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【OM SYSTEM】OM-3でアートフィルターを楽しむ

【OM SYSTEM】OM-3でアートフィルターを楽しむ

今回はOM SYSTEMのOM-3にM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを装着して撮影を行いました。
春のお花を撮影したいと思い、バラがたくさん咲いている公園へ出かけました。

グリップがないフラットなボディのOM-3。しかし実際に持ってみるととても持ちやすかったです。
ボディが薄いので手が小さくても収まりが良く、疲れずに撮影が出来ました。
また、横に長い形をしているからか長いレンズをつけてもバランスが悪くなることがありませんでした。
フィルムライクな外観が可愛らしく、持ち歩きたくなるカメラです。

花弁に日光が当たっている様子がお気に入りの写真です。

マイクロフォーサーズは焦点距離が35mm判換算で2倍になるので、12-100mmはフルサイズ換算24-200mmになります。
花壇の前に柵があり被写体から少し離れての撮影になりましたが十分に届く距離でした。
汎用性が高く様々なシーンに対応できる焦点距離だと思いました。

OM-3にはクリエイティブダイヤルというダイヤルがあり、MONO/COLOR/ノーマル/ART/CRTの5つのモードを切り替えることができます。
それぞれの種類も豊富で、ARTでは全16種類のアートフィルターを使用することができます。
今回の撮影でもいくつか試してみたのでご紹介いたします。
まず、この写真は「デイドリームⅠ」を使用して撮影しています。
コントラストが低くなって柔らかい印象になり、色温度も変わって青みがかった写真になりました。

こちらも「デイドリームⅠ」を使用しています。一枚目の写真以上に青が協調されています。
晴天で日差しの強い暖かい日だったのですが、フィルターの影響で全く異なる淡い雰囲気になりました。

こちらの写真は「トイフォトⅠ」を使用しています。
周辺光量が低くなり、全体的に黒が強調されている印象です。
トイカメラで撮影したかのような独特な色合いを楽しむことができます。
他に「トイフォトⅡ」と「トイフォトⅢ」もあり、それぞれ色合いが異なっていました。

この写真は「ファンタジックフォーカス」を使用しています。
ソフトフォーカス効果があり被写体自体がふんわりとするので、「デイドリーム」よりもさらに柔らかい写真になっています。

クリエイティブダイヤルをARTとは反対側に回してMONOに合わせると、モノクロプロファイルコントロールを使うこともできます。

今回使用した「MONO1」は標準的なモノクロ撮影が行えるプロファイルです。
その他にモノクロフィルム調が楽しめるプロファイルや赤外線フィルムのような効果を得られるプロファイルなどもあり、様々なモノクロ写真を撮影することができます。

モノクロ撮影のハードルを下げてくれて気軽に始められるのが嬉しいポイントだと思いました。

 

今回はOM-3にM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを装着してバラの撮影を行いました。
アートフィルターを試しながらゆっくり撮影するのが楽しかったです。
みなさまもぜひOM-3に触れてみていただきたいです。

 

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年05月14日 17時01分 ]

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【SONY】Light&Smallなレンズをお供に【FE 20mm F1.8 G】

【SONY】Light&Smallなレンズをお供に【FE 20mm F1.8 G】

日々の記録や風景をおさめたい
旅行の思い出を残したい
でもスマートフォンじゃ味気ない

そんな方にお勧めしたいのが軽量で小型なレンズ
ミラーレス機の登場でカメラは格段に持ち運びしやすくなりました
今回紹介するのは、SONY FE 20mm F1.8 G

重さ約373g
長さ84.7mm

開放絞り1.8の明るさを備えた単焦点の広角レンズです。

今回はα7Cに装着して撮影を行いました。
この機種にはシャッターボタンの前にダイヤルが無いモデルになり、
人差し指で数値を操作する癖があると操作に若干まごついてしまいます。
しかし今回使用した「FE 20mm F1.8 G」には絞りリングがあり、
絞りの数値操作は非常に感覚的にやりやすいです。
リングの位置もフォーカスホールドボタンの手前で、
親指と同じくらいの幅があるため操作にストレスは感じません。
気持ちの良いクリック感があるリングですが、クリックは切り替えることが可能で動画撮影にも最適です。

20mmの画角は広い場所を広く収められ、風景撮影やスナップショットで活躍します。
広角レンズはどうしても角度が出ると歪みが出てしまいます。
ビルや木を見上げる撮影は特に目立ちやすいですが、被写体が強調されダイナミックに撮影できます。

最短撮影距離はAF時0.19m
被写体にしっかりと近づくことができます。
ボケ味はきれいな玉ボケを楽しむことができます。

APS-Cセンサー搭載のカメラに装着すると35mm判換算で30mm相当になります。
カメラに装着した際のバランスは、
α1などのスタイルのカメラの場合はバランスの良い一眼レフカメラのようなスタイル
α7Cなどのスタイルのカメラの場合はややレンズが突出したスタイルになりますが、
レンズが小型なのでかえってカメラ全体を保持しやすく感じました。
見上げるような撮影でも全く苦に感じませんでした。

いかがでしたでしょうか
首から、肩からぶら下げるのもよし
バックに気軽に入れておくのもよし
あなたの日常にカメラを加えてみてはいかがでしょうか


[ Category:SONY | 掲載日時:25年05月14日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.3~X-T50編~

【FUJIFILM】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.3~X-T50編~

GWも終わり、新生活にも慣れてきたこの頃。新しく趣味を始めるにはよい時期かと思います。
そこで今回は「初心者向けレンズキット特集」と題し、スタッフが各々お気に入りのアイテムと撮影に望みました。
これからカメラを始める方の参考になれば幸いです。


春も終わりに差し掛かり、色とりどりの季節の花々を撮影するのが楽しい今日この頃です。
今回はFUJIFILMのX-T50とXC15-45mm F3.5-5.6 のレンズキットを紹介いたします。

フィルムカメラのようなクラシカルな見た目のコンパクトなボディはFUJIFILMらしさがギュッとつまっています。
カラーバリエーションはシルバーとブラックの二色展開で今回はシルバーのボディを持っていきました。
重量もレンズ込みで約573g、この日は一日首から下げていましたがあまり疲れを感じませんでした。

「コンパクトボディだとバッテリーの持ちが少ないのでは?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
もちろん別売りのチャージャーと予備バッテリーを購入してもよいのですが、USB-Cケーブルでの本体充電ができるので、出先ではスマートフォン用にお使いいただいているモバイルバッテリーを使用することも可能です。


焦点距離はフルサイズ換算で22.5mmから67.5mm。
レンズの焦点距離は画角の違いに直結しますが、このレンズは広角から人の目で見るよりも少し狭いくらいの画角までを楽しむことができます。
広角側はかなり広く映るので、撮影時にあまり後ろに下がれない状況でも風景や景色もしっかりと写真に残すことができます。
この日は祝日だったこともあり、たくさんの人がバラ園にやってきていました。


バラの香りのするソフトクリームをいただきました。
キットレンズはボケにくいとも言われますが、背景と被写体の距離をとりながら望遠で撮影するとしっかりと大きなボケを作り出すこともできます。

FUJIFILMのカメラで特徴的なのはフィルムシミュレーションです。
フィルムシミュレーションとはスマートフォンでいうフィルター機能になり、簡単に撮影する写真の色味を変えることができます。
似た画角で取り比べてみたのでご覧ください。

左上はPROVIA。一番スタンダードな色味でオールマイティな種類になります。
右上はVelvia。彩度の高いビビッドな特徴的な鮮やかなフィルムシミュレーションです。
左下はクラシックネガ。彩度を抑えつつも明部と暗部の色味を変えることで深みを増した発色をします。
右下はノスタルジックネガ。ハイライトはアンバーに味付けしつつシャドウ部も色乗りが良い種類になります。

今回紹介しているのは4種類ですが、X-T50では全20種類から選択することができます。
また、フィルムシミュレーションダイヤルを搭載しているため、ダイヤルを回すだけで簡単に自分の好みの種類に変更することができます。

もう一つ特徴的なのは、画素数が4000万画素あるという点です。
他メーカーの同じセンサーサイズのモデルでは2000万画素台のものが多く、X-T50は高画素のモデルになります。
高画素機の利点としては、トリミングをしても画像が荒くなりにくいです。
蓮の花を撮影しましたが、距離が足りなかったのでトリミングをしてみました。

神社の周辺を散策し、スナップ撮影をしてまいりました。
X-T50は見た目も撮影体験もどちらも楽しむことのできる、そんなカメラだと感じます。


いかがでしたか。これからの季節にお気に入りのカメラとお出かけしてみてはいかがでしょう。
次回もお楽しみに。
バックナンバーはこちらから。

▼今回使用した機材はこちら▼

▼ 中古はこちらから ▼

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年05月13日 18時00分 ]

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【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.3~ソニーEマウントレンズを使う~

【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.3~ソニーEマウントレンズを使う~

昨年Nikonによる子会社化が話題となったRED。
今年2月にZ CINEMAシリーズの第一弾として、REDからKOMODO-XとV-RAPTOR[X]にニコンZマウント仕様モデルが登場しました。
今回はその中でも、Super35センサーを搭載したKOMODO-X Z mountに焦点を当てて、ZマウントになったKOMODO-Xの真価に様々な角度から迫っていきます。

第3回となる今回は、Zマウントだからこそできることを紹介いたします。
前回までの記事は下記の記事をご覧ください。

【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.1~REDとは?KOMODOとは?~

【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.2~Zレンズと動画撮影~

KOMODO-XからZマウントバージョンが発売され、Nikonユーザーの方が動画撮影用途で購入検討されている方もいらっしゃるかと思います。
そんな昨今ですが、実はNikon Zマウントにはあるメーカーのミラーレス一眼用レンズがマウントアダプターを介して使用できることをご存じでしょうか。

そのメーカーは「SONY」。フルサイズミラーレス一眼をいち早く販売した、Canon・Nikonに次ぐ三大カメラメーカーの1つです。

ミラーレス一眼カメラではセンサーとレンズの間のフランジバックが狭く、ミラーレス一眼カメラボディに他社のミラーレス一眼用レンズを取り付けるということはほぼできません。しかし、Nikon ZのカメラボディにはSONY FE/Eマウントを取り付けることができ、さらにAF・瞳AFにも対応しています。

ということは、この度発売された「KOMODO-X Z Mount」でもSONY Eマウントのレンズが使用できるのでは。今回は実際に「KOMODO-X Z Mount」にマウントアダプターを介してSONYのレンズを取り付けて撮影を行いました。

今回KOMODO-X Z Mountに使用したマウントアダプターは「Megadap ETZ21 Pro」。ファームウェアを最新の状態にして使用しました。

そして今回実際に試したレンズは全部で8種類。

・SONY FE 12-24mm F4 G SEL1224G
・SONY FE PZ 16-35mm F4 G SELP1635G
・SONY E 16-55mm F2.8 G SEL1655G
・SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM
・SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z
・SONY FE 100mm F2.8 STF GM OSS SEL100F28GM
・Carl Zeiss Loxia 50mm F2
・Carl Zeiss Batis 40mm F2 CF

まずそれぞれのレンズを装着した姿をご覧ください。

KOMODO-X Z Mount + FE 24mm F1.4 GM(Megadap ETZ21 Pro)
KOMODO-X Z Mount + FE 100mm F2.8 STF GM OSS(Megadap ETZ21 Pro)
KOMODO-X Z Mount + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA(Megadap ETZ21 Pro)
KOMODO-X Z Mount + FE 12-24mm F4 G(Megadap ETZ21 Pro)
KOMODO-X Z Mount + FE PZ 16-35mm F4 G(Megadap ETZ21 Pro)
KOMODO-X Z Mount + E 16-55mm F2.8 G(Megadap ETZ21 Pro)
KOMODO-X Z Mount + Batis 40mm F2 CF(Megadap ETZ21 Pro)
KOMODO-X Z Mount + Loxia 50mm F2(Megadap ETZ21 Pro)

マウントアダプターが薄い分、どのレンズも違和感なく装着できているかと思います。

次に1番大事な動作確認を行いました。下の映像では「E 16-55mm F2.8 G SEL1655G」「FE PZ 16-35mm F4 G SELP1635G」「FE 100mm F2.8 STF GM OSS SEL100F28GM」「Batis 40mm F2 CF」を使用し、それぞれのレンズで
・APS-C用のレンズは動作するのか
・パワーズームは動作するのか
・レンズ内手振れ補正は動作するのか
・純正レンズ以外のメーカーのレンズも動作するのか

確認を行いました。

結論としては、今回装着したレンズ全て動作の確認ができました。APS-C用のレンズ・パワーズーム・レンズ内手振れ補正・社外レンズ不具合なく動作し、その他のどのレンズもAFも違和感なく撮影することができました。

KOMODO-X Z MountにBatis 40mm F2 CF(Megadap ETZ21 Pro)を装着。 F値を認識するとこのように表示されます。
KOMODO-X Z MountにBatis 40mm F2 CF(Megadap ETZ21 Pro)を装着した際、レンズ側の液晶画面も表示されました。

SONYにはCinema Lineのカメラもある中で「KOMODO-X Z Mount」でSONYのレンズを使用する理由、それは人それぞれだと思います。筆者が感じたおすすめできる方としては、
・Nikon Z mountのカメラとSONYのミラーレス一眼カメラを同時に使用されている方。
・SONYのミラーレス一眼カメラを使用されている方で、REDを使用して動画撮影されたい方。
・SONYでしか販売されていないブランドや焦点距離のレンズを使用されたい方。

のどれかに属している方に適しているのではないかと使用し感じました。実際に使用する前はうまく動作するのか不安な部分がありましたが、今回使用しAFの滑らかさや手振れ補正の効き具合、パワーズーム使用可能というところで、REDのカメラで映像作品を作りたいという方でも問題なく撮影できると思います。

KOMODO-X Z Mount + E 16-55mm F2.8 G(Megadap ETZ21 Pro)

ここで2つ注意点です。REDでSONYのレンズを使用されたい方は必ずマウントアダプターやレンズ、ボディのファームウェアを最新のものにアップデートしてから使用することをおすすめします。今回使用する前にアップデート行う前の「Megadap ETZ21 Pro」を使用した際、どのレンズも認識せず動作しない現象が起きました。その後マウントアダプターのファームウェアをアップデートすると動作するようになったので、使用される際は必ずファームウェアを確認することをおすすめいたします。
そして、先ほど紹介したレンズはF値を認識しAFもしっかり動作したのですが、動作しないレンズも相性によってはあるということです。実際に「SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G」をレンズ選定で使用した際、ファームウェアアップデートをしたにも関わらず動作しませんでした。もちろんこの個体だけが動作しなかったという場合もあるかと思います。マウントアダプターやレンズが純正のものではないので確実なことは言えませんが動かないレンズもあるということをご承知ください。

KOMODO-X Z Mount + FE 24mm F1.4 GM(Megadap ETZ21 Pro)

しかしREDのカメラでSONYのレンズが使用できるというのはとても興味深く、レンズ選択の幅が広がるということでもあります。REDをご検討中の方へぜひ購入する1つの決め手となればと思います。

今回はSONYレンズを用いて動作確認・動画撮影を行いました。
次回もお楽しみに。

バックナンバーはこちらから。

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▼今回使用したマウントアダプターはこちら▼


▼今回使用したレンズはこちら▼











[ Category:etc. | 掲載日時:25年05月13日 17時00分 ]

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【SONY】愛犬とZV-E10Ⅱと感じる初夏

【SONY】愛犬とZV-E10Ⅱと感じる初夏

ゴールデンウィークの最中、近所の公園で行われているワンちゃん教室にZV-E10Ⅱと共にお邪魔させてもらいました。
ZV-E10ⅡはSONYのVLOGCAMシリーズで動画撮影の機能が充実しているカメラですが、静止画撮影も他のミラーレスと遜色ない画質で操作性も非常に使い勝手のいい機種となっています。今回はダブルズームレンズキットのE 55-210mm F4.5-6.3 OSSとE 35mm F1.8の二本を使い撮影をさせてもらいました。

仲のいいわんこが先生として参加していると聞いて見つかって集中力がそがれないようにと教室の柵外からズームキットのE 55-210mmF4.5-6.3 OSSを使い覗いてみると、単焦点レンズに比べて背景のボケ感は弱いですがしっかりと中央にいるトイプードルにピントを合わせて写してくれました。

もう一枚、離れた場所からズームレンズを使用して撮影をしました。
離れた場所から走ると時速50kmに達するほどの高い運動能力を持つといわれるボーダーコリーを撮影しました。動きが速く、被写体を追いかけるので精いっぱいになっていましたが、ZV-E10 Ⅱのリアルタイム瞳AFによって正確に被写体をしっかり追従してくれて、レンズの方にも手振れ補正機能がついているので、短い滞空時間の撮影でもピントがしっかり合った手ブレの無い躍動感のある撮影が出来ました。さらにカメラの優れた描写性能のおかげで毛の繊細な流れが見て取れる上にお顔周りが黒色なので分かりにくいですが、しっかりとフリスビーに狙いを定めながら飛んでいるボーダーコリーの表情もちゃんと分かります。


動物がブルブルと身体を揺らすシーンも捉えることが出来ました。一瞬の出来事ですが秒間11コマの連写を用いて撮影をしてみると瞳AFのおかげで全てしっかりと瞳にピントが合った状態で撮影が出来ており、肉眼やスマートフォンでは撮影するのが難しいシーンでも撮影が可能でした。


帽子をかぶったおしゃれなビションフリーゼファミリーに出会いました。こちらの2枚はSONY E 35mmF1.8のレンズを使って撮影をしました。
瞳にピントを合わせた後の背景の柔らかいボケの描写によって毛先がまるみを帯びて、この子たちが持つ本来の毛の柔らかさを平面状でもしっかりと表現をしてくれているように私は感じました。

こげ茶色のトイプードルの子はカメラを向けるたびに顎を上げてくれるので目元が写らない写真が多くなってしまうのですが、今回は舌がハートに見えるタイミングでシャッターを切ることが出来、とてもかわいらしい1枚になりました!

ネモフィラの花畑が会場だったのでネモフィラと会場限定発売をしていたソフトクリームを頂いてきました。ゴールデンウィーク終盤に撮影を行ったので初夏も訪れ花期の終わりだったこともあり花弁の色も薄くなってきていました。ソフトクリームはネモフィラをモチーフにした色で、味はラムネ入りのソーダ味でとてもおいしかったです。

今回長時間動き回る犬の撮影をしてきましたが、ZV-E10 Ⅱは本体の重量約337gでE 55-210mm F4.5-6.3 OSSのズームレンズを装着していても約700gと軽量なので撮影していても手の疲れを感じることはほとんどありませんでした。

いかがでしたでしょうか。今回ZV-E10 Ⅱで愛犬たちを撮影してみました。私は普段あまり動き回る動物などの撮影をしないのですが、そんな自分でもZV-E10Ⅱの動物瞳AFでしっかりと瞳にピントが合った失敗の少ない写真をたくさん撮ることが出来てとても楽しい撮影になりました。

 

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年05月12日 17時00分 ]

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2025年4月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

2025年4月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ4月ランキング
1位 Nikon Z5II ミラーレス一眼カメラ
2位 FUJIFILM X100VI コンパクトデジタルカメラ
3位 FUJIFILM GFX 100RF コンパクトデジタルカメラ
4位 Canon PowerShot V1 デジタルムービーカメラ
5位 FUJIFILM X-M5 ミラーレス一眼カメラ
6位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
7位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメララ
7位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
9位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
10位 Nikon Z50II ミラーレス一眼カメラ


Nikon Z5II
新年度のスタート、2025年4月のランキングです。

4月25日発売の『Nikon Z5II』が、2位以下に圧倒的な差をつけて見事初登場1位を獲得しました。
噂が噂を呼び、多くの方が待ち望んでいた機体。4月7日にメーカーからの発表があり、10日より予約開始となると、予想通り大変な数のご予約をいただきました。
ここ最近の新製品発売時のこともあり心配が尽きなかったのですが… 今回メーカーがとても頑張ってくれましたので、皆様の手に話題の新型機をお渡しすることが出来ました。
後に紹介しますが、他メーカーの新型機の発売も同時期に重なり、マップカメラ全体が大変な騒ぎとなりました。でも、このところ供給が足りず歯がゆい思いをすることも多かったなか、今回は我々スタッフにとっても大変充実した忙しさとなりました。

さてこのZ5II、フラッグシップモデルZ9やZ8と同じ画像処理エンジンを搭載、高感度に強い裏面照射型CMOSセンサーの採用でノイズを大幅に低減。静止画ではISO64000、動画ではISO51200の最高常用感度を実現しています。
AF性能も大幅に向上。先代Z5と比較し、合焦時間が約1/3まで短縮しました。
同じくZ5と比較し約3倍明るい電子ビューファインダー(EVF)の採用により、屋外の極めて明るい環境でもピントや露出の確認が可能に。幅広い撮影領域に適したカメラに進化しています。

発売から1週間以上が経過した現在でも、潤沢な在庫を誇っています。
このままの勢いでトップを走り続けることが出来るか、これからの動向もとても楽しみな機体の登場となりました。

1位とはかなり差が開きましたが、2位に『FUIFILM X100VI』。
ご存知のように、先日発表した2024年度の年間ランキングで断トツの1位を獲得しました。
供給不安定が続くなかでの上位獲得を不思議に思われる方も多いことでしょう。
メーカーには一刻も早く、通常のご注文が承れる状況を作り出して欲しいものです。

3位に同じくFUJIFILMの機体が。4月10日発売の『GFX 100RF』が入りました。
1億200万画素ラージフォーマットセンサー搭載のボディに新開発のレンズを組み込むことで、全く新しいレンズ一体型のカメラとなっています。
GFXシリーズ史上最軽量となる質量約735gを実現。これまでの最軽量モデル、GFX 50Rがボディのみで約775gですから、その小型ぶりが際立つというもの。中判コンパクトカメラという稀有な存在の誕生です。
小型軽量ながら、性能面は勿論、デザインでの妥協もありません。カメラ軍艦部をアルミから切削加工のみで製造し、レンズリングやダイヤル類、底面プレートなど、細部に至るまで精密なアルミ削り出し加工を施すなど、随所にメーカーのこだわりが感じられる1台です。

こちらも発表前から大変な話題となっていたカメラ。
ご予約もたくさん承ったのですが、残念ながら初回入荷数がそれに届かず… 
ブラック・シルバーの2色展開ですが、特にブラックの人気が高いようです。販売数もブラックの方が上回っていますが、入荷をお待ちの数もブラックの方が多くなっています。

4位も初登場。Z5IIと同じ4月25日発売、『Canon PowerShot V1』が入りました。
Canonの高機能コンパクトカメラとしては、2019年8月発売のPowerShot G5 X Mark II・PowerShot G7 X Mark III以来となりますか。実に久々の新型機登場です。

それまでの1.0型センサーから面積が約2倍となる1.4型の新開発センサーを採用。静止画撮影時:有効画素数最大約2230万画素(動画撮影時:有効画素数最大約1870万画素)。映像エンジン「DIGIC X」との組み合わせにより、常用ISO感度最高32000(静止画撮影時)を達成しています。
AF速度・精度も従来機から大幅に進化。さらに本体内部に冷却ファンを搭載し熱を効率的に放出することで、動画撮影時の温度上昇による撮影時間への影響を低減させることを可能にするなど、本格的な撮影で必要な機能をコンパクトなボディに凝縮しています。

予約開始からこれまた大変な数のご注文を承ったのですが、初回入荷がそれに及ばず、今回のような結果となりました。
予約数だけで比較してみると、実は3位GFX 100RFを上回っていました。メーカーからの今後の供給如何によっては、ランキングをかき回す存在となりそうです。

ズームレンズ搭載の高機能コンパクトカメラといえば他にSONYのRX100シリーズが挙げられますが、こちらも2019年8月発売のCyber-shot DSC-RX100M7がシリーズ最新モデルとなり、久しく新型機の登場がありません。
スマートフォンに内蔵されたカメラが急速に高性能化されるなか、ズームレンズ搭載コンパクトカメラの需要は大幅に落ち込み、様々なメーカーがこの部門から撤退・規模収縮を余儀なくされました。
しかし昨今、「カメラで撮る」というスタイルが再び見直されてきた模様です。スマートフォンでの撮影に飽き足りないという人が、コンパクトカメラを日常生活の記録アイテムや旅行のお伴にされるケースが増えてきたようです。
今回のPowerShot V1のヒットは、ズームレンズ搭載コンパクト機の復権を予兆させるものかもしれません。

5位に『FUJIFILM X-M5』。前回9位から順位を上げました。
ブラック・シルバーともにまとまった入荷があり、今回の結果となりました。
しかし、それ以降は供給不安定に。現在ご注文が受けられない状態となってしまっています。
在庫があれば上位に入ることが出来るだけの人気を持っているのですが… 今後の状況が心配です。

6位『GR IIIx』、9位『GR III』と、RICOHのロングセラー2機がランクイン。相変わらずの人気ぶりを示しています。
ただ新規のご注文が受けられない状況も変わらず… X100VI同様、一刻も早い事態の好転が待ち望まれる機体です。

同数7位に『Canon EOS R6 Mark II』と『SONY α7C II』が並びました。
EOS R6 Mark IIは、2024年10月7位以来のランクイン。随分久しぶりということになります。
その間、Canon勢を引っ張ってきたEOS R5 Mark IIですが、今回はランク外に。
2024年度年間ランキングでは6位に入ったEOS R5 Mark II。月間ランキングでは2月に一度ランク外になり、前回3月4位に返り咲きと浮き沈みの激しい動きをしています。

SONY α7C IIは、先の年度ランキングでX100VIに次ぐ2位を獲得しました。
α7IVがそろそろ中古購入が主体となってきたことを考えると、SONY勢の主力としてまだまだ頑張らないといけないところですが、はたして。

10位は『Nikon Z50II』。前回2位から大きく順位を落としてしまいました。
昨年12月にダントツの初登場1位を獲得して以来、ずっと上位をキープしてきたのですが、まさかの急落。
ボディ単体など一部に供給不安定なものもありますが、ここまでの落ち込みの要因とは考えづらいところ。
Z5IIの登場により、人々の目がフルサイズ/FXフォーマット機に集中してしまったのか。
Nikonとしては当然両立を目論んでいたことでしょうが、今後の巻き返しはあるのでしょうか。

と、ここまでで新品ランキング10位以内となりますが、もう1台語らずには終われないものが。
それは、4月24日発売のSIGMA BFです。今回10位Nikon Z50IIと、ごくごく僅差の11位。本当に惜しかった…

2月24日にメーカーからの発表があり、直後のCP+2025では人々の注目を独占したといっても過言でないくらいの話題となりました。
最大の特徴は、なんといってもそのデザイン。
7時間かけてアルミニウムインゴットから削り出されたというボディは、カメラの歴史上初となる継ぎ目のない真のユニボディ構造。
背面の操作ボタン・ダイヤル等も極めてシンプル。極限まで無駄を削ぎ落とし、直感的な操作を可能に。撮影に集中できる造りとなっています。
勿論、性能に妥協はしていません。高速で精度が高いAF機能を備え、静止画・動画どちらの撮影でもレスポンスよく被写体を捉え、高品質な画像を提供してくれます。

4月10日に予約開始となると、予想通り多くのご予約を承りました。
初回入荷数がそれに及ばず、残念ながらご予約者全員の手に行き渡ることができませんでした。もし十分な供給があれば、当然10位以内に入っていたはずで、なんとも口惜しい結果です。
なお、このBF、ブラック・シルバーの2色展開なのですが、そのご予約数はシルバーボディの方が圧倒的に多いものでした。
これまでのカメラはブラック・シルバー2色のボディがあると、大抵ブラックに人気が集まるのが常でした。今回3位に入ったGFX 100RFも、先に挙げたようにブラックボディの人気が高く、シルバーボディの倍ほどのご予約を承っています。
ところが、このBFの場合は全くの逆。シルバーがブラックの倍以上のご予約をいただくことに。
これまでにない革新的なデザインが人々の目を引くBF。ユーザーのカメラに対する意識を大きく変える1台になりそうです。
 
 

中古デジカメ4月ランキング
1位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
2位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
3位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
4位 Nikon Z50 ミラーレス一眼カメラ
5位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
5位 RICOH GR III コンパクトデジタルカメラ
7位 SONY α1 ミラーレス一眼カメラ
8位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
9位 SONY α6400 ミラーレス一眼カメラ
10位 Canon EOS R5 ミラーレス一眼カメラ


SONY α7III
新型機の登場で順位の変動が目立った新品ランキングに対し、中古ランキングは新年度になっても王者が君臨…
『SONY α7III』が前回に続き1位を獲得しました。ご存じのように先の2024年度ランキングで大きな差をつけて1位を獲得。5期連続での中古ランキング1位獲得に、もはや説明の必要なしといったところでした。

今回の月間ランキングでも2位以下を引き離しています。なんといってもその潤沢な中古在庫数が他を圧倒しています。
新型機として登場した時から本当に膨大な数が販売されました。それが下取交換などにより中古商品として出回っているわけですが、その循環がこれまでで最も成功した機体と言えます。
今でもまだ十分にメイン機として活躍できる性能を持っていること、また在庫数の豊富さゆえ手頃な価格で入手可能なことなどにより、いまだ多くの支持を集めるα7III。はたして今後もライバルなんて現れるのでしょうか。

2位は『RICOH GR IIIx』。『GR III』も同数5位に入りました。
新品・中古とも兄弟機がランクインすることに。こちらも根強い人気ぶりを示してくれました。
しかしα7IIIのように在庫が潤沢というわけではありません。
中古商品もネットに掲載されるや販売に。店頭まで来ることは稀という状況が続いています。

3位に『Nikon Z f』。
新品ランキングではこのところ下位ながら10位以内をキープしていたのですが、今回ランク外に。
いよいよ中古購入が主流となってきたということでしょうか。
高い率のポイント還元(ネット販売限定)により、新品・中古の価格差が開いたことも要因のようです。

4位に同じく『Nikon Z50』。
新品部門ではZ50IIの急落をお伝えしましたが、Z50の中古人気は上位を維持。
商品数も豊富です。α7IIIの一番のライバル候補といえるでしょう。

同数5位の『SONY α7IV』。
α7IVも中古在庫数は潤沢。まだメーカーキャッシュバックキャンペーンが開催されると新品購入に多少流れることはありますが、やはり中古購入がメインになっています。
まずは中古ランキングでの上位定着を目指し、ゆくゆくはα7IIIとの世代交代を実現させてほしいものです。
と、そのSONYはなんと7位『α1』、8位『α7C』、9位『α6400』と並べました。気が付けば計5機種のランクインということに。
なかでもα1は、2月・3月と続けて3位という好成績をたたき出した機体。
今回は7位でしたが、中古ランキングに定着しつつあります。
高額な価格帯ですが、なんといってもSONYのフラッグシップに位置していた機体。α1IIの登場により、中古在庫数も豊富になりましたので、α7シリーズからのステップアップを図る方には狙い目の1台となっています。

10位には『Canon EOS R5』が入りました。
EOS R5 Mark IIの登場により、中古部門で俄然注目度の高まったEOS R5。2024年11月・12月、2025年2月に中古ランキング1位を獲得し、先の2024年度ランキングで王者α7IIIに次ぐ2位に入りました。
文字通りα7IIIの最大のライバルとして期待されたのですが、人気が上がりすぎて中古在庫が不足することに。前回3月、そして今回と下位に沈んでしまっています。
奇しくも、α7IIIに対抗することの難しさを示すこととなってしまいました。
ただ注目度はまだ高い機体。今後また在庫が増えれば、上位に返り咲くことも可能でしょう。

最後に中古ランキングでもランク外の話を少し。
10位と僅差の11位にSIGMA fpが来ました。
そう、新品ランキングと同様にSIGMAの機体です。そして、あとちょっとでランクインだというところも同じ。全くもって惜しい…
勿論、BFの登場が大きく影響したのは確かでしょう。
BFへの下取交換などでfpの中古在庫数が増え、かつBFの登場でSIGMAのコンパクトなフルサイズセンサー機に注目が集まったと考えられます。
BFの半分以下という価格も魅力的です。
取り回しの良い動画撮影機として活用されている方も多いようですが、店頭ではマウントアダプターを介してコンパクトなLeica Mマウントレンズを装着し撮影を楽しんでいるという方も多く見受けられます。
新品ランキングのBF同様、中古ランキングのfpも今後の動向を注視していく必要がありそうです。

 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:25年05月12日 15時24分 ]

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【2025年最新版】父の日に贈りたいオススメ機材特集

【2025年最新版】父の日に贈りたいオススメ機材特集

2025年の父の日は、6月15日(日)。
日頃の感謝の気持ちを込めて、今年はいつもと少し違う特別な贈り物を提案させていただきます。
高性能なカメラやお洒落なカメラ、上質なアクセサリーは、贈り物としての特別感はもちろん、実用性の高さでも喜ばれるアイテムです。
カメラは趣味として楽しめるだけでなく、家族との思い出を形に残すアイテムとしてもぴったりです。
今年は、言葉では伝えきれない「ありがとう」の気持ちを、1台のカメラに託してみてはいかがでしょうか。マップカメラのスタッフが選んだ、父の日にぴったりのとっておきの一台をご紹介します。

 

目次
  1. はじめてのカメラを父へ、ミラーレスで始めるカメラのある暮らし
    1. Nikon Z50Ⅱ
    2. Canon EOS RP
  2. お洒落な父に贈りたいスタイリッシュなカメラ
    1. FUJIFILM X-T50
    2. SONY α7CⅡ
  3. 家族を動画で残す父に贈りたいカメラ
    1. SONY VLOGCAM ZV-E10Ⅱ
    2. Canon EOS R50
  4. 気軽に毎日を楽しむコンパクトデジタルカメラ
    1. Kodak PIXPRO FZ55BK2A
    2. SONY Cyber-shot DSC-RX100M7
  5. カメラ好きの父が喜ぶ、こだわりのアクセサリー
    1. 相棒を守る上質カメラケース
    2. 贈って喜ばれるメンテナンスアイテム
    3. 毎日使いたくなるお洒落で便利なカメラストラップ

はじめてのカメラを父へ、ミラーレスで始めるカメラのある暮らし



ミラーレスカメラは、内部にミラーを持たない一眼カメラです。そのため本体がコンパクトかつ軽量で、スマートフォンよりも高品質な写真や動画の撮影が可能です。撮影の前も後も写真の仕上がりはその場で画面に表示されるため、すぐに確認できます。また、カメラの操作性もシンプルなのでこれから写真を始めたい方にもおすすめ。特に魅力的なのが、撮影シーンや目的に合わせてレンズを交換できる自由さです。1台でさまざまな撮影スタイルを楽しめるのはレンズ交換式ならではの楽しみといえます。(ミラーレスカメラの詳しい説明はこちらをご覧ください。
今年の父の日にはミラーレスカメラをプレゼントして、新しい趣味のきっかけを贈ってみてはいかがでしょうか。

Nikon Z50Ⅱ


はじめてのミラーレスカメラにもぴったりなのが、Nikon Z50 II。軽量で扱いやすく、オート機能も充実しているのでカメラに不慣れな方でも安心して使えます。特に電子ビューファインダーは視認性が高く、日差しの強い屋外でもしっかり構図を確認できるのが魅力です。
高画質とスムーズなオートフォーカスで、日常や旅行の思い出もきれいに残せる一台。写真も動画も楽しみたいお父さんに、ぜひおすすめしたいモデルです。




Canon EOS RP


フルサイズセンサーを搭載しながらも軽量で扱いやすく、はじめての本格カメラとしても最適な一台。
良心的な価格帯で、高画質な写真を気軽に楽しめます。カメラのグリップは深さがあり握りやすい設計となっておりますので、手の大きな方でも安心してお使いいただけます。
お子さまやご家族の表情を、自然な色合いで美しく写し出せるEOS RP。写真がより身近になる贈り物として、父の日におすすめカメラです。

 


お洒落な父に贈りたいスタイリッシュなカメラ


デザインにこだわるお父さんには、見た目も機能も妥協しないスタイリッシュなカメラを。クラシックな風合いや洗練されたフォルムのモデルは、持っているだけで気分が上がるファッションの一部としても魅力です。
毎日の散歩や旅先で、センスよく写真を楽しめるカメラは心に残るギフトになります。今年の父の日は「かっこいいね」と伝えたくなるようなカメラを贈ってみてはいかがでしょうか。

FUJIFILM X-T50


FUJIFILM X-T50は、写真を撮る楽しさを感じさせてくれる、デザインと性能が魅力のミラーレスカメラ。クラシックな外観に加え、約4020万画素の高解像センサーと手ブレ補正を搭載し、細部まで美しい一枚を撮影できます。
富士フイルムならではの「フィルムシミュレーション」で、色味や雰囲気にもこだわった写真表現が楽しめます。写真にこだわりたい、感性豊かなお父さんに贈りたい一台です。




SONY α7CⅡ


SONY α7C IIは、フルサイズセンサー搭載ながらコンパクトでフラットなフォルムが魅力のミラーレスカメラ。ファインダーの出っ張りがないスッキリとしたデザインはバッグにも収まりやすく、毎日持ち歩きたくなる仕上がりです。カラーはシックなブラックと上品なシルバーの2色展開で、どちらのカラーも人気高いモデルです。
見た目も機能も妥協したくない、お洒落なお父さんへのギフトにぴったりの一台です。




家族を動画で残す父に贈りたいカメラ


いつも家族の時間を大切にしてくれるお父さんへ。「ありがとう」の気持ちを込めて、今年は動画も写真も楽しめるカメラをプレゼントすることをオススメいたします。
カメラの性能が進化した今だからこそ、誰でも手軽に高画質な映像を残せる時代。今年の父の日は、家族の物語を美しく記録できるカメラを贈ってみてはいかがでしょうか。

SONY VLOGCAM ZV-E10Ⅱ


VLOGCAM ZV-E10 IIは、動画撮影に特化したミラーレスカメラで、家族との日常を手軽に美しく残せる一台です。コンパクトなボディながら、「アクティブ手ブレ補正」機能により、歩きながらの撮影やお出かけ先でも安定した映像が撮れます。
高性能マイクやオート設定も充実しており、初めての方でも簡単に本格的な動画が楽しめるのが魅力。動画撮影をもっと楽しみたいアクティブなお父さんに、ぴったりのカメラです。




Canon EOS R50


コンパクトで軽量なボディにAPS-Cセンサーを搭載した、日常使いに最適なミラーレスカメラです。日常の風景やご家族の表情を、自然な色合いで美しく残すことができます。
カメラ初心者の方にもおすすめできる手軽さと、確かな描写力を兼ね備えた一台。父の日の贈り物や、初めてのカメラとしてもぴったりです。

 




気軽に毎日を楽しむコンパクトデジタルカメラ


持ち運びやすくて、操作もシンプル。コンパクトデジタルカメラは、日常のちょっとした瞬間をさっと撮れて、写真の楽しさをぐっと身近にしてくれるアイテムです。ポケットに入れて持ち運びすることも可能です。
気負わず使えて思い出を自然に残せるカメラを、今年の父の日ギフトに選んでみてはいかがでしょうか。

Kodak PIXPRO FZ55BK2A

手のひらサイズのコンパクトなボディに、広角28mm対応の光学5倍ズームレンズを搭載。旅行や日常のお出かけにも気軽に持ち運べるデジタルカメラです。
シンプルな操作性と軽さで、カメラ初心者の方やプレゼントにもおすすめの一台。毎日の何気ない瞬間を、しっかり写真に残したい方にぴったりです。

SONY Cyber-shot DSC-RX100M7


コンパクトカメラとは思えないほどの高性能を備えたプレミアムモデル。高速AFと高倍率ズーム、そして1.0型センサーによる高画質撮影を、ポケットサイズのボディに凝縮しています。
旅行や日常スナップ、さらにはVlogや動画撮影にも対応できる万能モデル。「小さくて本格的なカメラを探している」という方に最適な一台です。


カメラ好きの父が喜ぶ、こだわりのアクセサリー


カメラ本体だけじゃない、使うほどに楽しさが広がるのが撮影の魅力。写真をもっと快適に、もっと自分らしく楽しめるこだわりなアクセサリーは、カメラ好きのお父さんにこそ贈りたいアイテムです。
日々の撮影が少し便利に少し心地よくなる、そんなこだわりの品を父の日ギフトに選んでみてはいかがでしょうか。

相棒を守る上質カメラケース

 

贈って喜ばれるメンテナンスアイテム

毎日使いたくなるお洒落で便利なカメラストラップ

[ Category:Canon etc. FUJIFILM Nikon SONY | 掲載日時:25年05月12日 11時00分 ]

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【Leica】SL3とズミクロン35mmで楽しむ春の散歩

【Leica】SL3とズミクロン35mmで楽しむ春の散歩

桜の季節も終わりを迎え、新緑がまぶしい季節がやってきました。
新緑の季節になると筆者の写真欲は気温と同調するように上がっていきます。
普段はコンパクトなカメラを使用しての撮影が多い筆者ですが、大好きな新緑は本腰を入れて撮りたくなります。

今回選んだ機材はLeica「SL3」

SL3は6000万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載したLeicaが誇るミラーレス一眼のフラッグシップモデルです。
6000万画素の高画素センサーはもちろんのこと、位相差検出、物体認識AF、コントラストAFの3種類の検出方法を組み合わせた、革新的なAFシステムを搭載するなど、SL2シリーズから着実に進化を遂げたカメラとなっています。

使用したレンズはズミクロン SL35mm F2.0 ASPH.です。
LeicaのSLレンズの特徴として、シリーズによりサイズが統一されているという点があげられます。今回使用したズミクロンはその中でも極めて、コンパクト、軽量なシリーズです。開放F値はf2と明るいレンズで、非常に印象的な描写をもたらしてくれるレンズです。また、フォーカスはリニア制御で行われる為、高速でスムーズ且つ非常に静かなピント合わせを可能にしています。スチル撮影はもちろん、動画撮影にもおすすめの一本です。

新緑は桜や紅葉とは違い特別なスポットへ行かずとも楽しめます。
そこまで混雑しているイメージもありません。
新緑撮影はお散歩がてらゆったりと楽しめるところも好きなポイントです。

筆者は辺り一面が緑に包まれている光景を見るととても爽やかな気持ちになります。
実際に緑色にはリラックス、リフレッシュ効果や目の疲労を軽減させる効果もあるようです。

新緑の他にも苔も筆者の好きな被写体の一つです。
一つ一つの大きさは非常に小さいですが、一面を埋め尽くした苔は大きな森の中にいるような気分にさせてくれます。朽ちた木に生える苔からは時間の流れからくる変化を想像し感じることができます。まさに”侘び寂び”の寂びの部分です。

新緑の他にも季節の花々を楽しむこともできました。
バラは春と秋の二度見ごろを迎える花で、特に春は様々な品種のバラが咲くピークシーズンだそうです。

決して軽量なカメラとは言えないSL3ですが、グリップの握りやすさやレンズとのバランスの良さで撮影中に腕の疲れを感じることはありませんでした。またSL2シリーズと比べて小さくなったボディはより携帯性を良くしてくれています。

撮影をしていると時間がとても速く過ぎていく気がします。
桜の季節があっという間に過ぎたように新緑の季節もすぐに次の季節に移り変わっていくでしょう。
皆様もお気に入りのカメラで今しか楽しめない新緑撮影を楽しんでみられてはいかがでしょうか。


[ Category:Leica | 掲載日時:25年05月10日 17時00分 ]

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【Canon】はじめてのミラーレスカメラにEOS R50がおススメな理由

【Canon】はじめてのミラーレスカメラにEOS R50がおススメな理由

カメラを始めてみたいけれど、どのカメラを選べばいいだろう…?
カメラに興味を持った時に一度は頭に浮かぶ疑問だと思います。

ここで、一つの答えとしてCanon EOS R50をおススメしたいと思います。
軽量かつコンパクトで旅行などで気軽に楽しめるカメラでありながら、本格的な性能を備え、写真撮影を楽しめるからです!
作例写真やカメラの写真も交えながらその魅力に迫っていきたいと思います。

R50がおススメな理由1:とにかくコンパクトで軽量


R50のカメラはAPS-Cカメラでありながらカメラボディの軽さが約375gとかなり軽量です。
500mlのペットボトルよりも軽量ですので、カバンに水筒を入れてお出かけする時と感じる重さはほとんど変わらずに持ち運びが可能です。
軽量なため、ストラップで首から下げても重量で苦になることはなく気軽に一日持ち歩くことが出来ます。
手にスッポリと収まるサイズでありながらグリップ部もしっかりとありどんな手の大きさの方でも力を入れすぎることなくしっかりとホールドすることが可能です。



今回の写真撮影はあいにくの雨のため片手でカメラを持ち、片手で傘を持っての撮影でした。
それでも、手首に負担なく快適に撮影が出来ました。葉っぱへ近づいての撮影もスムーズに行うことが出来、雨の中でも楽しく撮影出来ました。

R50がオススメな理由2:スマートフォン感覚で操作可能


カメラはたくさんのダイヤルがあり、操作が複雑で難しいのではないかとイメージされる方も多くいらっしゃるかもしれません。
しかし、R50は液晶画面をタッチして操作することが出来ます。
ピントを合わせたい箇所をタッチするだけでその箇所にピントを合わせたり、メニュー画面もタッチ出来たりとスマートフォンのように操作可能です。そのため、スマートフォンで写真に親しまれていた方が一歩カメラに踏み出した際に、これまでと変わらず直感的に操作し、カメラ撮影を楽しむことが出来ます。
さらに、タッチシャッターをONにするとタッチしピントが合った際にシャッターが切られます。そのため、スマートフォンで撮影した際とほとんど同じ動作で本格的な写真を楽しむことが出来るため、カメラデビューに最適な一台です。
AFの速さも、ほかのCanonのフルサイズカメラと遜色なく速く正確なAFを実現しております。
また、被写体検出に「自動」モードもあるため人物・動物・鉄道など被写体をこちらで選択しなくても最適な被写体検出が出来るため、カメラ任せで撮影したい瞬間を逃すことなく写真に収めることが可能です。
また、電子シャッターを使用することで最大15コマの連続撮影も楽しめます。
スポーツでの決定的シーンも逃すことはありません。

R50がオススメな理由3:動画もこの一台で楽しめる


最近は写真だけでなく、旅行の思い出を動画で残したいというニーズも増えてきました。
R50はそのコンパクトで分かりやすい操作性でありながら本格的な動画も楽しめる一台となっております。
6Kオーバーサンプリングで4K30pがクロップ無しで撮影可能とエントリーモデルの中でも動画性能が高いカメラです。
6Kオーバーサンプリングで4K30Pがクロップ無しということは、つまりレンズでつけたままの画角のまま高性能な動画を撮影可能なカメラ、ということですので動画も写真もどちらも楽しんでみたい、という方の需要にもしっかり応えるカメラです。
さらに15分まで、音声記録なしという制限はありますが、フルハイビジョンの120Pというスロー映像も撮影可能と、コンパクトなボディに高性能な動画性能が詰まったカメラです。

R50がオススメな理由4:カメラにお任せも、自分自身も。わかりやすいダイヤル設計


カメラ上部にあるモードを「シーンインテリジェントオート」ダイヤルにすることで、カメラが風景や人物などシーンを自動的に判断し、
最適な描写となるようシャッターを押すだけで本格的な写真を楽しむことが可能です。
また、「スペシャルシーン(SCN)」というダイヤルに変更した場合、「キッズ」「スポーツ」と「シーンインテリジェントオート」よりも撮影したいシーンを絞って撮影することも可能です。
このような、シャッターボタン一つで本格的な写真を楽しむメニューが搭載されている点でも最初のカメラとしてR50がオススメです。

また、自分でF値やシャッタースピードを調整するマニュアルモード(M)や絞り優先モード(Tv)などにした場合も背面液晶に表示されるメニューで、どの数値を自身で変更すればよいのか、数値を変更した場合にどのような写真が撮影できるのかという説明も表記されるため効果がわかりやすく、自分が今撮影したい写真ではどのモードにするのが最適であるかが選択しやすく使いやすいカメラです。

R50がおすすめな理由5:ブラックとホワイトの2色のバリエーション


R50はカメラボディのブラックとホワイトの2色があり、好みや自身のファッションテイストなどに応じて色味を選ぶことが可能です。

R50のホワイトは鮮やかな色味でレンズキットの場合シルバーのレンズがセットになっています。
これからの新緑の季節にピッタリの爽やかなセットだと感じます。

また、今回こちらでご紹介した作例写真はすべてR50とSIGMA Contemporary 30mm F1.4 DC DN(キヤノンRF/APS-C用)で撮影しております。
このように、Canon純正でないサードパーティーのRF/APS-C用のレンズもだんだんとそのバリエーションが増えてきております。SIGMA Contemporary 30mm F1.4 DC DN(キヤノンRF/APS-C用)は標準んレンズでとろけるようなしっとりとしたボケを楽しめ、スナップ撮影を撮影してみたい方におススメのレンズです。
サードパーティー製のレンズが今後も増えていくことで、純正レンズにはない画角や、コスパのよいお値段の大口径単焦点レンズなどをお楽しみいただけます。

これまで、R50がはじめてのミラーレスカメラでおススメな理由をご説明してきました。
コンパクトで軽量なカメラながら、本格的な動画性能を持ち使いやすいメニューが魅力的です。
そのため、

旅行先の思い出を残したい方
習いごとや趣味のスポーツの写真を撮影したい方
家族の成長を写真で残したい方

といったこれからカメラを初めてみたい様々な方に自信をもっておススメできるカメラです。
ぜひ、カメラ選びの選択肢の一つにR50を。

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[ Category:Canon SIGMA | 掲載日時:25年05月09日 14時00分 ]

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【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.2~Zレンズと動画撮影~

【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.2~Zレンズと動画撮影~

昨年Nikonによる子会社化が話題となったRED。
今年2月にZ CINEMAシリーズの第一弾として、REDからKOMODO-XにニコンZマウント仕様モデルが登場しました。
今回は、Super35センサーを搭載したKOMODO-X Z mountに焦点を当てて、Zマウントになって新たに登場したKOMODO-Xの真価に様々な角度から迫っていきます。


第2回となる今回は、ニコンZマウントレンズを使用していよいよ実際に動画を撮影していきます。

前回のKOMODO-X Z mountについて紹介した動画はこちらをご覧ください。

【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.1~REDとは?KOMODOとは?~

早速ですが撮影した動画をご覧いただきたいと思います。
こちらが6K 60p 16:9で撮影した動画です。


編集ソフトにはAdobe Premiere Proを使用し、露光量の調整を行ったのち、REDから無料で配布されている”RED_BASE_to_Rec709_BT1886″というLUTを当てています。

画面左側がLUTを適用した色、右側が未適用の状態です。撮影時のRAWの状態では色空間が非常に広く、カラーグレーディングによって自在に色を当てることができます。

まず使用したレンズは先日新発売となった「NIKKOR Z 28-135mm F4 PZ」
Zマウントとして初となるフルサイズ対応のパワーズーム搭載レンズで、動画撮影に最適化された1本です。

望遠端-135mm
広角端-28mm

まずはレンズの画角を確認していきます。Super35センサーを搭載しているため、(アスペクト比が違うので比較はできませんが)換算焦点距離ではおよそ1.5倍されます。望遠端ではおよそ200mmまで撮影が可能です。
そしてこちらのレンズはパワーズームを採用しているため、滑らかなズーミングが可能です。

続いては望遠端で鳥を撮影してみました。こちらは川沿いにいたキジです。
この映像はオートフォーカスを使用しています。本格的なシネマカメラでAFが使えるというだけで驚きですが、位相差方式とコントラスト方式の両方を採用しているため、その精度も良好です。手前の草を避けてピントが合ってくれました。

またこちらは鵜です。動画では潜水の瞬間を捉えましたが、注目いただきたいのは潜水の直前。よく見ると、枝のようなものを投げ捨てているのが分かります。6Kはおよそ1600万画素となり、スチルとしてフレームを切り出しても満足いく画素数です。16bitのRAW記録で秒間60コマの連写をしている、と考えるとこのカメラの持つポテンシャルが分かりやすいかもしれません。


続いてのレンズは「Nikon NIKKOR Z DX 12-28mm F3.5-5.6 PZ VR」。NikonのAPS-Cフォーマット専用設計のレンズで、先ほどのレンズ同様、動画撮影を意識してパワーズームを採用しているのが特長です。

Super35センサーはほとんどAPS-Cセンサーと同じサイズですが、厳密に比較するとSuper35センサーのほうが長辺方向は大きくなっています。アスペクト比16:9と横方向をわずかにトリミングしての撮影ですので、今回のカットでは周辺減光は目立ちませんでした。
周辺減光が出ても撮影後の編集である程度補正することが可能なので、雰囲気に応じて取り除くかそのままにするか選ぶこともできます。

KOMODO-X Z mountに搭載された顔認識機能のついたAFは非常に優秀で、特に人物撮影では替えのきかない存在になってくれます。
本格的なシネマカメラでAFが動作するだけでも驚きですが、その精度もよいので、安心してオートフォーカスに委ねることができます。ワンオペでの撮影も簡単です。


最後に使用したのは筆者のお気に入りのレンズである「NIKKOR Z 50mm F1.8S」。普段からスチル撮影で愛用しており、優秀なレンズが多いZマウントの中でも特におすすめしたい1本です。

さすがの単焦点レンズという写りとボケ感です。このレンズの気に入っている点が開放での解像度とボケ感の両立なのですが、その特長は動画撮影においても遺憾なく発揮されています。
6Kで撮影しておけば、フレームキャプチャで得た約1600万画素の画像はそのまま大伸ばしの印刷にも耐えるほどで、またレンズの優れた解像度も余すところなく写すことができます。

どちらのカットもオートフォーカスを使用して撮影をしました。やはりマウントアダプターを介さないネイティブのZマウントが使用できるというのは大きな強みです。Zマウントレンズの場合はそのフランジバックの短さから基本的にZマウントボディ以外での使用がそもそもできないため、Zマウントレンズが使える、というのはそのままKOMODO-X Z mountの魅力といっていいでしょう。


簡単にではございますが、Nikon Z9との比較を行いました。
Nikon Z9はNikon独自のN-RAWと呼ばれる形式での12bitRAW動画収録が可能です。最大で8K60pまでを対応していますが、ノンクロップ、つまりフルサイズセンサーをすべて使って画角を変えずに撮影ができるのは4K解像度までです。また色味に関してもやはり若干異なっています。
もちろんスチルも動画も撮ることのできるZ9と、実質的に動画専用のKOMODO-X Z mountは立ち位置は違いますが、カラーグレーディングの自由度など、やはり動画専用機は代えがたい魅力があると感じました。実際に動画編集ソフトでデータを触ると、写真の色を調整するように編集できるデータ量に感激するばかりです。

最後に今回のシステムについてですが、三脚はGITZOのシステマティック三脚GT4542LS、雲台はマンフロットのビデオ雲台MVH500AHを使用しました。
撮影前は本格的なシネマカメラに身構えてGITZOの4型三脚(パイプ径37mm)を持ち出しましたが、結論から言うとこちらはやや過剰でした。KOMODO-X Z mount本体が非常にコンパクトなので、体感ではありますが、GITZOで言えば3型(32.9mm)や、使用するレンズによっては2型(29mm)でも十分な印象です。


今回はZレンズを用いた動画撮影をしてまいりました。
次回もお楽しみに。
バックナンバーはこちらから。

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[ Category:etc. Nikon | 掲載日時:25年05月08日 17時00分 ]

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【Canon】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.2~EOS R50編~

【Canon】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.2~EOS R50編~

GWを迎え、新生活にも慣れてきたこの頃。新しく趣味を始めるにはよい時期かと思います。
そこで今回は「初心者向けレンズキット特集」と題し、スタッフが各々お気に入りのアイテムと撮影に臨みました。
これからカメラを始める方の参考になれば幸いです。


今回使用したのはCanonのエントリークラスのミラーレスカメラ「EOS R50」です。
お供のレンズは標準レンズキットに付属する「RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM」

この組み合わせを手にした第一印象は「とにかく軽い」こと。
それもそのはず、この組み合わせの重量はバッテリー・SDカードを含めてもなんと505g。普段レンズ込みで1kg以上になるフルサイズのカメラを携行している筆者からすると、これは驚異的な軽さです。もちろんカメラを初めて持つという方でも、例えば旅行の際にプラスワンの荷物として持ち運んでも苦にならない重量感です。

実際にストラップを装着して首から掛けて持ち歩きましたが、持っていることを感じさせないほどの軽さでした。

さて重要な画質についてですが、この小ささでも一眼カメラの高画質はそのまま。
近くのコンテナはもちろんのこと、遠くに見える景色も鮮明に写すことができます。画面右奥には東京湾アクアラインのトンネルの換気施設である風の塔が、そしてさらに奥を見ると房総半島を見ることができます。

またキットレンズを最大までズームすると、望遠寄りの写真を撮ることができます。

カメラを片手に散歩をしていると、普段とは違う視点から景色を見ることができます。
生き物のような形のこちらはガントリークレーンと呼ばれるもので、港で船からコンテナを積み下ろしする際に使用するものです。規則正しく連なっている様子が面白かったので収めてみました。

液晶を自由に動かすことのできるバリアングル液晶と、画面をタッチすることでタッチしたところにピントを合わせて写真を撮ることのできるタッチシャッターのおかげで、構図を自在に調整できます。

こちらもバリアングル液晶とタッチシャッターを使って撮影した写真。物理的なボタンは最低限に抑え液晶をタッチしながら直感的に操作できるので、シャッターチャンスを逃しません。

カメラ本体が軽いので、片手で撮影することも簡単です。近いところを撮るのにも向いているレンズなので、旅行中の食べ物なども一眼クオリティで収めることができます。

注目いただきたいのは色。太陽に向けて撮影しているのにもかかわらず影の部分が真っ黒になりません。これはカメラのHDR機能を使ったもので、一眼カメラならではの諧調の広さが活きます。


手に軽々収まるコンパクトなボディから出てくる一眼画質は、カメラを持ち出すことをもっと楽しくしてくれます。
またEOS R50に関してはボディの色をブラックとホワイトの2色を選ぶことができます。特に今回使用したホワイトのカメラはほかの選択肢が少ないため、見た目にもこだわりたい方におすすめのカメラとなっています。

いかがでしたか。これからの季節にお気に入りのカメラとお出かけしてみてはいかがでしょう。
次回もお楽しみに。
バックナンバーはこちらから。

▼今回紹介したカメラはこちら▼

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[ Category:Canon | 掲載日時:25年05月07日 19時00分 ]

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【2025年最新版】メーカー別で選ぶ!テーブルフォトに最適なおすすめマクロレンズ7選

【2025年最新版】メーカー別で選ぶ!テーブルフォトに最適なおすすめマクロレンズ7選

カフェでのひとときや街歩き、小旅行など、日常の中には思わず写真に収めたくなる瞬間がたくさんあります。
お気に入りのスイーツや雑貨、旅先で見つけた小さな風景など、テーブルフォトとして丁寧に切り取ることで、記憶もより鮮やかに残ります。

こうしたシーンにぴったりなのがマクロレンズです。
近距離でもしっかりとピントを合わせ、細部まで美しく写せるため、室内のテーブルフォトをはじめ、さまざまな撮影にお役立ていただけます。

今回は、各メーカーの特徴を踏まえながら、持ち運びやすく操作も簡単な、旅行や日常におすすめのマクロレンズをご紹介いたします。
レンズ選びのご参考としていただけましたら幸いです。

目次
  1. Nikon NIKKOR Z MC 50mm F2.8
  2. Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM
  3. SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G
  4. FUJIFILM フジノン XF30mm F2.8 R LM WR MACRO
  5. OM SYSTEM/OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro
  6. Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S. H-ES045
  7. Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical(ニコンZ用)/(ソニーE用/フルサイズ対応)

 

 Nikon|NIKKOR Z MC 50mm F2.8

 

 自然体で寄れる、50mmのマクロレンズのスタンダード

Nikon NIKKOR Z MC 50mm F2.8で撮影

Nikon NIKKOR Z MC 50mm F2.8で撮影

 

自然な視野に近い50mmという画角と、最大撮影倍率は1.0倍(等倍)で撮影できる本格的なマクロ性能を兼ね備えた標準マクロレンズ。被写体にぐっと近づける最短撮影距離16cmと、NIKKORレンズならではの優れた光学性能によって、料理や雑貨、アクセサリーなど、テーブルフォトに求められる細部の質感や色味まで美しく描写します。自然なパースと柔らかなボケ味で、日常の何気ないシーンも印象的に切り取ることが可能です。色再現の正確さもNIKKORらしい特徴で、自然な階調と発色が美点。
マクロ撮影初心者にも扱いやすく、かつ描写に妥協のないバランスに優れた、Nikonらしい誠実な写りが味わえる標準マクロレンズとして、多くのZユーザーに支持されています。

 

 

 「Nikon NIKKOR Z MC 50mm F2.8」ご購入はこちら

 

 

 Canon|RF35mm F1.8 マクロ IS STM

 

 手持ちでのマクロ撮影を実現した手振れ補正搭載の万能なマクロレンズ

Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMで撮影

Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STMで撮影

 

軽量コンパクトながら、明るい開放F1.8とマクロ撮影機能を兼ね備えた日常使いにぴったりの1本。被写体にぐっと近づけるハーフマクロ(最大撮影倍率0.5倍)に対応し、テーブルフォトや小物の撮影にも最適です。 さらに手ブレ補正機構(IS)も搭載しているので、暗い場所でも安心して撮影が楽しめます。35mmという汎用性の高い画角により、マクロ撮影はもちろん、日常のスナップ撮影でも活躍します。一本でさまざまな撮影スタイルを楽しめる、非常に使い勝手の良いレンズです。

 

 

 「Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM」ご購入はこちら

 

 

 SONY|FE 90mm F2.8 Macro G OSS SEL90M28G

 

 等倍撮影が可能な中望遠マクロレンズ

SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSで撮影

SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSSで撮影

 

中望遠マクロレンズは、被写体との距離を確保しながらも、背景を美しくぼかして被写体を際立たせる描写力が特長です。
SONY Gレンズならではの柔らかく美しいボケ味と高い描写力によって、小さなアイテムの細かなディテールまでしっかりと捉え、美しい写真を撮影することができます。
また、マクロ撮影に欠かせない操作性も充実しています。AFとMFを瞬時に切り替えられる「リングスライドスイッチ」、撮影中にレンズの長さが変わらない「インターナルフォーカシング」構造を採用。さらに、OSS(光学式手ブレ補正)機能も搭載されているため、手ブレを気にせず安定した撮影を行っていただけます。マクロ撮影を快適に楽しみたい方に、自信を持っておすすめできる一本です。

 

 

 「SONY FE 90mm F2.8 Macro G OSS」ご購入はこちら

 

 

 FUJIFILM|フジノン XF30mm F2.8 R LM WR MACRO

 

 暮らしに溶け込む、軽やかなマクロレンズ

FUJIFILM フジノン XF30mm F2.8 R LM WR MACROで撮影

FUJIFILM フジノン XF30mm F2.8 R LM WR MACROで撮影

 

小物や料理、雑貨などのテーブルフォトに最適な使い勝手の良い標準マクロレンズ。最短撮影距離はわずか10cm、最大撮影倍率は1.0倍(等倍)と、被写体にぐっと寄ってその細部まで鮮明に写し出すことができます。
高速かつ高精度なオートフォーカスにより、ピント合わせもスムーズでシャッターチャンスを逃しません。さらに、コンパクトで軽量なデザインのため持ち運びも快適。様々なシーンに順応し、気軽にマクロ撮影が楽しめます。
小物や食材の質感を自然な仕上がりで美しく表現できるため、テーブルフォトや日常の記録にもぴったり。これからマクロ撮影を始めたい方にも、すでに写真を楽しんでいる方にもおすすめのオールラウンダーな一本です。

 

 

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 OM SYSTEM|M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro

 

 距離を保ちながら細部に迫り、美しく写す

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macroで撮影

OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macroで撮影

 

距離を保ちながら細部に迫り、美しく写すことができる等倍マクロレンズです。描写性能にこだわり、細かなディテールまで鮮明に捉えることができ、料理や小物の撮影に最適です。高速かつ静音性に優れたオートフォーカスを実現する「MSC(Movie & Still Compatible)機構」を搭載しておりますので、静かな環境でも気兼ねなく使え、快適にピント合わせが可能です。 また、防塵・防滴性能を備えているため様々な環境下でも安心して撮影ができ、アウトドアや屋外でのマクロ撮影にも頼れる一品です。コンパクトな設計ながら、非常に高い描写力を持ち合わせており日常の撮影から本格的なマクロ撮影まで幅広く対応します。

 

 

 「OM SYSTEM M.ZUIKO DIGITAL ED60mm F2.8 Macro」ご購入はこちら

 

 Panasonic|LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S. H-ES045

 

 ライカの描写力を、手のひらサイズで

Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.で撮影

Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.で撮影

 

手のひらサイズのコンパクトボディに、ライカならではの高い描写力を凝縮したマクロレンズ。小型軽量ながらも、細部までシャープに捉える優れた解像力を備え、料理や小物など、テーブルフォトに求められる繊細なディテールも美しく表現します。 搭載された「MEGA O.I.S.(光学式手ブレ補正)」により、手持ち撮影でもブレを抑えて安定した撮影が可能。ライカらしい柔らかく自然なボケ味とともに、被写体を印象的に引き立てます。ライカの描写力を手軽にご体感いただける、人気の高いレンズです。

 

 

 「Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.」ご購入はこちら

 

Voigtlander|MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical(ニコンZ用)/(ソニーE用/フルサイズ対応)

 

精密と情熱が交差する、至高のマクロレンズ

Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalにて撮影

Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Asphericalで撮影

 

圧倒的な解像力と美しいボケ味を兼ね備えた、クラフトマンシップあふれるハーフマクロレンズ。開放F2から鋭い描写性能を発揮し、色収差を徹底的に抑えた光学設計により、被写体の細部や質感までもリアルに描き出します。その緻密な描写力と、アポクロマート設計ならではの高い光学精度は、まさに“作品づくりのためのレンズ”と呼ぶにふさわしい一本です。精密なマニュアルフォーカス操作も魅力のひとつで、じっくりと構図を追い込みたい撮影スタイルにぴったり。 マクロレンズの中でも長きにわたって多くのユーザーから愛されており、写真表現にこだわりたいフォトグラファーからも高い支持を集めている人気の高いレンズです。

 

 

 「Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」ご購入はこちら

 

   

 

▽様々なシーンにてオススメの機材をご紹介しております。下記バナーからぜひご覧ください▽

[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander FUJIFILM Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM Panasonic SONY | 掲載日時:25年05月07日 11時00分 ]

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【SONY】α7IIIと新緑の季節にちょっとそこまで

【SONY】α7IIIと新緑の季節にちょっとそこまで

とある休日の午後、近所の里山を散歩してきました。

この日のお供は、SONYフルサイズミラーレスカメラのα7IIIとSIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DNの組み合わせを持っていきました。

訪れた時期は、ちょうど田植えの準備が始まる前、各所ではトラクターや耕運機で田起こしをしていました。
涼しい風が吹き、散歩にはちょうど良いタイミングでした。

一部の田んぼでは水を張り始めています。奥には青々とした苗が用意されていました。
α7IIIのチルト液晶を傾けてローアングルから撮影してみました。

長靴が逆さまになって置いてありました。
SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DNならばボケを意識した写真もしっかりと撮影することができます。

用水路を水がゆっくりと流れていきます。この水がそれぞれの田んぼを満たしていきます。

散歩を楽しんでいたら日が少し傾いてきました。この日散歩はここまで。
新緑の季節にちょっとそこまで、お気に入りのカメラと出かけてみませんか。


[ Category:etc. SIGMA SONY | 掲載日時:25年05月06日 17時00分 ]

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【Canon】非現実な世界を求めて選んだ広角ズームレンズ。RF15-35mm F2.8 L IS USM

【Canon】非現実な世界を求めて選んだ広角ズームレンズ。RF15-35mm F2.8 L IS USM

標準ズームレンズの次のステップとして単焦点レンズにするか、他の焦点距離のズームレンズにするか悩まれてる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は広角ズームレンズを選んだ場合の魅力についてお話していきたいと思います。

今回使用した機材はこちらです。

Canon EOS R6 MarkⅡ

Canon RF15-35mm F2.8 L IS USM

大三元レンズと呼ばれている、ズームをしても開放絞りがF2.8から変わらない当レンズ。
Canonが誇るオールラウンダーEOS R6 MarkⅡとの組み合わせでどのような写りを見せてくれるのか作例とともに確認していきましょう。

絞り:F9 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:400 / 焦点距離:15mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:35mm

通常の広角ズームレンズの広角端は16mmから始まるものが多いのですが、当レンズは15mmからとなっております。
たった1mmの差と思われるかもしれませんが、広角側での1mmは通常よりも変化が大きく、旅行などで一歩後ろへ下がらないといけないようなシーンでもズームで解決できることもあるでしょう。

更に望遠端である35mmは最初の単焦点レンズとしても選ばれることも多く、筆者自身も家族と出かける際にはいつも35mm前後のレンズを持ち歩くことがほとんどです。
使いやすい画角だけでなく、2枚目の写真のようにF2.8による一眼カメラらしいボケ感も楽しめます。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:15mm
絞り:F11 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:320 / 焦点距離:15mm

レンズには広角になればなるほどボケ量が少なくなるという特徴があります。
しかし当レンズはF2.8の大口径により広角でありながら十分なボケ感を得ることができるのです。

そして広角レンズの醍醐味といえば肉眼では見ることできないダイナミックな景色を楽しめるというところではないでしょうか。
地面に近付けるとより強く感じることができますので筆者も良く利用する撮影方法です。

更に、絞り込むことで上の写真のような光芒も楽しめますので夜景などで長秒露光をしてみるのも良いでしょう。
その際に役立つのがEOS R6 MarkⅡの常用ISO感度102400高感度耐性の高さと強力なボディ内手ブレ補正です。
三脚を持っていなくても夜景撮影を楽しめますので是非お試しください。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:26mm
絞り:F11 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:160 / 焦点距離:35mm

作例をご覧いただいて既にお気付きかもしれませんが当レンズはコントラストや発色、解像力が非常に優秀で、撮影していて流石CanonのLレンズであると改めて認識させられました。

もちろんRAW現像で調整できる部分もありますが、JPEG撮って出しでも問題なくすぐに共有できるメリットはかなり大きいでしょう。
プロの現場では即時納品も可能となりますし、一般の方も友人への共有が加工無しですぐに行えます。

更にモニターで画像チェックをする際も美しい描写を見せてくれるので撮影者も被写体もテンションが上がること間違いなしです。

絞り:F5 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:100 / 焦点距離:35mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:100 / 焦点距離:35mm

広角ズームレンズをお探しの方で動画利用を検討されている方もいらっしゃるかと思います。

EOS R6 MarkⅡ以降から被写体認識能力が大きく進化しており、高速・高精度・静音でありながら滑らかなAF性能を持ったRF15-35mm F2.8 L IS USMと組み合わせる事で狙った被写体を逃しません。

更にEOS R6 MarkⅡはブリージング補正機能に対応しており、ピント移動する際に画角が変わるブリージングと呼ばれる現象を抑えてくれるのです。

様々な方面から動画ユーザーをしっかりサポートしてくれるこの組み合わせを是非お試しいただければと思います。

絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:640 / 焦点距離:15mm

Canonが誇る光学技術を詰め込んだLレンズ。

Lレンズの証である赤ハチマキに憧れを抱く方も多いのではないでしょうか。
筆者もその一人である事は言わずもがな。

所有欲だけではなく、撮影結果としても圧倒的な満足感を与えてくれるRF15-35mm F2.8 L IS USM。

是非、皆様もご体感ください。

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[ Category:Canon | 掲載日時:25年05月05日 18時00分 ]

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【Kodak】フィルム写真のすゝめ ~カラーフィルム~

【Kodak】フィルム写真のすゝめ ~カラーフィルム~

 

為替の影響や輸送費の高騰、原材料の高騰等さまざまな要因が複合的に絡みあい、

度重なる値上げに悩まされるフィルム製品。

フィルム製品そのもの以外にも、需要減少から現像料金も値上げされていたり、

フィルムカメラ自体も製品の終息、部品の供給終了、修理技術者の減少などから、価格が高騰していっている機種もあります。

 

さて、そんな厳しい状況の中、フィルム製品は最盛期に比べ随分と各メーカーのラインナップが少なくなってしまいましたが、

それでもFUJIFLM、Kodakなどをはじめとし、多くのフィルム銘柄が存在します。

今回は個人的に大変よく使用しているKodakのカラーフィルムを中心に、その描写に焦点を当てご紹介いたします。

 


Kodakのカラーフィルムラインナップ


 

・GOLD 200 / ColorPlus 200 (カラーネガフィルム)

Kodak社製フィルムの中でもコストパフォーマンスに優れ、「とりあえずこの一本」という形でよく選ばれるフィルムです。

GOLD 200とColorPlus200は出荷先の国によって製品名がわけられているようで、基本的にはほとんど同一の仕様とのことです。

特徴的な描写として、その名前にもなっているハイライトのゴールドカラーの質感が魅力です。

晴天時の夕方など条件がハマると、このフィルムならではの描写を楽しむこともできます。

Kodak GOLD 200 (Nikon F5 + Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8)

 

Kodak ColorPlus 200 (Nikon S2 + W-NIKKOR (S) 35mm F2.5)

 

Kodak ColorPlus 200 (Nikon S2 + W-NIKKOR (S) 35mm F2.5)

 

 


 

 

・UltraMAX400 (カラーネガフィルム)

GOLDやColorPlusと同じく、迷ったらこれ!という一本の一つです。

ブルー系の発色が美しく、晴天時の日中などでは透明感のある描写を楽しむことができます。

感度400のため、オールドレンズなどでレンズのF値が暗い場合などにも使いやすく重宝します。

Kodak UltraMAX400 (Nikon S3 Limited + NIKKOR-S 5cm F1.4)

 

Kodak UltraMAX400 (Nikon S3 Limited + NIKKOR-S 5cm F1.4)

 

Kodak UltraMAX400 (Nikon S3 Limited + NIKKOR-S 5cm F1.4)

 


 

・PORTRA 160/400/800 (カラーネガフィルム)

ポートレートから名付けられたフィルムで、自然で柔らかい発色や、

抑えめのコントラストから、全体的に優しい印象の写真を撮影するのに向いています。

ISO 160 / 400 / 800の3種類が販売されていますが、ばら売りされているのは800のみで、他は5本パックで流通しています。

ポートレートはもちろんのこと、日常の一コマを撮影するのにも、優しい描写がゆえに生々しすぎない印象となり使いやすいフィルムです。

 

Kodak POTRA400 (RICOH GR1S)

 

Kodak PORTRA400 (Nikon S3 Limited + NIKKOR-P 8.5cm F2)

 

Kodak POTRA400 (RICOH GR1S)

 



 

・Ektar 100 (カラーネガフィルム)

Kodakカラーフィルムのフラッグシップともいえる存在です。

フィルムにはその特性の評価の中に「粒状性」というものがあります。

これはフィルムにおける描写の緻密さが粒の粗さによって影響され、

その粒が細かければ細かいほど、より繊細に被写体を描写することができるというものです。

Ektar 100は超微粒子をうたっており、その言葉の通り、繊細な描写を得意とします。

美しく風景を残したい場合や、緻密な構造の物体を描写するのにうってつけです。

 

Kodak Ektar100 (Nikon S3 Limited + NIKKOR-P 10.5cm F2.5)

 

Kodak Ektar100 (Nikon S3 Limited + NIKKOR-S 5cm F1.4)

 

Kodak Ektar100 (Nikon S2 + NIKKOR S.C 5cm F1.4)

 


 

・Ektachrome E100 (カラーリバーサルフィルム)

Kodakフィルムの中で唯一のカラーリバーサルフィルムです。

リバーサルフィルムらしく、ラチチュードがシビアなため、正確な露出が求められますが、

色カブりの少ないニュートラルな発色と粒状性の良さからくる緻密な描写により

適切に撮影ができれば、現像したフィルムをそのまま持ち歩きたくなるような美しい原版になります。

 

Kodak Ektachrome E100 (RICOH GR1S)

 

Kodak Ektachrome E100 (RICOH GR1S)

 

Kodak Ektachrome E100 (HASSELBLAD 503CX + CF 80mm F2.8)

 

 



 

以上、現在ラインナップされているカラーフィルムをご紹介いたしました。

それぞれのフィルムが持つ大まかな描写特性の一片でも、お届けできていれば幸いです。

ちなみに個人的にフィルム初心者の方に一番おすすめなのはGold / ColorPlus / UltraMAXですが、

EktarやPORTRA、さらにはEktachromeが持つポテンシャルもぜひ体感していただきたいです。

一番私の使用頻度が高いのはPORTRAで、お値段は少々しますが、日常を記録するのに唯一無二だと思っております。

 

今回はKodakのカラーフィルムに絞ってお届けしましたが

ゆくゆくはKodakのモノクロフィルムや、他社メーカーのフィルムもご紹介したいと思っています。

最終的には、この記事がフィルム選びの一助になれば幸いだと思っております。

 

それでは。

[ Category:etc. Nikon PENTAX & RICOH | 掲載日時:25年05月05日 11時00分 ]

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【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.1~REDとは?KOMODOとは?~

【RED】KOMODO-X Z mountの真価に迫る Vol.1~REDとは?KOMODOとは?~

昨年Nikonによる子会社化が話題となったRED。
今年2月にZ CINEMAシリーズの第一弾として、REDからKOMODO-XとV-RAPTOR[X]にニコンZマウント仕様モデルが登場しました。
今回はその中でも、Super35センサーを搭載したKOMODO-X Z mountに焦点を当てて、ZマウントになったKOMODO-Xの真価に様々な角度から迫っていきます。

・・・

さて、第一回となる本記事では、「REDとは何か」「KOMODOとは何か」をわかりやすくお伝えしていきます。
まずREDとは、ミラーレス一眼での動画撮影が一般化した今なお、ひときわ輝く映像制作機器メーカーです。
デジタルシネマのパイオニアとして、2005年の創業以来映像制作に関わる人々から常に高い評価を得てきました。
アカデミー賞の受賞作品をはじめとした数多くの作品に使用されていることからも、その信頼性が見て取れます。

現在REDにはKOMODOシリーズ(Super35mmセンサー搭載)とV-RAPTORシリーズ(大型センサー搭載)の2ラインがあります。
今回ご紹介するKOMODO-XはKOMODOシリーズの最新機種で、拡張性の高い箱型のボディ(重量は約1.18Kg)に、「ロック機構付き※」のNikon Zマウントを採用しています。
(※通常のZマウント機と同じくバヨネットマウントなのですが、過酷な現場でも安心して撮影できるようロック機構が増設されています)

ZマウントならAFが効くのでは?と思われた方、その通りです!
何と顔認識に対応した像面位相差AFとコントラストAFが搭載されているため、Zレンズは勿論のこと、マウントアダプターFTZを組み合わせれば銘玉ぞろいのFマウントレンズをAFでオペレートすることも可能です。
画像のようにAi Nikkorを装着し、オールドレンズのルックを取り入れるのも自由自在!
(MFレンズを装着した場合AFは効きません)

そして気になる心臓部には、冒頭でも申し上げた通り27.03 mm x 14.26 mmのSuper 35mmセンサーを内蔵しています。
普段写真がメインの方にはなじみのないセンサーサイズではありますが、実は映画がフィルムで撮られていた頃から続く伝統的なサイズなのです。
(※厳密にはSuper 35mmの中でもいろいろなサイズがあります)
スチル機で言えばAPS-Cにほど近いサイズと言えるでしょう。

このセンサーは何とグローバルシャッターであるため、ローリングシャッター現象による歪みは存在しません!
読み出し速度が非常に速いため
6K 17:9 (6144 x 3240)の80fps
5K 17:9 (5120 x 2700)の96fps
4K 17:9 (4096 x 2160)の120fps
2K 17:9 (2048 x 1080)の240fpsに対応しています。
しかも全てRAW記録対応!!!
一昔前では考えられないスペックといえるでしょう。

その高速性を支えているRAWファイル自体にも特徴があり、R3Dという圧縮RAWファイル形式で動画が収録されます。
このファイルはAdobe Premiereをはじめとして、様々な動画編集ソフトで簡単に扱える上、ファイル容量も比較的軽く、色情報も豊富に残しています。
またダイナミックレンジは16.5段と信じられないほど広く、カラーコレクションをする際の扱いやすさはピカイチです。
ハイライトは清らかに粘り、シャドウは黒つぶれを知らないほど掘り起こせ、人肌はあるがままの色を再現します。

I/Oは、上からUSB Type-C、12G SDI※、モニタリング用の3.5mmイヤホンジャック、ミニ5ピンのオーディオ入力、タイムコード用のEXT端子、フルサイズのDC-INとなっております。
また、背面には大容量のマイクロVバッテリーをアダプターなしで直接装着できます。

ボディ側面には熱対策として排熱機構が搭載されているため、長回しも安心です。
この排熱機構は吸気と排気(ファン付き)で分かれ両側に付いていますので、使用の際はこの部分を手で塞がないように注意しましょう。
※シリアルデジタルインターフェース:映像信号を非圧縮のまま運用できる伝送技術。12Gの場合は4K/60P対応

プロ機ながらユーザーインターフェースはなじみやすく、外部モニターなしでも本体上部の2.9インチLCDに搭載されたタッチパネルを使用して、収録フレームレートの変更やISO感度変更といった多彩な設定が可能です。
ミラーレス一眼で動画を撮り慣れた方なら、それぞれの文言が何を表しているのかもすぐにわかるでしょう。


更にRED Controlというアプリを使えば、スマートフォンから各種設定が可能!
このアプリが非常によく出来ており、初見でも問題なく使えてしまいます。

外部モニターを使う場合、本機は「DSMC3 RED Touch 7.0」に対応しているため、USB-Cケーブル1本で映像信号と電力供給が可能です。
そのため専用のSmallHDモニターには電源ボタンが存在せず、KOMODO-X本体の電源と連動するようになっています。
過酷な撮影現場ではカメラを気にする(いたわる)事が出来ないシーンもあるので、引っ掛かりや断線といったリスクとなるケーブル類は1本でも少ないほうが安全です。

記録メディアはCFexpress Type Bを採用しており、転送速度は最大で560MB、スロットは1つです。
以前は非常に高価なイメージがありましたが、最近は価格も下がってきており入手しやすくなってきました。
また、ご購入は超低金利ショッピングクレジットがお勧めです。SMBCでの場合60回払いまで金利0%キャンペーン延長中です。

起動時にはドクロのアイコンが表示された後、INITIALIZING(初期化)されるようになっています。
センサーを適温にする(外気温と揃える)為に毎回必ず行われます。



それが完了するといよいよ撮影待機状態へ!
“本物”の動画マシンがどんな画を紡ぐのか、気になる作品は次回の記事でお送りいたします。

・・・

今回はREDとKOMODO-Xそれぞれの特徴や素晴らしい点についてご案内いたしました。
次回もお楽しみに。

 

ネット限定新品2年保証対象製品!安心してお使いいただけます。

 

▼KOMODO-X Z mountのご購入はこちらから。画像で装着していたレンズもご用意しております▼





[ Category:etc. | 掲載日時:25年05月04日 17時05分 ]

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【Nikon】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.1~Z50II編~

【Nikon】スタッフおすすめ!これから始めるレンズキット特集Vol.1~Z50II編~

GWを迎え、新生活にも慣れてきたこの頃。新しく趣味を始めるにはよい時期かと思います。
そこで今回は「初心者向けレンズキット特集」と題し、スタッフが各々お気に入りのアイテムで撮影に望みました。
これからカメラを始める方の参考になれば幸いです。


4月末の某日。すっかり春らしくなった天気の中、ひさびさのレンズキットを携えていつもの散歩コースへ。桜が咲く前に見ごろだった梅の木も、立派な梅の実がなっていました。

今回持ち出したのは、「Z50II ダブルズームキット」です。
2024年12月に発売されたNikon DXフォーマットの最新機種である本機は、上位機種で採用されている画像処理エンジン「EXPEED 7」を搭載し、前作「Z50」から多方面で大幅な進化を遂げつつも、比較的お買い求めしやすい価格で人気を博している機種です。

これからカメラを始めたい方にとって、性能や数値の比較をしてもイマイチ伝わりづらいと思いますので、今回は撮影中に筆者の感じたおすすめポイントをいくつかご紹介させていただきます。

【おすすめポイント① キットレンズの写りが良い】

ちょうど藤の花が見ごろを迎えていたので、1枚目は「Z16-50mm F3.5-6.3 VR」の広角側で、2枚目は「Z50-250mm F4.5-6.3 VR」の望遠側で撮り比べしてみました。同じ被写体でも、レンズを交換することで印象もガラリと変わります。

今も昔もダブルズームキットと呼ばれる物には、標準ズームと望遠ズームの2本のレンズが用意されています。最初についてくるレンズだから、単焦点レンズや高価なズームレンズより写りが悪いのでは、と思うかもしれません。

そこはさすがNikonと言うべきか、キットレンズの写りにも手を抜くことはありません。どちらのレンズもしっかりとした描写力を持ちながら、小型軽量で持ち運びも簡単。レンズ内手ぶれ補正も備わっており、使い手を選びません。

【おすすめポイント② ファインダー撮影が楽しい】

スマホと違い、ミラーレスカメラにはEVF(電子ビューファインダー)が搭載されている機種が多数あります。特にZ50IIはEVFがとても見やすくなっており、上の写真のような発色の良い被写体や明暗のはっきりした場面でも、見づらくなることはありません。

また望遠レンズをつけた際には、まるでスナイパーのように狙った被写体を切り取る体験ができます。軒下に隠れていたヤモリを望遠レンズを使って撮ってみましたが、近づいたら逃げてしまうような被写体でも大きく捉えることが可能です。

【おすすめポイント③ 誰でも失敗しない充実のオートフォーカス性能】

ところ変わって動物園にやってきました。じっとしている動物もいれば、あちこち動き回る動物もいる中、しっかりとフォーカスを合わせるのはなかなか骨が折れます。

Z50IIには9種類の被写体検出機能が備わっており、特に動物は「犬・猫・鳥」と細かく対応しています。上の写真はフラミンゴを撮影しましたが、柵越しでもカメラが被写体をしっかりと認識して自動でピントを合わせてくれています。

また、フォーカスモードを自動で切り替えしてくれる「AF-A」というモードが備わっているので、初心者の方も安心して撮影に集中することが出来ます。

【おすすめポイント④ 多彩なプリセットで自分好みの写真に】

最近のトレンドとして、カメラ内で自分好みの色味を設定して撮影する(スマホで言うところのフィルター機能)という流れが主流になってきています。特に有名なのはFUJIFILMの「フィルムシミュレーション」でしょうか。

Z50IIもこの流れに乗った「ピクチャーコントロールボタン」を搭載しており、撮影時にこのボタンを押すことで、色味をダイレクトに変更することが可能になりました。既存の色味はもちろん、Nikon Imaging Cloudを介して様々なプリセットを追加で登録することが出来ます。

今回の撮影では通しで「リッチトーンポートレート」を採用しました。派手すぎず、それでいて柔らかい質感の描写はかなり筆者の好みでした。

【おすすめポイント⑤ とにかく失敗しない!】

このカメラ、とにかく失敗することが少ない印象を受けました。カメラ本体の性能の高さに加え、優秀なレンズとの組み合わせもあってか、ピントを外したりブレてしまったカットがほとんどありませんでした。上位機種で培った技術がふんだんに盛り込まれているのも納得です。

筆者は10年以上前にカメラを始めましたが、当時と比べると初心者向けカメラもここまで来たかと、技術の進歩を感じました。

最後になりますが、カメラを始めた方が直面する問題として、一番多いと感じるのが「カメラを持ち出さなくなる」ことかと思います。大きく重いカメラはそれだけで荷物になってしまい、次第に持ち出さなくなってしまいますよね。

Z50IIはここまで機能が盛り込まれていながら、本体は550gと小型軽量に収まっているため、普段の持ち歩きにも難なく連れ出せるところが嬉しいポイントです。

『普段の街歩きにも、どこかへ遊びに行く時も。』

カメラを持ち出す楽しさを、このZ50IIでみなさまに感じていただきたいです。


第1弾はニコン機からお伝えさせていただきました。

これからの季節にお気に入りのカメラとお出かけしてみてはいかがでしょう。
次回もお楽しみに。

バックナンバーはこちらから。


▼今回使用した機材はこちら▼

▼ その他のレンズキットはこちら ▼

▼ 中古はこちらから ▼

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年05月03日 17時00分 ]

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【CONTAX】高騰し続けるフィルムで撮り続ける理由。 

【CONTAX】高騰し続けるフィルムで撮り続ける理由。 

今回持ち出したのはフィルムカメラでも非常に人気のある「CONTAX Aria」に「CONTAX Planar T*50mm F1.4 AE」を装着し撮影をしました。
Ariaは初心者の方にもオススメできるとても扱いやすいカメラとなります。
これからフィルムカメラにも手を出していきたい方にはもちろん、今フィルムカメラを持っている方も是非最後までご覧ください。
中古在庫状況は下記をご確認ください。
CONTAX Aria
CONTAX Aria D
CONTAX Planar T*50mm F1.4 AE
在庫状況は常に少ない状況となっております。
今回使用したフィルムはこちらです。
Kodak (コダック) Ektar 100 135/36枚撮り
Kodak (コダック) PORTRA 160 135 36枚撮り 5本パック
Kodak (コダック) UltraMAX 400 135 36枚撮り
では作例をご覧いただきながらカメラについての解説を少ししていきます。



このカメラはCR2というリチウム電池を2つ使用することで撮影することが可能です。
測光方式も評価測光、スポット測光、中央重点測光と三種類あるので撮影状況によって使い分けをすることができるため撮影者の意図に合わせた絵作りが可能です。



フィルムの装填、巻き上げも自動でカメラ内で行ってくれるので初心者の方でも安心して使えます。
初めての方はここで失敗する方が多いと思うのでカメラ側で行ってくれるのは非常に助かります。



ピント合わせではフォーカシングスクリーンFU-4が採用されており、ファインダー中央の水平スプリット部、マイクロプリズム部、周辺のマット部でピント合わせを行います。
水平スプリット部を確認して合わせる場合には中央にある上下に分割された像が一致するようにピントリングを回します。ピントが合っていない時は像がずれているということになります。
マイクロプリズム部、マット面でのピント合わせはマイクロプリズム部、マット面で像がはっきり見えるようにしてピントリングを合わせます。ピントが合っていない場合はマイクロプリズム部ではギザギザに、マット面ではボケて見えます。
撮影者の意図にあわせたピント合わせも簡単に行うことができます。


カメラ内部で多重露出撮影をすることも可能です。普段と違う雰囲気で撮影できますしデジタルとは異なりデータ化するまで時間がかかるのでどんな仕上がりかは出てきてからのお楽しみです。
試しに色々撮影してみるのも面白いと思います。



あまりに簡単に撮影できてしまうので撮りすぎてしまいます。昨今のフィルムはどんどん値上がりを続けていますがそれでもデジタルとは違った良さがフィルムカメラにはあります。
撮影後にすぐにデータを確認できないもどかしさやデータを待つ時間、届いた時の喜びはフィルムの醍醐味であると言えます。



これからもフィルムで撮り続けていきたい。
そう思わせてくれるカメラです。

今回ご紹介した以外のオススメのフィルムカメラも合わせて紹介します!

「使用したフィルムは下記からご覧ください!」

[ Category:etc. 未分類 | 掲載日時:25年05月02日 18時30分 ]

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【HASSELBLAD】東京景~X2D 100Cで発見する都市の記録~

ストリートスナップという言葉を聞いて、皆様どんな写真を思い浮かべるでしょうか。
人物を主体とした荒々しいものか、人と瞬間のユニークなものか、それとも特定の共通した対象を集めたものなのか…
実は一言では言えても実際どんな写真なのかと定義が難しいカテゴリであるのは間違いありません。

今回HASSELBLAD X2D 100Cとレンズ2本を使用してみました。
1億画素の中判ミラーレス機ともなるとこれが適しているのかと一見考えてします。
しかしコンパクトだけど、ずっしりとした存在感。そしてファインダー越しに初めての街を見るような感覚。
使っていくうちに都市の風景と向き合うことに最適な1台であると感じました。

XCD28mm F4Pは換算22mmと非常に広角なレンズです。ただ使ってみると中判の広角レンズは従来の3:2の構図とは
少し印象が異なります。今回のX2Dは44×33、所謂4×3の対比で高さが変わるだけで建造物や空間を切り出す撮影方法では
非常使いやすい1本です。シャッター音も非常に静かな事やXCDレンズでも屈指のコンパクトさは中判レンズとは
思えない程に取り回しのしやすいモデルです。撮影地は新宿。特に南側の一体は新たに開発された商業ビル群の中に、
古くから存在する場所も残されています。

広角レンズの良さというのは周囲の情報を全て捉える事ができる。光と影、色彩のバランスが完全に一致した瞬間と思いました。
AFも流石にフルサイズ程はキビキビ動く…とはいかないものの、スッと合焦して正確なフィーリングは撮影していてなんだか
気持ちのよいものです。線もシャープネスの誇張感がなく、見たままの自然な描写がより撮影に集中させてくれます。

逆光と赤に惹かれて気が付いていたら撮影していた1枚。光と影のコントラストが際立っているのが分かります。
遠近感の強調効果を活かせるのも広角の面白さと言えるでしょう。普段は撮影しないような冒険を、少ししたくなるものです。

このような場面で空間を全て捉える。中判カメラのスナップは傍観するように全体を捉える撮影方法が一般的です。
場所と人の関係であったり、空間系の思考で撮影する。これは私も以前Makina67やPENTAX67等の中判機でも同じ事をしていました。
その感触をX2D100Cは使っていると思い起こさせてくれます。使ってて本当に気持ちが良いのです。

街の中を歩きながら町を見つけることがあります。昔から残り続けている風景が現在と混じりあう場所を求めて、
一路本郷まで足を運んでみました。ここには歴史と現在が交差する空間が歩いていると所々に点在しています。
東京という場所は「都心」と揶揄される事も確かではあるものの、歩いて見ると違うの時間の流れ方をする場所も多いのです。
その面白さを写真を通して感じた20代の時は1人で歩いて撮影し続けていました。

思わず赤の色と夕日の色で撮影をした1枚。データを見た時に大判のポジフィルムのような写りが現れてきた時に
感動した写真です。この深い赤と潰れないシャドーの階調はこのカメラでしか撮れない理由を感じさせてくれます。

此処はご存知の方も多いはず。樋口一葉旧居跡と呼ばれる場所です。
手前にあるのは「一葉の井戸」と呼ばれる井戸。現在もそのまま残されています。
なかなか探そうと思わないと見つけにくく、うっかり通りすぎてしまうことも…来訪の際は民家に囲まれている為、
節度を持って見学しましょう。周辺も歩いて見ると所々歴史を感じる場所を楽しむことができます。

中判や大判ならではの写真ともいえます。解像度の高さは歴史の刻印を写し取るには最適です。
石元泰博の「桂離宮」が頭に過って撮影したものです。長い年月を越えて存在し続けてきた時間の流れを1億画素のセンサーは
しっかりと記録してくれました。しかも一眼レフを扱うようにここまでの写真が撮影できてしまう事は、驚いてしまいます。

続いてはXCD90mm F2.5Vです。35mm換算71mmに相当する1本。
少しシャッター音が大きめなので、スナップというよりはポートレートや静物撮影が適しているかもしれません。

開放で撮影。見たままの忠実な色を再現したHNCS(Hasselblad Natural Colour Solution)によって、撮影されたものも
実物とほぼ同じ色で記録されています。開放でこの解像力は流石の一言。ボケ味もスムーズで安定した描写です。
静物撮影を目的とした方にはこの1本はとても魅力的ではないでしょうか。

歴史が残る場所と言えば銀座も同様です。
こちらはF3.5で撮影。ハイライトが一部飛んでいるのが確認できるものの、ここまで写れば大したものです。
シャッター速度は1/60秒。1億画素ともなると心配なところですが5軸7段手ブレ補正を内蔵しており、
レンズシャッター方式も相まって想像以上にスローシャッターも簡単に撮影する事が可能です。

ライカと同様にHASSELBLADのデジタルシステムも自動車撮影がやはり得意なのです。
金属の質感や艶のようなものを、撮影するとしっかり引き出してくれます。反射する黒の微細なニュアンスもご覧の通り。
今度はX2D 100Cでクラシックカーの撮影をしてみたい…と考えてしまうほど。

使ってみると非常にボディデザインが良く、カメラを持って撮影している事を忘れてしまう程、身体に馴染んでいました。
撮影するまでの一連の動作が非常にスムーズである事もX2Dの大きな特徴です。
「ファインダーを覗いてピントを合わせ、シャッターボタンを押して撮影する」という行為そのものを無意識に行えるように
余計な引っかかりやテンポを乱す要素が無いという体験は実はなかなか珍しいことなのではないかと感じます。
そのおかげで都市の中を歩いて、向き合えるとても紳士的なカメラなのかもしれません。

人の中をかきわけて一瞬を撮影する…という撮影スタイル以外にも「眺めていたら気付く違和感」を撮影する。
これもまたストリートスナップの1つだと思っています。そんな写真を撮りたい貴方に、このX2D 100Cはとても頼もしい存在
になってくれると思います。是非このカメラで様々な東京を探してみませんか。

[ Category:etc. | 掲載日時:25年05月01日 19時11分 ]

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【SONY】α7IIIユーザー必見! 世界が変わる1本のレンズ

【SONY】α7IIIユーザー必見! 世界が変わる1本のレンズ

「SONY α7III」はその圧倒的な性能と使いやすさで、後継機が出た今もなお多くの人から愛されています。
その高い解像度、優れたダイナミックレンジ、そして優れた高感度耐性により、様々なシーンで素晴らしい写真を撮影できるのが魅力ですが、使い込むうちに「もっと表現の幅を広げたい」と感じることも多いのではないでしょうか。
特に、同じレンズで撮影していると、どこか物足りなさを感じたり、マンネリ化してしまうこともあります。
 
そんな時に大切なのが「レンズ選び」です。
レンズひとつで写真の表現が大きく変わり、撮影スタイルや撮る対象が一新されることも珍しくありません。
本記事では、そんな「α7III」ユーザーにこそおすすめしたい「世界が変わる1本のレンズ」をご紹介します。
 
今回ご紹介するのは描写がなんとも素敵な「木下光学研究所 KISTAR 40mm F2.4」。
このレンズは被写体の魅力を引き出すだけでなく、視覚的に新しいインスピレーションを与えてくれると感じます。
焦点距離やF値といった数字だけではわからないものありますから、描写が気に入ったらそのレンズを手持ちのボディに付けてみることが大事です。
 
それでは作例をご覧ください。
 
 

東京都板橋区には、区名の由来とされる「板橋」という名前の橋があります。
その板橋に立つとこのような景色が見えます。
随分前にここを通った際、夕焼けに浮かびあがる高速道路のシルエットがとても美しかったので、また来たいと思っていたのでした。
夕方にはまだ早い時間でしたので露出をアンダーにして撮りました。
光条を出すために絞ったところ、高速道路の階段の手すりまで驚くほど精細に解像しました。
 
 

神社の一角に光が差し込んでいました。
ソフトフィルターなどは付けていませんが、なんともふんわりなめらかな描写です。
明るい部分は外側に滲み、この描写はブラックミストフィルターに似ているかもしれません。
 
 

神社を出て参道を歩くと、未知の生物を発見。
この毛深いイモムシはなんなのだろう、と近づいてみると、手袋でした。
あえて最初に見えたとおりに撮ってみました。
奥の方には玉ボケがたくさんできています。
 
 


よく学校の並びにある、ノートや体操着が売っているお店。
こういった文房具店のようなスポーツ用品店のようなお店のことを学校用品店と呼ぶようです。
初めて来ましたがなんだか懐かしい気持ちになるから不思議です。
手前の景色がガラスに映り、どんな場所にあるか感じられてより趣深いです。
 
 

アスファルトに凹みがあり、そこに草が生えています。
「とまれ」なのに前に飛び出してしまった、あわてんぼうの草。
そんな風に感じられてシャッターを切りました。
 
 


オールドな写りに似つかわしい被写体を発見。
看板が剥げていているのがいい味をだしています。
しかしよく見るとその剥げ方が滑らかではなく、ピクセルが抜けているようにガタガタしているのです。
まるでメタバースにある看板のよう。
 
 
いかがでしたでしょうか。
「木下光学研究所 KISTAR 40mm F2.4 M」はピント面の優れた解像力と豊かなボケ味が魅力的です。
コンパクトで軽量ながら、建築物や風景など幅広い被写体に対応し、美しい描写を実現します。
特に明るいF2.4の開放値は、暗い環境での撮影や背景をぼかしたポートレート写真に最適です。
今回ご紹介したレンズは手持ちのボディの写真の表現を劇的に変えてくれる可能性を秘めています。
このレンズを手に入れることで、単なる「撮影」から「アート」に近い表現が可能になり、今まで見逃していた美しい瞬間を捉えられるようになるでしょう。
ぜひ次回の撮影ではこの1本を使い、未知の世界を切り取る楽しさを体験していただければと思います。
 
 

▼ 今回の使用機材はこちら ▼

[ Category:etc. SONY | 掲載日時:25年04月30日 19時00分 ]

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