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【SONY】α1 先行展示 体験レポート Part.1

【SONY】α1 先行展示 体験レポート Part.1

1月27日の0:00。 ソニー公式の生配信で、既存機種の度肝を抜く1台が発表されました。

「SONY α1」

ミラーレス事業の展望をいち早く見出したソニーは、 これまでも撮影者のクリエイティビティを刺激するカメラを多数生み出してきました。

「高速性能」に優れたα9 シリーズ

「高画素」に特化したα7R シリーズ

「高感度性能」を高め動画撮影に強いα7S シリーズ

など、それぞれに長所を伸ばした機種を発売する事でユーザーがニーズに合わせたモデルを選べるという ラインナップスタイルで、不動の地位を築いたと言っても過言ではありません。

しかし、今回発表されたα1は細分化されたそれぞれの高機能を1台にまとめあげた「究極のミラーレス一眼フラッグシップモデル」と呼ぶに相応しい1台なのです。

この度は、ソニーショールーム銀座で行われている先行展示会に参加する機会を得る事が出来たので 短時間ですが実機にてそのフィーリングを確認して参りました。

第1弾となる今回は、外観や同社他モデルとの比較を写真を交えてご紹介します。 ソニーを愛し、ソニーに愛されたいスタッフによる興奮そのままのレビューをぜひ最後までご覧ください。 (展示会は新型コロナウイルスによる自粛要請を受けて完全予約制となっております。詳細はソニープラザ銀座HPをご覧ください。)

まずは外観です。 すでに多くの写真家から信頼を勝ち得ているαシリーズのベースデザインから逸脱することなくまとめられています。 それ故に、ボタンやダイヤルの配置はすでに慣れている方には苦も無く操れる事でしょう。

記事の後半で比較している写真も見て頂くのですが、ボディは若干厚みが増しています。と言ってもほんのわずか。 持ってみて大きくなっていると感じる方も、むしろホールド感が上がったと感じる方もいらっしゃると思います。 それぐらい、ボディの重量バランスというのはわずかでも敏感に感じ取れる部分だという事でしょう。

『α1』の背面はスチル撮影メインのユーザーを意識しているためか、チルト液晶になっております。 ソニーのフルサイズミラーレスとして唯一バリアングル液晶を搭載している「α7SIII」に続いて、という予想もあったのですがチルト液晶になっています。

横面を見てみましょう。 右サイド、メディアスロットは今回、使用不可ということで撮影しておりませんが、 SDカードとCFexpress TypeAの併用スロット×2というα7SIIIと同じ仕様になっています。

対して左サイドは現状『α1』唯一の機能もりもり状態です。 オーディオの入出力やHDMI端子、給電/データ転送用のSuperSpeed USB 10Gbps対応USB Type C、 シンクロ接点に有線LAN端子、micro HDMI端子まで搭載など全モデルで最も充実した接続系統により撮影者のワークフローを強力にサポートします。

有線接続だけでなく、無線接続に関してもWi-Fi 802.11ac 2×2 MIMO対応のアンテナを2本配置することで 速度と品質の両立が求められる報道の現場等でも、問題なく使っていくことが出来るのです。

メカニカルシャッターのシャッター幕が、従来の金属製からカーボン製に変更されました。 より耐久性が上がると共にシャッター音やショックが抑えられています。

手の中で「コツッ」というような感触で切れるので、今までよりかなり静音性が高まっています。
動画を撮影してきましたので、こちらで是非シャッター音をお聴きください。
(展示会場内の環境音も入っておりますのでご了承ください。)

SONY α9(ファームウェアVer.2.00)でも対応した、電源OFF時にシャッターを閉じる機能が実装されています。 こちらは初期設定ではなく、アンチダスト機能の項目から「電源OFF時のシャッター 入」を選択すると作動します。 センサーにゴミの入りやすいミラーレス一眼。今後のモデルには全機種搭載して頂きたいところです。

外観から分かる変更点は意外と少ないですが、それほどまでにαシリーズの完成度が高いという事の証明でもあります。 ただ、深掘ると「これがあれば」という実戦に伴った改良点がいくつも見つかります。 プロの現場や実際に使っている人の声が反映されているのが伺えます。


さて、ここからはソニーの現行機種との外観比較を見て頂きます。 比較するのは、冒頭の文章で触れた各括りの最上位機種である3台です。

左 α1 / 右 α9II

まずはデザインの土台となっている「α9II」との比較です。見た目は殆ど同じで、やや高さが違うくらいでしょうか。 「α7SIII」から搭載された「可視光+IRセンサー」が『α1』にも付いています。 何より、ゴールドのロゴが「継承」されていることを感じさせます。

下 α1 / 上 α9II

上からの比較をご覧いただくと、軍艦部の配置もほとんど同じであることが見て頂けます。

細かい変更点ですが、フォーカスモードダイヤルのレバーが前面側から後部側になっています。
これは、持ち運びの際にカメラバッグの中でモードが勝手に切り替わらないようにという配慮。
要望があったとの事ですが、きちんと解答を形にしてくれています。
前述のとおり、若干『α1』の方は厚みがありますが逆に言えばこれだけ性能が向上しているにも拘らずこれだけしか差異がないのは驚異的であるとも言えます。

左 α1 / 右 α7SIII

続いては「α7SIII」との比較です。「可視光+IRセンサー」はお揃いの装備となりました。 通常は難しい蛍光灯やLEDなどの人工光源下でも、より正確なホワイトバランスが得られるという「α7SIII」でも注目の機能が『α1』にも引き継がれています。違うのは軍艦部の左ダイヤルの有無くらいでしょうか。

左 α1 / 右 α7SIII

クラス最高解像度を誇る「α7SIII」の約944万ドット電子ビューファインダーが『α1』にも搭載されていますが 標準(60fps)・高速(120fps)の2モードから選べた静止画撮影時のファインダーフレームレートは、『α1』ではより高速な240fpsも選択可能となっています。圧倒的なリフレッシュレートが被写体の動きを滑らかに表示するので、動体撮影時も被写体を追いやすくなっています。

ボタン配置もほぼ同じですが、動画撮影開始ボタンとC1ボタンが逆になっています。

手前 α1 / 奥 α7SIII

チルト液晶とバリアングル液晶は撮影シーンや使用方法によって好みは分かれるところ。 縦軸のずれないチルト液晶は直感的なハイアングル・ローアングル撮影でも非常に使いやすいです。 バリアングル液晶は動画撮影をメインに据えている方、特に自撮りをされたい方にはほぼ必須でしょう。 外部モニターなどで代替することもできますが、一台で完結できるという点では有利です。

左 α1 / 右 α7RIV

最後に「α7RIV」との比較ですが、やはり大きな差はありません。 とても余談ですが、個人的には「7R」に使われている赤のワンポイントが結構好きです。

左 α1 / 中央 α7SIII / 右 α9II

「α7SIII」の小さな変更点で一番感動したのが「三角環」がブラブラせずに保持されるという所。 動画撮影時に取り外さないとボディにあたってカチャカチャノイズが入ってしまう事を防ぎます。 この機能も、もちろん『α1』に引き継がれています。ぬかりありません。

左から α1 / α9II / α7SIII / α7RIV

4台並べるとかなりの迫力です。右3台をギュギュッと詰め込んで『α1』になる、 ということを体現するべく並べましたが豪華な画になって満足です。ちょっとした間違い探しのような佇まい。

左から α1 / α9II / α7SIII / α7RIV

こちらの間違い探しもαシリーズの変遷を楽しめます。 「α9II」に搭載されている有線LAN端子とシンクロ接点、Type Cが主流になってきているという電子機器業界の流れも感じますね。

という事で、こうして比べてみると『α1』は革新的な一台である事は間違いないのですが、 辿り着くまでにソニーが今まで各ジャンルにおいて最高性能の物を作ろうと切磋琢磨してきた血脈を感じます。


さて、『α1』と一緒に発表されたソニーの新製品がもう一点あります。それがこの「Xperia Pro」! Android OS搭載のスマートフォンの中でも人気のXperiaシリーズのフラグシップモデルです。 カメラ機能や基本性能が高い事はもちろんなのですが、αユーザーに嬉しい新機能が搭載されています。

α7SIII + Xperia PRO

それは、HDMI入力の端子が追加されたことで外部モニターとして使えることです。 今回はα7SIIIに接続して展示されていましたが、外部出力機能のあるモデルなら使用可能です。

高精細かつ「ちょうどいいサイズ」のモニターになるので、動画撮影時に便利。 普段使いのスマートフォンが、使いたい時だけモニター代わりになるというイメージです。

アクセサリー関連で、フラッグシップ機ということでバッテリーパックを装着しての運用を考えている方もいるかと思います。 「VG-C4EM」を装着してみます。「α9II」等で使っていた方はそのまま流用出来ます。 高画素、高速処理とバッテリー消費も大きくなると思いますので一台で長時間の撮影をしたい方には必須かもしれません。

ううむ、フィット感は今まで通りですが、そそるモノがあります。 『α1』を携えてシャッターを切り歩く日が訪れるのが楽しみでなりません。

いかがでしたでしょうか。 最後に、外観比較を見て頂いたα1と他3機種の主要スペックを表一覧にまとめましたので、併せてご覧ください。

α1 α9II α7SIII α7RIV
撮像素子 フルサイズExmor RS CMOSセンサー フルサイズExmor RS CMOSセンサー フルサイズExmor R CMOSセンサー フルサイズExmor R CMOSセンサー
有効画素数 5010万画素 2420万画素 1210万画素 6100万画素
ISO感度

(静止画)

ISO100-32000

(50相当の減感/102400相当の増感可能)

ISO100-51200

(50相当の減感/204800相当の増感可能)

80-102400

(40相当の減感/409600相当の増感可能)

100-32000

(50相当の減感/102400相当の増感可能)

記録媒体 SDメモリーカード×2

SLOT1:SD (UHS-I/II対応)カード、CFexpress Type Aカード用マルチスロット SLOT2:SD (UHS-I/II対応)カード、CFexpress Type Aカード用マルチスロット

SDメモリーカード×2

メモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HG デュオ、メモリースティック マイクロ SDメモリーカード、SDHCメモリーカード(UHS-I /II対応)、SDXCメモリーカード(UHS-I /II対応) microSD メモリーカード、microSDHC メモリーカード、microSDXC メモリーカード

SDメモリーカード×2

SLOT1:SD (UHS-I/II対応)カード、CFexpress Type Aカード用マルチスロット SLOT2:SD (UHS-I/II対応)カード、CFexpress Type Aカード用マルチスロット

SDメモリーカード×2

メモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HG デュオ、メモリースティック マイクロ SDメモリーカード、SDHCメモリーカード(UHS-I /II対応)、SDXCメモリーカード(UHS-I /II対応) microSD メモリーカード、microSDHC メモリーカード、microSDXC メモリーカード

ファインダー 0.64型 電子式ビューファインダー 0.5型 電子式ビューファインダー 0.64型 電子式ビューファインダー 0.5型 電子式ビューファインダー
ファインダー視野率 上下/左右とも約100% 上下/左右とも約100% 上下/左右とも約100% 上下/左右とも約100%
ファインダー総ドット数 9,437,184ドット 3,686,400ドット 9,437,184ドット 5,760,000ドット
オートフォーカス測距点 759点(全面位相差検出AF 693点(全面位相差検出AF) 759点(全面位相差検出AF) 567点(全面位相差検出AF)
フラッシュ同調速度 1/400秒 1/250秒 1/250秒 1/250秒
連続撮影速度 最高約30コマ/秒 最高約20コマ/秒 最高約10コマ/秒 最高約10コマ/秒
連続撮影枚数(JPEG F) 400枚 361枚 1000枚以上 68枚
液晶モニター 7.5cm (3.0型)ワイド TFT駆動

約1,440,000ドット

チルト可動式 / タッチパネル対応

7.5cm (3.0型) TFT駆動

約1,440,000ドット

チルト可動式 / タッチパネル対応

7.5cm (3.0型) TFT駆動

約1,440,000ドット

バリアングル可動式 / タッチパネル対応

7.5cm (3.0型)ワイド TFT駆動

約1,440,000ドット

チルト可動式 / タッチパネル対応

手ぶれ補正機能 イメージセンサーシフト方式5軸補正

補正効果:5.5段

イメージセンサーシフト方式5軸補正

補正効果:5.5段

イメージセンサーシフト方式5軸補正

補正効果:5.5段

イメージセンサーシフト方式5軸補正

補正効果:5.5段

バッテリー撮影可能枚数 ファインダー使用時: 約430枚 ファインダー使用時: 約500枚 ファインダー使用時: 約510枚 ファインダー使用時: 約530枚
ワイヤレスLAN対応(内蔵) Wi-Fiに準拠,IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz帯/5GHz帯) Wi-Fiに準拠,IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz帯/5GHz帯) Wi-Fiに準拠,IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz帯/5GHz帯) Wi-Fiに準拠,IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz帯/5GHz帯)
寸法(W×H×D)

質量(バッテリー、メモリー含む)

約128.9 x 96.9 x 80.8mm

約737g

約128.9 × 96.4 × 77.5mm

約678g

約128.9 x 96.9 x 80.8mm

約699g

約128.9 × 96.4 × 77.5mm

約665g

 

第1弾として駆け足で魅力をお伝えしてまいりましたが、
実写レビューなどご期待に沿えるようコンテンツを準備してまいりますので、お待ちいただければと思います。

ご予約開始日は2月2日(火) AM10時を予定しております。ぜひマップカメラでのご予約をお待ちしております。

[ Category:SONY | 掲載日時:21年01月30日 18時00分 ]

 

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