Z 50mm F1.2 S 、NIKKOR Z 85mm F1.2 Sに続く、大口径単焦点レンズ。S-Lineシリーズの持つ抜群の解像力と開放F値1.2ならではの柔らかいボケ味は主役を最大限に引き立たせます。また高速かつ正確なAF性能に加え、動画設定にも配慮した設計は、Zマウントユーザーの表現の幅を新たに広げる1本になるでしょう。
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今回はNikon Z30とNIKKOR Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VRのレンズを持って撮影に出かけました。
Z30はNikonのAPS-C機で、バリアングル式のモニターを持ちファインダーのないコンパクトな機種になります。
Z DX50-250は35mm判換算で75‐375mmの画角の望遠域でありながら、DXフォーマット専用に作られているので長さ110mm、重さ405gと軽量コンパクトな扱いやすいレンズになっており、Z30のダブルズームキットでセットになっている望遠レンズでもあります。
SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 フリンジ除去前
SONY α7RⅢ+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:100 フリンジ除去後
SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZAでも描写はSONY FE 50mm F1.4 GMには無い味がある写りで良かったのですが、上の写真のようにパープルフリンジが気になるものもありました。約9年前のレンズなので最新技術を詰め込んだGMレンズと比較すると劣る部分もあるとは思いますが、Adobe CameraRawやPhotoshop等の写真編集ソフトで除去することはできるので、もし気になることがあればフリンジ除去機能を使用すれば問題ないかと思います。
今回使用した感想ですが、SONY ZEISSのレンズにはGMレンズとはまた一味違う描写が楽しめるレンズだと感じました。勿論GMレンズはフラッグシップ機α1シリーズ、高画素モデルα7Rシリーズの高画素にも耐えうる解像感とボケ味と素早いAFを目指して開発されているレンズですのでピントの合った面はシャープ、そして滑らかなボケと誰が見ても性能の良いレンズだと思います。ですが、SONY Planar T* FE 50mm F1.4 ZAではAFは多少遅かったものの、撮影したくなる高級感のあるレンズ、コントラストの高い絵画のような写真が特徴的で、ゆっくりカメラ・写真と向き合って使用したくなるレンズのように感じました。筆者も持って行く際は重く感じていたのですが、撮影を始めるとそのレンズの魅力に引き込まれたように夢中で撮影しておりました。
ミラーレス一眼カメラ用のSONY ZEISSレンズは他にも、フルサイズセンサー対応のもので「SONY Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z」 「SONY Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA SEL35F14Z」「SONY Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z」「SONY Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS SEL1635Z」「SONY Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z」。APS-Cセンサー用で「SONY Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA SEL24F18Z」が現在新品で販売されています。中古だとリーズナブルに購入できるものが多いので、気になった方はぜひ検討されてみてください。
今回はEOS 6D Mark II とEF70-200mm F2.8L IS II USMを持って動物園に行ってきました。
かわいい動物たちの写真を交えながら使用した感想を書かせていただきます。
私は普段軽さや持ち運びやすさを重視してカメラを選ぶので一眼レフカメラを持つのはとても久しぶりでした。
6D Mark IIはCanonのフルサイズ一眼レフの中では比較的軽量で、ボディのみの重さは約 685gほど。遠くの動物も撮るために望遠レンズを選んだため多少重たくはなりましたが、手持ちで撮影を楽しめる重量でした。
猿山の向こう側にメリーゴーランドが見えて不思議な光景でした。
6D Mark IIはフルサイズ一眼レフで唯一バリアングルの液晶を備えています。様々な角度から自由に撮影をすることが出来る点が便利です。
3月も半ばの三寒四温の温の方、雪もちらつくような日もある中で恵まれた快晴の葛西臨海公園に「SONY α1」と「SONY FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」の組み合わせで撮影に行ってきました。目的はそう「海辺の野鳥」と思われる方が大半かと思いますが実はその割合は低め。今回は純粋にスナップ撮影を主な目的としてこの超望遠ズームを使います。と言いますのも、目を付けたのは「最短焦点距離」がワイド端からテレ端まで変わらず2.4mというところ。どう使うかは写真を見てのお楽しみ。早速どうぞ。
まずは定番の野鳥撮影で肩慣らし。APS-Cクロップモードを使用すればテレコンバーター無しでも最大換算900mm相当まで寄れ、なおかつボディの画素数とAFの底力によって何不自由ない撮影が実現。
強いて言えば今回の撮影を野鳥メインで考えていたならばまだ望遠がもう少し欲しいところですが、そこは登場したばかりの「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」の出番となるのです。