LEICA M Monochrom | Kasyapa for Leica 
Select Language



LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2 絞り:F2.0/ シャッタースピード:1/45秒 / ISO:800 / 使用機材:LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2



希望的なものも含め、ライカがモノクローム専用のカメラを企画しているという噂を聴いた時は、そんな素晴らしいカメラが出来るならぜひ使ってみたいと思ったものでしたが、それがこんなも早く実現するとは夢にも思いませんでした。 『ライカ Mモノクローム』、モノクロームに最適化され輝度情報のみを着実に捉える35mmフルサイズセンサーと、数多くの名作写真を生み出してきたライカM型とのマッチング。

モノクロームを愛する皆様、お待たせ致しました。ライカから「正真正銘の」モノクロームの贈り物です。




LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2 絞り:F2.0/ シャッタースピード:1/250秒 / ISO:320 / 使用機材:LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2

RAWデータを展開した時に、まず感じるのはその途方も無いデータ量です。高輝度部ももちろんですが、暗部のデータ量は驚くべきもので明度を持ち上げていくと隠れていたディテールが様々に浮かび上がってきます。『APO-Summicron』の実力はシャンデリアの金属部の重厚な輝きに見取って頂けると思います。



LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2 絞り:F4.5/ シャッタースピード:1/90秒 / ISO:320 / 使用機材:LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2


RAWデータを展開した情報を見ていると、どの部分を残すかで写真の印象が大きく変わる事が分かります。全てを残す事が出来る反面、どの部分のデータを飛ばしてしまうかが作者に委ねられていると言えるでしょう。まさにモノクロームネガの持つ情報量の多さに似て、どのコントラストで、どこを焼き込むか。大いなる可能性を保持してくれるカメラです。




LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2 絞り:F2.8/ シャッタースピード:1/1500秒 / ISO:320 / 使用機材:LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2





LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2 絞り:F2.0/ シャッタースピード:1/350秒 / ISO:320 / 使用機材:LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2

立体感と、存在感のある画です。カーテンの肌理まで解像するその描写力にはただただ圧倒されます。色を捨てた事によるアドバンテージの大きさを感じずにはいられません。これで手のひらサイズ、高機動なM型ライカのパッケージングなのですから素晴らしい。



LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2 絞り:F2.0/ シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:320 / 使用機材:LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2

アポクロマート仕様のズミクロンも更に尖鋭度が増し、シャープネスが上がった様です。これだけピントの立ちが良いのはアポクロマート仕様の恩恵でしょう。開放でこの描写、そして立体感なのですから、「Mレンズの中でも卓越したレンズ」というライカ社の談も納得の性能です。



LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2 絞り:F2.5/ シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:320 / 使用機材:LEICA M Monochrom + Hektor 50mm/f2.5

もちろんオールドレンズとの相性も気になるところ。ライカLマウントの『ヘクトール 50mm/f2.5』。80年近く前のレンズもまだまだ現役で活躍するのがライカのすごい所です。描写も『APO-Summicron』とはうってかわってソフト。収差の多いながらピントは精緻なオールドレンズならではの写りも、『ライカ Mモノクローム』はしっかり受け止めてくれました。



LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2 絞り:F2.0/ シャッタースピード:1/350秒 / ISO:320 / 使用機材:LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2

金属質な文字の、エッジの鋭い感覚。手触りを感じさせる質感描写と、そこにあるような立体感。圧倒されてしまいます。




LEICA M Monochrom + APO-Summicron 50mm/f2 絞り:F2.5/ シャッタースピード:1/750秒 / ISO:320 / 使用機材:LEICA M Monochrom + Hektor 50mm/f2.5

暗い中にひらめく一条の光。周りのトーンを残しつつ、柔らかく暗部の中に被写体を沈めていくこういった描写が出来るのも、『ライカ Mモノクローム』の実力があってこそ。 このポテンシャルの高さは、撮り手の世界観にしっかりついてきてくれる事でしょう。






デザインは極力シンプルに。素っ気ないほどのその佇まいは、逆にその実力の高さを伺わせます。外装で新しくなったレザーはかなりグリップが良く、取り回しの良い仕上がりでした。

このサイズであの実力。まさに唯一無二のカメラと言って良いでしょう。
ライカモノクロームの結晶。あなたは何を描きますか?

>>同時発表のAPO-Summicronの試写レポートはこちら



Photo by MAP CAMERA Staff


お買い物はこちら


ボディカテゴリートップへ戻る" KasyapaforLEICAトップへ戻る"






カテゴリー:Leica Body  
 
 

 ≪BEFORE Top Page NEXT≫ 

LEICA M10-P LEICA M10-P 2018年08月29日
絞り:F5.6/ シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 使用機材:LEICA M10-P + ズマロン M28mm F5.6 LEICA M10-P ライカ好きにとって「フィルムM型ライカのようなデジタル機があれば最高なのに」という理想をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回はその理想にもっとも近づいたプロフェッショナルモデル『M10-P』をご紹介いたします。 『M10』からの外観上の変更点としては“赤バッチ”と呼ばれてい...
続きを読む
LEICA SL ワークショップ レポート LEICA SL ワークショップ レポート 2018年08月22日
LEICA SL ワークショップ レポート 都内某スタジオにて、ライカが主催するワークショップ『ライカアカデミー』が開催されました。今回のKasyapa for Leicaではその様子を撮影した写真も交えてレポートいたします。 今回のセミナー講師としてドイツより来日したライカカメラ社グローバルアカデミーインストラクターのOliver Vogler氏。スポーツ写真を中心にドイ...
続きを読む
タンバール M90mm F2.2 LEICA THAMBAR M90mm F2.2 2018年05月04日
絞り:F2.2/ シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100/ 使用機材:LEICA M10 + タンバール M90mm F2.2 LEICA THAMBAR-M 90mm F2.2 ライカには過去に発売された様々な銘玉が存在するが、まさかこの伝説的なソフトフォーカスレンズがリメイクされ登場するとは思いもしなかった。今回は約80年の時を超えて復活した“最新”のタンバール、『タンバール M90mm F2.2 』をご紹介しよう。 2016年に60年の...
続きを読む
Leica Price Guide Leica Price Guide 2018年04月23日
 Mマウント交換レンズ  Lマウント交換レンズ  ビゾフレックス用レンズ 価格は2018年4月21日現在のものです。予告なく変更される場合がございます。
続きを読む
null LEICA NOCTILUX M75mm F1.25 ASPH. 2018年04月06日
絞り:F2/ シャッタースピード:1/4000秒 / ISO:100/ 使用機材:LEICA M10 + ノクティルックス M75mm F1.25 ASPH. LEICA NOCTILUX-M 75mm F1.25 ASPH. ライカレンズの中でも特別な存在と言えるノクティルックス。初代のF1.2から現行のF0.95まで50mmレンズとして存在してきたが、新たに75mmという焦点距離が加わった。今回はその新レンズ『ノクティルックス M75mm F1.25 ASPH.』の実力に迫る。 ...
続きを読む


[↑TOPへ戻る]