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Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

2023年10月24日

屏風浦

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

今回ご紹介するレンズは2017年11月に発売された『Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM』です。 発売からまもなく6年になろうかというレンズですが、昨年ニコンZシリーズ用としてリリースされるなど未だ注目度の高い商品となっています。それもそのはずで開放F1.2から描かれる情景と雰囲気は唯一無二。そんな本レンズの描写をぜひご覧ください。

M型ライカデビューの際、最初に買うレンズを35mmと50mmのどちらにするかで悩むのはよく聞く話。スナップに最適な35mmか、作品撮りに適した50mmにするかで意見が分かれるところですが、本レンズはその両方に対応できる40mmというのがポイントです。

 

外川港

絞り:F4 / シャッタースピード:1/3200秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

砂浜に打ちつける波と対岸の広い景色を広角レンズらしい画で描いた一方で、港に停泊する漁船に目をやりながらシャッターを切ると今度は被写体の主張を感じさせる標準レンズらしい画に。狙った被写体に合わせて広角にも標準にも見せる万能さを感じます。

 

ヒトデ

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:800 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

海岸を歩いていると「世界一ちっちゃな水族館」という看板を見つけたので立ち寄ってみました。薄暗い館内では開放F1.2という明るさと最短50cmまで寄れる近接機能が威力を発揮。ISO感度をさほど上げることなく撮影できるのでノイズの心配もありません。 磯で捕まえたと言うヒトデやヤドカリが泳ぐ小さなプールを眺めているとスタッフ方が本来は星型の五角形が一般的なヒトデが怪我をしてしまうと再生の仕方によって四角形や六角形に変形してしまうと言い、集めて並べてくれました。 柔らかさを残しつつも細部までしっかり捉える描写は、館内のアットホームな出来事を鮮明に思い出させてくれます。

 

犬吠埼灯台

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/16000秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

岬の灯台までやってくると入口に灯台に似せた白い郵便ポストを発見したので縦構図にして一緒に収めてみました。ポストと灯台との距離の関係もありますが灯台上部のボケ具合は凄いの一言です。

 

灯台

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/8000秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

カメラを空に向けると周辺減光が目立ちますが色のりは相当良く感じます。綺麗に白色塗装されている灯台もよく見るとサビが目立ち強い潮風が吹き付ける過酷な環境下であることが感じられます。

 

逆光

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/12000秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

秋の西日が綺麗だったので逆光気味でしたが絞り開放で灯台を狙ってみました。灯台左に小さなゴーストが発生しましたが、光線状態を考えればよく抑えられていると思います。 最速1/16000秒の電子シャッター搭載のM11との組み合わせなら日中でも絞り開放で使えるので作品の幅がグッと広がります。

 

外川駅

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

レトロな雰囲気を残す駅の中に手書きの運賃表を見つけました。これを斜めから狙うとピント面がいかに薄いかがよく分かります。

 

緑のトンネル

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

乗った列車が緑のトンネルにさしかかったので最後尾から狙ってみました。窓越しでも葉の様子がしっかり分かる高い解像力です。 窓枠や架線柱がアンバランスに見えるほど列車は大きく揺れていましたがコンパクトなシステムということもありホールドしやすく、開放F1.2のおかげでシャッタースピードにも余裕ができブレなく捉えることができました。

 

銀杏並木

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

日の傾きに加え木々も徐々に色づき始め秋の気配を感じられるようになりました。そんな雰囲気を忠実かつ優しく描くので足元を埋め尽くしていた銀杏の実の匂いも呼び起こされそうになります。

 

コスモス

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

コスモスも見頃を迎えていました。花などの撮影では一般的なレンジファインダーレンズと比べもう1歩寄ることができるので本当に便利です。 ただし最新のライカレンズのような70cmを越える時のクリック感はないのでファインダーでピントを合わせる際は注意が必要です。電子ファインダーがおすすめです。

 

コスモス

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/1500秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

少し画角を広めにとっても周辺減光のおかげでしっかり見せたい花に視線を誘導することができます。マイナスイメージのある周辺減光も意識してシャッターを切ると良い演出をしてくれます。

 

夕暮れコスモス

絞り:F1.2 / シャッタースピード:1/10000秒 / ISO:64 / 使用機材:Leica M11+ Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Aspherical VM

 

他のメーカーのカメラと比べ比較的アンダー気味に描かれるライカの画。さらに逆光の影と周辺減光、F1.2の柔らかな描写を重ねたらとてもノスタルジーな雰囲気に仕上がりました。撮る度に新しい発見のある楽しいレンズです。

 

外観

開放F1.2と近接から生まれるなめらかで大きなボケ味

大口径が故の周辺減光は少々目立ちますが、なめらかな大きなボケ味が描く雰囲気ある描写は凄いの一言です。Nikon ZマウントやSONY Eマウントにも展開される人気も頷けます。 順番が逆になってしまいましたが、それぞれのマウントのKasyapaも掲載中ですのでそちらもぜひご覧ください。そしてそれぞれの担当者が口を揃えて言うのがその場の雰囲気を切り取る能力の高さです。 NOKTONという少々クセのあるレンズですが総じて評価が高い素晴らしいレンズです。発売から年数が経過してお値段も手頃化してきました。ライカユーザーの方にも改めて注目していただきたい1本です。

 

    Photo by MAP CAMERA Staff    

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