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【OM SYSTEM】OM-1で撮り歩き in 鎌倉

今年も残すところ4週間弱となり、そろそろこの一年を振り返ることも多くなってきました。

筆者のカメラライフで一番の出来事は、やはり新たなカメラを手に入れたことでしょうか。「E-M1 Mark II」を5年間使い続けたのち、今年の春先に登場した『OM-1』を発売と同時に購入しました。ブランドが「OLYMPUS」から「OM SYSTEM」へ変更された際の最初のフラッグシップ機であり、幼少のころ父親から譲り受けた最初のカメラ、フイルム一眼レフ「OM-1」からしても記念すべき機種となりました。
                                                                         
今回は紅葉シーズンよりも少し前に撮影した鎌倉の写真をご紹介。もともと人気のある場所でもありますが、某大河ドラマの影響でさらに人出が多くなったのか、平日の昼時でも多くの観光客でにぎわっています。

「鶴岡八幡宮」の赤社殿は、空の青と木々の緑に映えて美しいコントラストを表現してくれます。

こちらは、かつて鶴岡八幡宮のシンボルであった樹齢1000年に近いと言われていた大銀杏の残された幹(左)と、残った根から生えた若芽から成長したしめ縄に囲われた若木(右)。鎌倉幕府の滅亡などの歴史を見続けてきた大樹が、あらたな息吹を得て新しい歴史を見ながら成長していくさまはロマンがあります。
     
                                                                       
こちらは、「鶴岡八幡宮」から歩いて20分ほどにある「円覚寺」。「鶴岡八幡宮」ほどの華やかさではないですが、歴史を感じる落ち着いたたたずまいの禅宗寺院です。創建から740年、木や石が織りなす味わいと深みは、経年と言うアクセントを得て歴史を感じさせます。

かつては住職が居住する建物ということで方丈とされている場所は、現在では法要や講演会などに利用されています。そこには百観音霊場があり、一つ一つ姿かたちの違う観音石像が並び来訪者をむかえてくれます。

仏殿に祀られている宝冠釈迦如来坐像。冠を被っていらっしゃるので豪奢に見えます。

再建や修復を繰り返しながら、現代に残る日本ならではの寺社や仏像は千年を優に超えているものも多々あります。今回まわった鎌倉市内だけでも150もの神社仏閣があります。何回か訪れていますが、まだ十分の一も巡っていないことになります。季節などを含めると撮りどころは一市内だけなのにまさに無数です。神社や公園といった自然と人の手が融合され、歴史や人々の集いを撮り歩くのを趣味としてきましたが、この先も被写体は尽きる事がなさそうです。
そして、『OM-1』は従来機からイメージセンサーが「裏面照射積層型」に、画像処理エンジンは約3倍の画像処理能力となり、手持ちで高画質撮影をより楽しむことができます。

▽今回撮影した機材はこちら▽




[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM | 掲載日時:22年12月08日 11時02分 ]

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