StockShot

  • タグ一覧
  • 検索

【FUJIFILM】年の瀬も、クラネガと。

年末恒例、親戚宅にて行われる餅つき。
今年はカメラを持っていきました。選んだのはFUJIFILM X-S10とFUJIFILM フジノン XF23mm F1.4 R LM WR。
帰省の際はいかに荷物をコンパクトにまとめられるかが勝負のため、キャリーケースの隙間に忍び込ませられるX-S10のサイズ感はかなり助かります。
今回は、フィルムシミュレーションの中でも人気の「クラシックネガ」を使って写真と、また簡単に動画で年の瀬を記録していきます。

昨年末は気温も比較的高く、晴天にも恵まれました。
もち米を蒸している湯気がより冬の空気を表してくれます。
つく前の蒸したてのもち米に、少しお醤油をたらしていただくのが筆者にとっては餅つきの日の裏のメインイベントだったりもします。

出番待機中の杵と、太陽の光にあたってがつやりと光る臼。

テンポよく代わる代わる餅をつきます。ひっくり返すのも祖母たちは慣れた手つき。
杵の重さが想像以上にあるので、実際に持ってみるとその重量感に驚きます。軽快に見える餅つきもなかなかの力仕事です。

ついた餅はまずお正月用の鏡餅に。
粉をふるう様子がCMの1シーンを切り取ったように、幻想的に描写されました。
みんなで手早くちぎって、丸めて、形を整えて、大量生産されていく大小の丸餅たちはなんだか可愛らしくみえます。

最後は私たちのお昼ご飯。あんこやきな粉をまぶしていただきます。つきたてのお餅は柔らかく格別です。
子供のころは何とも思っていなかった季節の行事ごとも、大人になってからありがたさやその価値に気付かされます。
最後に、同じくクラシックネガを利用して簡単に動画撮影を行いましたのでご覧ください。

いかがでしたでしょうか。
クラネガの持つノスタルジックな色合いが見慣れた景色をまた特別な思い出に変えてくれました。
なかなか購入の難しかったX-S10も近頃は中古でお求めやすくなっています。ぜひこの機会におすすめしたい一機です。

 

 

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:24年01月11日 18時17分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【SONY】この季節に咲く花(77)香りが無いのにあるように歌われた花

この寒い季節、公園を散歩してますと目立つ赤い実、花が咲いておりました。

SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

「アブチロン」、別名「チロリアンランプ」「ウキツリボク」という名です。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(15)で。

「センリョウ・千両」です。

「マンリョウ・万両」です。

お正月の門松に飾る実です。

詳しくは、【SONY】この季節に咲く花(42)で。

それぞれ、この寒い季節映える赤い花、実でした。

今回はこの寒い冬、花の少ない時期に華やかな姿を楽しませてくれる花の登場です。

「シクラメン」です。

私も文献を読むまでは知らなかったのですが、「シクラメン」と言う言葉は、

このような花をサクラソウ科シクラメン属、球根植物の総称であることが分かりました。

地中海地方が原産で、明治時代に日本にやって来ました。

葉っぱです。

形は小さなハート型です。

まだ早いのですが、種が出来ると花茎(花首)がクルクルと円を描くように巻き込むのが特徴でシクラメン

(Cyclamen)ギリシャ語で「旋回」、「円」が語源です。

和名は、花びらの形向きから「カガリビバナ(篝火花)」、植物学者・牧野富太郎が名付けました。

又、球根からブタノマンジュウ(豚の饅頭)、英名をそのまま翻訳したと呼ばれてます。

ちなみに、『シクラメンのかほり』という歌がありますが、シクラメンは元々良い芳香をしておらず、無香性のも

のか、香りが薄いものがこの歌が流行った頃は一般的でありました。

なぜ、匂いがあるように書かれたのか不思議ですが、そんな中1996年、バイオテクノロジーを用い埼玉県で、

芳香シクラメンが生み出されました。

寒い冬は咲いてる花が限られて、なかなか難しいのですが目の前に一昨年咲かせ、夏を超え過ごして咲いた、

「シクラメン」に着目いたしました。

いつもの公園で探していると。

目の前に。

ここからは、SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

ハクセキレイが首を傾げて。

被写体になってくれました。

【参考文献】

フィールドベスト図鑑 4巻 花木・庭木 学研

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

熱帯植物図鑑: Guide to Neotropical Plant Families日本インドアグリーン協会 (編集), フラワーオークションジャパン出版社 : 誠文堂新光社

身近な草木の実とタネハンドブック多田 多恵子 (著)出版社 ‏ : ‎ 文一総合出版

シクラメン ガーデンシクラメン 原種シクラメン (NHK趣味の園芸―12か月栽培ナビ)吉田 健一 (著) NHK出版

美しい花言葉・花図鑑‐彩りと物語を楽しむ二宮 考嗣 (著)出版社 ‏ : ‎ ナツメ社

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

それから、このお正月、ご被害に遭われた方々、謹んでお見舞い申し上げます。

[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:24年01月10日 20時02分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【SONY】ZV-E10のエフェクトを使ったお手軽お散歩スナップ

【SONY】ZV-E10のエフェクトを使ったお手軽お散歩スナップ

こんにちは!

皆さま旅行や、お出かけに行ったついでに、気軽に撮影したいな、なんて思ったことはありませんか?

でも、いざ撮影するとなると、機材が大きく気軽でなくなってしまったり、撮影がメインになってしまったり……等起こりがちかと思います。

なので、今回はお散歩ついでに気軽に撮影したいと思い、SONYの現行の一眼ミラーレスで最軽量のZV-E10と、スタイリッシュで便利なレンズSEL1670Zで浅草に行って来ました。

そして今回は、お手軽ということで、カメラのエフェクトを使用した撮って出しでの撮影です。

エフェクトを使うとどんな風に写真が変わるか、比較してみました。

年の瀬に行ったのですが、浅草寺のメインストリートは沢山の人であふれていて、なかなか立ち止まっての撮影は難しそうでした。
昨今、観光地はまた活気を取り戻していて、なかなか落ち着いての撮影は大変かもしれません。

ですが、浅草は色々な場所が絵になる街ですから、観光や通行の邪魔にならないようにスナップ撮影を行ってきました。

まずは浅草寺の近くで一枚。

浅草寺といえば、おみくじ。

とても雰囲気のある場所なのですが、ただ普通に撮影しただけでは中々絵になりにくいです。

そこで今回使っていくのがクリエイティブスタイル。
この機能は、写真の仕上がりを自分好みに調整できる機能です。

例えば、もう少し淡い感じに仕上げて、レトロな感じを表現するのならば、

ポートレートというモードを使うと、このように少し柔らかく淡い感じに仕上がります。
これがデフォルトで、ここからさらにコントラストや彩度の微調整が可能です。

また、今回は比較のために露出補正を同じ値で撮影していますが、もう少し明るくすると、ハイキー調でより淡い雰囲気の写真に仕上がります。

もう少しレトロな感じに仕上げたい場合は、

思い切ってセピアにしてみても面白いと思います。

ZV-E10でも十分ですが、α7Ⅳなどの最新機種では、より細かく調整できるクリエイティブルックが搭載されています。

浅草寺から少し逸れると、金魚すくい屋や、おいしそうなスイーツのお店など、見ているだけで楽しいお店がたくさん並びます。

外装が凝っているお店も多く、こんな素敵なお店を見つけました。

ただ撮るだけでも素敵ですが、ZV-E10には印象的を変えるのに便利な機能、ピクチャーエフェクトが搭載されています。

この機能を使って、写真の雰囲気を変えてみました。

これはトイカメラといって、おもちゃのカメラのように周辺が減光するエフェクトです。

中央に目線が行きやすくなり、周辺の雑多さが目立ちにくくなります。

今回の写真のように、主の被写体がない場合には有効です。

これはパートカラーといって、特定の一色以外をモノクロにするエフェクトです。

とても印象的になるので、お気に入りのエフェクトで、他にもこんな写真を撮りました。

今回はどちらも赤のパートカラーで撮影しましたが、他にも青、緑、黄のパートカラーが可能です。

モノクロ繋がりでもう一つ、

これはハイコントラストモノクロというエフェクトで、クリエイティブスタイルのBWよりもコントラストの高いモノクロの写真が撮影できます。
はっきりとした表現がカッコイイ雰囲気を感じさせます。

このピクチャーエフェクトは、他の最新機種には入っていないので、楽しみたい方はZV-E10や、α7Cがオススメです。

こんな風に軽量コンパクトなカメラで、機能を活用したその場で仕上げる撮って出しスタイルで、気軽に撮影はいかがでしょうか。



[ Category:SONY | 掲載日時:24年01月09日 15時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Canon】2024年。それでもまだ、一眼レフを愛してる。

【Canon】2024年。それでもまだ、一眼レフを愛してる。

長すぎる翼のせいで、地面から飛び立つことができない鳥がいるのをご存知でしょうか。
アマツバメと呼ばれるそれは、崖に生えた木に逆さまにぶら下がり、まるで落ちるようにして飛び立ちます。
最高時速300kmと、新幹線にも匹敵する速度で飛べる翼の代わりに課せられた不自由を、彼らはどう思っているのでしょう。
もし言葉が話せたなら、「重力を振り切るために重力に頼るのさ」と、自嘲気味につぶやくかもしれません。

 

19世紀も終盤に差し掛かった頃、同じように大きな翼で空を目指した者がいました。
航空工学で名を馳せた発明家の、オットー・リリエンタールです。
空を飛ぶことに魅せられた彼は、独学で「鳥の羽による飛行」を研究し続け、自作のオーニソプタ―(鳥形飛行機)やグライダーで飛行実験をしていました。
当時航空黎明期だった世界は彼のおかげで大きく前進しますが、「鳥の飛行」に固執した研究はやがて壁に当たり、そこから先へと進めなくなってしまいます。

鳥に憧れ鳥からヒントを得た彼が置き忘れてしまった大切な事。
それは、人は鳥とは違うということでした。

 

彼は飛行中の事故により命を落としますが、その遺志を継いだ者たちがいます。
かの有名な、ライト兄弟です。
ウィルバーとオービルの二人は、リリエンタールの残したデータを徹底的に分析し、人力や風の力ではなく動力(エンジン)で飛ぶ飛行機を製作。
様々な苦難を乗り越えた末、その試作機で強風の中260mの距離を飛ぶことに成功しました。
時間にして僅か59秒のささやかな飛行でしたが、人類にとって非常に大きなターニングポイントとなったことは間違いありません。

それから100年以上の時が経った今。
空には大きなエンジンを積んだ旅客機が飛び交い、たくさんの人々を運んでいます。

 

今まで積み上げられてきたものを踏襲して、時には破壊して世界は拓かれていく。
カメラだって、そうして進化してきました。
全ての始まりはカメラ・オブスクラ(暗室に穴を空けただけの物)だったのに、それがやがて小型化して持ち運べるようになり、レンズ交換ができるようになり、オートフォーカスが可能になり、ミラーレスが登場し、気がつけばメカシャッターまで無くなろうとしている。
どんどん便利になり、どんどん高画質になり、もうこの世には撮れないものなど無いような気さえします。

 

そんな2024年。私はと言えば、今でもEOSとαの一眼レフを愛用しています。
一度ミラーレスにマウント変更をしたものの、その全てを手放しまた戻ってきました。
こんな人は相当珍しいと思いますが、理由は簡単。
忘れられなかったんです。レフ機を使う楽しさが。

 

ブラインドで操作出来たら格好いいだろうと思って、買ったその日に一生懸命覚えたボタン配置。
初めて買ったLレンズが嬉しくて、ずっと見ていた春。
いつか手にしたいと願っていた1DX MarkⅡと共に、日本を横断した冬。
そして、手放してしまったあの秋の事ー
思い出は尽きません。

 

機械とコンピューターを半分ずつ内包したカメラだった、デジタル一眼レフ。
それは長い歴史で見れば一つの過渡期として、ミラーレスへバトンを渡した存在でした。
リリエンタールが作り上げたグライダーが、やがて動力付きの飛行機に変わっていったように。

 

もう時代は変わってしまったけれど、「レフ機を愛する人は残り続ける」と私は思っています。
それは根拠のない希望的な観測。あるいはそうであってほしいという我儘なだけかもしれません。

でも、飛行機が当たり前のようにエンジンを積むようになっても、「自分の力で空を飛びたい」と願う人は消えませんでした。
大きく長いハンググライダーの翼は、アマツバメのように飛び立つことが大変で、そこに命の危険があるにもかかわらず…。
それでも彼らは風を読み、太陽の光を体に受け、両足で地面を蹴る。
向かい風が全身を打ち、重力を振り切れば、そのご褒美に、鳥になる事ができるから。

 

似ていたんです。一眼レフで写真を撮る事も。
大柄なボディに配置された沢山のボタンに手をかけ、機種ごとに癖や特徴のあるAFシステムを使いこなし、しっかりと脇を締め、ミラーショックを、シャッターショックを感じながら、光学ファインダーが導いた火傷しそうなほど眩しい光にかぶりつく。
露出を、構図を、光線を追い、一枚ごとに嬉しさを、時には悲しさも噛みしめる。
ファインダーの中、ぼやけていた憧れの輪郭にピントを合わせるたび、ああ、生きてるって、感じる。

それはひどく抽象的で上手く説明できないのですが、オービル・ライトの言葉を借りるなら、きっとこういう事なのでしょう。

ーウィルと私は夢中になれるものがあったので、朝が待ち遠しくて仕方がなかった。それが幸せというものさー

 

季節を少し巻き戻し、2023年の11月21日、行き慣れた航空記念公園にて。
秋の日差しは少し低い角度で、かつて滑走路だった場所を照らしていました。
その端にぽつんと置かれた飛行機のモニュメントに意識を向ければ、騒がしかった自然の声が少しずつ遠ざかってゆきます。
右手が自然とカメラを掴む。
長い年月を経てキズだらけになった金属の鳥が、一番綺麗に飛べる角度を探す。
ファインダーの中、まるで骨組みのような頼りないかたちをしたそれは、何故だかとても格好良く見えました。
まだ空が遠かったころの人々の願いを、その羽に乗せているような気がして。

 

私にとって光学ファインダーを覗くということは、「自分が惹かれた美しいもの」に額縁をあてがうこと。
画や写真を収めた本物と違って壁には飾れないけれど、その代わりに二度と描けない“今”を映し続けてくれる額縁です。
その中に飾られるのは、いつだって本物の光。
何よりも眩しくて、どんな物より輝いていて、時に思い通りにいかなくて、でも決して輝きを失わない私の光。

これからも写真を撮り続けよう。
数字や記号がいっぱいの無骨な額縁を覗きながら、笑顔と、憧れと、そして数えきれないくらいの季節を思い出にして、ずっと。

2024年。それでもまだ、一眼レフを愛してる。

 

 

 

Canonの一眼レフは、常に時代の最先端であり続けました。今ならまだ新品で購入できます。


 


 


 


 


熟成されたNikonのレフ機。撮影者を挑発するその官能性を、あなたも。


 


 


 


一眼レフの未来を創る。あとは頼んだよ、PENTAX。


 


 


 


 


[ Category:Canon MINOLTA | 掲載日時:24年01月08日 18時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【HAKUBA】カメラのお供に。~Chululu レニューインナーポーチ~

【HAKUBA】カメラのお供に。~Chululu レニューインナーポーチ~

なにかと必要なカメラアクセサリー。
本ブログでは連載形式でスタッフおすすめのカメラアクセサリーをご紹介していきたいと思います。

今回は、HAKUBA「Chululu  レニュー インナーポーチ」をご紹介いたします。
Chululuは北欧のトナカイをイメージしたブランドで、カメラバッグのほかにフォトフレームやアルバム等も販売されています。
使い終わった古着や衣料品の生産時に発生する端切れを原料とするサスティナブルな素材「RENUⓇ」を採用したインナーポーチです。
※ヘザーグレーのカラーはRENUⓇを使用しておりません。

サイズ展開は、
標準レンズ付き小型ミラーレス一眼の収納が可能なSサイズ
標準レンズ付き小型ミラーレス一眼と交換レンズなどの収納が可能なMサイズ
標準レンズ付き小型一眼レフカメラと交換レンズ1 本、もしくはミラーレスカメラと交換レンズ1 本~ 2 本の収納が可能なLサイズ
の3展開となっております。

ブラック Mサイズ
ヘザーグレー Lサイズ

ワンポイントとしてトナカイが描かれているタグが付いています。

MサイズとLサイズには、取り外し可能な仕切りがついています。中に入れるカメラやレンズによって位置を変えられるのはうれしいポイントです。

背面には、ポケットが付いていて外したレンズキャップなどの収納に便利です。
筆者はよくキャップをなくしてしまうので、こういったポケットが付いているポーチは重宝します。

インナーポーチという名称ですが、MサイズとLサイズには取り外し可能なショルダーベルトが付属します。
荷物の少ない方であればこのポーチ1つでお出かけできます。

実際にLサイズを掛けてみるとこのようなサイズ感です。
このようにカメラバッグとして使うのも良し、お手持ちのリュック等に入れて使っても良しのインナーポーチのご紹介でした。
次回もお楽しみに。

 

Sサイズはこちら

 

Mサイズはこちら

 

Lサイズはこちら

 

その他の記事はこちらから↓

[ Category:etc. | 掲載日時:24年01月07日 13時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Nikon】Have A Happy Camera Life 2024

どこかに遊びに行くときは、今でもデジタル一眼レフカメラと望遠レンズを持っていきます。以前と違うのは最近は動画撮影も楽しむようになったので、SONYのコンパクトなミラーレスカメラを一緒に持ち歩くことが増えています。2台のカメラを持ち歩くとはなんとも効率の悪い話ですが、一緒に使っているとそれぞれの良さも同時に感じるのもまた事実です。結局私の場合、2台のカメラでそれぞれ足りない部分を補っているような使い方になっています。

私にとってNikon D800 と AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VR レンズとの相性はとても良く、静止画の撮影にはもはや欠かせないアイテムになっています。シャッターやミラーの音を聞きながらの撮影はいつだって気持ちの良いものです。「写真を撮っている!」と実感できるところが今でも気に入っています。最近のカメラよりも大きなボディですが、操作もしやすいので安心して撮影に臨めます。私にとっては今でも優秀な撮影道具です。

 

そして何より説得力のあるその画質の良さです。カメラ2台で出かけることが多いので以前に比べるとこのカメラでシャッターをきることは減っていますが、今でもシャッターをきる度にカメラとしての完成度の高さ、レンズの描写性能の高さを感じます。

 

画角の狭い望遠レンズで風景写真を撮るとこんな感じになります。空が全く入らないのも望遠レンズならではです。恰好よく切り取るのが難しいこともありますが、ファインダー覗きながら良いポジションを探すのも撮影の楽しさのひとつです。

 

昨年11月中旬に撮影した冬桜(フユザクラ)です。正直、桜は春にのみ咲く花だと思っていました。これを見ると葉桜っぽいですが、まだつぼみが結構あったのでこの後、見頃が訪れたのだと思われます。背景のボケはやわらかく、花びらは細かいところまでしっかりとらえていて望遠レンズならではの美しい描写です。

 

神社の手水舎(てみずや)の龍にカメラを向けてみました。Nikon AF-S Nikkor 300mm F4E PF ED VR レンズはポートレートにも力を発揮します。もちろん距離が必要になるので場所によっては難しいこともありますが、私は望遠レンズで人を撮るのはオススメしたいです。被写体までの距離があることで、その表情がより自然であるなど、被写体の近くでシャッターをきるのとはまた違った写真になるのが好きなところです。

 

最後に先日訪れた川越氷川神社での写真を紹介します。ここで人気の「鯛みくじ」というおみくじをやってみました。大きなゴムの桶のような入れ物に大量のかわいらしい鯛が入っていて、それを釣り上げるというユニークなおみくじです。「縁結び」で人気の神社でこの日も多くの人で賑わっていました。そんな中で望遠レンズでの撮影はかなり無理がありましたが、なんとか数枚撮れてよかったです。この時期にここを訪れたのは初めてですが、とても楽しかったです。

写真を見ていただいてもわかるように、古いデジタル一眼レフ機とはいっても画質面では最近のミラーレスカメラのそれと比べても変わらないです。ただ、高感度耐性やカメラの機能に関しては時代が進むにつれ大きく進化しているので、最近のカメラのほうがはるかに良くなっています。これからカメラを始めよう、カメラを探そうとお考えの方々にとって、その目的やカメラ選びの際の優先事項などはそれぞれ違います。つまり一眼レフ機にしろミラーレス機にしろ選択肢がたくさんあるのは良いことだと思います。そんな皆さまにとって、ぴったりの1台を見つけていただきたいと思います。そして2024年もみなさまにとって楽しいカメラ生活のできる一年になることを願っております。

 

 

今回使用したレンズです。

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:Nikon | 掲載日時:24年01月06日 18時08分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【OLYMPUS】カメラを持ってお散歩へ

新しい年が明けて数日経ちましたがいかがお過ごしでしょうか。

年末の冬の晴れた日にカメラを持って出かけてきました。

今シーズンは暖かい日が多く外を歩いていても寒すぎず過ごしやすい一日でした。

本日は「OLYMPUS Tough TG-5」をお供にお散歩へ。天気が良く雪や雨などは無縁の状況で特徴のある機能の撮影は出来ませんでしたがスナップをとるのに25mmから100mm(35mm換算)のズームレンズはとても使いやすく、また顕微鏡モードにすると被写体まで1cmまで寄ることが出来るので、面白くてついつい寄っての撮影が多くなりました。

少し日が落ちてきていたのと風があったので画像を確認しながら撮影をしていましたが、近くに寄ることで見えてくることもあり、撮影後の画像確認するのが楽しかったです。

 

年末の街にはイルミネーションが光っていて綺麗でした。撮影モードも多くあるので設定して撮影。

いつも遠くから見ていたのでこちらも少し寄って撮影を。

ビルに設置された液晶画面から光を受けた木がプロジェクションマッピングの様に色を変えるのが面白く、撮影してみました。

イルミネーションとは違い木全体が色づくのがとても幻想的で綺麗でした。

今回は天気も気候も穏やかなでしたが、「OLYMPUS Tough TGシリーズ」は雨や雪などの天候や

海などのレジャーでも気にせず撮影が出来るので、また次の機会に一緒に出掛けてみたいと思います。

 

 

 

 

 

[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:24年01月06日 12時06分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【SONY】いまあなたに薦めたい、最初の一歩の組み合わせ。

【SONY】いまあなたに薦めたい、最初の一歩の組み合わせ。

新しい年が始まり、カメラを初めてみようと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時にまず考えるのが、どのカメラにするか。どのレンズにするか。
今回は、SONYのEマウントでお考えの方にオススメのボディとレンズをご紹介いたします。

それは、SONY α7IVSIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DNです。
α7~α7Ⅳまでのシリーズの中で最新機種であるα7Ⅳ。より深いグリップでにぎることが出来るため、はじめてカメラを触る方もブレの心配なくしっかり構図をとることが出来ます。

また、最初のカメラとしてα7Cシリーズも挙げられます。そちらも人気機種とはなっておりますが、ファインダーがα7Ⅳの方が中心部にあり大きさも大きく見やすいため、ファインダーを覗いて撮影する方にはα7Ⅳがおすすめです。
構図の細かいバランスを考えて集中したい時や、明るい場所で撮影する場合は、ファインダーを覗いて撮影した方が見やすいため、今回はα7Ⅳをおすすめします。

SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DN。
最初の一本のレンズでまず迷うことは、単焦点にするかズームにするかではないでしょうか。
ポートレート撮影をしたい、鳥を撮りたい。このように、すでに撮影したい被写体が決まっている場合は単焦点レンズもおすすめです。
しかし、旅行やちょっとしたお出かけで景色や旅行先の人物など幅広く写真を撮りたい場合はまずはズームレンズを選ぶことをおすすめしています。
その中でも、このレンズの焦点距離は28mmから70mmまでというちょうどいい画角をカバー。
旅行先で感動した目の前に広がる広大な草原といった広い景色で好まれる広角からポートレートで人気の中望遠までカバーしていますので、このレンズを持っていれば様々なタイプの写真にチャレンジすることが出来ます。

さらに、F2.8と明るいレンズです。
カメラを始めてまず撮影してみたい写真と言えば背景のボケた写真ではないでしょうか。
このレンズは、28mmから70mmまでF2.8を維持できるレンズです。
そのため、どの写真を撮っても背景がしっかりボケた写真を撮ることが可能です。

昨今は、スマートフォンも進化が進みスマホでもカメラで撮影したかのような写真が気軽に撮れてしまう事もあります。
その中で、カメラを構えて写真を撮る意味とはなんでしょうか。

まず、スマートフォンがいくら高性能といえども解像度やくっきりとした立体的な描写はまだまだカメラには叶わないと思います。
また、この写真はファインダーを覗きながら適正露出からわざと少し暗めにしています。
幹に伝う緑の葉に生命力を感じたため、緑を強調するために少し暗めにしました。
このように、ファインダーを覗きながらカメラのダイヤルで自分の好みの明るさに調整できる点もカメラにしかない楽しさです。

冬に花が咲いているのが珍しく、真ん中において写真を撮りました。
このように、主題を強調したい場合は50mmくらいの焦点距離で撮影するのが好みです。
SONY α7Ⅳにはクリエイティブルックというフィルター機能が搭載されています。
曇り空ということもあったのでしっとりさせたいと思い、今回はFLモードに設定しました。
メーカーホームページによると、「落ち着いた発色と印象的な空や緑の色味に、メリハリのあるコントラストを加えることで雰囲気のある画像」が撮影できるモードとなっています。
自分で明るさを調整することに加えて、カメラが元々もっているフィルターモードもあるためさらに表現の幅が広がります。

個人的には、カメラを買う時に重視するのがシャッター音です。
α7Ⅲと比べて、α7Ⅳはシャッター音が落ち着きがあるように思います。
α7Ⅲは「カシャ、カシャ」という少し高めの音を響かせますが、α7Ⅳは「カシャン。カシャン」という少し低めの小さい音となっています。
好みは分かれるところですが、私はα7Ⅳの方が好きです。
自分の好きなシャッター音を見つけた方が写真を撮る時により楽しくなるのではないかと考えています。

いつもはスワンボートで賑わう池ですが、今回はお休み中でした。
その代わりに、カモが悠々と泳いでいました。
70mmでは画面いっぱいのカモの写真を撮影することは出来ませんが、池まで写すことでカモがのんびり池を泳いでいる一枚になりました。

カメラで写真を撮る際に難しいな、と思う事の一つに動いている被写体をAFで追い続けることだと思います。
ピントさえ合えば、カメラで追従してくれるのですが最初のピント合わせがまず難しいかと思います。
しかし、α7Ⅳはタッチでフォーカスを合わせることが出来ます。
今回はカモをタッチして簡単にピントを合わせることが出来ました。
スイスイ泳ぐカモにも難なく追従していました。
フォーカス追従を止めたい場合はボタン一つで簡単に解除されるので操作も簡単です。


ボディはしばらく買い替えずにじっくり一台で使っていきたい。
レンズは今後増やしていくかもしれないけれど、まず一本持っていて困らないレンズを買いたい。

そんな願いを叶えてくれる組み合わせ。SONY α7IVとSIGMA Contemporary 28-70mm F2.8 DG DNがイチオシです。

▼ネット限定で新品保証!!▼

▼中古対象商品、新春セール実施中!この機会をお見逃しなく!▼


[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:24年01月06日 12時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Leica】新年特別企画:M11-Pとマクロアダプターで撮影するお正月

【Leica】新年特別企画:M11-Pとマクロアダプターで撮影するお正月

新年あけましておめでとうございます。
2024年が始まり仕事始めの方もそろそろいらっしゃるのではないかと思います。

今回はこちら、Leica純正のマクロアダプターM(Typ240)を使用し
おせち料理をグッと寄って撮影してみました。
使用したボディはM11-P、レンズはアポズミクロン M50mm F2.0 ASPH.です。

このアダプター、本来はマクロエルマー M90mm F4.0用に設計されており
近接撮影時は距離計非連動の為ライブビューが必要になります。
よってその他のレンズとの組み合わせはメーカーの使用推奨外となる為、
ご使用の際はご注意下さい。接写用アダプターなのでレンズによっては装着すると
本当に接写のみになります。

まずはマクロアダプター無しで撮影してみました。
小型のクリップオンストロボを使用し、絞り込んでの撮影です。
レンズの良さもあり写りは見事。以前ワークショップにて講師の方から
「色の表現に厳しいクライアントでもライカの写りを見ると納得してくれる」
という言葉を思い出し、今回の撮影を行ってみました。

和食や和菓子の色再現は本当に難しく、本来であればコレも決して正解とは言えません。
但し見たままの感じはしっかり写してくれたような気はします。

ここから本題のマクロ撮影です。
開放での撮影はメーカーも推奨はしておらず、周辺の流れも大きく
F8~11位まで絞って撮影を行っています。
寒天の透明度や質感も勿論、写りに非常に艶があります。

栗の表面にピントを置いています。
ボケの立ち上がりも非常に優秀で見ていて違和感の無い写り。
ストロボを使用していたのでビゾフレックスの使用ができず、
背面液晶でMFアシストを使用して撮影しています。

こうして撮影しているとLeicaで撮影するおせち料理は少し緊張感のある、気品の漂った画です。
接写している影響なのか通常距離で撮影するとかなり硬調に見える
M11-Pとアポズミクロンの組み合わせでも少し線が柔らかく見えます。
とはいえ解像力も低下している訳ではなく非常に緻密です。
絞り込んでいるので回析の影響が上手く作用しているのかもしれません。

何故だか見ていて見ているままのような…
目に入った時の心地よさも少しあります。
「本当に見たまま」の写りでデータを見ていて違和感の無さに驚きます。

黒豆です。Leicaの描写力の1つにシャドーの階調の豊富さがあります。
実際元々のデータはかなりアンダーに撮影していたのですが、調整するとこの通り。
しっかりと質感が残っています。

おまけでお雑煮です。
こちらもまずマクロアダプターを使用せずレンズ単体での撮影です。

マクロアダプターで寄ってみました。
やはり色再現度が高く三つ葉の色は本当に見たままです。
忠実性というよりは「人間が見た色」にかなり近いもので、
M11-P/M11の印象が少し変わりました。
自然光で撮影すると彩度とコントラストが高い印象を受けましたが
ストロボで撮影すると非常に扱いやすく実はSL2も同じような感触を受けました。

少し長くなってしまいました。
「Leicaでマクロ撮影ってできるんですか?」とのお問い合わせは
昔から多く、実は様々な方法があります。このマクロアダプターを使用する方法は
マクロエルマーM90mm F4.0以外になると少し制約のあるやり方です。
他にもマウントアダプターでマクロレンズを使う等の方法も勿論あります。

以前にご紹介した同製品の検証記事もこちらにあります。
店頭でもお試し頂けるので、是非気になった方はお気軽にご相談下さい!




[ Category:Leica | 掲載日時:24年01月06日 11時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Canon】コンパクトを楽しもう『PowerShot G5X Mark II』編

【Canon】コンパクトを楽しもう『PowerShot G5X Mark II』編

『コンパクト』とは、「小さくまとまっており、ギッシリと詰まっている様子」を意味する単語です。
この単語は様々な製品にこの単語が使われています。

もちろんカメラも例外ではありません。
フィルムカメラが主だった時代では「コンパクトカメラ(コンパクトフイルムカメラ)」、
デジタルカメラが広く普及している現在では「コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)」が
「コンパクト」の名を冠して普及されています。

技術の向上により、デジタルカメラの性能が伸びると同時に、
カメラメーカー各社が販売しているコンパクトデジタルカメラの性能もあがり、
「スマホで十分!」と言わせない、写真撮影に興味を持ったユーザーを
納得させるようなコンパクトデジタルカメラが次々と登場しています。

この記事では『コンパクトデジタルカメラ』を実際に使ってみた使用感を紹介します。

今回のコンパクトデジタルカメラは『PowerShot G5X Mark II』

2019年の8月に発売されたCanonのコンパクトデジタルカメラです。
プリズムファインダーのような大き目のファインダーを搭載した前機の『PowerShotG5X』から
ポップアップ式のファインダーに変更され、大きく外観が変わりました。


全体的にゴテゴテした『PowerShotG5X』と違い、かなりフラットなスタイルになりました。

 


ファインダーはポップアップ式に変更。
側面のレバーを下げることで飛び出ます。
飛び出したファインダーの接眼部を手前に引き出すことでファインダーを使用する準備完了です。
ファインダーを引き出すと上部に視度補正のレバーも搭載されています。

 


コンパクトデジタルカメラはグリップ部分がフラットな状態でホールドしにくい物がありますが、
『PowerShotG5X』からフラットなスタイルになりましたが、グリップはしっかり引き継がれています。
デフォルトの状態でグリップの形状が出来ており、補助パーツを追加で購入せずにグリップ力を得られます。

 


『PowerShotG5X』からの変更点として、モードダイヤルと露出のダイヤルが一か所にまとまっています。

 


レンズに搭載されているコントローラーリングは、
山と谷があるタイプのもので、非常に指をかけやすく操作性に優れています。

 

ここからは実際に本機を使用して撮影した写真を紹介します。

いかがでしたでしょうか。

2019年のカメラという事もあり、古めに機体ではありますが、
十分使いやすいコンパクトデジタルカメラです。
発売当時よりもお安くご購入できるかと思いますので、
使用するコンデジにお困りの方は是非とも検討していただければ幸いです。
それでは、次回の「コンパクトを楽しもう」をお楽しみに!

 

[ Category:Canon | 掲載日時:24年01月05日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Leica】M11とズミルックス50mm 1stレンズでLast TaKE

【Leica】M11とズミルックス50mm 1stレンズでLast TaKE

2023年最後の日となる大晦日。
ズミルックスM50mmといえば、定番の1st。通称貴婦人で撮り納めをしてまいりました。
筆者が大昔にLeica M9を使用していた頃に持っていたこのレンズ、新入荷しては短い間に姿を消してしまい
再び手にする日は遠いだろうと思っていましたが、今回ご縁がありましたのでLeica M11での写りを
今一度楽しみたくここにご紹介させて頂きます。
作例は全てJPEG撮って出しで掲載しています。

桜木町の駅を出て目的地に着くまで歩きながらシャッターを切ったカット。
闇夜にそびえたつ建物と柔らかな光で待ち人を照らす対照的なシーン。絞り開放で人物にピントを合わせています。
拡大してみるとピントの芯が出ていながらもフワっと光のオーラを少しまとったようなミルキーかつ幻想的な描写に痺れます。
ライトに目立つ色収差も無く良い雰囲気で照らしてくれます。

真っ暗な海に浮かぶ船をなめらかな質感描写でおさえた1枚。
乗り組み口をはじめ細かい線が多いシーンですがズミルックス1stは線が細く1本1本しっかりと
描ききる様は暗いシーンで絞り開放を多用しても絵になる安心さを感じました。

玉ボケの描写が見たく撮影した1枚。
球面レンズのみで構成されたレンズのボケの美しさを感じます。
ボケの輪郭がくっきり出すぎることもなく収差による緑や紫のフチも目立ちません。
非球面レンズを多用することによる年輪ボケも無いのでこのようなイメージカットも筆者は気に入っています。

夜景や紅葉のライトアップをウォームに撮るならホワイトバランスを晴天にすると温かみが出ます。
とろりとした質感の水に反射する光と奥の建物がとても綺麗でいつまでも見ていたくなります。
Leica M11のフルサイズセンサーと開放F値1.4のズミルックスの組み合わせで
ピントリングを回してシャッターを切るだけでこんな素敵なシーンも手軽に切り取れてしまいます。

貴婦人で2人の貴婦人を構図に入れた1シーン。
メリーゴーランド自体がとても美しい造形で写真映えする被写体ですが、人物を入れるとそこにストーリーが生まれます。
絞り開放での撮影ですが、無数にある点光源がクセの強すぎる描写をすることもなくメインの被写体の引き立てています。

カメラを構えた瞬間、ピント合わせをする間もなくとにかくシャッターを切った1枚。
わずかにピントがきていた椅子と地面の質感が見事で人物のシルエットを引き立てます。
後ボケや点光源も美しくドラマチックな1シーンになりました。
ズミルックス1stはピントがジャストできていなくても絵になってしまう不思議な魅力を秘めています。

水に映りこんだ街の明かりと船の尾を引くさざ波の質感が印象的な1枚。
夜景は三脚を立ててF11からF16ぐらに絞り込み、点光源に光芒を出してシャープにくっきり写すのが
王道の撮影方法ですが、明るいレンズのメリットを活かして絞り開放で撮っても成立するのがオールドレンズの魅力だと思います。

 

Leica M11は距離計でじっくりピント合わせをする楽しみとライブビューでコンパクトカメラのように手軽に撮ることもできる
ハイブリッドなカメラだと改めて実感しました。
シャッター速度、ISO感度をAUTOに設定して時々露出補正とホワイトバランスを変える。風景や建物ならレンズのピントリングを無限遠に振り切る。
M型ライカのボディの薄さや軽快なシャッターは自然と撮影枚数が増え、どこまでも筆者の足を運んでゆく。
“シンプルイズベスト”。年の瀬の街の賑わいを見ながら筆者は次の目的地へと向かうのでした。

<マップカメラなら中古商品でも最大1年保証付き!>

 

 

 

 

 

[ Category:etc. | 掲載日時:24年01月04日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【新春】撮り初めポートレートを動画で紹介

【新春】撮り初めポートレートを動画で紹介

あけましておめでとうございます。
本年もカメラ専門店マップカメラをどうぞよろしくお願い申し上げます。
今回はお正月という事で書き初めならぬ撮り初めを行うために神社へやってきました!
華やかな服装に身を包みポートレート撮影を行います。
その撮影風景やポイントを動画でご紹介いたします。

 本編映像

 動画チャプター

【動画チャプター】
00:00 オープニング
01:54 早速撮影していきます
04:50 前ボケを活用してみる
07:01 広角域でポートレート
12:19 美肌効果を活用してみる
14:50 背景を意識した撮影
17:37 前ボケを活用してみる②
18:30 1日を終えてみて
18:54 エンディング

 2024年の撮り初めカメラ


お正月ということで初詣など家族や友人と過ごす時間が増えることと思います。素敵な思い出のひとつとして「ポートレート」を撮っていこうと思います。
人が賑わう場所では周囲の迷惑になっていないかなど気を配って撮影を楽しみ、みんなで気持ちの良い新年をスタートしましょう。

さて今回使用するカメラは『Leica M11-P』と『Nikon Z8』。レンズを複数本用意したので状況によって交換しながら楽しんでいきます。

 中望遠で切り抜く

Leica M11-P + アポズミクロン M90mm F2.0 ASPH. (6bit)

鳥居が連なる印象的な場所へやってきました。ここでは『アポズミクロン M90mm F2.0 ASPH. (6bit)』を使用して被写体を強調する印象的な写真を撮影していきます。
背景に抜ける雰囲気や色合いを取り込むと場所を連想しやすくなります。

Leica M11-P + アポズミクロン M90mm F2.0 ASPH. (6bit)

アポクロマートレンズと非球面レンズを採用したこのレンズは表現が難しいとされる赤色でも豊かな描写が期待できます。
90mmや135mmといった中望遠域をレンジファインダー機で撮影する場合、少々ピント合わせに苦労する場面もありますがライブビューでのピント拡大機能を活用してフォーカシングするのも方法のひとつとして有効です。

少し離れたところから前ボケを活用して撮影していきます。ここでは『NIKKOR Z 24-120mm F4 S』を使用します。ズーム全域でF4での撮影が可能で幅広いシーンで活躍してくれるレンズ。
悩んだ時にはこのレンズを持っていけば大丈夫、1本は持っておきたい、そう思える万能さが魅力です。

Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-120mm F4 S

少しハイキーに寄せることで前ボケも鮮やかに取り入れることが出来ます。さわやかな緑色が気持ち良いです。
明暗差の大きい場面でしたがバランスよく撮影することができました。

 広角域でポートレート

Nikon Z8 + NIKKOR Z 24-120mm F4 S

今度は24mm、広角側を使用して撮影していきます。背景を存分に取り入れたポートレートというのも周囲の雰囲気が記録できるのでおすすめできます。
「S-Line」を冠する本レンズ、安定した描写もさることながら「ナノクリスタルコート」と「アルネオコート」が採用されておりゴースト、フレアを低減できるのでこのような逆光のシーンでも安心して撮影でき頼りになります。

Leica M11-P + ズマロン L35mm F3.5 前期

レンズを『ズマロン L35mm F3.5 前期』へ交換しました。M/L変換リングを介しての装着です。今度は全体的雰囲気を楽しみつつ撮影していきます。
1946年に登場した本レンズ「サンハンズマロン」という愛称で今でも人気のあるレンズです。モノクロでの描写に定評があり、柔らかさのなかにしっかりシャープな一面を感じられる描写が魅力です。

Leica M11-P + ズマロン L35mm F3.5 前期

最短撮影距離が1mと接近しての撮影は難しいですがこのサイズ感と距離感から撮られている方も圧迫感を感じず、自然な表情を引き出しやすいと感じます。
約6000万画素を有する『M11-P』と組み合わせてもしっかりと描写している点には驚かされます。

 背景を意識して撮影

訪れた場所がどんな場所だったのか、人物の撮影にばかり夢中になっていることはよくあることだと思います。背景や構図のバランスを意識して一緒に写真に取り入れることでより豊かな思い出を残すことが出来ます。

Nikon Z8 + NIKKOR Z 40mm F2

レンズを『NIKKOR Z 40mm F2』に交換しました。ポートレートにもスナップにも扱いやすく人気のレンズ。小型ながら防塵防滴に配慮された設計というのも嬉しいポイントです。
背景に神社の雰囲気を存分に感じられるように撮影してみました。

Leica M11-P + ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit)

『ズミルックス M50mm F1.4 ASPH. (6bit)』にレンズを交換しました。非球面レンズを採用した第4世代のズミルックス。
電子シャッター1/16000秒を誇る『M11-P』と組み合わせることで日中の明るい時間帯でも開放F値1.4の描写を楽しむことが出来ます。
人物を入れた写真は縦構図でおさめたくなりますが、背景を意識して情景も取り入れる事ができました。

 おわりに

初詣や旅行、お出かけを家族や友人と過ごす機会が多くなるこの季節、ぜひ皆様にも素敵な思い出を残していただき
素敵な1年のスタートにしていただきたいです。

ここでは紹介しきれなかった写真や撮影風景を紹介していますので是非最後まで動画をご覧ください。
「おめでたい!」「こんな機材で撮り初めしよう!」などありましたらコメント、高評価、チャンネル登録お待ちしております!












[ Category:Leica Nikon YouTube | 掲載日時:24年01月03日 17時17分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Wish Upon a Star】Vol.8 Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF NAF

【Wish Upon a Star】Vol.8 Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF NAF

来る1月4日は三大流星群の一つである「しぶんぎ座流星群」が極大(ピーク)を迎えます。
2024年1月4日18時頃に極大を迎えますが、月齢は22.1とまだまだ明るい半月が空を照らします。
しかし月の出はおおよそ0時を回ったころですのでそれまでは影響が比較的少ないでしょう。
しかし、放射点もこの時間あたりに高く上りますので勝負はこの0時前後ではないでしょうか。

話が少し脱線しましたが、今回ご紹介するのはTokinaの『atx-i 11-20mm F2.8 CF』です。

Nikon FマウントとCanon EFマウントから出ている本レンズ。
APS-Cサイズフォーマットをカバーする一眼レフ用のレンズシリーズ、atx-iの大口径超広角ズームレンズとなっています。
今回はNikon Fマウント用のレンズにフォーカスしたいと思います。
35mm判換算で16.5-30mmでありながらズーム全域の開放F値がF2.8と使い勝手の良いレンズで選択肢の少ないDXフォーマットの広角を任せられる1本です。
今回はニコンのAPS-CサイズDX フォーマット『D7500』と共にお送りいたします。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:13.0秒 / ISO:3200 / 焦点距離:11mm
使用機材:Nikon D7500 + Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF NAF

広角の大口径レンズ、さらにズーム全域で開放F値が一定となれば、20万、さらには30万円近くするものも少なくありません。
しかしながら本レンズは広角レンズとしてお手頃な価格で手にすることが出来ます。
よくあるキットレンズのワイド側は18mm(35mm判換算27mm)のことが多く、広いと言えば広いですが純粋に広角かと言われれば準広角と言ったところでしょうか。
風景など広くダイナミックに撮影したいシーンにおいては物足りなさを感じます。
11mm(35mm判換算16.5mm)は画角が104.34°とワイドで、広角特有のパースもつくためダイナミックに切り取ることが出来ます。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:10.0秒 / ISO:3200 / 焦点距離:11mm
使用機材:Nikon D7500 + Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF NAF

11-20mmという画角はあまり他のメーカーでは馴染みがありませんが、Tokinaは前モデルの「AT-X 11-20mm F2.8 PRO DX」のように親しみのある距離感。
レンズ名のatx-iは現行の一眼レフ向けレンズシリーズで「i」はinteractive(撮影者とレンズの双方向の対話)を意味しています。
以前のシリーズから外観・性能等をブラッシュアップしたレンズとなっています。
今回は一眼レフカメラのNikon 『D7500』で撮影を行いましたが、『FTZ』や『EF-EOS R』等のNikon・Canonの純正マウントアダプターを使用することでミラーレスカメラでも使用することができます。
まだまだレンズの揃いきっていないミラーレスカメラの広角レンズとしてもオススメのレンズです。
Nikon Fマウント用は555g、Canon EFマウント用は570gという重さでありますが、開放F値がズーム全域でF2.8なことを考えれば非常に軽量です。レンズ単体で1kgを越えるものも多くあるのですから。

上:絞り:F2.8 / シャッタースピード:10.0秒 / ISO:2500 / 焦点距離:11mm
使用機材:Nikon D7500 + Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF NAF
下:1枚目の拡大図。

11mmという画角は様々なものが写り込んできます。狙ったものだけが写らないのが広角レンズです。
そのため写り込むもの全体にも注意をしなければなりません
場所によっては周辺の木々が写り込むこともあるでしょう。太い幹だけでなく細い枝まで映り込むとその解像感にも目が行ってしまいます。
Tokina独自のP-MO非球面レンズやSDガラスを採用した本レンズは、各収差を補正し、色収差の除去が図られています。
画面の隅々まで見渡すと1枚目の中央下にある橋を照らす街灯の上部には実際にはない光が写り込むゴーストが生じています。
ですがその影響は限りなく少なく実用レベルでは全く気にならないほどです。

レンズには「ワンタッチフォーカスクラッチ」が搭載されています。そのためフォーカスリングをレンズ前面・手前に動かすことでAFとMFを素早く切り替えることができます。
加えてAF時はフォーカスリングが回転しないので手元の暗いところでもAF・MFの判別が可能です。
物理的にレンズ側でAF・MFを切り替えられるのでピントを微調整した後に誤ってAFが動いてピントがずれるといったことは無くなります。
さらにはフォーカスリングの回転方向がニコン、キヤノンの純正レンズの回転方向にそれぞれ合わせてあります。
そのため、ニコンFマウント用を購入された人もキヤノンEFマウント用を購入された人もそれぞれの純正レンズと同様に違和感なく操作することができます。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:10.0秒 / ISO:3200 / 焦点距離:11mm
使用機材:Nikon D7500 + Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF NAF

レンズの名称が『atx-i 11-20mm F2.8 CF NAF(CEF)』から『atx-i 11-20mm F2.8 CF NAF(CEF) PLUS』と更新されています。
「PLUS」シリーズはクリーニングクロス付きのモデル。
そのため、レンズ自体の仕様は『atx-i 11-20mm F2.8 CF』と同一となっています。
もともとレンズ前面には撥水性・撥油性に優れたWRコートが採用されており、水滴だけでなく、指紋や皮脂汚れも簡単に清掃することができます。
そのためクリーニングクロスがあることでレンズを綺麗に保つことができます。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:10.0秒 / ISO:2500 / 焦点距離:20mm
使用機材:Nikon D7500 + Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF NAF + Kenko PRO1D R-トゥインクル・スター

すこし変わりどころではありますがKenkoから発売されている『R-トゥインクル・スター』フィルターを装着して撮影をしてみました。
クロスフィルターほどの主張はなく、それでいて程よくソフトフィルター効果も乗るので星座を狙うときには良さそうです。
SDガラスの採用で色収差の除去が図られているのか、星の色が良く出ているように思います。
星をよく見てみると、オレンジ色や青白い色の星など様々あることが分かります。
それは星の表面温度の違いによるもので、表面温度が低いと赤く見え、高くなるにつれてオレンジ色、黄色、白色、 青白い色に見えるのです。

APS-Cセンサー向けレンズとしては貴重なズーム全域開放F値F2.8の大口径広角レンズの『Tokina atx-i 11-20mm F2.8 CF NAF』。
星空だけでなく風景を撮るための広角レンズとしても非常に有用な本レンズ。
これから広角レンズを買おうと思っている方、検討している方、カメラのレンズはメーカー純正だけではありません。
ぜひこちらのレンズにも注目していただければと思います。

↓過去の記事はコチラから↓

↓新品商品はインターネットからのご注文で安心安全の2年間保証付き!↓

ニコンFマウント

キヤノンEFマウント

受注生産限定で各マウントのホワイトエディションもございます。


↓↓中古商品はさらにお手頃に手に入れるチャンス↓↓
安心のマップカメラ保証1年付き








[ Category:etc. Nikon | 掲載日時:24年01月03日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Canon】EOS R8とRF24mm F1.8 MACRO IS STMは帰省に最強の組み合わせだった

【Canon】EOS R8とRF24mm F1.8 MACRO IS STMは帰省に最強の組み合わせだった

帰省シーズン到来ということでお出かけをされる方も多いのではないでしょうか。
荷造りをしていていつも悩むのは、やはりカメラの大きさや重さです。
鞄の収納スペースとの相談は必至、お願いだからもう少し入ってくれと手を合わせながらクッション性の高い衣類とともにねじ込みます。
カメラへのアクセス性が良い高機能なカメラバッグも好きですが、帰省ともなると荷物も多くなりがちでどうしても収納力を優先してしまいます。
しかし鞄の奥底にしまうとシャッターチャンスを逃してしまうこともあります。
全ての事を一度には実現できませんが筆者的に考えベストだったのは首から下げておくということでした。

今回ご紹介するCanon EOS R8と RF24mm F1.8 MACRO IS STMはフルサイズセンサーを有しながらも非常に軽量コンパクト。
首から下げていても苦になりません。
実際に新幹線で移動し現地着、その後に少し散歩もしてみましたのでその様子をお伝えできればと思います。

とても朝早かったので朝日を拝むことができました。
窓ガラス越しのため、陽の光も反射しいくらかうすぼんやりとしているような気がします。

到着し少し休んだところで再び首からカメラを下げてお散歩を開始。
今回チョイスしたレンズは24mm、普段は広角レンズをあまり使わない筆者にとっては新鮮な気持ちで撮影を楽しむことができました。

今回のレンズは最大撮影倍率0.5倍のハーフマクロレンズでもあります。
24mmという広がりのある画角とマクロを合わせてみると「特選米」もこのようなダイナミックに!

寄っても引いても使えるというのは非常に使っていて楽しく感じました。
艶やかな被写体もディティールを重視したい被写体もしっかり残すことができます。

散歩の醍醐味、魅力的な建物を発見。
撮りたいときに撮りたいものを撮ることができるというのは小回りの利くボディの魅力だと思います。
なんとなく撮影したものが大切な写真になることもきっとあるはずです。

松尾芭蕉の弟子、曾良の句を発見。
この地域は奥の細道にゆかりがあるとのことでたくさんの句が展示されていました。

今回は2時間程度の移動→小休憩→2時間ほど散歩→帰宅というような比較的ありそうなシチュエーションで撮影を行ってみました。
ほとんど首から下げたり手に持ったりしていましたが、レンズと合わせて730g程度であったためあまり疲労を感じることはありませんでした。
まさにお正月、お盆におすすめの組み合わせともいえます。

今現在*Canonでは 【ENJOY CAMERA キャッシュバックキャンペーン】が開催されています。EOS R8は¥30,000分、RF24mm F1.8 MACRO IS STMは¥5,000分の対象商品です。
新品は【ネット限定 マップカメラ2年保証】もございます。キャッシュバックキャンペーンの詳細は、上記リンクよりご覧ください。(*2024年1月2日現在)

キャンペーン期間がもう間もなく終了となります。この機会に是非ともお買い求めください。

 

 




[ Category:Canon | 掲載日時:24年01月02日 18時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Canon】EOS R6 Mark IIで撮影された「生き物の写真」をご紹介!

【Canon】EOS R6 Mark IIで撮影された「生き物の写真」をご紹介!

マップカメラが運営するフォトシェアリングサイト「EVERYBODY×PHOTOGRAPHER.com」では毎日たくさんのお客様に作品をご投稿いただき、その数なんと約40万枚にも上ります!
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください。

本日はご投稿いただいた『EOS R6 Mark II』の作品の中から6作品をご紹介! ハイアマチュアユーザーや映像クリエイターから求められる静止画・動画の高い撮影性能や通信性・拡張性を兼ね備えたフルサイズミラーレスカメラで撮られた、皆さまの素敵な作品をどうぞご覧ください。



【作品名】梟 <投稿作品を見る

【投稿者】Satoru Kobayashi 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF28-70mm F2L USM



【作品名】観覧 <投稿作品を見る

【投稿者】べっこう/harubeko 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF24-105mm F4L IS USM



【作品名】トカゲ <投稿作品を見る

【投稿者】ttzkkk 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF100mm F2.8 L MACRO IS USM



【作品名】初秋を歩く・・・ <投稿作品を見る

【投稿者】 Photo-kichi 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM



【作品名】冬の行進 <投稿作品を見る

【投稿者】Satoru Kobayashi 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + RF135mm F1.8 L IS USM



【作品名】秋色 <投稿作品を見る

【投稿者】kazuyuki.fukumoto 様

【使用機材】Canon EOS R6 Mark II + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM


日々たくさんの素晴らしい作品をご投稿いただきありがとうございます!

日本や海外の風景写真はもちろん、ポートレートからストリートスナップ、飛行機や鉄道、モータースポーツまであらゆる作品とともに「世界地図から撮影したスポット」がシェアされているので様々な楽しみ方ができるコンテンツ。
年間を通してさまざまなフォトコンテストも実施しておりますので、お気に入りの作品を是非ご投稿ください!


現在開催中のフォトコンテストはフォトコンテスト一覧でご確認下さい。

累計投稿枚数40万枚突破記念!今年1年を振り返り、2023年に撮影された「春・夏・秋・冬」の季節を感じさせるカラフルな写真を大募集!

累計投稿枚数40万枚突破記念!「カメラを楽しもう!ストックフォト コンテスト」開催中!


ご投稿には会員登録が必要です

[ Category:Canon | 掲載日時:24年01月02日 17時36分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【新春特別企画】カメラ店スタッフが「1000万円分の機材を撮りきるまで帰れまセン!」に挑戦!

【新春特別企画】カメラ店スタッフが「1000万円分の機材を撮りきるまで帰れまセン!」に挑戦!

マップカメラYouTubeチャンネル 初の大型企画!スタッフ厳選の機材を「1000万円分」撮りきるまで帰れまセン!
時間と天候との闘い、果たしてスタッフたちは無事に達成することが出来たのでしょうか?最後までご覧ください。

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
03:39 1機種目の挑戦
09:20 2機種目の挑戦
15:42 3機種目の挑戦
20:00 4機種目の挑戦
26:17 5機種目の挑戦
30:20 最後の挑戦
37:06 エンディング

 新春特別企画と、何も知らされていないスタッフ

爽やかな新年のあいさつと共に司会進行に呼び込まれ「いったい何をするんですか?」と恐る恐る登場したスタッフ。
発表された企画は「1000万円分撮るまで帰れまセン」果たしてロケ隊を待ち受けるものとは・・・

 くじ運を味方につけて撮影へ

2つのルールに基づいて撮影を進めていきます。
①「メーカー」と「撮影ジャンル」のくじを引き、出てきた組み合わせで渾身の一枚を撮影
②司会進行スタッフが厳正なる審査を行い、OKが出たら次の機材へ

早速Nikonから撮影を始めることに!撮影スタッフからはまだ余裕の表情が伺えます。

 厳しい審査と、刻々と迫る時間との勝負

司会進行スタッフも、機材の良さが活かせているのか?引いたジャンルらしい作品になっているか?厳しく審査していきます。
審査の結果、バツが飛び出す場面も!こうなると撮影時間は伸びていってしまいます。

冬の日照時間の短さもあって、刻一刻と日が沈んでいきます。なるべくならば夜を迎える前に撮ってしまいたいと焦りが募るスタッフ。

 「奥の手」発動!? 果たして結果は・・・

ロケも終盤。果たして挑戦は成功したのでしょうか?撮影スタッフの口から飛び出した「奥の手」とは?
その結末は、ぜひ皆様の目でご確認ください!

気になった機材や、2024年はこんな企画に挑戦して欲しい!などありましたらコメントや高評価で教えてください。

[ Category:YouTube | 掲載日時:24年01月01日 15時30分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【SONY】今だからこそ初代α7C

【SONY】今だからこそ初代α7C

新年明けましておめでとうございます。

2024年もMapTimesにご訪問頂き、誠にありがとうございます。

本年も何卒よろしくお願いいたします。


新年はじめの本記事では、中望遠スナップセットのご紹介をしたいと思います。

 ボディ・・・SONY α7C ILCE-7C

 レンズ・・・SIGMA Contemporary 90mm F2.8 DG DN (ソニーE用/フルサイズ対応)

α7Cに関しては次世代のα7CⅡが登場したことにより、中古商品は以前よりお求めやすくなりましたので『今だからこそ初代α7C』を強くオススメしていきたいと思います。

α7Cの重量約509gというコンパクトボディならではの軽量軽快さを活かすため、中望遠でありながらコンパクトで約295gという重量を実現しているこちらのレンズ「SIGMA Contemporary 90mm F2.8 DG DN」をチョイスしました。

90mmになると画角の狭さを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、主役を決めた写真や手の届かない少し離れた所を切り取る写真には最高の効果を発揮してくれます。

作例をご覧頂きながらボディ、レンズ共に魅力を感じていただければと思います。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

まずは年末年始と言えばの門松。

こちらは明暗差を出した写真に仕上げてみました。

今回の撮影では基本的にAモード(絞り優先モード)で撮影をし、絞りの調整はレンズのダイヤルで行い、α7Cの右肩にある露出ダイヤルで露出調整を行いました。

こちらは暗い影の部分に明るさを引っ張られ白飛びしがちなので露出補正で-2.7まで下げました。
主題となる門松が適正露出になるように調整することを意識しております。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

こちらはお店の玄関に設置されていた電球です。

ホワイトバランスをオートで撮影すると白っぽく写るので電球の色を表現するためにホワイトバランスを「太陽光」に設定しました。

真ん中の電球にピントを合わせ、F2.8の絞りにより前後が自然にボケてくれています。
自然と主題を浮かび上がらせてくれるいいレンズです。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

次は少し離れた被写体を狙うスタイルです。

中望遠~望遠のレンズは離れた所から被写体を大きく写せるメリット以外に、前ボケの作りやすさがあります。
カメラから被写体までの距離が十分開いているので、間に物が置き放題ということです。
こちらを上手く活用すると奥行き感を出したり、一枚目の写真の様に赤い旗が等間隔で置かれていることを指し示すように様々な情報を含むことができます。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

そして、こちらのレンズの特徴として案外寄れるということです。

中望遠レンズでありながら最短撮影距離が50cmとなっております。
例えば焦点距離が50mmくらいの単焦点レンズでも40~50cmまでの最短撮影距離のレンズが多かったりします。

そう考えると使い勝手の良さを感じていただけるのではないでしょうか。
物を大きく撮れるという事は主題を際立たせやすいという事にも繋がりますので撮影の幅も広がると思います。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

ここからは年末年始という事で神社巡りをしてきました。

撮影日はまだクリスマス明けすぐだったので人も少なくゆっくり撮影できました。

こちらは半逆光で撮影した枝々達ですが光のふわっとした雰囲気を上手く表現してくれています。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

こちらの写真では露出補正を-2.3まで下げて白飛びしないように注意して撮影しました。

そして神社の屋根の裏側、軒裏の美しさには心惹かれます。

建築物としての楽しみ方もできるので神社に足を運ぶきっかけにもなりそうです。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

樹の幹を下から見上げるように撮影して見ました。

ここで役になったのがバリアングルモニターです。

自分自身が見上げても良いのですが、モニターを自分の見やすい方向に向けることにより見上げる首への負担も減らせますし、幹に近づけた撮影も容易となります。

写りについてですが、ボケもなだらかでありながらピント面は開放からかなりシャープなので、小型でありながら実力をしっかり備えたレンズだと感じました。

個人的に中望遠レンズが大好物なのでこの切り取り感がたまりません。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

こちらは神社前の屋台を撮影させていただきました。

ある程度距離は開けていたのですが90mmの恩恵を受けて、丁度良い画角で撮影ができました。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

この日は良く晴れていたので光と影の写真が撮り放題でしたのでその内の二枚をお届けします。

1枚目の写真も露出補正を活用し光の当たっている部分が適正露出になるように調整しております。

そして、2枚目の写真はα7Cの最高シャッタースピードの1/4000まで利用しています。
F2.8のレンズであれば晴れた日でも露出オーバーにはなりにくいので日中でも使いやすいペアであると感じました。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm
絞り:F4 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

中望遠らしい写真をと思い、前ボケを入れながら撮影していたところ、突然隣にユリカモメがやってきました。

動物AFに変更する暇もなく即座に撮影をしたのですがしっかりとAFが働いてくれ、とても可愛いショットが撮影出来ました。
被写体をしっかり写すためにF4に絞って撮影したので思惑通り羽根の細かい部分までしっかり描写してくれました。

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm
絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 焦点距離:90mm

SONY α7CとSIGMA Contemporary 90mm F2.8 DG DNで撮影した作例と共に本記事をご覧頂きありがとうございました。

今回のセットの合計重量が約804gという事もあり撮影中も腕が疲れる事はなく難なく持ち歩けました。
こちらならカバンに入れて持ち歩く事も容易なことでしょう。

2024年のお供としてα7Cを選んでみてはいかがでしょうか。

 

▼新品はインターネットからのお買い物で安心安全の2年保証付き!▼

[ Category:etc. SIGMA SONY | 掲載日時:24年01月01日 11時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【年末企画】店舗スタッフが選ぶ『買ってよかった』ものを振り返る -後編-

いよいよ大晦日、皆様どのような年末をお過ごしでしょうか。
今年もマップカメラをご利用いただきました多くのお客様にあらためて感謝申し上げます。
これからも末永くご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

前回に引き続き、カメラ好きが集まるマップカメラ店舗スタッフたちの
2023年『買ってよかった』カメラ・レンズをご紹介いたします!
店頭スタッフたちはいったい何を手にしたのでしょうか?
それではご覧ください。

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー
スタッフD

気軽に撮れるカメラを求めてNikon Zfcを選んでみました。
その魅力は何といってもフィルムカメラのNikon FM2をイメージしたクラシカルなデザイン。
シャッタースピードダイヤルや感度ダイヤルなどの各部のアナログ感が写真を撮っていることを強く意識させてくれます。
一方デザインだけでなく、最新のデジタルカメラらしく素早くピントが合うAFや十分な高感度性能、
バリアングル液晶など、欲しい機能がしっかりと抑えられているところも魅力となっています。
また、APS-C機ならではのトータルのコンパクトさはフルサイズとは違った機動力の高さを感じることが出来ます。
レンズの組み合わせとしてはNIKKOR Z 28mm f/2.8などの単焦点レンズなどもいいですが、
NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 などを組み合わせて旅カメラにするものおすすめです。

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

スタッフS

私は今年の9月にFUJIFILM GFX50Rを購入しました。
なぜ2023年にこのカメラを買ったのかというとレンジファインダーのような形のミラーレスカメラが使いたかったからです。
同じようなデザインでX-Pro3というカメラがありますが、中判フィルムカメラのオールドレンズが使いたかったという事もあり50Rを選びました。(今回はマミヤ645用のマニュアルレンズを使用しました。)
実際に使ってみて本当に買ってよかったと思います。
写りは当然のことながら、GFX50Rはファインダーが左上の角に配置されている為、縦構図で撮影をする時にキャップを被っていても、つばにカメラが当たらないのです。
また、四角いシンプルな形をしている為、カバンにもしまいやすいです。
何よりデザインが好みなので最近は出掛ける時は必ず持ち歩くようになりました。
持ち歩きやすさには大きさも重要ですが、持ち歩きたくなるデザインがとても重要なのだと気づかせてくれた最高のカメラです。

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

スタッフR

今年は動画も挑戦していきたいという思いから動画も写真もどちらも優れた性能を持つCanon EOS R6 Mark IIとCanon RF24-70mm F2.8 L IS USMを購入しました。
対応している記録メディアもSDカード2枚というところも嬉しい点です。

AFも早く正確で動画に使用する際はとても助かります。
Canon Log 3を搭載していて自分好みに色の編集を行うこともやりやすいです。

このレンズ1本持っていれば大体の撮影はなんでもこなせます。。
たくさんの思い出をこのカメラで来年もたくさんシャッターを切りたいと思います。

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

スタッフY

私が購入した商品はCarl Zeiss (カールツァイス) Milvus 100mm F2 M ZF.2(ニコンF用)
Nikon Fマウントの時代に高画素のデジタル撮像素子に最適化され対応するめ、
、動画時代が来ることを見据え、斬新なデザインと取り回しを考慮され発表されレンズです。
Zマウントへと時代は移り、実際にミラーレス機による撮影に使用し
とろけるようなボケと精細な描写による立体感を両立させいる素晴らしい描写が得られることを実感できるレンズです。



ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

スタッフA

今年買って良かったものは「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical E-mount」です。

長野県に本社を構えるコシナが作った、フォクトレンダー史上最高性能の標準レンズと謳うマニュアルフォーカスレンズ。
実は以前KASYAPAでも一度執筆させていただいていたのですが、なかなか機会がなく今年の購入と相成りました。

他にも紹介したいカットはあったのですが、個人的にインパクトの大きかったカットをご紹介しています。
真逆光での撮影でしかも直射ではなく、木漏れ日が透けて見える状態。背景の木々は太陽光を受けて激しい輝度差が生まれています。
本レンズはこういったシーンで輝度差の大きな場所に現れがちなパープルフリンジ、グリーンフリンジなどの原因となる軸上色収差を限りなくゼロに近づける、
アポクロマート設計となっていますが、その恩恵を目いっぱい受けつつコントラストやシャープネスについても乱れる事はなく、彼岸花の色も良く表現をしてくれました。

マニュアルフォーカスレンズではありますが、約365gで50mmF2というスペックも使いやすく、
AIプロセッシングユニットでAF面が大幅に強化されたα7RVを使用しているのですが普段はこのレンズを付けっぱなしにしている程気に入ってしまいました。
とはいえ約6100万画素+クリエイティブルックの組み合わせは2023年の現状だとα7RVかα7CRを使うしかありませんから、この組み合わせで良いのだと思い込む事にしております。
(AFレンズもちゃんと持っています)

やや勿体ない使い方にはなってしまいますが、敢えてブラックミストフィルターなどを噛ませての撮影もなかなか面白そうだなと思いつつ、それは2024年のお楽しみとしておこうかと思います。


ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

いかがでしたでしょうか。
スタッフと同じカメラやレンズをご購入された方や、お持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あるいは、スタッフ渾身の1枚をご覧いただき、興味を持っていただけた方も多いのではないでしょうか。

2023年もいよいよ終わり。お買い忘れのないようにご注意下さい!
そして皆様に支えられ、2023年も無事走り切る事ができました。2024年も何卒変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
来年は辰年、天高く昇る龍が如く、更なる飛躍をして皆様に素敵なカメラライフをお過ごしいただけるよう励んで参ります。
2024年も皆様にとって良い1年になりますように。

[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander etc. FUJIFILM Nikon SONY | 掲載日時:23年12月31日 19時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

【Nikon】Nikon Zfに40mmをつけてちょっとそこまで

【Nikon】Nikon Zfに40mmをつけてちょっとそこまで

とある休日、近場の公園を散歩してきました。
この地域はいくつかの公園が小道でつながっていて散歩にはうってつけです。

この日のお供はNikon ZfとZ 40mm f/2を組み合わせてみました。

歩き始めてすぐにどんぐりがたくさん落ちていました。
バリアングル液晶を使って近づいて撮影してみました。
最短撮影距離0.29mなので、被写体にも十分寄ることが出来ます。

空を見上げると紅葉が目につきました。
真っ赤な葉が光を通してより一層魅力的に見えます。

歩みを進めると開けたところに池がありました。
畔にはガマの穂が午後の光を浴びて並んでいます。
ところどころ白い綿毛が飛び出していました。

トンネルの中の水路の水が壁に反射してキラキラしていました。
少し暗めの環境でしたがZfはしっかりととらえてくれます。

水辺に木道が設置されていました。
静かな中に水の音を感じながら木道を進んでいきます。

昔懐かしい井戸のポンプが設置されていました。
緑のポンプが谷の間にポツンとあり不思議な感じがしました。

炭焼き施設の脇に薪が積み上げられていました。
綺麗に割られた薪が乾燥のため並べられています。

少し進むと、また池が出てきました。
水面を水鳥たちがのんびりと泳いでいます。

気が付いたら公園をめぐりながら10キロほど歩いていました。
軽く使いやすいNikon Zfは散歩にもおすすめの一台です。

お気に入りのカメラとちょっとそこまで、冬を感じに出かけてみませんか。

[ Category:Nikon | 掲載日時:23年12月31日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

2024年 初売り!『福銭』プレゼント!!

本年もMapCameraをご利用いただいた方へ感謝の気持ちを込めて、

鎌倉銭洗弁財天で清めた「福銭」を進呈させていただきます。


※ご好評につき、配布終了いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございました。

FUJIFILM X100V

今回もたくさんの5円玉を携え、神奈川県鎌倉まで行って参りました。
その様子を、道中撮影した写真とともにご覧ください。

まずは鎌倉駅から銭洗弁財天宇賀福神社を目指します。

FUJIFILM X100V

銭洗弁財天宇賀福神社は鎌倉駅から徒歩で約20分ほどの場所にあります。
道中に案内も沢山ありますので、最初の方角さえ間違えなければ簡単に辿りつけます。

FUJIFILM GFX50R

道中にはこれからお参りに行く人、お参りから帰ってきた人が沢山いらっしゃいました。
人の流れを辿っていけば、看板を見ずとも神社に辿りつけそうです。

FUJIFILM GFX50R

あと100メートルの所から急な上り坂になります。
普段からよく歩いているはずの筆者ですが、この坂には少々息が上がってしまいました。
2024年はもう少し運動しようと決意しました。

FUJIFILM GFX50R
FUJIFILM X100V

坂を上り終えると、神社の名前が掘られた大きな岩がお出迎えしてくれました。
入口付近は記念撮影をしている学生さんや海外の観光客でにぎわっていました。

FUJIFILM GFX50R

入口を抜けると手水舎がありました。
手水舎は拝殿へ参拝する前に身を清めるためにあります。
我々もここで手を洗い身を清めます。

FUJIFILM GFX50R

手水舎にて身を清めたら鳥居をくぐります。
この日は校外学習の学生たちが来ていました。
自分の中学生時代を思い出し、懐かしい気持ちになりました。

FUJIFILM X100V
FUJIFILM X100V

ロウソクで線香に火をつけ、大きな香炉に納めました。
線香の煙は私たちの邪気を払ってくれると言われています。
スタッフ一同、入念に煙を浴びて参拝前に邪気を払いました。

FUJIFILM X100V

次に昨年いただいたお札を一年間の感謝と共にお返ししました。

FUJIFILM GFX50R

お札をお返しした後、いよいよ5円玉を清めます。
社務所でお借りした笊に5円玉を入れ、柄杓で水をかけて清めていきます。

水で清めた後、5円玉を神主様にご祈祷していただきました。

今回はこのように五円玉を梱包し、お客様にお配りします。
2024は辰年ということで、龍と富士山がデザインされています。
この福銭は、お正月期間限定でマップカメラでお買い物をされたお客様 先着2024名様にお配りします。
なお、MapCamera.comご利用の場合は、発送順とさせていただきます。
福銭は実際に使ってこそご利益があるとのことですので、受け取られた方はここぞ!というタイミングでお使いになってください。

FUJIFILM GFX50R

お清めも無事に終わった後、天気が良かったので海に出てみました。
この日は風が弱くて雲が多かったですが、雲の間から差し込む光がとてもきれいで、時間を忘れて撮影していました。

FUJIFILM X100V
FUJIFILM GFX50R
FUJIFILM GFX50R

水面の映り込みや空飛ぶ鳥、ウィンドサーフィンを楽しむ人。
私たちの眼にはどれも魅力的に映りました。

来年も沢山写真を撮っていけたらいいなと思います。

 

新しい年も素敵なカメラ、素敵なレンズとの出会いに満ちた素晴らしい一年になりますように。
マップカメラがそのお手伝いを少しでも出来たら何よりの喜びです。

2024年もマップカメラをどうぞよろしくお願いいたします。

こちらのカメラもオススメです!



 


 


 


 


 


 


 


 


 


[ Category:etc. 未分類 | 掲載日時:23年12月31日 17時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

31周年創業祭 中古欲しいを応援SALE

PAGE TOP