「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉があるように、日が過ぎるごとに暑さが和らいでいく９月。
彼岸の頃に咲く彼岸花は、曼珠沙華（まんじゅしゃげ）とも呼ばれ、
独特の形をした真っ赤な花が咲くことでも知られています。
というわけで本日は車で自宅から約１時間ほど、都内から電車でも１時間足らずの
埼玉県日高市、彼岸花（曼珠沙華）で有名な巾着田（きんちゃくだ）に出掛けてみました。
ちなみに巾着田の由来は日高市内を流れる清流、高麗川の蛇行によりない年月をかけてつくられ、
その形がきんちゃくの形に似ていることから、巾着田と呼ばれるようになったそうです。

まさに真紅に咲く曼珠沙華は赤い絨毯そのものでした。

いやぁ～平日なのに朝から多くの方が既に撮影を楽しんでおり、
お昼が近づくにつれて歩くのもままならないほど混雑しておりました・・・
どの方からも聞こえてくるのが「すばらしいね」「綺麗だね」「美しいね」の声ばかりでした!！

ここは一番人気の撮影ポイントです。苔生した木の幹から彼岸花が咲いているので
写真を撮りたい人たちで渋滞しており、非常に撮るのに苦労しました・・（苦笑）

炎のような燃えるような色で雑木林の緑とのコントラストがとても綺麗でした。

清流脇で素敵な絵を描いているとてもダンディーなおじさんにあいました。
みんなその方の絵をカメラにおさめるので必死でした･･･(苦笑）

秋の巾着田のもう一つの楽しみがコスモスです・・・が台風の影響でほとんど斜めに傾いており少し残念でした･･･

いつの間にかコスモスはそっちのけでトンボを追っかけていました（汗）
とてもたくさんのトンボが秋を満喫してました。

さらに歩いてみると花の人気とは裏腹にさびしそうにこっちを
見ているやつがいました･･･

「何してるの？」と問いかけても何も答えず･･･当たり前ですね（笑）
とってものほほ～んとしたやつでした。。。

さらに水車小屋を発見!!
非常に情緒あふれる雰囲気をかもし出しておりましたが、
雪景色の水車小屋は「もっと雰囲気あるんだろうなぁ」と勝手に妄想してました(笑)

あっという間に楽しい時間は過ぎました。
今も彼岸花の風景が脳裏に鮮やかに残っています。
さすが巾着田!!　毎年多くの観光客を魅了するのは当然の事と思いました。
僕もその一人ですが、また来年も違ったレンズを持ち出掛けてみたくなる
魔法にかけられたかのような素敵な花でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。
また次回お会いしましょう！！

今週末もまだまだ見頃ですので是非お時間のある方は
お足を運んでみてはいかがでしょうか？

最後に今回の使用機材ご紹介です。
Nikon　D700
Nikon　AF-S16-35mmF4G ED VR
Nikon　AF-SMicro60㎜F2.8G　ED

マップカメラ1号店5階よりお伝えいたしました
03-3342-3381(1号店代表)