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『Panasonic LUMIX GH5II』 4K実写レビュー

2021年06月25日

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 

4Kの無制限連続記録ができるカメラとして人気を博した『LUMIX DC-GH5』の発売から約4年。基本的な動画機能のアップデートだけでなく5G対応端末などと連携した無線ライブ配信にも対応した『LUMIX DC-GH5M2』が発売されました。イメージセンサーにARコーティングを施しており、予期せぬフレアを防止。『LUMIX DC-S5』などにも使われている最新の「ヴィーナスエンジン」を搭載し、手振れ補正機能も6.5段に強化されました。動画機能においては内部記録でC4K/4K 60p 4:2:0 10bit、C4K/4K 30p 4:2:2 10bitを実現させ静止画、動画どちらにおいても新たに搭載された[L.クラシックネオ]、[L.モノクロームS]、[シネライクD2]、[シネライクV2]、[フラット]などのフォトスタイルを選ぶことができ、撮影の幅がより広がりました。無線ライブ配信という特徴をアピールしつつ、しっかりと動画機としての性能を向上させた高性能機『LUMIX DC-GH5M2』。今回は動画を中心にご紹介いたしますのでぜひご覧ください。

 

LUMIX GH5II | 4K MOVIE

PCでご視聴の方は、画質設定から4Kで視聴が可能です

 

撮影地は神奈川・鎌倉。今回は映像を即時活用したかったためダイナミックレンジを優先した[シネライクD2]を使用しました。レンズは主に「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH.」「LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH.」を使用。今回は三脚も使用しましたが、小型ボディを活かして手持ちでの撮影も試してみました。気軽にアクティブな撮影が可能なのもマイクロフォーサーズの魅力の一つです。

 

 

「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH.」の24mmから120mmのレンジを一本で撮影出来る利便性と手軽さはとても快適です。焦点距離100mmから400mmをカバーしてくれるレンズ「LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH.」この2本があれば撮影したいほとんどのシーンをカバー出来ました。

 

シネライクD2でムービーを撮る

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 

ダイナミックレンジを優先した「シネライクD2」、コントラストを重視した「シネライクV2」。最初にどちらを使おうかと見比べた結果、どんなシチュエーションでも安定したトーンを出してくれたので「シネライクD2」に設定しました。Log撮影ほどではないですが、比較的フラットで扱いやすく、今回は簡単な調整でイメージ通りの映像に仕上げられました。

 

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 
 

上記の2枚は手持ち動画からの切り出しになりますがとても精細な画質で驚きました。ピクセルサイズは4096 × 2160。SNSなどでアップするのは勿論、よほどの大伸ばしプリント以外は全く問題ないクオリティです。

 

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 

三脚に固定した状態でパンしている最中を切り出しました。とてもきれいに表現されています。動画の中から瞬間を切り取る作業は面白いものです、今回の切り出しは全てカメラ内で行いました。『LUMIX DC-GH5M2』ではバッテリーが刷新され、屋外で撮影しながらモバイルバッテリーで充電することが可能になりました。動画撮影はバッテリーの消費量が大きい為、とても助かります。

 

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 

『DC-GH5M2』はイメージセンサーにARコーティングを施し予期せぬフレアを防止しているようになっているということだったので、あえてフレアを入れたい場合はどうなるんだろうとテストしてみたところ、意図通りに写しだしてくれました。シーンによって使いたくなる映像表現なので、一安心です。

 

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 

 

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 

波の決定的瞬間を捉えるというのは難易度が高いですが、60コマの中から切り出せば容易に好きな瞬間を切り出すことが可能です。

 

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 

使用機材:Panasonic LUMIX DC-GH5M2 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm F2.8-4.0 ASPH. / 4096×2160 / 59.94p 200Mbps(4:2:0,10bit)

 

正統な進化+遊び心

『LUMIX DC-G9』などパナソニック機のハイエンドLUMIXモデルの証でもあるモードダイヤル部のレッドラインの装飾が施され、RECボタンも大きく赤いボタンに変更され一目で分かる仕様になりました。無線ライブ配信が一つの大きな目玉となった『LUMIX DC-GH5M2』ですが、実は動画の性能自体とても大幅なアップグレードが施されているので既に『LUMIX DC-GH5』を所持しているユーザーにとっても魅力的なカメラになっています。動画の切り出しの画もディテールもしっかりしていて「好解像」な印象。実は筆者にとっては今回が初めての動画コンテンツ。三脚の扱いから動画の撮り方、編集など写真とはまた違うアプローチが必要なことに戸惑いもありましたが、それ以上に面白いと感じました。動画を撮影するには意外とその周辺アクセサリーや撮影環境を整えるだけでもコストがかかりがち。ボディもレンズもコンパクトで制限の少ないマイクロフォーサーズから動画を始めてみるのはいかがでしょうか。正統な進化を遂げた『LUMIX DC-GH5M2』、勿論『LUMIX DC-GH5』を既に使用している方にとってもおすすめ。これから少しずつ変化していく時代に合わせた機能も盛り込んだ『LUMIX DC-GH5M2』、注目の一台となりそうです。

 
Movie by MAP CAMERA Staff
  

 

 

▼ Photo Preview はこちらからご覧ください。

697:『Panasonic LUMIX GH5II』

 

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