この撮影で使用した『Contemporary 18-50mm F2.8 DC DN』は、開放F2.8通しの標準ズームとしては驚異的な小型・軽量設計です。わずか290gと片手で扱える重さながら、シャープな描写と自然なボケを両立しています。焦点距離18mmから50mmまでをカバーし、建築、人物、風景、スナップと幅広く対応できます。
今回は、LUMIX DC-G100DにLUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.レンズ、そしてトライポッドグリップ DMW-SHGR2をつけて撮影しました。換算で焦点距離が24-64mmの広角から標準域のズームレンズを、必要に応じて画角を変えながら初夏の景色を枠に収めていきます。レンズを装着したカメラのサイズが、私が普段使うようなレンズ交換式カメラに比べるとかなりコンパクトです。そのため、トライポッドグリップがあると、撮影やカメラの操作がよりしやすくなります。
2種のFlexible Color Picture Controlを使い分けながら、線路脇で揺れる草花と鉄の質感、そしてその旅情を標準レンズ50 mm F1.4の極薄ピントで切り取りました。青を引き締めた1枚目と2枚目はレールと空に凛としたコントラストが宿り、一方の3枚目は柔らかなフレアを帯び、霞むハイライトでフィルムライクな優しさをプラス。簡単に同じシーンとは思えない二つの表情が完成します。
OM SYSTEMの魅力の一つである小型軽量ボディ、OM-5 Mark IIは418gと非常にコンパクトで今回一緒に持ち出したM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II (約112g)やキャンプの道具と合わせて持ち出しても苦になることはありませんでした。
しっかりとボディー内5軸手ぶれ補正機構(補正効果 最大で中央6.5段、周辺5.5段)も有しておりスナップ写真や風景写真、ポートレートや動物など、アウトドア環境でも幅広く撮影に対応することができます。
さて、カメラを外に持ち出す際に気になるのが突然の雨、OM-5 Mark IIは保護等級IP53に対応した防塵・防滴性能と、-10℃の耐低温性能、高いダストリダクションシステムを有しており、同等の防塵部的性能を持つレンズと組み合わせることで雨や雪など急な天候変化にも対応可能です。コンパクトながらも少しくらいの水しぶきであれば、ものともしないその耐久性はやはりどこにでも持ち歩ける相棒といった感じがします。
今回撮影に使用した機材は、『Leica SL3』にSHOTENのM/SLボディ用マウントアダプター『LM-LSL M II』を付け、
『Light lens lab M 50mm F2 Rigid』(以下、周リジッド)を使用しています。
Lookの設定はLeica monochrom High contrastで撮影時に露出の調整のみをかけた撮って出しの作例になります。
梅雨入り宣言をしたはずなのに、外はすっかり晴れ渡り夏はもうそこまで近付いています。
少し歩くだけで汗ばむ季節は、思いっきり水遊びなどのアウトドアにうってつけの最高の季節です。
アウトドアに出かけていきたい気持ちを後押しするように、『夏のアウトドアを応援 OM SYSTEM 夏のキャッシュバック』 がスタートしました!
対象の購入期間は、2025/6/17(火)から2025/8/31(日)までとなっております。
期間中にお客様ご自身でキャンペーンにお申込みいただくと、最大40,000円の「選べる e-GIFT」でのキャッシュバックが受けられるお得なキャンペーンです。
対象商品は下記ページをご確認ください。
OM SYSTEMが選ばれる理由。それは「持ち運びのしやすいサイズ」「強い手振れ補正で手振れ知らず」「強固な防塵防滴性能」などがあげられます。
他に持ち物の多いアウトドアでは、コンパクトなサイズのカメラが持ち運びがしやすく持っていきたい魅力となります。
また、三脚を使用せず歩きながら景色を撮影したい方や夜空を撮影したい方に強い見方となってくれるのが手振れ補正となります。
さらに、アウトドアシーンでは水がかかってしまったり砂埃が舞ったりしている場所に出かける場合も多いように感じます。
OM SYSTEMの多くのカメラボディ・レンズでは防塵防滴性能を備えたものが多く、どんなシーンでもカメラの故障を心配することなく撮影が出来ます。
このように、OM SYSTEMの特徴を並べてみてもアウトドアシーンにピッタリです。
今回は、そんな対象商品の中から厳選してご紹介いたします!
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OM-5 MarkⅡ
今月17日に発表されたばかりのOM-5 Mark IIも今回のキャッシュバックキャンペーンの対象商品となっております。
2022年に発売された前モデルである「OM-5」はその持ち運びのしやすさや高い描写力で主に登山やキャンプといったアウトドアシーンで広く選ばれてきたカメラです。
そのOM-5の魅力をさらにパワーアップしたOM-5 Mark II。
アウトドアグッズやアウトドアファッションと色が合わせやすい新色の「サンドベージュ」も加えた3色展開です。
フラッグシップ機である「OM SYSTEM OM-1 Mark II」と同等の防塵・防滴保護等級IP53、-10℃の耐低温という高い耐候性能を備えているためシーンを選ばずあらゆる場面で活躍できるカメラです。
また、OM-5からの変更点としてType-C端子に対応。スマートフォンの充電等ですでにお持ちの方の多いUSB Type-Cケーブルで充電やUSB給電が出来るためより快適に撮影が楽しめるようになりました。
さらにカメラ上部にはCPボタンも新搭載。OM SYSYTEMが誇るライブND撮影や多重露出のモードがボタン一つで楽しめるようになりました。
OM SYSYTEMの最新モデルであるこちらのOM-5 MarkⅡはボディ単体で5,000円、レンズキットの場合10,000円のキャッシュバックとなります。
ここからはレンズのご紹介です。『夏のアウトドアを応援 OM SYSTEM 夏のキャッシュバック』では、カメラボディの他に多くのレンズが対象商品となっておりますのでボディはすでにお持ちの方もレンズをお得にご購入する絶好の機会となっております。
まずご紹介するのがM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROです。35mmフルサイズ換算では16‐50mmのズームレンズとなります。広大な風景からキャンプで作ったおいしい食事など撮影したいシーンが多くある場合は単焦点レンズではなくズームレンズで撮影するのがおすすめです。
その中でもこのM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROは広角域から標準域までズーム幅が使いやすいレンズです。
広角16mmでありながら前面にはフィルターを付けることも可能でレンズの保護も心配ありません。
レンズ内に防塵防滴性能も搭載しているためボディと合わせて安心に使用可能です。
写真の通り、蜂の羽根模様もしっかり描写されており描写力も申し分ありません。
場面の選ばない素直なボケも魅力の一つです。幅広いシーンで使用できるM.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROは20,000円のキャッシュバック対象です。
▼M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PROの作例はこちら!▼
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
OM-D E-M1 Mark II×M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
撮影被写体が決まっている場合や、しっかりと背景のぼけたポートレートなどの撮影をしたい場合はズームレンズよりも単焦点レンズの方がおすすめです。
その中でも、今回はM.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROをご紹介いたします。35mmフルサイズ換算で50mmのレンズのため、最初の単焦点レンズとして人気の高い本レンズ。
もちろんこのレンズにも防塵防滴性能が搭載されているため屋外でも安心して使用可能です。AFスピードも高速かつ正確のため動く被写体にピントを合わせてもしっかりとピントを合わせて撮影出来ます。
まるで目の前にあるかのような立体的な描写は人物撮影や食事の撮影にピッタリです。F1.2だからこそのとろけるようなボケも魅力の一つです。
単焦点レンズをお探しの方におすすめしたい人気レンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROは15,000円のキャッシュバック対象となっております。
▼M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROの作例はこちら!▼
こちらでご紹介したカメラやレンズの他に、OM SYSYTEMが誇るフラッグシップ機であり野鳥撮影を行う方を中心に人気を集める「OM-1 Mark II」・「OM-1 Mark II 12-40mm F2.8 PRO IIレンズキット」や2025年の3月に発売された、最新の単焦点レンズの「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II」と「M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8 II」もキャッシュバック対象です。
今回のキャッシュバックキャンペーンは、対象のカメラ・レンズをご購入後、メーカーサイトでご応募いただくと「選べる e-GIFT」にてキャッシュバックを行う、大変お買い得なキャンペーンとなっております。※申込時に「VISA ギフトカード」を選択いただくことも可能です。
また、キャンペーン期間中に対象カメラとレンズをそれぞれご購入された場合、単体でのキャッシュバックの他にプラス10,000円のキャッシュバックがございます。
例えば、「OM-1 Mark II」と「M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 II」をご購入された場合、それぞれ10,000円と5,000円のキャッシュバック、追加で同時購入キャンペーンの10,000円のキャッシュバックで、合計25,000円が還元される大変お得なキャンペーンです。
Canon EOS R6 Mark IIは、キヤノンの中級者からハイアマチュア向けの主力モデルでありながら、上位機譲りの高性能を凝縮した、非常に完成度の高いフルサイズミラーレスカメラです。センサーは約2,420万画素のCMOSで、画像処理エンジンは「R1」にも搭載されている「DIGIC X」。動体対応力と階調表現に優れた仕上がりが魅力です。
SONY α7 IVは、スチル撮影と映像制作の両方を真剣に取り組みたいクリエイターに向けた、ハイブリッド性能が際立つフルサイズミラーレスカメラです。約3,300万画素の裏面照射型CMOSセンサーと、フラッグシップ譲りの高速画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載。静止画ではディテールの描写力が際立ち、動画では豊かな階調と自然な色表現が魅力です。
SONY α7C IIは「フルサイズの高画質をもっと軽快に持ち歩きたい」というニーズに応えて誕生した、コンパクト設計の第2世代フルサイズミラーレスカメラです。「α7 IV」と比べて約140gも軽量化されており、携帯性が大きく向上しています。また、軍幹部(カメラ上部の出っ張り)がないフラットなデザインも、人気の理由のひとつです。
OM SYSTEM OM-3は、伝統あるOMシリーズのデザインを受け継ぎつつ、防塵防滴や耐低温構造を備えたタフな設計で、登山や旅先でも安心して使えるマイクロフォーサーズミラーレスカメラです。約2,037万画素のLive MOSセンサーと、最新の画像処理エンジンにより、高感度性能や色再現性も大きく向上。さらに、ボディー内5軸手ぶれ補正やハイレゾショット、ライブNDなど、コンパクトながら撮影の幅を広げる高度な機能も満載です。
OM SYSTEM OM-1 Mark IIは、マイクロフォーサーズの可能性を極限まで引き出したOM SYSTEMの現行フラッグシップモデルです。コンパクトなボディに圧倒的な機動力と撮影機能を凝縮しており、登山や野鳥、スポーツなど、過酷な環境下でも撮影を成立させるための信頼性と表現力を兼ね備えています。裏面照射積層型Live MOSセンサーと、画像処理エンジン「TruePic X」により、最大120コマ/秒の高速連写や、高速・高精度な被写体認識AFを実現。最大8.5段分の手ブレ補正やライブND、ハイレゾショット、深度合成などの他にはない撮影機能の幅広さも特長です。
SONY α7R Vは、αシリーズの中でも解像力を極めた「R(Resolution)」ラインの最新世代モデルで、約6,100万画素の超高解像度センサーを搭載したフルサイズミラーレスカメラです。BIONZ XRプロセッサーと新搭載のAIプロセッシングユニットの組み合わせにより、AF性能が飛躍的に進化。人物の骨格認識や細かな姿勢推定まで行う高度な被写体追従が可能になりました。
Canon EOS R3は、モータースポーツやプロスポーツの撮影現場で「一瞬を逃したくない」という要求に応えるべく開発されたハイエンド高速連写フルサイズミラーレスです。新開発の裏面照射積層CMOSセンサーと、高速画像処理エンジン「DIGIC X」の組み合わせにより、最大30コマ/秒の電子シャッター連写とブラックアウトフリーを実現。
SONY α9 IIIは、世界初のフルサイズミラーレスカメラとしてグローバルシャッター方式を採用したモデルです。これにより、ローリングシャッター方式で発生していた歪みやフリッカーの影響を受けずに、全画素を同時に読み出すことが可能となりました。その結果、被写体の動きを正確に捉え、高速連写時でも画像の歪みを最小限に抑えることができます。
SONY α7S IIIは、低照度性能と映像クオリティを極限まで追求した映像制作特化のフルサイズミラーレスカメラです。約1,210万画素というあえて抑えた画素数により、高感度や広ダイナミックレンジ、高速読み出しを実現。暗所耐性や色再現の美しさにおいて、映像プロから圧倒的な支持を得ています。4K120p、10bit 4:2:2記録、S-Log3、HLG、All-Intra記録など、放送・映画制作レベルのワークフローにも対応。さらに、温度上昇に配慮した放熱設計やデジタルオーディオインターフェースに対応したマルチインターフェースシューを搭載するなど、運用面でも隙のない仕様が魅力です。
ここからは『NIKKOR Z 28-400mm F4-8 VR』を使用して撮影した画像を続けて紹介します。
NIKKOR Z レンズ初の約14.2倍の軽量な超望遠高倍率ズームレンズでありながら全長約141.5mm、クラシカルなデザインのボディにつけても扱いやすいレンズです。
筆者の背丈を超えるほどに成長した見ごろの紫陽花をまずは広角側で撮影してみました。このあたり一帯の紫陽花はピンク一色、みずみずしい濃緑の葉との組み合わせは目を楽しませてくれます。 ここで一気に望遠側にズームリングを動かしてみます。葉と花に挟まれるように被写体に選んだ一株以外はすべてぼかしてみました。望遠レンズも周囲をボケさせることが得意ですが、1本のレンズで様々な表現が可能ないわゆる便利ズームと呼ばれるようなレンズは持っていると本当に便利で撮影が楽しくなります。