使用機材:SONY α6700 + FE 50mm F1.4 GM
APS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼カメラ『SONY α6700』が発売されました。APS-C機のメリットを活かしつつ、上位モデルであるフルサイズ機で培った高画質を実現しました。最新の画像処理エンジン「BIONZ XR」が搭載されており、豊かな階調表現と転ぶことない忠実な色が再現できます。AFはまさに次世代のシステム。AI処理に特化したAIプロセッシングユニットが搭載されていて、より高度な被写体認識ができるようになりました。人物はもちろんのこと、動物、鳥、昆虫、車、電車、飛行機と幅広く捉えます。向上したのは中身だけでなく、「前ダイヤル」や「静止画/動画/S&Q切り換えダイヤル」、「バリアングル液晶モニター」があり操作性においても優れるので、ますます直感的に使いやすくなったと言えます。それではフォトプレビューをどうぞご覧ください。
使用機材:SONY α6700 + E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
カーネーションが1輪ずつ入った透明のバッグが店頭に吊り下げられていました。ビニール越しに見える花びらはカラフルで、いわゆる昔ながらの雰囲気というよりは人工的な感じがしました。新しいスタイルのお花の色とラッピングに時の流れを感じます。写真を拡大してみると、ビニールを介しているにもかかわらず花脈までもが精細に写し取られており驚きます。頼りになるキットレンズです、
使用機材:SONY α6700 + FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
『α6700』と同日発売の『FE 70-200mm F4 Macro G OSS II』を付けて撮影した一枚。どこまでも続く緑道の奥行きを意識しました。フルサイズ対応のレンズですがコンパクトに仕上がっているので『α6700』とのバランスもよく、違和感なく快適に撮影することができました。
使用機材:SONY α6700 + FE 70-200mm F4 Macro G OSS II
『FE 70-200mm F4 Macro G OSS II』はその名の通りマクロ撮影が可能です。こちらはとても小さな紙の人形たちがバスケットボールをしているところ。右上にはチアリーダーが足を上げて応援していたり、選手の影の形も面白く、紙だけでよくこんなに表現できるものだと感心します。
使用機材:SONY α6700 + E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
天井に水が流れていて涼し気だと思いシャッターを切りました。光の具合で虹色になっている箇所もあり幻想的。水の中に潜っているかのようです。
使用機材:SONY α6700 + E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
東京の街並みを眺める午後のひと時。ビルの影がいい塩梅にできるこのくらいの時間の景色が好きです。建物などあるものは変わらないのに、刻一刻と光の色が変わっていくのが面白く、いつまでも眺めていられます。
使用機材:SONY α6700 + E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
使用機材:SONY α6700 + E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
使用機材:SONY α6700 + E 18-135mm F3.5-5.6 OSS
窓から入る光が長い廊下いっぱいに伸びています。外はガスがかかって白く濁っており、なんだかここは逃げ込むための避難所のようだなと妄想します。窓の向こうは酷く暑いので、妄想もそう遠からずといったところ。
次世代の常用カメラ
カメラが助けてくれるというより、よりカメラに任せられるようになった。そんな印象の次世代のカメラです。とはいえ舵取りをするのはあくまでも撮影者ですから、個性はそのままに失敗が減る上に楽できるというわけです。小型・軽量で防塵・防滴にも配慮されているとくれば、連れて歩かない手はありません。高レベルな作品を『α6700』で。ぜひ選んでいただきたいです。
Photo by MAP CAMERA Staff