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【ハービー・山口 × 小山薫堂 特別対談】ライカM型カメラを愛する二人が語る「ライカ“M”の魅力」

【ハービー・山口 × 小山薫堂 特別対談】ライカM型カメラを愛する二人が語る「ライカ“M”の魅力」

2023年02月20日

10周年という節目の年でもある「Leica Boutique MapCamera Shinjuku」を記念した特別対談。

写真家のハービー・山口氏と放送作家・脚本家である小山薫堂氏をお招きし、ライカとの出会い、ライカで撮影する愉しみ、ライカとのエピソードなど、ライカの魅力について語り合っていただきました。

 本編映像


 

 動画チャプター

00:00 オープニング
01:02 挨拶
02:29 2人の出会い
05:05 ライカを使うきっかけ
08:48 最初に撮った一枚
09:25 ライカの魅力
11:30 ライカの哲学
14:24 ライカが繋ぐ縁
16:16 手元に残したい一本
20:38 写真を撮る理由
24:25 ライカが人を育てる
28:59 これからの撮影
32:30 撮影後の管理
35:25 M型ライカとは?
 

 プロフィール

ハービー・山口

大学卒業後1973年からロンドンに10年間在住。写真のテーマを常に「生きる希望」とし、内外のアーティストから市井の人々をスナップポートレートというスタイルで幅広い年代層から支持されている。写真の他エッセイ執筆、ラジオのパーソナリティー(インターFM」で毎週金曜日昼12時35分からのコーナー、「渋谷のラジオ」で毎月2週目の火曜日13時~13時30分にレギュラー出演)。さらにはギタリスト布袋寅泰のアルバムに数曲の歌詞を提供している。

小山 薫堂

放送作家。脚本家。1964年熊本県生まれ。日本大学芸術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」など斬新なテレビ番組を数多く企画。映画「おくりびと」で第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞を獲得。執筆活動の他、京都芸術大学副学長、地域・企業のプロジェクトアドバイザー、下鴨茶寮主人、日本国際博覧会では、テーマ事業プロデューサーを務める。「くまモン」の生みの親でもある。

 使用されている機材について

ライカの魅力について語っていただく今回の対談企画。収録時には実際に使用されているM型ライカをご持参いただきました。

 


ハービー・山口 氏
・ボディ:Leica M10 モノクローム
・レンズ:Leica ノクティルックス M50mm F1.0 (E58)

4000万画素の専用モノクロームCMOSセンサーに組み合わせるのはノクティルックスシリーズの中でも希少性と人気の高い『ノクティルックス M50mm F1.0 (E58)』。1976年~1978年の間に生産されたレンズ口径E58のものがこの名称で呼ばれており、レンズフードも専用(12519)のものが採用されています。

 
 


小山薫堂 氏

[1台目]
・ボディ:Leica M10-D
・レンズ:Leica アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.

[2台目]
・ボディ:Leica M (Typ240)
・レンズ:Leica ズマール L50mm F2

ライカの写真に対するアイデンティティを具現化した『M10-D』。背面液晶を持たないストイックなボディと組み合わせるのは、完全無欠とも言えるライカ最高峰の解像力を実現した35mm『アポズミクロン M35mm F2.0 ASPH.』

そしてもう一台は、小山氏がプロデュースした人気キャラクター「くまモン」が描かれた世界一台の公式モデル『くまモンのライカM』。そこに組み合わせるのは1933年に登場したLeitz初の大口径ハイスピードレンズ『Leica ズマール L50mm F2』。なんとこの個体はハービー氏から約15年間お借りしているレンズだそうです。

 

 収録時の様子

今回は都内のスタジオを借りて撮影に臨みました。収録用のカメラは4台。ハービー氏、小山氏に向けて各1台、2ショット用に1台、そしてフレキシブルに動かせる1台です。

 

仕事やプライベートで長い親交のあるお二人ということもり、収録は和やかなムードで進みました。

 

収録後に突然始まった撮影会。小山氏をモデルにハービー氏がシャッターを切っていきます。

 

今回の対談はライカに対する想いや、ライカとご自身の関係性を直接言葉で聞ける貴重な機会となりました。

カメラは写真を撮るための道具ではありますが、その先に繋がる人と人のエピソードは、間違いなくそのカメラがライカだったからこそ生まれたものだと思います。この記事と動画をご覧の皆さまに、ライカが持つ素晴らしさの一端でも感じていただければ幸いです。

 


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