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660:『Panasonic LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.』

2021年02月18日

焦点距離:91mm / 絞り:F9 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

一般的に、「標準ズームレンズ」として想起されるのは「24-70mm」付近の焦点距離をカバーしているものです。広角端の24mmは風景等を壮大に写すのに適し、そこからの35mm~50mmは標準域として撮影者の視界に近い画角になり、目に見えているそのままを誇張せず写します。そして望遠端70mm付近は中望遠の入り口としてより被写体にクローズアップすることができ、一本で街撮りや作品撮りまでをこなすことが出来るものです。

しかし、望遠側がもう少し欲しい場面があるのも本当のところ。85mm、100mm付近まで来るとより強い圧縮効果で印象的な写真を撮ることが出来ます。そういった需要から、標準ズームレンズのラインナップに「24-105mm」というバリエーションが増えてきています。
今回ご紹介する『LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.』はこの幅広い焦点距離に加え高速・高精度AFと約6段分の高い手ブレ補正効果を実現するDual I.S. 2に対応、さらにマクロ撮影まで可能というまさに「なんでも撮れる」一本です。
開放F値4でも手振れ補正によってシャッタースピードで露出を稼がなくてもしっかり被写体を捉えることが出来るので、ズーム全域で優れた描写性能を発揮することが出来ます。

そんな贅沢な1本をレンズキットに設定されている『Panasonic LUMIX DC-S1R』との組み合わせは、パナソニックのフルサイズミラーレス参入の熱い決意表明として発売当初は非常に話題となりました。改めて、この魅力をお伝えすべく撮影を行って参りましたので是非ご覧下さい。

 

焦点距離:68mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

突き抜けるような青が気持ちの良い、この日のファーストショット。メインに捉えたかったのは窓拭き作業を行っている所なのですが、よく見ると人がゴンドラに乗っていません。どうやら、自動で窓拭きを行う装置のようで後から驚きました。ビルの角もキレキレに写っていてたまりません。

 

焦点距離:105mm / 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:400 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

最近は家にばかりいる時間が増えて、体を動かすことが減りました。ランニングやロードバイクなどは風を感じながら運動にもなって良いのかもしれない、と思いながらカメラを構えました。自転車走行レーンを駆ける人達、とても清々しい表情をされています。

 

焦点距離:51mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

 

焦点距離:105mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

 

焦点距離:24mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:100 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

『LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.』の逆光耐性に感心させられたカットです。太陽からの強い反射光を受けても、画質が落ちることはありません。キレのある描写はそのままに、優しい雰囲気をワンポイントとして付与することが出来るのです。

 

焦点距離:33mm / 絞り:F10 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

東京駅の歴史を感じる駅舎。レンガにハイライト部とシャドウ部が混在していますが、この描き分けのグラデーションは非常に美しいものです。細かい線まで見通すことが出来るのは『Panasonic LUMIX DC-S1R』の有効約4730万画素のフルサイズCMOSセンサーのおかげでしょう。

 

焦点距離:58mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

 

焦点距離:24mm / 絞り:F16 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

ジャンクション撮影が大好きです。夜のライトアップされた所を下から煽ると近未来的な雰囲気が出て良いのですが、日中はまた違う表情を見せてくれます。巨大な鉱物が意思を持って闊歩しているのを見上げるような圧倒感。モノクロかつアンダーめの露出でそんな雰囲気を閉じ込めました。

 

焦点距離:105mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

105mmはいわゆる中望遠という焦点距離で、強すぎない圧縮効果が気に入っています。見下ろす東京の忙しなさを一つの画面に凝縮していますが、中央に鎮座するスカイツリーに視線が誘導され、程よく抜けを感じます。沈み始めた太陽が、街をほのかに燃やしています。

 

焦点距離:76mm / 絞り:F4 / シャッタースピード:50秒 / ISO:400 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

 

焦点距離:24mm / 絞り:F11 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:100 / 使用機材:Panasonic LUMIX DC-S1R + LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

 

冒頭の夕景は、まさに太陽が隠れようという寸前の様子を望遠気味に撮影したカットでした。最後にお見せするのは、広角端で切り取った一枚。太陽の光は富士山のシルエットを強烈に描き出し、空には青と赤の果てしないグラデーションが現れています。夕から夜、移ろいゆくほんのわずかな時間にしか見ることの出来ない地球が描く作品。撮っている時の哀愁を、見て頂いた方にも伝えることが出来れば幸いです。

 

標準と、駆けあがる。

一眼レフ時代のまごうこと無き標準といえば、大口径F2.8の「大三元レンズ」でした。ミラーレス一眼が台頭し、より長い望遠側と携行性を兼ね備えたズームレンズも標準として人気が集まってきています。明るさが欲しい場面では大三元F2.8を、1本でより多くの焦点距離をカバーしたい時には24-105mm F4を、というように使い分けることが出来ます。Lマウントアライアンスによってパナソニックはもちろんライカ、シグマのボディでもその写りを愉しめる『LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.』は、まさにこの枠組みの価値観を一段階引き上げる渾身の標準ズームでしょう。近くも、遠くも、すべてこの一本で。

 

Photo by MAP CAMERA Staff


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