StockShot

  • タグ一覧
  • 検索
989:αレンズ初の800mm超望遠ズーム『SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS』

989:αレンズ初の800mm超望遠ズーム『SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS』

2025年03月21日

焦点距離:1120mm / 絞り:F11 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:800 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G + 1.4x Teleconverter SEL14TC

 

αレンズ初の焦点距離800mmをカバーする超望遠ズームレンズ『SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS』が発売されました。リニアモーターを2基搭載し、α9 IIIの最高約120コマ/秒のAF/AE追随高速連写にも対応。さらに1.4倍、2.0倍のテレコンバーターで最長1600mmまでの撮影が可能で、MODE3を含む3つの補正モードを搭載した、光学式手ブレ補正機構を搭載しています。「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」の全長が31.8cmなのに対し34.6cmと長さがあまり変わらないのが嬉しいポイントです。スポーツ、野鳥や野生動物など近づくことのできない被写体を撮影するのに活躍が期待できる超望遠ズームレンズ。「SONY α9III」と組み合わせて撮影をしてきました。ぜひご覧ください。

ライオンを撮っても、周りの要素(コンクリートの舗道)が入ってしまうことが気になっていつもお蔵入りにしたのですが、今回は画面いっぱいに埋めることが出来たので晴れて採用としました。オスライオンの立派な鬣(たてがみ)をメインにしたカットもあって、どっちにしようか悩みましたがまるでこちらを見ているかのような目線になっていたのでこのカットを選びました。そしてこのカット、実はテレコンバーター「1.4x Teleconverter SEL14TC」を使っているのです。使っていてテレ端での画質が良いというのは思いましたが、テレコンを付けてなおこの解像力、驚きました。個人的にはこの「1.4x Teleconverter SEL14TC」を付けた状態での使い方が非常に使い勝手が良かったです。特別大きなカメラバッグや装備を必要とせず(30ℓカメラバッグで携行しました)約560mmから1120mmを一本で運用できるのは人によっては理想的な超望遠ズームレンズではないかと思います。

 

焦点距離:1120mm / 絞り:F13 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:250 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G + 1.4x Teleconverter SEL14TC

 

「FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSS」と比べてF値は暗くなりますが網目が細かい柵でも抜くことが出来ました。そしてこのカットはバシャバシャと水浴びをしている鴨を連写していた中で撮れた一枚の中から、まるでこちらを見ているかのような瞬間の一コマ。最高約120コマ/秒の高速連写に対応している点や、あれだけ激しく動き回っている鳥の瞳にピントが合っていることなど実に素晴らしい性能を持っています。

 

焦点距離:1120mm / 絞り:F11 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:400 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G + 1.4x Teleconverter SEL14TC

 

鳴き声で木陰で休むヒヨドリがいることに気づきました。瞳が木陰に隠れてしまったのが残念ですが、エクステンダーを付けてなお高い解像力に驚いた一枚です。そろそろコンバーターを外したカットも撮らなくてはいけないと思いつつ、画質と使い勝手の良さになかなか外す決断がつきませんでした。でも最後にこのカットが撮れたので完了としました。本当におすすめの組み合わせです。

 

焦点距離:656mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:1600 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G

 

「α9III」の最高約120コマ/秒の高速連写はもちろん、プリ撮影にも対応しています。ヤマガラが飛び立ったあとの飛ぶ瞬間を振り返ることが出来ました。このカットではずっと上を見上げながら待機する形になりましたが、なんとか最後まで体力と筋力が持ちました。瞬間を狙うための姿勢を維持するには、レンズが重すぎないということは大事なポイントです。

 

焦点距離:531mm / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/5000秒 / ISO:2000 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G

 

撮影者は動きの速い蝶なんかはファインダー内に捉えるだけでも精一杯なのですが、肉眼では捉えられなかったディテールをしっかりと捉えてくれました。やはりボケが綺麗でそのおかげで蝶の立体感が引き立ちます。

 

焦点距離:800mm / 絞り:F10 / シャッタースピード:1/2500秒 / ISO:1250 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G

 

ニヒルな表情を撮ることが出来ました。雑味がないというか、とてもクリアな写りです。撮りたい被写体の情報を過不足なく読み取ってくれている感じがします。

 

焦点距離:800mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/50秒 / ISO:500 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G

 

今回使った中での感想としてはレンズの解像力が非常に高いということ。このカットもテレコンバーターを外してのテレ端開放絞りでのカットですが、フクロウの羽毛の細部が非常に繊細に捉えられています。やはり距離が近いと金網が写りこんでしまいますが、今回注目していただきたいのはシャッタースピード。1/50秒でもブレなく撮れる手ブレ補正の高さです。ISO感度を上げてシャッタースピードを稼いだほうが断然安心できると思いますが、こんな設定でも撮れるのだと驚いた一枚です。

 

焦点距離:400mm / 絞り:F7.1 / シャッタースピード:1/1600秒 / ISO:320 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G

 

 

焦点距離:400mm / 絞り:F6.3 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:1250 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G

 

400mm開放絞りでほぼ最短撮影(最短撮影距離1.7m)です。テレ端開放絞りではシャープな線が際立ちましたが、ワイド端では柔らかめな写りに目が惹かれました。ワイド端とはいえ400mm。非常に立体感があって背景はよくボケます。花の赤と白が混ざりあった色合いも見事に再現してくれました。

 

焦点距離:800mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:3200 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G

 

ちょっと場所は変わり、霧雨の海沿い。海鳥たちが逃げ出さないギリギリの距離に立ちながら撮影していました。こんな天気の日に訪れる人間はやはり怪しいのか、相当な距離感を保たれていた気がしますが群れを撮ることが出来ました。

 

焦点距離:800mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:3200 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G

 

やがて場所を変えるように飛んでいった海鳥をファインダーで追いかけながら撮影。背景がほぼ同系色だったのフォーカスに不安がありましたが、最後まで追従し続けてくれました。少しファインダーから外れてしまったりしても、すぐにまた被写体を捕捉してくれます。悪天候でも変わらず性能を発揮してくれるレンズでした。

 

焦点距離:800mm / 絞り:F8 / シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:3200 / 使用機材:SONY α9III + SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS SEL400800G

 

 

 


 

αレンズ初の800mm超望遠ズーム

今回このレンズを使ってみて、動物や野鳥の観察・撮影にとても適したレンズだと思いました。特に「1.4x Teleconverter SEL14TC」を装着してのズーム域は動物園などで使うときに理想的であると何度でも言いたくなるほどです。まだその先に2倍のテレコンバーターを付けれるポテンシャルまであるなんて、夢はまだ広がります。それも素のままで使うときの解像力の高さがあってこそ。もちろんフォーカス性能も非常に優れているのでスポーツ、モータースポーツなどでも活躍すること間違いなし。重くて大きいが当たり前の超望遠域のなかでも特別だった800mmオーバーの焦点距離を、今使っている超望遠ズームと同じ感覚で使えるようになった『SONY FE 400-800mm F6.3-8 G OSS』。ぜひ一度使ってみてください。

 
Photo by MAP CAMERA Staff
 

 

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

先取/下取交換15%UP 中古ポイント最大10%

RECOMMEND

PAGE TOP