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【SONY】パンケーキとジンバル~私の動画撮影にオススメのアイテム~

皆様は動画、撮っていますか?

動画撮影を挑戦し始めて、常々感じているのは手ブレや水平を保つこと等のスチルでは大事だけど大して難しくないことでも動画でも同じく大事なうえに非常に難しいです。

なので本記事では自分なりに試行錯誤する中で、使ってみてこれは良かったと思えるものを今回ご紹介しようと思います。


まずはこちらのジンバル。今回の主役でもあります。
正確には電動ジンバル。昨今はジンバル=こういった電動ジンバルを指してるとは思いますが、念のため。

ジンバルの便利さ・重要さは動画撮影をされる方にとっては既に知っている事実だと思いますが、自分自身で動画を撮影してみることで
その事実を再度実感しました。
動画はスチルと違って、水平が崩れる→水平を直すこういったやり取りもしっかり記録されてしまうわけです。
そして一度取った水平を維持しながら手持ち撮影をする事はなかなか難しく、更に歩いたり移動するとなるとその難しさは尚更です。

ジンバルはそういった崩れやすい水平を維持してくれるのにとても役立つガジェットになります。


そして今回そのジンバルに組み合わせたカメラはα7ⅣとSEL50F25Gのレンズ。
選んだ一番の理由はサイズ感。レンズが前に大きく飛び出すことが無いいわゆるパンケーキレンズで、非常にコンパクトな設計の単焦点。上記の写真の通りグリップから少し前に出る程度のコンパクトさ。

今回使用したジンバルはRSC2、本機のペイロード(耐荷重)は約3kgあり、今回のカメラとレンズの組み合わせはRSC2にとってだいぶ余裕のある組み合わせとなります。

本来であればペイロードにかなり余裕があるのでもう少しグレードの高いレンズにしたいところですが、筆者個人としてはこの組み合わせを強くオススメします。

オススメの理由、なぜこの組み合わせなのか、それはズバリ「セッティングが非常にラク」だったからです。
前にレンズが大きく出ているレンズは前後のバランスを取る作業がそこそこシビアになります。実際に筆者がこの組み合わせに辿り着くまでに何本か大きめの単焦点やズームを使ったことがあるのですが、セッティング→撮影に入るまでかなりもたつきました。

しかしSEL50F25Gのような薄いパンケーキレンズだとサクッとバランスのセッティングを済ませスムーズに撮影入ることが出来ました。

こちらが実際にこの組み合わせで撮影を行った動画です。

画質は、4K30Pでの記録をしておりα7Ⅳにおいてはこの設定ではクロップがされないので画角は50mmのままです。
今回α7Ⅳを選んだ理由はこの設定でクロップされない点です。

動画内でカメラを左右に振るシーンが何ヵ所か見受けられたと思います。その際、撮影者の動きに合わせてジンバルがゆっくりとついてきてくれているのが分かるかと思います。これはジンバルの設定で横軸(パン軸)をフォローするように設定し撮影を行っている為です。


最後は三脚としてジンバルを用いた撮影を行いました。
本来の用途とは違った使い方ですが、三脚がないと難しいこういった撮影もジンバルで行うことが出来ます。

いかがでしょうか。
このレンズはその他にもSEL24F28G、SEL40F25Gの2種類が併売されています。SEL50F25Gを含めたこの3本のレンズはサイズ感や重量はほぼ一緒に設計されており、レンズを取り換えた場合でもジンバルを再度セッティングする必要がありません。

今回のレンズは50mmでご紹介させていただきましたが24mmも40mmも非常に動画では使いやすくオススメとなっております。是非あわせてご検討ください。



初めてジンバルを購入する方はProコンボの方がオススメです!
各種後継機や上位機種に互換性のある付属品が多く付いており、何よりキャリーケースが付いているのが個人的には大きなメリットです。

▼RSC2/RS2の後継モデルとなります!▼

[ Category:etc. SONY | 掲載日時:22年12月30日 11時01分 ]

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