【PENTAX】モノクロで撮る
いつもはカラーで撮っているのですが学生時代はモノクロ写真専門でした。なのでたまには…と思い、今回は久々にモノクロ撮影に挑戦してきました。
フィルムカメラの場合はフィルム自体をモノクロフィルムにしなければなりませんでしたが、デジタルカメラはモードを変えるだけでモノクロ写真をとれるのでとても便利です。
いざ、愛機ペンタックスK-7を持って中心街へ出かけました。
壁一面ミラーの角度が少しずつ違うため、映る景色が微妙にズレて面白い画になっています。
空中の渡り廊下。支柱無しで架かっているのがいつも不思議に思います。
この渡り廊下を撮る時は、必ずこのアングルで撮りたくなります。ダイナミックな一枚が撮れました。
川の片隅にたくましく生える草を見つけました。せせらぎが聞こえてきそうです。
電車の背景の雲がグラデーション豊かに写りました。『流石ペンタックス!』見事な描写です。
誰しも好きな形というものがあると思いますが、筆者はこういうシンメトリーな構造物に惹かれます。
なにげない景色もモノクロで撮るとひと味違って写ります。学生の頃、先輩に『モノクロは何でもカッコ良く映るのでズルいんだよ。』と言われたことを思い出しました。
THE・小田急線。友人から『小田急線は揺れ具合が丁度良い。』と言われたことがありますが、友人の言う通り走行時の揺れが丁度良く、毎朝通勤時に心地よく眠らせてもらっています。
見慣れた景色がひと味違って見えるモノクロ写真。たまに撮ってみるととても面白いです。