【SONY】 新しいコンセプト「α7C」をオススメする3つの理由
本日 9月15日(火) AM10:00。 SONY公式ホームページで新製品の発表が行われました。
 「もっと自由なフルサイズへ。 α7C」
「もっと自由なフルサイズへ。 α7C」
10月9日に映像クリエイター待望の「α7S III」発売を控えるこのタイミングで、まったく新しいコンセプトのαシリーズボディが紹介されました。
後日、製品の特長や細かい性能はレビューさせていただきますが、 今回は特にオススメ出来る3つの点にフォーカスを絞ってご紹介します。
1.初めてフルサイズミラーレス一眼を所有してみたい方に。

今回発表された『α7C』最大の特徴は、「非常にコンパクト」
モデル名のCは「Compact」の頭文字。
光学式ボディ内手ブレ補正機構搭載のフルサイズセンサー搭載デジタル一眼カメラとして世界最小・最軽量を誇ります。
「フルサイズに憧れがあるけど、大きくて重いイメージがあって…
 上の図をご覧ください。
上の図をご覧ください。
縦幅も抑えられ、グリップが小型化されています。
本体質量は約140gも軽量化され、APS-Cサイズミラーレスの「α6600」とほぼ同等ほどに抑えられているのは驚きです。
今までα6000シリーズのAPS-C機を使われていた方がフルサイズに移行しても全く違和感なくお使いいただけます。

同時発売のズームレンズキットに同梱される『FE 28-60mm F4-5.6 SEL2860』
「軽量化」されているモデルだから「

今までに培ってきた、高速で正確なAF性能と「4Dフォーカス」や「リアルタイム瞳AF」など被写体をしっかり捉えて離さない機能や、α7Cのコンパクトボディに最適化された高精度な手ブレ補正ユニットとジャイロセンサーを搭載したことで、カメラを持つのが初めての方でもピント外れやブレなどの失敗が格段に少なくなるでしょう。
「フルサイズ機は写りは魅力的だが、大きくて重い」
2.Vlogや本格的な映像作品など動画撮影がより身近に。

外観を見て行くととても気になるのが、
同社ラインナップで同様の機構を持っているのは「α7S III」とVlog向けコンパクトデジタルカメラとして登場した「ZV-1」の2機種。
いずれも動画に強いカメラに搭載されていることからも、『
では、「バリアングルモニター」 
ローアングル/ハイアングルでの撮影や、
動画にこだわりだすと欲しくなるのがジンバル。例えば「α7 III」などではチルト液晶をオープンすると、

映像面はどうでしょう。

左:S-Gamut3.Cine/S-Log3 右:カラーグレーディングされた映像
映像クリエイターにも適したS-Log撮影にも対応。
階調特性を重視した「S-Log3」を搭載したことで、

操作面においても、
3.マウントアダプターの世界を存分に愉しむことが出来る

画像はα7Rにオールドレンズを装着したイメージですが、
35mmフルサイズセンサーに18mmという非常に短いフランジ
『α7C』
元々軽量でコンパクトなLeica M/Lマウントレンズなどを装着することで、
そして人とは違う「ルックスの魅力」
筆者も今から楽しみで仕方ありません。

【αシリーズとのスペック比較】
最後に、気になる主要スペックを同社の「α7 III」と「α6600」と比較してみました。
機能面ではα7 IIIに近い部分が多いですが、連続撮影枚数や撮影可能枚数は上回っており、ボディの高い携行性も相まって長時間の撮影でもまったく問題はありません。「APS-C機のように取り回しの出来るフルサイズカメラ」と言ってもいいでしょう。
その他、詳細は下図をご覧ください。
| α7C | α7 III | α6600 | |
|---|---|---|---|
| センサーサイズ | フルサイズセンサー | フルサイズセンサー | APS-Cセンサー | 
| 有効画素数 | 2420万画素 | 2420万画素 | 2420万画素 | 
| ISO感度 (静止画) | 100~51200 (50相当の減感 204800相当の増感可能) | 100~51200 (50相当の減感 409600相当の増感可能) | 100~32000 (50相当の減感 102400相当の増感可能) | 
| 記録媒体 | SDメモリーカード×1 (SDメモリーカード、SDHCメモリーカード (UHS-I/II対応) SDXCメモリーカード (UHS-I/II対応) | SDメモリーカード×2 メモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HG デュオ、メモリースティック マイクロ SDメモリーカード、SDHCメモリーカード(UHS-I /II対応)、SDXCメモリーカード(UHS-I /II対応) microSD メモリーカード、microSDHC メモリーカード、microSDXC メモリーカード | SDメモリーカード×1 メモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HG デュオ、メモリースティック マイクロ(M2) SDメモリーカード、SDHCメモリーカード(UHS-I 対応)、SDXCメモリーカード(UHS-I 対応) microSD メモリーカード、microSDHC メモリーカード、microSDXC メモリーカード | 
| ファインダー | 0.39型 電子式ビューファインダー | 0.5型 電子式ビューファインダー | 0.39型 電子式ビューファインダー | 
| ファインダー視野率 | 上下/左右とも約100% | 上下/左右とも約100% | 上下/左右とも約100% | 
| ファインダー倍率 | 約0.59倍 (50mmレンズ・∞・-1m-1 ) | 約0.78倍 (50mmレンズ・∞・-1m-1 ) | 約0.70倍 (50mmレンズ・∞・-1m-1) | 
| オートフォーカス測距点 | 693点(全面位相差検出AF) | 693点(全面位相差検出AF) | 452点(全面位相差検出AF) | 
| シャッター速度 | 1/4000~30秒、Bulb(メカシャッター時) 1/8000〜30秒(電子シャッター時)X=1/160 | 1/8000~30秒 Bulb、X=1/250 | 1/4000~30秒 Bulb、X=1/160 | 
| 連続撮影速度 | 最高約10コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 | 最高約11コマ/秒 | 
| 連続撮影枚数(JPEG F) | 223コマ | 172コマ | 115コマ | 
| 液晶モニタ | 7.5cm (3.0型) TFT駆動 約921,600ドット バリアングル可動式 / タッチパネル対応 | 7.5cm (3.0型) TFT駆動 約921,600ドット チルト可動式 / タッチパネル対応 | 7.5cm (3.0型)ワイド TFT駆動 約921,600ドット チルト可動式 / タッチパネル対応 | 
| 手ぶれ補正機能 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 補正効果:5.0段 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 補正効果:5.0段 | イメージセンサーシフト方式5軸補正 補正効果:5.0段 | 
| バッテリー撮影可能枚数 | ファインダー使用時: 約680枚 | ファインダー使用時: 約610枚 | ファインダー使用時: 約720枚 | 
| ワイヤレスLAN対応(内蔵) | Wi-Fiに準拠、IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz帯/5GHz帯) | Wi-Fiに準拠,IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯) | Wi-Fiに準拠,IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯) | 
| マルチインターフェースシュー | 〇(デジタルオーディオインターフェース対応) | 〇 | 〇 | 
| 寸法(W×H×D) 質量(バッテリー、メモリー含む) | 約124.0×71.1×59.7mm 約509g | 約126.9x 95.6x73.7mm 約650g | 約120.0×66.9x 69.3mm 約503g | 
駆け足で魅力をお伝えしてまいりましたが、本体レビューや作例などご期待に沿えるようコンテンツを準備して
ご予約開始日は9月18日(金) AM10時を予定しております。ぜひマップカメラでのご予約をお待ちしております。
 
             
                








 
   
   
   
   
   
   
   
   
  