各社高性能化にシノギを削るミラーレスレンズ。
その中でも、一際大きな存在感を放つRF1200mm F8L IS USMをご紹介いたします。
18群26枚のレンズを内包したその鏡筒は、重量3340gとなかなかの重さを誇ります。
しかしそれは単に数字だけを見た場合の話。
2011年に発売したEF400mm F2.8L IS II USMの重量が3,850gだったことを考えると、その3倍の焦点距離ながらこの重さというのは驚異的と言わざるを得ません。
初めてこのレンズを持った時に、思わず「軽い!」という言葉がこぼれたくらいです。
「これなら非力な自分でも持ち出して撮影できるのではないか」と考え、EOS R5 Mark IIにマウントして野鳥の撮影に出かけました。
撮影を終えて。
今回使用したNikon (ニコン) Z fc ボディ シルバーはクラシカルなデザインが気分を高めてくれるとともに、お寺や神社での撮影が好きな私にとって、雰囲気にマッチしてくれるところも嬉しいポイントでした。
また今回のように坂や階段が多く、歩きめぐる撮影スタイルには、小型軽量なところに加えて2088万画素センサーの高画質での撮影など頼れる相棒になってくれるのではないでしょうか。
また、こちらのカメラはマイクロフォーサーズというマウントが採用されています。
Panasonic だけでなくOM SYSTEMなど他メーカーの同マウントのレンズも使う事ができて選択肢が多いです。
そして、キットについているLUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.は汎用性が高いレンズです。
フルサイズ換算24-64mmの焦点距離の標準ズームレンズは初心者の方にも適した使いやすい画角のものかと思います。
標準的なレンズから使い始めて、ご自身で使っていくうちに追加で欲しいレンズを見つけていくのも楽しいです。
一方で最初からもっと遠くを撮るご予定があるお客様にはLUMIX G VARIO 45-150mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S.も付属するダブルズームキットをご提案しております。