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【Canon】ENJOY!「EOS」〜Canonフルサイズ機の最軽量 EOS R8〜

【Canon】ENJOY!「EOS」〜Canonフルサイズ機の最軽量 EOS R8〜

カメラ界において長い歴史を持ち、愛されているCanon。

1987年3月に発売された「EOS 650」が「EOS SYSTEM」の初号機となります。

それからカメラには一眼レフシステムの開発コード「Electro Optical System」を略した「EOS」が刻まれました。

2018年には、新たにRFマウントを採用したミラーレスシステム「EOS R SYSTEM」が誕生し、今年で5周年となります。

そして、Canonから“5周年”を記念してキャッシュバックキャンペーンを行うなど盛り上がりを見せています。

そこで今回は「EOSを楽しもう」と、数ある中からオススメのボディをピックアップ。

このブログを通して、ピッタリな一台を見つけていただけると幸いです。

~Canonフルサイズ機の最軽量 EOS R8~

2023年4月13日、軽量・軽快フルサイズとしてEOS R8は発売されました。驚くべき軽さと、上位機種と同等のハイスペックな心臓部。
正しく「いいとこ取り」な本機の魅力を堪能すべく、今回は筆者初の電車の撮影に臨みました。

公共交通機関の撮影には禁止事項やルールがあります。読者の皆様にも鉄道撮影に限らず、周囲の安全や生活に配慮しつつ、撮影を楽しんでいただければ幸いです。

組み合わせたレンズはRF100-400mm F5.6-8 IS USM。本レンズも優れた描写性能と機動性を両立していて、R8に装着した瞬間から素晴らしい組み合わせだと感じられました。

R8の魅力の1つが、優れたAF性能。シャッター半押し直後、最速で0.03秒という驚異的なAFスピードを誇ります。上位機種EOS R6 Mark II 譲りの充実度で、被写体検出とトラッキング機能が、狙いを定めた被写体をしっかりととらえて追従してくれました。


メニューから選択が可能な、「検出する被写体」。「乗り物優先」を選択して撮影を行いました。
他選べる選択肢は、「人物」「動物優先」「自動」です。瞳検出性能の向上や、予測の難しい動物の動きを的確に捕捉してくれるだけでなく、上記の選択肢をカメラが自動で認識します。
瞬間的なスナップ撮影などでは、「自動」を選択しておけば間違いありません。

広角端100mm
望遠端400mm

撮影倍率を約2倍/4倍にして静止画記録する、デジタルテレコンバーター機能。
今回広角端100mm・望遠端400mm・テレコン2倍使用の800mm・テレコン4倍使用の1600mmで撮り比べをしてみました。

望遠端400mmでデジタルテレコン2倍(800mm)
望遠端400mmでデジタルテレコン4倍(800mm)

テレコン4倍使用時はざらつきが感じられますが、手持ちでの撮影でここまで文字がはっきりと写っていることに驚きました。
広角や標準のレンズでも手軽に望遠撮影が楽しめる、お手軽な機能です。またクロップ(1.6倍)設定時およびRF-S/EF-Sレンズ使用時は、さらに高倍率な約3.2倍/6.4倍になります。

シャッター方式は、電子先幕と電子シャッターの2種類。電子シャッターでは最高約40コマ/秒の高速連続撮影ができます。連写中でもシャッター音が抑えられ、同じ軽量フルサイズに位置付けされるEOS RPと比べて、ローリングシャッター歪みも軽減されました。より軽く、より高機能な常に持ち歩きたくなる一台です。

R8の常用ISO感度は、ISO100~102400。光量が足りない夜間などでも、シャッタースピードを上げられるため、上記のような写真を撮影することができました。
加えておすすめしたい機能が、「マルチショットノイズ低減」。1回のシャッターで4枚の画像を撮影・カメラ内で自動合成を行います。解像感を保ったままノイズの少ない1枚の画像として記録するため、通常の高感度撮影時よりも、ノイズの少ない画像が得られます。

約5時間、右手にハンドストラップを装着して、撮影を楽しみました。EOS R8が約461g、RF100-400mm F5.6-8 IS USMが約635g、計1096g。
運動不足の筆者はよくこむら返りや筋肉痛になるのですが、右手に疲労は一切ありませんでした。フルサイズで望遠ズームレンズを快適に軽快に楽しむことができるのは、この組み合わせだと断言します。

 

 




[ Category:Canon | 掲載日時:23年12月23日 11時11分 ]

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【FUJIFILM】ひとり、GFX 50S IIと散歩する

暦の上では冬のはずなのに、12月に入っても暖かい日々が続きました。
(と書いている現在は、急に冷え込みが強くなってきてしまいましたが…)
そのせいもあってか、今年はいつもより長く紅葉が楽しめています。

そう「紅葉シーズン」、春の桜と並んで1年の中で最も写欲が高まる時期です。
かく言う私も、この時期は休みの度に気持ちがソワソワと…

「また出掛けるんですか?」
バッグにいそいそとカメラを詰めている私に対し、妻は呆れ顔。
「紅葉、ちょうど見頃だし。良い天気で暖かいし…」
「はいはい、行ってらっしゃい。お帰りは何時ごろ?」
写欲のない妻は、一度の紅葉狩りで満足するようです。もしくは、ついていっても写真を撮り始めるとなかなか動かなくなってしまうのに飽きたのか…

でも、そんな妻の冷ややかな眼も今日の私は気にしません。
お供としてバッグに詰めたのは、FUJIFILM GFX 50S II。フジノン GF35-70mm F4.5-5.6 WRとの組み合わせです。

約5140万画素のラージフォーマットセンサーを搭載した中判ミラーレス一眼。
35mm判フルサイズセンサーの約1.7倍の面積を持つイメージセンサー、その分豊かな階調表現が可能となります。
それでいてボディ単体で約900gという軽さ、GF35-70mmとの組み合わせでも約1290gとなります。
さらにレンズが沈胴式なので、収納時はよりコンパクトに。
日頃、同じくFUJIFILMのAPS-Cサイズ一眼カメラに標準ズームレンズを付けてバッグに入れているのですが、それとほぼ同じスペースに収まってしまうのですから驚きです。

向かった先は、江東区にある「清澄庭園」。
都営大江戸線や東京メトロ半蔵門線の清澄白河駅から歩いてすぐのところにあります。
泉水、築山、枯山水を主体にした明治の代表的「回遊式林泉庭園」と説明にありました。
大きな池の周囲に巡らされた遊歩道を散策できます。

着いたのは午後2時過ぎ…
休みの日はついつい寝坊してしまい出足が遅れてしまうのですが、この時期は陽が落ちるのも早いのでのんびりしていられません。
池のほとりでベンチに座りくつろぐ人たちを横目にカメラを構えます。

FUJIFILM GFX 50S II + FUJINON GF35-70mm F4.5-5.6 WR

広角35mm側で撮影、私ものんびりしたかったのですが…
35-70mmは35mm判換算で28-55mm相当の画角になります。使いやすい標準域ズームレンズ。
欲を言えばもう少し望遠側に欲しいところですが、このコンパクトさを考えると致し方ないか。

紅葉はまさに見頃でした。妻も来ればよかったのに…

グリップが大きく握りやすいので、縦位置での撮影も苦になりませんでした。
後で見返してみても、撮影の比率はタテヨコ半々くらいでした。

ちょっと奥まったところに家屋があり、その前のカエデが真っ赤に。さらに陽もいい具合に差し込んで、写欲が早くもピークに。

35mm

45mm

70mm

最後の写真は、望遠側70mm 開放F5.6での撮影。ボケも特に見苦しくはなく、自然な感じに。
単焦点レンズの超高解像な描写には敵うべくもありませんが、大きなレンズをあれこれ付け替える手間や荷物の重さを考えたら、如何にコストパフォーマンスの高いレンズであるかが実感できます。

他の人が来ないのをいいことに、随分長くその場にとどまりシャッターを切り続けました。妻、一緒に来なくて正解だったか…

池のほとりに戻り、遊歩道を進みます。

水面を見れば、風のない穏やかな日であったことが分かります。

広角35mm側で。F8まで絞ると隅々まで精緻な描写が得られます。
水面の小さな波紋もよく見て取れます。撮影時には全く気がつかなかったのですが、対岸には団体さんやカメラを構えている人が。

水面が鏡のように。絞り優先AEで露出補正はかけていません。反射の光に引かれてアンダー目になりましたが、その分上空の雲が綺麗に映し出されました。

フィルムシミュレーションモードは「PROVIA/スタンダード」。最も標準的なモードですが、それでもこれだけの鮮やかな発色。グラデーションも豊かに表現されていて、木々の色付き具合の違いがよく見て取れます。

「中の島」と呼ばれる島に渡る橋の上から。水面の反射が美しく、ここでも何枚もシャッターを切りました。
橋はアーチがかかり、水面からはちょっと高さがあります。柵がないので、覗き込むように撮っていると何か吸い込まれそうになります。

奥に見えるのが、先ほどまでいた橋。本当に鏡のような水面です。
背景の細密な描写もそうですが、こういう水面の滑らかな表現にも超高画素の恩恵を感じます。

縦位置にして、ボディ背面のフォーカスレバーでピント位置を手前のすすきに。細い穂ですが撮影したどのカットもピントを外すことはありませんでした。

気がつくと4時を過ぎていました。だいぶ暗くなり、人の姿もまばらに。カメラのISO感度を1600に上げました。
人がいないのをいいことに、水の中にいたサギがぴょんと飛び石の上にのり、そのままトコトコ歩いていきます。私もその後ろをトコトコと。

こちらには全く頓着せず、時々水面を覗いては魚を探しているようです。
端まで来たところで、ちょっと体を伸ばしたかと思いきや、突然バサッと羽を広げ飛んでいきました。
あとにポツンと残された私…

これもISO1600で。
望遠70mm、開放F5.6です。拡大していくと、葉のエッジに滲みが見られます。キットズームレンズの限界でしょうか。
オート露出が明るめに設定されているようで、暗くなった情景を撮るとどうしても見た目より明るく写ってしまいます。
この写真も1段マイナス補正をかけ、ようやく実際の明るさに近くなりました。そのぶん背景は水に見えなくなり、ちょっと幻想的な感じに。

このへんが潮時でしょうか。閉園時間も迫ってきましたので、引き上げるとしましょう。

ISO3200まで上げて。
周辺には魅力的なお店もありましたが、それは今度妻ときた時にでも…

と言いながら、夕景スナップも35mm判カメラと同じような感覚でできるGFX 50S II、家にたどり着くのはいつになるやら…

 

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[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年12月22日 18時20分 ]

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【SONY】心ときめく瞬間を、α7ⅣとFE24mmF1.4GMで

昨今急に冷え込んで参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

寒くなると外に出るのが億劫となりがちですが、一歩街へ踏み出すと冬にしか出会えない景色に沢山巡り合うことができます。

寒さ対策をしっかりと行い、見慣れている街と知らない街へ撮影をして参りました。

筆者にとって、散歩しながら自分の好きなものを撮影する際、広角レンズに位置づけされる24mmで撮影をしていると楽しいと感じます。私が心惹かれる被写体は大抵が植物などの自然を感じられる被写体や空など、ややカテゴリーが偏っておりますが今回は街中のイルミネーションの撮影も楽しむ事が出来ました。

なぜSONY α7ⅣとFE 24mm F1.4 GMがよいのか、その理由も説明しながら楽しかった撮影の時間を綴ってみようと思います。最後までお付き合い頂けましたら嬉しく感じます。

まずα7Ⅳを好む理由のひとつとして、深いグリップと格段に見やすいファインダーです。「光学ファインダーしか愛せない」と考えていた自分の考えが変わってしまったほど、α7Ⅳで撮影するとファインダー内で自分の世界に集中ができます。α7Ⅳのファインダーが良すぎてα7Ⅲのファインダーでは撮影が出来なくなる程です。

ファインダーを使用すると、モニターを見て撮影するよりも写真1枚に向き合うことができると筆者は感じております。より集中して写真の隅々まで気を配る事ができるため、私にとってファインダーは大事な要素なのです。

色表現に絶大な信頼が置けるポイントも私がα7Ⅳを好む理由です。今回の写真は全てホワイトバランスはAUTO、JPEG撮って出しとなります。上記の写真は一見難しそうな光源に見えないかもしれませんが、それはα7Ⅳが優秀で見たままの景色をそのまま表現してくれているからなのです。

街頭を明かりとして使用するとブルーが強めに出てしまい発色が悪くなる事がありますが、どの色も濃すぎず程よい色付けをしてくれました。こういった何気ない環境でもカメラ任せで安心して撮影することができます。

それは空の色表現でも共通する話です。私は朝焼けや夕暮れ時に発生するマジックアワーが好きでよく撮影をします。撮影する際、赤色の空と青色の空の間にある緑色の色味にこだわりがあります。

マジックアワーの絶妙な緑色を出す事が思うようにいかず様々なメーカーや機種で試しておりましたが、私にとってα7Ⅳがベストでした。他メーカーでは色が濃すぎてしまうのです。更にSONYフルサイズ機の中でも、4世代目以降のボディが思うままに表現してくれると筆者は感じてます。空には高画素は要らないですし、連写速度やオートフォーカスの速さも求めないため、私にとって上位機種ではなくα7Ⅳがベストなのです。

ちなみに私が50mmではなく、35mmでもなく、24mmの広角レンズが好きな理由は空を撮影したい事が由来しています。

地上の雰囲気と空を一緒に入れたいと考えた際、広すぎず狭すぎず丁度良いバランスで撮影できる画角だと筆者は考えております。広々とした風景写真や、人物の全身を周りの雰囲気と共に撮影したいと考えるユーザーにオススメな画角です。

昨今性能の良いボディやレンズが小型軽量化し、持ち運びがしやすくなった機種が多くあります。SONYであればα7CⅡといった小型軽量ボディが一例でしょう。レンズは24mmで考えるとFE 24mm F2.8Gなど全長が短いレンズもあります。

α7Ⅳは約658g、FE 24mm F1.4 GMは約445gの重量となり、小型軽量と呼ばれる機種と比較すると重たく感じるのでしょうか。しかし、斜めがけにして半日程度持ち歩きましたが、重たく億劫に感じる事はありませんでした。むしろ程よいズッシリ感で撮影を楽しむ意気込みが高まりました。F1.4を楽しめるレンズがこれだけ軽快に撮影にできる事は、少し前の時代ですと考えられない組み合わせです。SONYの技術に感銘を受けました。

マジックアワーの撮影を楽しんでいると気付けば辺りが暗くなってきました。ここからF1.4という明るさの本領を発揮するといっても過言ではないのではないでしょう。と言うのも、夜間の撮影をしたいと考えていたのでFE 24mm F1.4 GMを選びました。

ほとんど光がない暗い道にあった街頭と冬らしさを感じる木、中央の枝にピントを合わせながら街頭も入れてみました。

暗い中ですのでオートフォーカスが作動するか不安でしたが、迷う事なくしっかりと合焦してくれました。開放であるにも関わらず枝の木目まで分かる程の解像力を誇ります。更にはフレアやゴーストも発生することなく私が見た景色のまま写真に残す事が出来ました。

上記の写真はISO2000まで感度を上げております。空の色を出来るだけ忠実に再現したかった為、少々アンダー気味で撮影。夜間の撮影でノイズが多く発生しないか心配になりましたが、ご覧いただいている通り全く目立ちません。さすがα7Ⅳ、夜間の撮影・高感度での撮影も画質劣化の心配がありません。

木々とマジックアワーの雰囲気がマッチし、広角レンズだからこその1枚となりました。お気に入りの写真であると感じる1枚です。

駅近くまで歩くとキレイなイルミネーションに出会う事が出来ました。11月~12月頃になると街中にあるイルミネーションのおかげで殺風景な駅前の景色もカラフルに変わるこの時期が好きです。

イルミネーションはどのよう撮影すれば美しく撮れるかいつも悩みますが、F1.4という恩恵を使用しカラフルな世界を丸ボケで表現してみました。実は上記写真の左上にある丸ボケはイルミネーションではなく単なる高層ビルなのですが、丸ボケで表現するとまるでイルミネーションの一部のような1枚となりました。

こちらはかがみながらローアングルで撮影をしてみました。α7Ⅳに採用されているバリアングル液晶のおかげで苦労することなく簡単に撮影する事が出来ます。

円形のモニュメントの中央手前付近にピントを合わせましたが、滑らかなボケのおかげでボケ方の違和感を覚える事なく、自然な描写で開放の撮影をすることが出来ました。G Masterレンズだからこその描写です。

可愛らしいトナカイのモニュメントがあり、近づいて撮影をしてみました。最短撮影距離が0.24mのおかげで広角レンズでも被写体を大きく写す事ができます。ここまで被写体を大きく写すことができるとまるで50mmで撮影したかのような感覚となり、広角レンズである24mmで撮影した事を忘れてしまいそうになる程です。このように近づいたら主題を大きく写す事ができる事もFE 24mm F1.4 GMを好む理由の1つでもあります。四隅の歪みもありませんので、自分の思うがままに臨機応変な順応をしてくれます。

また開放で撮影しましたが、トナカイがまるで目の前にいるかと錯覚するほど質感が分かる描写力に驚きを隠せません。トナカイの透明感あるクリスタルがとても綺麗であることが写真でお伝えする事ができたと感じます。

最後は3日後に迫るクリスマスを感じられる1枚で本日はお別れとなります。

今年頑張ったご褒美に、また自分へのクリスマスプレゼントに今回の組み合わせをゲットしてみてはいかがでしょうか。憧れのフルサイズ、憧れのG Masterも、今ならメーカーにてキャッシュバックを行っております。

新品ご購入後、お客様ご自身で申込み頂ければα7Ⅳは3万円、FE 24mm F1.4 GMは1万円が必ず戻ってきます。

更に新品α7Ⅳ・FE 24mm F1.4 GMどちらかをネットからご購入頂くとソニーEマウントをモチーフとした【オリジナルコインキーホルダー】をプレゼントしております。ご購入はキャッシュバックとプレゼント品をお配りしている今がオススメです。

良い機材を持つことによりご自身の写真表現の幅が広がります。この組み合わせは間違いなく良い機材である事、身を持って体感しました。自信を持ってオススメします。ぜひα7ⅣとFE 24mm F1.4 GMで2023年暮れの思い出、そして2024年でも素晴らしい写真が撮れる事を願っております。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

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▽新品メーカーキャッシュバックは1月10日まで!詳しくはこちらのブログをご覧ください▽

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[ Category:SONY | 掲載日時:23年12月22日 12時00分 ]

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【Tokina】これじゃなきゃダメな理由がある。atx-i 11-16mm F2.8 CF CEF。

【Tokina】これじゃなきゃダメな理由がある。atx-i 11-16mm F2.8 CF CEF。

高性能なフィルタ―メーカーとして知られるケンコートキナーですが、レンズもラインアップしていることをご存知でしょうか。
高い光学技術に裏付けされた商品が数多く存在し、純正レンズには無い魅力を放っています。
今回紹介するレンズは、APS-C一眼レフ用レンズのatx-i 11-16mm F2.8 CF CEF
超広角ながらフィルターワークが可能な、非常に使い勝手の良い2.8通しズームレンズです。

★atx-iとは?という方のために、以下、公式ホームページからの抜粋です。

atx-iは、トキナーの一眼レフ向けレンズシリーズ。「i」はinteractive(撮影者とレンズの双方向の対話)を意味しています。AT-Xシリーズの中からユニークな機種をピックアップし、外観・性能・価格を見直して最新のDSLRレンズにフィットさせました。
(AT-Xシリーズとは、かねてよりTokinaが展開していたADVANCED TECHNOLOGY-X(最先端の光学設計技術と加工技術を駆使して製品化したレンズ群)の商品群です)

今回組み合わせたボディは、Canon EOS 90Dです。
EOS 7D MarkIIとEOS 80Dを統合したミドルクラスのカメラで、ファインダー内ほぼ全域に散りばめられたAFポイントや、有効画素数3250万の高画質が魅力です。
早速写真を見てまいりましょう。

ISO:100 f/2.8 SS:1/640

グラデーションが綺麗に描けるレンズです。
シャドウ部の階調が良く残っており、いきなり黒く落ちるのではなくしっかりと濃淡を表現出来ています。
看板を透過した赤色の繊細なニュアンスも、余さず写してくれました。
このカットを撮る時に驚いたのが、AFレスポンスと精度の高さ。
歩きながら咄嗟にピント合わせをしたのですが、狙った場所にしっかりと合焦しています。
サラリーマンの左足を、是非拡大してご確認ください。

 

ISO:100 f/2.8 SS:1/200

広角レンズを持つと、普段より広い視野で撮影出来る事に感動するもの。
それは特に、こういった室内でこそ強く感じます。(駅舎の中を見上げて撮影しました)
18mm始まりのキットズームではおよそ考えも付かないような世界が、ファインダーの中に広がる喜び。
もうそれだけで、このレンズを強くお勧めする理由になります。

 

ISO:100 f/10 SS:1/80

最広角11mmでのカット。
強烈なパースペクティヴが非日常感を演出してくれました。
どの場所を拡大しても、気持ちいいほどの描写力。人工物なのに妙に生々しい写りをしています。
被写界深度を稼ぐために大きく絞りましたが、回折の影響は最小限のようです。

 

ISO:100 f/10 SS:1/40

ここで少し番外編を。
本レンズのズームリング・ピントリングは非常にフィーリングが良いため、いつまでも回していたくなります。
絶妙なトルク感をもって滑らかに回るその感覚は、もしかするとCanon純正のLレンズよりも良いほど。
「ズーム方向が純正レンズと同じ」いう点もあり、街歩き中は意味もなく両リングを回していました。
そのフィーリングの良さを撮影に活かしたいと思っていた所、ちょうどエスカレーターで前を歩く人が。
チャンス到来、露光間ズームを試してみました。
MFになっていることを忘れていた為、手すりにピントが合うという大失敗をしてしまいましたが、見て頂きたいのは「エスカレーターや鉄骨それぞれの線がブレていない事」です。
極上のフィーリングで滑らかに回るリングだからこそ、超高速で回してもトルクのかかり方が一定でブレずに回しきれました。

 

ISO:100 f/4.5 SS:1/320

石畳の硬い質感の表現、影になった男性の黄色いコートの色再現、そしてこれほどのコントラストの中でも粘るシャドーのトーン。
ただひたすらに高画質であるということの証明。
倍率色収差だけはどうしても出てしまいますが、必要であれば撮影後に現像ソフトで容易に消し込めるでしょう。

 

ISO:320 f/4.5 SS:1/1000

ここからは広角レンズにとって重要な問題である、逆光耐性について触れていきます。
撮影日は気持ちの良い秋晴れであったため、意地悪な条件を選べばフレア・ゴーストが発生します。
コントラストが低下してしまいましたが、少しの対策で劇的に改善させられますのでご安心ください。
下の写真も露出トライアングルは全て同じですが、ほんのわずかに光源を遮るだけでここまで回復します。


逆にわざと表現に取り入れたい場合、フレーミングによっては下の写真の様に大きくゴーストを出す事も出来ます。
これはAPS-Cカメラ向けの動画用レンズとしても人気な本商品にとって非常に重要な点で、映像にエモさを出すための心強い武器になってくれるでしょう。

ISO:320 f/4.5 SS:1/100

 

ISO:320 f/8 SS:1/800

もちろん、通常撮影でフレア・ゴーストが出ることはほぼありません。
コントラストが高いレンズだからこそ得られる立体感を存分に楽しめます。
重さのある画、と言えばよいでしょうか。

 

ISO:320 f/8 SS:1/640

わずかな光の変化をも汲み取る描写力が、リアリティのある画を生み出します。
特にこの木のカットは、本レンズが持つ写りの魅力が如実に伝わると思います。

 

ISO:320 f/4.5 SS:1/60

壁に反射した光、ダイレクトに差し込む光、照明の光、外の世界の光と様々な光源がありますが、その全ての違いを曖昧さなく再現してくれました。
筆者はこういったカットが好きで良く撮るのですが、光による違いをここまで描き分けられるレンズはそう多くないように思います。
暗所なのに発色も良く、どんな場所でも安心して使えるレンズだと言えるでしょう!

 

ISO:160 f/6.3 SS:1/200

都会スナップに必携の一本、ミラーレスカメラにマウントアダプターを介して装着しても楽しいと思います。

今回作例は用意できませんでしたが、フルサイズの一眼レフカメラに装着すると画像周辺部が盛大に縁取られ、まるで円周魚眼レンズで撮影したような雰囲気になります(歪みは魚眼ほど大きくありません)。
また、その状態で16mmにズームすると画像の最周辺部のみケラれるものの、イメージサークルはなんとか足りているように見えます。
APS-C用の広角レンズの為、周辺部の画質は大きく下がりますが、一つの表現として使用してみるのも面白いかもしれません。

 

撮影を終えて
atx-i 11-16mm F2.8 CF CEFは、Tokinaの高い技術力を味わえる素晴らしいレンズでした。
特に「造りの良さから来る操作性」と「ヌケの良い高コントラストな画」は大変魅力的です。
APS-C用のズームレンズは、メーカー純正だとどうしてもコストカットされがち。
それに対して、本製品は高い質感を備え使用する満足感をも与えてくれます。
広角ズームをお探しの方に強くお勧めできる、素晴らしい一本だと思います。

 



ニコン用もラインアップされています。



 


 


 


 


 


 

[ Category:Canon etc. | 掲載日時:23年12月21日 17時00分 ]

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【SONY】VLOGCAM ZV-E10 を片手に、出発進行!!

ちょっと前から動画に特化したSONY VLOGCAM ZV-E10を使っています。旅行や学校行事といった我が家のイベント事に使うカメラが欲しいと思っていました。

普段は一眼レフカメラを使っているので新たに買うカメラは動画撮影がメイン。ハンディカムのビデオカメラも考えましたがレンズ交換式のカメラを選びました。より楽しく撮影できるような気がしたからです。今後しばらくの間は大きな一眼レフカメラと、小さくて持ち運びにも便利なSONY VLOGCAM ZV-E10の二刀流での撮影を楽しんでいこうと考えています。

今回ご紹介する写真と動画は先月、秩父方面にキャンプに行った時のものです。今年の秋はこのカメラで運動会をはじめとした行事などで撮影してきました。

 

レンズはダブルズームレンズキットのE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650の標準ズームレンズがメインで一部SIGMAの16mm F1.4の単焦点レンズを使っています。16-50mmのレンズはカメラとのバランスも見た目も良くて気に入っています。そして動画、静止画共に画質の良さを感じます。ちなみにダブルズームレンズのもう一本のE 55-210mm F4.5-6.3 OSS SEL55210は今回は持ってきていません。

 

撮影時はカメラにシューティンググリップGP-VPT2BTをつけています。カメラがコンパクトなのでこれを持つことで静止画、映像共に安定感が増します。そしてこのグリップがあることで面白いアングルで簡単に撮れたりして、撮影の面白さが倍増する印象です。
GP-VPT2BTには録画ボタン、静止画でのシャッターボタンもついています。そしてミニ三脚にもなるので私にはもはや欠かせない撮影アイテムとなっています。

 

動画の手ブレ補正に関しては、レンズに搭載されている手振れ補正が働く「スタンダード」と電子式手ブレ補正機能の「アクティブ」があります。私はまだこの「アクティブ」モードは使ったことがありません。今回の動画で1か所歩きながら撮っているシーンを数秒間入れていますが、画面が揺れています。こういった場面では「アクティブ」モードで撮影したら良かったのかもしれません。「アクティブ」にすると画角が狭くなります。そう考えると使える箇所は限定的になりそうです。つまりこのカメラにはボディ内手振れ補正は入っていません。ただ、ボディ内手ブレ補正の有無にかかわらず、手持ちでの動画撮影でのブレは多かれ少なかれ起こりうるものです。私も少しでもきれいに撮れるよう、短いカットをたくさん撮るようにしています。

 

今回、冬桜と星空の撮影のところでSIGMA Contemporary 16mm F1.4 DC DN レンズを使用しました。星の撮影は三脚を使っています。実は星の撮り方は全然わかっていなくてこの写真も「星を撮った」というよりも「星が写っていた」レベルのものですが、とても楽しかったです。撮り方をもっと調べてから次回の撮影に臨みたいと思います。

レンズを付け替えて違った写りを楽しむのは好きです。レンズ交換式のカメラを選んでよかったと改めて思います。

 

それでは、SONY VLOGCAM ZV-E10 で撮影した秋の風景を動画にまとめてみました。SL,ライン下り、ロープウェイ、キャンプ場などその場に居合わせた人みんなそれぞれ秋を楽しんでいたように思います。そんな雰囲気がちょっとでも伝われば嬉しいです。

撮影も編集もまだまだ下手ですが、今現在動画編集で気に入っているのは気に入った写真をポイントで挿入していくことです。写真は気づくとデータだけで終わってしまうことが多いので、動画に放り込むことでいつかまた目にすることもあるかもしれない、と期待しています。あと私の場合、テンポ良く映像、画像が切り替わっていく箇所を作るのが好きみたいで、そんなところに写真を投入しています。

これまで動画の撮影や編集にどこか苦手意識のあった私ですが、今では面白い映像やきれいな写真が撮れたら早く編集した姿を見てみたい、と思うようになっています。これからSONY VLOGCAM ZV-E10で撮影していく映像や写真をみるのが今から楽しみです。

 

 

今回使用した組み合わせです。

中古商品はこちらからご覧ください。

[ Category:SIGMA SONY | 掲載日時:23年12月21日 15時31分 ]

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【先着1000名様】ネット限定でマップカメラオリジナル「カメラ用ハンガー」をプレゼント!

【先着1000名様】ネット限定でマップカメラオリジナル「カメラ用ハンガー」をプレゼント!

平素よりマップカメラをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。
この場であらためて日頃の感謝を申し上げますとともに、今後も末永くご愛顧くださいますようお願いいたします。
さて、早いもので2023年も残すところあと僅かとなった本日。
マップカメラでは日頃の感謝の気持ちといたしまして、今年もお客様へのプレゼント企画を開催します。
マップカメラドットコムで税込み10万円以上ご購入のお客様に先着でマップカメラオリジナル商品 カメラ用ハンガーをプレゼントいたします!


今回プレゼントいたしますカメラ用ハンガーは、史上初(※当社調べ)のカメラを掛ける事を目的として設計から完全オリジナルで作製いたしました。おしゃれにカメラを飾って愛機を撮影したり、さっと掛けたり。インスタグラムやXなどSNSで愛機を投稿したら大注目間違いなし!
また、カメラにこだわらず様々なアイテムを掛けることもできるサイズ感が特徴のハンガーとなっています。

※ご好評につき、配布終了いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございました。

サイズは一般的なハンガーのサイズである40cmの半分である20cmとし、小型で目を引くサイズ感に仕上げました。
デザインにもこだわり、どことなくカメラのファインダーを彷彿とさせるような丸みを帯びたシルエットにて設計。
強度についてもしっかりと配慮されており、2キロ程度のアイテムであれば無理なく掛けることが出来ます。
(大口径レンズや望遠レンズなど、重量感のある機材にはご使用にならないようご注意ください)

このハンガーの大きな特徴の一つとして、吊り下げるカメラや様々なアイテムの脱落を防ぐための深めのクサビを設けております。

深さを10mmとすることでARTISAN&ARTISTを筆頭とした組紐タイプのストラップもしっかりと引っかかるように設計しています。
脱落防止のためのクサビですが、カバンなどストラップ部が分厚いアイテムを掛ける際にはフックの役割も兼ねています。

ハンガーのフック部分はヴィンテージ加工を施すことで、クラシカルな雰囲気を演出。
ミラーレスカメラはもちろんのこと、昔ながらのオールドカメラにもマッチする色合いに仕上げました。

木材の材質にもこだわり、素材はFSC認証を受けた100%天然木を利用。
安心してご利用いただく事が出来ます。

ミラーレス機など、現行のデジタルカメラにもご利用いただけます。
様々なストラップに対応しており、各社メーカー純正のストラップはもちろんのこと、人気の高いピークデザインなどのストラップとの相性もばっちり。


もちろんカメラ以外のアイテムも掛けてお使いいただく事が出来ます。
MAPCAMERAと横濱帆布鞄のコラボアイテムである別注カメラキャリングトートバッグもしっかりフィット。
トートバッグやエコバッグなど様々なバッグを掛けていただく事が可能です。


高級感のある質感ですので、ブランドバッグなどお気に入りのアイテムにも是非ご利用ください。
その他にもコレクションしているストラップをたくさん掛けてみたり、赤ちゃんやペット用の小さなお洋服、マフラーやスカーフ、ネクタイにも活用いただけます。
是非ご自宅で色々なアイテムと組み合わせてご活用ください。

※2023年12月21午前11時からのご注文が対象です。
※発送順で先着1000名様となります。
※ご予約商品、お取り寄せ商品は対象外となります。

ぜひこの機会にお買い物をお楽しみください。


カメラ用ハンガープレゼント
新品中古 一回のご注文で合計税込10万円以上お買い上げのお客様にプレゼント!

[ Category:etc. | 掲載日時:23年12月21日 10時50分 ]

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【FUJIFILM】片手持ちでも軽々と。フジノン XF16mm F2.8 R WR と歩く冬

【FUJIFILM】片手持ちでも軽々と。フジノン XF16mm F2.8 R WR と歩く冬

ここ数日でぐっと冷え込んできたのでやっとロングコートを引っ張り出してきました。
朝晩がもっと冷え込んできたら追加でマフラーと手袋を出そうと考えています。

とはいえ街中ではあまり感じない冬も植物の多い公園では到来を感じます。木々には葉が少なく、訪れる人影も春夏と比較すれば少ないようです。のんびり散歩するというより、健康のためのジョギングやランニングをする人、冬鳥目当てなのか長いレンズを装着したカメラを持つ人など明確な目的のある人が多いように見受けられます。
いつもはそれこそ野鳥撮影で望遠レンズか、もしくはのんびりスナップで標準や中望遠レンズでの撮影が多いのですが、この日は「フジノン XF16mm F2.8 R WR ブラック」と、35mm判換算で24mm相当の広角単焦点レンズを選びました。わずか155gという小型軽量なレンズながらよく写り、長さ45.4mmと携帯性抜群な点が魅力です。

寒くなると厚着をせざるを得ませんが、そんな時こそ小型軽量の組み合わせに助けられます。
飛行場が近くにある公園なのでよく頭上を見上げるのですが、目当てとは別におそらく旅客機が飛んでいました。
広角レンズらしく広々とした空に白い雲が画角いっぱいに広がり、画面の端に少しだけ写る木々が見上げていることを演出してくれているようです。

つぼみなのか実なのか分かりませんが低木に連なっていました。

木漏れ日がきらきらとした玉ボケとなってくれています。

最短撮影距離17cmとかなりの近接撮影が可能なレンズでもあります。
木製の橋に冬とは思えないほど元気な蔦がのぼってきていたので思わずぐっと近づいて撮影していました。これだけ近づければテーブルフォトにもおすすめできます。

時刻はちょうど13時半過ぎくらいだったと思いますが、もう日が傾いているような気がしました。

さっと逆光での撮影ですがちょっとしたゴーストが出ているくらいで驚いた1枚です。

こちらは木の中央にあるNo.34が思わず気になった1枚。
木の番号なのかその区画の番号なのか、周囲に同じような看板は見当たらなかったので大まかな区画かもしれません。
木の陰から太陽がのぞき、右側の植物の葉に光が当たっています。明暗差も大きかったと思いますがあまりそういったことを感じさせません。

帰り道、いつもなら一部にフォーカスして撮影するような場面でも広角レンズなら一気に1枚に詰め込めます。下から少し見上げるような形でシャッターを切りましたが四方から植物が迫ってきているような1枚となりました。

落葉も多いなか形の綺麗な葉に思い切り寄ってみました。
少し背伸びをして片手での撮影となりこの日最も小型軽量の恩恵を感じた場面だったかもしれません。

16mmといえば同じくFUJIFILM から開放F値1.4の明るいレンズもありますが、今回ご紹介したレンズはその半分ほどの重さで長さも約3cmほど短く取り回しやすい点が魅力です。また防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用と、この冬の時期におすすめしたい1本です。

▼新品はインターネットからのお買い物で安心の2年保証付き!▼


▼中古品も1年保証付きで安心です!▼

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年12月20日 19時02分 ]

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【Nikon】私の愛しいカメラ、Nikon Zf。

2023年ももうすぐ終わり。
12月になると一年の速さに毎年驚きます。今年一年は様々な出来事がありました。
その中でも、思い出深いことはカメラを新しくしたことです。
これまでNikonのZ5を愛用していましたが、Nikon Zfにチェンジしました。
カメラを買い替えようと思った理由はクラシカルライクな見た目にひとめぼれしたことと、新しく追加されたモノクロモードに興味があったからです。


まずは、NIKKOR Z 24-70mm F4 Sをつけてみました。
Z5を使用していたころからよく使っていたなじみ深いレンズです。
Z5と比べてグリップが浅く、レンズと付けた時のバランスが気になっていましたが問題なく持つことが出来ました。
こちらは、隠れ家のようなカフェでチーズケーキを食べた時に撮影した一枚です。
クラシックな見た目のZfなので、古民家カフェにもよく似合っていました。
旅行先でも風景に溶け込んでくれる可愛いカメラです。


古本市に行った際にも持っていきました。
町全体が古本市会場になっており、道一杯に本と新しい本との出会いを求める人がいました。
さっそく、気になっていたモノクロモードにしてみます。
Zfはカメラ上部のレバーを切り替えるだけで簡単にモノクロモードにすることが出来ます。
通常のモノクロームに加えて、フラットモノクロームとディープトーンモノクロームの2つのピクチャーコントロールが選択できます。
ディープモノクロームはコントラストが高く、深みのある黒が特徴的です。
一方、フラットモノクロームは白が柔らかく、オールドライクな写りが特徴的だと思います。
フラットモノクロームの方が好みのため、フラットモノクロームを使うことが多いです。
古本市で見つけたこちらの狸。以前、人間に拾われ幸せに暮らした狸だそうです。そのため、幸運の象徴だと書かれていました。
幸せの狸たちにもしっかり瞳AFが反応しており、さすがZ8やZ9といったプロ機でも使用されているAF性能が入っているZfだと思いました。


こちらもフラットモノクロームで撮った一枚。柵にまきついている蔦に実がなっていることが嬉しく撮影しました。
Z5からZfにしたことで一番の違いは、チルト液晶からバリアングル液晶になったことです。
バリアングル液晶になって一番最初にやってみたかったこと。
それは、背面液晶をしまいEVFだけで写真を撮影し、家に帰ってアプリを繋ぎ撮影画像を転送するまで写真を確認しないこと。
フィルムカメラでは現像するまで写真が確認出来ないように、どんな写真になったのか都度確認せずに楽しむことです。
NikonのZfをはじめ、Nikonの魅力はEVFが綺麗で目で見ている景色とほとんど違いがない事です。
そのため、EVFで見た時の色味と構図を100%信頼して撮影が出来ます。

散歩を終えて家に帰り、スマートフォン用のアプリSnapBridgeを用いて画像を転送します。
ZfはBluetooth接続のスピードもストレスなくスムーズに接続されることも魅力です。
そして確認した写真を見て、驚きました。手前の植物から背景にかけて奥行きがあり立体的な写真となっています。
さらに、真ん中の植物はもちろん端の植物までしっかり細かく描写されていました。
なんてことはない一枚ですが、だからこそ、この写真を見た時にZfの底力を感じました。
買ってよかったなと思ったことを実感した一枚です。


ここからはVoigtlader NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II VM SCにレンズを変えてみます。
オールドレンズではありませんが、シングルコートのためオールドレンズかのような描写が楽しめるレンズです。
やはり、Zfの見た目だとコンパクトな見た目で往年のフィルムカメラのようです。
マウントアダプターをつけてもしっくりくるZf。レンズマウントを超えて様々な楽しみ方が出来る魅力があります。


縦構図でも1枚。Zfの発色の良さとVoigtlanderのピント面の繊細さが相乗効果となり、味のある一枚となっています。
しゅうまいを蒸していた中華せいろがつやつやとしています。
カウンター席に座ると目の前で料理をしているところが見えるので食欲が湧いてきます。
Z5は円形の電子水準器が搭載されていましたが、Zfではよりシンプルな水準器になっています。
撮影画像全体にローリング方向とピッチング方向の水準器を表示するTypeAと画面下部にローリング方向の水準器を、画面右部にピッチング方向の水準器を表示するTypeBの2種類となります。
シンプルなため、より構図を考えながら写真に集中できるようになったと思います。


旅館の朝ごはんが好きです。美味しいおかずを少しずつとごはんとお味噌汁。
朝から幸せな気持ちになります。家ではめったに食べない魚の干物にピントを合わせて一枚。
空気の澄んだ朝の空気まで写しきるように少し明るめの露出で。
ZfはMFレンズを使用している場合でも、被写体検出が可能となりました。
そのため、ピント合わせがより素早く行えるようになりました。
今回の写真ではありませんが、以前公園の遊具にカメラを向けた際でも遊具のパンダの瞳を検出していて驚きました。
どのレンズを使用していたとしても使い勝手良く。心地よい撮影体験を追求したカメラです。


友人の結婚式に出席した際はNIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR Sと一緒に。
ガラスの煌めきが新しい門出を迎えた二人の希望に満ちた未来を示しているようでした。
ワインボトルの汗までしっかりと描写されています。
一枚写真を撮る度に期待を超えた写真が出てきます。写真を撮るのがどんどん楽しくなってきます。



モノクロでもカラーでも。
毎日過ごす中でふと、きれいだなと思う景色。
明日には忘れてしまうかもしれないけれど、出来れば覚えていたい日常を彩るささやかな幸せ。
小さい幸せの積み重ねを感じるたびにほのぼのとした気持ちになります。
この先も愛しい毎日を写真に残していきたい。
Nikon Zfと、これからも。

▼ネット限定でマップ2年保証!!▼

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. Nikon | 掲載日時:23年12月19日 19時00分 ]

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【Tokina】atx-m33mmF1.4でスナップを楽しむ

【Tokina】atx-m33mmF1.4でスナップを楽しむ

12月とは思えないほどの暖かい気温の中、FUJIFILM X-S10とTokia atx-m 33mm F1.4で撮影に出かけました。

大口径のレンズでありながら、重量はわずか285g。FUJIFILMの小型ボディの良さを損なうことなくご使用いただけます。

軽さはあるものの、金属鏡筒を採用していますので高級感のあるデザインとなっております。

真っ赤な紅葉が光を受けて輝いていました。丸ボケも自然で、キラキラしている様子がより伝わる1枚になりました。

光の捉え方が個人的に好きなレンズです。

また、日陰になっている部分も黒つぶれせずに水面の表情もしっかり捉えています。

33mmという焦点距離はテーブルフォトでも活躍します。

明るい単焦点レンズなので照明が暗めの店内でも安心して撮影できました。

フィルムシミュレーションの「クラシックネガ」をかけてみました。

陽が落ちて雲が空を覆っていたこともあり、物哀しい雰囲気も感じ取れる1枚です。

いかがでしょうか。

Tokina atx-m 33mm F1.4 は描写が柔らかく優しい雰囲気のレンズです。

純正のレンズと比べてもお手頃価格なので初めての単焦点にもおすすめの1本です。


[ Category:etc. FUJIFILM | 掲載日時:23年12月19日 16時00分 ]

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【SONY】先着500名様限定!オリジナルコインキーホルダープレゼント!

【SONY】先着500名様限定!オリジナルコインキーホルダープレゼント!

マップタイムズをご覧いただいている皆様、いつもマップカメラをご利用いただき誠にありがとうございます。

日頃の感謝を込めて、本日から指定新品ソニー製品お買い上げのお客様へ、マップカメラでしか手に入れることが出来ないプレゼントをご用意いたしました!
※ご好評につき、配布終了いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございました。

マップカメラオリジナルデザインのコインキーホルダーとなります!追加の製造はございませんので、先着500名様限定のオリジナルグッズとなっております。
(※プレゼント品はコインキーホルダー本体のみとなります。また製造都合上、スレ傷が目立つ個体もございます。何卒ご理解下さりますようお願い申し上げます。)

直径約3cmの小ぶりなキーホルダーとなり、コインの先にフックがついているので様々な場所に取り付けることが出来ます。

今回のオリジナルデザインのコインキーホルダーは、マップカメラスタッフによるデザインとなっています。その中でもSONYユーザー必見なご注目ポイントを紹介致します。

SONY製カメラといえば強みのひとつと言っても過言ではない、SONYが自社開発しているCMOSセンサーがありますが、
直近では世界初グローバルシャッター方式の積層型CMOSイメージセンサーが搭載されたα9Ⅲが2024年1月26日に発売を予定しており、SONYは日々躍進を続けています。

今回はそんなソニーEマウントのCMOSセンサーを感じる事が出来るコインキーホルダーを、SONYユーザーの皆様に勲章の様に肌身離さず身に着けていただきたいと考え、デザイン致しました。

表面は丸型コインをそのままマウントの円形として見立て、ソニーEマウントを想起させるデザインに仕上げています。

ビスの位置やヘコミを用いて本物に近いデザインを目指す事をコンセプトに、マップカメラスタッフが自信を持ってデザイン致しましたので、
お手元のカメラやお買い上げいただいたカメラと見比べてみてはいかがでしょうか。

そして裏面はボディキャップをモチーフとしたデザインとなっております。

実際のボディキャップ外周にあるギザギザ部分も再現しており、デコボコしている触り心地も実物とそん色がない様、再現性の高いデザインを心掛けました。
また、キャップの取付位置の指標であるヘコみも再現しておりますので、ボディキャップらしさがより感じられる裏面となっています。

様々なデザイン案の中から、表面、裏面どちらもマウントに関連したデザインを採用する事となりましたが、
デザインしたスタッフのこだわりが随所に見られる所有欲を満たす逸品となっていますので、ぜひ実物を手に入れて様々な角度から見ていただけますと幸いです。

更には一時的な利用とはなってしまいますが、プレートやリグなどに使用されているコインネジを回す用途としても使用することができます。
わざわざ財布から硬貨を出す手間が省けますので、簡単に取付が可能となります。

(※こちらのキーホルダーはコインネジの開閉の用途にて作られた設計ではありません。そのため強度が足りずに変形してしまい回せない場合や、厚さが合わない場合がございます。キーホルダーを使用したコインネジの開閉用においての一切の責任は負いかねます。ご利用する際は一時的な用途としてご使用頂けますようお願い致します。)

スタイリッシュなデザインですので、どこにつけてもソニーユーザーのテンションを上げてくれること間違いなし!

カメラバッグはもちろん、ファスナー部分につけて開けやすく目立たせたりすることにも丁度良い大きさです。

ぜひ皆様の愛機であるソニー製カメラやレンズを入れているカバンに取り付けてみて下さい。

こちらのオリジナルコインキーホルダーは、当社指定の新品ソニーカメラボディやレンズをMapCamera.comからご購入いただいたお客様へプレゼントしております。(※店舗/楽天/Yahoo!からの購入は対象外となりますのでご了承ください。)

中にはα7Ⅳやα7RⅤなど、数多くのボディやレンズがメーカーキャッシュバックの対象でありますので、ダブルでお買い得となります!メーカーキャッシュバックは期限内にお客様ご自身でお申し込み頂ければ指定金額が必ず戻ってきますのでぜひ合わせてご確認ください。

オリジナルコインキーホルダーが皆様のカメラライフのお供となっていただけると心より嬉しく感じます。

無くなり次第終了となりますので、お早めにご検討くださいませ。皆様のご注文をお待ちしております。

▽メーカーキャッシュバックは1月10日まで!詳しくはこちらのブログをご覧ください▽

【SONY】αウインターキャッシュバックキャンペーンスタート!

 

[ Category:SONY | 掲載日時:23年12月18日 11時02分 ]

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【FUJIFILM】新品/中古指定商品をご購入でオリジナルデザインサコッシュをプレゼント!

【FUJIFILM】新品/中古指定商品をご購入でオリジナルデザインサコッシュをプレゼント!

日頃よりマップカメラをご利用いただき誠にありがとうございます。
今年も残すところあと僅かですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
年末年始を迎えるにあたり、新しいカメラが欲しいな…と想いを巡らせている方も多いのではないかと思います。

普段からフジフイルム製品をご愛顧頂いているお客様、フジフイルム製品にご興味がありこれから使ってみたいとお考えのお客様へ
フジフイルム公認で製作しました、プレゼント品をご用意いたしました!

※ご好評につき、配布終了いたしました。たくさんのご注文誠にありがとうございました。

デザインにはフラグシップボディ「X-H2」、オールラウンダーモデルの「X-S20」、プロフェッショナルモデルの「GFX100II」、幅広い年齢層から人気のある「 instax mini Evo 」を対角線上に配置し、中央にはXロゴとフィルムのイラストを施したサコッシュです。
こちらはマップカメラ完全オリジナルとなっておりますので、他のお店では手に入れることが出来ないアイテムです。

細かいデザインとなっておりますが、ディテールにも拘った仕上がりとなっております。

今回、ご用意したサコッシュはショルダー部分を取り外すことができる2WAYタイプ。
上記写真のように肩掛けはもちろん可能です。

ショルダーを外せばポーチのように使用することもできます。
サイズも約W30 × H23となっていますので、とても便利なサイズとなっております。

チェキなどの小型なカメラならば入れることも可能です。

こちらの限定アイテムを当社指定のフジフイルム 新品/中古商品をご購入いただいたお客様へ、先着300名様にもれなくプレゼントいたします。

フジフイルムファンにはたまらない、マップカメラだけの限定アイテムです。
無くなり次第終了となりますので、お早めにご購入のご検討をよろしくお願い致します!

 
 

スタッフ一同、ぜひ皆様にお使いいただければと願っております。

[ Category:FUJIFILM | 掲載日時:23年12月18日 11時01分 ]

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【SONY】深まる秋をFE 24-105mm F4 Gで捉える

αウィンターキャッシュバックキャンペーン2023が2023年11月17日より始まりましたが、皆様お目当てだった機材は手に入れられましたか?

今回は対象品の中でもオススメの組み合わせをご紹介致します。
ボディはα7RV、レンズはFE 24-105mm F4 G OSSとなりますが、ボディについては様々な記事で触れられているでしょうからレンズ側をフィーチャーしていきたいと思います。
それではどうぞ、ご覧ください。

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/800 F4.0 ISO100 焦点距離65mm

おさらいではありますが、24-70mmクラスの焦点域からもう一歩欲しいという場合に重宝するテレ端105mmを持つレンズとなります。
SONYの中での製品群としては「Gレンズ」銘を持っていますから、解像力とボケ味に重点を置くコンセプトです。
また手振れ補正を内蔵しつつ重量は約660gと、今回のボディと合わせると約1.3kgほどの重量となりますが、
このくらいの重さであれば片手でカメラのグリップを握り続けて持ち運んでも苦にならない重量です。

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/320 F4.0 ISO100 焦点距離105mm

東京都内ではちょうど秋から冬へ移り変わろうかというタイミング。平野部でも紅葉が見頃を迎えていました。
テレ端まで伸ばしつつ最短付近での撮影。逆光かつ光源が画面の端という嫌らしいシーンではありますが、大幅に破綻することもなく葉に透ける陽光が心地よいです。
24-105mmクラスのレンズでは最大撮影倍率が0.25倍(クオーターマクロ)となる物が多い中で、更に高い撮影倍率となる0.31倍を達成しており接写性能についても申し分ありません。

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/80 F4.0 ISO100 焦点距離31mm

こちらはワイド側で。F4と聞くとあまりボケなさそうな印象を受けますが、背景との距離に気を付けつつピントを置く事でこんな画作りも可能です。
絞り羽根も9枚とやや多く、Gレンズらしく広角側でも良いボケ味を維持していると思います。

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/60 F4.0 ISO100 焦点距離105mm

差し込む光が美しかった一枚をテレ側で。
70mmだと距離感の演出がしづらくもう一歩欲しくなるところですが、105mmまである事で前景を含めつつ画をまとめることが出来ました。
また、本レンズの特徴として絞り開放状態での撮影ではワイド側よりテレ側の方がより解像力が高い設計となっています。
積極的にボケを活用していく場合絞りは開けて撮影したいですし、それがテレ側で十分な解像力が得られる光学設計になっているというのは嬉しいポイント。

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/80 F8.0 ISO100 焦点距離46mm

逆にワイド側での撮影においては絞りを開けて撮影すると解像力や周辺光量落ちがウィークポイントとなります。
この弱点を解消するために出来れば1~2段絞って撮影をしたいところですが、そもそも風景での撮影においては被写界深度を稼ぐために絞ってしまう事も多いはず。
そういう意味では非常に理にかなったレンズと言えるでしょう。

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/400 F4.0 ISO100 焦点距離105mm

こちらもテレ端で。折り重なる紅葉が秋の深まりを感じます。
ボケ味というのは前後共に綺麗にする事は難しいと言われていますが、本レンズにおいてはどちらも嫌味がなく扱いやすいです。

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/100 F4.0 ISO100 焦点距離105mm

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/100 F4.0 ISO100 焦点距離81mm

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/30 F8.0 ISO200 焦点距離24mm

訪れた日が丁度良いタイミングだったのか、段々と色づいていく様を見る事も出来ました。

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/80 F4.0 ISO400 焦点距離87mm

24-105mmクラスのレンズは描写力も担保しつつ、日常撮影においてはこれ1本で全て解決出来てしまう点がとても良いと思います。
作品撮りの場合はもう少しレンズの使い分けをしたくなるケースもあるかとは思いますが、何本もレンズを携行したくない時にはとても頼もしいズーム域です。

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/80 F4.0 ISO200 焦点距離79mm

α7RV + FE24-105mm F4 G OSS ss1/160 F4.0 ISO100 焦点距離105mm

西日を受けて黄金色に輝いていた針葉樹をパチリ。この時期の夕暮れは年の瀬が近づいている事を思い、哀愁を感じてしまいます。
テレ側で絞りを開けられる安心感からついつい中望遠以上の焦点距離を使用してしまいがちでしたが、いかがでしたでしょうか。

キットレンズからの買い替え先としても良いでしょうし、何か1本オールラウンドなレンズを持っておきたいというお客様にもおススメのレンズとなっています。

更に今回の組み合わせではαウィンターキャッシュバックキャンペーン2023によって、ボディ単体のキャッシュバックやレンズ単体のキャッシュバックに加え
指定機種の同時購入キャッシュバック対象ともなっており、なんと7万円のキャッシュバックが受けられる組み合わせとなります。

内訳は下記の通り。
・α7RV(5万円キャッシュバック)
・FE 24-105mm F4 G OSS(1万円キャッシュバック)
・同時購入キャンペーン(1万円キャッシュバック)
期間内に購入してご応募する事で、メーカーよりご指定の口座に現金でキャッシュバックとなります。

▽メーカーキャッシュバックは1月10日まで!詳しくはこちらのブログをご覧ください▽

【SONY】αウインターキャッシュバックキャンペーンスタート!

まだまだキャッシュバックキャンペーンは続きますが、ご検討中のお客様はお早めにお求めください!


[ Category:SONY | 掲載日時:23年12月18日 11時00分 ]

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【GoPro】HERO10お供の山登り

皆さんこんにちは。

今回は人生初めての登山にGoProをお供させたときのお話を綴らせていただきます。

せっかくなら壮大な景色を写真に収めたいと思い、持ち出したのはGoPro HERO10。

4Kや5.3K動画が撮影出来て、手振れ補正や広角が更にHERO9よりパワーアップしたモデルです。

最新機種のHERO12の強みポイントはバッテリーの持ちの長さ、強力な手振れ補正と10bitの色表現です。Bluetooth機能も搭載され、ワイヤレスマイクなども接続可能になりました。

ただ、私の使用用途としては、まったり登山を楽しむお供。という考えですので、強力な水平維持や、高音質のマイクは搭載されていても行きすぎた機能になってしまいます。

私はゆっくりと登山を楽しむスタイルなので、HERO10の手振れ補正でもとても心強いです。

まずはこの快晴をご覧ください。暑いぐらいの日差しを浴びての登山となりました。

3日前から天気予報を見て一喜一憂していました。
前日の昼頃までは雨予報であきらめムードでしたが、夜に突然晴れ予報に変わり登山決行!
GoProは防塵防滴仕様ですが、さすがに濡れて滑り落ちるのが怖いので、雨では決行できませんでした。

深夜に車を走らせ山に到着。なんだかかわいい妖精が看板にちょこんと座っていました。

険しい岩山ですがめげません。

登山したのは9月上旬です。今とは違い草花が青々としていました。

この日は朝霧が多く立ち込めていました。朝霧を朝日が照らしとても神秘的な場面です。

霧の中を歩いていると自然と服や髪が湿り始めます。ここで普通のカメラであれば手に持っているのが怖くてカバンに戻してしまう場面ですが、安心のGoProです。濡れてしまう心配をしなくてもいいというのは、カメラユーザーにとってはとてもストレスフリーです。

動画でも山の様子を収めていますので是非ご覧ください。私の初めての登山の感動を4K動画に収めました。

いかがでしたでしょうか。小さなトンボがたくさん飛んでいるのが写っています。4K画質の良さを体感できます。

全ての動画、静止画をSuperViewで撮影しました。大きな山、広い空、壮大な景色。本当に素晴らしいです。

普段カメラを持って山に登っても、肉眼で見る方が迫力を感じてしまう私ですが、さすがにこの景色は映像でも息をのんでしまいます。

ずっと夢だった雲海です。何度か雲海を見に有名な観光スポットに赴いたことはあるのですが、運悪く拝めたことは1度もありませんでした。たまらず何度もシャッターボタンを押してしまいます。

大きく広大な山々を見つめていると、自分のちっぽけさに気づかされます。

普段、絶景スポットが好きでよく旅行をするのですが、今回は初めて、車でもなく、ロープウェイでもなく、本格的な登山をしました。

夜は満天の星が見えて綺麗だろうなぁと考えましたが、残念ながらキャンプなどのサバイバルスキルは持ち合わせていないため、日が明るいうちに帰宅します。

いつか自然豊かな山に住みたいなぁという気持ちを抱きながら帰路につきます。

次もGoProをお供に、山を登りたいと思います。


▼GoProオススメアクセサリーはこちら▼

[ Category:etc. | 掲載日時:23年12月17日 18時30分 ]

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【Leica】SL2-Sをぶらさげて過ごす休日。

最近の休日はカフェ巡りにはまっています。暑い時期は休憩場所として。寒い時期には暖を取るために寄り道してしまうので季節を問わずカフェ、喫茶店にはお世話になっています。そんな休日をLeicaで撮影いたしました。使用機材は下記をご覧ください。

Leica SL2-S
SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN (ライカSL/TL用)
Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.

早速素敵な喫茶店にお邪魔していきます。

SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN

SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN

SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN

SIGMA Art 24-70mm F2.8 DG DN

美味しいコーヒーを飲みながら写真を撮る休日が好きです。そこにLeicaを持ち合わせることでさらに気分も高まりました。
少し田舎にあるこちらの喫茶店。休日でしたがとても落ち着いた空間で日頃の疲れも癒されます。
SIGMAのArtレンズを使用しましたが流石はArtレンズ。ズーム全域で高い解像力が実感できました。

Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.

Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.

Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.

50mmの画角は非常に使いやすく様々な撮影シーンで使用できるため最初の一本に持っておいて間違いない画角のレンズです。室内でも外出先での撮影でもとにかく使用しやすいレンズです。鎌倉にはよく訪れますが天気に恵まれないことが多いのですがこの日はとてもいい天気でした。

Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.

Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.

暗い場面の撮影でもノイズが目立たず綺麗に写してくれます。SL2と比べデータ容量も小さく負担が少ないため非常にありがたいです。
当然ながらSL2の方が解像性能は高いですが普段トリミング処理を行うことが少ない筆者はSL2-Sで申し分ないデータでした。

Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.

Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.

Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.

Leica アポズミクロン SL50mm F2.0 ASPH.

本当によく写してくれるレンズです。シャドウ部からハイライト部まで素晴らしい描写です。
ボディは重厚感がありますがそれでも持ち運び、撮影をしたくなります。そんな相棒となってくれるようなカメラです。
在庫状況は下記からご覧ください!

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[ Category:Leica | 掲載日時:23年12月17日 11時11分 ]

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【Nikon】お散歩日記

遠くには行きたくないけど普段はいかないところに出かけたい、動物を見たい。
こんなわがままに答えてくれるところがあるのかと思いつつ調べたらありました。

今回は自宅から40分圏内でありながら行ったことがなかった公園にお散歩しに行ってきました。

お供はNikon D7200+Nikon (ニコン) AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8Gと
数年ぶりに倉庫から引っ張り出してきたSIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMです。

気軽に扱え、軽いのでAF-S DX NIKKOR 35mm F1.8Gは大好きなレンズですが
自分で見た視点に近い画角で撮れるこのレンズは今回も大活躍。
動物たちの表情がお気に入りです。

こちらの鳥たちはSIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSMで撮影しました。
持ち歩くには少々重めですが、扱いやすい標準ズームレンズでありf2.8の明るさは魅力的です。
鳥たちはガラス温室の中にいることが多く、ちょっぴり後悔したので次回はPLフィルターを持っていこうと思います……

またリベンジしに行きたいです。

 

[ Category:etc. Nikon SIGMA | 掲載日時:23年12月16日 11時10分 ]

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【SONY】この季節に咲く花(76)クリスマスケーキに刺す植物?

寒くなりました。

フィールドでの撮影は、気を付けてください。

いつもながら早速、公園に出てみると。


SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

「クロガネモチ・黒鉄黐」の実が成り、詳しくは【Canon】この季節に咲く花(63)


SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

「ツワブキ」の花が咲き、詳しくは【Go To フォト】千葉・地元自然公園散策撮影・この季節に咲く花(13)

.
SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

前回の「イチョウ・銀杏」はだいぶ黄色くなりました

詳しくは【SONY】この季節に咲く花(75) 実りの秋

この時のぎんなんは、だいぶ臭いがおさまりました。

すると、何処か良い香りが。


SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

10日ちょっとでクリスマス。

花よりも葉っぱの方が有名だと思います。

この葉っぱの模造品を、クリスマスケーキに刺しているのを見たことがありませんでしょうか。

「ヒイラギ・柊」です。


SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

葉っぱです。


SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

老木の葉は尖らず丸くなり、若木の葉は尖がっています。


SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

花です。


SONY α7RIV ボディ ILCE-7RM4A +SIGMA Art 105mm F2.8 DG DN MACRO (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

何かの花に似てませんか。

実は、モクセイ科モクセイ属の常緑樹で金木犀、銀木犀の仲間です。

冬に咲き、金木犀、銀木犀より香りがおとなしく香る、数少ない植物です。

ただ、参考文献を読んでいくと、最初思っていたクリスマスの「ヒイラギ」と違う事が解りました。

クリスマスの「ヒイラギ」は西洋ヒイラギと言ってモチノキ科の赤い実がなる植物でした。

実は、この「ヒイラギ・柊」はクリスマスではなく、およそ2カ月後の節分に使う事が解りました。

節分の時に玄関に鰯(いわし)の頭とヒイラギを飾って、邪鬼がヒイラギのとげを恐れ、鰯の頭の腐敗臭に驚いて逃げる、魔よけとのでした。

この「ヒイラギ・柊」の実の色は黒になります。

西洋ヒイラギは次の機会に。

この傍に赤い実が沢山なっている樹を見かけました。

SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

この実は、「ピラカンサ」(これも花が咲く頃に紹介したいと思います。)と言う植物の実で、冬の食べ物が少ない時期の野鳥にはご馳走です。

オナガ達がついばんでました。

真っ黒な頭で、目がどこにあるか分からない感じですが、SONY α7RV の鳥の認証はとらえてました。

そこへ、「どけ」と言わんばかりに、やって来ました。

SONY α7RV ボディ ILCE-7RM5にTAMRON 150-500mm F5-6.7 DiIII VC VXD A057S (ソニーE用/フルサイズ対応)で撮影

「ヒヨドリ」です。
 
普通、近くの公園の野鳥の強い順の中でも上の方にあたる鳥です。

あっという間に、オナガを追い出して、我が物で食べておりました。

【参考文献】

改訂版散歩で見かける街路樹公園樹 庭木図鑑 葛西愛(著)三省堂

葉っぱで見わけ五感で楽しむ 樹木図鑑ネイチャー・プロ編集室 (著, 編集), 林 将之 (監修, 写真)出版社 : ナツメ社

樹皮ハンディ図鑑  梅本浩史 出版社 : 永岡書店

フィールドベスト図鑑 4巻 花木・庭木 学研

鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 永井真人 著 茂田良光 監修 文一総合出版

最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。

[ Category:SIGMA SONY TAMRON | 掲載日時:23年12月15日 19時00分 ]

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【特別企画】カメラ専門店スタッフが本気で選ぶクリスマスプレゼントを動画でご紹介します!

【特別企画】カメラ専門店スタッフが本気で選ぶクリスマスプレゼントを動画でご紹介します!

今回はマップカメラスタッフ厳選!クリスマスプレゼント特集です!
「定番!カメラアイテム編」「大本命!カメラ編」「カメラマニア共感!スタッフが欲しいアイテム編」の
3項目に分けておすすめのアイテムをご紹介していきます。
動画では、たくさんのアイテムを詳しくご紹介しているのでお見逃しなく!

 本編映像

 動画チャプター

00:00 オープニング
02:08 定番アイテム編
09:41 カメラ編
21:02 スタッフが欲しいアイテム編
26:15 エンディング

 動画の概要について

まずは「定番カメラアイテム編」です。
「ARTISAN&ARTIST イタリアレザー ACAM-280」

高品質なイタリア製牛革を使用したストラップです。
今まで購入時に付属していたストラップを使用していた方も、クリスマスに特別感がある牛革のストラップをもらったら嬉しい!という方も多いのではないでしょうか。
使えば使うほど深みが出て経年変化も楽しむことができます。

続いて「大本命!カメラ編」です。
「Leica ゾフォート2」

思い出をあのLeicaで残してみるのはいかがでしょうか。
カラーは3色展開でレッド・ブラック・ホワイトがあり、レンズは柔らかい描写が持ち味のLeica Summarが搭載されています。
どこにでも持ち運べるスタイリッシュなデザインなので、スナップに持っていくにも最適です。

最後に「カメラマニア共感!スタッフが欲しいアイテム編」です。
「Leica Mレンズコンテナー」

M型レンズをディスプレイしながら保管できるレンズケースです。
自分ではなかなか買わないアイテムだからこそ、もらったら嬉しいプレゼントのひとつではないでしょうか。
カメラ沼に落ちたスタッフも絶賛のアイテムです!

動画ではブログで紹介しきれなかったオススメのアイテムが目白押し!クリスマス前にぜひご覧ください!!
「これをプレゼントしたい!」「欲しい!」というアイテムがありましたらコメントや高評価をお待ちしております!

[ Category:YouTube | 掲載日時:23年12月15日 12時24分 ]

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【SONY】アニコレ~Animal collection~Part13

動物園に行きたい。水族館に行きたい。

とにかくアニマルフォトを撮りたい。そんな気持ちを刺激するブログ

アニマルコレクション(Animal collection) 略してアニコレ。

今回はPart13。実に9ヶ月ぶりと、かなり久々の更新となりました。
こんな記事あったなぁ・・・なんて覚えている方はいますでしょうか?心機一転1からでもバレないような気もしますがせっかくなのでPart13、今までの続きとして書いていこうと思います。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

今回訪れたのは、上野動物園。早速歩みを進め撮影したのがシロフクロウ。
上野動物園の猛禽類のところは比較的網が太くて大きめなのですが、このシロフクロウがいるところだけは網が細かくて消しやすいので撮りやすいです。
陽の向きや当たり方のよっては網に光が当たってしまうこともあると思うので、写り込んでしまう場合は撮影する時間を変えてみてください。また、少し網からフクロウ自身が離れていると更に撮りやすいです。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

同じく猛禽類のコンドル。こちらの網は少し太めではありますが、被写体である動物が比較的遠い位置にいる場合は簡単に網が消せます。場所によっては太い柱があるのでそこを避けるようにしながら撮影をするとこのように撮ることが出来ます。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

続いてワシ。
こちらもコンドルと同じ方法を用いると網が消えてくれます。10~15分くらいじっと観察していたのですが、ピクリとも動く事無くずっと先を見据えておりました。ちなみにこの写真と先程のコンドルを撮る際にカメラに搭載された鳥の瞳AFがあるのですが、それを用いて撮影をしてみたところしっかりとどちらの瞳にもフォーカスしてくれました。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

猛禽を抜けて次に向かうのは、小獣館という小動物がいるエリア。そこにいたコモンマーモセットを撮影しました。
この小獣館、かなり薄暗い環境でしたがカメラのISOを12800まで持ち上げることで、1/500のシャッタースピードで撮影をしたので手ブレはおろか被写体ブレすらも防げました。またコモンマーモセットはかなり動きが早い生き物なので、一度動いて止まったタイミングで再度フォーカスをすると次に動き出すまでにピント合わせが間に合わせないという経験を何度かしているのですが、α1の非常に速いAF性能を持っているおかげで動いて止まった瞬間にはピントが合っており、しっかりと瞳にピントの来ている写真を撮ることが出来ました。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

次はマレーグマ。本来であれば猛禽を抜けて向かうとトラがいるのですが、この日は平日にも関わらず日中から多くの人で賑わっており特にトラの辺りは混雑をしていたので、チラッと見て撮影は断念しました。
そのまま、順路通り進みマレーグマに辿り着きました。寝ているような写真ですが、よく見ると眼が開いており起きているのが分かります。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

続いて日向ぼっこをするニホンザル。毛繕いをしながら木の枝を齧ったりしていました。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

同じく日差しを背に受けて日向ぼっこをするニホンザル。座っているところがかなり不安定なところにいたのがとても印象的。
周りにちょうど何も無いので日の丸構図で撮影をしました。このブログでは大きくお見せする事が出来ないのですが今回用いたカメラのおかげでとても高精細に撮影をする事が出来ました。拡大してみると、顔の肌の質感がしっかりと写っており個人的な感想としては、ちょっと乾燥肌気味かな?と感じました。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

行きはJR上野駅側から入園をしたので、ホッキョクグマのいるところグルっと回るように抜けて不忍池方面へ向かいます。通り掛けに撮影をした写真がこちら。
何とも言えないような奥の方でじっとしておりました。角度によっては全く見えない位置な上に、いざ見える位置まで行っても背の低いお子さんとかはちょうど手すりに目線が被る場所でもあったので、多くの方が見るのに難儀していましたが常に人でにぎわっておりホッキョクグマの人気ぶりが伺えます。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

JR上野駅側(東園)と不忍池側(西園)を繋ぐ橋(いそっぷ橋)を抜けると、ここに物凄い人集りが。どうやら今現在パンダ西園の方にいるようで、それを見る為に多くの方が並んでいました。パンダを横目に筆者はペンギンの方へ向かいました。上野はペンギンがかなり近くで見ることが出来ます。かなり近いため魚の独特な生臭い香りが付近には漂っていますので、苦手な方はお気を付けください。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

そのまま道順に沿ってフラミンゴも撮影。淡いピンクや赤色をしっかり描写してくれてます。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

何かと話題になったハシビロコウ。とても凛々しい表情をこちらに向けてくれました。
ハシビロコウは漢字で嘴広鸛と書くそうで、由来は嘴の広いコウノトリ(鸛)からだそうで、コウノトリと名前に入ってはいるものの、ペリカン目ハシビロコウ科飛んでいる姿はサギに近いのではないかとも言われている謎多き鳥です。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

さて、続いてはおそらくアニコレではトップクラスの出演回数を誇るレッサーパンダです。
今回たまたまリンゴをあげる瞬間に立ち会う事が出来、撮影させてもらえました。しかし上野動物園のレッサーパンダは非常に見やすい展示なのですがとにかくガラスの反射との勝負でした・・・。決定的瞬間でもどうしてもガラスの反射があり泣く泣く撮れなかったなんてことがありましたので、撮影中はとにかく集中して反射の少ないといい表情の瞬間を見つけては連写をしておりました。おかげでリンゴを頬張るいい表情の撮影ができました。α1は秒間30コマの撮影が可能なのでドッと撮ってそのあとゆっくり選別しました。

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

ILCE-1 / FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

最後にご紹介するのは、上からクロキツネザル(メス)、クロキツネザル(オス)、ワオキツネザルです。
筆者はサルの仲間ではこのキツネザル系統が特に好きです。このクロキツネザル、オスは名前の通り真っ黒な体毛をしておりますがメスは頭頂部のみ黒く他はオレンジ色のような体毛に覆われております。
三枚目のワオキツネザルは名前の通り尾に輪っか模様がある事が由来です。今回撮影した時は付近が工事中で彼らの展示場の周りに黒い金網が張ってあったのですが、こちらも消すことが出来ました。しかし、ピントはどうしても手前の金網に来てしまうのでマニュアルフォーカスを用いて撮影しました。

いかがでしょうか。
約9ヶ月ぶりのアニコレ、筆者もかなり久々にアニマルフォトを撮影しました。秋ごろにそろそろ行きたいな・・・なんて思っていたらもう12月も半ばで、月日の流れの速さにただただ驚くばかりです。
これからもアニマルフォトを撮りたい!と思えるような写真を撮って行きたいと思ってますのでこれからもよろしくお願いします。

では、また。

▼バックナンバーはこちらから▼

▼2024年1月10日まで新品レンズはキャッシュバック¥10,000-対象!▼

[ Category:SONY | 掲載日時:23年12月14日 18時00分 ]

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2023年11月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング

新品デジカメ11月ランキング
1位 SONY α7C II ミラーレス一眼カメラ
2位 DJI Osmo Pocket 3 デジタルムービーカメラ
3位 Nikon Z8 ミラーレス一眼カメラ
4位 Nikon Z f ミラーレス一眼カメラ
5位 SONY α7RV ミラーレス一眼カメラ
6位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
7位 Canon EOS R6 Mark II ミラーレス一眼カメラ
8位 RICOH GR IIIx コンパクトデジタルカメラ
9位 SONY FX3 デジタルムービーカメラ
9位 SONY α6700 ミラーレス一眼カメラ
9位 Canon EOS R10 ミラーレス一眼カメラ


SONY α7C II
『SONY α7C II』が1位を獲得。前回10月のランキングでは、同じ初登場のNikon Z fに1位を譲る形になりましたが、今回見事に雪辱を果たしました。
α7IVに匹敵す色再現性と連写性能を持ち、さらにはα7RVと同じAIプロセッシングユニットを搭載することでAF性能が格段に向上しています。ファインダーもα7RVと同等の輝度を誇るなど、基本的なスペックではα7IVを上回る部分も多く、幅広い層の支持を集めました。
α7IVが中古購入に流れが移りつつあるなか、SONYの新たなスタンダード機として存在意義を高めています。

そのα7C IIの高画素モデルとして同時発売され前回5位に入ったα7C Rですが、今回ランクインならず。
同等のスペックを持つα7RVが高い人気を維持しているのに対し、早過ぎる失速です。
α7RVがメーカーキャッシュバックキャンペーンの対象となり、アピールポイントの1つであった価格差がぐっと縮んでしまったことが大きく影響しているか。
また店頭での反応として、メモリーのデュアルスロットやAFポイント操作が可能なマルチセレクターなどの装備の有無も、ハイスペック機において重要な選択の要素になっているそうです。

ところで、前回1位の『Nikon Z f』ですが、今回は4位に沈んでしまいました。
早くも人気に陰りが出たなんてことでは勿論なく、残念ながらまたしてもメーカー供給不足によるもので、現在の納期は6ヵ月待ちと言われています。
まとまった入荷もあるのですが、それを上回るペースでご予約が増えている状況です。
往年のNikonフィルムカメラを彷彿とさせるデザインは、DXフォーマット機のZ fcで大変好評を得ました。
ただZ fcはどちらかというとエントリーモデルの立ち位置で、これからカメラを本格的に始めたいという若者層を意識した販売促進がなされていました。またそのデザインに懐かしさを感じる昔からのカメラファンがサブ機的に購入されるケースも目立ちました。
それに対しZfは、Z9やZ8と同じ画像処理エンジンを搭載し、手ブレ補正機構もシリーズ最強のものを採用するなど、ノスタルジックなデザインの中にハイエンド機の能力を詰め込んだカメラとなっています。本格的な撮影を楽しみたい方々がこぞって注文を入れたというのも納得の1台です。
Z9の時のように供給不足が長く続くことがないよう、メーカーの頑張りを期待したいところです。

今回そのZ fを僅かな差で上回り、3位に『Z8』が入りました。
こちらは入荷状況も安定してきていて、国内外を問わず多くのお客様からのお問い合わせがありました。

人気の高いNikon勢を抑え、今回見事に2位にランクインしたのは『DJI Osmo Pocket 3』。前回初登場7位からジャンプアップです。
今までこの手のムービーカメラは発売開始時に爆発的に売れ、その後比較的早く落ち着いてしまうというのがパターンでした。
動画撮影に特化しているということで、それを必要とする方が発売開始すぐにご購入され、それらの方に行き渡ったところで波が収まってしまうという感じです。
このOsmo Pocket 3はどうでしょう。10月25日と発売が月末であったため、11月に入ってからのご購入が多かったというだけなら、他のムービーカメラと同様の傾向をたどる可能性が高いのですが…
店頭では今までよりも高い年齢層のご購入が目立つという知らせが入っています。それまであまりムービーカメラに関心を示さなかったような方々が、店頭のデモ機を試されたり、スタッフに問い合わせたり…
前モデルよりセンサーサイズが大きくなり、モニターも大型化かつ操作しやすいものになるなど、明らかな性能アップが図られている点。さらにグリップ付きの縦型でかさ張らないので、メイン機の入ったバッグの隙間に収納し、気の向いた時に撮影できるところなども人気を集める要因になっています。
また最近、様々なコンテンツでこのカメラの情報を目にします。手持ちで気軽に撮影したものが、鮮鋭な映像となって流れていることに興味・関心を持たれた方も多いようです。
1位のα7C IIには差をつけられたとはいえ、他の人気機種を抑え込んだOsmo Pocket 3、次回どんな動向を示すか楽しみな1台です。

5位に『α7RV』、6位に『α7IV』とSONY勢が並びました。
ひと月半ほどの間隔をおいて新たに始まったメーカーキャッシュバックキャンペーン(2023年11月17日~2024年1月10日)。今回はα7RVも対象となっています。
もともと人気の高いα7RVですが、5万円のバックはかなり魅力的。これを機に販売数をさらに伸ばしてくることも大いに考えられます。
前回ランク外だったα7IVがカムバックしたのも、やはりキャンペーンの影響か。
面白いことに中古の販売数は前回と今回、ほとんど変わっていません。キャッシュバックキャンペーンを待っていた方が多かったということでしょうか。

7位に『Canon EOS R6 Mark II』、8位に『RICOH GR IIIx』と当ランキングのレギュラーメンバーとも言える2機が入りました。
最近元気の感じられないCanon、前回6位のEOS R6 Mark IIは前々回4位からに続きまたもや順位を落とす結果になってしまいました。
11月10日より始まっているキャッシュバックキャンペーンも、まだ効果を発揮しているとは言い難いところです。(キャンペーンは2024年1月9日まで)
勢い復活の鍵がどこにあるのか、暗中模索の苦しい状況が続いています。

GR IIIxは、7位から少し差をつけられての8位です。GR IIIともども相変わらず供給が不安定な状態。
どちらも入荷があれば売れる人気機種だけに勿体ないの一言、やはりメーカーの頑張りを期待せずにはいられません。

9位には同数で『SONY FX3』、『α6700』、『Canon EOS R10』の3機種が並びました。α6700以外は発売から1年以上経過したモデルでトップ10入りも久しぶりです。
生産に苦戦するFUJIFILMの商品がランキングから姿を消した影響もあると思いますが、次々と登場する新製品の影で根強い人気を維持しての復活は賞賛に値します。
FX3は今月からキャッシュバックキャンペーンも始まりました。これを武器にさらなる順位アップを期待してしまいます。

10位以降も混戦模様でした。
そんななか、Leica M11-Pが14位に。
10月28日発売、Leicaユーザー・ファンならおなじみ、赤いロゴマークの代わりにトップカバー上面に筆記体の「Leica」の刻印が施されたモデルです。
約140万円のカメラですがご予約が多く、特にブラックペイントはずっとお取り寄せ状態が続いています。
円安が続くなか海外のお客様がネットでご注文、入荷の連絡に合わせて旅行を組まれ来店されるなんてケースもありました。
前回ご紹介したQ3と同様、ドイツ本国から日本に届く周期や数も一定ではないので、ぐんと販売数を伸ばすこともありえます。10位以内に登場することがあれば大ニュースとなるのですが…

 
 

中古デジカメ11月ランキング
1位 SONY α7C ミラーレス一眼カメラ
2位 Nikon Z fc ミラーレス一眼カメラ
3位 SONY α7IV ミラーレス一眼カメラ
4位 Nikon Z6II ミラーレス一眼カメラ
4位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
6位 FUJIFILM X-H2 ミラーレス一眼カメラ
7位 Nikon Z5 ミラーレス一眼カメラ
8位 Panasonic LUMIX DC-G9 PRO ミラーレス一眼カメラ
9位 Canon EOS 5D Mark IV デジタル一眼レフカメラ
10位 Nikon Z6 ミラーレス一眼カメラ


SONY α7C
『SONY α7C』が前回5位から躍進、首位を獲得しました。新品部門α7C IIと並んで、見事シリーズ新旧モデルがランキングトップに。
新製品発売が発表された後、徐々にお買い替え目的でα7Cを下取に出される方が増え、それに伴い中古商品数も増えました。
9月の中古ランキングで同数9位、α7C II発売月の10月は5位、そして今回1位と非常にわかりやすい動向を示してくれました。
しかしこれも新製品が潤沢に入荷すればこそ。SONYの地力の強さを感じずにはいられません。

SONYは他に3位『α7IV』、同数4位に『α7III』といういつもの顔ぶれ。3位と4位の差は本当にハナ差です。
1位のα7Cと合わせ、商品数の豊富なこの3機種は今後も中古ランキングの上位を占めることでしょう。

そんなSONY勢に割って入ったのが、前回同様の2位につけた『Nikon Z fc』。1位からは差をつけられましたが、このところの好調な売れ行きをキープしています。
やはり新製品Z fの登場が影響しているようです。
新品部門のところで少し述べましたが、Z fcをご購入された方のなかには、ノスタルジックな外観に惹かれサブ機として手に入れた昔からのカメラファンも少なからずいます。
同じく懐かしいフォルムを身に纏いながら、しかも本格的な撮影にも応える性能を持ったZ fの登場により、Z fcを手放す方が増えたとしても不思議ではありません。
結果としてZ fcの中古商品数が増加、これからカメラを始める若者層が手にする機会が増えたという流れです。
実際、店頭でも最近は若い世代の購入が圧倒的に多いとか。メーカーが意図していた本来の購買層といったところでしょうか。

前回はSONY勢に抑えられたしまった感のあるNikon勢ですが、今回は同数4位に『Z6II』、7位『Z5』、10位に『Z6』と計4機種をランクイン。順位こそ違いますが、前々回9月と同じ顔ぶれとなり、勢いを戻しました。
新品部門ではハイスペック機が好調のNikonですが、中古部門では中級機が主流となっています。
それぞれ商品数も豊富ですから、しばらくはSONYとNikonの覇権争いが続きそうです。

その2社に対抗できそうなところとして挙げられるのがFUJIFILM。今回は5位『X-H2』の1機種のみのランクインでしたが、11位X-S10、12位X-T4、同数15位にX-T3が控えています。
ただFUJIFILMの場合、新品で新型機を購入できないから中古で旧型機をという苦渋の選択をされている方もいるのが実情。先の2メーカーとは状況が異なります。

8位には『Panasonic LUMIX DC-G9 PRO』が入りました。
久々のPanasonic機のランクイン。実に2021年1月、同数10位に同じLUMIX DC-G9 PROが入って以来です。
今回のランクインは、10月27日に発売され新品部門で初登場3位を果たしたLUMIX G9PROIIの影響が大きいでしょう。
とはいえ、そのLUMIX G9PROIIは今回早くもランク外に消えてしまっています。LUMIX DC-G9 PROの今後は?
新製品として発売当時、LUMIX DC-G9 PROはPanosonicカメラらしく動画撮影を主流とされる方から注目を受けました。
中古美品でも価格が8万円前後となった今、本格的とまでいかなくてもきちんと動画撮影に取り組みたいという向きにとってサイズ感的にも手頃なカメラとしておススメできる1台です。

最後のご紹介は、9位に入った『Canon EOS 5D Mark IV』。Canonのランクインは、今回一眼レフ機の1機種のみとなりました。
やはり外国からのお客様の購入が多いようです。日本人のCanon離れが進んでいる? まさかそんなことはないと思いますが、人気復活の兆しが見えてこない現状です。

さて気がつけば、次回は2023年最後のランキング!
日常が戻り、街にはかつての活気が、いえ外国人観光客の急増で今まで以上の活気が感じられるようになりました。
カメラ業界もまだまだ完全とまではいきませんが、各メーカーが魅力的な新型機を続々と発売し私たちを楽しませてくれました。
この1年のあれやこれやを思い出しながら、今年の締めくくりにどんなカメラがくるかを是非想像しながらお待ちください!!
 
 

[ Category:etc. | 掲載日時:23年12月14日 17時03分 ]

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【Wish Upon a Star】ふたご座流星群 2023

ついに明日ピークを迎える「ふたご座流星群」
皆様、準備はバッチリでしょうか。

ピーク(極大)は12月15日4時頃に迎えるため、12月14日の夜が1番多く見ることが出来ます。
本年は月の影響がほとんどなく良い条件となっており、その観測数に期待ができます。

さて、まずはふたご座流星群について簡単にご説明いたします。

流星群を生む流星物質(ダスト)を放出している天体を「母天体」と呼ぶのですが、ふたご座流星群の母天体は、フェートン(ファエトンとも呼ばれる)と言われています。
今ではダストの放出がほとんどないのですが、その軌道上には多くのダストが残されており、かつて大量のチリを放出していたと考えられています。
その軌道を地球が通過し、軌道の方向が見かけ上、ふたご座の位置に当たるため「ふたご座流星群」と呼んでいます。

Canon EOS 5D Mark IV + TAMRON SP 35mm F1.4 Di USD/Model F045E
複数枚を比較明合成

軌道に地球が入ると、ある一点から放射状に星が降ってくるように見えます。
その一点を放射点と呼び、ふたご座流星群の場合は「カストル」の横辺り☆マークで示した辺りが放射点となります。
放射点近くは流星が多く見えますが地球との角度がないため、流星の経路が短く見えます。
一方で放射点から離れれば離れるほど、角度がついて流星の経路が長く見えるのです。
地球を掠めるように飛んだ方がより長く見えるのです。


Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

日中の気温は異例の暖かさですが、夜間の冷え込みは相当なものです。
昨年撮影した写真をタイムラプスに仕上げてみました。
昨年は月の条件が悪く、月の大きさや上がってくる時間が早く、なかなか満足に観測することができませんでした。動画後半に左側から現れるのが月です。
それでもいくつか見ることができ、写真にも残すことができました。
タイムラプスは連続撮影した写真を繋げて作成しているので、うまいこと一時停止をすることで流星の写ったカットを見ることができます。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

直近であった「オリオン座流星群」も観測をすることができました。
流星群由来の群流星と呼ばれる流星はさることながら流星群に関係なく流れる散在流星も良く見られました。

Nikon Z6II + NIKKOR Z 20mm F1.8 S
14枚を比較明合成

この日の分も流星の写っていた14枚を比較明合成して1枚の写真に仕上げてみました。
左上の目立つ流星は残念ながらオリオン座流星群とは関係のない散在流星ですが、それ以外の流星の延長線を辿ると一点の放射点にたどり着きます。

オリオン座は比較的大きく、特徴的な三ツ星から知っている・見つけられる方も多いでしょう。写真向かって左側をご覧下さい。左側中央辺りに明るい星が縦に二つ並んでいるのが分かります。この下の星が1等星の「ポルックス」、そして上にあるのが2等星「カストル」です。1番初めにご紹介した写真に写っていたふたご座を構成する2つの星々です。イメージとして双子が頭を左側にして横になっているような感じです。

これであなたもふたご座を見つけることができるようになりました。

Canon EOS 5D Mark IV + SIGMA Art 14-24mm F2.8 DG HSM

今年の天気はどうでしょうか。なかなか天候が安定せず前日見た予報も当日の朝見ると異なっていたり、なんてこともよくあります。本日の予報ですと来る14日の夜は全国的に快晴!とは行かないようです。
それでも三大流星群の一角。流星数も多いですし、極大の時だけでなく、その前後もふたご座流星群由来の流星を見ることが出来ます(一般的に極大前から緩やかに増え、極大後にガクンと出現数が減ってはしまいます)。
この時期の夜は長いので、夜更かししすぎないように適度に見てみるのが良さそうです。

FUJIFILM X-Pro2 + 銘匠光学 TTArtisan 35mm F1.4 C (フジフイルムX用)

FUJIFILM X-T4 + フジノン XF23mm F2 R WR

とは言えどこに流れるかは運次第なところが大きいですので、なるべく広く、様々な方角を向くのが一番でしょう。
そのような中でカメラを構えて限られた構図の中に流星が流れてくれた時の高まりは一入です。
放射点は夕方頃に地表近くにありますが、深夜2時頃には天頂(頭の真上)に上がります。
そのため夜間に星宙を眺める時はどちらの方角ではなく、極力空が開けた方向を見るようにしましょう。

Nikon Z7 + NIKKOR Z 20mm F1.8 S

流星群の日だけでなくとも星、それに流星も見ることはできます。しかしせっかくの機会ですから流星の多く見られるこの機会に星宙を眺めてみるのはいかがでしょうか。
夜は長いですから撮影も単写で撮ってみたり、長秒露光で撮影したり、高感度に強いカメラで動画を撮ってみたり、普段とは異なる撮影をしてみても面白いかもしれません。

天気の状況によっては今晩から観望しに行かれる方もいらっしゃるかもしれません。日中は暖かいですが、夜間は大変冷えます。しっかりとした防寒防風を行い事故のないようにふたご座流星群をお楽しみください。

次回の流星群は、流星の数が少ないですが12月23日13時に極大を迎える「こぐま座流星群」。
そして三大流星群の1つ、2024年1月4日18時に極大を迎える「しぶんぎ座流星群」と続いてまいります。

↓過去の記事はコチラから↓

【Wish Upon a Star】ふたご座流星群2020

 




























 

[ Category:Canon FUJIFILM Nikon SIGMA TAMRON | 掲載日時:23年12月13日 17時00分 ]

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