ソニーを愛し、ソニーに愛されたいスタッフが綴る「α Like」シリーズ。
マップカメラのウェブマガジン「StockShot」に桜が咲き乱れているころ、私も季節の風を感じに行かなければ!と重い腰が上がったのが先週。そうです、遅すぎました。
夏のような陽気のとある休日に撮り歩いた写真を振り返ろうと思います。
すっかり葉桜が目立つように。まだまだ桜の花自体は残ってくれていますが、満開からは時間が経ってしまっていますね。
身軽な撮影が出来るようにと今回のお供に選んだのは『SONY Cyber-shot DSC-RX1RM2』
大変興味はあったのですが、使うのは今回が初めて。見上げた逆光のカットですが破綻のない写りはさすがフルサイズセンサー搭載機。
ファーストカットから撮ってもご満悦になりました。
画素数はなんと4240万画素、高画素機と言われる部類に入るでしょう。実際の描写を見ると、カリッカリに鋭くシャープという感じではなくどこか柔らかさも感じられます。
質感をしっかり描きながら、暖かい光をしっかり描いてくれる。『SONY Cyber-shot DSC-RX1RM2』のために設計・チューニングされた「ゾナーT* 35mm F2」という見事なレンズのおかげもあるでしょうか。
かと思えば、このようなちょっと暗めのテイストを吹き込みたいときは開放でもソリッドさを見せてくれます。また、ポップアップ式の電子ファインダーは非常に見やすいものでごく浅いピントもMFで容易に合わせることが出来ました。
散っていく桜が、窓にペタペタと張り付いています。壁に映る枝葉の影がゆらゆらとしているのを楽しみながら一枚。
近くの定食屋さんで休憩を兼ねてランチを。マクロモードで本日のおすすめ「ブリの刺身」にぐぐっと寄ってみました。一緒に出掛けた友人はカツオの刺身を注文したのですが、カツオと言えばたたきという先入観がありましたが鮮度がいいとお刺身でも美味しいという発見が出来ました。
それにしてもよく写るなぁと感心しながら、ボケ味を確かめるのにちょうどよい被写体はないかとちょっと早いシュワシュワを注文。ボケ味を確かめるためなので、仕方なしです。暑かったですし。
昼食後は、クリエイティブスタイルを「ディープ」に設定してスナップ撮影を楽しみました。一日お世話になった都電荒川線に別れを告げて帰路に付きます。
たった一日ではありますが、『SONY Cyber-shot DSC-RX1RM2』を風景からテーブルフォト、スナップまで楽しむことが出来ました。
もう間もなく世間はゴールデンウィークを迎えますが、お出掛けやイベント時にもコンパクトながら最高峰の描写性能を持つこのカメラは本当にオススメ出来る一台だと感じました。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
次の「α Like」でお会いしましょう。