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【FUJIFILM】歪みのない世界へと誘うレンズ。XF14mm F2.8 R

【FUJIFILM】歪みのない世界へと誘うレンズ。XF14mm F2.8 R

11月に入り秋の気配も徐々に感じてきた今日この頃です。
本来であれば10月の中旬辺りで秋の空気になっているはずですが、今年も夏の空気が居座ったままでした。
これを残暑と表現していいのかもわからず毎年毎年を過ごしているように感じます。
木々が色づき、紅の葉に覆われた絨毯を写真に収めたいと思っていましたが、その想いが叶うのももう少し先になりそうです…

という訳で思考を変え、秋の魅力の一つである芸術にフォーカスしてみました。
「芸術の秋」とも言われ、アートを鑑賞をするには至高の季節です。
その中でも今回は建築美を中心に色とりどりの建物を撮ってきましたので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

今回使用した機材
FUJIFILM (フジフイルム) X-T5
FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF14mm F2.8 R

・・・

早朝のまだ人出の少ない東京駅をローポジションから撮影してみました。
3階建ての全長約335メートルにもなる、レンガと鉄筋造りによる駅舎は、近代の街並みにも引けを取らないどっしりとしたロー&ワイドな重厚感が大変印象的な建築です。
1914に竣工した中央停車場(現在の東京駅)の設計は辰野金吾。日本近代建築の父と評されている辰野は、工部大学校(現在の東京大学工学部)の1期生であり首席で卒業しています。
赤レンガを用いてそこに白い花崗岩で装飾を施し、屋根に塔や小屋を載せた建築デザインは「辰野式」と呼ばれています。
まさに東京駅に代表されるような重厚で趣のある外観は、多くの日本人の心に深く刻まれていることでしょう。

今回使用したXF14mm F2.8 Rは35mm換算で約21mmの画角になるため、建築や風景、室内の撮影に向いています。
そのため、東京駅のようなロー&ワイドな建築物もしっかりと画角に収めることができます。

ところ変わって旧岩崎邸庭園にお邪魔しました。
1896年に建てられたこちらの建物は、三菱財閥をつくりあげた岩崎彌太郎の長男である岩崎久彌の本邸として建てられました。
設計者はジョサイア・コンドルで、近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。
明治政府のお雇い外国人として来日したコンドルは工部大学校(現在の東京大学工学部)で教鞭をふるい、東京駅の設計で紹介した辰野金吾に西洋建築学を教えています。

焦点域が広角や望遠になる程、収差が出やすくなりますがこのレンズはそこに敢えてメスを入れています。
また、超広角レンズならではの独特なパースペクティブもしっかりと表現できており、建築空間に広がりを持たせています。

迎賓館赤坂離宮にも足を延ばしました。
1899年に東宮御所として建てられた赤坂離宮は、こちらもジョサイア・コンドルの直弟子である片山東熊の設計です。
こうして見ていくと、いかにコンドルが近代日本建築への貢献に寄与していたのかを垣間見ることができ感慨深くなります。
その後、赤坂離宮は1948年に東宮御所としての役割を終え、1968年には国賓を迎える迎賓館へと改修され現在に至っています。

XF14mm F2.8 Rは徹底して歪曲収差を抑えているため、このような横長の建物や縦長の高層ビルやタワーなどの建築写真を撮るときに大変活躍します。
現在では現像ソフトを使って収差をデジタル処理することも可能ですが、その処理を長年にわたり培ってきた光学技術で補正しているところにフジノンブランドの流儀を感じてしまいます。

XF14mm F2.8 Rは中心から周辺部に至るまで高い解像度を保っています。
また、諧調表現も実に豊かで写真右端の影が落ちている箇所のグラデーションもしっかりと描写できています。
このレンズの発売が2013年で、今から11年前ということを考慮すると大変優秀な写りのレンズだと言えそうです。

こちらは2011年に竣工したヨーロッパハウスです。
駐日欧州連合の代表部が入るこの建物はオフィスエリアと住居エリア、パブリックエリアから構成されています。
建物の外観が非常に個性的で、居住エリアのバルコニー部分が大小ランダムに突き出たファサード意匠となっています。
また、壁面に使われている外装材をメンテナンスがしやすく、100%リサイクル可能な銅板を採用することで、ヨーロッパらしい環境に配慮した建物になっています。

さて、こちらは南青山にあるスパイラルビルの中に広がる螺旋空間です。
この建物は槇文彦が設計し、1985年に完成しました。
「純粋幾何学体」を基本要素としてデザインされ、正方形や正三角形、円や円錐を多用しているのがこの建築の特徴です。
ロビーは円筒形のアトリウム(吹抜)になっているため、上から降り注ぐ光が空間全体を包み込み壮大な宇宙空間を創り上げているかのようです。

1938年に竣工した旧公衆衛生院(現在の港区郷土歴史館)です。
内田祥三が設計し、鉄骨・鉄筋コンクリート造、スクラッチタイルで覆われたゴシック調の外観が目を惹きます。
このようなスクラッチタイルを使ったファサード意匠は「内田ゴシック」とも呼ばれ、特徴的なデザインを誇っています。
現在では港区の郷土や歴史を伝える資料館や展示室、図書館、カフェなどが入っており、文化施設として利用されています。

建物内部は円形の吹き抜けエントランスで、シンメトリーの空間が広がっています。
薄紅色の壁面や天井の漆喰レリーフが特徴的で、風格のある佇まいになっています。

XF14mm F2.8 Rを使うと、こうした室内のシンメトリー空間をダイナミックかつ繊細に写し出すことができます。
超広角レンズの利点、隅々まで描き出す高い解像度、そして歪曲収差ゼロの利点とが上手くマッチした被写体に出会えたのもこのレンズの持っているポテンシャルが引き寄せてくれたのだと感じました。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
この記事が皆様の好奇心を刺激し、そしてご購入のきっかけの一助となればと思います。
それではまたお会いしましょう。


▼ 今回使用した機材はこちら ▼

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年11月01日 11時11分 ]

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【Nikon】スナップ最強伝説「NIKKOR Z 40mm F2」と街を撮る

【Nikon】スナップ最強伝説「NIKKOR Z 40mm F2」と街を撮る

いよいよ山間部では紅葉がはじまるこの季節。紅葉撮影の準備はもうお済でしょうか。マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではたくさんの作品が撮影場所と一緒に紹介されています。機材と撮影場所選びの参考にもなりますので、ぜひご活用ください!
 
暑い日、寒い日がありますが、そろそろ秋本番と言えそうです。写真を撮るのにも気持ちのいい季節です! マップカメラでは一年を通じてフォトコンテストを開催しており、ただいま「秋を感じさせる写真」を大募集中です! 今年撮影されたものはもちろんのこと、過去の作品もご応募いただけます。一眼レフやミラーレスカメラ、コンパクトデジタルカメラなど、カメラであれば機材は問いません。「エビフォト」に投稿していただくだけで、世界中のみなさまに見ていただけますしコンテストへの応募にもなるのです! ぜひ下のバナーからご参加をお待ちしています!
 
  

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EP

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紅葉フォトコン

 
今回は「NIKKOR Z 40mm F2」で撮られた作品をご紹介。ボケを活かした表現が気軽に楽しめて散歩やスナップにおススメの一本です。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。
 


 



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】Ko_ki様

【使用機材】Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm F2



【作品名】全てを吞み込むが如く<投稿作品を見る

【投稿者】レキ様

【使用機材】Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm F2



【作品名】サイクリング<投稿作品を見る

【投稿者】ひださん様

【使用機材】Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm F2



【作品名】茅ヶ崎写真<投稿作品を見る

【投稿者】山田分多様

【使用機材】Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm F2



【作品名】喫茶店の角<投稿作品を見る

【投稿者】ひださん様

【使用機材】Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm F2



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】Ko_ki様

【使用機材】Nikon Z f + NIKKOR Z 40mm F2


 
木々が赤や黄色に美しく染まる「紅葉」「黄葉」の季節も間近。そんな景色を撮った作品をぜひご応募ください。紅葉・黄葉ある風景はもちろんのこと、「紅葉と街並み」を組み合わせた作品を募集しています! 秋を感じる作品のご投稿をお待ちしています!
 


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:Nikon | 掲載日時:24年10月31日 18時00分 ]

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【SONY】私が一番使いやすい高画素ミラーレス機

【SONY】私が一番使いやすい高画素ミラーレス機

高画素機と言っても様々な種類があります。
私のオススメはSONYの「α7RIII」です。画素数は約4240万画素。現行モデルは「α7RV」ですが、画素数がカメラ有効画素数約6100万画素となっており、高画質ではありますがデータ量は重く、それに付随してスペックの高いsdカードや編集環境が必要となります。
ですので私は気軽に高画質を楽しむことが出来る、SONY「α7RIII」が大好きです。

画素数が高いと手ブレが起きやすかったり、ノイズが入りやすかったり、描写性能も気にしてレンズを選ばなくてはいけなかったりと様々な懸念が存在します。
それ以上にメリットが多いのは間違いないのですが、気軽に楽しく持ち出すにはハードルが上がってしまうので、「α7RIII」ではそのような心配がなく、まさに気軽に楽しめるカメラでとても重宝しています。

レンズは「Planar T* FE 50mm F1.4 ZA」を使用しています。パープルフリンジがはっきり出てしまうという口コミはありますが、個人的にはあまり気になりません。実際に、光の向きや被写体を置く場所に少し注意をすれば全く気にならない事の方が多いです。
絞りを少し絞ればパキっとした写りも楽しめ、色収差などの対策にもなります。

開放で撮影すると、やはりパープルフリンジが出てしまいますが、写真を見ていて気になる程は出ていないのが分かります。

中望遠のレンズは縦位置で撮影するのが好きで、あおり構図に空と被写体を入れて撮影することが多いです。
適度な圧縮効果で手癖のように撮ってしまいます。

絞ったときの解像度や、ピント面からボケへのなだらかなつながりも推しポイントなのですが、開放の写真でも玉ボケに癖がなく素直な写りをしてくれており、これもまた推せるポイントです。F1.4で被写界深度の浅さを活かして独特な世界を表現できて飽きの来ないレンズです。

高画素機の良いところはクロップ撮影もできるというところです。こちらの写真はAPS-Cクロップをして撮影しています。50㎜の焦点距離なので約75㎜の画角で撮影できます。
本当はもう少し近づいて写真を撮影したかったのですが、怖がらせてはいけないと思い少し距離を置いて撮影しました。

高画素機だからこそアンティークな被写体との相性もバッチリです。
レトロブームでセンサーサイズの小さなカメラやオールドレンズが流行っていますが、被写体の繊細な質感を綺麗に写すなら高画素機がいいと私は思います。

ビンテージショップのショーウィンドウです。思わず足を止めてしまうレイアウトで、シャッターをボタンを押してしまいました。ショーウィンドウの空間づくりは目を見張るものがあります。奥行きや、雑多ながら作り出される統一感など私には真似できません。このような空間こそ、フルサイズのカメラで残しておきたいと思ってしまいます。

いかがでしたでしょうか。高画素ならではの撮影をノイズやデータ量を気にせず気軽に楽しめるカメラです。皆様のカメラ選びの参考にしていただければ幸いです。

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[ Category:etc. SONY | 掲載日時:24年10月31日 17時35分 ]

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【Thypoch】クラシカルなカメラにぴったりなレンズを見つけました。

【Thypoch】クラシカルなカメラにぴったりなレンズを見つけました。

Thypochから発売されているレンズシリーズ「Simera」。メーカー名のThypochは「あなたの時代」、シリーズ名のSimeraはギリシャ語で「今日」という意味がそれぞれあります。
金属製の鏡筒で質感が高く、手に持ってみると見た目よりもずっしりとしたレンズです。

このレンズの外観上最大の特徴は被写界深度スケール。往年の銘レンズを彷彿とさせるような表示で、アナログ式で被写界深度を指しています。
例えば画像の状態はF値を8に設定しており、無限遠から約3mまでが被写界深度に入っていることを意味します。
絞りリングを操作することで赤い点が出入りするのは、視覚的にも面白いです。

また絞り羽根は14枚で、どの絞り値でも円形絞りとなります。

今回使用したのは「Simera 28mm F1.4」のZマウント用。ボディはクラシカルな見た目で人気の「Nikon Zf」を組み合わせました。
外観は最初に見ていただいた通り非常によくマッチしています。今回使用したのはブラックですが、シルバーのレンズも似合いそうです。

ではこちらのレンズ、描写の方はどのようなものでしょうか。

まずはいわばレンズの素の姿、絞り開放で試してみました。
広角28mmでありながらF1.4と非常に明るく、独特の空気感が出ました。

F1.4で撮影
F2.8で撮影

続いて絞った際の描写の変化を見ていきます。大口径の広角レンズとしては開放から周辺減光も少なめな印象ですが、2段絞ってあげることで周辺部までよりシャープに写り、またボケの色づきも小さくなりました。

ハイライトからシャドウまで広い光を捉えられる印象です。またレンズの歪みもほとんど見られず、自由な構図づくりが可能です。
フィルター径は49mmと小さめですが開放でもピント面は非常にシャープで、洗濯機に書かれた小さな文字も判読できるほどです。
小さなサイズにも関わらず描写力も優れており、カメラにつけっぱなしにしておいてもよさそうです。

絞り開放で遠景を撮影しましたが、ピント面は変わらずシャープで周辺も解像しています。


続いては「FUJIFILM X-T5」に「Simera 28mm F1.4」と「Simera 35mm F1.4」のXマウント用2本を装着しました。
FUJIFILMはクラシカルなデザインのカメラが多く、今回使用したT一桁シリーズ以外でも、様々なボディと合わせて楽しむことができそうです。
まずは28mm F1.4から使用しました。
先ほど紹介したZマウント用と同じレンズですが、Z fのセンサーがフルサイズなのに対してX-T5はAPS-Cサイズなので、焦点距離は換算で1.5倍され、およそ42mmとなります。
標準域の50mmよりもわずかに広い画角は非常に汎用性が高いです。28mmという焦点距離はフルサイズとAPS-Cで”二度美味しい”焦点域です。

使用したフィルムシミュレーションはクラシックネガ。
カラーネガフィルムをイメージした色味で、落ち着いた色合いとコントラストが特徴です。
こちらはF5.6で撮影した写真ですが、ネガフィルムのような色からは想像もできないような写りの写真となりました。拡大するとリベットの一つまで判別できます。
4000万画素の高解像度センサーでも全く問題なく使用できます。

こちらは開放での撮影。F1.4と明るいため、APS‐Cセンサーでも大きなボケを得ることができます。主題を強調させるような表現もお手の物です。

逆光耐性を見たかったので、太陽を画面内に入れてみました。こちらは角度を調節してゴーストが最も大きくなった瞬間を撮影しています。
コントラストの低下は最小限で、陰になった部分もしっかりと写っています。

マニュアルフォーカスで動き回る鳩を狙ってみました。餌を集めているようでせわしなく動き回っていましたが、ほどよいトルク感のフォーカスリングは素早くピントを合わせることができ、MFでも問題なく撮影できました。

最後に、レンズをSimera 35mm F1.4に付け替えました。
焦点距離は換算で約53mmと、今度は50mmよりもわずかに飛び出ています。
28mmと35mmは焦点距離が近すぎて使い分けが難しいのではないか、と最初は思っていましたが、実際に使ってみると明確に35mmを使っているときのほうが、より切り取るような構図を無意識に狙っていると感じました。

こちらのレンズも28mm同様、開放から高い解像度を有しています。前ボケ・後ボケもなめらかです。

被写界深度スケールを基に、F8でスナップ撮影を楽しんでみました。こちらは2枚ともノーファインダーでの撮影です。カメラを首から提げるような形で撮影しているのですが、上からカメラを見ると被写界深度が視覚的に見やすく表示されており、実用性と共に撮影時のテンションも高めてくれます。

Thypochはシネレンズを中心に製造を行うメーカー。いずれのレンズも、映画のように、日常のワンシーンを華やかに切り取るような楽しみのあるレンズだと感じました。
クラシカルで質感の高い外観、使っていて楽しさを感じることのできる操作性、そして画質と、どこを取っても素晴らしいレンズとなっています。
見た目も撮れる写真もどちらも妥協したくない、という方にオススメしたいレンズです。

▼今回使用した機材はこちら▼






 

[ Category:etc. FUJIFILM Nikon | 掲載日時:24年10月31日 12時00分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(88)この季節に咲いてる朝顔

 だいぶ、冷え込んだ日も訪れるようになりました。

猛暑を耐えて、この気温の変化で体調を崩されてる方も多いと聞きます。

今回は、新しく購入したレンズ、SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2をSONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A につけて

撮影に出かけました。

テスト撮影は、この季節に咲く花(81)こちらで。

養生しながら、この秋を楽しみましょう。

この時期、公園に出かけると漂う香りの花「キンモクセイ(金木犀)」です。

詳しくは、この季節に咲く花(10)で。

これを書いている時は、もう香りもなくなって、散ってきてると思います。

そんな中、青々と咲いている花、巷では「琉球アサガオ」正式には「ノアサガオ・野朝顔」と言います。

蕾です。

朝顔独特の形です。

花です。

12月頃まで咲いていることがあります。

8~10cmの花径で青紫色です。

葉っぱです。

ハート型です。

花が終わるとしぼみ、そのまま落ちます。

原産地は、熱帯アジア、日本南部です。

草勢は非常に強く、沖縄では海岸付近に旺盛に繁茂しています。

そのため庭に植えて置くと例えば、この季節に咲く花(58)の葛に近い状態になります。

気安く植えない方がいいと思います。

アサガオは一年草ですが、「ノアサガオ・野朝顔」は多年草で種は出来ず、挿し木で増えます。

SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2のレンズは、近いところ、そして更に引き寄せて撮るに適したスペックを持っております。

ここ三回ほどトンボを載せてますが、やっと山から帰ってきました。

アキアカネです。


SONY FE 70-200mm F4 Macro G OSS II SEL70200G2をSONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A に付けて飛んでいるところを撮りました。
秋の青空とアキアカネです。


三匹ではいかがでしょうか。

ここ三回、SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5で撮っていまして、昆虫の認証機能を使っています。

その機能がないα7RIV ボディ ILCE-7RM4A ではどうでしょうか。

クリックすると拡大します。

ご覧ください。

【参考文献】

朝顔: 名前の由来と品種がわかる (色分け花図鑑)米田 芳秋 (著)出版社 ‏ : ‎ 学研プラス

増補改訂 日本帰化植物写真図鑑 第2巻: Plant invader 500種植村 修二 (著), 清水 矩宏 (著), 水田 光雄 (著), 廣田 伸七 (著), 森田 弘彦 (著), 勝山 輝男 (著), 池原 直樹 (著)出版社 :‎ 全国農村教育協会

持ち歩き 出会ったときにすぐ引ける 草花と雑草の図鑑 金田初代 (著), 金田洋一郎 (著)出版社 ‏ : ‎ 西東社

持ち歩き! 花の事典970種 知りたい花の名前がわかる金田 初代 (著), 金田 洋一郎 (写真)出版社 ‏ : ‎ 西東社

改訂版 散歩で見かける草花・雑草図鑑 高橋冬 (著), 鈴木庸夫 (写真) 出版社 : 創英社/三省堂書店

帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種 森 昭彦 (著, イラスト, 写真)出版社 : 秀和システム

東京都のトンボ喜多 英人 (著), 須田 真一 (監修)出版社 ‏ : ‎ いかだ社

Theむし 昆虫図鑑4200種 田下昌志 (著), 丸山潔 (著), 降旗進一郎 (著), 福本匡志 (著), 横山裕之
(著)出版社 ‏ : ‎ 信濃毎日新聞社

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SONY | 掲載日時:24年10月30日 19時00分 ]

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【Leica】ファーストライカにSL2とズミクロンという選択

【Leica】ファーストライカにSL2とズミクロンという選択


M型ライカを始める時、最初のレンズにズミクロンを選んだ方も多いと思います。 かく言う私も、M3にズミクロン M50mm F2 固定鏡胴の組み合わせがファーストライカでした。
「ズミクロン」:ライカレンズの中で絞り開放の値がF2のレンズに付けられた呼称。
様々な焦点距離のズミクロンが存在しますが、中でも標準域の50mmと35mmは歴史も古く、何世代にもわたって改良が加えられ、各時代のライカを代表するレンズとして名を馳せています。

そのM型の頂点M11-Pと同じく6030万画素を誇る高画素センサーを搭載したSL3も登場し、今や伝統あるM型と双璧をなす存在となったのがSLシリーズです。
初代SL(Typ601)が発売されたのが2015年11月ですから、まだまだ歴史は浅いですが、それでもレンズラインナップはかなり充実したものとなっています。
特に、標準域50mmの画角をカバーするレンズは、「ズミルックス SL50mm F1.4 ASPH.」「アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.」「ズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.」という3本の単焦点レンズと「バリオ・エルマリート SL24-90mm F2.8-4.0 ASPH.」「バリオ・エルマリート SL24-70mm F2.8 ASPH.」の2本のズームレンズが存在するという力の入れよう。
使用目的や描写の好みによって選ぶことが可能です。

今回ご紹介するのは、上記のラインナップの中で最も後発の「ズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.」。 SL2に装着して撮影に出ました。

なぜこの組み合わせにしたか、理由の第一はその取り回しの良さにあります。

「ズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.」の質量は約402g。 次に軽い「アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.」でも約740g、大口径「ズミルックス SL50mm F1.4 ASPH.」にいたっては約1065gですから、重量級の揃うSLレンズ群の中にあって、その軽量さが際立ちます。
全長も約83mmとSLレンズ群の中では極めて小型で、ボディと並べてみるとそのコンパクトさは一目瞭然。
グリップが大きくホールド性の高いSL2に装着すると、合計約1240gという数値で表される質量を全く感じさせないくらい軽快なセットとなります。

そしてもう一つ、この組み合わせをおススメするポイントとして、その価格があげられます。

新型機SL3の登場により生産完了となったSL2。
在庫限りとなりますが、このブログが掲載される2024年10月30日の時点で新品の特価品が出ています。
ブラックボディは通常価格より9万円ほど、シルバーボディにいたってはおよそ10万円お安いお値段となっています。

さらにボディとレンズが予めセットになった「SL2 ズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.セット」にいたっては、もっとすごいことに。
もともとセット品はそれぞれ単体で購入するより10万円以上お得なものだったのに、今回さらにブラックボディとのセットは20万円以上、シルバーボディとのセットでも10万円ほどお値引きが!
新品SL2のご購入を検討しているなら、断然ズミクロンとのセットがお得なのです。


*繰り返しますが、2024年10月30日時点で在庫限りです!
「これはっ!!」と思った方は、この後のブログを読むより先にクリックした方が良いかも…

また、新型機の登場でSL2の中古商品も在庫が豊富になり、こちらも価格帯が下がってきています。

残り少ない新品を手に入れるか、よりお安い中古品にするか、なんとも悩ましいところです。

…と、ここで話を戻し、「SL2」と「ズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.」の組み合わせでの撮影をご覧ください。

・・・

10月下旬の某日、JR新橋駅から東京駅までを散策しました。
天気はあいにくの曇り空、予報では雨もあるかもと… でも、大丈夫! SL2には強力な防塵・防滴性能が備わっています。

新橋は駅周辺こそ昔ながらの雑多な雰囲気ですが、ちょっと汐留方面へ向かうと景色が一変。 ビル群のなかを縫うように頭上をゆりかもめ線が通る、どこか近未来的な風景になります。
風景撮影ではフィルムモードを「STD 標準」に設定しカラー撮影することが多いのですが、今回はあえて「BW Nat モノクロ」モードを多用。
曇り空の下の街を切り取るのに適した設定かと。

明暗差のある景色でしたが、露出補正なしで良い塩梅に。 黒も潰れず階調豊かに表現出来ました。

ガード下の風景は、撮影欲を掻き立てます。
絞り開放で。 合焦面である鉄柱の中に放り込まれた傘?らしきものは、撮影時には暗くて全く気付かず。

ISO感度 1250で。ザラツキは出ますが、逆にモノクロフィルムっぽくなりました。
まぁ、フィルムからの現像でここまでの階調を出すには、暗室作業が大変なことになりそうですが…

新橋から有楽町にかけての高架下は古いレンガ造りのまま。 外側に面して昔からの居酒屋が並んでいるのは知っていましたが、中もレンガ積みを残しながら綺麗に整えられ、たくさんの飲食店や雑貨店が軒を連ねていました。
こんなことになっているとは露知らず… まだ人はまばら、開いている店も数件でしたが、夜はかなり賑やかなことになるのでしょう。

高架の内側。 壁面はあえてレンガを露わにしながら、天井は綺麗に塗られていました。

有楽町駅横のガード下はレトロな感じの居酒屋に。 一面に古いポスターが貼られ、雰囲気を醸し出しています。

今回初めてのカラー撮影。 コカ・コーラの赤を出したくて「STD 標準」モードに。 渋い色味は見た目通りとなりました。

銀座方面に向かいました。 新橋より色を感じられる街です。 ということでカラーモードも多用。

鉄柱から葉っぱが生えているような角度で。 絞り開放、いい具合に浮き上がってくれました。

シックな洋品店のショーウィンドウを。 露出補正なしだと明るくなってしまったので、マイナス1段の補正をかけて。

そういえばハロウィン間近。 去年までより街中の飾りが少なめな気がします。
絞り開放で撮ったら、光沢のある部分が玉ボケになりました。

これもしゃれた洋品店。 厚いガラス越しでしたが、合焦面がスポットを当てたように浮き上がりました。

東京駅に着いた頃、雨粒が落ちてきました。 最初はポツポツという感じでしたが、すぐにサァーッという降りに。
大丈夫、SL2には強力な防塵・防滴性能が… でも、私にはその性能は備わっていませんでした… 建物内に避難します。

気が付くと、バッテリーの残量がほとんどなくなっていました。
ストラップを手首に巻き付け、撮影時以外は片手持ちの状態でしたが疲れることもなく…
やはりSL2とズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.の組み合わせは、軽快な街中スナップに最適。
M型に比べ、SLシリーズは重いからなぁ… という認識を改めなくてはいけないと感じました。
次はどこに撮影に行こうか…










[ Category:Leica | 掲載日時:24年10月30日 18時25分 ]

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【商品紹介】あの採光窓が復活!?「MAPCAMERA illuminating window sticker」をご紹介します!

【商品紹介】あの採光窓が復活!?「MAPCAMERA illuminating window sticker」をご紹介します!

M型ライカの歴史の中で姿を消していった「採光窓」。
ファインダー内のブライトフレームを表示させるために光を取り込む役割を担っていましたが、LEDに置き換わり姿を消していきました。
そんな採光窓を復活させる商品『MAPCAMERA illuminating window sticker』がマップカメラから登場しました!
本編では実際の使用例や制作秘話などをご紹介していますので、ぜひご覧ください!

 本編動画

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:10 Leicaの採光窓
01:59 こだわりの再現度
02:38 実物の採光窓
03:53 制作秘話
05:13 使用してみました
08:44 実際に貼ってみます
16:35 愛機をより魅力的に!
17:07 エンディング

 MAPCAMERA illuminating window sticker

M型フィルムカメラやM9まで搭載されていた採光窓はM(Typ240)以降非搭載になっていきました。
しかし、M型フィルムのデザインに欠かせなかった採光窓を再現したいと、MapCameraとムック本『Cameraholics』のコラボ企画として制作が実現しました。

本製品はM3(枠付き)M2(外ギザ)M6(外ギザ多め)の3種類3枚ずつをセットでご用意。
それぞれ凹凸を特殊な印刷技術によって再現しており、横から見てみるとしっかりとした立体感が感じられます。

商品開発担当者からの制作秘話を入手することができました。
開発の中で実際にあった出来事や開発担当者のこだわりポイントも次々と明らかになります。

本編内では、Leica M11-Pなどのデジタルカメラにそれぞれ装着した様子をご紹介しています。
商品のモデルとなったフィルムカメラ3台を用意して見た目の比較もしてみました。

『MAPCAMERA illuminating window sticker』はM型ライカ以外にも様々なカメラに貼り付けて楽しむことができます。
今回はLeica ゾフォート2とFUJIFILM X-Pro3の2機種に貼り付けてみた様子をご紹介。
『MAPCAMERA illuminating window sticker』はこれらのカメラをどのような見た目に変えてくれるのでしょうか。

 総評

M型ライカがデジタルになる過程で廃止された採光窓を再現するべく制作された『MAPCAMERA illuminating window sticker』。
デジタルカメラが主流になった今、採光窓は不要とされていますが、その不要なものをあえて取り付けて楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております。

『MAPCAMERA illuminating window sticker』のモデルになった商品はこちら!

[ Category:etc. Leica YouTube | 掲載日時:24年10月30日 17時03分 ]

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【人気の秘密に迫る】頼れるオールラウンダー!『Canon EOS R6 Mark II』を動画でご紹介します!

【人気の秘密に迫る】頼れるオールラウンダー!『Canon EOS R6 Mark II』を動画でご紹介します!

発売から2年が経とうとしている『Canon EOS R6 Mark II』。ユーザーからの支持を得て、発売直後から現在まで高い人気を誇っています。
動画で『Canon EOS R6 MarkII』の人気の秘密をご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 本編動画

 動画チャプター

00:00 オープニング
02:04 外観紹介
04:28 RF24-105mm F4 L IS USMで撮影していきます
07:22 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで撮影していきます
09:28 進化した動画性能
11:08 RF35mm F1.8 マクロ IS STMで動画も撮影していきます
14:30 EOS R6 Mark IIにおすすめのレンズ1本目
15:40 EOS R6 Mark IIにおすすめのレンズ2本目
17:55 総評
19:25 エンディング

 外観紹介


初代の「Canon EOS R6」と比べると操作系統の配置に大きく変更がありました。電源スイッチが左肩から右肩に移動したり、静止画と動画の切り替えスイッチが新設されたりと、よりユーザーが使いやすいようにアップデートされました。
また、SDカードを2枚記録することができるデュアルカードスロットや、5軸対応協調制御で最大8.0段の手ブレ補正を発揮してくれたりと撮影者を手厚くサポートしてくれます。

 「RF24-105mm F4L IS USM」で撮影していきます


キットレンズである「Canon RF24-105mm F4 L IS USM」を使って撮影してみます。
こちらのレンズは広角~中望遠までの焦点域をカバーしているズームレンズなので、単焦点レンズとは違い被写体と距離を撮りながら撮影できます。
キャンプで焚火を撮影する際には、ちょうどいい距離で安全に撮影することができました。
また、『Canon EOS R6 Mark II』は高感度耐性が非常に高く常用ISO感度102400という驚きのスペックを持っています。

こちらの写真はISO10000で撮影したものになりますが、ノイズ感も目立たず綺麗に写してくれました。

 「Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」で撮影していきます


野鳥や動物など動きを予測するのが難しい被写体を撮影する時に使いたい、『Canon EOS R6 Mark II』の機能をご紹介します。
メニューの中からRAWバーストモードという項目を選択すると、RAW画像を高速で連続撮影することができます。
一瞬のシャッターチャンスを捉えたベストショットを選ぶことができるので、撮りたい瞬間を逃さずに撮ることができます。
さらに、シャッターボタンを半押してから押し込むと、押し込む少し前(最大約0.5秒前)から記録することができるプリ撮影という機能もあります。
この2つの機能で、撮影者をサポートしてより快適な撮影に導いてくれます。

 進化した動画性能

「Canon EOS R6」で動画撮影をする時にあった30分制限がなくなり、最大6時間まで連続撮影時間が拡大した『Canon EOS R6 Mark II』。
CINEMA EOSで使われている5種類のクリエイティブフィルターを搭載していたり、CINEMA EOSと同様の設定画面を表示することができたりと、CINEMA EOSカメラのサブ機として使うことも想定されています。
6Kオーバーサンプリング撮影もでき、写真性能だけではなく高い動画性能も持っているので本格的な動画撮影を楽しむことができます。
動画内では「Canon RF35mm F1.8 マクロ IS STM」を使って、実際に動画を撮影している様子をご覧いただけます。

 スタッフおすすめレンズをご紹介



ボディ内手ブレ補正が搭載されているということで、マニュアルフォーカスのレンズを2本スタッフおすすめレンズとして動画内でご紹介しています。
レンズ側に手ブレ補正機能がなくても、ボディ側でしっかりと補正してくれるので安心して撮影に臨むことができます。
また、『Canon EOS R6 Mark II』はファインダーがとても見やすくピント合わせもしやすいという点も、マニュアルフォーカスのレンズをおすすめしたい理由のひとつとなっています。
2人のスタッフは、一体どんなレンズをおすすめしているのか!?ぜひ動画でご覧いただければと思います。

 総評


どんな場面でも撮影できるように高速ドライブ・高画質・手ブレ補正などたくさんの機能が詰め込まれた『Canon EOS R6 Mark II』。
写真動画問わずあらゆるシーンで活躍してくれる、頼りになる相棒です。
動画内でより詳しい機能紹介や、『Canon EOS R6 Mark II』で撮影した写真をご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください!

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ Category:Canon YouTube | 掲載日時:24年10月29日 17時03分 ]

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【FUJIFILM】三写三様 Vol.3 ~XF16-55mm F2.8 R LM WR編~
「三者三様」三者いれば三つの様、様子があるという意味。

FUJIFILMより発売を控えた『X-M5』『XF16-55mm F2.8 R LM WR II』『XF 500mm F5.6 R LM OIS WR』の3商材。
今回は新製品発表に合わせてコンパクトサイズのボディ、標準ズームレンズ、望遠レンズにフォーカスを当てて当社スタッフがオススメするアイテムをご紹介していきます。

今回ご紹介するのは、「FUJIFILM X-S20」および「FUJIFILM XF16-55mm F2.8 R LM WR」になります。

10月に撮影したものになります。

今回は動物とも身近に触れ合える距離で撮影もできる山の上にあるマザー牧場に足を延ばしてみました。
千葉県では有名な観光スポットであるマザー牧場は房総半島の中ほどにあるファミリー層に人気の牧場です。
動物好きならもちろん、家族連れでアクティブに楽しみたい方であれば訪れてみたい定番のスポットになります。
こちらはペットの同伴も可能なため、うちの愛犬TOTOを一緒に訪れました。

秋のマザー牧場の風は涼しく、木陰で過ごすには何とも快適な環境でした。
が、さすがに直射日光が当たる状況では購入したソフトクリームが勢いよく溶け出すほどには暑く
山の上とはいえ暑さからは逃れられない事を実感しました。

それでも、秋への歩みはしっかりと進んでいて、彼岸花は色が褪せて見納めに近づきつつあり
コキアはあと少しで紅葉の見ごろを迎える程度までは色づきを見せはじめていました。

改めてにはなりますが、今回撮影に用意した機材は「FUJIFILM X-S20」と「FUJIFILM XF16-55mm F2.8 R LM WR」

「FUJIFILM X-S20」は行楽シーズンに家族や友人と楽しみながら携行しやすいサイズのカメラボディになり
コンパクトなカメラのボディなので家族で移動しながらの撮影でも邪魔にならず、他の荷物やカートを持ちながらでも取り回しが良いのはいいかと思います。

そして「FUJIFILM XF16-55mm F2.8 R LM WR」は標準域のズームレンズの中では一番明るく画質にも妥協しないズームレンズの組み合わせとなります。
標準域のズームレンズとしてはフラッグシップにあたり、Xシリーズの中では初期の頃から存在した王道のレンズになります。
最上位のレンズだけあり存在感のある大きさですが最新のカメラボディと組み合わせても遜色なく実力を発揮できる性能を持っています。
今でもXシリーズユーザーを引き付ける魅力のある「FUJIFILM XF16-55mm F2.8 R LM WR」ですが、今回次世代のレンズが発売されることになりました。

今回、新たに発売される「XF16-55mm F2.8 R LM WR II」は、小型軽量化のうえで、全般的に画質の向上となるそうで期待が高まります。
質量としては現行の「約655g」から「約410g」へと軽量化されており、外寸も「106mm」から「95mm」となるそうですので、
かなりの小型軽量化が図られたようです。
FUJIFILMのミラーレス機にはサイズ的にも相性が良くなり、よりフィット感が増すかと思います。

マザー牧場は行楽、すなわち山野をめぐり楽しむということを体感できる牧場です。
起伏にとんだ地形に折々の季節の植栽や景色が楽しむことができ、広い敷地には連絡用の乗り物もあるので余裕を持って楽しむことができます。
花の谷と名付けられた場所には季節の花が一面に植えられていました。
私が訪れた時期はペチュニアの見納めの時期ではありましたが、まだまだ楽しめる花付きをしているものが多くありました。
ふんわりと柔らかい雰囲気を醸し出す色合いの濃いピンクの花が特徴的で「桃色吐息」という千葉県にゆかりのある品種だそうです。

花畑にてこのレンズで撮影してみるとフラッグシップの実力が垣間見えるかと思います。
単焦点に匹敵する画質を誇るとされているだけあり、ピントの当たっている面の精細さと上品に柔らかくボケていくなだらかさが見てとれます。

「FUJIFILM XF16-55mm F2.8 R LM WR」の最短撮影距離は標準では0.6m。
広角端になりますがマクロで30cm、望遠端では40cmとなります。

ふれあい牧場では柵内に入ることができるコーナーがあり動物と触れ合うことができます。
カピバラやマーラ、リクガメにヤギたちを間近で撮影でき、かなり近接での構図を狙うことができました。
こうしてみると、やはり単焦点に匹敵する解像力が確認できるかと思います。

立体感があり鮮明に被写体を浮かび上がらせることのできるこのレンズは行楽で身近のものを撮影したり、雄大な眺めなど全体の景色を撮影したりすることに向いています。
標準域のズームレンズは家族や友人で行く距離間での撮影に向いており景色や集合写真、その場の情景を全体的に切り取ったり、人や被写体を引き寄せて浮かび上がらせるポートレートなどの撮影など幅広い状況に対応できるレンズです。
その中でも上位に当たるこの「FUJIFILM XF16-55mm F2.8 R LM WR」は行楽など旅行に携行するには向いており、高品位な撮影を得ることが可能かと思います。
次世代に当たる「XF16-55mm F2.8 R LM WR II」はさらに魅力的なレンズとなれるのではないでしょうか。

本連載を通じてフジフイルムの魅力が伝われば幸いです。
次回はどの機材が登場するのでしょうか。乞うご期待!

バックナンバーはこちらから

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年10月29日 17時00分 ]

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【Canon】有効画素数約4500万画素フルサイズ「EOS R5」と感じる秋の気配

【Canon】有効画素数約4500万画素フルサイズ「EOS R5」と感じる秋の気配

いよいよ山間部では紅葉がはじまるこの季節。紅葉撮影の準備はもうお済でしょうか。マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではたくさんの作品が撮影場所と一緒に紹介されています。機材と撮影場所選びの参考にもなりますので、ぜひご活用ください!
 
さて、これからの秋の行楽シーズンですが赤や黄色で風景を美しく染めてくれる「紅葉」「黄葉」など秋を感じさせる作品を募集いたします。紅葉・黄葉ある風景はもちろんのこと、「紅葉×ポートレート」「紅葉×乗り物」など組み合わせを愉しんだ作品もOK。作品の撮影時期は問いません。一眼レフやミラーレスカメラ、コンパクトデジタルカメラで撮影したの作品を心行くまでご投稿お待ちしております。
 
 

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EP

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紅葉フォトコン

 
今回は約4500万画素と約20コマ/秒の高速連写を両立し紅葉撮影でもシャッターチャンスを逃さない「Canon EOS R5」で撮られた皆さまの素敵な作品をご紹介します。どうぞご覧ください。
 


 



【作品名】メタセコイヤの秋<投稿作品を見る

【投稿者】カルマグ様

【使用機材】Canon EOS R5 + EF16-35mm F2.8L II USM



【作品名】竜頭ノ滝<投稿作品を見る

【投稿者】Hasan Jakaria様

【使用機材】Canon EOS R5 + コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R + EF16-35mm F2.8L III USM



【作品名】秋色の白川郷<投稿作品を見る

【投稿者】カルマグ様

【投稿者コメント】ずっと見たかった景色がそこにありました。

【使用機材】Canon EOS R5 + EF24-70mm F2.8L II USM



【作品名】悠久の秋<投稿作品を見る

【投稿者】Gaogao様

【使用機材】Canon EOS R5 + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】就実の丘<投稿作品を見る

【投稿者】Hasan Jakaria様

【使用機材】Canon EOS R5 + RF70-200mm F4 L IS USM



【作品名】大地の書<投稿作品を見る

【投稿者】NT様

【使用機材】Canon EOS R5


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:Canon | 掲載日時:24年10月28日 18時30分 ]

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【Panasonic】S5IIと歩く日暮れどきの日暮里

LUMIX S5IIを持って夕方から日暮里に向かった日の写真をご紹介いたします。
レンズは高倍率ズームレンズキットにも含まれているLUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.です。

まずは日暮里駅西口を出て谷中銀座商店街に向かいました。
到着してすぐにちょうど日が落ち始めて、夕焼けを撮影することができました。
露出補正をマイナスに動かしてみると肉眼に近い色と明るさで撮れました。

谷中銀座商店街はねこの街。ねこモチーフの雑貨や食べ物がたくさん販売されています。
木彫りのねこもいたのでお手をしてもらいました。
S5IIは重量感のある見た目をしていますが持ってみると軽く、片手での撮影も可能です。

街のお地蔵さまに関する旗までもがねこでした。下町風情の残る街並みと夕暮れの雰囲気が素敵です。
ひとりで明確な行き先を決めずに歩く時間というのは無意味なようでとても有意義だと思います。
カメラは私のそのような時間をさらに楽しいものにしてくれます。

そんなねこだらけな街を歩いていた私ですが、雑貨屋さんでくまと出会いました。
この写真は焦点距離29mm、F5で撮影したわりに綺麗にボケていると感じます。
周りがとても暗かったため写真外右側にある自動販売機の光を利用して撮ってみました。

商店街を後にする頃には完全に日が暮れてしまいました。夕焼けも綺麗でしたが夜は夜で味のある風景です。

夜ご飯を食べに内装が可愛いカレー屋さんに行きました。フルーツのナンが甘くておいしかったです。
店内の黄色味の強い照明が色被りしていますが無理やりに修正するのも味気ないのでそのまま映しました。
広角側での撮影であれば0.14mまで寄れるレンズなのでテーブルフォトにも便利です。

最後に日暮里駅の外から線路を覗いた時の写真です。日暮里駅は駅舎の構造や外観に独特な魅力があります。

夕方から夜にかけての短い時間でしたが日暮里を満喫することができました。
みなさまもぜひS5IIと色々な街へお出かけしてみてはいかがでしょうか。

中古商品はこちらからご覧ください!

 

新品は当社インターネットサイトでご注文いただくと【ネット限定 2年保証対象】です!

[ Category:Panasonic | 掲載日時:24年10月28日 17時01分 ]

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【SONY】動画を撮るならフルサイズ?それともAPS-C?

動画制作を行う際に、何を一番重視するか。これを考えた時に筆者の場合は被写体がどれだけ綺麗に写せているか、でしょうか。
特にポートレート動画においてはここはしっかり意識をして撮影に臨んでいます。ポートレート動画の主役はもちろん人物。この人物をどれだけ綺麗に撮れるかで作品のクオリティに直結するような気がします。

では動画を綺麗に撮るときはどういった機材を選ぶべきなのでしょうか。

言わずもがな、それ以外にも動画の構成であったりBGMとの親和性であったり、意図しない無駄な手ブレを抑えたり、露出が極端にならないように、など動画には気にかけなければならないポイントがたくさん存在します。
今回はその中でも、凄く単純に”綺麗に撮るために何を選べばいいか”を中心に考えていきたいと思います。

「綺麗」という凄くざっくりとした表現で書いてしまいました。「綺麗」という定義は十人十色で答えは各々違ってくると思いますが今回の内容で定義するのであれば「ノイズの量が少ない」もしくは「ノイズが目立たない」こととさせてください。
ポートレート動画であれば、肌の色味なんかは綺麗に見せるうえではこだわってシビアにやるべきポイントかと思います。しかし、大前提としてノイジーであると見せたい肌の部分にもノイズがかかってしまい、せっかく綺麗に色を出せてもザラっとしてしまい色味や質感が分かりづらくなってしまいますので、今回はノイズが少ないというのを綺麗の定義にしました。



さて、前置きが長くなってしまいましたがこちらの以前に筆者が撮影した二本の動画の切り抜きを用いて比較をしていきます。上の切り抜きが「α7SⅢ×SEL2470GM2」で下の切り抜きが「FX30×SEL15F14G or SEL55F18Z」となっております。

α7SⅢはフルサイズセンサーを持つ有効1210万画素の高感度特化のカメラで、FX30はAPS-C(Super35)センサーの有効2600万画素のセンサーを搭載しております。
撮影設定はどちらも設定は共通のXAVC S-I 4K/24p+S&Q/60p | 4:2:2 10bit | S-Gamut3 /S-Log3で撮影を行い、シャッタースピードはフレームレートの倍にて設定。基準感度は高感度側にて固定。撮影後は編集ソフト(Adobe Premiere PRO)にてカラーグレーディングを行いました。

 

まずα7SⅢで撮影された動画のカットを見ていきます。

最初に載せた切り抜きの写真同様でノイズがゼロという事はあり得ないのですが、全体的にノイジーな印象はなく肌の質感が非常に綺麗に表現出来ております。周辺環境は車の往来こそありはしますが、街灯のような目立つ大きな光源が無いシチュエーションでした。こういった環境だからこそでしょうか、フルサイズセンサー故の優れた高感度耐性を目の当たりにすることが出来ました。

 

そしてこちらが、FX30で撮影されたカットの1枚。

全体を通して見てもどちらもしっかりノイズが抑えられているのが分かると思います。しかし細かいところを重箱の隅をつつく様に見ていくとやはりAPS-Cセンサーの方には上記のカットのようにノイズの目立つカットが散見されます。特に序盤のストリーム周辺で撮影されたカットはあまり環境光の多い場所では無かったのでどうしても暗くなっています。加えて上記のカットに関しては60fpsで撮っていたのでシャッタースピードが1/125の設定でアンダー気味に撮影していたのでそれもノイズの一因であると思います。

今回は10bitと色の情報量の多いデータで記録・編集しているため、編集への耐性はそれなりにあるのである程度強気に増感・減感処理を行っても破綻する事はありません。しかしS-Logの特性上明るめに撮る方が階調が豊かになるので、出来れば+0.7~+1.0のオーバー露出で撮りたいというのが正直なところです。

 


夜間の撮影で露光量をS-Log3の理想とする+0.7~+1.0の値まで持っていくのは難しいシチュエーションが多かったのは事実です。
しかし、α7SⅢのようなフルサイズの一部のモデルは基準感度のISO12800にすることで理想の露光量に近付けることが出来ました。FX30は基準感度の高感度側がISO2500なので、こういったシチュエーションでは理想の値には持っていくことが出来ずアンダーでの記録を余儀なくされます。
アンダーに出てしまうシチュエーションですと編集時に、増感処理を編集ソフト上で行うのですがその時にどうしても少しザラっと映像にノイズが乗ってしまいます。


こちらはFX30にて撮影されたカットです。
先程の寄りの画と比較をすると、明らかにノイズが少ないのが分かるかと思います。こういった環境光の多いシチュエーションであればAPS-Cセンサーでも充分に基準感度の範囲でS-Log3の理想とする+0.7~+1.0の値に近付けることが出来ました。加えてこのカットは24fpsでの撮影だったのでシャッタースピードが1/48の設定にして撮影を行っておりますので、なおのこと露光量が増えノイズを抑えているカットになりました。


こちらはα7SⅢにて撮影したカットになります。
このカットは、S-Log3が理想とする+0.7~+1.0以上オーバーになるシチュエーションで撮影されたカットです。真横のショーウィンドウから強烈な光が当たっており撮影中は肌が一部白飛びをしていたのですが、編集にて減感処理を行い白飛びを戻すような形で編集しました。
増感処理を施している他のカットと比較すると目に見えてノイズが少ないのが分かります。

いかがでしょうか。

今回はポートレート動画を用いて、フルサイズセンサーのモデルとAPS-Cセンサーのモデルでノイズの部分に特化して比較を行ってきました。
当たり前ではありますがカメラごとにもともと持っている画素や基準感度の違いにより差はあるとは思いますが、やはりセンサーサイズの大きいフルサイズの方が映像のノイズを抑えて撮影を行う事が出来ます。そもそも比較してどうこう言うのが間違っているかもしれません。
では、すべてのシチュエーションにおいてフルサイズが優れているかと言われたらそうではありません。APS-Cセンサーを用いて撮影を行った際に感じたのはバッテリーの持ちの長さです。今回の撮影において両方とも実撮影時間は同じくらいでしたが、使用したバッテリーの数はフルサイズがおよそ3本、APS-Cは2本(厳密には1、2本くらい)
このバッテリーライフの差は撮影時間が増えていくほど少しずつ響いてくるポイントだと思います。特に長回しするようなシチュエーションであれば、APS-Cセンサーモデルの方が1本のバッテリーで撮れる時間は増えるので優れていると思います。また、夜間においてはノイズが出やすく画質に差が出やすいですが適切に露光量を調整したカットであればAPS-Cセンサーモデルでもしっかりノイズを抑制できるので、日中であれば特に極端な画質の差は感じないと思います。
また、使用するレンズもかなり軽くできるのもAPS-Cセンサーモデルの魅力です。上記動画ではレンズ2本持ち出しているのですが、どちらも小型なので携帯するうえで不便さを感じませんでした。

結論を書くとすれば、撮影されるシチュエーションにおいて撮影時間を優先するのであればAPS-C(熱への耐性も高いです)、シチュエーションに左右されず映像のクオリティを優先するのであればフルサイズといったところでしょうか。

カット単位で見ていくとノイズ感の違いは分かるかもしれませんが動画として流れている映像として見るとAPS-Cセンサーモデルもそこまでノイズが気にならないと思います。
最後に、もし今回この記事を読んだ方で動画機を検討している方がいましたら少しでも機材選びの参考になれば幸いです。ありがとうございました。

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[ Category:SONY | 掲載日時:24年10月27日 18時01分 ]

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【Canon】しあわせにズーム

【Canon】しあわせにズーム

やっと長袖Tシャツ一枚で出かけられるようになってきた10月中旬、

前日までジメジメと雨が降っていたのですが、すっかり雨があがったため、

「Canon EOS KissX7」と「Canon EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」をお供に動物園へ出かけました。

 

十分過ごしやすくはなったものの、この日も気温は夏日を観測しており、

公園の木々は少しずつ色付いてはいますがまだまだ緑が優勢です。

 

園内マップを確認し、かなりの広さに回り切れるかの不安を感じながら、

カメラを手に久しぶりの動物園を楽しみました。

 

木の上に3匹いるコアラのうち2匹はぐっすり居眠り中でしたが、

この子は木の上を飛び移りアクティブに動き回っていました。

ちょっと休憩したところを撮影成功。

AFが早くガラス越しの撮影でも迷うことなくピントが合います。

 

 

ちょうど前を通りかかった時に、木に登り出したオオアリクイ。

「あっちだよ!」と言っていそうですが、目線の先にも、指差しの方向にも何もありませんでした。。

 

 

カンガルーや、ワラビー等の広場内は放し飼いになっており、

大きな動物に耐性がないため、急に飛び掛かられたら大声出してしまうかも。。と、少しおびえましたが、

どこの広場もみんな日陰で昼寝中だったため動物たちをびっくりさせることなく散策できました。

 

 

今回の一番のお目当て『クオッカ』にやっと会うことができました。

キュッとあがった口角が笑っているように見えることから

「世界一しあわせな動物」と言われている、カンガルー目の動物です。

思ったよりも小さい体で、ぴょんぴょんお庭の中を飛び回り、葉っぱをむしゃむしゃ食べ、

動き回る姿を見られて感無量です。

あまりの興奮で、せっかく手振れ補正機能や早いAF機能を搭載したレンズにもかかわらず

多くの写真がぶれてしまっており、もっとたくさん会いに行き、

落ち着いて写真におさめられるようになろうと心に決めました。

 

 

AF等の駆動音がとても静かなので、小さな垣根で区切られているだけの

動物たちに少し近づいて撮影をしても逃げられることなく目線をもらえます。

 

 

ボディが軽量なので、高倍率ズームレンズと組み合わせても重さを感じ疲れることなく、

午前中から閉園までたっぷりと楽しみました。

 

 

[ Category:Canon | 掲載日時:24年10月27日 10時26分 ]

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本日もまた写真日和。九日目。

本日もまた写真日和。九日目。

季節のグラデーションを感じにくくなったのは大人になったからか、それとも単に異常気象によるものなのか。
年を重ねれば重ねるほど人間は落ち着きを纏っていくものだと錯覚していましたが、若い頃はそう見えていただけ。その実、日々をまたぐ1歩が少し大きく、そしてさらに大きくなったがためにあくせく目移りしていた小さな時分からすればのんびり落ち着いているように見えただけなのでした。結局のところ日は、季節は、早々と過ぎ、焦り、あの思い描いていた余裕は、さほど生まれません。私だけでしょうか。誰だってそんなもんだと誰かが声を掛けてくれるといくばくかの安心は得られそうなものなのですが。かつて24節季の曖昧さを笑っていた私の1年が12色相環くらいになり、さっき始まったばかりの夏が終え、秋も既に過ぎ去ろうとしています。

さて、この蛇口を捻りすぎた流水のごとき日々。その絶え間ない時間の流れを何とか繋ぎ留める小さな小瓶がカメラであり、また産物の写真です。空気抵抗ならぬ“時間”抵抗に削ぎ落されて、磨かれて、私の手の中に残ったのはLeica M10-Pでした。カメラ噺のタネは無数に萌芽するのですが、特にこの芽は固く、そして鋭く私の時間を切り裂いては千切り蒐集してくれる代物。

メインレンズはエルマー35mmからズミクロン50mmへと変化しました。未だに35ミリを標準とする派でいるつもりですが、あえてこの50mmという自分にとっては狭い画角で切りとることが楽しく感じている頃合い。身体に染み付いた35mmブライトフレームは目を開けてさえいれば常時点灯で、まだまだ50mmフレームは明滅と言った感じ。新鮮さを噛みしめながら四苦八苦、七転び八起き。

去ってから振り返ることほど夏を寂しく感じる体験はこの上無く、その夏自体が日に日に短くなっていれば猶更。巷では「春と秋が夏に吸収されている」という表現もありますが、正しい夏は思い描くあの夏だけなので、ごくわずか十数日の間だけが正真正銘の夏なのです。クマゼミが鳴いているあの時間、うだる、を超えた熱の塊を身にうけるあの時間、それだけ。東京に来てからはめっきり無くなってしまいましたが。

勇ましいからこそ居なくなると寂しい、煩いからこそ黙ると寂しい。少し振り返ってみます。

7月、地元である京都へ。
宵山は高校生の時に友達と行ったのが最後でした。いつでも行けるし暑いから、とそれ以来結局上京するまでテレビ越しに見ていた光景を10年ぶりに。

不思議な街です。道は変わらないのに通りの表情は徐々に変わり、そうかと思えば100年以上変わらない建物もあちらこちら。
夏の京都、宵山。クマゼミが鳴くいつもの通りに影が差し、燦然と聳え立つ違和感たるや。

夏の本番は避暑地、嬬恋へ。
毎年訪れるのが恒例となっているこの高原の思い出は両手では足りぬほど。
人がわんさと溢れる軽井沢から浅間山を横目に1時間くらい、とにかく心地よい標高を体に感じながら。

セミよりも鳥のさえずりが占有するキャベツ畑のほとりで下界を忘れるひととき。
夏らしくない夏。夏休みの真っただ中に刷り込まれた、わずか1週間の涼しさ。

夏の締めくくりは三浦・城ヶ島。
平野では秋の気配など見つけられやしなくとも、海から吹き付ける風は既にどこか涼しげでした。

今思えばこの辺りからです、夏の猛威を感じなくなってきたのは。
らんらんと身の回りを埋める熱気がなりを潜め、見やれば目が合うほどに落ち着いてしまった夏。
若者のなんとやら、いつもこの時期は焦ってシャッターを切ることに。

・・・

些かコントラストが高く感じた今年の秋入り。ついこの間までは夏だったのにね、こんな会話もいつしか周回遅れで回ってくるのではとおびえる日々。ハードディスクの起動音とともに雪崩れ込んでくる瞬間の記憶の数々が、そんな不安を少し鈍化させてくれている気がしています。

28mmや75mm、果ては90mm、135mmにも手を出しては離し、また手を出しては離してきたここ数年。いよいよ今この2本があれば完結するような予感を秘めています。それもそのはず、私にとっての全広角レンズ代表選手「エルマー L35mm F3.5」はいざ知らず、固定鏡胴の方はああでもないこうでもないと数年悩み抜いて決断した1本なので、そう簡単に覆されては困るのです。とは言えここまで手に馴染むとも思っていなかったわけですが。

いくつか思い当たる要因として、前玉の直径や鏡胴の全長、写りでは前ボケ、後ボケの癖の残り方などを予想しています。ボケ方は写真で見て頂いた通りですが、不思議なことに写りに関係なく【自分が50mmだと認識するレンズの大きさ】があるらしく、その証拠に大きくサイズの異なる他の50mmは構えた時点で何かが“しっくりこない”のでした。

・・・

夏の次の季節、10月の気温、金木犀の匂い。まだ始まったばかりなはずの秋。
思い出の中ではもう少し長かった気がするのですが。

師でもないのにもう師走の忙しさ、冬将軍も待ってはくれないようです。

[ Category:Leica | 掲載日時:24年10月26日 16時21分 ]

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【特別企画】カメラ専門店スタッフが紹介する今おすすめの単焦点レンズ特集

【特別企画】カメラ専門店スタッフが紹介する今おすすめの単焦点レンズ特集

紅葉シーズンが近づくにつれて単焦点の出番が増えてくる季節。
今回はマップカメラが誇る物欲三勇士が、皆さまにオススメしたい単焦点をご紹介いたします。
本編ではたくさんのレンズを作例とともにご紹介しておりますので、ぜひご覧ください!

 本編動画

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:51 1人目
09:42 2人目
16:42 3人目
25:33 エンディング

 1人目 いつものLeica好きスタッフがご紹介!


3本のオススメレンズの中から1本をご紹介!


スタッフがLeica沼にハマるきっかけとなった「Leica ズマリット L50mm F1.5 前期」。
扱いやすい画角で、オールドレンズらしいソフトな描写から、少し絞れば解像感のある描写まで楽しめる1本。


特徴のあるぐるぐるボケとふわっとしたドリーミーな描写が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出す1枚。
周辺は甘く像が流れているが、中央の解像度が高いので被写体が際立つ描写になっています。
















 2人目 愛妻家のSONY大好きスタッフが選ぶオススメレンズ


4本の中でもお気に入りのレンズをこちらでご紹介!


スタッフが初めて買ったGMasterレンズ「SONY FE 24mm F1.4 GM」。
広角で大口径にもかかわらず、小型軽量でGMasterの名に恥じない描写力を誇る1本。


解像感もありつつピント面からなめらかに溶けていくようなボケ味にうっとりする1枚。
スタッフ愛用の「Kenko ブラックミスト No.05」を使用することで、木漏れ日がふわっと広がり優しい印象になっています。










 3人目 FUJIFILMを愛して止まないスタッフのオススメレンズ2選


たくさんの紹介したいレンズの中から2本を選んだスタッフ。
その中から1本をご紹介!


初めて使ったスタッフを虜にさせた「FUJIFILM フジノン XF90mm F2 R LM WR」。
35mm判換算137mm相当の中望遠レンズ。圧倒的な解像感と美しいボケ味が魅力で、スナップやポートレートなどにも非常にオススメです。


浜辺で佇むサーファーをシルエットで捉えた1枚。
夕日のグラデーションがきれいに描かれており、シルエットになっている被写体の髪の毛が緻密に描写されています。立体感とボケ味にこのレンズのポテンシャルを思い知らされます。





 まとめ

様々なオススメ単焦点をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
動画内では物欲三勇士がそれぞれのレンズについて熱く語っておりますので、ぜひ最後までご覧ください!!
皆さまのオススメのレンズも、コメントにて教えていただけると嬉しいです!

動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方は是非チャンネル登録や高評価をお待ちしております。

[ Category:etc. | 掲載日時:24年10月26日 16時05分 ]

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【SONY】はじめての本格フルサイズミラーレスカメラにおすすめな「α7III」で撮影された美しい紅葉の写真

【SONY】はじめての本格フルサイズミラーレスカメラにおすすめな「α7III」で撮影された美しい紅葉の写真

いよいよ山間部では紅葉がはじまるこの季節。紅葉撮影の準備はもうお済でしょうか。マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではたくさんの作品が撮影場所と一緒に紹介されています。機材と撮影場所選びの参考にもなりますので、ぜひご活用ください!
 
さて、これからの秋の行楽シーズンですが赤や黄色で風景を美しく染めてくれる「紅葉」「黄葉」など秋を感じさせる作品を募集いたします。紅葉・黄葉ある風景はもちろんのこと、「紅葉×ポートレート」「紅葉×乗り物」など組み合わせを愉しんだ作品もOK。作品の撮影時期は問いません。一眼レフやミラーレスカメラ、コンパクトデジタルカメラで撮影したの作品を心行くまでご投稿お待ちしております。
 
 

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今回はソニーのフルサイズミラーレスカメラのベーシックモデル「SONY α7III」で撮られた皆さまの素敵な作品をご紹介します。ソニーのフルサイズベーシックモデルですので、はじめての本格ミラーレスカメラとしてもおすすめな一台です。どうぞご覧ください。
 


 



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】Hi-ROM様

【使用機材】SONY α7III + SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN



【作品名】窓から見える秋<投稿作品を見る

【投稿者】あきさ様

【使用機材】SONY α7III + SIGMA Contemporary 45mm F2.8 DG DN



【作品名】昭和大仏五重塔<投稿作品を見る

【投稿者】爺爺様

【使用機材】SONY α7III + FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS



【作品名】岩木山を望む<投稿作品を見る

【投稿者】爺爺様

【使用機材】SONY α7III + FE 24-240mm F3.5-6.3 OSS



【作品名】紅蓮の異世界へ飛ぶ<投稿作品を見る

【投稿者】photoposi様

【投稿者コメント】京都、東福寺で撮影。
紅蓮の異世界へ飛ばされる瞬間をイメージして作品にしました!

どういう異世界なのかは、観た方のご想像にお任せいたします。

異世界物は、リゼロしか知らないぃぃぃ!!!

【使用機材】SONY α7III + FE 24-105mm F4 G OSS



【作品名】森のうさぎ<投稿作品を見る

【投稿者】ayako様

【使用機材】SONY α7III


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

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[ Category:SONY | 掲載日時:24年10月26日 12時30分 ]

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失敗しないテーブルフォトの極意を動画でご紹介します!

失敗しないテーブルフォトの極意を動画でご紹介します!

カフェやお食事に出かけた際に、提供された食事や一緒に行った人との思い出を、おしゃれに撮りたいと思う方も多いのではないでしょうか。
また、SNSで見かけた写真と同じように撮るにはどうしたらよいのだろうと考える方もいらっしゃると思います。

そこで今回、マップカメラYouTubeスタッフは皆さまにテーブルフォト撮影の極意をお伝えするため、素敵なカフェをお借りして実際に撮影をいたしました。
スタッフおすすめのカメラを持っていき、テーブルフォトを撮影する時に押さえておきたいポイントをご紹介します。

 本編動画

 動画チャプター

00:00 オープニング
00:54 撮影前準備
05:03 撮影ポイント①光の向き
07:44 撮影ポイント②構図にこだわる
10:59 撮影ポイント③動きをつける
14:29 撮影を振り返って
15:35 エンディング

 スタッフおすすめ機材


カフェでテーブルフォトを撮る時には、限られたスペースでも小回りの効く小型軽量な機材がおすすめです。
また気軽に持ち歩けるサイズ感のカメラだと、日常で持ち歩きやすく、ふらっと寄ったカフェでもシャッターチャンスを逃すことがありません。
そんなおすすめポイントを意識して、1人目のスタッフが選んだカメラとレンズは「Nikon Z f」に「NIKKOR Z 35mm F1.4」と「Nikon NIKKOR Z 24-70mm F2.8 S」の2つのレンズです。
2人目のスタッフは「FUJIFILM X-T50」に「FUJIFILM フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」と「FUJIFILM フジノン XF30mm F2.8 R LM WR MACRO」にしました。
小型軽量の他にも機材を選ぶ時のおすすめポイントや、カメラの設定等も動画内でご紹介しています。
今回テーブルフォトを撮影するにあたって、動画内では3つのポイントに焦点を当てました。

 ポイント①光の向き


光の向きによって、コントラストや質感が変化し印象も異なります。
光が横や斜めから当たる、半逆光やサイド光を意識して撮影をすると、ケーキの立体感や質感がより伝わりやすい写真になります。
また光の届きにくい場所では、F値を下げて撮影してみます。
F値を小さくすることによって、暗い場所でもISOを上げすぎずに撮影できたり、背景を大きくぼかすことができます。
動画内では実際に撮った写真と合わせて、光の向きについてもわかりやすくご紹介しています。

 ポイント②構図にこだわる

光の向きの次に意識したいポイントは、構図にこだわるという点です。
運ばれてきてからそのままの目線で撮るのではなく、俯瞰やローアングルなど撮りたいものに合わせて、より美味しそうに見えるアングルを探していきます。
アングルを変えてみるだけで、いつもとは違った写真になるのでぜひ試していただきたいポイントです。

 ポイント③動きをつける


ポイント①とポイント②ではお食事やドリンク単体でしたが、ポイント③では動きをつけた写真を撮影いたしました。
カフェに一緒に行ったご家族やご友人の手元だったり、ドリンクを口に運ぶシーンを写すと、写真に動きが出るのでおすすめです。
一緒にいた方も写真に写すことで、その時の思い出として残すことができます。

 まとめ


今回ご紹介した3つのポイントを押さえて撮影するだけで、いつもとは一味違ったテーブルフォトを撮ることができます。
特別な道具等は必要なく、普段カフェに行ったときにすぐに試していただけるようなポイントになっています。

動画内では実際に撮影した写真も交えながら、スタッフが撮影する時のこだわりポイントや、カメラのおすすめ機能等ご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
動画を見て「気になる!欲しい!」と思った方はぜひチャンネル登録や高評価をお願いします!







[ Category:FUJIFILM Nikon YouTube | 掲載日時:24年10月25日 18時41分 ]

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【SONY】「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z」で撮った旅先の写真をご紹介!

【SONY】「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z」で撮った旅先の写真をご紹介!

いよいよ山間部では紅葉がはじまるこの季節。紅葉撮影の準備はもうお済でしょうか。マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」ではたくさんの作品が撮影場所と一緒に紹介されています。機材と撮影場所選びの参考にもなりますので、ぜひご活用ください!
 
さて、これからの秋の行楽シーズンですが赤や黄色で風景を美しく染めてくれる「紅葉」「黄葉」など秋を感じさせる作品を募集いたします。紅葉・黄葉ある風景はもちろんのこと、「紅葉×ポートレート」「紅葉×乗り物」など組み合わせを愉しんだ作品もOK。作品の撮影時期は問いません。一眼レフやミラーレスカメラ、コンパクトデジタルカメラで撮影したの作品を心行くまでご投稿お待ちしております。
 
 

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今回は「SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z」で撮られた皆さまの素敵な作品をご紹介します。カールツァイスならではの高いコントラストと圧倒的な解像力を実現した大口径単焦点レンズです。皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。
 


 



【作品名】日の出:天橋立 松並木<投稿作品を見る

【投稿者】H-Mws様

【使用機材】SONY α7 + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z



【作品名】Waiting<投稿作品を見る

【投稿者】Mak様

【使用機材】SONY α7IV + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z



【作品名】二重の曼珠沙華<投稿作品を見る

【投稿者】yottunn294様

【投稿者コメント】出張の前に行くことができました。
荷物が多くなるのでコンパクトな機材がありがたかったです。

今年は全体的に開花が遅かったらしく、まばらだったのでしたが寄りでの撮影を楽しむことができました。

【使用機材】SONY α7C II + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z



【作品名】結婚式<投稿作品を見る

【投稿者】ららら♪様

【使用機材】SONY α7RV + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】Hi-ROM様

【使用機材】SONY α7III + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z



【作品名】無題<投稿作品を見る

【投稿者】Hi-ROM様

【使用機材】SONY α7III + Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!

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[ Category:SONY | 掲載日時:24年10月25日 17時40分 ]

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【FUJIFILM】Light&Smallなレンズをお供に【XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR】

【FUJIFILM】Light&Smallなレンズをお供に【XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR】

日々の記録や風景をおさめたい
旅行の思い出を残したい
でもスマートフォンじゃ味気ない

そんな方にお勧めしたいのが軽量で小型なレンズ
ミラーレス機の登場でカメラは格段に持ち運びしやすくなりました
今回紹介するのは、FUJIFILMのXF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR
重さ240g
長さ71.4mm
35mm判換算で24mmから76mm相当の焦点距離を備えた標準ズームレンズです。

似た焦点距離のレンズに2012年に発売され長く愛されてきた「XF18-55mmF2.8-4R LM OIS」があります。
外装の長さは若干ではありますが、XF16-50mmの方が長いですが、重さに関しては約310gから約70g軽くなっております。
長さの方も1mm程度の違いですので、ボディに装着した際のサイズ感はほとんど変わりありません。
見上げるような撮影でもストレスを感じることなく楽しめます。

XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WRはズーム全域で最短撮影距離は24cmとなり、
標準で60cm-(ズーム全域)、マクロで広角端30cm-・望遠端40cm-だったXF18-55mmF2.8-4R LM OISよりも大きく被写体に近づくことができます。

XF18-55mmF2.8-4R LM OISとほぼ似たような使い勝手になるレンズですが、
大きな違いとしてはOISが無いところと、WRがあるところです。
手振れ補正が搭載されていない事はマイナスに見えますが、
現行のXシリーズボディは、ほとんどがボディ本体に手振れ補正が搭載されているため、不自由に感じることは少ないと思います。
今回はX-T50に装着して撮影を行いましたが、手振れで困ることはありませんでした。
風で揺れる被写体も不安無く撮影できます。

XF18-55mmF2.8-4R LM OISとの違いとしてもう一つ上げられるのは、ズームがインナーズームになりました。
私個人の好みになってしまいますが、
いつの間にか伸びていてぶつけてしまった!といった不意な事故が起こりにくいため、非常に良いポイントだと思っています。

いかがでしたでしょうか
首から、肩からぶら下げるのもよし
バックに気軽に入れておくのもよし
あなたの日常にカメラを加えてみてはいかがでしょうか

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年10月25日 17時00分 ]

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【SONY】万能ズームレンズ、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS

【SONY】万能ズームレンズ、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS


カメラを購入してまず迷うのが、何のレンズを選ぶかということです。
今回オススメしたいレンズは、「Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS」です。

この日は少し小雨がぱらつくどんよりとした曇り空でした。
選んだカメラは、最初のフルサイズカメラとして人気が高いα7Ⅲです。販売当初から新品中古問わず常に人気のカメラとなっています。
画素数も約2420万画素のため、大きく印刷する、トリミングして拡大するということが無ければ十分綺麗な画質ながら
撮影画像を編集する場合もPCへの負担が少なく処理が可能な「ちょうどよい」カメラとなっています。

さて、そのような写真を中心としたユーザーの方にオススメしたいα7Ⅲに今回は、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSを合わせて使用しました。
公園を歩いていくと、柵の向こうの草原に季節柄、曼珠沙華が咲いていました。
曼殊沙華は一説によるとサンスクリット語で「天界に咲く花」という意味もある神秘的な花です。
花びらにはあがったばかりの雨露が輝いています。
私の立っていた位置から曼珠沙華まで少し距離があったため、70mmまでズームして撮影を行いました。


まず、このレンズのオススメ出来る理由として24mmから70mmというあらゆるシーンで使いやすいズーム域であるということです。
旅行などで広大な景色や大人数での集合写真などで使用しやすい24mmという広角域から、
少し離れたお花の写真を撮ったりポートレート撮影に最適な70mmの中望遠域までカバーしています。

例えば、ドームなどに行きスポーツ撮影をする、広い星空を一枚の写真に収めるのでなければ24mmから70mmまであれば
多くのシーンで活躍してくれるズームの画角となっています。
まず一本、レンズが欲しいという際におススメの画角です。


こちらのVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSのさらなる魅力の一つとして、軽量でコンパクトな点です。
426gの軽さのため持ち運びもしやすいレンズです。
同じ24‐70mmの画角のレンズで同じSONYのレンズであれば例えばFE 24-70mm F2.8 GM II があげられます。
そちらのレンズの場合695gであることを踏まえるとこのレンズのコンパクトさが分かりやすいと思います。
重さだけでなく、高さも94.5mmとかなり小さいレンズです。コンパクトな350mlのペットボトルよりも一回り小さいサイズです。


SONYのカメラで撮影をする際に楽しい撮影方法として、「クリエイティブスタイル」を変更して気軽にテイストを変更して写真撮影を楽しむことがオススメです。
こちらの2枚の写真は赤の色が印象的な植物を見つけたので思わず撮影したアンスリウムという植物です。
上の写真はクリエイティブスタイルの「スタンダード」で撮影しました。
下の写真は、印象的な赤色を表現したかったため「紅葉」モードで撮影しました。
この「紅葉」モードは紅葉の赤、黄をより鮮やかに表現するモードとなっているため、これからの紅葉シーズンなどでも活躍してくれるレンズです。

このように、撮影後にPC等で編集をしなくても好みの色味での撮影が可能となっているため、これからカメラを始めたい方にも気軽に写真を楽しめるものになっています。


また、レンズを選ぶ上で重要な部分で最短撮影距離を上げられるも方も多いかもしれません。
このVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSの最短撮影距離は0.4mです。
そのため、テーブルフォトなども簡単に撮影可能です。

この花は、プルメリアという白地に中心部のイエローが映える花です。
手を伸ばして撮影しましたが、手ブレが発生せず快適に撮影出来ました。
それは、α7Ⅲの手振れ補正の賜物でもありますがレンズ自体にレンズ内手ブレ補正が搭載されていることも大きな要因です。
手持ち撮影で撮影を行う場合は手ブレ補正が搭載されているかという点も重要なところになるかと思います。

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSは、Zeissの特徴も持つレンズです。
そのため、この日のように少し曇り空の際は少し青みの残る発色になることが多いように感じます。
そのため、ポートレート撮影などでは不向きに感じることもあるかもしれませんが、風景写真などでは雰囲気のあるしっとりとした写真が出てくることもあり個人的には好きなレンズです。

趣向を変えてモノクロ撮影にしてみました。
SONYのモノクロは青みのある水墨画のような深みのある黒となっています。
諧調も豊かながらパキパキしすぎていないクッキリしたモノクロのため、スナップやポートレートなど幅広く活躍してくれるようなモノクロ写真です。
カラーでもモノクロでも自由自在な写真が撮影できるのがSONYの魅力です。

また、F4通しのレンズということもあり「あまりボケないのではないか」と心配される方もいるかもしれません。
しかし、この写真を見ても分かる通りF4でもしっかりボケていることが分かります。
そのためF4でも安心してボケ感の楽しめる撮影が可能です。

レンズをお探しの方にオススメのズームレンズ、Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS。
軽量ながら使い勝手の良い画角でしっかりボケるオススメのレンズです。

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[ Category:SONY | 掲載日時:24年10月25日 11時00分 ]

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