 13時00分 ]

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【Canon】~EOS RPと香川旅行2(観音寺)~

前回《香川旅行1日目》

こちらのブログを書かせて頂きましたが、有難いことにすぐ機会がまわってきましたので2日目をご紹介できればと思います。

使用したカメラは『EOS RP』に『RF16mm F2.8 STM』を用意し
香川旅行2日目は途中、予備で持って行きました『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』で撮影を行いました!

簡易ながら、
初日【1日目】は夜行バスの到着地「高松駅」から「琴平駅」へと移動し、階段が多くある金刀比羅宮【こんぴらさん】を参拝し、うどんの食べ歩きを行い、宿泊先へと場所を移動あっという間に夜になりました。

1日目の少しだけ続きになりますが、

琴平→観音寺へと移動し、夜ご飯を探して街をふらふらしました。
旅の醍醐味である、美味しいお店探し

地元の方に聞くことが鉄則だと考えていたので、利用したタクシー運転手の方にご紹介いただいた処へと向かう事にしました。

検索し“電話予約をお願いします”との記載がありましたので、難しいだろうと思いながら駄目元でお店に電話を掛けると運よく予約枠がキャンセルになり、入店可能となりました
地元の方のご紹介ともなり、期待をしていたのでかなり嬉しかったです!

香川で食べたかった物のひとつ「骨付き鳥」になります!
知人のお土産でこの骨付き鳥のポテトチップスを旅行前に食べたことがありましたが、ポテトチップスながら一口食べた時の衝撃が凄く、噛めば噛むほど味が染み出て
実際に『これは香川で食べたい…!』と感じさせてくれる出会いがありました。

横道に逸れましたが、親鳥(おや)・若鳥(わか)の二種類があり、以下うどん県旅ネットさんにてご紹介されている箇所を抜粋させて頂きますが
※かみ応えのある独特の食感が魅力の“おや”。柔らかくジューシーな味わいの“わか”

筆者はどちらも美味しくて甲乙つけがたいものでしたが、若鳥(わか)が好みです。一緒に出てくるキャベツが際立てます。
また別の機会や別の店舗さんで食べてみたいものです!

こちらがガラッと変わり2日目の朝
前日に雨予報との情報で、テンションが下がりつつありましたがギリギリまで挫けることなく、作戦会議と題して何パターンか観光スケジュールを作っていました。
結果として、朝方若干のパラついた小雨が降りましたが、一日を通して曇りで保ち何とか撮影も出来ること。また希望していたルートにも行ける嬉しさも得られました。

銭形くんとご対面
宿泊場所の近くでしたが、前日の到着時は暗くて見えませんでしたがこのようなお出迎えがありました!

1日目が朝うどん食べ比べでしたが、さっそく2日目は朝ラーメンをハシゴしました。
今回市内バスで移動した先は港町であり、気になるお店が幾つかあったのでせっかくだから食べよう!と連れの一声もまた現地の勢いで実現しました。

食べたら眠くなるのは鉄則ですが
待ち時間の長さや移動手段が限られているので、徒歩で次の場所へと移動してみました。

2日目のメインの箇所となります「銭形砂絵」
正確には「琴弾山」から見下ろす「銭形砂絵」

こちらは『RF16mm F2.8 STM』※クロップあり
流石にどう工夫しても字が見えない/距離が足りないので、ここでレンズを替えることにしました。

『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』 65mm
もう少し近づいてみます。

『RF24-105mm F4-7.1 IS STM』 105mm

「銭形砂絵」 以下うどん県旅ネットさんにてご紹介されている箇所を抜粋。
※有明浜の砂に描かれた「寛永通宝」は、東西122m南北90m、周囲345mもある巨大な砂絵で、琴弾山山頂から見るときれいな円形に見えます。寛永10年(1633)藩主、生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたといわれ、他に類を見ないものといえることでしょう。この銭形を見たものは健康で長生きができ、お金に不自由しないと伝えられています。近年銭形を見て宝くじを購入した人が高額をあてたことから金運スポットとして知られ、多くの観光客が訪れています。

また春と秋の2回、雨や風で形が崩れた砂絵を整える「砂ざらえ」が行われ、ボランティアなどおよそ400人が参加しました。

ゆっくり楽しみたいのですが、そう上手くいくものでなく、ご利益をもらいつつ
これより観音寺駅へ戻り、瀬戸大橋を通過して岡山駅まで移動、新幹線にて戻るスケジュールですが、既に時間が限られてます。

香川銘菓『観音寺まんじゅう』をお土産に購入し、通りかかった近くの花屋さんでアイキャッチ画像の花を二束、お手頃な価格で手にして
決められた時間に間に合うかたちで観音寺巡りを終えられました。

初四国地方ということで、行きは夜行バスを使い帰りは久しく乗っていなかった新幹線を使って戻りました。

旅の醍醐味
「美味しい食べ物・美しい風景・現地の方の優しさ」

これら全てに感謝しながら、筆者は旅に出ています。
二回に渡りご紹介をさせて頂きました。

ぜひ今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

▼今回使用した機材はこちら▼
当社インターネットサイトでご注文いただくと【ネット限定 2年保証対象】です!

[ Category:Canon | 掲載日時:24年08月03日 12時01分 ]

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【SONY】相性抜群!α6400×E 11mm F1.8

SONYのミラーレスで今、人気のモデルといえば「α7CⅡ」「α6400」「ZV-E10」の3機種!
これからカメラを始める方やカメラを買い替える方から多くの支持を受けているこの3機種にオススメしたい相性抜群なレンズをMapCameraならではの視点からご紹介させていただきます!

今回ご紹介する組み合わせは、「α6400×E 11mm F1.8」


超広角レンズ…それは人間の目では見れないダイナミックな世界を写し出す魅惑のレンズ…

そんな超広角の世界を軽量、コンパクト、安価でありながら高画質で楽しめる素晴らしいレンズをSONYが出してくれています。

それが“SONY E 11mm F1.8”です。

重量181g、レンズの長さが57.5 mmというコンパクト設計なのでAPS-Cの小さなボディとの親和性は抜群です。

今回はSONYが2019年2月に発売したα6400と共に撮影をしてきましたので、その作例と共に魅力に迫っていきたいと思います。

ちなみにα6400は2016年2月に発売したα6300の後継機となっており、被写体認識能力やトラッキング性能、最速0.02秒の高速AFなどのオートフォーカス性能が飛躍的に向上しています。

そんな素晴らしい性能を持つボディとレンズのタッグがどのような絵を生み出してくれるのか…一緒に楽しんで見ていきましょう!

絞り:F13 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm

まずは広角レンズらしいパースペクティブ効果を活かした2枚の写真です。

このように中央に収束するような効果が広角であればあるほど強く発生します。
当レンズは焦点距離が11mm(35mm判換算:約16.5mm)となっているため、超広角の醍醐味を存分に味わって頂く事が可能です。

建物や地面に近付いた状態で撮影するとより効果的に現れますので是非お試しください。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm
絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm

こちらのレンズの特徴として最短撮影距離の短さがあります。

AF時は0.15mでそれでも十分寄ることが出来るのですが、MF時には更に0.12mまで寄れるようになっております。
SONY純正や3rdパーティー製のレンズを見渡してもF1.8の明るさを持ちながらここまで寄れるレンズはありませんの唯一無二の性能を持った実力派レンズです。

レンズによっては最短撮影時に解像力低下を起こすレンズもあるのですが、そんな心配は必要なくしっかり解像してくれます。

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm
絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm

超広角の焦点距離になるとどうしてもパンフォーカス(全体にピントが合っている状態)になりがちなのですが、当レンズはF1.8という開放F値を持っている為、前後ボケを活かした撮影もしっかり行えます。

上の写真も花同士の距離はそこまで離れていないのですが広角になればなるほど距離がかなり離れているように見える効果があります。

特に1枚目の写真がかなり顕著に現れていますが、F1.8のおかげでボケ感も増えより一層ダイナミック感を感じられます。

絞り:F8 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm
絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm

さて、この辺りで上を見上げてみましょう。
ただ見上げるのは自分ではなくカメラだけです。

そうです。ここで役に立つのがなんといってもチルト液晶。
液晶モニターを上に向ける事により自分が上を見上げなくても容易に撮影できます。

しかしα6400はただのチルト液晶はではなく180度上まで上がり自撮りもできるチルト液晶なのです。
それによって通常よりも手前にモニターを引くことできるのでファインダー部分が画面を隠すこともなく見やすくなっております。

そういった利便性の面でもα6400は2024年現在もオススメしたいカメラと言えます。

絞り:F11 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm
絞り:F11 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm

続いて逆光&光条について見ていきましょう。

逆光に関してはゴーストは出るもののコントラストは落ちることなくしっかり描写してくれています。

光条もダイナミックに表現してくれており、逆光でF値を絞って撮影するのが楽しくなりそうです。

…というより楽しくなりました。

実はこの写真以外にもいろんなシチュエーションで逆光撮影をやり倒していましたので写真を選定するのが正直大変でした。
しかし、2枚目の太陽&反射光で2つの光条ができたのは本当に楽しくて、撮影時に一人でウキウキしていたのを思い出します。

絞り:F11 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm
絞り:F13 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm

そうやってF値を絞って撮影しているとやりたくなるのがやはりパンフォーカス撮影です。
レンズの特徴として望遠になればなるほどパンフォーカスを作りづらくなりますので、こちらに関しては広角レンズの特権と言えるでしょう。
尚更使わないわけにはいきません。

手前から奥まで全体的にピントが合っていることにより情報量の多い写真を撮ることができますので、風景撮影時に活用してみていただければと思います。

絞り:F13 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm
絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm

携帯性についても注目です。

バッテリー、メモリーカードを含めて約403gのα6400と約181gのE 11mm F1.8。
合わせても約584gという一般的なフルサイズカメラのボディ単体よりも軽いセットとなっており、画質や操作性にも妥協はなく非常にトータルバランスが取れています。

撮影当日も大変暑く飲み物ももちろん持ち歩いていたのですが、小さめのショルダーバッグに全て入れることができていたので「小さいは正義」という言葉は本当なのだと改めて実感しました。

F1.8という大口径レンズでありながら軽量コンパクト、安価を実現した当レンズにはSONYの企業努力が詰まりに詰まっています。

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:11mm

超広角レンズの醍醐味について存分にお話していきましたがいかがでしょうか。

今回は写真撮影に特化してお話をしましたが、実はフォーカスブリージングもほとんど発生せず動画向きのレンズでもあります。
液晶モニターが180度反転させることが可能で自撮りも簡単にできますのでVLOGカメラとしてこのセットで利用するのも良いでしょう。

様々な場面で最高の性能を発揮してくれる相性抜群なα6400とE 18mm F1.8のセットを是非皆さんも味わってみてください。

▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:24年08月03日 12時00分 ]

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Summer Campaign 2025 中古Summer SALE

【Motorsports photo】望遠レンズで楽しむ

マップカメラの30周年創業祭も中盤に差し掛かります。花火に、お祭りとイベント目白押しの夏本番を迎えています。
マップカメラではこの夏「夢中」をテーマに、スタッフがいま夢中になっている「モノ」「コト」を紹介いたします。

・・・

「夢中」
筆者が夢中になっていることは望遠レンズでモータースポーツを撮影すること。
もともとは観戦がメインでサーキットに行っていましたが、いつの間にか観戦から撮影がメインになってしまっています。
※2024年シーズンに撮影を行っていないものもございます。

Nikon D4 + SIGMA Sports 500mm F4 DG OS HSM + SIGMA TC-1401
絞り:F18 / シャッタースピード:1/160 / ISO:400

Canon EOS-1D X Mark III + EF600mm F4L IS III USM
絞り:F20 / シャッタースピード:1/30 / ISO:100

Nikon D6 + AF-S NIKKOR 600mm F4E FL ED VR + AF-S TELECONVERTER TC-14E III
絞り:F10 / シャッタースピード:1/100 / ISO:100

以前は動体が得意な一眼レフカメラで撮影をすることが多かったのですが、最近はミラーレスカメラを使用し楽しむことが多くなってきました。

Nikon Z9 + NIKKOR Z 600mm F4 TC VR S
絞り:F4 / シャッタースピード:1/800 / ISO:450

Nikon Z9 + NIKKOR Z 800mm F6.3 VR S
絞り:F13 / シャッタースピード:1/40 / ISO:64(DXモード)

SONY α1 + SIGMA マウントコンバーター MC-11 + Canon EF600mm F4L IS III USM
絞り:F4 / シャッタースピード:1/40 / ISO:160

一眼レフ機の心地良いシャッター音を聞きながら撮影を楽しんでいた筆者からすると、ミラーレスはシャッターを切っている感覚がなく、少し寂しさを感じますが、それでも筆者がミラーレスにシフトした理由はピントの合う具合が自分に合っているからです。
レフ機にはレフ機の良さ、ミラーレスにミラーレスの良さがあるので、機材選びもモータースポーツ撮影の楽しみの一つかもしれません。

さて話を「夢中」に戻します。
ミラーレスカメラで撮ることが多くなってきた今、特に夢中になっていることは動体に特化したミラーレスカメラ以外でモータースポーツ撮影をすることです。

Nikon Z f + NIKKOR Z 400mm F2.8 TC VR S
絞り:F4 / シャッタースピード:1/8000 / ISO:1400

Nikon Z f + NIKKOR Z 400mm F2.8 TC VR S
絞り:F32 / シャッタースピード:1/30 / ISO:320

上記2枚はNikon Z fで撮影を行いました。
クラシカルなデザインのZ fでモータースポーツ撮影のイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。
ですが、このカメラでも被写体検出を「車」に設定しておけばしっかりとレーシングカーを認識しピントを合わせることが可能です。
スナップ撮影をするだけではなく、動体撮影に使用してみても非常に楽しいカメラです。

またある時は中判カメラで撮影することもあります。
今回撮影に使用したのは1億2百万画素高速センサーGFX100II。画素数だけ聞くと動体撮影はなかなか難しい予感がしますが、それがまた良いのです。(被写体検出AFは「車」を選択し撮影を行いました。)

FUJIFILM GFX100 II + フジノン GF500mm F5.6 R LM OIS WR
絞り:F8 / シャッタースピード:1/80 / ISO:80

FUJIFILM GFX100 II + フジノン GF500mm F5.6 R LM OIS WR
絞り:F8 / シャッタースピード:1/100 / ISO:80

GFX=連写が難しいイメージをお持ちかもしれませんが、こちらの機種は高速連写性能・高速AFということで、サーキットでも安心して撮影ができました。連写性能も※8.0コマ/秒とそこまでストレスを感じる連写性能ではありません。(※メカシャッター選択時)
GFXの高画素・高画質を連写をして楽しめるのは非常にワクワクしました。
しかしながら1億2百万画素という高画素機であるため、撮影する場所は少し工夫しなければならないと感じました。

最後は発売したばかりのZ6III。
どのくらい動体撮影ができるのか未知数ではありましたが、シャッターを切った瞬間その不安は吹き飛びました。

Nikon Z6III + NIKKOR Z 600mm F4 TC VR S
絞り:F22 / シャッタースピード:1/100 / ISO:400

Nikon Z6III + NIKKOR Z 600mm F4 TC VR S
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1000 / ISO:400

前モデルのZ6IIも基本メカシャッターであれば動体も安心して撮影ができましたが、Z6IIIは電子シャッターでも何か工夫しながら撮影しなくても問題がありませんでした。ローリングシャッター歪みが出ないわけではありませんが、気になるほどではなく、電子シャッターで動体撮影が楽しめます。連写をしてもバッファー容量が多く連写をしてもストレスがありませんでした。
Z6IIIは動体撮影をしたい方の新たな選択肢になりそうです。

うまく撮影ができるのかヒヤヒヤしながら撮影するのが筆者の「夢中」になっていることでした。
スタッフの”夢中”をご紹介するブログシリーズ、次回もぜひお楽しみに。

 

⇓ 使用機材はこちら⇓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ Category:FUJIFILM Nikon SIGMA SONY | 掲載日時:24年08月02日 17時00分 ]

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Summer Campaign 2025 中古Summer SALE

【SONY】ブラックアウトフリーでAE/AF追随 最高約120コマ撮影が可能な「α9III」で撮影された動体写真

【SONY】ブラックアウトフリーでAE/AF追随 最高約120コマ撮影が可能な「α9III」で撮影された動体写真

マップカメラは多くのお客様に支えられ、2024年8月13日に創業30周年を迎えます。マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」でも創業30周年を記念した特別なフォトコンテストを開催中!ぜひこの機会にご参加をお待ちしております。

『動体部門』の作品募集が本日スタート!モータースポーツやバイク、飛行機、鉄道など動きの早い被写体の作品がありましたら、ぜひこちらからご参加ください。

グランプリ作品には「OMSYSTEM OM-1 Mark II 12-45mm F4.0 PRO キット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「Canon EOS R8 RF24-50mm IS STM レンズキット」など話題の豪華アイテムが贈られますので今年の夏。夢中になって動体撮影をしましょう!ブルーインパルスや2024 SUPER GTなどの作品ももちろんOK!

30周年フォトコン

さて、本日ご紹介するのは「SONY α9III」で撮影された動体作品です!
世界初のグローバルシャッター方式のフルサイズイメージセンサー搭載したことで、高速で動く被写体も歪みのない撮影が可能に。AFから画像処理まで全てを高速にこなすαシリーズの高性能機で撮られた素敵な作品をどうぞご覧ください。


 

【作品名】2024 SuperGT Rd.2 FUJI<投稿作品を見る

【投稿者】takesi0702 様

【投稿者コメント】連休中、大混雑の富士スピードウェイでSuperGT Rd.2 を楽しんでまいりました。今回は車ではなく公共交通機関を利用しての参戦でしたが、大きな渋滞にも巻き込まれず快適な道中でした。昨年は帰り道、駐車場を出るのに3時間もかかったり、大変なことになりましたが、今年は全くもって快適な富士スピードウェイでした。6月はSUGOで観戦しようと考えていますが、さて。

【使用機材】SONY α9III + FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS


 

【作品名】2024 SUZUKA 8 HOURS #2 DUCATI<投稿作品を見る

【投稿者】takesi0702 様

【使用機材】SONY α9III + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

 
 

【作品名】フライングスズメ<投稿作品を見る

【投稿者】ららら♪ 様

【使用機材】SONY α9III + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

 
 

【作品名】今シーズン最高のダーウィンポーズ<投稿作品を見る

【投稿者】イマヒデ 様

【投稿者コメント】流氷と2色の海が美しい過ぎました

【使用機材】SONY α9III + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS

 
 

【作品名】鹿ジャンプ<投稿作品を見る

【投稿者】イマヒデ 様

【投稿者コメント】突然走り始めた瞬間を撮れました

【使用機材】SONY α9III + FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS


 

【作品名】カメラ目線頂きました<投稿作品を見る

【投稿者】イマヒデ 様

【投稿者コメント】前ボケと後ろボケもよい感じ

【使用機材】SONY α9III + FE 300mm F2.8 GM OSS


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:SONY | 掲載日時:24年08月02日 13時41分 ]

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Summer Campaign 2025 中古Summer SALE

新発売!マップカメラオリジナル M.I.star 液晶保護ガラス for Leica Q3 & M11シリーズ

新発売!マップカメラオリジナル M.I.star 液晶保護ガラス for Leica Q3 & M11シリーズ

マップカメラのオリジナルブランドでライカ向けアクセサリーを生み出してきたM.I.Starより
2024年8月2日 新製品「液晶保護ガラス for Leica Q3 & M11シリーズ」を発売いたします。

フォトグラファーの憧れであるライカ社のカメラ。そんな大切な機材を手に入れたのならば長く綺麗な状態を保ちたい。
特に細かな傷や皮脂汚れなどが付着しやすい背面のモニターには気を配っている方が多いように感じます。
そのような悩みを解消するアイテムとして従来より重宝されているのが液晶フィルム。
とりわけガラス製の商品はカメラの高級感を損なうことなく、擦れキズに対する耐性もあり重宝されてきました。

その一方でライカのカメラに向けた液晶保護ガラスはラインナップが非常に少ない為、お客様からライカ製品に使える高品質なアイテムが欲しいというお問い合わせを以前より多々いただいていました。
ライカの伝統的なスタイリッシュかつミニマルボディな美観を崩すことなく保護するためには、カメラボディにアジャストさせた「専用設計」の製品が最も望ましいと考え、
屈指の人気を誇る、コンパクトデジタルカメラ「Q3」用と、同社の代名詞ともいえるレンジファインダーカメラの最新モデル「M11シリーズ」のための専用設計 ガラスフィルムを開発いたしました。

専用サイズでの作成とするとともに、貼りやすさも追求。
装着前に汚れをしっかりと拭き取れるようクリーニングペーパーを同梱。
位置を定めてカメラにそっと置き、中心部のプッシュ部分を押し込むことで綺麗に空気が抜け、ピタっと貼り付けすることが出来ます。

実際に「Leica Q3」へ張り付けてみました。高強度9H以上を担保しながら厚さ0.21mmを実現しています。
ご覧いただくと分かる通り液晶サイズに合わせて設計しているので、一見すると貼っていることが分かりません。
ボディとの一体感がありカメラの高級感を損なうことなく、ガラスも非常にクリアで鮮明に液晶を見ることが可能です。

もちろん専用設計のサイズだけではなく、品質の高いアイテムとなっておりますので安心してご利用頂くことが出来ます。
・ARコートを施し、95.0%以上の高い透過性を確保
・「防汚・指紋防止加工」と「ラウンドエッジ加工」によって使い心地を追求
・ガラス製造から梱包も含めすべて日本で製造

Leica「M11シリーズ」「Q3」のために作られた高品質な液晶保護ガラス。
大切な機材を守るアイテムとして是非ご検討ください。

ご購入はマップカメラドットコムで!
1000円以上お買い上げ頂くと送料無料となっておりますので、本製品のみでも送料無料にてお届け可能です。

 

[ Category:etc. | 掲載日時:24年08月02日 11時00分 ]

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Summer Campaign 2025 中古Summer SALE

【SONY】 上位機種α9II で水族館に向かう。

【SONY】 上位機種α9II で水族館に向かう。

最近運動をする機会が無くなってしまったため特に夏の暑い日は外で撮影するのは体力を削られ疲れてしまいます。
撮影した日も日差しが強い日だったので室内に逃げるように普段はあまり行くことがない水族館にお邪魔しました。
今回使用した機材は以下をご覧ください。
SONY α9II ボディ ILCE-9M2
SONY FE 24-70mm F2.8 GM II SEL2470GM2

では作例をご覧ください。


普段はポートレートを撮影することが多いので3枚目の真ん中に誰か立ってほしい気持ちに駆られました。


夏は暑くて苦手ですが夏の分厚い雲は結構好きです。
とはいえ暑いのでそろそろ室内に入っていきます。


今回はあまり恩恵を受けるような撮影はしておりませんがα9IIではブラックアウトフリーでの連写撮影が出来ます。
普段から連写撮影をする方であればありがたい機能です。


三コマ漫画のような可愛い写真が撮れました。
写真ではそうは感じませんが思ったより早い動きでこの動作をするのでここで連写をしました。
電子シャッター時:Hi時であれば最高約20コマ/秒での撮影が可能です。


軍艦部にドライブモードダイヤルが配置されており普段から多く切り替えを行う方には便利であると感じました。
このダイヤルはフラグシップ機のα1とα9シリーズのみとなっております。


“動物”にもリアルタイムトラッキングAFに対応しているので前モデルに比べさらに撮影しやすくなりました。
今回撮影したエトピリカにもしっかり反応してくれました。
フリッカーレス撮影にも対応になったことで室内の撮影でも怖くありません。

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」

[ Category:SONY | 掲載日時:24年08月01日 18時15分 ]

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Summer Campaign 2025 中古Summer SALE

【Map Camera 30周年記念】特別仕様 段ボールにて商品をお届けいたします!

【Map Camera 30周年記念】特別仕様 段ボールにて商品をお届けいたします!

おかげさまでマップカメラは2024年8月13日に創業30周年を迎えます。
これまでマップカメラをご利用いただきました多くのお客様にあらためて感謝申し上げます。
この度マップカメラ 創業30周年を記念して、特別仕様の段ボール箱をご用意いたしました!

Xやインスタグラムなどでもご投稿頂いており、皆様にご愛顧頂いている「マップカメラの段ボール箱」。
今回30周年を記念して、本日8月1日の発送分より期間限定で皆様に特別な段ボール箱にて商品をお届けいたします。
多くのお客様にお届けできるよう3サイズご用意いたしました。目安梱包商品サイズは下記の通りとなります。

小:目安梱包商品サイズ コンパクトデジタルカメラやチェキ本体、小型レンズなど
中:目安梱包商品サイズ 一般的なミラーレスカメラ、レンズなど
大:目安梱包商品サイズ ミドルクラスのレンズキットやハイエンド機ボディ等 大きい箱の商品
※電池やストラップなどの小型アクセサリー、超望遠レンズなどの大型製品など、特別仕様ダンボール以外でのお届けとなる場合がございます。

30周年を迎えるにあたり、感謝の気持ちを込めて特別な箱でお客様に大切な商品をお届けしたいという想いから本企画はスタートしました。
30年目を迎えるという大きな節目の中で長らく愛されてきたデザインを踏襲しながらも、まったく新しいデザインも取り入れたい。
初期段階では様々なパターンにてデザインを検討、実際に段ボールサイズに印刷し当てはめながら検討を重ねました。

小サイズのデザインは従来のデザインを踏襲しながらも、カメラボディをブラックペイントカラーとして特別感を演出。
30th Anniversaryの文字を大胆に取り入れ、創業30周年を押し出したイメージとなっています。
シャッタースピード目盛りやフィルムカウンターも30周年にちなんだ数字となっています。

中/大サイズは新規デザインとして描き下ろしました。
様々なトレンドや人、物流の中心の場。そしてマップカメラの本社/店舗を構えている新宿をテーマとし、カメラやレンズを用いながら新宿の街並みをイメージしています。
「30th Anniversary」が入ったフィルムの帯はブリッジをイメージしており、様々なモノ、ヒトの架け橋を表現しています。

お客様からご注文いただいた商品を到着まで安心してお届けできるよう、日頃より万全を期して梱包作業を行っております。
これからもマップカメラをどうぞよろしくお願いいたします。

マップカメラでは様々な創業祭イベントを開催しています!
詳しくは特設ページをご覧ください。

[ Category:etc. | 掲載日時:24年08月01日 11時00分 ]

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Summer Campaign 2025 中古Summer SALE

【Panasonic】 約403g の軽量ボディにフルサイズセンサー搭載 「 LUMIX S9」で撮影されたスナップ写真

【Panasonic】 約403g の軽量ボディにフルサイズセンサー搭載 「 LUMIX S9」で撮影されたスナップ写真

マップカメラは多くのお客様に支えられ、2024年8月13日に創業30周年を迎えます。マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」でも創業30周年を記念した特別なフォトコンテストを開催中!ぜひこの機会にご参加をお待ちしております。

『スナップ・モノクロ部門』の作品募集期間も残り僅かとなりました。(8月11日まで) まだ未投稿のスナップやモノクロ作品がありましたら、ぜひこちらからご参加ください。

グランプリ作品には「FUJIFILM X100VI」「Z f Z 40mm F2(Special Edition)レンズキット」「SONY α7C II ズームレンズキット」「Panasonic LUMIX S9 標準ズームレンズキット」など話題の豪華アイテムが贈られますので今年の夏。夢中になってスナップ/モノクロ撮影をしましょう!

30周年フォトコン

さて、本日ご紹介するのは「Panasonic LUMIX S9」で撮影されたスナップ作品です!
自分好みの色表現を撮影データに反映できる「リアルタイムLUT(ルックアップテーブル)」がより使いやすく。さらに2つの効果を重ね合わせることで、より自分だけの作品を簡単に作成できるようになったモデルです。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。


 

【作品名】ギタリスト<投稿作品を見る

【投稿者】tatsumine 様

【使用機材】Panasonic LUMIX S9 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.1 VM

 
 

【作品名】ベンチ<投稿作品を見る

【投稿者】tatsumine 様

【使用機材】Panasonic LUMIX S9 + Voigtlander NOKTON 50mm F1.1 VM


 

【作品名】VENUS<投稿作品を見る

【投稿者】tatsumine 様

【使用機材】Panasonic LUMIX S9 + SIGMA Contemporary 35mm F2 DG DN


 

【作品名】顔ちかい~<投稿作品を見る

【投稿者】SHU楽人 様

【使用機材】Panasonic LUMIX S9

 
 

【作品名】視線<投稿作品を見る

【投稿者】tatsumine 様

【使用機材】Panasonic LUMIX S9


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:Panasonic | 掲載日時:24年07月31日 18時00分 ]

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Summer Campaign 2025 中古Summer SALE

【FUJIFILM】思わず自宅のPCを買い換えたくなる1億画素機! GFX100S

【FUJIFILM】思わず自宅のPCを買い換えたくなる1億画素機! GFX100S

6月28日 FUJIFILMより1億200万画素ラージフォーマットセンサーを搭載したGFX 100S II が発売されました。
弊社のブログ記事『StockShot』の「THE MAP TIMES」に毎月連載されている「新品・中古デジタルカメラ人気ランキング」で、発売月に見事初登場10位に入りました。
毎月さまざまな新型機・話題のカメラがランキングを賑わせていますが、ラージフォーマットセンサー搭載の中判機がランキングに登場するのは極めて稀なこと。
FUJIFILMの中判機GFXシリーズが、いかにカメラファンに浸透してきているかが分かります。

これより以前に新品ランキングに登場したGFXは2021年9月発売のGFX 50S II(同月8位、翌月9位)と、今回紹介するGFX 100S、なんと発売月2021年2月に初登場2位という驚くべき好記録をたたき出しています。

FUJIFILM GFX 100S
新発売されたGFX 100S IIの先代にあたるモデルです。搭載センサーも一世代前のものになりますが、画素数は同じ1億200万画素。
その1億超えの高画素センサーを搭載した機体が、2024年7月末の段階で新品価格70万円を切るお値段。
これは新型機GFX 100S IIの約76万円という価格と一見それほど離れていないように見えます。
ところがどっこい、下取交換でご購入されると、ここから15万円のお値引きが! 実質55万円弱という価格で手に入るのです。
また、新型機の登場によりGFX 100Sを下取りに出された方も多く、中古モデルも現在商品数が豊富にあります。その価格、使用感の少ない美品クラスでも50万円を切るものとなっています。

夢の1億画素センサー搭載機がこの価格! もう夢ではなく、現実に手に届くところに来ています。

ついでながら紹介しますと、GFX100シリーズのライバル機と目される、同じく1億画素センサー搭載のHASSELBLAD X2D 100C、同 907X & CFV 100C がそれぞれ100万円を超える価格であることと比較しても、そのお手頃感がよくお分かりになると思います。

…と、ここまでは価格のことばかりお話ししてしまいましたが、実際の写りはどうなのか? GFX 100Sを肩に提げ、撮影に繰り出してみました。

まずはフジノン GF32-64mm F4 R LM WRを装着して、東京駅周辺をスナップ撮影。
35mm判換算25-51mm相当の標準ズームレンズです。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF32-64mm F4 R LM WR(PROVIA/スタンダード)

64mm側での撮影、ISO感度100でF8まで絞っています。あいにくの曇り空で、その分1/20秒という低速でした。
車は勿論ですが、遠景の人物まで止まっている人と動いている人の違いがはっきり分かります。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF32-64mm F4 R LM WR(PROVIA/スタンダード)

画面上部の文字と樹々の反射が美しく何枚か撮影していると、後ろをご夫婦と思しき二人が仲良く手を繋いで通り過ぎました。
何となく文字と合っているような感じがして…

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF32-64mm F4 R LM WR(PROVIA/スタンダード)

一度は乗ってみたい2階建てバス。停まっていたので近づいていくと突然発車、逃げられました。……猫か⁈
絞り開放、咄嗟だったのでピントは木の幹に合いました。すると背景からの浮き上がり方がかなりなものに。
ズームレンズでもこれだけの解像力を示してくれます。

撮影中、ポツポツと雨粒が落ちてきました。ボディ・レンズとも防塵・防滴性能が備わっているので多少の雨などものともしませんが、私にはその機能が備わっていません。建物内へと一時避難しました。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF32-64mm F4 R LM WR(PROVIA/スタンダード)

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF32-64mm F4 R LM WR(PROVIA/スタンダード)

露出をカメラに任せるとこのようなケースでは明るめに設定されがちです。それぞれ少しアンダーに補正し雰囲気を重視しました。

雨も気にならない程度になったので再び外に。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF32-64mm F4 R LM WR(PROVIA/スタンダード)

45mm(35mm判換算36mm相当)くらいでの撮影。というのを撮影後、データを見て知りました。撮っている時の感覚では、もっと広角側で撮影しているつもりでした。ファインダーを通して見ていると35mm判カメラを覗くときとは少し異なる感じが。慣れが必要なようです。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF32-64mm F4 R LM WR(PROVIA/スタンダード)

街中でのスナップ撮影では、やはりズームレンズの恩恵を感じることが多々ありました。ただ後で撮影データを見返してみると64mm側での撮影が多かったので、次の撮影の機会では思い切って単焦点1本のみで。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR(PROVIA/スタンダード)

場所が変わって初詣などでも有名な川崎大師、風鈴市の様子です。
前回と打って変わっての晴天。真夏の太陽が容赦なく降り注ぐ下での撮影でした。

装着したレンズはFUJINON GF63mm F2.8 R WR。35mm判換算で50mm相当の標準レンズです。
レンズの質量は約405g。ボディが約900gですから、合わせても1.3kgほど。
グリップが大きめでしっかりしているのでホールド性も良く、フルサイズ一眼と同じような感覚で撮影に臨めました。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR(PROVIA/スタンダード)

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR(PROVIA/スタンダード)

山門の下での撮影。どちらも絞り開放ですが、この緻密さ。
GFレンズのラインナップとしては最初期に出たレンズですが、1億200万画素のGFX 100Sに負けることない描写力を発揮してくれます。

 

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR(PROVIA/スタンダード)

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR(クラシックネガ)

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR(クラシックネガ)

途中からフィルムシミュレーションを「PROVIA/スタンダード」から「クラシックネガ」に切り替えて。

FUJIFILMカメラの特徴的な機能のひとつ、フィルムシミュレーション。これがあるからFUJIFILMを選ぶという方も少なくありません。
中でも「クラシックネガ」は、メリハリのある階調と深みの増した色味により立体感ある表現が可能に。人気のモードです。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR(ACROS)

モノクロモードの中でもよりシャープネスに磨きのかかった「アクロス」で。

FUJIFILM GFX 100S + FUJINON GF63mm F2.8 R WR(PROVIA/スタンダード)

新型機はAF速度・精度が向上、手振れ補正機能もより強力になるなど性能のアップがなされています。
ですが、先代GFX 100Sも基本性能は十二分に高く、今回のようなスナップ撮影で性能の不足を感じることはありませんでした。
何より1億200万画素という驚異的な高画素機を、ここまで取り回しよく仕上げたFUJIFILMの力に脱帽です。
あまりに気軽に撮影出来たので、家に帰ってから改めて自宅のパソコンの非力さを思い知らされる結果となりました…
GFX 100Sを手に入れたら、次の目標はパソコンのパワーアップとなりそうです。

猛暑が続く今年の夏、少しでも手軽に撮影がしたい。でも、やっぱり画は妥協したくない、そんな贅沢な願いをかなえてくれる1台です。

*今回ご紹介した新品・中古の販売価格、及び下取交換値引き額は、ブログ掲載時2024年7月末のものです。価格や商品在庫は日々変動します。ご了承ください。

新品購入なら、下取交換が断然おススメ! 交換値引き額に注目!!

GFX 100Sは、中古在庫も豊富! お得な1台を見つけてください!!

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年07月31日 17時15分 ]

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Summer Campaign 2025 中古Summer SALE

【FUJIFILM】単焦点に夢中 ~XF8mm F3.5 R WR編~

【FUJIFILM】単焦点に夢中 ~XF8mm F3.5 R WR編~

レンズには画角を変更できるズームレンズと決まった画角で固定化されている単焦点レンズが存在します。
それぞれメリットとデメリットがあり、レンズ交換式カメラを使用するユーザーにとってのレンズを選ぶ際の最初の選択肢です。

今回は今スタッフが夢中になっている単焦点レンズを全3回にわたりご紹介します。

今回紹介するのは『FUJIFILM』の『XF8mm F3.5 R WR』
2023年の6月に発売されたフジフイルムのXマウント用単焦点広角レンズです。

 


フジフイルムからは広角ズームレンズ『XF8-16mmF2.8 R LM WR』が2018年に発売しており、
8mm(35mm判換算で12mm)の画角は以前から楽しむことができました。
しかし、8-16mmは性能と引き換えに大きさと重さがネックとなっており、
気軽に散歩に持ち出すのは抵抗がありました。
しかし、『XF8mm F3.5 R WR』は大きさ重さともにコンパクトで、
散歩はもちろん、ある程度レンズを複数本持ち出すシチュエーションでも選択肢に入りやすいレンズとなっております。

 


『XF8mm F3.5 R WR』はインナーフォーカスを採用しています。
長さ約54mmのコンパクトさを撮影時にも損なうことがない為、
頻繁に移動する撮影でもレンズが飛び出している等の心配をする必要がありません。

 


広角レンズを持ち出して決まって撮りたくなるのが高層建築物です。
広角レンズは遠近感が強調される特徴があり、
高層建築物を撮影する場合は下から見上げるように撮影すると、
被写体の大きさがより際立ちます。

 



遠近感の強調によりどうしても歪みが生じてしまうので、
撮影する被写体によっては注意が必要ですが、
歪みを気にしない撮影ならば、文字通り広い範囲を撮影するのに便利です。

 


『XF8mm F3.5 R WR』の最短撮影距離はなんと0.18m
被写体にガッツリ寄れるため、気になった被写体を気軽に撮影できます。

 


いかがでしたでしょうか。
人の視野では味わえない広角の世界
その画角に慣れるまで時間を要しますが、慣れると楽しいレンズです。
使い始めると広角レンズの魅力がわかる一本です。

次回をお楽しみに!

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年07月31日 17時00分 ]

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【動画撮影】日常を残すスナップムービー

【動画撮影】日常を残すスナップムービー

マップカメラの30周年創業祭も中盤に差し掛かります。花火に、お祭りとイベント目白押しの夏本番を迎えています。
マップカメラではこの夏「夢中」をテーマに、スタッフがいま夢中になっている「モノ」「コト」を紹介いたします。

筆者の「夢中」は動画制作です。
一年ほど前から出かけ先の記録を動画に残し始めてから夢中になりました。

今回はLeica SL3とLeica R80mm F1.4、Leica R21-35mm F3.5-4を使用して渋谷駅周辺を撮影してきました。
まずはその動画をご覧ください。

今回の撮影で使用したレンズはいわゆる「オールドレンズ」にあたるレンズです。
今日では非常に優秀なオートフォーカスを使えるレンズが多く発売されており、ピント合わせに苦労せずに撮影ができます。
そんな中、筆者はオールドレンズを使用して撮影することがよくあります。
その大きな理由は以下の2点です
・印象的なフレアが出ること
・フォーカスに撮影者の意図を反映させやすいこと

ではその特徴が出ているシーンを見ていきましょう。


一つ目の理由にあげたフレアはオールドレンズに多くみられる特徴の1つ。
光がレンズ内で乱反射することで生み出される現象で、光がまるで姿を表したかのような印象になります。
映画などでもよく用いられる表現方法の一つです。

2つ目の理由であげたフォーカスについて、基本的に筆者は手持ちや三脚を用いた撮影ではマニュアルフォーカスでピント合わせを行います。
マニュアルフォーカスを使う理由は「撮影者の意図を反映させやすい」ということです。
オートフォーカスを使用する場合、撮影者の意図をピントに反映しにくいという大きなデメリットがあります。
というのも、オートフォーカスは基本的にカメラがメインの被写体だと認識したものにピントを合わせるようになっているからです。
基本的にどのレンズでもマニュアルフォーカスで撮影出来るのですが、オールドレンズの様にマニュアルフォーカスが前提で作られたレンズの方が操作がしやすいです。

例えばこちらのシーンでは道行く人々の影を被写体としている場合、基本的には陰にピントが合っているのですが、撮影者と影の間に人が通るとそちらを被写体と勘違いしてピントを持っていかれてしまうのです。
そのためマニュアルフォーカスで撮影した方が自分の思った通りにピントを合わせることができますので、是非撮影の際はマニュアルフォーカスを使ってみてください。

最近は広角レンズを用いた撮影にも夢中になっています。
というのも、基本的に三脚を用いず手持ち撮影をしており手ブレに注意しなくてはならないため、標準や望遠の画角よりも手ブレが目立たない広角の方が使いやすいためです。
また構造物などは近くによってダイナミックな表現ができるのがお気に入りポイントです。

 

皆様も是非日常を写真だけでなく動画でも残してみて下さい。

 

スタッフの”夢中”をご紹介するブログシリーズ、次回もぜひお楽しみに。


 


 


 


[ Category:etc. Leica | 掲載日時:24年07月30日 19時00分 ]

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【FUJIFILM】X-T5&フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR で巡る房総の朝

【FUJIFILM】X-T5&フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR で巡る房総の朝

今年もまた、とても暑い夏が始まりました。

今回は、「FUJIFILM X-T5」に「フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR」 を組み合わせ、避暑地として知られている千葉県勝浦市の撮影に出かけることにしました。

初めての場所ではどんなシャッターチャンスが訪れるか分からないので標準ズームレンズを選択し、勝浦市の朝市へ向かいます。
朝市が行われている通りに「遠見岬(とみさき)神社」という神社があったので、こちらも覗いてみることにしました。

境内へ向かう階段の途中での一枚。
この日は七月の半ばでしたが、今年最後の紫陽花を撮ることができました。

曇り空でしたので、さりげないコントラスト表現を得意とするフィルムシミュレーション「ASITA」に設定。
曇りという天気でもそれを活かして、しっとりとした表現を写し出せるという印象を受けました。

 

 

階段を登りきると、眼下に勝浦市内と朝市の様子を眺めることができました。
「FUJIFILM X-T5」の4020万画素の高解像度と「フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR」の組み合わせにより、
遠くの家々までしっかりと描写することができています。

 

 

遠見岬を後にし、朝市が催されている場所から程近くにある勝浦漁港へ向かいます。
鮮やかな色のパレットが無数に積まれていたので、色を強調するためフィルムシミュレーションは「Velvia」を設定します。

 

ビビットな表現が特徴の「Velvia」を使い、色を強調することで、鮮やかなブルーが印象的な写真に仕上がりました。
実際の曇り空と、青空のようなコンテナのブルーとの対比を意識して撮っています。

その後、いすみ鉄道の「総元(ふさもと)駅」を訪れました。
特に意識はしていなかったのですが、今回の撮影行はブルーに縁があるようです。

 

駅舎は無人駅となっており、運行本数も一日数本という駅なので、電車の走行音より鳥のさえずりが聞こえてくる自然の音に癒される場所になっていました。

 

線路脇には、鳥獣保護区を示した立札が立っていました。
フィルムシミュレーションは「ETERNA」を設定し、曇り空と濃い緑のせいもあってか、映画のワンシーンを切り取ったような画を捉えることができました。

「FUJIFILM X-T5」の4020万画素の高画質と「フジノン XF16-55mm F2.8 R LM WR」の高品位な描写力の組み合わせのおかげで、
曇天のなかでしたが、多彩なフィルムシミュレーションにより、多くのシチュエーションに合わせた撮影が実現しました。

 

普段、筆者はRAW現像を行っていますが、この記事内ではフィルムシミュレーションの特徴を活かすためJPG撮って出しの画像を使用しております。

「FUJIFILM X-T5」では、むしろRAW現像は不要と思わせるような色味や表現を体感することができました。

一台で何度でも美味しいと思わせてくれる「FUJIFILM X-T5」。
是非一度、お使いいただきたいカメラです。

 

 


 

▼ 今回紹介した機材はこちら ▼

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年07月30日 13時39分 ]

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Map Camera×横濱帆布鞄 トートバッグ&ショルダーバッグ

Map Camera×横濱帆布鞄 トートバッグ&ショルダーバッグ

※ご好評につき完売いたしました。

横濱帆布鞄について
万国橋は、名の通り世界万国に通じた橋であり、多くの海外産品がここを渡り、また良質な日本産品がここから海外に渡っていった場所。
その万国橋から横浜メイドの横濱帆布鞄製品の発信が始まりました。日本の良質な帆布生地、天然鞣し革、国産パーツ、自社工房製作に拘り、便利さと持つ喜びを追求してヨコハマらしいモノづくりを続けています。立ち上げから丸9年、長年工房を構えた万国橋の再開発と共に離れ港町エリアで工房ショップとして再スタート。045(ゼロ・フォーティ・ファイブ)は、横浜発を象徴するブランド・アイコンです。


カメラバッグを持ち歩かない派にもカメラを持ち歩きやすく普段使いにしてほしいという思いを込めてマップカメラが内側のポケット構造を考案。
横濱帆布鞄の協力のもと第8弾が完成しました!












30周年の記念に、今年だけのタグをお付けした特別なモデルです。カメラを持ち歩く楽しさのお手伝いができるとスタッフ一同嬉しいです。ご注文をお待ちしております。


[ Category:etc. | 掲載日時:24年07月30日 11時00分 ]

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【SONY】相性抜群!α7CII×SIGMA C16-28mmF2.8 DG DN

SONYのミラーレスで今、人気のモデルといえば「α7CⅡ」「α6400」「ZV-E10」の3機種!
これからカメラを始める方やカメラを買い替える方から多くの支持を受けているこの3機種にオススメしたい相性抜群なレンズをMapCameraならではの視点からご紹介させていただきます!

今回ご紹介する組み合わせは、「α7CII×SIGMA C16-28mmF2.8 DG DN」

何といっても「α7CII」のよさはフルサイズながらコンパクトなフォルム。このコンパクトさを活かせるレンズでスナップに出かけます。
そこで選んだのはSIGMAの「C16-28mmF2.8 DG DN」
超広角でありながら、450gと驚くほどの軽量サイズ。人気Contemporaryラインの特徴が詰まった気軽に持ち運べる広角ズームレンズです。

さらにF2.8という明るさ。接写をすれば大口径ならではの柔らかな立体感も楽しめます。SIGMAならではのシャープさと、F2.8の柔らかなボケでさらに撮影の幅が広がります。
私が「α7CII」と相性がいいと思うポイントの1つです。フルサイズならではの画質と「C16-28mmF2.8 DG DN」の描写性能を合わせれば、理想的な写真を撮影出来ます!

ふと目に入ったものや、直感でいいと感じたものをカメラに収めるのがスナップ撮影ですが、大きなカメラや長いレンズだとどうしても肩から掛けるのがきつくなってしまったり、バックにしまってもサッと出せなかったりと、私は少しストレスを感じてしまっていました。
サイズが小さければ狭い路地裏や人が多い街でも、この画角撮りたいなと思った時に素早くバックから取り出して撮影が出来ます。

こちらの写真はF8まで絞って撮影しています。四隅の解像度も申し分ありません。裏の路地で増築や改良を繰り返すことによって、まるで要塞のようになった街にロマンを感じます。そんな街にはシャープな写りがよく合います。
このように柔らかい描写もハッキリとした描写も両方楽しむことが出来ました。

こちらの写真はスローシャッターで人の多い町に躍動感を付けました。この日は曇り空だった為、スローシャッターでも問題なく撮影が出来ました。
かなり絞りましたが曇り空でも奥の背景がほんの少し白飛びしてしまっています。
やはりこういった撮影がしたい時にNDフィルターが必須になってくると思います。「C16-28mmF2.8 DG DN」は超広角ですが、レンズが出目になっていないので特殊フィルターはもちろん保護フィルターも普通につけることが出来ます。
星空撮影に適したレンズフィルターなど用途によって選べるのはとても助かります。

最短撮影距離はズーム全域で25cmです。画角を変えても最短が変わらないので、被写体を決めてピントを合わせたあとにも画角を変えることができるので、感覚的な撮影を楽しめるのが嬉しいポイントです。
このセットならサイズもコンパクトなので他のお客様やお店に威圧感を与えません。趣味での撮影にもおすすめです!

28mm側を使えば広角レンズ特有の歪みも気にすることなく撮影ができます。
されど28mm。少し狭めな店内も全体の雰囲気を残して撮影ができます。


広角ならではのパースを活かして撮影をするのは難しく、良いと思った被写体でも思い通りの写真を撮る事が出来ず悩んでしまいますが、28mmズームすることが可能で、さらにカメラ側のAPS-Cクロップモードを使えば42mmの画角まで狭めることも可能です。

この記事を読んでくださっている方の中には、「わざわざクロップするなら他のレンズを選ぶ選択があるんじゃないか。」と思われる方もいらっしゃると思います。
たしかに他にも16-35mmのレンズラインナップがありますが、小型サイズはF4始まりです。
F2.8を選ぶとレンズのご予算が倍以上になってしまいます。
勿論、GMやGレンズでしか味わうことが出来ない描写のキレの良さやオートフォーカスの相性はありますが、SONYの「α7CII」を普段使いで使用したい!サイズや価格帯を重視したい!という私の希望としては、「α7CII×SIGMA C16-28mmF2.8 DG DN」が『相性抜群』でした。

 





[ Category:SONY | 掲載日時:24年07月29日 18時30分 ]

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