Select Language
FUJIFILM X100S 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/90秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X100S



FUJIFILMがおくるプレミアム・コンパクトラインであるXシリーズ。その筆頭として、斬新なハイブリッドビューファインダーと広角大口径の単焦点レンズを装備し、その高い描写性能で大いに人気を集めた『X100』ですが、この度その後継機種が発売されました。
『X100S』、その外観デザインはほぼ先代を踏襲していますが、何より驚かされるのはその操作の俊敏さ。機動からAF、レリーズタイムラグに至るまで驚くほどの快速さです。AF速度は世界最速の0.08秒(2012年11月段階)と言いますから、素晴しいの一言。スナップに最適な仕様の『X100S』ですから、これは特筆すべき大きなポイントです。
逆光にもやはり強い。強い光源でノイズが出てしまうカメラもありますが、『X100S』は素直な反射です。木々の葉も透明感ある描写で美しいものです。




FUJIFILM X100S 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X100S

起動からフォーカス、レリーズに至るタイムラグが解消されたのはかなり大きく、狙ったタイミングで迷わずシャッターが切れるのは撮影する上でも大きなアドバンテージです。ここ!と感じたシーンでシャッターが切れないのはフラストレーションの溜まるもの。カメラの基本性能を大きく底上げしてきた印象で、これは『X100S』の完成度を大いに高めています。




FUJIFILM X100S 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X100S



レンズの切れ味の良さ、トーン再現の美しさは『X100』でも遺憾なく発揮されていましたが、今回は更に解像力を拾える構造になったという事で、全体に気持ちのよいくらいのシャープネスが得られます。ボケとシャープの差分が大きくなる事で画面にメリハリが効く印象で、今回はJPGそのままの掲載ですが十分に高品位な撮影が可能です。




FUJIFILM X100S 絞り:F4.5 / シャッタースピード:1/71秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X100S

微妙な色合いが美しいクリスマス・ローズ。少し厚みのある花弁の柔らかな質感も含めて良い描写です。マクロでも大いに立体感を感じさせてくれますね。




FUJIFILM X100S 絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/60秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X100S

絞り羽根は9枚採用されているという事で、円形の綺麗なボケが楽しめます。近接開放近くでの周辺の柔らかな滲みは個人的にとても好ましい描写です。
今回は"デジタルスプリットイメージ"と"フォーカスピーキング"という2つのマニュアルフォーカス・アシスト機能がつき、近接などのシビアなピント合わせもかなり簡便にこなす事が出来る様になりました。 フルマニュアルの撮影というのも、これはなかなか楽しいものです。




FUJIFILM X100S 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/120秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X100S






FUJIFILM X100S 絞り:F9.0 / シャッタースピード:1/873秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X100S

輝度差の強いシチュエーションでもさすがの描写です。暗部と明部にコシがあるお陰で、破綻せずに意図した撮影が出来ました。




FUJIFILM X100S 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X100S





FUJIFILM X100S 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X100S

モノクロームでは諧調の美しさが際立ちます。しかしグッと来るシャープさ、Xシリーズの底力を感じさせます。




FUJIFILM X100S 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/32秒 / ISO:1600 / 使用機材:FUJIFILM X100S

ISO1600でも何ら問題ないでしょう。ボケに少々ノイズが、目を凝らせば見える程度で色転びも諧調の破綻も無い。今回『X100S』には新しく『X-Trans CMOS II』センサーが搭載されたとの事ですが、30%以上の低ノイズ化というのも頷ける描写を見せてくれます。




FUJIFILM X100S 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/375秒 / ISO:200 / 使用機材:FUJIFILM X100S






FUJIFILM X100S 絞り:F2.0 / シャッタースピード:1/250秒 / ISO:1600 / 使用機材:FUJIFILM X100S







操作系が外部に露出しているのは分かりやすい、『X100』譲りの使いやすさです。外観は大きな変化はありませんが、トップカバーに誇らしげに刻まれた"S"の意味は、使えば即座に分かるものでしょう。レスポンス、描写力、カメラにとっての基本性能を真面目に考え磨き上げた1台という印象で、大いに魅力的なカメラに仕上がっています。



Photo by MAP CAMERA Staff


このレンズのお買い物はこちら



Kasyapaトップへ戻る"



[Category: FUJIFILM|掲載日時:2013年03月13日 11:40:05 AM]

面白いと思ったらコチラをClick!175票


PENTAX HD D FA 70-210mm F4 ED SDM WR

574:携帯性・合焦性能に優れた望遠ズーム『PENTAX HD D FA 70-210mm F4 ED SDM WR』[2020年02月21日]

焦点距離:210mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:160 / 使用機材:PENTAX K-1 Mark II + HD D FA 70-210mm F4 ED SDM WR PENTAXHD D FA 70-210mm F4 ED SDM WR ペンタックスの『HD D FA 70-210mm F4 ED SDM WR』をご紹介します。フルサイズ一眼対応の小型・軽量望遠レンズで、手にした第一印象は「細い!」でした。これはバッグの中で邪魔にならない細さです。そしてペ...
続きを読む
Tokina atx-m 85mm F1.8 FE

573:ハイコストパフォーマンスな中望遠『Tokina atx-m 85mm F1.8 FE』[2020年02月17日]

絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 使用機材:SONY α7III + Tokina atx-m 85mm F1.8 FE Tokinaatx-m 85mm F1.8 FE トキナーの新シリーズ「atx-m」。中望遠域の新定番となる 「atx-m 85mm F1.8 FE」をご紹介します。「m」は「motif(動機・創作行為)」の頭文字で、「ユーザーが創作行為を掻き立てられる」ことを意味します。とても興味深いコンセプトで撮るのが楽し...
続きを読む
Canon EOS-1D X Mark III

572:フラッグシップ一眼レフ『Canon EOS-1D X Mark III』[2020年02月15日]

焦点距離:1000mm / 絞り:F9 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:400使用機材:Canon EOS-1D X Mark III + EF500mm F4L IS II USM + エクステンダー EF2X III CanonEOS-1D X Mark III “Canon EOS-1D X Mark III”その名称を聞いたとき、新しい体験が待っていると確信しました。新開発の約2010万画素CMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」を搭載し、最高約16コマ/秒の高速連続撮影...
続きを読む
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III

571:3代目にして完成形『OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III』[2020年02月14日]

焦点距離:40mm / 絞り:F13 / シャッタースピード:2秒 / ISO:200 使用機材:OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III + M.ZUIKO DIGITAL ED12-40mm F2.8 PRO OLYMPUSOM-D E-M1 Mark III 各メーカーから渾身の新機種が発表・登場している2020年。業界の主流となったミラーレスカメラを最初に作り出した、あのメーカーからも大きなサプライズがありまし...
続きを読む
Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO

570:素直でリアルな描写が魅力のマクロレンズ『Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO』[2020年02月12日]

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:1250 / 使用機材:SONY α7III + Tokina FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO TokinaFiRIN 100mm F2.8 FE MACRO 今回はトキナーの『FiRIN 100mm F2.8 FE MACRO』をご紹介します。マクロレンズは特に近接撮影において、歪みがなく高解像度の描写が必須と言われています。一方で、ポートレートなどの撮影でも活躍...
続きを読む