今回は撮影した際の映像ではなく、マイクを使用して取った「音」を中心に動画を撮影いたしました。
個人的に好きな音である「水(液体)」の音を中心に撮影いたしました。
早速ご覧いただければと思います。
いかがでしたでしょうか。
それぞれの音がはっきりと取れていることがわかるかと思います。
水の音と言われて思い浮かべるものの内の一つが「水滴」の音ではないでしょうか。
「ぽちょん」という可愛らしい音が鮮明に収録できています。
缶を開ける音、ビールを注ぐ際の音はもちろんのこと、マイクを使用することで泡が弾ける音をはっきりと収録することが出来ました。
ワインを注ぐときの「トクトクトク」というような特徴的な音が私は非常に好きなのですが、漏れなく収録することが出来ています。
ワインの撮影後、グラスを洗っている時にたまたまグラスハープの音色が出たので、せっかくなので撮影してみました。ちなみにグラスハープがこれほど簡単に出来るとは思わず驚きました。
グラスハープのなんとも言えない特徴的な音も微細に収録できています。
今回使用したマイクは前方向に指向性がある(後ろの音が入りにくい)ので電車が通り過ぎた後の後方の音はあまり拾っていません。
最後の川のシーンですが、動画ではしっかりと川のせせらぎが聞こえますが、実際には動画のような音は聞こえず、微かに水が流れる音が聞こえる程度でした。また遠くから響く太鼓の音もしっかりと拾っています。
※太鼓の音に関してはイヤホンなどを使用しなければ聞こえにくいかもしれません。
マイクを使用することで本体収録では収録することが出来ない音が取れ、綺麗に且つ雑音を軽減して収録することが出来ます。基本的に本体収録はしっかりとした指向性があるわけではないので収録したくない余計な音まで取ってしまうことになります。
マイクを選ぶときには自分の撮影目的にあった指向性があるものを選ぶことが重要です。
側面及び前面、マイクの後ろも含めた全面、前方に特化したもの等々、マイクがあれば絶対に良いものが取れるというわけではなのでマイク選びには注意が必要です。
基本的に私は動画を編集する際には環境音などは完全に消し、BGMに差し替えて動画を作成していましたが、
より良い映像作品には「音」も重要になってきますので今後は映像だけでなく「音」にも拘って撮影していこうと思います。
今回の撮影で使用したマイクは「RODE (ロード) VideoMic Pro」です。
こちらは現行品ではございませんが後継機の「RODE (ロード) VideoMic Pro+」がございます。