焦点距離:28mm / 絞り:F10 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:200 / 露出補正:+1.33ev普段は入ることができない特別な施設は目に入る物すべてが新鮮。構図の調整が思いのままの高倍率ズームは、撮りたいと思わせる瞬間に素早く対応してくるのでとても便利です。
写りもシャープでクリアな画質。施設の広さだけではなく、静けさと寒さも切り撮ってくれます。
焦点距離:130mm / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:1600 / 露出補正:0ev
焦点距離:100mm / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/320秒 / ISO:200 / 露出補正:+0.67ev
焦点距離:300mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:3200 / 露出補正:+1evもちろん望遠側いっぱいの300mmに寄ってもクリアーな画質に変化はなく、馬の体温まで感じ取れそうな空気感ある描写には驚愕の一言です。
場所を移して試したのはマクロ機能。
ズーム全域で最短49cmまでの接写が可能で、クローズアップも幅も広く楽しむことができます。
焦点距離:130mm / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:200 / 露出補正:0ev
焦点距離:150mm / 絞り:F6 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:200 / 露出補正:0evあまり期待していなかったボケがこれだけ前後に綺麗に出ると、更に楽しみ方が広がってきます。使い込むことによって、いろんな発見がある奥深いレンズと感じました。
さて、撮影を続けていて常に感じていたのは、その手ブレ補正機能の性能の高さです。
その様子を例えるなら、ファインダー像がその景色に吸い付いているような感じ。とにかく強力です。
焦点距離:220mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/20秒 / ISO:3200 / 露出補正:+1.33ev
焦点距離:240mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:3200 / 露出補正:+0.33ev
焦点距離:185mm / 絞り:F6 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:3200 / 露出補正:+1.33ev大口径レンズに頼りがちな夜景撮影ですが、本レンズでも十分活躍してくれることがよく分かります。さらに高感度に優れたデジタルカメラとの組み合わせれば、鬼に金棒。今後の機材の選び方が大きく変わりそうです。
重いレンズを複数本を持ち運ぶことなく、三脚もストロボも必要ない。コストパフォーマンスに優れたレンズは、身体にもお財布にも優しいレンズです。
レンズ交換の頻度が下がればセンサーにゴミが乗ることも防げますし…。このレンズ、すごくオススメです。
Photo by MAP CAMERA Staff
撮影機材:Nikon D700 +TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC





