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スポーツ撮影・運動会に使いたいおすすめの望遠レンズ特集│メーカー別でご紹介します!

スポーツ撮影・運動会に使いたいおすすめの望遠レンズ特集│メーカー別でご紹介します!

9月に入り、もう間もなくスポーツの秋、運動会シーズンに突入いたします。
運動会やスポーツの大会など、一年に一回の大切な晴れ舞台、主役であるお子様を綺麗に大きく残したい!そんなお考えをお持ちの方は多いはず。
今回はそんな大切なシーンを逃さず撮りきるためにおすすめしたい望遠レンズをご紹介させていただきます。カメラ本体も合わせてご検討中の方にも向けておすすめのカメラボディもご紹介させていただきますのでぜひ合わせてご確認ください。
 

この記事を読むと分かること
○ あなたに合った望遠レンズの選び方
○ 専門店厳選のおすすめ望遠レンズ
○ 望遠レンズにおすすめのカメラボディ

 

目次
  1. 1.望遠レンズの選び方
    1. 何mmくらいの焦点距離を選ぶのがおすすめ?
    2. お持ちのカメラのセンサーサイズをチェック
    3. 新品・中古について
  2.   

  3. 2.専門店スタッフ厳選おすすめ望遠レンズ
  4. ・Canon(キヤノン)
    1. RF100-400mm F5.6-8 IS USM
    2. RF70-200mm F4 L IS USM
    3. RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
  5. ・SONY(ソニー)
    1. FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
    2. E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
    3. FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
  6. ・Nikon(ニコン)
    1. NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR
    2. NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR S
  7. ・FUJIFILM (フジフイルム)
    1. フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR
    2. フジノン XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR
  8. 3.レンズ選びならサードパーティ製もおすすめ
  9. ・SIGMA(シグマ)
    1. Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
  10. ・TAMRON(タムロン)
    1. 50-300mm F4.5-6.3 Di III VC VXD/Model A069
    2. 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD/Model B061
    3. 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD / Model A067
  11. 4.まとめ │ 関連記事のご紹介

 望遠レンズの選び方 | 望遠の必要なシチュエーション

 

望遠レンズとは遠くにいる被写体を大きく写すために必要なレンズで、焦点距離を100mm以上に出来るレンズのことを一般的に望遠レンズと呼んでいます。
運動会やスポーツの大会ようなシチュエーションのほとんどは近づいて撮るというのが難しいシチュエーションだと思います。物理的に近づけないだけど被写体は大きく切り取りたい、そういったシチュエーションにおいて特定の被写体を大きく切り取るには、やはり望遠レンズがどうしても必要になってきます。
本記事では、初めて購入する方向けの望遠レンズから更なるステップアップを検討している方に向けたおすすめの望遠レンズもご紹介させていただきます。

 何mmくらいの焦点距離を選ぶのがおすすめ?

 

望遠レンズがおすすめと言われても、各メーカーから様々な種類が発売されておりどういったものを選べばいいのか分からないかと思います。
一番人気があるのは小型・軽量のダブルズームレンズキット等に付属している50-200mmくらいの望遠ズームです。しかしながらご利用いただく環境や施設の大きさ・撮影する被写体の動き方によっておすすめしたい望遠レンズの焦点距離は変わってきます。
 

焦点距離別の撮りやすいシチュエーション
○ 100mm~200mm
少し引いた写真や全身の写真など会場の雰囲気を重視した写真。
例:屋内競技の写真など。
○ 200mm~400mm
全身から半身のバストアップ。背景が強くボケるので、被写体を際立たせた撮影が可能。
例:グラウンドなどで行われる運動会など。
○ 400mm~600mm
広い屋外での半身もしくは顔のアップ。野球場の観覧席などからの撮影をするのであればこれぐらいの焦点距離がおすすめ。
例:野球やラグビーの試合など。

 
小学校や中学校の運動会くらいの規模感であれば300mmもしくは400mmくらいまでズームが出来るレンズであれば、使いやすく人気の高いレンズです。
野球場のスタンド席からなどの撮影となると更に望遠の距離が必要になりバストアップで特定の被写体を撮るとなると400mm~600mmもしくはそれ以上の望遠が出来るレンズが特におすすめです。

また、望遠レンズを選ぶ際は、望遠ズームレンズを選ぶことを強くおすすめします。
単焦点のようなズームが出来ないレンズはF値が明るいものが多く、画質面でも優れるレンズが多いので選ばれがちですが運動会やスポーツ撮影であれば、焦点距離を変更できる方が圧倒的に便利です。航空祭やサーキット場の特定の場所でこういう風に撮るというのがある程度決まっている方であれば、単焦点はおすすめですが初めての方や撮影する場所のロケーションが分からない・状況によって変わってしまうのであればズームの方が汎用性に優れます。

 

 お持ちのカメラのセンサーサイズをチェック

 
望遠レンズを選んでいくにあたって、ご自身がお持ちのカメラのセンサーサイズをご確認いただきそれに合わせて必要な焦点距離のレンズを選んでいきます。


 

センサーサイズごとの換算の仕方
○ フルサイズ・・・1.0倍(等倍)
○ APS-C・・・1.5倍
○ マイクロフォーサーズ・・・2.0倍

 
例えば、400mmまでの焦点距離が必要な場合はフルサイズはそのまま400mmAPS-Cは約250mm~300mm程度、マイクロフォーサーズであれば200mmの焦点距離の選んでいただくと換算で400mm相当の焦点距離になります。
 

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 新品と中古の違いについて

 
レンズを購入する際に気になるのが新品と中古の差。
新製品から旧商品まで、カメラ機材は新品/中古品が溢れていて迷ってしまう事も多いと思います。マップカメラも新品/中古品それぞれ扱っておりますので、当店のサービスを基準にメリットをまとめてみました。
 

新品で購入するメリット
○ メーカー保証が付いてくる
一般的なカメラやレンズについては基本1年間のメーカー保証が付いており、故障や不具合があった場合にメーカーの窓口にて修理が可能です。さらにMapCamera.comでご購入の際は通常一年保証のカメラについては追加で一年付いて合計二年の保証になっており、長く安心して使っていただけるようになっております。
○ ファーストオーナーになれる
中古とは異なり汚れや傷や使用感がなく、気持ちよく使い始めることが出来ます。
中古品を購入するメリット
○ 新品より安く購入できる
中古品のメリットは何より安く購入出来るというところが一番のメリットです。節約した分で旅行を楽しんだり、追加でレンズフィルター等の撮影機材の購入資金に充てることもできます。
○ 旧モデルを買うことが出来る
新品は基本的に最新モデルが更新された場合、その一つ前のモデルは販売終了してしまうことが多いです。中古であれば、そういった販売終了してしまった旧モデルも購入することが出来ます。ご自身の用途に合ったカメラを新旧世代から選ぶ頃が出来るのもメリットの一つ。

 

安くお買い得に購入できる、中古商品には多少なりデメリットは存在します。
多くの方が想像するデメリットというと、製品の不具合に関する部分であったり、保証の部分だと思います。
中古は新品と異なりワンオーナー以上の商品なので、経年使用による不具合などが起こりやすいと考えている方も多いのではないでしょうか。

ですが、そこはご安心ください!

カメラ専門店の安心の中古品質
○ マップカメラはカメラ専門店として、中古カメラについても万全の体制でサポートしています!
専門の修理業者および弊社専門スタッフにて必ずメンテナンスを実施。必要に応じて部品交換や細部清掃を行っています。
例えば、レンズであれば全数点検と動作チェックを行い、撮影に影響のあるチリ・ホコリの写り込みや不具合があった場合はそれらを取り除いたのち販売させていただいております。
○ 業界屈指の1年保証付き!新品商品と同様に末永くご利用頂けます。
一般的には1か月~6ヶ月の販売店が多い中、マップカメラでは最長クラスの1年保証を実現!長期保証をお約束できるのは確かなメンテナンス品質の裏付けでもあります。

 
マップカメラであれば、新品・中古どちらも安心してお求めいただけます。
どちらにもそれぞれに大きな魅力がありますので、ぜひご自身の二ーズに合わせてご選択ください。

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 専門店スタッフ厳選おすすめ望遠レンズ|おすすめポイントを解説します!

 

今回おすすめさせていただく望遠レンズは高コスパ・人気モデルを選りすぐってご紹介させていただきます。
初めての方でも使いやすいかどうか、コストパフォーマンスの高い優れた製品であるかを専門店スタッフならではの視点から分かりやすくご案内いたします。
また上位モデルのへのステップアップをご検討中の方に向けてのおすすめレンズを合わせてご紹介しておりますので、合わせてご確認ください。
 

 Canon(キヤノン)

 

 RF100-400mm F5.6-8 IS USM

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / モータースポーツ / 野鳥

 
RF100-400mm F5.6-8 IS USMは、見た目こそ少し大きいですが望遠レンズの中では非常に小型・軽量なレンズで持ち運びや撮影の慣れていない方の長時間の撮影でも疲れにくい設計になっております。
APS-Cのカメラボディを組み合わせると160-640mm相当の超望遠の領域まで一本でカバー出来てしまうとても優秀なレンズです。

金額も望遠ズームの中では破格の価格設定になっており、運動会などはもちろん大きい会場でのスポーツ撮影などを撮る予定のある方はとりあえず買っておいて損はないといっても過言ではない一本になっています。

おすすめカメラボディ
○ EOS R10
APS-Cセンサー搭載の小型・軽量ミラーレスで秒間15コマに対応した連写も可能な人気モデル
○ EOS R50
EOS R10同様小型・軽量ボディなので本レンズとの相性は抜群。これから始める方にもおすすめ出来るコンパクトな組み合わせです。
○ EOS R6MarkII
秒間40コマの高速連写に対応したフルサイズモデル。高感度に強い約2400万画素の最新センサーのおかげで強気にISOを上げて撮影することが出来ます!

 

 

 RF70-200mm F4 L IS USM

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 動物園 / ポートレート撮影

 
RF70-200mm F4 L IS USMは、比較的狭い環境の運動会の撮影であったり、動物園での撮影といったシチュエーションに使い勝手のいい焦点距離のレンズになります。今回のメインテーマとは少し外れてしまいますが、200mmまでズームが出来るのでポートレート撮影なんかでも非常に活躍してくれるレンズです。

更にRF70-200mm F4 L IS USMは、Canonでは上位モデルのレンズとして呼称されるLレンズにカテゴリされるレンズなので画質は申し分ありません。
レンズサイズもF4通しなので極端に重たくない約700gなところも、長時間撮影していてもツラくないのでおすすめポイントです。

おすすめカメラボディ
○ EOS R10
APS-Cセンサー搭載の小型・軽量ミラーレスで秒間15コマに対応した連写も可能な人気モデル。換算112-320mm相当になるのでモータースポーツの撮影の撮影にも使いやすい焦点距離です。
○ EOS R7
言わずと知れたEOS Rシリーズのフラッグシップ機。ハイエンドモデルのEOS R3と同等のAFセンサーを搭載しており優れた被写体検出性能で正確に被写体を検出可能です。
○ EOS R5MarkII
EOS Rの高画素対応モデル。Lレンズであれば高画素であるEOS R5MarkIIの描写性能を如何なく発揮してくれること間違いなしです。

 

 

 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / モータースポーツ / 野鳥 / 飛行機

 
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMは、CanonのRFマウントで一番望遠域の出る望遠ズームのLレンズです。
従来のモデルには無かった500mmまでをカバーする超望遠ズームになるので、今までもう少し寄りたくてテレコンバーターレンズなどを用いていた経験がある方にとっても、テレコンバーターレンズ無しでそのまま撮り切れてしまうようになりました。
もちろん別売のテレコンバーターレンズを使えば最大で1000mmまでズーム域を伸ばすことが可能になっているので、撮れる範囲が大幅に広がっています。

おすすめカメラボディ
○ EOS R7
APS-Cモデルに取り付けるとなんと、テレコンバーター無しで800mmまでズームすることが出来ます。本体重量が軽くなったとはいえ2㎏弱あるので、グリップの深いEOS R7がAPS-Cではおすすめです。
○ EOS R5MarkII
約4500万画素の高画素機でもLレンズであれば、描写性能を如何なく発揮できます。またAPS-Cクロップを用いれば1700万画素の800mm相当で撮影することが可能です。
○ EOS R6MarkII
秒間40コマの連続撮影が可能なEOS R6MarkIIであれば、AIを用いたトラッキング技術と合わせて高画質でピントもしっかり合った撮影が可能です。一番おすすめ出来る間違いない組み合わせNo.1です。

 








 SONY(ソニー)

 

 FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 動物園 / ペット撮影 / 野球 /モータースポーツ

 
FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSはフルサイズ対応Eマウントの望遠ズームレンズです。
全域で解像度が非常に高く、発売から結構時間の経っているレンズですが今もなお人気を誇る定番レンズの一本です。
 

おすすめカメラボディ
○ α7CII
SONYの人気のフルサイズであるα7CII。約850gとちょっと重ためのレンズですが、α7CIIならバランスのいい組み合わせです。
○ α6400
換算で105-450mmとなり、超望遠に近い焦点距離をカバーすることが出来ます。
○ α7III
ロングセラーの人気ミラーレスのα7IIIとの組み合わせ。使いやすいので、α7IIIユーザーの方で望遠レンズお探し中の方はぜひご検討ください。

 

 

 E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS

 
SONY α6600 + E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 動物園 / ペット撮影 / 野球 /モータースポーツ / 野鳥

 
E 70-350mm F4.5-6.3 G OSSはSONYのAPS-C専用設計の望遠ズームレンズです。
換算105-525mm相当の超望遠の範囲をカバーしているにも関わらず、約630gの小型・軽量設計という汎用性の高さが魅力のレンズ。
 

おすすめカメラボディ
○ α6400
レンズ内に手ブレ補正がしっかり搭載されているので、ズームをしても手ブレを気にせず安心して撮影することが出来ます。
○ ZV-E10II
換算で105-450mmとなり、超望遠に近い焦点距離をカバーすることが出来ます。

 

 

 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / モータースポーツ / 野鳥 / 飛行機

 
FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSは、SONYのフルサイズ用のレンズで展開されているフラッグシップのG Masterと呼ばれるグレードのレンズです。
G Masterとは高画素機で使用しても、申し分ない解像度を再現できる描写力を持ったレンズで重量は約1.4kgとミラーレスならではの軽量設計になっており手持ち撮影も簡単に行えます。
 

おすすめカメラボディ
○ α7IV
優秀な瞳AFとしっかりとその検出した瞳にピントを合わせ続けることが出来るレンズモーターを搭載しているので、動体撮影において間違いのない組み合わせ。
○ α7RV
本レンズはフラッグシップであるG Masterレンズなので、高画素機でおよそ6000万画素もあるα7RVの描写能力にもついてこれる解像力を持っているレンズです。

 








 Nikon(ニコン)

 

 NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / ペット写真 / 普段使い / モータースポーツ

 
フルサイズ対応でありながら広角28mmから望遠域の400mmまでという驚異の焦点距離域をカバーしている高倍率ズームレンズ。
重量は約730gと非常に小型・軽量設計で持ち歩きしやすく、荷物を減らしたいときやあまりたくさんレンズを持ち歩けない時にとても重宝するレンズです。
 

おすすめカメラボディ
○ Z5II
エントリーモデルに位置付けながらも上位モデルに引けを取らないZ5II。汎用性の高い本レンズと合わせてカメラデビューに非常におすすめな組み合わせです。
○ Z6III
部分積層を搭載した最新センサー搭載で、本レンズとの組み合わせで普段使いの撮影から動きのある望遠の要る被写体まで常時快適に撮影が可能です。

 

 

 NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / モータースポーツ / 野鳥 / 飛行機

 
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR Sは、Nikonの最上位レンズであるS-Lineというシリーズに該当する望遠ズームレンズです。
Nikonならではの高い光学技術で色にじみや収差を徹底的に抑えてくれるので、全域でクリアな写真が撮影可能です。
 

おすすめカメラボディ
○ Z6III
部分積層搭載で深いグリップが安定したハンドリングを実現しているので、安定した撮影が行えます。
○ Z8
積層型センサー搭載の上位モデルであるZ8。本レンズとの組み合わせであれば撮れない被写体はほとんどないといっても過言ではありません。
○ Z5II
エントリーモデルでありながらも高い性能を有しているZ5II。本レンズだと性能を持て余すことはありませんのでおすすめの組み合わせです。

 






 FUJIFILM(フジフイルム)

 

 フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WR

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / ペット写真 / モータースポーツ

 
フジノン XF70-300mm F4-5.6 R LM OIS WRはフルサイズに換算すると105-450mm相当の超望遠レンズです。
WRと表記があるFUJIFILMのレンズは防塵防滴設計のため、防塵防滴のカメラと組み合わせれば悪天候でも強気に撮影に臨めます。
 

おすすめポイント
○ X-M5
X-M5は現行モデルで最軽量の355g、ポケットにも収まるサイズ感ではありますが最新のAF技術で動体撮影もかなり優秀なのでぜひ使ってほしい組み合わせ。
○ X-T5
フジフイルムの代名詞ともいえる人気のX-Tシリーズの最新モデル。優れた被写体検出AFが搭載されており、動きのある撮影を快適にしてくれます。
○ X-H2
X-T5同様に優れた被写体検出AFが搭載されており、動きのある撮影を快適にしてくれます。ファインダーのドット数が優れている為、覗きながら撮るのがメインの方であればこちらがおすすめ。

 

 

 フジノン XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR

 
FUJIFILM X-H1+XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR+XF1.4X TC WR

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / モータースポーツ / 野鳥 / 飛行機

 
フジノン XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS WRは換算150-600mm相当の超望遠に該当するズームレンズ。
防塵・防滴仕様で重量は約1.4kgに抑えた軽量設計なので、快適に手持ち撮影が行えます。
 

おすすめのカメラボディ
○ X-H2S
積層センサーで7.0段の手ブレ補正。更に秒間40コマの高速連写、間違いなく安定して結果を出すことが出来る組み合わせです。
○ X-T5
普段使いを考慮してボディも軽量化を考えたい方はこちらがおすすめです。
○ X-H2
X-H2Sよりも、高画素を優先させたい方はこちら。

 






 

 レンズ選びならサードパーティ製もおすすめ

 

レンズの選び方として、おすすめをしたいのがサードパーティ製のレンズを選択肢に入れるということ。
サードパーティ製のレンズというのは、カメラメーカーが作っているレンズとは異なるレンズを専門に作っているレンズメーカーが作ったレンズのことを一般的には指します。
後述するSIGMA(シグマ)やTAMRON(タムロン)がレンズメーカーとしては代表的なメーカーで非常に優れたクオリティでありつつも、価格をそれなりに抑えることが出来るため、長年多くのカメラマンから指示されてきました。
現在もミラーレスに対応したレンズを多く製造・販売しており、今もなおミラーレス市場では安定した人気を誇っています。今回はその中から特に人気のレンズをピックアップしてご紹介します。

 

 SIGMA(シグマ)

 

 Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / モータースポーツ / 野鳥 / 飛行機
対応カメラマウント
○ SONY フルサイズEマウント / FUJIFILM Xマウント / Leica SL/TLマウント

 
Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OSは、SIGMAから発売されている望遠ズームレンズ。
DG DNという表記が最近リリースされているミラーレス用に再設計されたモデルのことで、DG HSMという一眼レフ用の設計モデルも販売されているので購入時はご確認お願いします。
 

おすすめカメラボディ
○ α7CII
純正の望遠レンズよりかなり安価に買うことが出来るので、とりあえず望遠を一本買って使ってみたいと考えているのであればおすすめです。
○ X-T5
換算150-600mm相当の超望遠になります。かなりお手頃で純正よりも軽いので取り回しはしやすいと思います。
○ S5II
Panasonicのフルサイズセンサーのカメラ。Lマウントを採用しておりSIGMAとLeicaのLマウントを使うことが出来ます。

 








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 TAMRON(タムロン)

 

 50-300mm F4.5-6.3 Di III VC VXD/Model A069

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / ペット写真 / ポートレート
対応カメラマウント
○ SONY フルサイズEマウント

 
50-300mm F4.5-6.3 Di III VC VXD/Model A069は、従来の望遠ズームよりもう少し広く撮れることが可能になった新しい定番の望遠ズームレンズです。
人気の高い300mmまでに対応した望遠ズームの多くはワイド端が70mm前後のものが多く、標準域として使うには少し不便でした。本レンズはそんな「もう少し」に応えてワイド端が50mmになり望遠撮影も標準域の撮影も一本の可能になりました。

ハーフマクロに対応で寄りも引きもこれ一本で対応出来てしまう上に本体重量は670gと非常に軽量。運動会やスポーツの撮影はもちろんのこと、ご自宅等の屋内でのペット撮影も出来てしまいます!

おすすめカメラボディ
○ α6400
APS-Cセンサー搭載のファインダー搭載モデル。換算で75-400mm相当になるので、望遠ズームとして非常に使い勝手のいい焦点距離になります。
○ VLOGCAM ZV-E10II
α6400同様、ちょっとレンズが大きい印象を受けるとは思いますが持ちやすく扱いやすい望遠ズームレンズ。レンズ側に手ブレ補正が入っているのでテレ端でも安心して使えます!
○ α7CII
SONYの人気フルサイズモデルの第二世代。小型ながらグリップが深いので持ちやすさ◎

 

 

 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD/Model B061

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / ペット写真 / 普段使い
対応カメラマウント
○ SONY Eマウント / Nikon Zマウント / FUJIFILM Xマウント / Canon RFマウント(2025年9月26日発売予定)
※APS-Cセンサー専用設計の為、フルサイズに使用する際は自動でクロップされます。

 
18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD/Model B061は換算27-450mm(RFは換算28.8-480mm)の高倍率ズームレンズ。
標準域から望遠域まで幅広く一本で対応出来るレンズで、付けっぱなしに出来るレンズとして非常に人気の高いレンズです。APS-Cのカメラをご利用いただいているユーザーの方はもちろんカメラをご購入検討の際に普段使いから動物園や運動会様々なイベントに対応させたいとお考えの方はこのレンズを選んでおけば間違いありません。

唯一の懸念点は重量が640g前後とAPS-C専用設計のレンズとしては少し重ためなところ。ですが、以下のおすすめカメラボディとの組み合わせであれば、比較的グリップが深めなのでそこまで不便は感じません。

おすすめカメラボディ
○ VLOGCAM ZV-E10 II
EVFが搭載されていないモデルですが、第二世代になりバッテリーの大型化に伴いグリップも大きくなりました。そのおかげでこういったちょっと大きめなレンズでも持ちやすくなっています。
○ Z50II
Nikonのカメラはグリップの深いモデルが非常に多く、特にZ50IIはNikon上位モデルに匹敵するほどグリップが深く設計されているのでこのレンズとの相性はとてもいいと思います。
○ EOS R10
ある程度グリップは深く持ちやすさを損なわず、全体的に小さく収まってくれるので小さめのカバンにも収まってくれるサイズ感。

 

 

 

 50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD / Model A067

 

おすすめシチュエーション
○ 運動会 / 野球 / 動物園 / ペット写真 / 野鳥 / モータースポーツ
対応カメラマウント
○ SONY フルサイズEマウント / Nikon Zマウント

 
50-400mm F4.5-6.3 Di III VC VXD / Model A067は上記で紹介した50-300mm F4.5-6.3 Di III VC VXD/Model A069よりもさらに望遠域に特化させた望遠ズームレンズです。
重量は約1.2㎏と少し重ためのレンズではありますが、望遠域をさらに求める方には非常におすすめしたい一本です。

最大撮影倍率は50-300mm F4.5-6.3 Di III VC VXD/Model A069と同じく50mm側でハーフマクロに対応しているので、サイズ感にさえ目をつむることが出来れば普段使いにも持って来いな便利な望遠ズームレンズです

おすすめカメラボディ
○ α7IV
大きめのグリップでサイズ感のバランスが非常にいい一台。優秀な人物/動物瞳AFが搭載されているので運動会やスポーツ撮影も快適なること間違いなしです。
○ Z8
Nikonの人気上位モデルとの組み合わせ。高画素機でも申し分ない解像力を発揮出来るので安心しておすすめ出来る一本です。
○ Z50II
換算で75-600mmという超望遠に出来てしまう組み合わせ。航空機など、どんなシチュエーションでも幅広く対応出来ます。

 
















 

 まとめ │ 関連記事のご紹介

 
今回は、運動会にスポーツ撮影に使いたいおすすめの望遠レンズをご紹介させていただきました。
上記用途以外にも、飛行機やモータースポーツ、動物園や野生生物の撮影など望遠レンズは様々な撮影シーンで活躍してくれる汎用性の高い定番のレンズです。
昨今はカメラの性能も向上しており、カメラのAI技術等を用いて簡単に被写体を検出してくれる機能も追加されているので、始めやすい環境になってきています。

新しいレンズとの出会いは、これからの毎日をもっと楽しくしてくれるはずです。
この記事であなたにピッタリな望遠レンズに出会えることを、願っています。

また、本記事以外にも初めてのカメラ選びやカメラを選んだあとのレンズ選びなど、カメラライフを充実させる関連記事をご紹介させていただきます。ぜひ合わせて読んでみてください。


これからカメラを始める方に向けてカメラの選び方とおすすめのカメラを9選、専門店スタッフが厳選した記事はこちらから確認出来ます。
 

 

カメラのステップアップをご検討中の方向けに初心者~中級者の方おすすめのカメラを16選ご紹介しております。
こちらの記事もぜひ合わせて確認してみてください。
 

 
 

もっと小型で、もっとコンパクトでもっと遊びが欲しい。そんなカメラをお探しの方はぜひコンパクトデジタルカメラをおすすめします!
カメラをお持ちの方でも、ちょっと手に取ってみたくなるような小さいカメラを。本格的な高画質ではなく平成レトロを感じるようなエモい写りをしてくれるカメラを厳選してご紹介。
 

 

『PHOTO RECIPES』では撮影したいシーンに合わせたおすすめ機材もご紹介しています。目的に合った一台を選ぶヒントに、ぜひご覧ください。

[ Category:Canon FUJIFILM Nikon SONY | 掲載日時:25年09月01日 15時10分 ]

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【HASSELBLAD】『旧型』と呼ぶにはもったいない。X2Dの変わらない魅力。

【HASSELBLAD】『旧型』と呼ぶにはもったいない。X2Dの変わらない魅力。

立秋をとうに過ぎましたが、まだまだ秋の気配は遠く、これぞ「夏」という暑い日が続いています。

筆者は夏が好きなので暑い日でも活発に動き回る方ではありますが、それでも昨今の異常な暑さには負けてしまい、涼しい部屋で過ごす日々が続いていました。

アツい話題は季節だけでなく、カメラ業界にも。

ハッセルブラッドから、X2Dの後継機であるX2D IIが発売され、大きな話題になっています。5軸10段の手ブレ補正や大幅に強化されたAF性能など、気になるアップデートが盛りだくさんです。

そんなX2D IIをご紹介したいところですが、今回はあえて旧型機のX2Dをご紹介します。デジタル中判カメラなので、フルサイズ機と比べるとどうしても大きくなってしまいますが、それでも筆者はX2Dを持って散歩するのが好きです。その重さや大きさを凌駕する魅力があるからです。

魅力その1:ボディ

デジタル中判と聞くと、解像感の高い美しい描写を思い浮かべる方が多いでしょう。X2Dも例に漏れず、1億画素の高画素センサーが織りなす高解像で美しい描写は大きな魅力です。

数多くの魅力があるX2Dですが、まず最初に筆者がご紹介したい魅力は「ディスプレイ」です。X2Dは3.6型の液晶を採用しており、他のメーカーで多い3.2型と比べて一回り大きいのが特徴です。その大きさもさることながら、描写の鮮明さも特筆すべき点です。

1億画素の高画素センサーで撮影した写真の魅力を余すことなく表示できるため、撮影してすぐにその高精細さと自然な色味を堪能できます。この液晶でプレビューを確認するたびに、感動を覚えることもあります。X2Dを使った撮影では、どんな写真が撮れているかを確認するのがとても楽しみで、ついついシャッターを切る回数が増えてしまいます。

魅力その2:XCDレンズ

従来の中判用レンズは大型で非常に重いものが多かったのですが、XCDレンズはコンパクトかつ軽量に設計されており、気軽に持ち出せます。小型軽量でありながら、そのクオリティは非常に高く、Xシリーズのボディと組み合わせることで、美しいボケと中判ならではの立体感を生み出します。高画素センサーとの相性も抜群です。

この日使ったレンズは「HASSELBLAD XCD 90mm F2.5 V」。数あるXCDレンズの中でも特にお気に入りの一本です。35mm換算で71mmの中望遠域レンズで、非常にコンパクト。X2Dの機動性を損なうことがありません。

多くの方がポートレート用レンズとして愛用していますが、ストリートフォトなどでも活躍します。中望遠域ならではのボケ感と圧縮効果は、切り取る写真に適しており、さまざまな場面で活躍してくれる一本だと感じました。


Xシリーズはレンズシャッターを採用しており、独特の感触とシャッター音が鳴ります。フォーカルプレーンシャッターの音や感触も心地よいものですが、筆者にとってXシリーズのレンズシャッター独特の感触と音は、特に心地よく感じます。

先日発売されたX2D IIは、特にAF性能が大幅に向上しており、非常にテンポ良く撮影を進めることができます。
しかしながら、筆者は高速で動く被写体を撮影する機会がほとんどなく、現状のAF性能でも充分満足しています。

新型については強力なHNCS HDRというHDR機能が搭載されてはいますが、RAW現像を前提として撮影を行うのであれば、X2Dでも充分な色表現と解像感を得る事が出来ます。
また、新型と比べた時に比較的安く購入出来る事も魅力の一つ。お客様によってはX2Dで充分と感じられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中判デビューの1台にも、他社製品からの乗り換えにもおすすめの1台となっています。

↓↓今回使用した機材はこちら↓↓

↓↓ おすすめのXCDレンズはこちら↓↓


[ Category:etc. | 掲載日時:25年09月01日 11時00分 ]

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【TAMRON】「28-75mm F2.8 Di III VXD G2(SONY Eマウント)」からのポイントバックでお得にお買い替え

【TAMRON】「28-75mm F2.8 Di III VXD G2(SONY Eマウント)」からのポイントバックでお得にお買い替え

いよいよ8月も最終日。夏休みの宿題に追われたあの遠い日はどこへやら。やり残したことはないでしょうか、これから流れるように訪れる秋、冬の行楽シーズンに向けてレンズの衣替えもお早めに!

本日は TAMRON 28-75mm F2.8 Di III VXD G2(SONY Eマウント)からステップアップにおすすめなレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
「TAMRON 28-75mm F2.8 Di III VXD G2」はタムロンが誇る標準ズームの第二世代。価格、描写、重さ、どれを取っても文句のない名レンズです。
しかしながらよく使う標準ズームならばいっそ最上モデルが欲しい、実は今一歩寄り足りない・・・という声も聞こえてくることが。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:【SONY】 FE 24-70mm F2.8 GM II
CASE2:【TAMRON】 28-300mm F4-7.1 Di III VC VXD

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 【28-75mm F2.8 Di III VXD G2】からステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:【FE 24-70mm F2.8 GM II】

 

 

まず最初にご紹介するのは、泣く子も黙るSONY Eマウント標準ズームの最高峰。
描写力はもちろんのこと、測距の速さ正確さが売りのSONYシステムの本領も発揮できる最強レンズと言っても過言ではありません。
今よりも解像力をより向上させたいという方にとっては、これさえ手に入れればいよいよ向かうところ敵なしの1本です!

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8月31日現在、【28-75mm F2.8 Di III VXD G2(SONY Eマウント)】のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥69,000-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥6,900-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥2,070-
最大買取見積合計金額:¥77,970-

>FE 24-70mm F2.8 GM II(新品・中古)へのお買い替えはおおよそ¥209,130-~¥170,930-のお支払いで購入可能です!
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 CASE2:28-300mm F4-7.1 Di III VC VXD

 

 

続いてご紹介するのは TAMRON 28-300mm F4-7.1 Di III VC VXDです。同じくズームを得意とするタムロンの大人気レンズ。
F値を犠牲にする代わりにほぼ変わらないサイズ感で300mmまでの望遠を実現させました。
用途はいわずもがな、どうしても75mmで寄り足りないと感じておられる方にはもってこいの1本なので秋冬の行楽までにぜひご検討ください!

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8月31日現在、【28-75mm F2.8 Di III VXD G2(SONY Eマウント)】のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥69,000-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥6,900-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥2,070-
最大買取見積合計金額:¥77,970-

>28-300mm F4-7.1 Di III VC VXD(新品・中古)へのお買い替えはおおよそ¥45,780-~¥21,830-のお支払いで購入可能です!
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マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。


さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:SONY TAMRON | 掲載日時:25年08月31日 18時05分 ]

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【SONY】「あ、撮りたい!」に応えるレンズ。「FE 28-60mm F4-5.6」でシャッターチャンスを逃さない

【SONY】「あ、撮りたい!」に応えるレンズ。「FE 28-60mm F4-5.6」でシャッターチャンスを逃さない

ふとした瞬間に心惹かれる光景に出会ったとき、皆さんはどうしているでしょう。

「α」のフルサイズ機は持ちたいけれど、大きなレンズを持ち歩くのは少し億劫。そんな風に感じている人も多いかもしれません。しかし、もしそのカメラが、小ぶりなカバンに収まるようなコンパクトさで、いつでも、どこへでも連れて行けるとしたらどうでしょうか。

「FE 28-60mm F4-5.6」は、そんな想いに応えるために生まれたレンズです。この一本が、私たちの写真に対する考え方を、そして日常そのものを変えてくれるかもしれません。

1. 軽量・コンパクト性の魅力、写りの実力

このレンズの最大の魅力は、そのサイズと軽さにあります。沈胴式構造を採用することで、レンズを収納した状態では驚くほどコンパクトになり、全長わずか45mm、重さもたった167g。まるで単焦点レンズを持ち歩いているかのような感覚です。

特に、今回組み合わせた「α7RIV」との相性は抜群でした。一般的に「α7RIV」のような高解像度モデルは、その性能を活かすために大きく重いレンズが必要だと思われがちです。しかし「FE 28-60mm F4-5.6」は、その常識を覆してくれました。

  • 驚くほどの携帯性:
    カメラバッグだけでなく、普段使いの小さなカバンにもすっぽり収まります。これなら「今日カメラを持って出かけたら荷物になるかな」と迷うことがなくなります。
  • 高解像度センサーとの相乗効果:
    小さなレンズながら、画面の隅々までシャープな描写力を発揮します。「α7RIV」の約6100万画素という膨大な情報量を、このレンズがしっかりと受け止めてくれるのです。撮影した画像を拡大しても、細部まで解像しているのには驚きました。
  • 心地よいホールド感:
    小さく、軽いレンズを組み合わせることで、カメラ全体の重心が手元に寄ります。これにより、片手で持ち歩く際も疲れにくく、長時間の撮影でも快適でした。

キットレンズの描写だろうと侮るなかれ。このレンズは、ソニーが培ってきた最新の光学技術が凝縮されています。絞り開放から安定した描写力を持ち、被写体をシャープに捉えつつ、程よいボケ感も楽しめます。最短撮影距離は30cmからとなっており、寄ったときは特に、背景を柔らかくぼかして被写体を際立たせることも可能です。
 

2. 作例:「FE 28-60mm F4-5.6」で実写

それでは、実際に撮影した作例をどうぞ。


白い螺旋階段が織りなす、無機質な美しさ。真下から見上げることで、規則正しい構造と光と影のコントラストが際立ちます。小さなレンズでも細部の解像力は高く、画面の隅々までシャープに捉えているのがわかります。
 
 

逆光をものともしない描写力は、日常の何気ないシーンを映画のように切り取ってくれます。
 
 

湾曲した川の先に走るエンジ色の電車が、まるで物語のワンシーンのようです。遠くの被写体にもしっかりとピントが合い、その場の空気感まで伝わってきます。
 
 

鮮やかな百日紅の花。最短撮影距離までぐっと寄ることで、背景の緑が美しいボケとなり、主役の花を際立たせています。このレンズ一本で、マクロ的な表現まで楽しめるのは嬉しい驚きです。
 
 

複雑に重なるガラスのレイヤーに映り込む、行き交う人々。まるで万華鏡を覗いているような、不思議な世界観が広がっています。光の反射や映り込みも美しく捉えることで、写真に奥行きを与えてくれます。
 
 

軒下の風鈴と、白いミストの組み合わせが涼しげな一枚。夏の暑さを感じさせつつも、見た人に清涼感を与えてくれます。水の粒の一つひとつまで繊細に描写されているのがわかります。
 
 

古い建築の窓には、後付けの銀色の管が。モダンな要素とクラシックな要素が混在する、ユニークな光景です。このレンズの守備範囲の広さは、こうしたユニークな被写体を探す旅に連れ出したくなります。
 
 

荘厳な吹き抜けに光が差し込むステンドグラス。光と影が、壁に幻想的な模様を描き出します。その下に座る2人が、空間の広さを物語っています。
 
 

サイバーな雰囲気のエスカレーター。無機質な銀色の世界が、奥へとまっすぐに伸びていく様は疾走感があります。建築物や都市の景色を撮る際も、このレンズは頼りになります。
 
 

稲妻の形のライトに露出を合わせ、周りを黒く潰したことで、ドラマチックなシルエットが浮かび上がりました。光と影を大胆に表現することで、写真に力強さが生まれます。
 
 

どこまでも続くトンネル。奥に小さく写る人の姿が、空間の壮大さを物語っています。このように広角端で撮影することで、写真に奥行きと広がりをもたせることができます。
 
 

夜の噴水。スローシャッターで撮影したことで、水が柔らかな光の流れのように写し出されています。本レンズに手ブレ補正機能はありませんが、カメラ側でしっかり手ブレをしっかりと抑え、その場の雰囲気を美しく捉えることができました。奥に見えるビルの灯りは、夜遅くまで働く誰かの気配を感じさせてくれます。
 
 

夜の水辺に映るビルの夜景と、そこに佇む一羽の白鳥。こちらを照らす車のヘッドライトが、まるで舞台の照明のようです。水面に映り込む光の揺らぎが、幻想的な世界を作り出します。このレンズの描写力は、夜の光の美しさも余すことなく捉えてくれます。

 

3. おすすめの被写体とまとめ

この「FE 28-60mm F4-5.6」は、どんなシーンでもあなたを自由にしてくれる頼もしい相棒です。

まず、日常のスナップに最適です。カフェで友人と過ごす時間、街角で見つけた心惹かれる景色、何気ない日常の断片を、気軽に、でも美しく切り取ることができます。その軽さから、カメラを構えること自体に気負いがなくなり、自然とシャッターを押す回数が増えるでしょう。

また、旅行やアウトドアにもぴったりです。広角側の28mmは、雄大な景色や建物をダイナミックに写し取りますし、望遠側の60mmは、少し離れた被写体にぐっと寄って、印象的な一枚をものにできます。重い機材に煩わされることなく、目の前の景色に集中できる。それこそが、旅の本当の楽しさではないでしょうか。

このレンズは、フルサイズの高画質を、もっと身近なものにしてくれます。特別な瞬間だけではなく、毎日を大切にしたいと考えるあなたにこそ、手に取ってほしい一本です。「α」を手にしてみたいけど、どのレンズを選べばいいか分からない、という方にも自信を持っておすすめします。

さあ、この「FE 28-60mm F4-5.6」をカバンに入れて、新しい写真の旅に出かけましょう。きっと、今まで見過ごしていた小さな感動に出会えるはずです。おすすめの一本です!


𓇼𓇼𓇼 使用機材:SONY α7RIV + FE 28-60mm F4-5.6 𓇼𓇼𓇼

[ Category:SONY | 掲載日時:25年08月31日 10時00分 ]

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【HASSELBLAD】「XCD 45mm F4 P」からのポイントバックでお得にお買い替え

【HASSELBLAD】「XCD 45mm F4 P」からのポイントバックでお得にお買い替え

8月も終わりを迎えますが、まだまだ暑い日が続いております。
新製品のX2D II 100Cも発売され、HASSELBLAD製品に注目が集まっている今、お持ちの機材の見直しをする方も多いのではないでしょうか。
秋の行楽シーズンを本格的に迎える前に機材の準備を始めましょう!

本日はHASSELBLAD XCD 45mm F4 Pからステップアップにおすすめなレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
HASSELBLAD XCD 45mm F4 Pは、ポータブル(Portable)を意味するPシリーズのレンズであり、Xシリーズのレンズの中でも最も軽量かつコンパクトなモデルになります。
35mm判換算で38mmの様々なシーンで広く使えるこちらのレンズは、手に取りやすい価格も相まって最初の一本としても人気があります。
しかし中には、「もう少し明るいF値のレンズが欲しい」、「コンパクトさは失わず、よりハイクオリティな撮影がしたい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:HASSELBLAD XCD 38mm F2.5 V
CASE2:HASSELBLAD XCD 55mm F2.5 V

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 HASSELBLADXCD 45mm F4 Pからステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:HASSELBLAD XCD 38mm F2.5 V

 

 

汎用性(Versatile)を意味するVシリーズの中で、35mm判換算で約30mmの広角レンズは風景写真の撮影にも適しており、45mmでは届かない、「もう少し広ければ」という願望を叶えてくれます。そして一般的に大口径レンズになると大きく重くなるところですが、このレンズはF2.8の明るさを持ちながら重量350gと買い替えても約30gしか変わりません。
また、高い光学性能を持っており、1億画素を超える解像度に対応しているだけでなく、アップグレードされたフォーカシング モジュールでより高速で正確なAFを実現しています。

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8月30日現在、HASSELBLAD XCD 45mm F4 Pのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥70,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥7,000
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥2,100
最大買取見積合計金額:¥79,100

>HASSELBLAD XCD 38mm F2.5 Vへのお買い替えはおおよそ¥445,600~¥447,700のお支払いで購入可能です!
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 CASE2:HASSELBLAD XCD 55mm F2.5 V

 

 

CASE1でご紹介したXCD 38mm F2.5 Vと同時に発表されたHASSELBLAD XCD 55mm F2.5 V。
XCD 38mm F2.5 Vと同様にアップグレードされたフォーカシング モジュールや、1億画素を超える解像度に対応した高い光学性能を持っております。
また、35mm判換算で約43mmの画角は人の目に近い遠近感を持ち、開放のF2.8によって生み出される滑らかな柔らかいボケが魅力的なこちらのレンズ。ポートレート撮影にもおすすめで被写体を自然と浮かび上がらせてくれます。

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8月30日現在、HASSELBLAD XCD 45mm F4 Pのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥70,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥7,000
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥2,100
最大買取見積合計金額:¥79,100

>HASSELBLAD XCD 55mm F2.5 Vへのお買い替えはおおよそ¥445,600~¥447,700のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。


さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:etc. 未分類 | 掲載日時:25年08月30日 18時00分 ]

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オールドレンズ初心者の「欲しい」をすべて叶えた、レトロで可愛いお勧めセット!

オールドレンズ初心者の「欲しい」をすべて叶えた、レトロで可愛いお勧めセット!

「Nikon Z fc」は、ニコンの歴史的なカメラにインスパイアされたデザインを採用したモデルです。
ヘリテージデザインと呼ばれる伝統的な造形美が反映されており、フィルムカメラ「Nikon FM2」などを基に、洗練された印象とあたたかみを併せ持つ、Z fcならではのプロポーションが実現されていると、Nikonの公式で紹介されています。

さて、「Nikon FM2」などのフィルム時代のカメラに組み合わせることを考えて、デザインされたレンズが存在します。
「Nikon Ai Nikkor 45mm F2.8P」、これは「FM3A」にキットレンズとして組み合わせることを前提に開発されたレンズです。
「Nikon Z fc」はフィルムカメラのサイズに近いところもあるのでこのレンズを組み合わせてみると、レンズを装着した状態でもかなりフィルムカメラライクなサイズとなり、絶妙なフィット感が感じられる機種であるかと思います。
フィルム時代のレンズとの組み合わせの筆頭クラスに挙げられる組み合わせではないでしょうか。

「Nikon Ai Nikkor 45mm F2.8P」の開発コンセプトは開放からよく写る高性能レンズであること、小型のFM3Aにマッチする薄型レンズであること、外観が金属で高級感があることということです。
このコンセプトのもとに設計された「Nikon Ai Nikkor 45mm F2.8P」は携帯に便利な「パンケーキレンズ」として生み出されています。
典型的なテッサータイプのレンズになりまして、厚さ17mmという薄型レンズでありながら最短撮影距離は45cmになります。
最大撮影場率は0.13倍ではありますが標準レンズとして装着し、そこそこ近寄って撮影できるので「Nikon Z fc」に組みあわせてみると、とても相性が良いのではないでしょうか。
また、特徴的な専用フードの外観はフジツボフードなどと呼ばれており、レトロで個性的なデザインが「Nikon Z fc」にとてもよく似合うと思います。
そして、このレンズがデジタルに特に相性が良い点としては、当時としても珍しいCPU内臓のマニュアルレンズであるというところです。
つまり、現代のデジタルカメラと組み合わせてもマルチパターン測光による露出計などが作動しますし、撮影状況をデータとして残せるのも良い点かと思います。

初夏の終わりに近い6月の末日ごろに長野に行く機会があり、「Nikon Z fc」「FTZII」「Nikon Ai Nikkor 45mm F2.8P」の組み合わせで撮影してみました。

すでにその時期には真夏の暑さではあったのですが、長野は比較的に気温が落ち着いており、特に夜は昼が30度を超す状況でも20度近くまで気温が下がる気候ではありました。
そのせいか、関東ではとうに盛りのおわったアジサイが元気よく咲いており見ごろといって良いくらいの状態でした。
その背後ではなぜか楓がきれいに色づいており、ここでは季節が混在しているかのようでした。

こう見てみると現代のミラーレスカメラであってもマニュアルレンズでじっくりと撮影していくのはなかなか楽しいものです。
Zシリーズのファインダーはやはり素晴らしく、ピントの山がとてもつかみやすかったです。
マニュアルレンズでじっくりピントを追い込みながら合わせていく楽しみはフィルム時代と変わらないかと思います。
その場で拡大したり、画像を確認することができるのでフィルム時代よりも気軽に撮影することができ、気軽に撮影対象を増やしていけるのはとても素晴らしいことかと思います。

このレンズは背景のボケも自然で柔らかく撮影していても気持ちのいい写真が望めます。
ピントが当たっている部分の解像もデジタル時代にも充分に通用する解像感が得られるので精細で立体感のありながら硬くなりすぎない画像を得られることができるかと思います。

訪れた際の長野の日中の気温はすでに30度を超してはいましたが標高が高いせいか、あまり湿度を感じず比較的過ごしやすい印象でした。
ただ、それでも暑いものは暑いので、見かけた甘味処に立ち寄ってみました。
ここで頂いたかき氷などはとても美味しかったです。
長野では観光地ということもあってか、このような時代を感じさせるお店などもあり散策するだけでも楽しく過ごせるかと思います。

今回、組み合わせた「Nikon Z fc」「FTZII」「Nikon Ai Nikkor 45mm F2.8P」
フィルムカメラライクな外見の「Nikon Z fc」にベストフィットする「Nikon Ai Nikkor 45mm F2.8P」はパンケーキレンズという薄型を活かし「FTZII」と組み合わせてもコンパクトにまとまったままでレトロカメラなデザインを楽しめます。
「可愛い」も「小さい」も叶って、さらに写りが良いセット。
ミラーレスカメラでオールドレンズを楽しみたい方はこの組み合わせをご検討されてはいかがでしょうか。

▼関連記事はこちら!▼

【Nikon】『Z fc』開発者インタビュー

[ Category:Nikon | 掲載日時:25年08月30日 17時29分 ]

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【Nikon】圧倒的なボケ量・唯一無二の望遠単焦点「200mm F2」の魅力

【Nikon】圧倒的なボケ量・唯一無二の望遠単焦点「200mm F2」の魅力

SIGMAから「Sports 200mm F2 DG OS」が発表されました。
この200mm F2というスペックは馴染みのない方も多いかもしれませんが、実は一眼レフの時代にはキヤノンやニコン、そしてコンタックスなどがこのスペックのレンズを発売してきました。
70-200mm F2.8という定番のレンズがありながら、わずかF値1段のためにズームの利便性を捨て、さらに前玉は巨大になっています。まさにプロのためのレンズ。
そのような経緯を持つスペックのレンズの再来ということで、期待が高まるばかりです。
待ちきれない新製品の発売を前に、今回は筆者が実際に使用している「Nikon AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II」の作例とともに、200mm F2というスペックに思いを馳せたいと思います。


 

こちらが今回の主役、Nikonの200mm F2です。
200mm F2というレンズの歴史は古く、1977年に発売された「Ai Nikkor 200mm F2 ED IF」を源流としています。
当時世界で一番明るい200mmレンズとして生み出されたこちらは報道機関限定での販売だったということが物語るように、主に室内でのスポーツ競技の撮影などを目的として開発がされています。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II / 絞り:F2 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:1250

 

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II / 絞り:F2 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:100

 

筆者は主にこのレンズを動物撮影で使用しています。
野生動物では200mmは距離が足りないことがほとんどなので、200mmという焦点距離は特に動物園で活きてきます。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II / 絞り:F2 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:1000

 

このレンズの特長は何といっても被写界深度の浅さに尽きると思います。
顔のみにピント面が来ておりそれ以外の部分は大きくぼかすことができ、ピント面を際立たせた表現が可能です。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II / 絞り:F2 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:1600

 

勿論前ボケも大きくなります。立体感を強調することができます。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II / 絞り:F2 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:3600

 

ボケの大きさはスペックを見れば想像に難くありませんが、解像性能も文句のつけようがありません。
使用しているボディは2000万画素クラスのD6ですが、まだまだ余裕のある描写です。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II / 絞り:F2 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:2500

 

画面手前にいるカラスを虎視眈々と狙う迫力あるシーンを捉えました。分厚いガラス越しでの撮影でも安定した写りを見せてくれるのはもちろんのこと、注目いただきたいのは水の部分の描写です。トラが足を踏み入れた部分の水の形が克明に写されています。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II / 絞り:F2 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:2000

 

このレンズはポートレートでも人気の高いスペックです。
200mmはポートレートで使用するレンズとしては最も長い焦点距離になることが多いかと思います。その分圧縮効果を活かしたダイナミックな一枚になります。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II / 絞り:F2 / シャッタースピード:2秒 / ISO:100

 

都心の夜景を見渡せるパーキングエリアでの一枚です。広角で撮影されることが多いスポットですが、望遠でぐっと夜景を引き寄せてみました。三脚に据えての撮影なのでISO感度を常用の最低感度である100に設定しました。ナノクリスタルコートが施されており、透明感の高い写りです。

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II / 絞り:F2 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:2000

 

Nikon D6+AF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR II / 絞り:F2 / シャッタースピード:1/30秒 / ISO:12800

 

三脚に据えてじっくりと撮るイメージのあるレンズですが、筆者の使用環境では手持ちでの撮影がほとんどです。
ひとたびスナップ撮影に持ち出せば、他の追随を許さない圧倒的な描写を得ることができます。
今回発売となるSIGMA 200mm F2 DG OSはSportsラインではありますがその重さは1800g(ソニーEマウント用の値。ライカLマウント用は1820gとなります。)と非常に軽量です。今回使用したNikon D6とAF-S NIKKOR 200mm F2G ED VR IIとの組み合わせでは合計がおよそ4.5kgのところ、例えばSIGMAの200mm F2をSONYのα9IIIに装着すれば、その総重量は約2500gと、なんとおよそ2kgもの軽量化となります。これであれば手持ち撮影もさらに快適に行うことができます。
さらなる機動力を得た200mm F2は、これまで以上に活躍の幅を広げてくれるでしょう。


 

他のレンズとは一線を画す強烈な個性を持つ200mm F2。
プロの方はもちろん、究極の一枚を求めるすべてのフォトグラファーにおすすめしたい1本です。
ミラーレス時代になり目覚ましい進化を遂げた今こそ、是非一度このレンズが生み出す写りを体感していただきたいです。

▼新製品「SIGMA Sports 200mm F2 DG OS」のご注文はこちら▼

▼今回使用した機材はこちら▼



[ Category:Nikon | 掲載日時:25年08月30日 17時00分 ]

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【Voigtlander/Carl Zeiss】Sonnar in Summer!! ~日本の夏、クセ玉の夏~

【Voigtlander/Carl Zeiss】Sonnar in Summer!! ~日本の夏、クセ玉の夏~

「ゾナーインサマー」ということで、今回はクセ玉と名高いゾナータイプのレンズを使用した撮り比べをご紹介いたします。タイトルは語呂の良さが理由の半分、もう半分は夏という季節とゾナーの写りが、個人的に相性が良いのではないかと思ったからです。

使用したレンズは「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount」と「Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM」の新旧2本のゾナーレンズ。年代もマウントも違うこれらを「FUJIFILM X-Pro3」に着けて、夏らしい被写体を求めて撮影に向かいます。


ゾナーレンズの印象として、総じて「クセ玉」という評価が多いように感じますが、皆さんはどのような印象を持たれていますか。独特なボケ味やフォーカスシフトなど、使いづらいという評価を耳にして敬遠しがちな方も多いと思います。

なぜそんなクセのあるレンズをあえて使うのか、最初は筆者もそのように考えている一人でした。私がちょうどVoigtlanderのXマウント用レンズにハマりだした頃、中望遠単焦点が発売されるということでお迎えしたのが今回の使用レンズである「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount」でした。
使用していた当時は独特な描写をするレンズだな、程度に考えており、しばらくしてボディを新調する際に下取りに出してしまったのです。

やがて何本かレンズを試す日々が続いた頃、ふと以前撮った写真を見返した折りに、このレンズで撮った写真の良さを再認識することになります。滲んで広がるような独特なボケ、他のレンズには感じられなかった妙な立体感、写真というよりは絵画に近いような被写体の輪郭の描き具合など、このレンズをもう一度使いたいと思わせるには十分でした。

本題に入る前に、まずはゾナーについての説明から始めましょう。

「Sonnar」とは、Carl  Zeiss社に在籍していたレンズ設計士‘‘ルートリッヒ・ベルテレ’’が、自身が開発したレンズである「Ernostar(エルノスター)」を元に開発したレンズ及びレンズ構成のことです。1932年にZeiss Ikon用に「Sonnar 5cm F1.5」が作成され、大口径レンズとして当時は人気を博したレンズ構成でした。今では大口径レンズはダブルガウス型などの他のレンズ構成が主流ですが、コーティング技術や硝材の乏しかった時代では、レンズ枚数の割に小型化が可能なゾナーは重宝されたそうです。

しかし技術の発達と共にレンジファインダーから一眼レフへの過渡期が到来、大口径レンズは他のレンズ構成に取って代わられる事となり、現在に至ります。ただその独特なボケ味や高コントラストな写りなど、レンズとしての魅力はマウントアダプターの普及によって現代で再評価を受けることになります。

ちなみに今回使用した「Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM」は、上で紹介した「Sonnar 5cm F1.5」を現代に復刻したレンズであり、その写りはゾナーの源流と言っても過言ではありません。

 

・ ・ ・

 

ではここからは肝心の撮り比べをご紹介していきます。まずは“最短撮影距離”を見比べるべく、物珍しい花を撮影しました。

Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount (最短撮影距離 0.39m)

 

Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM(最短撮影距離 0.9m)

 
こちらは”時計草(トケイソウ)”と言って、その名の通り花が時計に似ていることが由来です。中央から伸びている上段の3本がめしべ、下段に位置する5本がおしべであり、時計の秒針や時針のようにも見えます。かなり立体的な造形のためF11程度まで絞って撮影しました。

特筆したいのが「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount」で撮影された上の写真です。中望遠レンズの最短撮影距離は0.8m~1mと長めのものが多い中で、0.39mという驚異的な近接性能を有しています。これがかなり使いやすく、わざわざほかのレンズに付け替えなくて済む一因になっています。また、どちらのレンズも絞り込むことで癖のある描写は立ち消えて、高コントラストでみずみずしい写りを捻出してくれます。

 

・ ・ ・

 

続いては“ボケ味”の比較です。開放絞りでの撮影で、2本にどんな違いが表れるか比較しましょう。

Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount (開放F1.2)

 

Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM(開放F1.5)

撮影したのは“百日紅(サルスベリ)”の花です。なるべくゾナーの持つ特徴的なボケがしっかりと見て取れるような被写体を選びました。ピントを合わせたのは枝の真ん中についた花の中心部ですが、これを狙って撮るのは正直骨が折れました。レンズからファインダーに映し出される像がこのままの見た目なため、どこからがピントの境目なのか判断がつかず、目を凝らして撮影したものです。

どちらも同じレンズ構成のため違いは出にくいかと思われましたが、「Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM」の方がコントラストが少し低く、よりオールドレンズチックな写りになっています。対して「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount」は開放からしっかりと高コントラストを維持しているように見えます。やはりレンズ構成が球面レンズのみの前者と、異常分散ガラスを使用している後者の違いが浮き彫りになった結果と言えます。

撮影中に感じた点としては、「Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM」はピントのピークとコントラストのピークにズレがあることが挙げられます。絞り開放に近い状態で特に感じられ、ピントの山があたかも2箇所あるように見えるのです。マウントアダプターを使用した撮影での注意点と言えるでしょう。使えば使うほど不思議な魅力のあるレンズです。

 

・ ・ ・

 

ここからはそれぞれの作例をご紹介します。まずは「Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 X-mount」からです。

夏空の下、植物の手入れをする方々の背中とその花々のカットです。フルサイズ換算75mmの圧縮効果によって、遠景から近景まで立体感もありつつ収まりの良い描写です。普段標準〜広角域でのスナップが多い筆者ですが、中望遠でのスナップも新鮮な気持ちになれて、新しい発見が生まれます。

今回のメインであるひまわりです。あいにく前日までの悪天候でうつむき気味ですが、覗き込むようにして撮影。ピントの合った部分はくっきりと、アウトフォーカス部に行くに従って膨張するようなボケが広がります。

このボケ味のおかげか、他のレンズの描写とは異なる、独特な魅力があるように思えて仕方ありません。自然な描写かと言われるとそうではないかもしれませんが、記憶に残るような印象的な写りをします。冒頭で絵画の様と喩えましたが、まるで風景を描き起こしたかのような印象を与えてくれる、そんなレンズです。

撮影は8月の半ばでしたので、蓮の花も見頃を終えていました。稲穂も早いものは色づき垂れ初めているよう。暑い日が続きますが、こうしてカメラを持ち出すことで季節の変化にも機敏に反応できるのは、何だか得をした気分になります。

 

・ ・ ・

 

続いて2本目、「Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM」の作例です。

昔の日本家屋を再現したスペースがあったので、よりオールドレンズチックな写りを期待して「Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM」にレンズを付け替えました。結果は上々で、木材の落ち着いた色合いや食器類の光沢などが良い意味でレンズの描写とマッチしています。フィルムシミュレーションもクラシッククロームやクラシックネガなど、ネガフィルム調のものが相性が良いと感じました。

先ほどと同じ被写体を比較用に撮影。蓮の花では画面下のハイライト部分に色収差が、稲穂では若干のコントラスト低下が見られます。これらをクセと捉えるか、味と捉えるかでこのレンズの評価も変わってくるでしょう。個人的にはこれも一つのスパイスとして、作品を調理する際の隠し味として使えたら理想的です。

ひまわり畑の中で撮影に勤しむ方を、中望遠ならではの画角で切り取りました。大きな前ボケが立体感を強調して、より印象的な仕上がりになったかと思います。

やはりこのレンズの描写にはクラシックネガが似合います。ネガフィルムの不安定とも言える色味に収差をマッチさせることによって、いい意味でデジタルでは出せない色味を作り出すことが可能です。

昨今はAI写真技術の進歩によってスマートフォンなどでもこういった加工ができるようになりましたが、こういった描写のルーツやその背景にあった歴史を知ることによって、より作品に深みを持たせることができるのではないかと思います。


今回はゾナーレンズの描写にスポットを当てた内容となりましたが、いかがでしたか。

クセ玉と言うには少しオーソドックスな描写のレンズのご紹介だったかもしれませんが、レンジファインダー機用のレンズなどを含めるとまだまだ数のあるゾナーレンズ。その魅力を少しでも皆様に知っていただけたなら幸いです。

最後に、“クセ”と言う言葉は悪い意味だけではありません。クセになる味、など独特な魅力という意味でも使われるこの言葉、ぜひポジティブに捉えて皆様の作品づくりに生かしていただければと思います。

 


▼ 今回の使用機材 ▼

「新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!」


▼ 中古はこちらから ▼


[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander FUJIFILM | 掲載日時:25年08月29日 18時05分 ]

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【Panasonic】LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060からのポイントバックでお得にお買い替え

【Panasonic】LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060からのポイントバックでお得にお買い替え

8月も残すところ数日を残すばかりとなり、暑さは続くものの9月まであと少しとなりました。
暑さがよく言えば得意ではない、はっきり言うなら嫌いな筆者としては早く過ごしやすい日々に到来してほしいところです。
過ごしやすい気温で迎えたい秋の行楽シーズン、使いやすいけど別のレンズを使用してみたいとなりがちなキットレンズに新たに2つの選択肢を用意してみました。
静止画メイン、動画メインと多々あるとは思いますが、旅先でも携行しやすい小型なレンズでこの秋の思い出や今しか撮影できない景色を撮影してみてはいかがでしょうか。

本日は Panasonic LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060 からお買い替えにおすすめなレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060は小型軽量ながら、超広角20mmから標準域60mmまでの焦点距離をカバーし、キットレンズにも多く採用される幅広いシーンで活躍する標準ズームレンズです。特に広角付近では最短撮影距離15cmで静止画での日常スナップ、もしくは広角を活かしてVlogなどの動画にもおすすめのレンズです。
しかし中には「小型軽量は損なわず、より静止画に向いたよくボケるレンズがほしい!」もしくは「小型軽量は損なわず、もっと明るく超広角で取り回しやすい動画に向いたレンズがほしい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用)
CASE2:SIGMA Contemporary 16-28mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用)

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

Panasonic LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060からお買い替えにおすすめレンズ

 

CASE1:SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用)

 

このレンズへの買い替えの最大の魅力は、ズーム全域でF2.8の明るさを維持する大口径レンズでありながら、Art ラインに匹敵する高い光学性能はそのままに小型軽量化を実現している点にあります。いまお使いのレンズから質量は約120g、長さは約20mm増えるだけで携行性は損なわれません。F2.8の明るさは薄暗い室内でもISO感度を低く抑え、ノイズのないクリアな画質を実現し、被写体を際立たせる美しく滑らかなボケ味を生み出します。ゴーストに配慮した設計に加え、スーパーマルチレイヤーコートとナノポーラスコーティングを採用したことで優れた逆光性を持ち、屋外でのポートレート撮影におすすめです。
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2025年8月29日現在、Panasonic LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥18,600-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥1,860-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥558-
最大買取見積合計金額:¥21,018-

>SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用) へのお買い替えはおおよそ¥58,800~¥68,100のお支払いで購入可能です!
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CASE2:SIGMA Contemporary 16-28mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用)

 

このレンズへの買い替えは、超広角16mmをカバー、F2.8通しの明るさに、質量はいまお使いのレンズから約100g、長さ約20mm増えるだけという携行性の高さはほぼ変わらない点が魅力です。またΦ72mmのフロントフィルターが装着可能なことにより、超広角撮影で多用されるPLフィルターやNDフィルターなどがより使いやすくなります。俊敏で静粛なAF、焦点距離を変えても全長は変わらずコンパクトさをキープするインナーズーム方式の採用は、ジンバルでの撮影やVlog撮影などで強みを発揮します。静止画はもちろんですが動画撮影におすすめのレンズです。
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2025年8月29日現在、Panasonic LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6 S-R2060のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥18,600-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥1,860-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥558-
最大買取見積合計金額:¥21,018-

>SIGMA Contemporary 16-28mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用)へのお買い替えはおおよそ¥75,800~¥92,800のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!

マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。

さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:Panasonic | 掲載日時:25年08月29日 17時00分 ]

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【Leica】「ライカI」から100年、聖地・ウェッツラー訪問 | オスカー・バルナックの視線を追体験する旅

【Leica】「ライカI」から100年、聖地・ウェッツラー訪問 | オスカー・バルナックの視線を追体験する旅

マップカメラの31周年創業祭がついにスタート!日頃お客様からご愛顧をいただき、今年で31周年を迎えることが出来ました。創業祭に併せ、毎年テーマを決めてお客様に楽しんでいただけるシリーズブログを執筆していますが、2025年は「BEST BUY」がテーマです。

新しい機材との出会いは、いつも胸が高鳴るもの。しかし、選択肢が多すぎて迷ってしまうこともあります。この「BEST BUY」シリーズは、そんなあなたの疑問や悩みに寄り添い、本当に「買ってよかった」と思える逸品をマップカメラスタッフが厳選してご紹介します。性能、使い心地、そして所有する喜び。手に取るたびに新たな発見がある、そんな魅力溢れる製品の世界へ、ようこそ。

ライカを持つ人にとって、いつか必ず訪れたい場所があります。それがドイツのウェッツラー、ライカ本社の所在地です。昨年、私は「Leica M11」を手に入れました。自分にとっての“BEST BUY”を携えて、ライカの聖地を巡る旅に出たのです。近隣国で撮影する用事があり、日本から行くよりは近い!と無理をして日帰りドイツ旅の時間を捻出。他の国と言ってもヨーロッパ内での移動ですから、国内線のような気軽さでドイツに行きました。

なお今回の記事では、「Leica M11」で撮影された写真にはキャプションを付けています。
 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
滞在している国の空港にて、小さな飛行機を待つ

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
まもなくドイツへ発ちます

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
赤い飲み物を際立たせるためには、この構図

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
閉まっている空港のレストラン内部をシャッター越しに撮影。テーブルに光が斑に当たる

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
フランクフルト・アム・マイン空港着。離れたところに駐機し、建物まではバスで移動します

 
 

1. Leicaの魂が宿る「ライツ・パーク」

ドイツのフランクフルト・アム・マイン国際空港から配車アプリでタクシーに乗り、向かうこと1時間弱。目の前に現れたのは、現代的でありながら、どこか温かみのある広大な敷地でした。ここが、ライカ本社をはじめとする複数の建物群がある、「ライツ・パーク」です。

敷地内には職人さんの作業風景をガラス越しに見学できるスペース、歴代のライカがずらりと並ぶ展示、ライカの哲学を学べるミュージアムとミュージアムショップ、ライカならではの作品が飾られたギャラリー、そしてカフェやホテルなどもあります。残念ながら、私が訪れた月曜日はカフェが定休日でした。以前このカフェで買ったというチョコレートをいただいたことがあり、ぜひ寄りたいと思っていたのですが残念です。

いまからちょうど100年前の1925年に、世界ではじめて35mmカメラが量産されました。それが「ライカI」です。最新のテクノロジーと、100年にわたって受け継がれてきた職人の手仕事が共存するライツ・パーク。その風景を切り取るのに複数のカメラを使いましたが、「M11」を使うたびに単なるカメラメーカーではない、ライカというブランドの奥深さを再認識させられました。私がこの「M11」を“BEST BUY”だと感じる理由は、ここにあります。それは単に高性能なカメラだからではありません。ライカの歴史、哲学、そして職人たちの情熱をすべて内包していると感じるからなのです。

それではライツ・パークの様子をお楽しみください。
 
 

ライツ・パークに到着

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
トレイルコースまである広い敷地に、ライカの赤バッジがついた建物が点在

 
 

ミュージアム、ギャラリーなどが入った建物

 
 

中に入ると、平面と立体で表現された円がお出迎え

 
 

屋外にもこのようなものがいくつかあり、見逃せません

 
 

自動ドアから入ると「100」のモニュメントで、「ライカI」から100年を表現

 
他にもたくさんの展示がありますが、訪れたときのお楽しみとさせてください。日本では敷地に入るのを制限されることも多いですが、ライカ社をはじめとする海外の企業はミュージアムを併設して歓迎してくれることが多くあり、嬉しい限り。
 
 

2. あのアイゼンマルクト、バルナックの視線

ライツ・パークを堪能した後、私は路線バスに乗り、数キロ離れたアイゼンマルクト広場へ向かいました。バスを降りるとライカのロゴマークがついた大きなビルが目に飛び込んできました。現在はライカマイクロシステムズの社屋で、以前はライツ社がここにありました。ライツ社のフォト部門が独立して現在のライカカメラ社ができたのです。しかし目的地はそのビルではありません。バス停から少し歩くと、古い石畳と可愛らしい建物が並ぶ、小さな広場が現れます。こここそ、35mmライカの物語が始まった場所です。

1914年、オスカー・バルナックは、ここで試作機「ウル・ライカ」を構えました。映画フィルムを転用した小型カメラ「ウル・ライカ」は、現在の35mmフィルムカメラの祖となりました。バルナックがこの広場で世界初の35mmカメラによる撮影を行った、という事実は今もなお語り継がれているのです。

そして、その時の風景が、奇跡的に今もあまり変わらぬ姿で残っています。石畳の広場の中央に建つ、白壁に茶色の木組みが美しい建物。白い桟が印象的な窓と、1階の優美なアーチを描くショーウィンドウが、まるでタイムスリップしたかのよう。そんな感覚に包まれながら、私もまた「M11」を構えました。地面には「UR-LEICA / FIRST LEICA PICTURE WAS TAKEN HERE 1914」と書かれたマンホールの蓋のような印があり、親切です。バルナックがかつて立ったであろう場所に立ち、彼が見たであろう風景を追体験する。「M11」のファインダー越しに、時を超えてバルナックと繋がっているような、不思議な感動が込み上げてきました。

「M11」で撮った写真を見返すと、ライカ社が公開しているバルナックの撮影当時の写真と、驚くほど同じ姿をしています。100年以上の時の流れで世界は大きく変わりましたが、ここアイゼンマルクトの風景は変わることなく、ライカの歴史を見守り続けてきたのです。
 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
降りたバス停と、その奥に見える赤いロゴ

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
ライカマイクロシステムズ社屋には「Leica」のフラッグが揺れます

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
目的地に向かうも、正確な場所を知っているわけではないので彷徨います

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
アーチが綺麗です。奥にピントを合わせることで、あそこに誰かが現れるのではないかという物語性がでてきます

 
 

繋がっているのか別なのか、なんだか不思議な建物です

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
教会にもお邪魔しました

 
 

美しい曲面を描く立派な教会の天井

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
お店の奥の扉に、美しい光が当たります

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
存在感を放つ金色の白鳥が、道行く人を見つめます

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
ステージ衣装を着たマネキンが立つショーウィンドー

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
ついに、あの有名な写真と同じ広場を見つけました。同じように三角屋根の先を切って撮影

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
説明書きがありました。さすが聖地です

 
 

Leica M11 + ズミルックス M50mm F1.4 11714
足元には「UR-LEICA」。ライカの美しいフォントにもご注目

 
 

かわいいレストランの日陰で食事をする人々をうらやましく思いながら、帰路へ

 
 
そろそろ空港に戻らないと、宿泊しているホテルがある国への最終便にも間に合いません。うしろ髪を引かれながら、バタバタとアイゼンマルクトを後にします。せめてジェラートのひとつでも食べられたらよかったのですが、また訪れることとしましょう。
 
 

3. 私のBEST BUY「Leica M11」、そしてライカを持つ喜び

私はこの旅で「M11」をBEST BUYだと確信しました。それは単に写りが良いからだけではありません。ライツ・パークで感じた最新のテクノロジーと職人の技、そしてアイゼンマルクトで触れたライカの「始まり」が、このカメラには凝縮されているからです。

「M11」は、単なる道具ではありません。ライカの歴史そのものを手にしている感覚を与えてくれます。この旅では、正直に言って時間との戦いでした。フランクフルトからライカ社まではスムーズでしたが、アイゼンマルクトからの帰路は配車アプリが使えず、大幅に遅れるバスや電車を乗り継ぐという苦労がありました。

それでも、ライカの聖地を訪れた価値は十分にありました。苦労してでもその場所に辿り着き、「M11」でシャッターを切った一枚一枚に、この旅の記憶とライカ100年の歴史が深く刻まれています。この感動は、他のどんなカメラでも味わうことはできなかったでしょう。

「M11」は、私にとってかけがえのない相棒となりました。これからも、このカメラが多くの物語を紡いでくれることでしょう。そして、ライカを持つ喜びは、ただ写真を撮ることではなく、その一枚一枚に込められた深い歴史と哲学を感じることにあるのだと、この旅を通じて改めて実感したのです。
 
 
スタッフおすすめの「BEST BUY」お楽しみいただけましたでしょうか。連載はこちらの記事が最終回でした。今回の連載が皆さまにとって新たな製品と出会うきっかけとなれば幸いです。
 
 


𓇼𓇼𓇼 使用機材:Leica M11 + Leica ズミルックス M50mm F1.4 11714 𓇼𓇼𓇼

[ Category:Leica | 掲載日時:25年08月29日 14時07分 ]

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【SONY】αオータムキャッシュバックキャンペーンが今年も始まりました!

【SONY】αオータムキャッシュバックキャンペーンが今年も始まりました!

SONYより、オータムキャッシュバックキャンペーン2025が始まりました。今回の対象購入期間は期間は8/29(金)~10/14(火)と約1か月半。
期間中にお客様ご自身でキャンペーンにお申込みいただくと、最大40,000円のキャッシュバックが受けられるお得なキャンペーンとなっております。この機会に憧れだったカメラ機材をお得に手に入れる良い機会となっています。
対象商品は下記ページをご確認ください。

▼αオータムキャッシュバックキャンペーン2025▼

αオータムキャッシュバックキャンペーン2025

▼Cinema Lineオータムキャッシュバックキャンペーン2025▼

αオータムキャッシュバックキャンペーン2025

▼スナップ オータム デイズ キャンペーン▼

αオータムキャッシュバックキャンペーン2025
対象商品を作例と共に何点かご紹介いたしますので、この機会にぜひご検討ください!

目次
    1. 今回のおすすめレンズ3選
      1. SONY FE 24-70mm F2.8 GM II
      2. SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II
      3. SONY FE 16-35mm F2.8 GM II
    2. 一緒に使用したいカメラボディ3選
      1. SONY α7IV
      2. SONY α7C R
      3. SONY FX3
    3. 最後に

 

 今回のおすすめレンズ3選

 
今回のαオータムキャッシュバックキャンペーンでは新たに
”FE 24-70mm F2.8 GM II”
”FE 70-200mm F2.8 GM OSS II”
”FE 16-35mm F2.8 GM II”
が、¥10,000キャッシュバックの対象商品として加わりました。今まではレンズ単体購入だと旧モデルがキャッシュバック対象でしたが、今回は2型が対象商品となり、より小型軽量で機動性が高く、更に画質面も強化された大三元レンズ達です。今回はその3本をおすすめレンズとしてご紹介いたします。

 SONY FE 24-70mm F2.8 GM II


1本目にご紹介するレンズは「SONY FE 24-70mm F2.8 GM II」。大三元レンズの中では標準ズームレンズに位置するレンズであり、この1本を持っておけば、風景撮影やポートレート撮影等あらゆる被写体を撮影できる、1つ持っておいて間違いないレンズです。

質量約695gと旧モデルよりも小型軽量化し、携行性・機動性が大幅に向上。更にAFの追従性能も上がりフォーカスブリージングも抑制されているので、写真撮影だけでなく動画撮影をされる方にもおすすめです。

また小型軽量化しただけでなく光学設計も見直されており、超高度非球面XA(extreme aspherical)レンズ2枚を含む計5枚の非球面レンズを効果的に配置。ED(特殊低分散)ガラス2枚・スーパーEDガラス2枚、フローティングフォーカス機構の新規採用で、色収差や非点収差、歪曲収差、コマ収差を抑制。絞り開放でもズーム全域で中心から周辺まで高い解像力を誇るレンズとなっています。

 

¥10,000のキャッシュバック対象品!

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 SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II


2本目にご紹介するレンズは「SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS II」。大三元レンズの中では望遠ズームレンズに位置するレンズです。望遠でF2.8と明るいGMレンズですので背景のボケ味も魅力。ポートレート撮影やスポーツ撮影に活躍するこちらも間違いのない1本です。

まずこのレンズの特徴は「軽さ」。旧モデルと比較しても約435g軽量化し機動性が格段に向上しました。また、インナーズーム方式を採用しズームしても伸びず、バランスの最適化が施されています。
更に最大撮影倍率0.3倍の優れた近接撮影能力も魅力。こちらも最新のレンズ設計でフォーカスブリージングも抑制されているので、写真・動画撮影どちらでも使用できるレンズとなっています。

 

¥10,000のキャッシュバック対象品!

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 SONY FE 16-35mm F2.8 GM II


3本目に紹介するレンズは「SONY FE 16-35mm F2.8 GM II」。大三元ズームレンズの中では広角ズームレンズに位置するレンズです。広角レンズならではのダイナミックな写りを楽しめ、風景や夜景、星景撮影、遠近感を活かしたポートレート撮影に適した1本です。

こちらのレンズも1世代目のモデルと比べて小型軽量化したところが特徴。更にズーム全域で中央から周辺開放F2.8から解像性能を高め、更に加工技術の進化した超高度非球面XAレンズ3枚を含む計5枚の非球面レンズ採用したことで、従来よりさらに諸収差が補正され、より色滲みの少ないシャープな写り、そしてGMレンズらしい滑らかなボケ味を両立したレンズです。

また、ズーム全域で最短撮影距離0.22m、最大撮影倍率0.32倍を誇り、近接撮影でも高い性能を持っています。更に広角ズームですので動画撮影でも使い易い焦点距離で、フォーカス時のブリージング、ズーム操作に伴う軸ずれやフォーカスシフトを抑制され動画撮影にも適したレンズとなっています。

 

¥10,000のキャッシュバック対象品!

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 一緒に使用したいカメラボディ3選

 

 SONY α7IV


まずご紹介するのは、SONYのフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7IV」
今回のキャンペーンでは最大の¥40,000のキャッシュバック対象製品と、非常にお得な機会となっています。

有効約3300万画素の裏面照射型フルサイズCMOSセンサーを搭載し、フルサイズセンサーならではの高画質と被写界深度の浅いボケの表現ができ、仕事でも趣味でも写真・動画撮影どちらもこなす、SONYのベーシックモデルとなります。

フラッグシップモデルのα1やα7S IIIでも採用されている画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載し、静止画・動画撮影時の処理能力が格段に向上。AF性能や顔/瞳検出の速度・精度が上がり、APS-C/Super 35mm記録モードにはなりますが4K 60pの動画記録などの膨大な映像データ処理が出来るようになりました。

このカメラと似た性能で、コンパクトな「α7CⅡ」というカメラがありますが、望遠レンズ等の大きなレンズを使用する方や仕事での使用を考えている方は、ボディのグリップ感やメモリーカードが2枚挿せて同時記録や振り分けが出来るダブルスロットの採用等、その部分で選ぶのも良いかと思います。

 

¥40,000のキャッシュバック対象品!

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 SONY α7C R


次にご紹介するのは、コンパクトなボディに高画素センサーを搭載したフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C R」。
以前行われていたサマーキャッシュバックキャンペーンでは対象外でしたが、今回再度対象品となり¥20,000のキャッシュバックとなっています。

小型軽量なα7Cシリーズのボディに、α7RVと同じ有効最大約6100万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラです。高画素なセンサーながら、高感度・低ノイズ性能と広いダイナミックレンジを併せ持っており、高い光学性能を誇るGMレンズと組み合わせることで、より自然物などの細部や質感まで写しきることが出来ます。

またこちらも画像処理エンジンBIONZ XRを採用しており、処理能力が大幅に向上。高画素イメージセンサーを搭載したα7C Rでもレスポンス良く撮影ができます。

小型軽量な機材でも写真の画質には妥協したくないという方におすすめできる1台です。

 

¥20,000のキャッシュバック対象品!

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 SONY FX3


最後にご紹介するのは、SONY Cinema Lineのカメラ「FX3」です。
Cinema Lineでもオータムキャッシュバックキャンペーン2025が始まっており、最近マイナーチェンジされた「FX3」も¥30,000のキャッシュバックとなっています。

基本的なスペックは「α7SIII」と同等、静止画時約1210万画素(動画時有効約1030万画素)の裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載し、最高ISO409600の高感度性能と15+ストップの広いダイナミックレンジが特徴。そこにXLRハンドルユニットや長時間撮影を可能にする冷却ファンを搭載し、動画に特化したカメラとなっています。
肌の色を美しく見せるスキントーンを中心としたルック「S-Cinetone」を搭載。シネマのようなルックを手軽に再現できるところも魅力です。更に4K QFHD解像度による最大120pのハイフレームレート動画のカメラ内記録が約10%画角がクロップされますが対応しており、印象的なスローモーション動画も撮影できます。

また、本格的な動画撮影に特化したカメラながら小型軽量を実現しており、手持ち撮影でも苦がなく、ワンオペレーション撮影でも様々な撮影スタイルに合わせて使用することが出来ます。
今回紹介した大三元GMレンズとも相性が良く、本格的な動画撮影を始めたい方にはぴったりなカメラです。

 

¥30,000のキャッシュバック対象品!

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 最後に

 
これから秋に向けて、キャッシュバックキャンペーンが開催されます。
猛暑だった夏から段々と涼しい気候に移り変わり、紅葉も始まり外出の機会も多くなってくるかと思います。ぜひこの機会にお得にカメラを手に入れて、移り変わる季節をSONYのカメラで残しませんか。

また、対象製品の同時購入キャンペーンも開催しております。
詳細は下記バナーよりご確認いただけますので、ぜひ併せてご覧ください。

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[ Category:SONY | 掲載日時:25年08月29日 11時00分 ]

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【Canon】「Canon RF24mm F1.4 L VCM」からのポイントバックでお得にお買い替え

【Canon】「Canon RF24mm F1.4 L VCM」からのポイントバックでお得にお買い替え

まだまだ暑い日が続きますが、8月も折り返しを過ぎ徐々に秋の足音が聞こえ始めました。
秋と言えば、過ごしやすい気候である事から「〇〇の秋」の様に称される事もしばしば。
まだ暫くは残暑も続く事は想像に難くありませんが、「撮影の秋」に向けて機材の準備を始めましょう!

本日は「Canon RF24mm F1.4 L VCM」からお買い替えにおすすめレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
「Canon RF24mm F1.4 L VCM」は、大口径F1.4と広角24mmの組み合わせにより、風景から星景、スナップまで幅広いシーンで活躍するRFマウント用の単焦点レンズです。
「VCM (Voice Coil Motor)」による高速・高精度なAFと、動画撮影に配慮した設計が特徴で、静止画・動画クリエイターの両方に適しています。
その一方で、「やはりポートレート撮影も行いたい」「ズームも欲しい」と思う方もいるかと思います。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:Canon RF50mm F1.4 L VCM
CASE2:Canon RF15-35mm F2.8 L IS USM
この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 Canon RF24mm F1.4 L VCMからお買い替えにおすすめレンズ

 

 CASE1:Canon RF50mm F1.4 L VCM

 

 

Canon RF50mm F1.4 L VCMはRFマウント用の高性能な標準単焦点レンズです。
「Canon RF24mm F1.4 L VCM」と同じく「VCM(Voice Coil Motor)」を採用しております。
50mmの画角は広角だと使いにくくなってしまうポートレート撮影に強くなります。
風景写真よりも人物撮影の方が頻度が高いと感じる方にオススメのレンズです。

_______________________
8月28日現在、Canon RF24mm F1.4 L VCMのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥157,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥15,700
買取優待券お持ちの方は見積金額3%UP:¥4,710
最大買取見積合計金額:¥177,410

>Canon RF50mm F1.4 L VCMへのお買い替えはおおよそ¥31,390~¥35,410のお支払いで購入可能です!
_______________________

 CASE2:Canon RF15-35mm F2.8 L IS USM

 

 

Canon RF50mm F1.2L USMと比べると開放F値は落ちてしまいますが、ズーム全域で開放F値2.8という、純正RFズームレンズ内で最も明るいF値を実現したレンズです。
広角から標準域までカバーできるため、構図の自由度が高くなります。
また、静止画撮影時の手ブレ補正効果が最大5段内蔵されているため、暗所での撮影にも強いレンズです。

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8月28日現在、Canon RF24mm F1.4 L VCMのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥157,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥15,700
買取優待券お持ちの方は見積金額3%UP:¥4,710
最大買取見積合計金額:¥177,410

>Canon RF15-35mm F2.8 L IS USMのお買い替えはおおよそ¥72,390~¥134,440のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。


さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:Canon | 掲載日時:25年08月28日 18時30分 ]

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【Leica】Leica Looksを駆使して山手線沿線を歩く(Q3編)

【Leica】Leica Looksを駆使して山手線沿線を歩く(Q3編)

 

Leica Q3(Leica Eternal,28mm,f7.1,1/50秒,ISO100)

「残暑」という言葉では言い表せないような連日の暑さです。
休みの日はどうしてもクーラーの効いた部屋に閉じこもってしまいがちに…
ただそれでは体がなまってしまいますし、何より撮影欲が満たされません。
暑さ対策、水分補給を万全にして、いざ撮影に!

お伴のカメラは、なるべく小型軽量に。それでいながら写りには妥協したくない。
そんな贅沢な願いをかなえてくれるのが、Leica Q3です。

ベストセラー機Q2の性能を大幅にグレードアップ。
トリプルレゾリューション技術を取り入れた6000万画素 裏面照射型CMOSセンサーを搭載。
位相差検出方式を追加したハイブリッドオートフォーカスシステムを新たに採用しています。
また、チルト式の背面液晶モニターの採用やUSB Type-C端子での充電が可能になるなど、使い勝手も向上。大変取り回しの良いカメラに仕上がっています。

さらに撮影時の楽しい機能として、写真を印象的な仕上げに演出できる「Leica Looks」を「Leica FOTOS」からダウンロードできるようになりました。
カメラ本体にプリインストールされているスタンダード・ビビッド・モノクロなどの“Core Looks”のほかに、コンテンポラリー・エターナルなどライカが独自時開発した“Essential Looks”、著名な写真家の世界観が再現できる“Artist Looks”がインストールできます。
“Essential Looks”・“Artist Looks”は、現在(2025年8月27日)の時点で10種類。
そのうちカメラに一度にインストールできるのは最大で6種類までなので、どのLookを使うか毎回撮影に出かける前にあれこれ選択する必要があります。これがなかなかに悩ましいところ…

MapCameraのStockShotでは、以前この「Leica Looks」を特集したことがあります。
What is Leica Looks?」と題して、スタッフがQ3・SL3を用いて様々な「Leica Looks」の魅力を紹介しています。
選択に迷ったら、是非こちらを参考にしてみてください。

・・・・・

今回はJR山手線の高輪ゲートウェイ駅から浜松町駅のあたりを散策。
2020年3月に開業した高輪ゲートウェイ駅。およそ半世紀ぶりの新駅とあって、開業当時妻と見物に行ったのですが、その後は車窓から周辺を眺めるだけでした。
あれから5年あまり、どんなふうに発展したのか興味があったのですが…

実際、駅改札口周辺はかなり変化していました。
開業当時は高架上の改札口を出るとすぐ地上に下りる階段があったと思うのですが、改札前は広場のような空間に。
水遊びできるような噴水があり、この猛暑のなか子どもたちが遊んでいました。
そしてそのまま大きな商業施設と直結。まだ本格的なオープン前でしたが、開いているカフェには多くのお客さんが。
5年前とはえらい違いだなぁ… なんて感心していたのですが、その施設を出て地上に下りると、一面工事中の状態。まだまだ開発途中といった感じでした。

Leica Q3(Leica Classic,35mm,f2.8,1/1600秒,ISO100)

クレーン車やショベルカーが間近に置いてある様子は、普通の工事現場では見られないもの。
ハイコントラストな「Leica Classic–CLS」で背景の雑多な雰囲気を少し飛ばしてみました。クレーン車の黄色も見た目よりかなり抑えた印象に。

Leica Q3(Leica Standard,28mm,f1.7,1/6400秒,ISO100)

Leica Q3(Leica Classic,28mm,f1.7,1/1600秒,ISO100)

こうして並べてみるとその差は一目瞭然。「Leica Classic–CLS」は、クラシックの名の通り古い映画の1コマのように。背景は近代的ですが。

Leica Q3(Leica Monochrom High Contrast,35mm,f2.0,1/1000秒,ISO100)

土埃の汚れが目立つキャタピラ部分もモノクロームなら重厚感ある雰囲気に。

 

Leica Q3(Leica Monochrom High Contrast,35mm,f2.5,1/2000秒,ISO100)

駅隣にも大きな建造物が建設中。周囲に設置された柵の間を作業員の方に交じりながら進んでいきます。

Leica Q3(Leica Monochrom High Contrast,35mm,f4,1/25秒,ISO800)

線路の下をくぐる時は、背を屈めないといけませんでした。なんとも迷路を探検している気分。

Leica Q3(Leica Classic,28mm,f2.8,1/640秒,ISO100)

線路を離れ脇道に入ると、マンションの間を流れる運河に出ました。両脇に遊歩道が続いていたのですが、平日の昼間に歩く人はいず、山手線沿線とは思えない閑散とした光景が広がっていました。
「Leica Classic–CLS」の描写は、まるで現実感を伴わないスクリーンに映し出されたような画に。

Leica Q3(Leica Teal,28mm,f5.6,1/400秒,ISO100)

今度は「Leica Teal–TEL」で。こちらも映画のような雰囲気ですが、「Leica Classic–CLS」よりもブルーが出ているので、自然なトーンに。
どちらのLookも、こういう人の気配を感じさせない都市風景に合いそうです。

Leica Q3(Leica Brass,35mm,f4,1/160秒,ISO100)

屋形船の色味を出したくて「Leica Brass–BRS」で。温かみのある色彩で、まるでネガフィルムで撮った昭和の風景といった感じに。

Leica Q3(Leica Monochrom High Contrast,28mm,f1.7,1/2500秒,ISO100)

浜松町に近づく途中、どうしても見ておきたいところが。
狭い川に何艘かの屋形船が浮かんでいる光景は、山手線の車窓からいつも見ていて気になっていたのですが、実際に通るのは初めて。
ただ残念ながら近くまではいけませんでした。

Leica Q3(Leica Monochrom High Contrast,50mm,f4,1/125秒,ISO100)

50mmの画角にクロップして撮影。ハイコントラストと言いますが、中間色もよく出ていてグラデーション豊か、かつ緻密に表現されています。

Leica Q3(Leica Eternal,75mm,f4,1/160秒,ISO125)

今度は75㎜に、そして「Leica Eternal–ETN」を使ってみました。
彩度も上がり一気に鮮やかな雰囲気に。川面に映る提灯の灯りは、このLookにすることで印象的になりました。

昼頃から撮り始め、気が付けば夕刻の時刻に。
強い日差しはなくなりましたが、それでも気温は高いまま。汗びっしょりになりながらも、気分は満たされていました。
Leica Looksをあれこれ選択しながらの撮影は、暑さをちょっぴり忘れさせてくれるものでした。

ARTISAN&ARTISTから発売された「ライカQ/Q2/Q3専用カメラケース LMB-Q123」は、グリップ部にふくらみがありホールドしやすくオススメです。
Leica純正にないカラーも、個性的でオシャレ!

[ Category:Leica | 掲載日時:25年08月27日 19時05分 ]

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【Canon】標準ズームレンズが結局一番使いやすかったお話。EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

【Canon】標準ズームレンズが結局一番使いやすかったお話。EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

ミラーレス一眼カメラが主流となった昨今のカメラ業界ですが、筆者はひょんなキッカケでデジタル一眼レフカメラに舞い戻りました。
元々はミラーレス一眼であるCanon EOS R6を使用していたのですが、現在使用しているカメラは変わらぬ人気を博すCanon EOS 5D MarkIVです。

EF時代の単焦点レンズも併用していたのですぐに使用開始する事ができましたが、筆者は普段使いするためのズームレンズが欲しいと思いレンズを探し始めました。
そこで手に入れたのがCanon EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMです。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm
絞り:F11 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm

筆者が持っていたEFレンズは下記の二点です。

Canon EF40mm F2.8 STM
Canon EF50mm F1.8 STM

両レンズ共に軽く小さく設計されており、マウントアダプターのEF-EOS Rと合わせたとしても使いやすいレンズでした。
更に金額も手に取りやすくとりあえず1本ずつ持っておいて損をすることはないでしょう。

しかしご覧の通り焦点距離が標準画角のみとなっており、もっと自由な画角で撮りたいという欲が出てきたのが今回のレンズ探しの要因です。
今回選んだEF24-105mm F3.5-5.6 IS STMはレンズキットでもお馴染みで、2014年11月13日に発売されておりEFレンズの中では新しい部類となるでしょう。

筆者は元々24-105mmのズームレンズを好んで使っており、当レンズかF4通しのLレンズかで選択肢を絞っていました。

では、なぜ当レンズを選んだのか。
それは軽くコンパクトで、性能も高く、安価で手に入れられるからです。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm
絞り:F8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:53mm

まず画質についてですが、絞り解放の状態から非常にシャープネスが高く、画素数の増えたEOS 5D MarkⅣの有効約3040万画素でも十分使える性能を持っています。
これもUDレンズ1枚、非球面レンズ2枚を効果的に配置したことによる収差補正のおかげでしょう。

そして当レンズの重量は 525gで、EF24-105mm F4L IS USMよりも約150g、更にⅡ型のEF24-105mm F4L IS II USMよりも約270gも軽量となっております。
またストラップで首から下げている際によく起きる自重でレンズが伸びてしまう現象を防ぐためのロックスイッチを搭載しておりますので、そういった面でも非常に持ち歩きに適していると言えます。

今回の作例は全てJPEG撮って出しとなっておりますが、色乗りも良くとてもバランスの取れた描写をしてくれます。
Canonはホワイトバランスの優秀さに定着がありますので、旅行などでも安心してすぐに共有できるのも今回の組み合わせの強みです。

絞り:F11 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:400 / 焦点距離:24mm
絞り:F11 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:24mm

実は当レンズを選んだ理由として大きいのが逆光耐性です。
世代が新しくなるとコーティング技術の進化が大きく見られ、上のような直接太陽を画角内に入れたような状況でもフレアの発生が抑えられコントラストの低下も防がれています。

筆者は家族との外出時にカメラを持ち歩くことが多く、公園で遊ぶ我が子を撮影したりするのですが、走り回る子供を撮るのですから頻繁に逆光の場面に出くわします。
そういった際に子供の遊ぶ姿を逆光にも負けずしっかり撮影できる安心感が当レンズにはあります。

更に絞り羽根枚数が奇数の7枚となっており、F値を絞ることで倍の14本の光条が現れます。
こういったダイナミックな表現に対応できるのもカメラを楽しむためのポイントとなるでしょう。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100 / 焦点距離:83mm
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm

当レンズはレンズ名にもあるようにSTM(ステッピングモーター)を採用しています。
静音かつ高速なAFが可能となっており、写真撮影のみならず動画撮影にもオススメです。
フォーカス駆動音はほぼ無音で動画に音が入り込むことはなく、フォーカス送りも滑らかでスムーズです。

写真撮影時もフォーカスの反応スピードが素晴らしく、EOS 5D MarkⅣの最高約7.0コマ/秒 の連写と組み合わせる事で決定的瞬間を逃しません。
子供の撮影をしている筆者からすると非常に重要なポイントで、失敗写真も減りいつも助けられています。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:2000 / 焦点距離:105mm
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:12800 / 焦点距離:105mm

F4通しのLレンズと違い、当レンズはF3.5-5.6に可変します。
そのため購入前は暗所での撮影で問題なく使用できるのか不安に思っていました。
しかし、心配は無用でした。
理由は2点です。

1点目は4段分の手ブレ補正機構の搭載です。
今回の作例では風が強い日だったので、シャッタースピードを上げた状態で撮影を行いましたが、本来であればもう少しシャッタースピードを遅くしISO感度を上げずに撮影ができたでしょう。
更に手ブレ補正のおかげで撮影中のファインダー内の安定感も非常に高く、落ち着いて構図を設定できます。

2点目がEOS 5D MarkⅣの高感度耐性の高さです。
先代EOS 5D MarkⅢは「有効約2230万画素」「常用ISO25600」となっておりましたが、「有効約3040万画素」「常用ISO32000」と画素数と高感度耐性の両方を向上させているのです。
Canonの処理技術の向上を強く感じられる点です。
それによりISO12800でもノイズ処理が非常に上手く、実用レベルを十分に満たしているのではないでしょうか。

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:100 / 焦点距離:105mm
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:125 / 焦点距離:83mm

実際に使用してみると今も非常に人気が高く愛されている理由がとても強く感じられます。

そんなCanon EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMはすでに新品販売終了となっているので、中古商品で手にしていただくことができます。
Map Cameraでは専門の修理業者で点検を行っており、更に充実した修理保証もありますので、中古商品でも安心してお買い求めいただけます。

是非この記事をきっかけに当レンズを手にしてみてはいかがでしょうか。

▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼

 

▼今回使用した中古はこちら▼

[ Category:Canon | 掲載日時:25年08月27日 18時00分 ]

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【TAMRON/Nikon】軽やかに広さを楽しむ、進化を遂げた超広角ズームレンズ。

【TAMRON/Nikon】軽やかに広さを楽しむ、進化を遂げた超広角ズームレンズ。

8月22日に、TAMRONより新レンズ「16-30mm F2.8 Di III VXD G2(ニコンZ用)」が発売となりました。
先だってソニーEマウント用で発売されていたレンズですが、ニコンZマウントでもその実力を確かめるべく、旅行に出かけました。

Nikon Z8+TAMRON 16-30mm F2.8 Di III VXD G2(26mm) / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:64

 

Nikon Z8+TAMRON 16-30mm F2.8 Di III VXD G2(16mm) / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:64

 

うだるような暑さの中、撮り歩いていきます。
今回使用したボディはNikonの高画素モデル「Z8」です。
超広角の16mmスタート、しかも開放F値2.8通しとなればレンズの大型化は避けられないものと思っていたのですが、このレンズは非常に小型です。
比較的大型のZ8との組み合わせでも1日通して快適に撮影をすることが出来ました。

Nikon Z8+TAMRON 16-30mm F2.8 Di III VXD G2(21mm) / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:72

 

さすがはF2.8、広角域でも大きく前景をぼかすことができます。

 

Nikon Z8+TAMRON 16-30mm F2.8 Di III VXD G2(30mm) / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:250

 

旅ではなるべくその土地の名物をいただきたいと思っています。
広角で広々と建物を写したそのレンズでテーブルフォトもこなせる懐の深さが魅力です。レンズ交換なしでもこれ一本で幅広い構図を楽しむことができます。
ズームは鏡筒内で完結しレンズ本体の全長が伸びない方式なので、物撮りで被写体に近寄る際も安心です。

Nikon Z8+TAMRON 16-30mm F2.8 Di III VXD G2(16mm) / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:450

 

Nikon Z8+TAMRON 16-30mm F2.8 Di III VXD G2(26mm) / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:450

 

屋内施設でも超広角レンズの恩恵は大きいです。普段標準や望遠を持ち出すことの多い筆者ですが、広角を手にするとまた新たな視点を得られた気がします。

Nikon Z8+TAMRON 16-30mm F2.8 Di III VXD G2(16mm) / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/15秒 / ISO:2000

 

Nikon Z8+TAMRON 16-30mm F2.8 Di III VXD G2(16mm) / 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/15秒 / ISO:2000

 

F2.8の明るさを活かし、夜間のポートレート撮影をしてみました。超広角でも被写体を背景から分離させることができ、イルミネーションもぼかすことにより大きく写ってくれます。ISO感度も2000までに抑えられ、ディテールがしっかりと残った写りになります。


旧型にあたる17-28mm F2.8と比較してワイド側、テレ側ともに画角の広くなったこのレンズ。
超広角と呼ぶにふさわしい16mmのダイナミックなアングルから、標準域としても常用できる30mmまで、旅の思い出を軽やかに残すことが出来ました。より使いやすくなったG2の広角大三元、是非一度お試しください。

▼16-30mm F2.8 Di III VXD G2(ニコンZ用)の在庫はこちら!▼

▼今回使用した機材はこちら▼

[ Category:Nikon TAMRON | 掲載日時:25年08月27日 17時00分 ]

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【FUJIFILM】「フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」からのポイントバックでお得にお買い替え

【FUJIFILM】「フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ」からのポイントバックでお得にお買い替え

まだまだ暑い日が続きますが8月も残るところ数日となりました。
秋になると紅葉や秋の味覚など夏とは違った被写体が楽しみの一つではないでしょうか。
心機一転、新しいレンズへステップアップするのもおすすめです!

本日はフジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZからステップアップにおすすめなレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZは、電動ズーム機能を搭載しており「Xシリーズ」用ズームレンズとして最軽量の1本となります。
しかし中には、「より画質の良さを楽しめる単焦点レンズに買い替えたい!」
「機動力のあるシャッターチャンスを逃さないレンズに買い替えたい!」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:フジノン XF35mm F1.4 R
CASE2:フジノン XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZからステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:フジノン XF35mm F1.4 R

 

 

発売から10年以上経った現在でも、高い人気を誇るXマウントの「神レンズ」XF 35mm F1.4 R。
ふわっとしたやわらかいボケ感は、フィルムシミュレーションとの相性も抜群です。
単焦点レンズですので、重さも約187gと軽量で持ち運びもしやすい1本です。
_______________________
8月26日現在、フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZのお買い替え時の買取見積金額!

【ブラックの場合】
ワンプライス買取価格:¥10,000-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥1,000-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥300-
最大買取見積合計金額:¥1,1300-

>フジノン XF35mm F1.4 Rへのお買い替えはおおよそ¥73,840~¥57,500のお支払いで購入可能です!

【シルバーの場合】
ワンプライス買取価格:¥17,400-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥1,740-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥522-
最大買取見積合計金額:¥1,9662-

>フジノン XF35mm F1.4 Rへのお買い替えはおおよそ¥65,478~¥49,138のお支払いで購入可能です!
_______________________


 CASE2:フジノン XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR

 

 

新世代の標準ズームとして2024年6月に発売されたXF16-50mm F2.8-4.8 R LM WR。
小型軽量化されながらも4000万画素に対応したズームレンズとなります。
XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZは起動の際、レンズが伸縮する少しのタイムラグがあると感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WRはそういったタイムラグもなくシャッターチャンスを逃しません。
また、インナーズームの採用によりより快適なズーム操作が可能です。
_______________________
8月26日現在、フジノン XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZのお買い替え時の買取見積金額!

【ブラックの場合】
ワンプライス買取価格:¥10,000-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥1,000-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥300-
最大買取見積合計金額:¥1,1300-

>フジノン XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WRへのお買い替えはおおよそ¥72,700~¥65,500のお支払いで購入可能です!

【シルバーの場合】
ワンプライス買取価格:¥17,400-
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥1,740-
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥522-
最大買取見積合計金額:¥1,9662-

>フジノン XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WRへのお買い替えはおおよそ¥64,338~¥57,138のお支払いで購入可能です!

※8月26日現在、新品のフジノン XF16-50mm F2.8-4.8 R LM WRは交換値引き対応製品のため、¥15,000-お値引き後の金額で計算しております。
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。


さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:25年08月27日 16時00分 ]

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【HASSELBLAD】新製品 X2D II 100Cが登場!

【HASSELBLAD】新製品 X2D II 100Cが登場!


1.待望の新製品 X2D II 100C

 

8月26日に発売となった、HASSELBLADの新製品 X2D II 100C。

高精細な写真撮影が可能なことで定評のあったX2D 100Cに対し、オートフォーカス性能や手振れ補正のさらなる進化に始まり、そのほかにもユーザーの利便性を向上させる多くのブラッシュアップが施されて登場しました。

今回はそんなX2D II 100Cを早速ご紹介いたします。是非最後までご覧ください。

目次
  1. 2.X2D II 100C の作例をご紹介
  2. 3.X2D II 100C の注目スペック
  3. 4.ご紹介の商品一覧

 

2.X2D II 100C の作例をご紹介

 

それでは、X2D II 100C の、まずは作例から見ていきましょう。

ややハイキー目なカットから。デジタルカメラのセンサー特性は、通常ハイライト側の情報量が残りにくい傾向がありますが、難しい環境でもこれだけ描き取る力があります。

X2D II 100C + XCD 55mm F2.5 V

この日は夏らしい天気に恵まれました。快晴の日であれば、X2D のころからの魅力的な超低ベース感度を存分に満喫できます。
 
X2D II のベース感度はX2D 100Cをさらに下回るISO50まで設定可能。さらにダイナミックレンジは15.3ストップまで向上しています。
 

X2D II 100C + XCD 55mm F2.5 V

 

X2D II 100C + XCD 55mm F2.5 V

 

X2D II 100C + XCD 20-35mm F3.2-4.5 E

 

シャドーからハイライトまでの滑らかなグラデーションと、ディテールの再現性をご覧ください。これぞ中判1億画素センサーの面目躍如といったところ。

 

X2D II 100C + XCD 55mm F2.5 V

 

X2D II 100C + XCD 55mm F2.5 V

 

X2D II 100C + XCD 55mm F2.5 V

 

近接撮影が続きました。いずれのカットでも、前後のボケの効果を見ることができます。透明感のある描写は、優れた立体感からもたらされるという印象がありますが、まさにこの描写はそれを体現しているかのよう。

3枚目のふと視線を落とした窓際を捉えたカットは、材質の細かな塗装がキラキラと反射していて、さながら肉眼で見ているかのような立体感に息をのみます。こういったディテール再現の妙味も、中判センサーの恩恵のひとつです。

 

 

X2D II 100C + XCD 20-35mm F3.2-4.5 E

 

構造物もコントラストも入り組んだカット。このような複雑な表現も、カメラ任せでも丁寧に描き分けてくれるのが大変使いやすいポイントです。

 

X2D II 100C + XCD 55mm F2.5 V

 

一面の倉庫をやや俯瞰するカット。遠くのほうを飛ぶジェット機や、コンテナやクレーンの細かい構造の描写に驚かされるばかりです。
 

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3.X2D II 100C の注目スペック

 

X2D II 100C を正面から撮影しました。一瞥してのX2Dとの違いは、グリップの皮革パターンの変更と、メーカーロゴが白塗りではなくなっているあたりでしょうか。

従来もあったこのソリッドな外観・・・洗練されたプロダクトデザインだと感じます。

 

しかし、中身は大きく変化しています。新型センサーによる、15.3ストップへと新たに進化したダイナミックレンジと、16bitもの色深度、そして独自のハッセルブラッド ナチュラルカラーソリューションにより、HDRも大きく進化。中判サイズの高画素センサーからもたらされるこの圧倒的な描写性能こそ、全機種から受け継がれた、X2D II 100Cの神髄と言えましょう。

さらに特筆すべき点として、画像中心部ではCIPA規格で5軸10段の手振れ補正を実現。10段というとなかなか聞きなじみがなくピンとこないかもしれませんが、X2D 100Cとの比較で最大8倍ほどの手振れ補正効果で、広角レンズでは数秒間シャッターを切っても手振れ補正できるとのこと。

実際、普段他社メーカーでフルサイズの機種を使っている私には、オートホワイトバランスである程度カメラ任せにしていても、ここまでカラーバランスの描き分けができるカメラは他に無いという気さえします。一度触ると、背面モニターでもそのカラーマネジメント能力に驚かされるほどです。

X2Dからかなり優れたカメラではありましたが、弱点がなかったわけではありません。X2D 100C、もとい、中判デジタルカメラの世界である程度全般に言えることではありますが、オートフォーカス性能が35mmフルサイズと比較してやや鈍足になる傾向がどうしてもありました。

しかし、X2D II 100Cはここにも大きな進化がもたらされました。

なんと、すでに搭載されている像面位相差AF(PDAF)に加え、LiDAR のフォーカスユニットが搭載されたのです。これにより、従来よりも低照度の環境などにおいても、AF-Sモードではパッシブとアクティブのフォーカスの複合技術でよりスピーディかつスムーズなフォーカシングか可能になりました。

また、あらたにAF-C(コンティニュアンス)が追加されました。人間、車両、猫、犬の被写体検知も可能となり、中判カメラとは思えない迅速なフォーカシングが可能です。

 

シャッターボタン右側に四角い窓が。これがLiDAR フォーカスのシステムとのこと。

LiDARフォーカスは不可視光線を飛ばし、それが反射した物体までの距離を計測するシステムです。

 

背面の操作系では、ジョイスティックとファンクションボタンが新たに追加。いままでややシンプルすぎると感じる方も多かった操作感に、フォトグラファー好みのインターフェースを追加することが可能になりました。また、液晶パネルのチルト角度も上下方向で追加され、地味に不便だったローアングル、ハイアングルの撮影が圧倒的に行いやすくなりました。

 

 

LiDAR技術や手振れ補正技術は、普段からドローンやハンドヘルドジンバル製品を手掛けるDJI社の真骨頂ともいえる技術力を感じます。

新たに登場したXCD 35-100mm F2.8-4 Eも含め、ますます充実する HASSELBLAD Xシステムから目が離せません!

今まで中判センサーデビューをしたくても、二の足を踏んでいた方にこそ、ぜひ体験していただきたいと感じるカメラでした。

 

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4.ご紹介の商品一覧

 

■X2D II 100Cのご購入はこちらから↓■


 

■同時発表の関連製品はこちら↓■



 


 

[ Category:etc. | 掲載日時:25年08月26日 21時00分 ]

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【OLYMPUS/OM SYSTEM】日常を少し特別にしてくれるカメラ。

暑い日が続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は今回OLYMPUSの PEN E-P7にM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZを装着して浅草へ撮影に行ってまいりました。
マップカメラの店頭でもお問い合わせの多い組み合わせです。

2021年発売のPEN E-P7。コンパクトでカメラに初めて触れる方にも親しみやすいPENシリーズ唯一の現行機です。(2025年8月時点)
有効画素数は約2030万画素で、4.5段のボディ内手振れ補正を搭載しています。
シンプルかつ洗練されたデザインが特徴で、お色はシルバーとホワイトの2種類ございます。
2つのダイヤルとシャッターボタンで基本的な操作が完結するのでこれからカメラを始める方にも使いやすいです。

一方で、ファインダーが省略されており液晶を見て撮影をする必要があります。
また、液晶がチルト式でバリアングル式ではありません。
ファインダーやバリアングル液晶が欲しい!という方には中古のPEN-Fもご検討していただくのがおすすめです。

 

曇天ではありますが、浅草を一望できる場所で撮影した写真です。

マイクロフォーサーズ規格のこのカメラとレンズは焦点距離をフルサイズ換算すると表示の2倍になるという特徴があります。
レンズキットにも採用されているM.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ。
フルサイズ換算で24-84mmのとても汎用性の高い画角です。
風景やテーブルフォトなどこの一本で広い用途にお使いいただけて、旅行などにもぴったりかと思います。

ボディもレンズも小型・軽量の持ち歩きやすいモデルです。
首からかけても手に持っても重たくありませんし、普段使いのバッグにも入るようなサイズ感です。
コンパクトさはカメラを外に持ち出すハードルを下げてくれるうれしい要素です。
旅行やカフェ巡り、日々の子どもやペットとの暮らしの記録など、日常の一瞬を気軽に、でもしっかり残したい方にぴったりです。

筆者はこの日、イージーラッパーという布でくるんで普段通りの鞄に入れて撮影に向かいました。
撮影のためにカメラバッグなどの荷物が増えてしまう悩みが解決しました。

マイクロフォーサーズは背景がボケにくいというイメージを持っている方もいるかと思います。
フルサイズやAPS-Cに比べてしまうと被写界深度は深くなりますが、やはりスマートフォンとは違った写真が撮れます。
今回使ったレンズのF値はF3.5-5.6。キットのズームレンズから始めて、後々もっと明るいレンズを集めていくのも楽しいと思います。

PEN E-P7では16種類・31タイプのアートフィルターがお使いいただけます。
OLYMPUS(OM SYSTEM)のアートフィルターは他メーカーのものと比べて大胆に写真の雰囲気を変えてくれるものが多いと思います。

ちなみに筆者のお気に入りはこちらの写真にも使用している「ファンタジックフォーカス」です。
ふんわり優しくかわいらしい雰囲気になるのでOLYMPUS(OM SYSTEM)のカメラを使うときはつい選んでしまいます。

以前アートフィルターをいくつか試してみた際の記事もぜひご覧ください。
【OM SYSTEM】OM-3でアートフィルターを楽しむ

いかがでしたでしょうか。PEN E-P7は生活に溶け込んでくれるようなカメラだと思います。
モバイルバッテリーなどからもUSB充電ができるので、旅先でも安心して使えます。(※端子はMicro-Bです。)
Wi-FiやBluetoothも搭載されていますのでスマートフォンに連携してSNSへの投稿もスムーズです。

持ち歩きやすく、デザインも機能もバランスの良いPEN E-P7。
スマートフォンからステップアップしたカメラをお求めの方には、まさにぴったりのモデルです。
新品・中古ともにぜひマップカメラでPEN E-P7をご覧ください!

 

▼マップカメラのインターネットからご購入いただくと新品2年保証!▼

▼<数量限定>夏旅にあると嬉しいアクセサリーセットプレゼントを実施中!▼

▼インターネットでご購入いただくと中古商品ポイント還元ございます!▼

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:25年08月26日 17時06分 ]

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【SONY】「SIGMA Art 85mm F1.4 DG DN 」からのポイントバックでお得にお買い替え

【SONY】「SIGMA Art 85mm F1.4 DG DN 」からのポイントバックでお得にお買い替え

8月も中旬、お盆も終わり夏の終わりを感じ始める今日この頃、残り僅かな夏の思い出を最高のカメラで残してみてはいかがでしょうか。

本日はSIGMA Art 85mm F1.4 DG DN(ソニーE用/フルサイズ対応)からステップアップにおすすめなレンズ2本をご紹介いたします。
SIGMA Art 85mm F1.4 DG DNは、クリアで繊細な描写と大口径F1.4による豊かで美しいボケ味との両立を、プロ・ハイアマチュアユースに耐えうる高いレベルで実現可能な一本です。
その一方でよりとろけるようなボケ感をお求めの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:SONY FE 85mm F1.4 GM II SEL85F14GM2
CASE2:Carl Zeiss Batis 85mm F1.8

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 SIGMA Art 85mm F1.4 DG DNからステップアップにおすすめレンズ

 

 CASE1:SONY FE 85mm F1.4 GM II SEL85F14GM2

 
本レンズは、ポートレートレンズとして世界中のクリエイターから高い評価を受ける 「FE 85mm F1.4 GM」(既発売)の後継となる第二世代モデルです。
最新の光学設計とぼけシミュレーション技術を採用し、さらに高い解像力を実現。
G Masterならではの緻密な解像性能と柔らかく美しいボケ味を、より高次元で両立しています。

また、本レンズ専用に最適化された XD(extreme dynamic)リニアモーター を搭載。
静粛性を保ちながらAFが一段と高速化し、動体追随性能も向上しました。F1.4の浅い被写界深度であっても、動きのある被写体を正確に捉えることが可能です。

さらに、α9 IIIの最高約120コマ/秒のAF/AE追随高速連写 にも対応。
フォーカス時の振動や作動音も大幅に抑制され、プロフェッショナルな撮影現場においても高い信頼性を発揮します。
_______________________
8月26日現在、SIGMA Art 85mm F1.4 DG DN(ソニーE用/フルサイズ対応)のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥76,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥7,600
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥2,280
最大買取見積合計金額:¥85,880

>SONY FE 85mm F1.4 GM II SEL85F14GM2(新品・中古)はおおよそ¥180,430~¥131,920のお支払いで購入可能です!
_______________________


 CASE2:Carl Zeiss Batis 85mm F1.8

 

 

開放F値1.8が生み出す 非常に浅い被写界深度 は、撮影者のクリエイティビティを大きく刺激します。
さらに光学式手ブレ補正を搭載しているため、光量の少ない環境でも安心して手持ち撮影が可能です。

描写面では、シャープさが特徴のSIGMAに対し、背景が円を描くように柔らかく流れるボケを実現。
煩くならず、なめらかでとろみのある上品なボケ味が楽しめます。
一方でピント面は開放値でも非常に高精細で、髪の毛一本一本まで緻密に描写。
被写体を柔らかく際立たせる表現力を備えています。

また、SIGMAやSONY純正レンズと比較して 小型・軽量設計 を実現。
最短撮影距離も5cm短縮されているため、より自由度の高い撮影をお楽しみいただけます。
_______________________
8月26日現在、SIGMA Art 85mm F1.4 DG DN(ソニーE用/フルサイズ対応)のお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥76,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥7,600
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥2,280
最大買取見積合計金額:¥85,880

>Carl Zeiss Batis 85mm F1.8へのお買い替え(新品・中古)はおおよそ¥71,050~実質無料のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander SIGMA SONY | 掲載日時:25年08月26日 17時00分 ]

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【Voigtlander】「APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical VM」からのポイントバックでお得にお買い替え

【Voigtlander】「APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical VM」からのポイントバックでお得にお買い替え

まだまだ暑い日が続きますが、8月も折り返しを過ぎ徐々に秋の足音が聞こえ始めました。
秋と言えば、過ごしやすい気候である事から「〇〇の秋」の様に称される事もしばしば。
まだ暫くは残暑も続く事は想像に難くありませんが、「撮影の秋」に向けて機材の準備を始めましょう!

本日はAPO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical VMからステップアップにおすすめなレンズを2つのケースに分けてご紹介いたします。
APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical VMは、優れた解像感や色収差補正力を持ち合わせる準広角単焦点レンズとして高い人気があります。
しかし中には、「広角レンズでももっと寄りたい!」
「解像感は不要なので、もっとコンパクトでクラシカルな見た目、写りのレンズが欲しい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、そうしたお客様に向けて

CASE1:Leica (ライカ) ズミクロン M28mm F2 ASPH. 11618
CASE2:Leica (ライカ) ズマロン M28mm F5.6

この2つのレンズをご紹介し、それぞれの魅力や特徴をご説明いたします。

 CASE1:Leica (ライカ) ズミクロン M28mm F2 ASPH. 11618

 

 

ズミクロン M28mm F2 ASPH 11618はズミクロン M28mmの中でも最新世代となっており、
なんと言っても最大の魅力は最短撮影距離が0.4mとなっているところです!
基本的な最短撮影距離が0.7mとなるM型ライカ用レンズとしては異例の最短撮影距離となっており、
テーブルフォトなどにも良いかもしれません!またピント面を克明に描き切る解像力も魅力のひとつ。

_______________________
8月25日現在、 APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical VMのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥84,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥8,400
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥2,520
最大買取見積合計金額:¥94,920

>ズミクロン M28mm F2 ASPH. 11618へのお買い替えはおおよそ¥654,880~¥720,180のお支払いで購入可能です!
_______________________


 CASE2:Leica (ライカ) ズマロン M28mm F5.6

 

 

ズマロン M28mm F5.6の魅力は何と言ってもコンパクトネスを追求しつつ、
ドイツのクラフトマンシップを感じられる質実剛健で美しい見た目です。
また、赤ズマロンと呼ばれた往年のズマロン 28mm F5.6の写りを現代に復刻させたレンズとなっており、
滲みを伴ったり強めの周辺減光などが楽しめるのも本レンズの魅力のひとつです。

_______________________
8月25日現在、 APO-LANTHAR 28mm F2 Aspherical VMのお買い替え時の買取見積金額!

ワンプライス買取価格:¥84,000
先取/下取交換にて見積金額10%UP:¥8,400
買取優待券をお持ちの方は見積金額3%UP:¥2,520
最大買取見積合計金額:¥94,920

>Leica (ライカ) ズマロン M28mm F5.6へのお買い替えはおおよそ¥224,880~¥375,330のお支払いで購入可能です!
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本日ご紹介したレンズは、ご購入とご売却を同時に行っていただく先取/下取交換のご利用がおすすめです!
通常価格より見積金額が10%アップ、買取優待券をお持ちでさらに3%増額いたします!


マップカメラでは、安心の定額買取「ワンプライス買取」を実施しております。
買取金額が確定しているので全国どこからでも送るだけでスムーズに売却できます。


さらに先取/下取交換でのお支払いでもポイントが貰え、貯まったポイントを使っても、その分にもポイントが貰えます!
還元されたポイントを次回のお買い物で使っても、さらにポイントが貰えるのでお得がどんどん広がります。ぜひご活用ください!

[ Category:etc. | 掲載日時:25年08月25日 19時41分 ]

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