ある日、都内の川沿いの道を歩いていた時のことでした。
ふと土手に目をやると、大きなアオサギが一羽佇んでいました。
こんなに近くで見たことがないということで、たまたま持っていたカメラを急いで出して撮影しました。
その時に持っていた機材は、SONY α7RIVとSIGMA Art 70mm F2.8 DG MACROです。せっかくのチャンスに望遠レンズを持ち合わせてないことが残念でした。
最初は、アオサギに逃げられないように距離を取って撮影をしました。やはり、焦点距離が70mmのレンズでは小さくしか写せなかったため、ボディのAPS-Cクロップ機能で焦点距離約105mm程度にして撮影をしました。
SONY α7RIVは、元の画素数が約6100万画素あるため、クロップをしても約2600万画素残ります。今回のように単焦点レンズしか持ち合わせていない場合に、気軽にクロップ機能を使用できるのが魅力的です。
このアオサギは、人に慣れているからか、通行人が立ち止まって写真を撮っても全く逃げませんでした。さらには、土手の上の方から下へ降りて来てくれるという奇跡のおかげで、この写真のようにここまで大きく写すことができました。この写真は、1枚目とは違い、クロップ機能は使用していません。
アオサギの首にある長い羽毛が風でなびく姿が非常に優雅でした。
夕方の優しい雰囲気も相まって、とても気持ちよく撮影できました。
動物園のように近くで観察と撮影ができ、満足な時間を過ごすことが出来ました。

最後に動画も撮影したのでご覧ください。（音楽が流れますので、ご注意ください）

ご覧いただきありがとうございました。