【Tokina】atx-m 33mm F1.4 作例
『Tokina atx-m 33mm F1.4』の作例をご紹介します。
このレンズのどこにそそられるかというと、まず名前がいい。
「atx-m」の「m」がいいのです。
「m」はmotif(動機・創作行為)の頭文字で、「ユーザーが創作行為を掻き立てられる」ことを意味しているんだそうです。
そんなことを言われたら手に取りたくなってしまいます!
私はレンズを使うことも好きですが、作り手がどんなことを考えてそれを世に送り出したのかを知るのも大好きなのです。
さて、どんな写真が撮れますでしょうか。
組み合わせたボディは『FUJIFILM X-T4』です。
それではどうぞ。
愛車のボンネットマスコットです。
……嘘をつきました。
展示場に飾られていた車の飾りに最短撮影距離40cmまで寄って撮りました。
立体だと影が出来るから楽しくなります。
昔は高級車を中心にいろいろな車についていましたが、歩行者を傷つける恐れがあるなどの理由で規制され、このような突起物がある車は激減しレアな存在となりました。
フルーツが入ったお茶が大好きです。
昔はあまり見かけませんでしたが、近年はどこでも飲めるので嬉しい限り。
ここはカフェのテラス席なので、お日様が良く当たります。
フルーツの色彩と、カップの模様の影が綺麗です。
席に座ったまま上を見やると太陽が輝いていました。
こういうのを見ると、つい光芒を出したくなります。
マンガのような線の少ないキラキラもいいですが、このレンズは絞り羽根枚数が9枚と奇数なので、キラキラの本数が多いです。
おそらく木の枝に当たっていることで、さらに複雑な形になっているのだと思います。
こちらは豆腐花(トウファ)。
優しい甘さの台湾スイーツで、冷たいのと温かいのと両方あります。
暗い店内でもF1.4と明るいので楽々撮ることができます。
いかがでしたでしょうか。
撮っていて快適で、次々シャッターを切りたくなるレンズでした。
これが創作行為を掻き立てるということなのか!とハッとします。
とにかくワクワクするレンズです。
ぜひ創作行為を掻き立てられてください!