ボディ:SONY α7RII / レンズ:LEICA SUMMICRON M50mm F2 (1st) / マウントアダプター:Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
SONY-E BODY × LEICA-M LENS
ボディ:SONY α7RII
マウントアダプター:Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
レンズ:LEICA SUMMICRON-M 50mm F2 (1st)
前回に続き「SONY α7RII」とライカレンズの組み合わせでで撮影を行いました。
今回のレンズは「LEICA SUMMICRON M50mm F2 」のファーストモデル。標準レンズの王道とも呼べるレンズは1954年に登場した歴史あるレンズです。 最新レンズと比べ、落ち着いたトーンの描写はしっとりと植物の持つ瑞々しさを伝えてくれます。 大きなボケにはリング状の輪郭が残るもののピント面をしっかり持ち上げ、立体感ある描写を披露してくれました。
ボディ:SONY α7RII / レンズ:LEICA SUMMICRON M50mm F2 (1st) / マウントアダプター:Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
青空も綺麗に抜けるクリアな描写は、とても還暦を迎えたレンズとは思えません。
ボディ:SONY α7RII / レンズ:LEICA SUMMICRON M50mm F2 (1st) / マウントアダプター:Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
木漏れ日によって生じた明暗差も綺麗に再現しています。階調の豊富さによる滑らかなグラデーションは最新レンズと遜色ありません。
ボディ:SONY α7RII / レンズ:LEICA SUMMICRON M50mm F2 (1st) / マウントアダプター:Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
雨宿りに逃げ込んだ空港でのカット。
飛行機を撮るには足りない焦点距離でもカメラの持つ高い解像力がこれを補います。トリミングにも耐えうる高い解像力に改めてライカレンズの凄さを痛感しました。水鏡になった駐機場に生える機体に水しぶきを上げながら滑走する機体。遠近問わずクリアな描写を見せてくれます。
ボディ:SONY α7RII / レンズ:LEICA SUMMICRON M50mm F2 (1st) / マウントアダプター:Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
窓ガラス越しの逆光シーンでも柔らかなトーンでしっとりとした空気感を捉えています。
ボディ:SONY α7RII / レンズ:LEICA SUMMICRON M50mm F2 (1st) / マウントアダプター:Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
ボディ:SONY α7RII / レンズ:LEICA SUMMICRON M50mm F2 (1st) / マウントアダプター:Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
独特な発色のネオン管が複雑なコントラストを発生させます。その中でも色再現性に富んだ描写はさすがライカと言ったところ。
本レンズが登場した頃がモノクロフィルム時代だったことを考えるとなおさらです。
ボディ:SONY α7RII / レンズ:LEICA SUMMICRON M50mm F2 (1st) / マウントアダプター:Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
撮影に出かけた際、見つけるとつい撮ってしまう猫。これまで多くの猫を見かけてきましたが、ここまでクリアに毛艶よく撮れたのは稀。これもライカレンズと4240万画素のなせる技と、改めて本組み合わせの相性の良さを感じました。
真鍮を使った堅牢性ある造りは歳月による劣化も感じさせません。オールドレンズデビューするには最適なレンズと感じました。
ボディとのサイズ感も良く使いやすい組み合わせは、散歩のお供の必需品になりそうです。
Photo By MAP CAMERA Staff