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742:次代へ導くBeyond Basic『SONY α7IV』

742:次代へ導くBeyond Basic『SONY α7IV』

2021年12月19日

​絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

各メーカーが自社のコンセプトを掲げるうえで最も力を込めて開発する「標準モデル」。我々写真愛好家が、カメラ選びをするうえでも一つの指標となっているのは言わずもがな。時の覇権がフィルムカメラから一眼レフカメラ、そしてミラーレスカメラへと変わっていく中で、一つの転換期となったモデルがあります。それが「SONY α7III」という一台。2018年に「フルサイズミラーレスの新基準」という旗を掲げて登場したそのカメラは、高い性能と小型・軽量を兼ね備えた上にミラーレス機ならではの良さが詰め込まれていました。プロ・アマ問わず沢山の方のよき相棒となり、数々の名シーンを切り取ってきたα7III。来る2021年12月。遂にその後継機が発売されるという情報に、私を含め多くのソニーユーザーや写真愛好家が期待に胸を膨らませました。

『SONY α7IV』を今回はご紹介させていただきます。ある意味ここまで待ち望まれた一台というのも稀有な存在で、スペックに関しても様々な憶測が飛び交っていました。しかし、その予想を良い意味で裏切る形となった本機。特筆すべきはその立ち位置を「標準モデル」としながら、有効約3300万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーと最新世代の画像処理エンジンを搭載。画質面で大きな進化を果たしており、スチル撮影のみならず動画撮影でも大活躍間違いナシという万能機となっています。撮影に赴きその実力を思う存分体験してきましたので、早速ご覧ください。

 

絞り:F2.8 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7IV + FE55mm F1.8 ZA

 

山の中腹。日が落ち始め、複雑に立ち並ぶ木々の様相にすこし恐ろしさを感じていました。歩みを進めていると、その木々の合間から夕日がまっすぐに差し込み、落ち葉をキラキラと輝かせているのが目に止まります。組み合わせているのはお気に入りの標準単焦点『FE55mm F1.8 ZA』。バリアングル液晶の機動力を最大限に生かし、地面すれすれまでカメラを降ろしてローアングルで撮影。美しい玉ボケを落ち葉に閉じ込めることが出来ました。

 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/5秒 / ISO:400
使用機材:SONY α7IV + FE12-24mm F4 G

 

撮影に出ようと計画していた初日はあいにくの雨模様。断念したものの、諦めきれずにいました。せっかくならこの雨すらも楽しみたい、と思い立ち東京駅へ。美しい駅舎を含む夜景のリフレクションを狙います。『SONY α7IV』には撮影に行きたいという気持ちを掻き立ててくれるものがあります。超広角ズーム『FE12-24mm F4 G』はパースペクティブを活かした画作りが得意。出かけてよかったと思える一枚を紡ぎ出してくれました。

 

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

工事現場からニョキッと首を伸ばしているクレーンが面白く、スナップ的に収めた一枚です。音を立てながら稼働している様がまるで動物のように見えて、顔を突き合わせながら意思疎通しているようです。

 

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

 

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

 

絞り:F5.0 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:800
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

管楽器をじっくり見ていると、電子回路のようにたくさんのパーツが入り組み、接続し、連携していることが分かります。音楽を演奏するための道具である一方、デザイン性も優れていなければ所有者を満たすことはできません。機能美を愛されるという意味ではカメラに近いものがあるでしょうか。

 

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:320
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

 

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/80秒 / ISO:400
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

もうすぐ世間はクリスマス。街を歩いていても、華やかな装飾やイルミネーションが目を引きます。こちらのクリスマスツリーは持ち主の手を離れた管楽器をリユースし、オーナメントの一部として組み込んでいる非常に豪奢なモノです。トランペットやトロンボーンは金管楽器、サクソフォンは木管楽器なんだそうですが、同じ金属でできているように見えます。電飾だけでなく磨かれた真鍮の輝きといういろいろな光を愉しむことが出来ます。

 

​絞り:F5.0 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:400
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

大切な人と過ごす時間の思い出を、美しく残しておきたいという方は多いでしょう。スマートフォンのカメラ機能は大きく進歩しており、いまや一眼カメラに肉薄するほどです。しかし、自分の感情やその時の空気を表現したいとき。大切な場面ではじっくりと構図を選び、その手でシャッターを切って頂きたいものです。

 

​絞り:F8.0 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

 

絞り:F4.0 / シャッタースピード:1/40秒 / ISO:250
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

 

絞り:F5.6 / シャッタースピード:1秒 / ISO:200
使用機材:SONY α7IV + FE24-105mm F4 G OSS

 

東京の街並みを見下ろしていると、点になっている光の一つ一つに人の生活が根付いていることに気付かされます。ビルの窓一つ、車のライト一つとってもそこには人が生きて灯している。それが、眼前に銀河のように散りばめられている風景はここでしか味わえないものです。写真を見るたびに、この景色のことを思い出すでしょう。

 


 

次代へ導くBeyond Basic

思えば、これまでαシリーズを数々撮影に使ってきました。そのどれもが同じ血統を感じる出来で使用していて困ったことはありません。しかし、この『SONY α7IV』は恐ろしく細部まで考え抜かれており、使えば使うほどに自分好みになっていくのです。高い素養と拡張性に触れ、今まさに「ミラーレス新時代」が到来しようとしていることを感じました。

ソニーが提唱する新しいスローガンは「Beyond Basic」。標準を超えた標準、その言葉がしっくりときます。「α7III」を愛用されていた方はきっとその進化に驚くでしょう。また、α7Rシリーズやα7Sシリーズを愛用されている方も是非一度お試しください。ソニーが描くこの先のαを、先んじて体験することが出来ます。グリップを握った瞬間に「この一台と、凄いモノを作りたい」という創造のパッションを強く掻き立てられる存在。ソニーユーザーが追い求めていた「α7」は、今ここに完成したのかもしれません。沢山の方にお手に取っていただきたいと強く願うカメラ、皆様の生活に最高の相棒を携えませんか?

 

Photo by MAP CAMERA Staff

 

 

▼ 4K実写レビュー はこちらからご覧ください。▼

『SONY α7IV』 4K実写レビュー

 

 

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