Summilux TL35mm F1.4 ASPH | Kasyapa for Leica 
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Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH





今回ご紹介するレンズは、『Leica (ライカ) ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH』です。
シルバーとブラックの2色展開で今年の3月に発売された本レンズは、ライカT用のレンズということで、もちろんオートフォーカス対応。そこで気になってくるのがAFの精度ですが、狙ったところにしっかりと合焦しスムーズに撮影をすることが出来ました。暗所での撮影では多少迷いを生じることもありますが、ストレスを感じるほどではありません。 クリアで見やすい背面パネルを通しての撮影は、想像以上に快適です!

さて、今回の撮影の舞台は滋賀県の長浜市。とりあえず駅で1枚試し撮り…と思って何気なく撮った写真を見てびっくり。背景のなだらかなボケ、そしてこのライカらしい低コントラストな描写。正直「オートフォーカスのライカ」というところに最初は違和感を拭えなかったのですが、写真を撮り始めてみたらその違和感も吹っ飛んでしまいました。これは正真正銘ライカの写りです。しかもこの写りがオートフォーカスで味わえるだなんて…!
お天気は生憎の曇天でしたが、天気なんて気にならなくなるくらい、最初の1枚目からすっかりこのカメラとレンズに惚れ込んでしまいました。



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/2000秒 / ISO:100 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


開放での撮影でも、ピントが合っている部分はしっかりとシャープな写り。
開放でのボケ具合が美しくて、ついつい開放でばかり撮影をしてしまいます。
言い忘れていましたが、今回掲載している写真のほとんどがJPEG撮って出しです。多少明るさを調整した写真もありますが、JPEGで既に完成されている写りは、RAW現像で色々調整する必要も感じさせないほどです。



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/800秒 / ISO:100
使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


ライカTはAPS-Cセンサーなので、35mm判換算すると焦点距離はおよそ52mm。人の目に一番近いとされている画角です。
焦点距離については個々の好みもあるので一概に「これが一番いい」とは言えませんが、自然に風景や被写体を切り取ることができるので、私は50mmという焦点距離が大好きです。



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F2 / シャッタースピード:1/125秒 / ISO:100 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


歪みもよく抑えられており、周辺減光もほとんど見られません。
棚の木目やガラスの器の質感等を繊細な描写で表現してくれています。



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/640秒 / ISO:100 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


レンズ本体にAF/MF切り替えスイッチはついていませんが、ライカTの直感的に操作できるタッチパネルのおかげで、本体での切り替えもスムーズに行うことが出来ます。
この写真はマスカットの鮮やかさを出すために、少しだけ彩度を持ち上げました。背景のボケが多少ぐるぐるとしているのが面白いですね。



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/1000秒 / ISO:100 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


レンズの重量はレンズフードを含めて498g。ライカT本体と合わせるとおよそ900gと、やや重めです。今回はよりホールド感を高めるためにハンドストラップを使用しました。
この写真は傘を片手に撮影しましたが、ハンドストラップのおかげでブレることなく紫陽花を写真に収めることが出来ました。
(ライカTはストラップホールの形状が独特ですが、別売りのアタッチメントを使用することでライカT用純正ストラップ以外のストラップも装着可能です!)



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


今回泊まった宿の目の前が、なんと鳥人間コンテストの会場でした!遠くに見える足場の一本一本までもがしっかりと描写されているのが分かります。



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F2.2 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:2000
使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


さて、お待ちかねの夕食タイム!メインは近江牛のすき焼きです。
室内だったのでISO2000と高感度での撮影でしたが、ノイズはそれほど目立ちません。
また、AWBが優秀なので食材本来の色合いをしっかりと写し出してくれました。



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:400 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


さて、夕食を食べてぐっすり寝た後で、2日目の始まりです。今日も生憎のお天気ですが、めげずに目的地へと出発します!



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/200秒 / ISO:100 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH





Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F1.8 / シャッタースピード:1/400秒 / ISO:100 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


最短撮影距離は40cm。ぎりぎりまで被写体に寄っての撮影です。
少し明瞭度を上げてシャドウを落とした…ように見えますが、撮って出しです。このレンズの描写の素晴らしさにすっかりハマってしまいました。



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F1.4 / シャッタースピード:1/500秒 / ISO:100 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


彦根城のお堀の周りを走っている屋形船に乗りました。窓から吹き込んでくる気持ちのいい風を受けながら、船頭のおじいさんを撮影。
手のしわ、服の繊維はもちろんのこと、空気感まで一緒に写し出してくれるのはさすがライカと言わざるを得ません。



Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH 絞り:F2.2 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100 / 使用機材:Leica T(Typ701) + Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH


最後は彦根城の隣にあった大きな庭園での1枚です。
1泊2日、お天気に恵まれず少し残念な滋賀旅行ではありましたが、このレンズのおかげで良い写真をたくさん残すことが出来ました。
写りもさることながら、傘を差した状態で片手でも撮影できるコンパクトな見た目も魅力のうち。 また、ライカの雰囲気を雨の中でも味わうことができるのはオートフォーカスに対応しているライカTならではの魅力ではないでしょうか。(防塵・防滴ではありませんので、その点はご注意を!)
傘を差しながらのマニュアルフォーカスはなかなか難しいものがあるので、オートフォーカスの恩恵を改めて感じた旅でもありました。





さて、『Leica ズミルックス TL35mm F1.4 ASPH』いかがでしたでしょうか。
最後にどうしてもご紹介したいのが、この美しすぎる外観です。あらゆる角度から見ても美しい以外の言葉が見当たりません。
正直、今回の撮影でこのカメラとレンズの組み合わせに魅了されてしまいました。
多少重量はあるものの、焦点距離は換算で52mmと使いやすい画角ですし、F1.4という明るさも魅力的。ピントリングも回しやすいので、AFのみならずMFでのピント合わせも楽々です。
肝心の写りも申し分なく、もともと低コントラストな写りが好きな私としては、撮影をしていて思わず笑みがこぼれてしまうほどでした。今までの写真をご覧いただいても分かるように、とろけるようなボケ味も素晴らしいの一言。
写りで写欲を、外観で所有欲を満たしてくれる。そんなボディとレンズの組み合わせのご紹介でした。
ぜひこの組み合わせで撮影に出かけてみませんか?きっともっと写真が楽しくなるはずですよ。

Photo by MAP CAMERA Staff













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