ソニーを愛し、ソニーに愛されたいスタッフが綴る「α Like」シリーズ。
とある休日、いくつかの予定があって上野を訪れました。出発前、用件と用件の間に「スキマ時間」があることに気付き、慌てて『SONY ZV-E10』をカバンに入れておきました。今回は愛機との「スキマスナップ」で撮影した写真をご覧ください。
いつも『SONY ZV-E10』には、ボディキャップ代わりに『SONY E 20mm F2.8』を装着しています。小型・軽量なボディとパンケーキレンズの組み合わせは、コンデジのような感覚で写真をサクサク撮ることができます。
何となく歩いていると「見上げた木の感じが良さそう」なポイントを見つけました。背中を反らせて構図を決めていると、鳥が横切ってきたので反射でパシャリ。慌てて撮影したのでややブレているのですが、こういう偶然をパッと捉えられたらもっといい写真が撮れるんだろうな…という自戒も込めて載せました。
上野駅周辺は学校や博物館、劇場など立派な建物がたくさんあります。広大で自然豊かな上野恩賜公園を巡り、そういったランドマークを見ているだけでも充実した休日を送っている気分になれます。
『SONY E 20mm F2.8』は去年末に購入。使用時間はまだまだ短いのですが、なかなか気に入っています。非常に薄く軽量な設計ですが写りはパキッとしていてソニーらしい色を出してくれます。フルサイズ換算で30mmという画角も、広角スナップにはちょうど良し。カバンの中にとりあえず入れておけるこの組み合わせは2023年も沢山活躍してくれることでしょう。
モノクロにして味変。風の強い日でしたが、日差しがあったおかげでそこまで冷え込むこともなく助かりました。冬らしいくっきりとした影はモノクロ撮影の被写体として魅力的ですね。
そうこうしているうちに次の予定の時間に。40分ほどの短い時間でしたが、晴れ間の中でスナップ撮影を楽しみ気分転換になりました。VLOGCAMの名の通り動画撮影での利便性が詰まっている『SONY ZV-E10』ですが、その気軽さから毎日持ち歩くお供としても大変オススメできる一台です。すでにお持ちの方は、今回の組み合わせもぜひお試しください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。次の「α Like」でお会いしましょう。