
【2025年最新版】動物園・水族館・野生動物まで!メーカー別おすすめ 高速連写カメラ11選
CanonFUJIFILMLeicaNikonOM SYSTEM / OLYMPUSPanasonicPENTAX RICOHSONYペット/動物五感で楽しむ初夏の休日野鳥撮影
かわいらしい動物のしぐさや、水の中を優雅に泳ぐ生き物たち。動物園や水族館、そして自然の中で出会える動物たちの姿は、思わず写真に残したくなる瞬間の連続です。
本特集では、動きのある被写体や暗所での撮影にも強い、動物撮影におすすめのカメラを各メーカーの特長とともにご紹介します。高速オートフォーカスや連写性能、色の再現性など、撮影シーンに合わせた選び方も解説しています。動物たちの一瞬の表情や感動の瞬間を、美しく、逃さず残せる一台を見つけてみませんか。
目次
Nikon|野生の一瞬を撃ち抜く、超速AF&連写性能。
ニコンは日本の光学メーカーとして長い歴史を持ち、その優れた光学性能と堅牢性をはじめとする完成度の高さで信頼を集めています。ミラーレスカメラは比較的新しい分野ですが、ニコンのZシリーズは伝統的な色再現性と扱いやすい操作性がしっかり継承されています。ファインダーの見やすさなど細部までこだわられており、写真表現にこだわるユーザーに根強い人気を持つメーカーです。
圧倒的追従力と高解像で、自然の一瞬を確実に捉えるフラッグシップ「Z9」
Zシリーズ初のフラッグシップモデル。後継機が登場した今も、その完成度の高さは色褪せません。中でも注目は、ニコン最強と称された世界最多9種類のAF。野鳥が枝から飛び立つ瞬間や、森の中に現れた野生動物など、予測できない動きにも素早く反応してくれます。さらに高解像で風景もくっきり描き出すので、自然の中での動物撮影や風景撮影に心強い一台です。
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俊敏に、力強く。動きを捉えるAPS-Cの名手「D500」
D500は、フラッグシップ機「D5」譲りの高性能AFを搭載し、秒間10コマの高速連写に対応。動物園で走り回る動物もしっかり捉えられる、動体撮影にぴったりの1台です。APS-Cならではの軽量レンズと組み合わせれば、素早いスナップにも活躍。俊敏な撮影を楽しみたい方におすすめです。
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Canon|鮮やかな色で自然の美しさをそのまま再現
キヤノンは日本の老舗メーカーで「色」に定評があります。鮮やかな色合いを自然に再現し、思い出を鮮明に残すことができます。また初心者から上級者向けの定番だけでなく、少しニッチなアイテムまでラインアップが多彩なので、まさに自分にぴったりなものを見つけることができるでしょう。
高速連写と驚異的な追従性能で、瞬間を逃さず捉える「EOS R3」
EOS R3は、最高約30コマ/秒の高速連写で動物たちの一瞬を逃さず、野鳥の素早い動きもしっかり捉えます。RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMと組み合わせれば、強力な手ブレ補正で手持ち撮影でも安定感抜群。リアルで鮮やかな描写を楽しみながら、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。
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動きのあるシーンも鮮やかに捉える「EOS 6D Mark II」
連休のお出かけと言えば、やっぱり動物園。小型軽量のフルサイズ一眼レフ、EOS 6D Mark IIに銘玉EF70-200mm F2.8L IS II USMを組み合わせて、動物たちの魅力を余すところなく切り取りました。シャープなピント面と柔らかなボケ、スムーズな合焦で、動きのある被写体も鮮明に捉えます。持ってうれしい、使って楽しいLレンズと一緒に、愛らしい動物たちに癒されに出かけましょう!
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SONY|写真も動画も、一台でハイクオリティ
常に革新的な技術でミラーレス市場をリードしてきたSONY。その高い技術力は、動物たちの自然な表情や一瞬のしぐさもしっかり活きてきます。動き回る動物たちや速いシーンでも、独自のセンサーと高速AFでしっかりと瞬間を捉えます。高感度性能に優れ、夜景の雰囲気も美しく。写真も動画も得意な“頼れる相棒”として、自然の中の一瞬一瞬を自由に楽しめます。
高性能AFと高解像を両立した、信頼の「α7IV」
動物の瞳を自動で追いかける瞳AFは驚くほど精度が高く、被写体が動いてもフォーカスはバッチリ。さらに、細かな毛並みまでしっかり描写できるセンサー性能で、リアルな質感までしっかりと写し取ります。撮るたびに“いい写真が撮れた”と感じられる、頼れる1台です。
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高速連写で、動きの瞬間も逃さず捉える「α1」
先代のフラッグシップ『α1』が、お買い得に手に入るチャンスです。最高約30コマ/秒のAF/AE追随高速連写とブラックアウトフリーで、決定的瞬間を逃しません。アンチディストーションシャッターにより、1/32000秒でも歪みを抑えて撮影可能。薄暗い時間帯でも高精度な被写体認識と追従性能で、野生動物の動きをしっかり捉えます。GWの行楽シーズン、ワイルドライフ撮影を楽しむ方にぴったりの1台です。
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PENTAX|タフな設計と鮮やかな色再現で、動物たちの一瞬を美しく捉える
PENTAXは、防塵・防滴・耐寒性能に優れたタフな設計で、動物の撮影にも最適です。山や森、雨の日でも安心して撮影に集中でき、過酷な環境でも動き回る動物たちを逃さずキャッチします。そしてもう一つの魅力は“色”。動物たちの毛並みや表情を、PENTAXならではの深みのある色再現で美しく表現します。自然の中での一瞬一瞬を、鮮やかで印象的に残してくれる頼れる一台です。
動物の魅力を鮮やかに捉える「K-3 Mark III」
PENTAXならではの色再現は、ひよこのふわふわの毛並みや、動物たちの表情までも、深みのある色合いでやさしく映し出してくれます。さらに、モノクロ専用のK-3 Mark III モノクロームを使えば、光と影だけで語るような、どこか物語のような一枚に。色では伝えきれない、空気や気持ちまで残せるのが魅力です。
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OM SYSTEM|アウトドアに強い防塵・防滴・耐低温設計
オーエムシステムといえばマイクロフォーサーズ規格。策定を行った双頭のひとつであり、それを活かした小型・軽量のレンズ交換式ミラーレスカメラをラインアップしています。各社が謳うフルサイズ機やAPS-C機の「小型・軽量」とはレベルが違う小ささを実現し、防塵・防滴で高性能なOMシリーズ、おしゃれなPENシリーズなど、つい手にしたくなる個性があるカメラが揃っています。
高速AFと手ブレ補正で動物たちの一瞬を切り取る 「OM-D E-M1X」
動物園や水族館でシャッターチャンスを逃したくないなら、「OM-D E-M1X」が頼れる相棒になります。動物認識AFを搭載した高速・高精度なオートフォーカスは、動きのある被写体でもしっかりと追従。ボディ内5軸手ブレ補正は最大約7.5段分と強力で、暗い屋内や望遠レンズ使用時でも安心して撮影が可能です。プロユースを想定した堅牢なボディは、防塵・防滴・耐低温構造で、全天候型の撮影にも対応。握りやすい縦位置グリップ一体型の形状も相まって、動き回る動物を狙うシーンで抜群の安定感を発揮します。
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Panasonic|動物たちの一瞬を逃さない。軽やかに楽しむ
Panasonicは、写真はもちろん動画性能にも強く、LUMIXは映像クリエイターからも厚い支持を集めています。8K対応のハイスペック機から、マイクロフォーサーズのコンパクトなモデルまで、用途に合わせた豊富なラインアップが魅力。フルサイズ機もしっかり揃い、映像制作から日常の記録まで、あらゆるシーンに対応できる懐の深さがPanasonicならではの強みです。
動物の自然な仕草を、美しく確実に写しとる 「LUMIX S5II」
動物園での撮影では、すばやく動く被写体や檻越しの構図、日差しの変化など、意外と難しいシーンが多くあります。「LUMIX S5II」は、そんな状況にも柔軟に対応できるフルサイズ機。像面位相差AFの搭載により、動き回る動物にも素早くピントを合わせ、高精度に追従。高感度性能にも優れており、曇りの日や夕方の薄暗い時間帯でもノイズを抑えた自然な描写が可能です。フルサイズながらボディはコンパクトで、望遠レンズを組み合わせても取り回しやすく、長時間の撮影も快適。さらに、静かなシャッター音で動物を驚かせることなく自然な姿を捉えられるのも魅力です。撮影に集中したい動物園撮影にぴったりの一台です。
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FUJIFILM|動物たちの日常に、ちょっと特別な色を。
富士フイルムは色再現に優れ、特にフィルムシミュレーション機能が魅力。動物たちのやわらかな毛並みや、ふとしたしぐさも、自然な色合いでいきいきと表現できます。
クラシックな風合いや透明感のある描写など、好みに合わせた“写り”を楽しめるのも富士フイルムならでは。動きのあるシーンもしっかりと切り取り、動物たちの魅力を、そのまま美しく写真に残してくれます。
一瞬の表情から毛並みの質感まで、高精細に捉える 「FUJIFILM X-H2」
動物たちの一瞬のしぐさや、毛並みのやわらかさまで丁寧に描写したい。そんな想いに応えるのが「FUJIFILM X-H2」です。APS-C機としては異例の約4020万画素という高解像センサーを搭載し、遠くの動物でも細部まで鮮明に記録可能。さらに、動物認識AFにより動きのある被写体でもスムーズにピントを合わせてくれるので、よく動くサルや猛禽類の撮影にも安心。防塵・防滴構造の堅牢なボディは屋外展示の多い動物園にもぴったりで、手ブレ補正や高速連写も完備。じっくり観察しながら撮る“本気の動物園撮影”に応えてくれます
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Leica|一度は手にしたいカメラの王様
「ライカは空気が写る」と聞くほど一目置かれた存在であり、高級感とクラフトマンシップが際立つブランドです。手作業で組み立てられる製品が多く、所有すること自体がステータスとされている面もあります。特にレンジファインダー式カメラが有名で、芸術性の高い写真表現を求めるプロや愛好家に支持されています。
見たまま以上のリアルを、静かに確実に写しとる 「Leica SL3-S」
フルサイズの高精細センサーとLeicaならではの色再現が、動物たちの質感や光のニュアンスを繊細に描き出します。AIベースの被写体認識AFにより、動きのある被写体でも迷いなくピントを合わせ、高精度な撮影が可能。高輝度・高解像度のEVFやシンプルで直感的な操作系は、撮影に集中したい瞬間に真価を発揮します。静かで品のあるシャッター音も、動物たちの自然な仕草を邪魔することなく記録できるポイント。
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【2025年最新版】アウトドア・アクティブにぴったり!メーカー別 タフで高性能なカメラ11選
CanonFUJIFILMLeicaNikonOM SYSTEM / OLYMPUSPanasonicPENTAX RICOHSONYキャンプ五感で楽しむ初夏の休日山旅海花火
自然の中で過ごす時間が心地よくなるこれからの季節。アウトドアやキャンプ、登山、海辺のサイクリングなど、アクティブなシーンで特別な瞬間を残すには、信頼できるカメラが欠かせません。本特集では、軽量・高性能・高感度など、屋外シーンに適したモデルを各メーカーの特色とともにご紹介します。たとえば、手軽に持ち歩けるカメラはサイクリングに最適。防塵防滴や高耐久のモデルは登山や星空撮影にも活躍します。屋外撮影をもっと快適に、もっと楽しく。シーンに合わせた一台を見つけるヒントとして、ぜひ参考にご覧ください。
目次
Nikon|色にこだわる人へ。Nikonらしい自然な色再現
ニコンは日本の光学メーカーとして長い歴史を持ち、その優れた光学性能と堅牢性をはじめとする完成度の高さで信頼を集めています。ミラーレスカメラは比較的新しい分野ですが、ニコンのZシリーズは伝統的な色再現性と扱いやすい操作性がしっかり継承されています。ファインダーの見やすさなど細部までこだわられており、写真表現にこだわるユーザーに根強い人気を持つメーカーです。
堅牢ボディと高画質で、アウトドアの記録に信頼を 「Z6II」
変わりやすい天候、過酷な環境、それでも撮りたい絶景。そんなアウトドアシーンで頼りになるのが「Nikon Z6II」です。フルサイズならではの豊かな描写力に加え、防塵・防滴構造を備えたタフなボディは、山岳や森、渓谷など厳しい環境でも安心して持ち出せます。約2450万画素のバランスの取れた画素数は、風景から星景、動物撮影まで幅広く対応。2つのEXPEED 6プロセッサーによる高速処理とデュアルスロット搭載で、信頼性の高い撮影が可能です。アウトドアをもっと本格的に、そして快適に楽しみたいフォトグラファーにぴったりの一台です。
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撮りたい気持ちに応えるタフなボディ「Z8」
キャンプの魅力は、焚き火のぬくもりや朝の澄んだ空気。しかし、野外では予想外の風や雨に悩まされることもあります。そんな時に頼りになるのが、Nikon Z8。高い耐候性と堅牢なボディで、どんな環境でも安心して使えます。急な天候の変化にも動じることなく、大切な瞬間をしっかり撮影できます。風景や野生動物の撮影でも、Z8ならではの美しい描写力がアウトドア体験をさらに楽しくさせてくれます。過酷な環境でも頼れる、強い味方です。
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Canon|鮮やかな色で自然の美しさをそのまま再現
キヤノンは日本の老舗メーカーで「色表現」に定評があります。鮮やかな色合いを自然に再現し、思い出を鮮明に残すことができます。また初心者から上級者向けの定番だけでなく、少しニッチなアイテムまでラインアップが多彩なので、まさに自分にぴったりなものを見つけることができるでしょう。
細部までくっきり描く高解像度・約4500万画素の魅力「 EOS R5」
EOSシリーズの中でも高画素モデルとして人気の高い「EOS R5」。約4500万画素の高解像度に加え、最大8.0段の手ブレ補正が、アクティブに動くアウトドアシーンでも心強い味方になってくれます。明るいシーンと暗いシーン、それぞれに表情を分けて表現できる部分は「EOS R5」の底力を感じさせます。アウトドアで感じられる壮大な自然は広角レンズでダイナミックに切り取るのがオススメです。広がる景色をダイナミックに切り取りたいなら、広角ズームのRF14-35mm F4 L IS USMがおすすめです。Lレンズならではの緻密な描写で、どの焦点域でも周辺までしっかりと写し出してくれます。
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SONY|写真も動画も、一台でハイクオリティ
常に革新的な技術でミラーレス市場をリードしてきたSONY。その高い技術力は、アクティブな旅やアウトドアでもしっかり活きてきます。風の強い山頂や夕暮れのキャンプ、動きの速いシーンでも、独自のセンサーと高速AFでしっかりと瞬間を捉えます。高感度性能に優れ、夜景や焚き火の雰囲気も美しく。写真も動画も得意な“頼れる相棒”として、自然の中の一瞬一瞬を自由に楽しめます。
持ち出したくなる!ちょうどいいサイズ感と安心のグリップ感「α7IV」
「α7IV」はグリップ感がよく、歩きながらサッと撮るときの安定感がとても良いのでハイキングにピッタリのボディです。おすすめのレンズは「FE24-105mm F4 G OSS」。広角から中望遠までカバーする、非常に汎用性の高い標準ズームレンズです。この人気の組み合わせと共に、GWのお出掛けを楽しんではいかがでしょうか。
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夜のひとときを、幻想的に残すなら「α7SIII」
高感度でもノイズを抑え、夜の森や満天の星空、そして夏の夜を彩る花火の輝きまで美しく撮影できます。アウトドアでのVlogや旅の記録にも頼れる、プロレベルの動画性能も魅力。バリアングル液晶&手ブレ補正で、地面に置いてのローアングルや、見上げる構図も自由自在。静けさの中に浮かぶ光や音を、そのまま残しておきたい。そんな“夜”の表現にこだわる方にぴったりの一台です。
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PENTAX|自然に強い、防塵・防滴・耐寒の頼れる相棒
PENTAXは、防塵・防滴・耐寒性能に優れたタフな設計。山や森、雨の日も気にせず撮影に集中できます。そしてもう一つの魅力は“色”。深みのある緑や、温かみのある夕暮れなど、PENTAX独自の色再現が自然の風景をより印象的に残してくれます。過酷な環境でも、あなたの感性をそのまま形にしてくれる一台です。
タフな環境でも妥協なく撮影を楽しめる、アウトドア志向 「K-1 Mark II」
「K-1 Mark II」は、2018年に登場したフルサイズモデルで、現行のPENTAXフルサイズとして根強い人気を誇る一台です。ボディ・レンズともに高い耐環境性能を備え、風や雨、砂ぼこりといった過酷な自然環境でもしっかり撮影ができる設計が魅力。「自然の中でも、妥協せず作品を撮りたい」そんなこだわり派にこそおすすめしたい、信頼のアウトドアカメラです。
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OM SYSTEM|アウトドアに強い防塵・防滴・耐低温設計
オーエムシステムといえばマイクロフォーサーズ規格。マイクロフォーサーズは小型・軽量で持ち運びやすく、望遠やマクロ撮影に強いのが特長。APS-Cやフルサイズに比べて機動性とコスパに優れ、動画や旅行、日常使いに最適です。防塵・防滴で高性能なOMシリーズ、おしゃれなPENシリーズなど、つい手にしたくなる個性があるカメラが揃っています。
軽やかに、本格派。「OM-1」
自然の中を歩き、見つけた瞬間を逃さず撮る。そんなアクティブなアウトドアスタイルに最適なのが「OM-1」です。マイクロフォーサーズの軽量システムを活かしながら、防塵・防滴・耐低温構造をしっかり備えているため、登山や森林散策、雨天時の撮影でも安心。最大8段分の強力な手ブレ補正と高速AFにより、動く動物や一瞬の光の変化にも瞬時に対応します。コンパクトなのに本格的、そしてどこへでも連れ出せる――そんな“撮る自由”を与えてくれる一台です。
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Panasonic|旅やハイキングに、頼れる映像パートナー
Panasonicは、写真はもちろん動画性能にも強く、LUMIXは映像クリエイターからも厚い支持を集めています。8K対応のハイスペック機から、マイクロフォーサーズのコンパクトなモデルまで、用途に合わせた豊富なラインアップが魅力。フルサイズ機もしっかり揃い、映像制作から日常の記録まで、あらゆるシーンに対応できる懐の深さがPanasonicならではの強みです。
V-Log撮影と豊かな階調で、自然の中でも自由に本格映像を楽しめる一台「LUMIX S5II」
像面位相差AF搭載で、動きのある被写体にも素早くピントを合わせ、自然の中でもスムーズに撮影が楽しめます。山の稜線や焚き火、動物の一瞬の動きはもちろん、夜景や星空も美しく描写。防塵・防滴性能で、悪天候でも安心して撮影でき、アウトドアの厳しい環境でも大切な瞬間を逃しません。アクティブなアウトドアライフで、写真も動画も妥協せずに楽しみたい方にぴったりの一台です。
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FUJIFILM|アウトドアで映えるフィルムライクな描写とデザイン
富士フイルムは色再現に優れ、特にフィルムシミュレーション機能が特徴です。アウトドア撮影でも、自然な色合いを鮮やかに再現したり、フィルムライクな写りを好みに合わせて楽しむことができます。広がる風景や動きのあるシーンも、豊かな色合いでしっかりと切り取り、自然の美しさをそのまま写真に収めることができます。
撮る楽しさを詰め込んだ一台「X-T5」
軽くて持ち運びやすいX-T5は、キャンプやハイキングにぴったり。たとえば夕暮れの焚き火、ゆらめく炎のぬくもりも、やわらかく印象的に描写します。高画素の緻密さに加え、フィルムシミュレーションで空気感までしっかり再現。動きの多いアウトドアでも、サッと構えてパッと撮れる頼れる一台です。
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GoPro|どんな瞬間も、アクティブに切り取る。
GoProは、冒険を記録する最強の相棒。コンパクトでタフなボディは、防水・衝撃に強く、どんな環境でも安心して使用できます。高画質の動画や静止画を撮影でき、手ぶらで撮れるアクセサリーも豊富。旅行やスポーツ、アウトドアシーンにぴったりで、どんな瞬間もリアルに残せます。
アクティブに過ごすあなたの心強い相棒「GoPro HEROシリーズ」
山頂の絶景、キャンプの焚き火、川遊びやサイクリング、そして海の中までワクワクする瞬間をそのまま映像に残せます。コンパクトでタフ、防水もバッチリ。手ぶら撮影に便利なアクセサリーも豊富で、気軽に持ち出せてサッと撮れるのが魅力です。
週末のおでかけや、これからの行楽シーズンに。Go Proと一緒に、思い出をもっと楽しく残しましょう!
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ゴールデンウィークや行楽シーズンを前に、カフェでのひとときや街歩き、小旅行を楽しむご予定の方も多いかと思います。
そんな時間を写真や動画で美しく残すために、カメラ選びは大切なポイントのひとつです。
今回は、各メーカーの特色を比較しながら、持ち運びやすく操作もシンプルな、旅行や日常におすすめのカメラをご紹介いたします。
メーカーごとに異なる特徴や強みを踏まえながら、自分に合った一台を見つけるための参考としていただければ幸いです。
目次
Nikon|じっくり撮る楽しさ。構えて撮りたい派に
ニコンは日本の光学メーカーとして長い歴史を持ち、その優れた光学性能と堅牢性をはじめとする完成度の高さで信頼を集めています。ミラーレスカメラは比較的新しい分野ですが、ニコンのZシリーズは伝統的な色再現性と扱いやすい操作性がしっかり継承されています。ファインダーの見やすさなど細部までこだわられており、写真表現にこだわるユーザーに根強い人気を持つメーカーです。
撮りたいシーンをきちんと残せる1台「Z f」「Z fc」
「Nikon Z f」、「Z fc」は、その卓越した性能に加え、クラシカルなデザインが大きな魅力です。フルサイズセンサーを搭載した「Z f」、APS-Cセンサーの軽快な「Z fc」、それぞれに個性があり、撮影スタイルに応じて選ぶことができます。
まるで名機「FM2」を彷彿とさせる外観は、長年Nikonを愛用してきた方々はもちろん、フィルムカメラに憧れる世代の心をも引きつけます。Zシリーズならではの高い描写力と、自然で透明感のある色再現は、喫茶店の柔らかな光やレトロなインテリアと絶妙に調和し、どこか懐かしく温かみのある写真を残すことができます。昭和と令和が交差するような、不思議な心地よさを感じさせる瞬間を、Nikonらしい丁寧な画づくりでしっかりと捉えることができ、喫茶店やカフェで使いたいカメラとして、ぜひおすすめしたい一台です。
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Canon|万能で安心。迷ったら選びたい、おでかけの定番
キヤノンは日本の老舗メーカーで発色の良さに定評があります。鮮やかな色合いを自然に再現し、思い出を鮮明に残すことができます。また初心者からプロ向けの定番だけでなく、少しニッチなアイテムまでラインアップが多彩なので、まさに自分にぴったりなものを見つけることができるでしょう。
やわらかい色味で旅先スナップにぴったり 「EOS R50」
小旅行のお供には、コンパクトで使いやすいカメラがぴったりです。特に初心者の方におすすめしたいのが、「Canon EOS R50」です。Canonならではの優れた画質と操作性を備え、手に取った瞬間に感じるその軽さが魅力。旅行やお出かけ先で、気軽に綺麗な写真を撮りたい方に最適です。スマホやコンデジからステップアップしたい方にもおすすめで、Canonの直感的な操作で誰でも簡単に美しい写真を撮影できます。バッテリーとSDカード込みで約375gという軽量設計で、旅行の荷物にも負担をかけません。「EOS R50」で、わくわくする旅の思い出を美しく、そして簡単に残せます。
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写真も動画もバランス良く 「EOS R6」
普段はなかなか会えない友達や恋人と出かけられるのは、ゴールデンウィークならではの楽しみ。行ったことのないカフェや、少し足を延ばした観光地へ――そんな特別なお出かけには、フルサイズカメラをお供にしてみませんか?中でもおすすめは 「Canon EOS R6」。優れた可搬性と高い描写力を兼ね備えており、旅先のさまざまなシーンにしっかり応えてくれます。特に「人を撮る」ことに関しては本領発揮!ポートレートも自然で魅力的に写し出してくれます。桜の季節は過ぎてしまいましたが、新緑がまぶしいこれからの時期にぴったりの一台です。
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SONY|軽快でサクサク。VLOGもスナップもおまかせ
常に革新的な技術でミラーレス市場をリードしてきたSONY。動画も撮影できるカメラが当たり前となったいま、ビデオカメラを長く扱ってきた歴史のあるソニーはそれを牽引する存在です。独自のセンサー技術が強みで、夜景やスポーツ撮影にも適し、αシリーズは高速オートフォーカスや高感度性能、動画撮影機能にも優れ、プロから初心者まで幅広いユーザーのニーズに応えます。
高速AFや手ブレ補正で動画にも強い 「α7C II」
カフェ、喫茶店での撮影では他のお客様やお店の方への配慮がとても大切になります。カメラもできるだけコンパクトなものを選び、シャッター音もサイレントで撮影をしています。「α7C II」はコンパクトでありながら最新の画像処理エンジンを搭載し上位機種と同じAIプロセッシングユニットも搭載しています。旅行先でも大きな荷物にならずバックなどに入れたりする必要がないので撮りたいものがあればすぐにカメラを構えて撮影することが出来ます。クリエイティブルック搭載のため自身にあったプリセットを当てはめることで編集いらずですぐにSNSなどにUPできるのも魅力です。SONYならではの先進技術と手軽さが絶妙に融合しており、どんな撮影シーンでも優れたパフォーマンスを発揮してくれます。
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GWの旅行記録やVLOGデビューに◎ 「VLOGCAM ZV-E10」
風景や植物を気軽に、でもしっかりとしたクオリティで撮りたい。そんな方におすすめなのが「VLOGCAM ZV-E10」です。APS-Cサイズのセンサーを搭載しつつ、約343gの軽量ボディを実現。スマホでは物足りないけど、一眼レフは重すぎる……という人にぴったりの“ちょうどいい”性能が魅力です。動画用として人気のモデルですが、スチル撮影でも色乗りの良い自然な描写で、旅先や日常の風景を美しく記録可能。レンズ交換式なので、シーンに応じて広角やマクロレンズに付け替えて表現の幅も広げられます。
「VLOGCAM ZV-E10」ご購入はこちら
FUJIFILM|雰囲気重視ならこの1台。色と操作感に癒される
富士フイルムはその名のとおりフイルムを数多く手がけてきており、色表現へのこだわりは一線を画すると言っても過言ではないかもしれません。フィルムシミュレーションは富士フイルムのミラーレスカメラを表す代名詞とも言え、そのための独立したダイヤルを設けたカメラを作るほど。一方で目に見える以上に精細に写し取る、ラージフォーマットセンサー搭載カメラの存在も印象的です。
カフェスナップや街歩きがもっと楽しくなる 「X-S10」
「FUJIFILM X-S10」は、軽量で持ち運びやすく、気軽に出かける際にぴったりなカメラです。グリップが深く、握りやすいので、安定感も抜群です。フィルムシミュレーション「クラシッククローム」を使うと、彩度控えめで硬めの階調が特徴の落ち着いた雰囲気を楽しめます。小旅行やカフェなど、静かな時間の中での撮影に最適で、素早く美しい瞬間を捉えることができます。気軽に持ち出せ、いつでも自分らしい写真が撮れる「X-S10」は、旅行やカフェ巡りにぴったりです。
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フィルムライクな写りと、持って楽しいデザイン性 「X-T4」
「FUJIFILM X-T4」は、旅のお供にぴったりなカメラです。コンパクトで軽量ながら、しっかりとしたグリップ感があり、長時間でも快適に使えます。5軸手ブレ補正を搭載しており、歩きながらや暗い場所での撮影でもブレを抑え、きれいな写真が撮れます。フィルムシミュレーション「クラシッククローム」や「アスティア」など、シーンに合わせて雰囲気を変えられ、旅先やカフェでの思い出を自分らしく残せます。さらに、4K動画機能も搭載しており、映像での記録も美しく残せます。軽量で高画質な「X-T4」は、街歩きやカフェ巡りにも最適。旅行にもカフェにも、どんなシーンでも活躍する心強い相棒です。
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OM SYSTEM|旅先でも軽やかに。いつも持ち歩ける“ちょうどいい”
OM SYSTEMといえばマイクロフォーサーズ規格。マイクロフォーサーズは小型・軽量で持ち運びやすく、それを活かした小型・軽量のレンズ交換式ミラーレスカメラをラインアップしています。各社が謳うフルサイズ機やAPS-C機の「小型・軽量」とはレベルが違う小ささを実現し、防塵・防滴で高性能なOMシリーズ、おしゃれなPENシリーズなど、つい手にしたくなる個性があるカメラが揃っています。
小さくても高画質。撮る気持ちを後押しする軽さ 「OM-3」
OM SYSTEMのカメラは、軽量・コンパクトで防塵・防滴性能や、手ブレ補正もついているので、旅行先のさまざまな環境で安心して使用できます。なかでも「OM-3」はフラッグシップモデル譲りの高性能が、気分が高まるおしゃれなボディに詰め込まれていて魅力的。レンズを2本持って行って荷物にならないほどコンパクトなので、何でも撮れる標準ズームレンズのほかに、ポートレートも撮れる中望遠レンズを追加して思い出を切り取るのがおすすめです。
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公園や喫茶店でもさっと取り出して撮れる 「PEN E-P7」
小さくてクラシカルなデザインの「OLYMPUS PEN E-P7」。どこへでも連れて行きたくなるルックスは、カフェのテーブルにちょこんと置いても絵になります。PENならではの「持つ歓び」を感じさせるデザインにクリエイティブな写真表現を可能にする機能が満載なのです。
「PEN E-P7」ご購入はこちら
Panasonic|動画に強い!旅の記録をVLOGにしたい方へ
パナソニックは静止画だけでなく動画も大きな強みとしており、LUMIXは映像クリエーターにも多く愛用されています。8K動画をを撮れるハイスペック機も、マイクロフォーサーズのような小さくてよく撮れるカメラも、パナソニックから選ぶことができます。
手のひらサイズの旅カメラ。Vlogにもおすすめ 「LUMIX DC-G100」
「LUMIX G100」シリーズはVlog撮影に最適。APS-Cサイズのセンサーで撮影する動画はスマホでは描写できない数ランク上の映像を残すことができます。レンズ交換式でも小型なので、長く歩くようなシチュエーションでも荷物になりません。顔認識や自撮りモード機能も搭載しており、誰かと一緒に映るのにも適し、思い出を余すことなく動画に、写真に、残すことができます。
「LUMIX DC-G100」ご購入はこちら
本格画質で、旅の感動をそのまま残す 「LUMIX S9」
「LUMIX S9」は、小さなお出かけにもそっと寄り添ってくれるカメラです。手のひらサイズのボディに、Lマウントならではの表現力がぎゅっと詰まっていて、ふらっと出かけた先でも、本格的な一枚が撮れます。旅先の風景や、カフェでのやさしい時間も、この一台があれば自分らしく切り取ることができます。軽くて気軽に持ち出せるのに、写真のクオリティはしっかり。スマホじゃちょっと物足りない…そんなときにぴったりです。日常と非日常のちょうどあいだを、LUMIX S9と一緒にのんびり歩いてみませんか?
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Leica|一度は手にしたいカメラの王様
「ライカは空気が写る」と聞くほど一目置かれた存在であり、高級感とクラフトマンシップが際立つブランドです。手作業で組み立てられる製品が多く、所有すること自体がステータスとされている面もあります。特にレンジファインダー式カメラが有名で、芸術性の高い写真表現を求めるプロや愛好家に支持されています。
憧れの描写を手のひらに 「Leica Q2」
「Leica Q2」は、旅のお供にぴったりなカメラです。明るく高性能な「ズミルックス 28mm F1.7 ASPH.」レンズを搭載し、高速オートフォーカスと革新的な有機EL電子ビューファインダーで、どんな瞬間もスムーズに捉えます。28mmの標準画角に加え、クロップ機能で35mm、50mm、75mm相当の画角でも美しい写真が撮れるので、旅先での風景や街並み、ポートレートなど、いろいろなシーンに対応できます。軽くてコンパクトなボディにこれだけの性能を詰め込んでおり、持ち運びもラクラク。これからの行楽シーズンに、1台でさまざまなシーンをしっかりカバーできる「Leica Q2」は、まさに「旅カメラの決定版」と言えるでしょう。
「Q2」ご購入はこちら

桜が見ごろとなった4月上旬。
4月に入ってからはしばらく雨天が続いていましたが、ようやく晴れ間が広がったのでお花見に出かけました。
お花見のお供として選んだのは、EOS R6とRF50mm F1.8 STMです。R6は2020年に発売されたモデルで約2010万画素の低画素モデルのシリーズです。
レンズのRF50mm F1.8 STMもボディ同様2020年に発売された単焦点レンズで、3万円以下で新品が手に入るお手軽なレンズながらF1.8としっかりボケ、軽量でもあるため
発売されてから現在に至るまで新品中古問わず人気のレンズです。
R6には2022年に、R6 Mark IIという後継モデルも販売されています。
ここで気になるのはR6とR6 Mark IIはどのように違いがあるのかということ。
大きな違いはAF性能だということがあげられます。
R6 Mark IIになりAFの被写体検出に馬と鉄道と飛行機が追加されたことと、「自動」モードが入ったことです。
追加された被写体を撮影予定の方やモードを都度変更せずに最適な被写体検出を行いたい方には、R6 Mark IIがオススメです。
他の大きな違いは連写性能と動画の撮影時間です。
R6 Mark IIは電子シャッターで最大40コマ/秒撮影可能です。一方、R6は最大20コマ/秒となっています。
動画もR6は1.07倍クロップで最大30分の連続撮影、R6 Mark IIになるとクロップなしで最大6時間連続撮影が可能となりました。
ここまで記入すると、R6 Mark IIの方が良いのか?と疑問を持つ方も多いと思います。
2025年4月時点では、中古の価格差は約4~5万円。このブログで使用したRF50mm F1.8 STMがほぼ購入できる価格差になります。
後継モデルということでR6 Mark IIになって追加された機能もあることは確かです。
しかし、動体撮影をせず、お出かけした時のカメラで動画もあまり撮らないというのであればR6をお得にお買い物するのがオススメです。
多くの人がお花見に訪れており、道が混雑していたのでボートに乗って湖上から桜を楽しむことにしました。
スワンボートや足漕ぎボートもありましたが、ここは手漕ぎボートにしてみます。春のうららかな陽気と風が感じられるのではないかと思ったからです。
ある程度漕ぎだすと、オールを水平に置き水の流れに身を任せながらカメラを構えます。
さて、RF50mm F1.8 STMです。
個人的にはCanonのレンズの中で「単焦点で何か欲しいけど迷っている」という方に一度は使用していただきたいオススメのレンズ且つ私の好きなレンズです。
まず、価格がお手頃ながら描写に妥協がない点が好きなところです。
周辺に何か歪みが出ることもなく描写が甘いところもありません。フリンジ等も発生せず、3万円以下でここまで妥協なき描写は流石と言わざるを得ません。
また、F1.8というしっかりボケるレンズでありながら約160gととにかく軽量です。
単焦点レンズが欲しい、と思うきっかけの一つに「しっかりとボケた写真が撮りたい」ということがあげられます。
しかし、F2以下のレンズになるとF値の明るさに比例して重くなってしまうことが多いです。
このRF50mm F1.8 STMでは比較的低予算で描写と軽量さを実現した非の打ち所がないすてきなレンズと言えます。
1つ注意点があるとしたら、CanonはLレンズを除いてレンズフードが別売りとなっています。
このレンズには「レンズフード ES-65B」が対象フードとなっていますので必要な場合は別途購入が必要です。
それぞれ、同じ構図で撮影した桜です。ISO100/F1.8は同じですがシャッタースピードが上の写真は1/4000秒・下の写真は1/2000秒です。
そのため、下の写真が上の写真よりも1段明るい露出です。
「適正露出」という観点では、上の写真の方が適正数値です。しかし、春の空気をまとって咲き誇る桜は適正な明るさよりもより明るくした方が春の陽気まで描写できるように感じたため、
明るめで撮影しました。1段変えただけでここまで大きく表情を変えていくのは面白いと思いました。
春の花はこの写真のように気持ち明るめで撮影するのがオススメです。
同じような花が沢山咲いている中で、一部分に焦点を当てて撮影したい場合シャッターボタンを半押しするなどしてカメラのAFで任せると、
どんなにAF性能が高いカメラだったとしても、自分がピントを当てたい花に一度でピントが合わせられないこともあります。
スポット1点AFや1点AFに設定して、コントローラーで移動していくというのも一つの手ですが、設定を変更してコントローラーを動かして…としていると時間がかかってしまい撮影チャンスを逃してしまうかもしれません。
そのような時はタッチAFがオススメです。
背面液晶を見ながらピントを合わせたい場所を指でタッチするだけで瞬時にピント合わせが可能です。
感覚的に自分がピントを合わせたいところをタッチすればよいため、快適に写真撮影が可能です。
一年に一度のおたのしみである桜。
R6とRF50mm F1.8 STMの組み合わせでボケも楽しめる美しい写真を楽しむことが出来ました。
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【Leica】深堀り!オールドレンズの愉しみ方-縦構図のすゝめ-
オールドレンズの魅力と言えばその時代の技術力を感じられる【味】や【癖】とも呼ばれるいわば“完ぺきではない”部分。
その特徴は例えばボケに現われたり、逆光での撮影時や写真の四隅周辺部に現われる事もしばしば。
これらの魅力を目いっぱい楽しむために提唱したいのが「縦構図」です。
このような風景を撮影した時、多くの場合横構図よりも縦構図の方が写る地面の面積が多くなります。その結果、前ボケに現われるオールドレンズならではの魅力的な特徴をより感じることができるという寸法。またこれに加えて周辺部の描写が緩くなったり減光するレンズであれば同じ個所に効果を追加ことも可能で、前ボケの緩さ×周辺減光×周辺の収差という風に重ね掛けで楽しむことができるのです。
もちろん横で撮っても縦で撮ってもそれぞれ効果は楽しむことができますが、私個人的には「縦構図で効果を満載した部分」と、それと対比するような「すっきりと写る部分」が分かれている方がよりメインの被写体を際立たせる効果となり得るので多用します。「写るところとそうでないところ」のコントラストを1枚の写真の中で楽しむことができるのです。
縦構図とオールドレンズの味わいを意識しながら撮影をしてきました。
使用した機材は【Leica M10-P + Summicron M50mm F2 1st】です。どのような効果が重なり、そしてどのように写真を演出しているのかをぜひ考えながらご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
最後の写真は近い横構図のものを比較用に載せました。ブラウザ表示の関係上大きさが多少変わってしまうため純粋な比較とはいきませんが、例えば「周辺も前ボケも完璧に映るレンズ」で縦横撮り比べるよりも圧倒的に大きな「差」を感じていただければ幸いです。
今回使用したレンズは開放時柔らかな前ボケの中に少々ザワつくような癖を持ち、また減光も起こる1950年代生まれのレンズです。一方で冒頭でも紹介した「写るところとそうでないところ」のコントラストを大きく感じられるような中心部の安定性も確かに備えておりこの特徴を両立するレンズを追い求めて紹介するに至りました。
少しお話は横道に外れますが例えば次の2nd世代になると全体が比較的良好な写りに移行します。写真技術の発展という意味では喜ばしい事ですが、現代に生きるオールドレンズ好きとしては少し物足りなく感じてしまうこともしばしば。
例えばいま新品で近い描写を味わいたい!という方にはライカの復刻レンズやVoigtlanderのオールドレンズの風合いを残したライカMマウントレンズなどがオススメです。
既にオールドレンズライフを楽しまれている方も、これから沼に飛び込んでみたい!と考えている方もぜひ「縦構図」をお試しください。
オールドレンズは私たちが予想だにしていない良い表情を見せてくれるかもしれません。
Mマウントレンズを楽しむなら是非最新のM11-Pをオススメします!

【Voigtlander/Nikon】ZfとNOKTON 50mm F1 Asphericalをお供に春を写す。
最近の私のお気に入りのカメラとレンズは、「Nikon Zf」と「Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical」です。
この組み合わせが気に入っている一番のポイントは、なんといっても見た目の部分です。
ZfのクラシカルなデザインにぴったりなVoigtlander製レンズ。その中でも特に、大口径のZマウントでも違和感なくマウントからレンズが伸びているこのNOKTON 50mm F1がZfによくマッチしています。
フィルター径は62mmですが、開放F1.0ということもあり、かなり前玉は大きく見えます。
そしてこのレンズの特長が名前の”Aspherical”、つまり非球面レンズを採用した光学系なのですが、その中でも特に前玉については「研削非球面レンズ」を採用しています。
通常非球面レンズはガラスを溶解したのち型に入れてから冷やして作るモールド非球面レンズが多数を占めるのですが、このレンズの前玉は研削、つまりガラスを研磨して非球面を作り出しています。
モールド非球面レンズは大量生産に向いている一方で、材料に使用できる硝材の種類が限られるという欠点があります。一方で研削非球面レンズは1枚1枚磨いて作られるためコストがかかりまた研削の精度も必要とされる反面、様々な種類の硝材を非球面レンズに加工できるのが強みです。
それにしてもこの大きな前玉が高精度に磨かれているという事実に、Voigtlanderのこのレンズにかける思いを感じます。
さてそんな超大口径レンズをお供に、ようやく訪れた春を撮りに出かけました。
まずは浅草寺へ。絞り開放で撮影してみました。さすがはF1、圧倒的な立体感が出てきます。
このようなシチュエーションでは、かなりパープルフリンジが見られます。
今回は無加工で掲載していますが、この色づきは現像ソフトで対処できるようなものなので、気になる場合は補正をかけてあげるとよいかと思います。
手前に写った人が大きくボケています。50mmとは思えないような被写界深度の浅さは、主題を引き立てるのに最適です。
被写界深度が浅いということは、マニュアルフォーカスでのピント合わせの難しさも同時に意味しています。
ライブビュー画面の拡大を使いたいシチュエーションですが、先日公開となったZf用のファームウェアVer2.00では、画面を拡大した後、シャッターボタンを半押しすることで拡大の解除ができるようになりました。今回のような電子接点付きのレンズはもちろん、電子接点のないオールドレンズなどの使い勝手も向上しています。
浅草から上野公園まで歩いてみます。
浅草に着いた時点で既に夕方だったのですが、刻々と空が暗くなってきます。
普段であれば露出の心配をするところですが、今日はF1のレンズがあるので露出不足とは無縁です。またZfに関しても高感度耐性が高く、手ブレ補正もZマウントボディで最も強力なものを搭載しており、盤石の布陣といったところでしょうか。
上野公園に着くころにはすっかり夜になっていました。NOKTONの名の通り、夜の雰囲気を写すのにぴったりなレンズです。
こちらの写真だけは絞りをF1.3まで絞り込みました。
『F1.3まで絞り込む』という言葉を使うことは今後そうないでしょうが、F1.4くらいまで1段ほど絞ってあげることでかなり写りが安定します。完全にパープルフリンジなど収差を抑えたい場合はF2まで絞ってあげると安心して使えます。
日を変えて、今度は公園へ出向きました。といっても天気は生憎の雨模様。
天気が良ければたくさんの人で賑わう公園ですが、この日に限ってはほとんど人の姿を見かけませんでした。その代わり満開の桜を独り占めできます。
雨の日らしい湿っぽい雰囲気を写真に落とし込むことができます。
とはいえ折角なら晴れ空の下の桜も撮りたいということで、再び同じ公園を訪ねました。
こちらも開放F1での撮影です。天気が良いとどうしても露出オーバーになってしまうことがあります。今回はISO感度を拡張感度の50に設定していますが、場合によってはNDフィルターの併用を検討したほうがいいかもしれません。
晴れの日と雨の日の両方を撮り比べて、アンダーでもオーバーでも豊かな階調表現ができる懐の深さを感じました。
咲き誇る桜と青空を、お気に入りの機材で収めることができました。
桜を追いかけるここ数日でしたが、桜前線は今日も北上を続けています。美しい春の風景を、ファームアップでより使いやすくなったZfと、所有する喜びを感じるVoigtlanderレンズと共に、これからも追い続けたいと思いました。
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【Nikon】Zf Ver.2.0でさらに楽しむオールドレンズの世界
「Nikon Zf」のファームウェアバージョン2.00が公開となりました。
Zf史上最大級の規模となった今回のアップデート。
JPEG撮影でも好みの色を撮影時からあてることができる「イメージングレシピ」などが使用できるNikon Imaging Cloudへの対応や、被写体検出モードに鳥モードが追加されたなど注目ポイントがいくつもありますが、今回この記事でクローズアップするのはマニュアルフォーカスレンズとの相性です。
早速ですが、撮影した写真をご覧いただきたいと思います。
こちらはNikonのFマウントレンズ「Ai Nikkor 50mm F1.4」を、マウントアダプターFTZを介して使用した際の写真です。そして下にあるのがこの写真のプロパティの一部です。
注目いただきたいのは下の「レンズモデル」という項目、そして絞り値の数値です。
まず下の「レンズモデル」の項目で、こちらは撮影後入力したものではなく、撮影時のExifに元から入っている情報です。
これまでもZfは電子接点のついていないレンズを使用する際、あらかじめボディ側でレンズの焦点距離と開放F値を設定することで、手ブレ補正の対応とExifへの情報記録が可能でした。
ですが今回のアップデートで、さらにレンズ名を撮影者が自由に入力することができるようになりました。
例えばこれまで、「50mm F1.4」という同じスペックのレンズを複数使い分ける際に、Exif側でレンズを見分ける手段がありませんでした。ですが名前が入力できれば、情報を見るだけで簡単に割り振りも可能になっています。
さらにレンズのF値の情報はこれまで開放F値が自動で記載されていましたが、追加でレンズの絞った際の値をボディのダイヤルで設定することで、撮影時の実際のF値を絞り値の部分に記載することができるようになりました。
オールドレンズは開放時と絞った時で大きく描写が変わるものがあります。撮影時の絞り値をデータで保存できることで、後で写真を見返しやすくなります。
こちらも「Ai Nikkor 50mm F1.4」での作例です。
最新の設計思想が盛り込まれたZレンズとは異なる、どこか味わい深く、それでいて線は細い独特の描写です。
続いてレンズを「PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8」に付け替えました。
こちらもオールドレンズを代表する有名なレンズの一つで、ニッコールレンズと比較すると線が柔らかく出るのが特徴です。
レンズを替えた際は、カメラ内の「レンズ情報手動設定」を該当するレンズに変更します。
マイメニューに登録しておくと呼び出しがしやすいので、オールドレンズをたくさん所有されている方はこちらを登録しておくと便利です。
開放では柔らかく、絞り込めばはっきりと写るお手本のようなレンズです。
そんなレンズだからこそExifでF値をデータとして残しておきたいところ。あとで見返したとき絞り値の情報が分かると、そのレンズの特性がより理解できるようになります。
そしてもう一つ追加された機能が、シャッター半押し時の拡大解除。
マニュアルフォーカスレンズではピントを合わせる際に拡大表示を使う機会が多いかと思いますが、シャッターボタンを半押しすることで自動で拡大を解除し、そのまま構図を追い込むことができるようになりました。
今回使用したのはいわゆる王道のオールドレンズです。
もちろんこれ以外にも、年代を超えて様々なレンズがございます。
自分だけの1本を見つけるという楽しみがあるのもオールドレンズの魅力の一つです。
往年の名レンズの数々を、クラシカルな見た目ながらさらに最新機能が盛り込まれた「Nikon Zf」とともに楽しんでみてはいかがでしょうか。
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【Leica】形から入るLeica M-P Typ240
カメラ選ぶときの選択条件は、人によってさまざま。
性能ももちろん重要な要素ですが、私が特に大事にしているのは、ずばり「見た目」。
見た目が自分の好みでないと、せっかく購入したカメラも持ち出すことが億劫になってしまうかもしれません。
ミラーレスが主流になった昨今、一眼レフと比較して形状の制約を受けづらくなり、
革新的なスタイルから、クラシックデザインを意識したルックスまで、カメラの外観も様々です。
そんな中でも、自社のクラシックなデザインを踏襲しながら、今なおデジタルレンジファインダーカメラを発売しつづけているのがLeica。
今回は形から入るLeica M-P Typ240と題しまして、私が見た目でチョイスした機材で撮影に繰り出しました。
選んだボディはLeica M-P Typ240 ブラックペイント(2013年発売)。
真鍮製のトップカバーが採用されており、こちらの個体も使い込みからエッジ部から塗装剥がれの地金露出があり、
デジタルカメラとは思えない、何とも言えないヴィンテージ感があります。
2013年発売ながら約2400万画素の35.8mm×23.9mm CMOSセンサーを採用しており、2025年現在使う上でも申し分ないスペックです。
レンズはヘクトール L50mm F2.5 ニッケルを装着。M/L変換リングにはRAYQUAL製 50/75のブラックタイプをかませています。
ご存じの方も多いかとは思いますが、ヘクトールといえばトロイア戦争の英雄の名前が有名ですが、このレンズ名の由来はレンズの設計者であるマックス・ベレクの愛犬の名前からだそうです。
犬好きの私としては、愛犬の名前をレンズにつけるなんて、なんだかとっても素敵だなと思ってしまったりします。
ニッケルレンズのシャンパンゴールドに近い色合いは、ブラックの引き締まったボディによく合います。
ストラップにはARTISAN&ARTISTからシルクコードストラップ ACAM-301A ブラックを。
日本の職人が編み丁寧に染めた美しいシルクのストラップで、柔らかい肌触りで、かつしなやかな取り回しが魅力です。
ロングのACAM-306Aもありますが今回は首から下げるため980mmの通常タイプを選択。首への負担を減らすため、同社のネックパッド ACAM-30も併用します。
また、レンズの運搬には同じくARTISAN&ARTISTのレンズポーチ レザー/ファブリック Mサイズ ブラックを使用します。
ファブリック素材とゴートレザーの組み合わせで、カメラバッグ以外のお気に入りのカバンに忍ばせるのに向いています。
さて、機材もそろったところで早速撮影に出かけましょう。
Leica M-P Typ240 + Hektor L50mm F2.5 (F2.5 , ISO400 , SS:1/2000)
この日はあいにくの天気で、傘を片手にスナップ撮影です。カメラ・レンズともに防滴性能はほぼないため、やや慎重に撮影します。
都内ではソメイヨシノの桜が間もなく散る寸前といったところで、悪天候ながら多くの方が桜を見に来ている様子でした。
Leica M-P Typ240 + Hektor L50mm F2.5 (F2.5 , ISO400 , SS:1/500)
何枚か撮って雰囲気がとても気に入ったので、ずっと開放F値で撮影していました。
ヘクトールは1930年代に生産していたレンズという事もあって、アウトフォーカス部では同心円状のぐるぐるボケが見られます。
また、周辺減光も相応に発生しており、全体的にやや軟調な描写を示します。
Leica M-P Typ240 + Hektor L50mm F2.5 (F2.5 , ISO400 , SS:1/1000)
もともとがコントラストがとても高いレンズという感もない為、ややアンダー寄りに撮っています。
こうすることで、曇天のようなシチュエーションでもドラマチックに撮影出来る印象がありました。
Leica M-P Typ240 + Hektor L50mm F2.5 (F2.5 , ISO400 , SS:1/1000)
中央部の解像力はなかなかのものですが、周辺部に至るにつれ像が甘くなる傾向が見受けられます。
ただし使いづらいと感じるほどではなく、逆に中央への視線誘導が行うよう意識すれば、収差を味方に付けることもできる気がしました。
Leica M-P Typ240 + Hektor L50mm F2.5 (F2.5 , ISO400 , SS:1/500)
手前の柵は撮影者側に湾曲しているため、糸巻型の歪曲収差が発生しているような錯覚になりますが、
実際には歪曲は気になるほど発生はせず、開放で水平の写真が撮りづらいということもなかったです。
Leica M-P Typ240 + Hektor L50mm F2.5 (F2.5 , ISO400 , SS:1/750)
Leica M-P Typ240 + Hektor L50mm F2.5 (F2.5 , ISO400 , SS:1/750)
池のほとりではアオサギが小休憩。
雨の日ですが野鳥の数はそれなりに多く、至る所の止まり木で羽休めをしていました。
Leica M-P Typ240 + Hektor L50mm F2.5 (F2.5 , ISO400 , SS:1/2000)
雨に打たれながらも必死に耐えしのぶ様子はなんともはかなげです。
一部は既に葉桜になってきていて、今年の桜もあと少しで終わりというような雰囲気。
正午ごろから外出し、昼下がりまで撮影を続けていましたが、雨足が弱まる気配も無かった為、
ここらで撮影は切上げ、昔ながらの純喫茶で暖かい紅茶を啜ります。
昭和後期にできたであろう、喫茶店内の内装の、煌びやかな照明に照らされたM-Pのブラックペイントと
ヘクトールの綾目のローレット部分を触りながら、雨が滴る窓越しに街行く人を眺めます。
雨で撮影は満足に出来ませんでしたが、所有欲を満たすカメラをともに過ごせば、
「こんな日も悪くないか」なんて思えてしまたったりもするものです。
4月から新生活でカメラを始める方も多いと思います。
折角日常を沢山記録するカメラを始めるなら、自分好みの見た目に着飾るのも、よいかもしれません。
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2025年3月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
新品デジカメ3月ランキング | |||
1位 | OM SYSTEM | OM-3 | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | Nikon | Z50II | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | RICOH | GR IIIx | コンパクトデジタルカメラ |
4位 | Canon | EOS R5 Mark II | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | RICOH | GR III | コンパクトデジタルカメラ |
6位 | SONY | α7C II | ミラーレス一眼カメラ |
7位 | Panasonic | LUMIX S1RII | ミラーレス一眼カメララ |
8位 | Nikon | Z f | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | FUJIFILM | X-M5 | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | FUJIFILM | X-T50 | ミラーレス一眼カメラ |
3月1日発売の『OM SYSTEM OM-3』が、断トツの人気で見事初登場1位を獲得しました。
1年ほど前の2024年2月に発売されたOM SYSTEMのフラッグシップ機、OM-1 Mark IIですら成し遂げられなかった偉業を達成。(この時は運悪く、それまで長く続いていたNikon Z fの供給不足が解消された時でした。)
さてこのOM-3、何と言っても目を引くのがそのデザイン。往年のフィルム一眼レフカメラを彷彿とさせるフォルムは、OLYMPUS時代のフィルムカメラOMシリーズを知る人にはたまらないものですし、それを知らない若い層にもぐっと刺さるものがあるようです。
Nikon Z fcやZ f、FUJIFILMのX-Tシリーズのようにかつてのフィルムカメラを思わせるデザインは、多くのファンから高い支持を得ています。
今回のOM-3も、そのようなファン層を上手く取り入れることが出来、ヒットにつながりました。
ただ勿論、支持を得たのはデザインだけではありません。
「カラー/モノクロプロファイルコントロール」によって特徴あるプリセットを選択することで、好みのフィルムを選ぶように表現を変えることが可能。
また、これまで後処理で実現していた合成技術をカメラ内で処理する「コンピュテーショナル フォトグラフィ」撮影機能も搭載し、気軽に新しい写真表現を生み出すことが出来るようにもなりました。
古き良きフィルムカメラのフォルムの中に、最新の撮影機能とフラッグシップ機に迫る高性能を詰め込んだカメラとなっています。
当然、発売前から注目を集めご予約も多く承っていました。
昨今、各メーカーで新型機が発売開始直後から供給不足に陥ってしまうケースが続いていましたが、OM SYSTEMは十分な供給数を示してくれました。
結果的に2位以下を大きく引き離す形での首位獲得。お客様にお届けする立場としても、気持ちの良いスタートとなりました。
2位は、前回と変わらず『Nikon Z50II』。昨年12月発売以来上位をキープし、高い人気ぶりを誇っています。
APS-Cサイズ/DXフォーマット機ならではのコンパクトさとお求めやすい価格から、カメラ初心者の方の購入も目立ちます。
しかし、そのサイズの中にフラッグシップ機Z9と同じ画像処理エンジンを搭載し、Z9と同等のAF性能を実現するなど、その高機能ぶりも人気の要因に。上位機のサブカメラとしての需要も高く、幅広い層から支持を集めています。
心配されていた供給不足も解消の方向に。今後の新製品発売ラッシュにも十分太刀打ちできそうです。
3位に『GR IIIx』、5位『GR III』と、RICOHのロングセラー2機種が今回も上位に入りました。
海外からいらしたお客様からも、連日のようにお問い合わせを受けるのですが… 依然、新規のご注文が承れない状態が続いています。
日常スナップは勿論、ちょっとした旅行のお伴としても活躍するカメラ。まだまだ欲している方は沢山います。
RICOH勢の間に割って入ったのは、4位『Canon EOS R5 Mark II』。
前回まさかのランク外から上位に返り咲いてきました。ちょっと一安心…
EOS R1の供給不足が続くなかで孤軍奮闘の感があるEOS R5 Mark II。他メーカーの新型機登場に対して、どこまで頑張れるか注目です。
6位には『SONY α7C II』が入りました。
最近、α7IVより上位になるケースが定着しました。キャッシュバックキャンペーンの額を考慮に入れると両機の価格差はそれほどないのですが、販売数の差はかなり開いています。
実は、店頭では外国人旅行者のご購入が目立つとか。キャンペーンは日本に銀行口座をお持ちの方が対象となりますから、価格差でα7C IIを選ばれる方が多いようです。
日本で販売されるSONY機に日本語メニュー以外入っていないことを承知のうえで、それでも皆さん購入されていくそうです。
7位に入ったのは、3月27日発売の『Panasonic LUMIX S1RII』。
Panasonicの一眼機としては、2024年6月発売のLUMIX S9がその月に初登場2位、翌月9位。そして、7月発売のLUMIX GH7が同月10位に入って以来となります。
新開発の約4430万画素フルサイズイメージセンサーと新世代画像処理エンジンを搭載。ハイレゾモードは、約1億7700万画素での手持ち撮影も可能です。
また、Panasonic機というと、やはり特筆すべきは動画性能。
LUMIX S1RIIでは、LUMIXで初となる8K 30p動画記録を実現しています。
AF性能や手ブレ補正性能も向上。特に動画手ブレ補正は、電子手ブレ補正に「クロップレス」動画周辺歪み補正を搭載。画角はそのままで周辺歪みを低減できます。
3月終わりの発売にもかかわらずこの位置に入る大健闘。もっと早い発売だったら、さらに上位も可能だったことでしょう。
購入されるのは、やはりハイレベルの動画撮影を主にした目的の方が多いとのこと。
レンズキットよりボディ単体の方が圧倒的に販売数が多くなっています。これまでのモデルからの買い替えの方が多いということか。
マウントがライカカメラ社L-Mountということで、他メーカーのレンズとの組み合わせを考慮されたご購入も見られるようです。
8位には『Nikon Z f』、前回と変わらず。
息の長いモデル。2023年度年間ランキングでは2位でしたが、今回2024年度のランキングは…
近日発表予定です。もう少々お待ちを。
9位『X-M5』、10位『X-T50』とFUJIFILM勢がランキング最後に食い込みました。
前回ランク外に沈んだX-M5。9位に入りましたが、供給不安定な状態が続いています。
まだまだお問い合わせは多く、供給が安定すればまた上位に返り咲く可能性は十分にあります。
対して、X-T50の方は供給は安定していますが、販売数を伸ばせていません。
これまで根強い人気を維持していたX-T5も前回から姿を消してしまっていますし、FUJIFILMにとっては苦しい時期に突入してしまったか。
今後の動向にも注視していきたいと思います。
中古デジカメ3月ランキング | |||
1位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | Nikon | Z fc | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | SONY | α1 | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | Nikon | Z f | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | Nikon | Z50 | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | FUJIFILM | X-T5 | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | SONY | α7C II | ミラーレス一眼カメラ |
8位 | Canon | EOS R5 | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | Canon | EOS R3 | ミラーレス一眼カメラ |
9位 | Nikon | Z30 | ミラーレス一眼カメラ |
『SONY α7III』が、2024年10月以来5か月ぶりの1位を獲得。
このところ連続で首位を明け渡し、前回は5位まで順位を落としていたので、王者もついに次の世代にその座を譲る時か、なんてお話ししていましたが… いやはや、お恥ずかしい。
今回、2位以下から頭一つ抜け出す形で堂々の1位返り咲き。販売数も前回より大幅にアップさせ、年度末のランキングを見事に制しました。
昨年10月のコメントで、中古在庫数は常に潤沢ながら使用感の少ない「美品」クラスは少なくなっていると紹介しました。その後、首位を逃す月が続いていましたが、最近は買取強化や新製品発売ラッシュの影響もあってか、また「美品」や「良品」クラスも増加する傾向に。そのことも順位上昇に影響しているのでしょうか。
α7IIIから首位を奪っていたEOS R5やZ50が今回下位に沈んでいることを見ても、まだまだα7IIIの時代は簡単には終わらないようです。
2位から4位までは本当に僅差。まず2位に『Nikon Z fc』。前回6位からジャンプアップしました。
強みはボディ単体だけでなく、2種のレンズキットがラインナップにあること。特に16-50 VR レンズキットの人気が高く、ボディ単体より販売数が多くなっています。
このことからも、これからカメラを始めようという初心者の方の支持も多く得ていることが伺えます。
続いて『SONY α1』、前回同様3位キープとなりました。
50万円台が主という高額機ですが、先代のフラッグシップ機として静止画撮影・動画撮影ともにトップレベルの性能を有していたモデル。今でも価格以上の満足度が得られる機体です。
購入もα7シリーズからのランクアップという方だけでなく、お手頃なハイスペック機としてこれを機にSONYユーザーとなられる方もいる模様。
中古在庫数も豊富ですので、まだまだランキングに嵐を巻き起こしてくれそうです。
4位には、『Nikon Z f』。前回7位からアップです。
通常なら新品・中古の価格差が小さい機体なのですが、年度末の決算セールによって中古がかなりの割引に。価格差が広がり、中古のお得感が増しました。
同数5位に『Nikon Z50』、『FUJIFILM X-T5』、『SONY α7C II』の3機種が並びました。
まずはNikon Z50。
新型機Z50II登場以来、定番人気のZ fc・Z fより上位に位置していましたが、今回はそれらの下に。少し落ち着いてきたといったところでしょうか。
今回は『Z30』も同数9位にランクイン。
中古価格は、ほぼ同じ2機。片やZ30は、Vlog撮影など動画撮影に特化したモデルです。
店頭スタッフによると、同じ価格帯でもNikonユーザーは静止画撮影に重きを置いたモデルを選ぶ方が多いということでした。
新品ランキングで姿を消してしまったX-T5が、中古ランキングの同数5位に。
中古ランキングで名前が上がるのは、2024年10月の8位以来です。
FUJIFILMを代表する機種として、長らく高い人気を誇っていた機体。中古在庫数も豊富ですので、今後は中古購入に流れが向かうのでしょうか。
同数5位、最後の紹介はSONY α7C II。
2万円のキャッシュバックを考えると新品・中古の価格差は僅かに。それでも中古の販売数が伸びたのは、Z f同様決算セールで価格の下がった中古品が多かったことと、外国人観光客の購入があったことによります。
8位『EOS R5』、同数9位に『EOS R3』と、前回好調だったCanon勢はこの位置に。
特にEOS R5は、前回1位から急降下。
豊富だった中古在庫が、これまでの高い売れ行きでかなり数を減らしてしまいました。そのことが大きく影響しているようです。
EOS R5 Mark IIの登場で再度注目を集めるようになったEOS R5。まだまだ需要は高いと思われますので、再浮上を期待しましょう。
その新品EOS R5 Mark IIより価格が安いことが魅力の一つとなる中古EOS R3。
前回は4位まで上がりましたが、今回は同数9位に。
実は前回販売数においても新品EOS R5 Mark IIを上回っていたのですが、今回はEOS R5 Mark IIが凄い勢いで巻き返し販売数を伸ばしました。
逆にEOS R3は、その順位を落とすことに。両者の選択がEOS R3の今後の順位に影響しそうです。
今回2025年3月のランキングをご覧いただきましたが、前回2月に比べ新品・中古とも販売数は大きな伸びを示しました。
陽気も春めいて暖かくなり、桜の季節到来ということで、皆様の撮影欲が一気に上がったことも要因かと。
東京の桜は満開を過ぎ、散りゆく桜を愛でることとなりましたが、桜前線は快調に北上中。
緑の芽吹きも美しく、絶好のお出掛けシーズンになりました。
年度も新しくなったことですし、まだの方はこれを機に新しいカメラを手に入れてみては?!
今回のランキングを新しい相棒選びの参考にしていただけたら幸いです。

【Nikon】Z5II発売記念!Zマウントの名機を振り返る。~Z6編~
Nikonから待望の新製品「Z5ll」が発表されました。
Z5IIは、上位機種の優れた撮影機能・性能を継承しながら、暗所をはじめとした幅広い撮影シーンへの対応力がさらに向上したモデルです。
パワフルな撮影性能とフルサイズならではの豊かな表現力を楽しみながら、自分らしい表現に没頭できる1台です。
そこで本連載では発売日に先駆けNikonフロアスタッフが選ぶオススメカメラを紹介してまいります。
今回紹介するのは「Nikon Z6」と「NIKKOR Z 24-50mm F4-6.3」の組み合わせです。
「Nikon Z6」は2018年に発売となったZマウントの初号機です。そして装着したレンズ「NIKKOR Z 24-50mm F4-6.3」は、今回発売となる「Nikon Z5II」のキットレンズの一つでもあります。このレンズは、「Nikon Z5II」の前モデルにあたる「Nikon Z5」と同時に発売となっています。
この組み合わせの特長を端的に表すなら「コンパクトなのに高画質を追求できる」こと。特にレンズは沈胴式を採用し、Zマウント純正のフルサイズ対応ズームレンズとしては最も全長が短くなっています。
そんなカメラとレンズの組み合わせは特に旅行に最適です。様々な場所へ持ち出したので、その写真を見ながらこの組み合わせのさらなる魅力を探っていきます。
まずは西へ向かいました。こちらは九州の玄関口、門司港。手前が九州、奥が本州です。この関門海峡を一望できるタワーからの撮影です。
展望室ということでガラスを1枚挟んでの撮影ですが、抜群の解像度を有しています。小さく軽いレンズではあるのですが、光学性能は非常に優秀です。「フルサイズセンサーにこんなに小さいレンズをつけてきちんと写るのだろうか」という不安を、写真1枚で払拭してくれます。
打って変わってこちらは近距離でのテーブルフォトの様子。贅沢な朝ご飯を、広角端24mmで写しました。このレンズの強みの一つが広角端が24mmであること。椅子に座ったまま、机の上全体を伸びやかに写し取ることができます。
このレンズの欠点は、コンパクトさ故にF値が暗めな点。24mm側で開放F4、50mm側では開放F6.3となります。ですがそれを補うのが、Z6の夜間への強さです。Z6は2400万画素クラスのセンサーを搭載しており、高画素機に比べるとセンサーピッチが広く高感度でもノイズが出にくいという特長があります。またボディ内手ブレ補正に関しても5軸5段の強力なものを搭載しており、手持ちでのスローシャッター撮影をサポートしてくれます。上の写真はいずれもF値を開放にし、ISO1600前後で撮影をしています。ISO1600くらいまでであればノイズはほとんど目立たず、レンズの高い解像性能を活かすことができます。
続いては北の大地、函館への旅行の様子です。
この24-50mmという焦点距離は、旅先で使いたいズームレンジが上手くまとまっていると思います。
もちろんZマウントでもより望遠まで撮ることのできる24-70mm、24-120mm、そして24-200mmなど多くのレンズがラインナップされていますが、旅においてコンパクトさは最大の武器になります。
24mmを基本の焦点距離として使い、もう少し寄りたいときにすっと50mmまで伸ばすことができる便利さが魅力です。
50mmに伸ばすと、開放でF6.3とはいえフルサイズのセンサーを活かしたボケが得られます。
ダイナミックレンジの高さもフルサイズセンサーのそれで、大きなカメラによるメリットを小さな機材の組み合わせで享受することができます。
また見ての通り撮影日は昼でも氷点下という非常に寒い日で終始手袋をつけて撮影していたのですが、Z6はグリップが大きくボタンも押しやすい位置にあり、厚い手袋をしていても誤操作がほとんどありませんでした。
24mmであれば、縦構図にすることで至近の花火を上まで写すことのできるほど広いアングルでの撮影が可能です。
こちらは日本三大花火大会の一つに数えられる長岡の花火の一幕。花火大会の際はカメラを2台構えることが多い筆者。花火会場の近くは大抵車の乗り入れができず、駐車場から撮影場所までかなりの距離を歩かなければならない場合がほとんどです。そのような場合でも、機材が小さくまとめられるのは利点です。
カメラとレンズが小さいということは同時にそれを支える三脚も小型のもので済みます。場合によっては機材全体で1kg以上の軽量化に成功できるので、疲労度がかなり変わってきます。
東京へと帰ってきました。
新発売となる「Nikon Z5II」をはじめとして新たな機種が登場するごとに、そのコストパフォーマンスのよさと基本性能の高さが際立つ「Nikon Z6」
「Nikon Z5II」はもちろん、あらゆるZマウントボディを様々な場所へ連れていく際のよき相棒となる「NIKKOR Z 24-50mm F4-6.3」
どちらもZマウントを語る上で欠かすことのできない名機です。
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【SIGMA】BFにぴったりのレンズやアクセサリーを一足早くご紹介します。
センセーショナルな発表でファンを虜にした唯一無二のカメラ、SIGMA BFの予約が開始いたしました。
BFは動画でもご紹介しております。
2019年に発売されてから多くの方に愛されているSIGMA fpと同じく、Lマウントを有するボディで様々なレンズを楽しむことができます。
すでにどんなレンズを組み合わせようかと考えている方も多いのではないかと思いますが、
今回は一足お先にカメラ専門店スタッフが組み合わせてみたいレンズやアクセサリーをご紹介したいと思います。
SIGMA BF ブラック + Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 VM(ライカM用) ブラックペイント + YOSEMITE CAMERA HAND STRAP for COMPACT MILITARY
マウントアダプターを使用してMマウントのレンズを装着。気軽にスナップ撮影に持ち歩く想定で、最近発売されたCOLOR-SKOPAR 35mm F3.5をチョイスしました。レンズのブラックペイントがアクセントとなり大変よく似合います。
ストラップはYOSEMITEのハンドストラップをチョイス。
BFは削り出しボディのためストラップホールの根元が少し角張っており、松葉紐が頑丈に作られているストラップがおすすめです。
本体のカラーに合わせたブラックもよし、差し色として色味のあるものをチョイスするのもよし、様々な楽しみ方ができそうです。
SIGMA BF シルバー + Leica ヘクトール L28mm F6.3 クローム + cam-in ハンドストラップ DWS-002シリーズ ブラック×ホワイト
こちらもマウントアダプターを使用して装着。
Light lens labのヘリコイド付きアダプターはヘリコイドを回すノブがついておりレトロなデザイン。
アルミ削り出しのソリッドなBFとライツ社の光学設計を行っていた マックス・ベレク氏の愛犬の名が冠せられた往年の名レンズ、ヘクトールのコンビも非常に素晴らしいです。
SIGMA BF + Contemporary 50mm F2 DG DN + PGYTECH カメラリストストラップ エア グラスグリーン
やはりIシリーズのレンズは純正レンズということもありボディと一体化しているかの如くよく似合います。
PGYTECHのストラップと組み合わせて近未来の雰囲気を感じるセットとなりました。
このストラップはクイックリリースができるのもポイントです。
豆のように愛しいデザインです。
SIGMA BF +Panasonic LUMIX S 18-40mm F4.5-6.3 + Kodak マルチカメラストラップ オリーブ
ハンドストラップをご紹介してまいりましたが、やはり肩から掛けたいという方も多いのではないでしょうか。
Kodak マルチカメラストラップは一点吊りができるため、まさにちょうど良いと感じました。
光沢感がある素材で剛性も安心、6色もバリエーションがあり、個性を出せるのもポイントです。
取り付けの際は少し苦労しましたが問題なく使用する事ができました。
peak design のアンカーマウントを使用することで2点吊りも可能です。
考え方次第で色々な使い方が楽しめます。
SIGMA BF ブラック + Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 VM(ライカM用) ブラックペイント + FALCAM マグリンク バックルミニキット+ Roberu Leon CS ~金具を使わない唯一のカメラストラップ~
今回一番感動したのはこちらの組み合わせでした。
なんとストラップホールにFALCAM マグリンクが2本入るためネックストラップとして使用可能なのです。
ハンドストラップが苦手な方にはぜひお試しいただきたい組み合わせです。
いかがでしょうか。
ストラップホールという都合上、頻繁に取り外すというものよりも長く使い続けられるものを選択したいと感じました。
ご予約のあとは素晴らしいデザインのカメラにどんなアクセサリーを合わせるのか考えるのも楽しいひと時になるはずです。
ご参考になりましたら幸いです。

日々の記録や風景をおさめたい
旅行の思い出を残したい
でもスマートフォンじゃ味気ない
そんな方にお勧めしたいのが軽量で小型なレンズ
ミラーレス機の登場でカメラは格段に持ち運びしやすくなりました
今回紹介するのは、
FUJIFILMのXF16mm F2.8 R WR
重さ約155g
長さ45.4mm
フルサイズ換算24mm相当になる単焦点広角レンズです。
特徴は何といっても携帯性に優れた大きさと重さ。
X-T5などの現行のボディに装着するとバランス的にはやや小さめのスタイルになります。
撮影の際に邪魔になりにくいのは大きなメリットで、旅行に持っていくレンズとしても優秀です。
今回もスナップ撮影でしたが、大きさや重さでの煩わしさは全くありませんでした。
最短撮影距離は17cm。
被写体にしっかり近づくことができます。
マニュアルフォーカス操作でのピント合わせはローレットの幅が細めなため、
少し気を使いましたが、オートフォーカスのスピードは速くて快適でした。
絞りリングは他のF2シリーズ同様に1/3段階にクリックする動作。
幅広のローレットということもあり、ローレットを確認せずに気持ちの良い操作を体験できます。
丁度、桜が見ごろだっとこともあり、ファインダーを覗きながら楽しく撮影ができました。
いかがでしたでしょうか
首から、肩からぶら下げるのもよし
バックに気軽に入れておくのもよし
あなたの日常にカメラを加えてみてはいかがでしょうか

【SONY】新・超望遠ズームレンズ「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」
2025年3月19日、SONYから新レンズ「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」が発売されました。
αレンズで史上初、フルサイズで400mmから800mmをズームレンズ1本で賄えるレンズとなり、1.4X・2Xのテレコンバーターにも対応し、最長1600mm、1.5倍クロップすると約2400mm相当の画角になる超望遠ズームレンズです。用途としては、野鳥・動物・スポーツ・航空機等の撮影に向いているレンズとなっています。
ここからは細かいレンズの細かい部分について紹介していきます。
・サイズ感や外観
以前から発売されている「FE 200‐600mm F5.6-6.3 G OSS」とほぼ変わらない印象。違うところはレンズのフィルター径が105mm、三脚座の形や六角ネジで固定されほぼ脱着不可となったところでしょうか。
ズーム方式は「FE 200‐600mm F5.6-6.3 G OSS」と同じくインナーズームでズームしても長さが変わりません。また、「1.4× テレコンバーター」「2× テレコンバーター」が使用でき
またフードにフィルター窓が付き、フードが付いた状態でCPLフィルターや可変NDフィルターの操作ができるようになりました。
・レンズ側面のスイッチについて
上から順に「フォーカスモードスイッチ」「フルタイムDMFスイッチ」「フォーカスレンジリミッター」「手ブレ補正スイッチ」「手ブレ補正モードスイッチ」となっています。その中でも特に3つ程ご紹介いたします。
「フォーカスレンジリミッター」を使用することで、あらかじめ合焦する範囲を指定しておき、更に迅速なAFに対応。範囲としては「FULL」「10m-NEAR」「∞-8m」の3つから指定することが出来ます。また、範囲を指定しておくことで動画撮影でのフォーカスブリージングやAF音の抑制にも繋がります。
「手ブレ補正モードスイッチ」では、MODE2で流し撮りに特化した補正モード、MODE3で野鳥や動物等、不規則な動きをする被写体に対してレンズを動かす際にファインダー内の像を安定させて見えるようにするモードがあり、撮影する被写体に対して適切な手ブレ補正モードを選ぶことができます。
「フルタイムDMFスイッチ」は、ONにすることでAF-Cモードで撮影している状態で違う被写体にピントが合った場合でフォーカスリングを回す事で素早くピント位置をMFで調整できるようになります。
他にもフォーカスホールドボタンを3つ搭載しており、このボタンはそれぞれ別のボタンに割り当てることができます。
ここからは、実際に撮影した写真もご覧ください。



今回レンズと一緒に使用したカメラ本体は「α7RⅤ」。有効画素数6100万画素のセンサーを搭載したSONYの高画素機です。ですのでAPS-Cクロップを行ったとしても約2600万画素残り、十分な解像感のまま使用することが可能です。
また、α7RⅤにはAIプロセッシングユニットを搭載し、リアルタイム認識AFで鳥の認識ができます。今回この「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」と一緒に使用しましたが、AFも素早く、しっかり鳥を認識・追従することができており、「2X テレコンバーター」使用した際も問題なく認識・追従できていました。

超望遠ズームレンズで人物を撮影することはあまり無いとは思いますが、望遠ズームならではの圧縮効果が出てより被写体が引き立つ写真となりました。この撮影の際は手持ちだったのですが手振れ補正の効きも良く感じられました。


これらの写真を撮影した際に、この日は快晴で遠くのものだと靄がかかることがありましたが細部までよく写る印象を受けました。「ED(Extra-low Dispersion)ガラスを6枚含むエレメントを効果的に配置し諸収差を抑制」とSONY公式で記載されている通り、Gレンズならではの高い解像感と柔らかなボケ感を両立できているレンズだと感じました。




最後に焦点距離による画角の違いを比較してみました。撮影場所から首都高の案内板にピントを合わせたのですがここまで寄ることができました。「2X テレコンバーター」を使用すると多少画質が緩くなった印象もありましたが使用できる範囲かと思います。テレコンバーター使用の際もAPS-Cクロップ(APS-C S35撮影)で撮影できるので「2X テレコンバーター」とAPS-Cクロップを合わせることでα7RⅤだと画素数は約2600万画素程まで落ちますが最長約2400mmまで焦点距離を延ばす事も可能となります。「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」とテレコンバーターを持ち合わせておくと、遠くのものまでトリミングいらずで写真を残すことができます。
いかがでしたでしょうか。「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」とほぼ同じくらいのサイズ感でテレコン無しで400mmから800mmまでを1本でカバーできる、今までになかったようなレンズです。普段から野鳥撮影をされている方は勿論、動物撮影やスポーツ撮影にも活躍するでしょう。もっと望遠端の長いズームレンズが欲しいという方におすすめできる新・超望遠ズームレンズです。
今回使用した「SONY α7RⅤ」は「αスプリングキャッシュバックキャンペーン2025」の対象商品!この機会にぜひご検討ください!
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【FUJIFILM】GFX100RFと春の海
春のある日のこと。「GFX 100RF」をお借りする機会に恵まれた筆者は、どこに撮りに行こうか悩んでいました。都市部のスナップか、はたまた雄大な自然の風景を撮影しようか。
そういえば、冬が明けてからまだ一度も海沿いに行っていない。そうだ、海へ行こう。
今回使用したカメラは、2025年4月10日(木)にFUJIFILMから発売予定の「GFX 100RF」です。GFXシリーズとしては初めてコンパクトデジタルカメラとして開発され、1億2百万画素のラージフォーマットセンサーを搭載しながら、735gという驚異的な軽さを実現した、中判使いなら誰もが夢見たカメラです。
同じFUJIFILMの「X100」シリーズからインスパイアされたデザイン、切削加工によって作成されたアルミ製の美しい金属外装、同社としては初となる「アスペクト比切換ダイヤル」の搭載など、新しい試みも盛り込まれたこのカメラ。触るまで想像のつかなかった使用感や、筆者の所感などをお伝えできればと思います。
目的地に着いて早々に上空をトンビが飛んでいたので、ダメもとで撮ってみたこの一枚。物は試しとクロップしてみると…
恐るべし、1億2百万画素。正直ここまで解像するとは思ってもみませんでした。
ここまでのクロップは常用にはオススメはしませんが、換算28mm相当のレンズ固定で悩まれている方には、レンズの焦点距離はあって無いものだと申し上げたいです。
何より驚きなのは、これだけの描写をするカメラが両手に収まるサイズであるということ。時代の進化を感じました。
道路から砂浜へ降りてきて、歩みを進めます。広大な浜辺の景色を収めるため、アスペクト比を65:24で撮影。先ほどのトンビの写真でも使用しましたが、28mm相当の画角と非常に相性が良く、画角の整理のしやすさから終始多用することとなりました。
この日は風が強く、ウインドサーフィンを楽しむ方が多くいらっしゃいました。砂浜で帆を張り、海に向かう途中のサーファーを捉えました。ラージフォーマットセンサーが画面端から端まで、風景を余すところなく描いてくれています。
漁港からどこかに向かう漁師の方。船での作業着姿のまま、バイクを駆る後ろ姿が絵になります。
「GFX 100RF」はやはりスナップ撮影に向いたカメラでした。普段から筆者は「X-Pro3」を愛用していますが、サイズ感や操作系が似ているところもあり、初めて使ったとは思えないような手に馴染む感覚がありました。
しかし一点だけ、明確に違う箇所がありました。シャッター音です。「GFX 100RF」はレンズシャッターを採用しており、シャッターの反動による手ブレの抑制や静音性といったメリットがあります。耳を澄ましてようやく小さな音が聞こえるくらいには静かなシャッター音であり、屋外での撮影ではまず気付かないほど。筆者も最初の方は気づかず、シャッターが切れていたか確認してしまいました。
江ノ電の車窓から海を眺める人々。このシーンでカメラを構えたことがある方なら分かるかもしれませんが、海側に露出を合わせると人物はほとんど黒く潰れてしまうシチュエーションなのです。現像の際にシャドウを持ち上げてみると、隠れていた人物がしっかりと現れてきました。
スナップ向けのカメラには苦手な明暗差のあるシーンでも、これだけ余裕を持った写真が撮れてしまうのは、ラージフォーマットセンサーと小型軽量ボディを両立した「GFX 100RF」ならではと言えるでしょう。
お昼に立ち寄ったカフェで小休憩です。ここではアスペクト比を1:1で撮影。
換算28mm F4のレンズはテーブルフォトもお手のものです。特にコーヒーのクレマの一粒一粒が解像しているのは、撮影時には気づかず、帰って現像する段階で気がつきました。
海沿いから離れ、神社仏閣巡りに繰り出します。ここではモノクロームとアスペクト比3:4を駆使して撮影してみました。被写体の持つ柔らかさや力強さが上手く表現できたのではないでしょうか。
今回掲載した写真は、明暗差のある被写体以外は全てJPEG撮って出しです。普段から使用してるフィルムシミュレーションのはずなのに、ラージフォーマット特有のダイナミックレンジの広さが表現にさらなる深みを持たせていると感じました。
個人的に気に入った1枚です。普段は撮影時に気にしていなかったアスペクト比ですが、ダイヤルがあることによって、撮影時から被写体をどう切り取るかの選択肢に自然と入り込んできました。
境内に咲いた桜を、クロップやアスペクト比を駆使して色々なカットを撮った中での1枚です。筆者は終始横長写真に没頭してしまいましたが、撮影者によって様々な表現が可能なこのカメラ、まだまだ奥が深そうです。
夕暮れ時、曇り空の広がる海辺に戻ってきました。カラーはクラシックネガ、モノクロはAcrosを使用しています。
砂浜を散歩している親子でしょうか。砂いじりに夢中で一人ぽつんとなっています。
一日を通して「GFX 100RF」を使用した所感ですが、最初は中判センサーを活かした写真を撮ろうと意気込んで撮影していました。しかし時間が経つにつれ、デジタルテレコンやアスペクト比ダイヤルを駆使しているうちに、センサーサイズの概念を良い意味で忘れることができたかと思います。
「このカメラだからこう撮ろう」ではなく「このカメラで出来ることは何だろう」という自分への問いが、作品に幅を持たせてくれました。ほかのカメラではたどり着けなかった考えかもしれません。
最後に、海辺で思い思いに過ごす人々のスナップでお別れです。
コンデジという枠に収まらない、写真を撮るということを今一度深く考えさせられた、そんなカメラでした。

【OM SYSTEM】今、語りたい。マイクロフォーサーズの魅力~OM-5×M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 II~
マイクロフォーサーズカメラ。
「センサーが小さい=写りの精度が低い」?
「フルサイズカメラと比べてボケにくい」?
そんなことはありません!
様々なメーカーから多くのカメラが発売されている今だからこそお伝えしたい、
マイクロフォーサーズの魅力。
多種多様なボディとレンズのラインナップからぜひ使っていただきたいおススメの組み合わせをご紹介いたします。
今回ご紹介する組み合わせは「OM-5 14-150mm II レンズキット(OM-5×M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 II)」です。
・・・
今回撮影する機材を選定した際、なぜか最初に「キットレンズ」という言葉が頭に浮かびました。
「キットレンズ」
久々にその言葉を口にすると、懐かしさとともに安心感が思い出されます。
カメラを始めたばかりの頃、「遠くのものも近くのものも全部きれいに撮れるものがいい」、「しっかり写って、重くなくて持ち運びやすいものがいい」という要求にしっかりと答えてくれていた記憶が蘇ってきたのです。
あれから10年以上たった今だからこそわかりますが、たくさんの相反するリクエストに答えるのは容易ではありません。
それこそ2.8通しズームや大口径単焦点にはできないことができる、なくてはならないカテゴリのレンズだと思います。
今回はそんな「キットレンズ」たちの中でもかなり高性能な、OM SYSTEMのED14-150mm F4.0-5.6 IIをOM-5に組み合わせた「OM-5 14-150mm II レンズキット」のお話です。
少しだけ構図が傾いてしまいましたが、仕上がった写真に嫌な歪みがなくすっきりとしています。
今回はキットでの撮影という事もあり、可能な限りシンプルに「撮りたい!」と思ったものを撮影するようにしてみたので撮って出しでこの仕上がりは大満足です。
暖かな色味や、柔らかい光の回り方も魅力的です。
街を歩けばちょうど見頃の河津桜が。
無機質なビル街に彩を添えてくれる、最高の被写体です。
前ボケに使えそうな手摺を見つけたら、あとはもう感覚でフレーミング。
ピント面はシャープに、ボケは柔らかく・・・。
基本に忠実で、だからこそ難しいことを難なくやってのけました。
レンズもそうですが、もちろんボディも負けていません。
見やすいライブビューのおかげで、街灯を下からのぞくようなシーンでも構図が作りやすく助かりました。
大胆に露出を切り詰めたおかげで、背景の空はまるで宇宙のよう。
すこしばかりバンディングノイズが出てしまいましたが、これくらいであれば目立ちません。
まだまだ歩いてみましょう。
歩けば歩いただけ被写体に出会えるのが東京のいいところ。
撮りたいものが芋づる式に増えていきます。
そんな時お供のボディ・レンズが軽ければ、その分だけ遠くまで足を延ばせるわけで、今回のOM-5 14-150mm II レンズキットはまさにうってつけと言えるでしょう。
何なら小雨もパラついていましたが、強力な防塵防滴性能の前では取るに足らない些細なこと。
キットの状態で防塵防滴というのは素晴らしく魅力的です。
バンディングノイズが少ないなら高感度にも強いかも!?と気を良くしてISO1600に上げてみたのがこちら。少し荒れが目立ちますが十分実用的です。
倍々方式でISO3200まで上げてみました。
バリアングルモニターを駆使して地面すれすれに構えています。とはいえカメラが地面につくのは嫌なので、少しだけ浮かせてホールド。
中腰でこんなことが出来るのも小型軽量なセットならではと感じます。
普段使用している大型のフルサイズ機では短時間でも腰にきますので、やはり軽さは正義なのだと心から納得しました。
前ボケ以外にはしっかりピントを合わせたかったため、しっかり絞ってf8で撮影しました。
その結果とうとうISOは6400まで上昇したわけですが、それによるディテールの崩壊を感じさせません。
常々思っていたのですが、マイクロフォーサーズ機はシャープネスのかけ方が上手いため解像感が高く見えます。
色ノイズ・輝度ノイズ共に目立ってくる高感度ですらこの写り。
暗所での撮影が多い方にも安心してお勧めできます。
とはいえ少しでもノイズ感を抑えたい時には低感度で撮るのがセオリー。
その際には強力なボディ内手振れ補正がしっかりアシストしてくれます。
風に揺れる桜の花をAFで追いかけてみました。
望遠端を使用した為、35mm換算で300mm相当の画角になっています。
強風と呼んで差し支えないほどの風でしたのでフレームインさせるのも一苦労でしたが、ハイスピードイメージャAFはバッチリと捉えてくれました。
最後は少し前に撮影した写真です。
昨年12月8日におうし座で衝を迎えた木製を、ガリレオ衛星と共に写してみました。
使用したレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II です。
望遠端を使用した為35mm換算で600mmとなるので、さすがに手もちでは不可能です。
そこでVixenのポータブル赤道儀である「星空雲台 ポラリエ」を使用し、4秒露光してみました。
f値の問題で星空AFは使えませんでしたが、何とかお目当ての星を撮ることが出来ました。
・・・
今回久しぶりにOM-5を使用して、「ああ、やっぱりいいな」と感じました。
M.ZUIKO DIGITAL ED14-150mm F4.0-5.6 IIもキットレンズのレベルを超えていると感じましたし、人気があるのも納得です。
結果的にマクロフォーサーズ機があまり得意ではないと言われるシーン(暗所・ボケなど)を重点的に撮ってしまいましたが、最後までそこが気になることはありませんでした。
しっかりした基本性能をベースに、最新機OM-3も発売し盛り上がりを見せているマイクロフォーサーズ。
これからも目が離せません。

【FUJIFILM】春の中望遠マクロ撮り比べ
春といえばお花見。お花見といえばマクロレンズ。今回はFUJIFILMから出ている中望遠マクロレンズを使って、春の風景を撮り比べしてみました。
使用したレンズは「XF60mm F2.4 R Macro」と「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」、ボディは愛機の「X-Pro3」です。ご覧下さい。
最初は「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」です。この日はあいにくの空模様。今にも雨が降りそうな中、カバンからレンズを取り出し付け替えます。
「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」は長さ13cm、重さ750gとXF単焦点レンズの中でも重量級のレンズとなっています。そのサイズ感から手の出しにくいイメージがありますが、その撮影性能は特筆物でした。
まずは最大撮影倍率の高さから。被写体を等倍で写すことが可能であり、花の中心部にここまで寄ることが可能です。その分被写界深度は浅くなるため、この写真でもF8まで絞って撮影しています。
絞って撮影となるとシャッタースピードを下げるか、ISO感度を上げざるを得なくなりますが、このレンズにはレンズ内手ぶれ補正機能の「OIS」が搭載されています。これが一役買うことによって、手持ちの撮影でもブレを気にせず絞ることが可能となります。今回使用した「X-Pro3」にはボディ内手ぶれ補正がない機種でしたが、絞りながらMF撮影をしても問題ありませんでした。
またAF性能も優秀で、キビキビと動く印象です。リニアモーターを内蔵しているので、高速かつ静音な挙動でした。MFのトルク具合も良く、フォーカスリングの大きさからくるピントの合わせやすさも兼ね備えています。
予想はしていましたが、途中から雨が降って来てしまいました。雨足が弱まるまで雨宿りをし、タイミングを見計らって撮影再開です。河津桜に雨粒がついているものを狙って一枚。花びらについた雫の一粒一粒までしっかりと描写しつつ、河津桜の濃いめの桃色がしっかりと発色しています。筆者のイメージとしては、線は細めですが開放からしっかりと色が乗ってくるため、ポートレートなどにも使えそうだと感じました。
さて、このレンズのもう一つの魅力が防塵防滴仕様です。今回のような急な雨でも安心して撮影に挑むことが出来ますし、濡れている被写体に近づくことも容易です。余計な心配事が減るため、集中して撮影することが出来ます。
引きの画も撮ってみました。前や後ろのボケも綺麗で、ピントのあった部分をより引き立たせてくれます。マクロレンズというと、画作りの硬いイメージが筆者にはありましたが、いい意味で期待を裏切られました。
最後は雨の中の撮影となりましたが、返って「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」の魅力を存分に感じることが出来ました。解像感と柔らかな描写の同居という点では、他メーカーのマクロレンズに引けを取らない結果になったかと思います。加えて、正確で緻密なAFや防塵防滴、レンズ内手ぶれ補正など、マクロ撮影をするうえで必要な要素が全て詰まっています。Xマウントのマクロレンズの決定版と言っても過言ではないでしょう。
続いては「XF60mm F2.4 R Macro」です。このレンズの歴史は古く、2012年2月18日に発売された、実に13年前のレンズです。Xシリーズ発足と同時に3本のレンズが発表され、「XF35mm F1.4 R」「XF18mm F2 R」とは兄弟にあたります。
そのためAF速度の遅さや最大撮影倍率がハーフマクロ相当だったりと、選択肢の増えた現在のラインナップの中では目立たないレンズとなってしまいました。筆者自身も以前、中望遠レンズの選択肢の一つとして考えたことがあり、上記の理由から敬遠した覚えがあります。
今回は撮り比べということで、実際に撮影した使用感や、前述した「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」と比較したこのレンズの良さについてお伝えします。
この日は晴天に恵まれ、早咲きの桜が見ごろを迎えていました。ふと見るとミツバチでしょうか、花の蜜を吸いに忙しなく飛んでいます。咄嗟の撮影で少しピントが甘くなってしまいましたが、スナップ撮影と考えるとこれもアリかと思います。
前述した「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」は大柄なレンズのため、ボディにつけっぱなしにするのは難しい部分もありました。しかし「XF60mm F2.4 R Macro」は全長70.9mm、重さ215gと軽量コンパクトであり、撮影地に赴く前からボディに付けていても負荷は無い部類に入ります。こういった点はこちらのレンズに分があると思いました。
心配していたAF速度も、迷いやすい色味の被写体や最短の近接撮影を除けば目立ったストレスもなく、常用できると感じました。使用した「X-Pro3」がいわゆる第4世代センサーやエンジンを搭載している機種であったため、比較的新しいボディにつけて撮影する分には問題ないと思います。
こちらはヒスイカズラと言って、別名は青い宝石。3〜5月に見ごろを迎える、フィリピン原産の熱帯植物です。先端がくるっとした青い花弁が特徴的です。珍しい色味でしたが、どこか優しくもある印象をしっかりと描写してくれました。
絞り開放での撮影だと、柔らかな画作りになる印象を受けました。色乗りもしっかりとあるのですが、「XF35mm F1.4 R」と似た雰囲気と言いますか、オールドレンズチックな描写をしてくれます。
肝心の近接撮影性能ですが、ハーフマクロと言えど、ここまで寄ることが可能です。こちらはF16まで絞って撮影。ブレ防止のためシャッタースピードを担保する目的でISO感度を上げましたが、返って粒状性が増しフィルムライクな写りに。
「XF60mm F2.4 R Macro」には手ぶれ補正機能は搭載されていませんが、コンパクトなサイズ感が幸いしてカメラをホールドした時のボディバランスが良く、結果的にブレを抑制しています。総じて取り回ししやすい印象を受けました。
このサイズ感であれば、X-E4やX-M5などの小型軽量なボディとも相性が良さそうです。
今回の撮影で特に気に入った一枚です。花手水をマクロ撮影、定番かもしれませんが花と水の異なる質感が美しく描写されています。
「XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro」と比較して、たしかにAF周りやボケの柔らかさなどで劣る部分はあると思います。しかし、手軽に持ち出せるサイズ感、絞りによって表情の変わる描写性、どこかオールドレンズを感じさせる初期のXFレンズ特有の写りなど、唯一無二の魅力が「XF60mm F2.4 R Macro」にはありました。この写りはぜひ皆様にも手にとって感じていただければと思います。
いかがでしたか。筆者は普段マクロ撮影を行わないので、マクロレンズというものをひとくくりに考えてしまっていました。しかし、レンズによってここまで個性が出るのかと、今回の撮影で気づきを得ることができました。
これから春本番を迎え、色々な被写体が顔を出します。ぜひマクロレンズで撮影してみてはいかがでしょうか。
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4月に入りましたが春爛漫とは言い難い、寒く暗い日が続いていますが桜の開花は順調のようです。
毎年この時期になると今年こそは桜を撮るぞと意気込んでは、結局撮らずを繰り返してきた筆者ですが、今年こそはと撮影にでかけました。
今回の撮影で使用した機材は、SL2とズミルックス M35mm F1.4 11301 です。
それでは作例をどうぞ。
この日の開花状況は満開に近く、非常に多くの人が花見に訪れていました。
毎年何かしらの形で目にはしていますが、桜を見ると毎回感動してしまいます。特に今回は枝いっぱいに咲き乱れている最高のコンディション。思わず何枚もシャッターを切ってしまいました。
今回使用したズミルックス M35mm F1.4 11301はクラシックレンズシリーズとしてリメイクされたレンズです。
基になった初代ズミルックスM35mm は1961年に発表された当時世界で最も明るい広角レンズでした。
そんな初代の特徴を活かし復刻された本レンズの特徴は、絞り開放時のユニークなボケと周辺減光、ハイライトの滲みなどが挙げられます。
いくつかある特徴の中でも筆者はハイライトの滲みが大好物です。
何気ない風景も一瞬にして幻想的なものに変えてくれます。ある意味非日常を与えてくれるレンズであると言えます。
この滲みは本来であれば、出ない方がいいと言われる要素の一つだと思いますが筆者にとってはこのレンズを使う一番の理由になっています。
今回使用したSL2ですが使い始める前と使い始めた後で印象が大きく変わったカメラです。
使う前の印象は、大きくて重いカメラという印象でした。
しかし実際に使ってみると金属ボディ特有のずっしりとした重さはありますが、非常にホールド性の高いグリップとバランスの取れたボディで違和感無く使用することができました。
また、非常に高い堅牢性や、手に馴染む外装レザー、ユーザーの所有欲を満たしてくれる質感。そのどれもを持ち合わせた唯一無二のカメラだと思います。
今回の撮影を通してSL2はマウントアダプターを使用して様々なレンズの母艦に最適なカメラだと感じました。
今回はMマウントのレンズを使用したスチル撮影でしたが、マウントアダプターを使用してLeica Rマウントのレンズを使用しての動画撮影なども楽しめると思います。
SL2は最新機種SL3シリーズの登場により中古価格がリーズナブルになってきており、手に入れるいい機会となっております。
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【Under 900g】Nikon Z5×NIKKOR Z 28mm F2.8
春は新しいことを始めるのにうってつけの季節。この春は写真を始めてみるのはいかがでしょうか。
本格的な一眼カメラはスマートフォンより重くて使いにくいというイメージがあるかもしれませんが、その描写力はスマートフォンとは全く別の物です。
今回からスタッフがリンゴ三個分(900g)より軽い、おすすめのボディとレンズ組み合わせを6回に渡って紹介していきます。
【Under 900g】Nikon Z5(675g)+NIKKOR Z 28mm F2.8 (155g)=830g
第一回目にご紹介するのは、新型も発表され注目が高まっているNikonのフルサイズミラーレスカメラNikon Z5とNIKKOR Z 28mm F2.8の組み合わせです。
Nikon Z5はコンパクトで取り回ししやすいボディサイズに、35.9×23.9mmの2432万画素フルサイズセンサーを搭載しています。
今回はこのカメラを持って横浜の街に出かけてみました。
この日は天気が生憎の曇り空だったため、白黒写真に挑戦してみました。
白黒写真は難しそうに思えますが、メニューの中からピクチャーコントロールを使って簡単に設定をすることが出来ます。
階段を登る途中にシダ植物がひっそりと生えていました。
Z5にはモニターの角度を調整できるチルト機能があるので、低いアングルからでも楽に写真を撮ることが出来ます。
こちらもチルト機能を使って撮ってみました。いつもと違った視線で撮る写真は、普段の景色とは違う景色を発見することが出来ます。
高台の公園にやってきました。珍しい日時計が設置されていて、少し遠くには横浜のシンボルの一つ、横浜ベイブリッジが見えます。
ここまで横浜山手らしい坂を登ってきましたが、カメラとレンズの重量も軽い事もあり、軽快に撮影をすることが出来ます。
マリンタワーの近くでは解体工事をしていました。重機が建物を壊していく、今だけの風景を写真に収めます。
一緒に選んだ28mmのレンズは程よい広角感があるので、スナップやこういった記録写真的な使い方にも使いやすいです。
水先案内に使われる、船体に「PILOT」と描かれた船が出港していきました。
豪華客船以外にも、このような働く船を見ることが出来るのも横浜の魅力です。
いかがでしたでしょうか、今回はNikon Z5×NIKKOR Z 28mm F2.8の組み合わせをご紹介しました。
おすすめの軽量カメラセットをご紹介する【Under 900g】次回もお楽しみに。

【SIGMA/Panasonic】最大規模の動物園をSIGMA Contemporary 100-400mmで撮り歩く!
「もう一度行かなければ」
以前ブログ記事を書き月日が経ちながらも思い続け、なかなか実現できていなかった動物園へと
やっと撮影をしに行けましたので、再度ご紹介したいと思います。
今回は3月末のとある平日に、SIGMAレンズをぜひ試したいと思い予定を組んでみました。
ご紹介する組み合わせは「Panasonic LUMIX DC-S5M2 + SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」です。
冒頭のカギ括弧の理由は、こちらにあります。
広い敷地でぐるっと回るのにかなり時間がかかってしまったこと。
それでも日本屈指の飼育数を現地で体感し、「動物の表情を見て癒され、歩いて撮影する楽しさ」を前回味わえたので、今回全周するという意味でリベンジ/再チャレンジ、と筆者のなかで密かに企画していたのです。
・・・
ご紹介を始めるレンズ
「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」について
全長約197mm、重量は約1135g
発売日が2020年7月。
・一眼レフ時代用の「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM」というレンズがあり
ミラーレス用に刷新&新設計されたものが「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」です。
・筆者おすすめポイント 〜「デュアルアクションズーム」がかなり便利〜
一般的なズームリングによる操作の他に直進ズームに対応し、焦点距離の切り替えが素速く、直感的に行えるものです。
・価格に驚き、性能にもより驚き
このブログで紹介したい一番のメイン。動物たちの表情を写した写真を今回は多く掲載させていただきますので、
引き続きお楽しみ頂ければと思います。
※新品価格は約10〜11万円であり、
・・・
筆者の好きな動物たちや気になった表情などを、こだわってお伝えしたいと思い厳選してみました。
最初は「セスジキノボリカンガルー」
セスジキノボリカンガルーは、今回姿を初めて見ることができました。
可愛らしい表情を目にして、思わず連写で撮っていました。
次に“カンガルー”でイメージされる「アカカンガルー」
お昼頃に見た時、複数いるアカカンガルーたちはほとんどが横になっていたりとても眠そうな表情をしていて、お昼でも食べた後なのかな、と考えていました。
よこはま動物園ズーラシアで、人気のブースの一つ「レッサーパンダ」
癒しのゾーンをご堪能ください。
園内の中でもこちらは人だかりが多く、スマホのカメラで撮影をされている方が多いところでした。
ぐるぐる移動したり、飛び跳ねたり、写真のように木の葉を食べている姿を見ることができました。
忙しなく動く物を撮影の時、今回ご紹介している「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」の力強い性能を体感しました。
続けて、群れで活発に動いていた動物たちです。
「ニホンザル」
こちらのニホンザルの肌の色を鮮明に抑えています。まっすぐ透き通ったような瞳をも捉えています。
お次は二枚続けて見てみましょう。
・後ろのやや大きい岩の色味と2体のニホンザルの毛並みにも注目です。
色被りをすることなく、バランス良く違いを写しています。
・遠くからまるでこちらを狙っている…カメラ目線、じっと睨みをきかせてこちらを見ているシーンです。
臨場感を感じます。
こちらは「チンパンジー」
よこはま動物園ズーラシアのウェブサイトが充実しており、初めて使用してみました。
“いつも一緒に行動するのは母親と子どもだけ”(ズーラシアウェブサイトより)との事。
母親チンパンジーの優しい顔ながら、どこか警戒している。そのような描写になっています。
筆者も気になったので、レンズを向けつつこちらの展示ブースに留まっていましたがこの親子は姿勢を変えず、ずっと動かないでいるのには感心しました。
・・・
次は大きい動物たちをずらっと並べてみたいと思います。
「ヒガシクロサイ」
今回一番かなり近くまでのっしり歩き寄って来た時に、撮影してみました。
拡大して見ても、顔まわり・皮膚・特徴的な犀角(サイの角)。
顔の真ん中や鼻の上に生えた角を見れば、歴戦の証を感じ取れるでしょう。
「SIGMA Contemporary 100-400mm F5-6.3 DG DN OS」
約10万円の超望遠ズームレンズで、愛称“ライトバズーカ”
愛されてる理由に、画面全体に解像度があり、高いコントラスト。
筆者が初めて使用した時に『こんなに凄くてこれで10万円なのか』とボヤいたのを記憶しています。
同様の超望遠レンズだと、①重い②長い③持ち歩くのが大変/疲れる…など、
もう一つに“値段”という壁でも、気になっているのに手が出せない方も多いと思います。
その不安を払拭するかのように登場したこちらのレンズは、別売りで「三脚座」も用意されていたり
ユーザーからするとなんと心強いレンズなんだと、筆者は思います。
決して軽い!とは言えませんが、肩や腕に負担が少なく持ち運びやすいという点は、
取り回しが良いと解釈でき、かなり重宝する方が多いのでないでしょうか。
・・・
百獣の王「ライオン」
外での展示ブースでは金網、並列して室内展示ブースではスモークガラスを挟んでの撮影ということで、やや難しい場面でした。
焦点距離400mmで、開放f6.3での描写
二体とも座って休んでいるようでした。
瞳は真っ直ぐで両者ともカッコイイ姿には変わりないですが、緊張感が伝わる。そのようなシーンを撮れました。
・・・
最後に羽が特徴の2羽で締めくくりたいと思います。
「タンチョウ」と「ベニコンゴウインコ」です。
国の特別天然記念物の「タンチョウ」
“日本で見られる野生のツルの中で唯一国内で繁殖する。湿原や河川などに群れで生息し、国内では主に北海道で留鳥としてみられる。” (ズーラシアウェブサイトより)
たまたま訪れた時に行っていたバードショー広場での「ベニコンゴウインコ」
一周する最後の方で、見ることができました。
色鮮やかでいて、すごく綺麗な鳥だなと思い、ショーを見させていただきました。
・・・
2度目の来園でしたがあっという間に時間が過ぎていて、それでも撮影を楽しむことができました。
数が多く、ブログで使用する写真も多くなっていました。園内ではより多くの動物たちが待っていますので、ぜひご興味ある方は時間に余裕をもって楽しまれることをオススメします!
ぜひ今回ご紹介した組み合わせ、またお気に入りのカメラと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
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【Nikon】フルサイズミラーレスの新たなるスタンダード『Z5II』先行展示 体験レポート
ついに発表となった待望の新モデル、『Nikon Z5II』
2020年に発売されたフルサイズミラーレス一眼のエントリーモデル「Nikon Z5」の後継機種となっています。
今回は東京・新宿にある「ニコンプラザ東京」にて先行体験してまいりましたので、ニコンフロアスタッフの目から見た Nikon Z5IIについて、早速レポートさせていただきます。
~『Nikon Z5II』外観~
前モデルのNikon Z5と並べて外観を比較してみます。
大きく違うのは2点。
まず右肩に新設されたピクチャーコントロールボタンが目を引きます。
こちらは昨年発売された「Nikon Z50II」にも搭載されていたボタンです。
ボタン1つで色調をがらりと変えることができます。
また液晶はチルト式からバリアングル式に変更となりました。
自撮り撮影はもちろん、カメラ収納時の液晶保護にも役立つことでしょう。
そして外装はマグネシウム合金で作られています。
重量こそ重くなりますが、質感がよく、また万が一の衝撃の際にもボディを守ってくれる頼もしい相棒です。
ボディ全体の厚みはNikon Z5から2~3mmほど増していますが、持った際の感覚はほとんど変わりません。
Nikon Z5から引き続きグリップがしっかりとしているため、大型のレンズを装着してもホールド感が高いです。
~『Nikon Z5II』性能~
続いて気になる性能面についても見ていきます。
まず大きな進化を遂げたのがオートフォーカス性能です。
最新世代の「EXPEED 7」を搭載し、暗所や動体に対してのAF性能が大幅に向上しました。
特に暗所については‐10EVという低輝度の検出に対応しています。
被写体認識についても、上位機種と同等の9種類に対応しており、エントリー機という枠ではありますが、フラッグシップ機にも劣らない性能を有しています。
またZマウントのフルサイズミラーレスとして初めてAF-Aモードが搭載されました。
AF-Aモードとはカメラがシチュエーションに応じて自動でAF-SとAF-Cを切り替えてくれるモードですが、精度も非常に優秀で、自分の使いたいAFモードを的確に選んでくれるという印象でした。
センサー面では、Nikon Z5は表面照射センサーを使用していましたが、Nikon Z5IIでは裏面照射センサーへと変更になりました。画素数としては引き続き2400万画素クラスで変わりがないのですが、より高感度性能に優れています。先述した暗所でのAF性能も相まって、暗いシチュエーションでの撮影が捗りそうです。
ボディ内手ブレ補正に関しては画面中央で7.5段分と強力なものが搭載されています。
また驚いたのが動画性能で、なんとSDカードにN-RAW動画を内部収録できるようになりました。
これまでNikon Z6III以上のモデルで、しかもCFExpress TypeBへの収録のみだった機能です。もちろん本格的な撮影ではCFExpress TypeBカードを使用することのできる上位機種の使用が望ましいところではありますが、RAW動画に触れてみたいという方や簡易的に2カメとして使用するなど、使用の幅が広がりそうです。
~『Nikon Z5II』まとめ~
Nikon Z5というナンバリングはエントリーユーザー向けを謳っていましたが、今回のNikon Z5IIは、エントリークラスという殻を破った、真に万人にお勧めしたいカメラだと感じました。
初心者の方はもちろんのこと、APS-C機などからのステップアップを検討されている方や、大型の上位機種を所有されている方の気軽に持ち出せるサブ機としても非常に使い勝手のいい1台になるかと思います。他社からZマウントへのお買い替えを検討されている方も、バランスの良い性能を持ったスタンダードモデルとなる本機種は有力な選択肢となるかと思います。
駆け足ではございますが、新製品の魅力について早速レポートいたしました。
ご予約受付は、4月10日10時より開始します。
実写レビューなどご期待に沿えるようコンテンツを準備してまいりますので、お待ちいただければと思います。