【Nikon】D800Eと懐かしのレンズで撮る
今回はD800Eに
手持ちのNikon AF 50mm F1.4 D とNikon Ai-S Nikkor 85mm F2
で撮ってきました。
フィルムカメラでもD70sでもどちらでも使っていたレンズです。
特別な写りをするという訳ではないのですが
AFなのでオールドレンズというわけではないですが
写真を撮り始めた頃から使っていたのでとても大事にしているレンズです。
フルサイズセンサーにF値の明るいレンズの組み合わせは
被写界深度が浅くピント合わせはとてもシビアです。
ファインダー越しに確認しづらい場面でも
ライブビューを使用すれば精密なピント合わせが可能です。
日常の何気ない風景が
少し劇的に、印象的に写ります。
このカメラならどんな景色も作品に変えてくれそうな期待感に甘えてしまい
どんなものでもついついシャッターを切ってしまいます。
上の一枚からは
Nikon Ai-S Nikkor 85mm F2。
被写体を見つめるような中望遠の画角が好きです。
開放時の非日常なボケと絞りこんだ時の精細な描写。
どちらも味わう事が出来る贅沢なレンズ。
実は中望遠は構図をスッキリさせやすいので
スナップで使うにもちょうどいい画角なんです。
ニュートラルの設定で撮影をしてきましたが
余計な色の誇張もなく、見たままの画が写るので
ストレスがなくテンポよく撮影を楽しむ事が出来ました。
今となっては昔のレンズを使う事が出来るというのは
当たり前の事になってしまっていますが、
改めて、たくさんの思い出を一緒に過ごしたレンズとまた
一緒に撮れるのは感慨深いです。
防湿庫に眠っている思い出のレンズ。
もう一度使ってみませんか。
|
|