【私のお気に入り】Nikonデジタルカメラ 徹底比較レポート Vol.2 | THE MAP TIMES 
Select Language



【私のお気に入り】Nikonデジタルカメラ 徹底比較レポート Vol.2

[ Category:Nikon|掲載日時:2019年08月21日 19時30分]



Nikonデジタルカメラ 徹底比較レポート

Nikonデジタルカメラ徹底比較レポート 今回は第二回です。
人気のデジタルカメラを作例と実際の使用感・スペックをもとに比較してゆくこの企画。
今回もどんどんご紹介させていただきます。


Vol.1はこちら[前の記事]


4. D5

発売日:2016年 3月
有効画素数2082万画素CMOSセンサー
EXPEED5搭載
秒間撮影枚数約12コマ/秒
4K UHD 30p記録対応
常用ISO感度100-102400
質量約1405g/1415g(XQD/CFタイプ別総質量)

2016年、オリンピックイヤーに発売された現行フラッグシップ機種です。使用メディアにあわせ、XQDタイプかCFタイプかを選択することができます。
フラッグシップカメラとは、報道等のカメラマン・フォトグラファーが前線で使用できるような、高性能・高耐久・堅牢性を詰め込んだ、まさにデジタルカメラの頂点に君臨する機種です。
このD5もまさにその例にもれず、旧機種比130%の広い範囲に対し153点ものAF測距ポイントを配置、-4EVもの低照度環境でも合焦可能、堅牢なマグネシウム合金性ボディに40万回のレリーズに耐久するシャッターユニットなど、スペックだけでもその凄みを感じることができます。
画素数は従来機種のD4Sと比較した際に16MPから20MPへと進化し、細かいインターフェースの見直しが図られ、それ以降の機種にも継承されています。(ISOボタンの配置変更やFnボタンの増加など)
このように、進化を遂げながらも、決して失われないユーザビリティもあり、細かい点では、背面ボタンのイルミネーターなどがその例です。
ダイナミックレンジ特性などはD4Sと比較した場合に高感度においてより階調が残存する傾向にあり、よりハイスピードなISO感度を使用する場合に最適化されています。
EXPEED5以降の機種は描写性能・特に色味が非常にニュートラルに出力されるようになっており、ホワイトバランスをオートにした際にも、白がしっかり白で写るようなシーンが増えました。
最上級の機種であるがゆえに、比較的高価なお値段ではありますが、カメラを使う方ならだれもが一度は夢見る機種です。
発売から3年ほどたち、お値段も下がってまいりましたので、ぜひこの機会にご検討されてはいかがでしょうか。
ちなみに、もしご購入される場合、メディアとしての信頼性と発展性において期待できる、XQDタイプがお勧めでございます。



Nikon D5
Nikon D5 XQD-Type + AF-S 58mm f/1.4G
(ISO800 F2 SS:1/50)

Nikon D5
Nikon D5 XQD-Type + AF-S 14-24mm f/2.8G ED
(ISO100 F11 SS:1/250)

Nikon D5
Nikon D5 XQD-Type + AF-S 58mm f/1.4G
(ISO1000 F8 SS:1/640)

Nikon D5
Nikon D5 XQD-Type + AF-S 58mm f/1.4G
(ISO320 F1.4 SS:1/125)



参考記事:【Nikon】 本気のFX 58mm ~現代の銘玉で日常にスパイス~







5. D500

発売日:2016年 4月
有効画素数2088万画素APS-CサイズCMOSセンサー
EXPEED5搭載
秒間撮影枚数約10コマ/秒
4K UHD 30p記録対応
常用ISO感度100-51200
質量約860g

D5のまさにダウンサイジングモデルというような佇まいの、DXフォーマット(APS-Cセンサー搭載クラス)のフラッグシップカメラです。
プロユースにも適応できる実用性を兼ね備えながらも、D5などには搭載されていないWi-FiやBluetoothなどの各種通信機能、チルト液晶等の機能が搭載されています。
描写性能は同時期に先んじて発売されたD5とほぼ同一の特性を示しています。APS-Cサイズのセンサーということで、暗所での描画はやはりD5が上を行く部分はありますが、一昔前のAPS-Cセンサーから生じた「高感度に弱い」や「ノイズが発生しやすい」といったデメリットは、この機種で完全に払拭されています。
D5と同等の153点もの測距点を持ち、D5よりも撮像範囲が狭いため、逆にファインダー目一杯までフォーカスポイントを選択することが出来、より細分化された指定が可能となります。
カメラの描写に対して追及された性能を損なわないファインダーは、倍率1.0倍視野率100%、対角30°もの視認性にとんだもので、アイピースは上級機の証である、丸型のDK-17が標準装備されています。
採用メディアはD5の同一メディア2スロットとは違い、XQDとSDを採用しているため、より広いユーザーにアプローチされた印象です。
APS-Cはフルサイズには及ばない、という感覚をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には撮像範囲が狭くなる事で、焦点距離が約1.5倍となるため、より望遠を用いた撮影に威力を発揮できます。このカメラはまさにその点においては鬼に金棒といった様相で、秒間10コマもの連写と、D5譲りのAF性能で、多くの方に支持されている機種になります。
望遠を用いたスポーツや乗り物の撮影には、最適な機種といえます。
価格もフルサイズクラスの機種に比べれば比較的安価なので、予算を抑えて撮影を楽しみたい方にも自信を持っておすすめ出来る機種です。



Nikon D500
Nikon D500 + AF-S 70-200mm f/2.8G ED VR II
(ISO200 F8 SS:1/500)

Nikon D500
Nikon D500 + AF-S 300mm f/2.8G ED VR II
(ISO250 F5.6 SS:1/2000)

Nikon D500
Nikon D500 + AF-S 300mm f/2.8G ED VR II
(ISO250 F5.6 SS:1/2500)


参考記事:【Nikon】史上最高の本格FX300mm ~ 日常にスパイス ~







6. D750

発売日:2014年 9月
有効画素数2432万画素CMOSセンサー
EXPEED4搭載
秒間撮影枚数約6.5コマ/秒
常用ISO感度100-12800
質量約840g

2014年に発売したハイアマチュア向けフルサイズ一眼レフカメラです。
当時のこのクラスとしては先駆けてチルト液晶とWi-Fiを搭載した機種でもありました。
オールラウンド(今風に言えばマルチパーパスでしょうか)に使っていくことを想定したカメラで、フルサイズクラスの入門機としても人気があります。
使用メディアにSDカードを2スロット挿入可能で、うっかりSDカードを忘れてしまう、なんていうリスクは低減できます。
より上級の機種であるD810と同等の防塵防滴性能を備えながらも、軽量化に努めており、D500よりも20gほど軽い仕上がりになっています。しかしながら、それにより操作感が失われる事はなく、後の機種にも継承された、革新的な握り易いグリップを備えており、長時間の保持にも疲れを感じません。
チルト液晶は実際の撮影において、目線での撮影が困難なシーン(ロー・ハイアングル)や、三脚の使用時に効果的です。
軽量で防塵防滴を備えているため、アウトドア用途での使用も比較的多い機種となっている印象です。
描写性能も24MPと必要十分以上な画素数と、高感度まで対応しやすい全域でのダイナミックレンジ特性で、特に苦手なシーンがない、というのが使っていた際の感想です。
余談ですが、私の初めて購入したフルサイズ一眼レフカメラは当機種でした。使いやすい機種で、お値段も発売から五年ほどたちお求め安くなっておりますので、カメラ初心者の方や、これからフルサイズにステップアップされる方、軽い機種をお求めの方など、どなたにでもオススメしやすい機種でございます。


Nikon D750
Nikon D750 + AF-S 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
(ISO640 F5.6 SS:1/500)

Nikon D750
Nikon D750 + AF-S 85mm f/1.8G
(ISO100 F1.8 SS:1/4000)

Nikon D750
Nikon D750 + Ai-S Micro-Nikkor 55mm f/2.8
(ISO500 F11 SS:1/2000)

Nikon D750
Nikon D750 + AF-S 24-120mm f/4G ED VR
(ISO500 F16 SS:8)











Vol.3へ続きます。[Vol.3の記事]




いまなら新品の対象Nikon製品ご購入で創業25周年記念で
Nikonとコラボしたイージーラッパープレゼント中!

詳しくはこちらをご覧ください。→コチラ
25周年限定イージーラッパー



Map Camera Earth Photo Contest
マップカメラ25周年を記念した「Earth Photo Contest」も開催中です!
こちらの投稿テーマも"私のお気に入り"!
お気に入りの写真は何枚でもご投稿いただければと思います。様々な豪華賞品をご用意しておりますので奮ってご参加ください。



〓〓タイムズフォト〓〓〓〓商品ピックアップ〓〓

[ Category:Nikon|掲載日時:2019年08月21日 19時30分]



≪前の記事 記事一覧 次の記事≫

null 【増税前にデビュー】ミラーレスカメラとパンケーキレンズ 2019年09月14日
夏が本格的に始まる頃、日常的に撮るために小さいカメラが欲しくなりミラーレスカメラを購入しました。 ボディはコロンとした形が可愛いCanonのEOS-MレンズはEF-M22mm F2 STM。 23.7mm・質量約105gと、小振りなレンズです。 ボディに取り付けると本当に小さく、リーズナブルなレンズですが侮ることなかれ とてもよく写るレンズです。 日常的に使うとはいえ、夏の日中に撮影することは少なく 夕方から、夜にかけて撮ることがほとんど。 帰り道によく会う猫 夏らしく地元のお祭...
続きを読む
雨色景色Vol8 【増税前にデビュー】雨色景色Vol8【SONY】 2019年09月13日
ご無沙汰しております。 雨男です。 暑い暑い夏もようやく落ち着き始めてきました。 すこしひんやりとする秋めいた風が肌に触れると夏の終わりを感じるのは筆者だけでしょうか。 本日は令和になって初めての中秋の名月。 そんな中、今回の雨色景色は末広がりの8回目。 使用機材はα7IIIと先月末に発売したばかりのFE 35mm F1.8で撮影を行って参りました。 筆者は雨男なため、友人や会社の有志などで写真を一緒に撮りに行くと大概、雨が降ります。 すごく迷惑ですね・・・。 ...
続きを読む
null 【MapTimes】One More Times!! vol.3【航空祭】 2019年09月13日
THEMAPTIMES。 更新は毎日。 マップカメラのスタッフが機材の感想、ちょっとした豆知識や体験談を添えて 撮影した写真などをご紹介させていただいております。 【MapTimes】One More Times!! 過去記事はこちらからご覧いただけます。 というわけで今回のキーワードは「航空祭」 航空祭は各地で一年を通して開催されております。 THEMAPTIMESでは2013年からブログがありました。 2013年青森県三沢市航空祭を撮ろう!!(三沢編)、航空祭を撮ろう!!(ブルーインパルス編) 2014年青森県三沢市航空祭を...
続きを読む
【増税前にデビュー】S1レンズキットで撮る 【増税前にデビュー】S1レンズキットで撮る 2019年09月12日
さて今回は、Panasonic DC-S1M レンズキットのLUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S. で撮影した写真をご紹介いたします。 折角の機会だったのですが雨降りの一日。 というわけで雨の日のしとしと室内撮りです。 DC-S1はDC-S1Rと比べ画素数を抑え、動画も撮れるハイブリッド型ということになっていますが、 写真機として十分な画質を誇ります。 赤と緑のコントラストが印象的だった椅子を一枚。 椅子の革の皺もきめ細かく描写しています。 雨の日の室内というのは光が柔く、 射す、と...
続きを読む
とある50R 【増税前にデビュー】とある50R 中望遠デビュー編 2019年09月11日
『とある50R 中望遠デビュー編 』 茹だるような暑さが続いております。 写真を撮りに出掛けた際、まだまだ小休憩は欠かせません。 涼しく冷えた喫茶店で、撮影した写真を眺めながら、過ごすひと時は心地のいいものです。 さて、今回は増税前ということで、今までなかなか手が出なかったレンズ、GF120mm F4 R LM OIS WR Macroをチョイスし、写真を撮りに出掛けました。 今回は“マクロレンズ”としての運用ではなく、“120mm(35mm判換算約95mm)”という中望遠域の焦点距離を活かした運用を...
続きを読む

[↑TOPへ戻る]