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【Go To フォト】フィルムで紅葉と星を撮る【紅葉編】

【Go To フォト】フィルムで紅葉と星を撮る【紅葉編】

Go To トラベルキャンペーン、活用しております。もともと旅好きの人は勿論、交通費や宿泊費が嵩むことで二の足を踏んでいる人にとっても、旅をするには有難いキャンペーンなのではないでしょうか。もちろん自他を守るためのマナーは守りつつ、私も旅好きの一人として様々な都市の活性化に役立つことができるなら幸いです。

さて、今回は題名にもある通り、フィルムでの紅葉撮影と、星景撮影に挑戦しました。
11月17日はしし座流星群が極大、さらに12月14日はふたご座流星群が極大。夜空を見上げることが楽しいこのシーズン、目で見て、写真で撮って記憶と記録に残しましょう。
使用した機材は【BRONICA S2】、レンズは【Nikkor-P 75mm F/2.8】です。フォーマットが6×6なので、35mm換算で計算するとおよそ0.56倍。約42mm相当のレンズです。非常によく写ります。

いっぱい撮影できるようにいつもの愛機も一緒です。

このブログを書き始めている今、まだ現像から戻ってきていないため「ちゃんと写っていないんじゃないか…」と気が気ではありません。しかし今こうして無事投稿されているという事はお見せできる程度の写真は撮影できていたのでしょう。

星の撮影までにはまだ時間があるので、今回は関東より少し早い信州の紅葉を楽しみます。紅葉、と言うよりは黄葉と言ったほうが正しいような、オレンジから黄色に近い色をした葉の植生でした。よく晴れて非常に心地がよく、真冬用に使っているアウターを脱ぐ場面もありました。しかしこの日の夜の気温は0度を下回り、撮影中は最大級の防寒が必須になる事をまだこの時は知りません。

使用したフィルムは【FUJIFILM PROVIA 100F】です。
その写りは勿論のこと、フィルム価格が高騰するこのご時世に1本1000円ほどで購入できることが家計面で非常に助かっています(?)現像代も含めると2000円を優に超えるのですが、あまり考えないようにしています。6×6ですとフィルム1本で12枚。1枚につき200円近くかかっている計算になります。ああ、やはり考えないようにしましょう。

たしかにデジタルカメラに較べると1枚にかかる費用は雲泥の差ですが、その結果得られる写真にはそれ相応かそれ以上の価値があると思います。

標高が1000mを超えており、白樺も生育しています。

青の色、黄の色、リバーサルフィルムならではの、ちょっと高めの彩度がちょうどよく、実際の色より少し鮮やかだとされる記憶上の色と重なります。「写真では写せないよな」と感じるような風景や色もこのフィルムを通せば再現できるような気さえしてきます。

楽しく撮影をして16時を過ぎると、既に日は大きく傾き冷えてきました。
併設の温泉で撮影の為にゆっくり体を温め、晩御飯も早いうちに済ませてしまいます。

日が落ち、眩しい室内から出てすぐの眼では1等星の1つや2つまでしか見ることは叶いませんでしたが、あたりが完全な闇に包まれ、街灯も遠ざかったところで目を開けると、そこには読んで字の如く「満天の星空」が浮かんでいました。運よく月も無い時間帯。はっきりと視認できる天の川を見上げていよいよシャッターを開きます。

・・・


さて、結果が気になるところではありますが今回は紅葉編。
次回【星編】では、フィルムでの星景撮影の方法も少しだけご紹介いたしますのでお楽しみに。

[ Category:etc. | 掲載日時:20年11月17日 19時15分 ]

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