SONY α7R + KIPON-Adapter + CONTAX G Planar 45mm/f2.0
SONY-E BODY × CONTAX G LENS
SONY α7R × CONTAX G Planar 45mm/f2.0
今、マウントアダプターを使った写真撮影で盛り上がりを見せているソニーのα7/α7R。
ミラーレス機の強みであるフランジバックの短さに加えて、35mm判フルサイズセンサーを導入したことで、オールドレンズを画角を変えずに使うことが可能なこのカメラ。
メーカーの発表時、その豪華なスペックを知り、少なからず衝撃を受けた方は多いのではないだろうか。
今回は今注目のα7Rに、コンタックスGレンズのPlanar 45mm/f2.0を組み合わせて試写を行うこととした。コンタックスGマウントはレンジファインダーながら純正ボディで使えばオートフォーカスが使えるように設計された、独創的マウントである。
SONY α7R + KIPON-Adapter + CONTAX G Planar 45mm/f2.0
SONY α7R + KIPON-Adapter + CONTAX G Planar 45mm/f2.0
SONY α7R + KIPON-Adapter + CONTAX G Planar 45mm/f2.0
45mmという画角は標準レンズとしてはやや広く、いつにない新鮮味がある。
描写にもクセが無く、本来の姿を純粋に記録してくれる。この素直さは撮影していて非常に小気味よいものだ。
SONY α7R + KIPON-Adapter + CONTAX G Planar 45mm/f2.0
SONY α7R + KIPON-Adapter + CONTAX G Planar 45mm/f2.0
SONY α7R + KIPON-Adapter + CONTAX G Planar 45mm/f2.0
いざ実際に組み合わせてみるとボディとのバランスもよく、純正レンズのような一体感があるように思う。
加えて他マウントのカールツァイスレンズと比べると、レンズの価格も安く、また生産からの年月が比較的浅いこともあって、入手しやすいことも特徴である。
こうした様々な利点から、マウントアダプターに不慣れな方にも扱いやすいレンズと言っていいだろう。
これからマウントアダプターを使う方、まずはこの1本から始めてみてはいかがだろうか。
Photo by MAP CAMERA Staff