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マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~Leica アポズミクロンSL28mm F2.0 ASPH.~

マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~Leica アポズミクロンSL28mm F2.0 ASPH.~

「ニハチ」

カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。
本ブログでは、マップカメラの28周年をニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。

毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!!

本日ご紹介する「ニハチ」は… 『Leica アポズミクロンSL28mm F2.0 ASPH.』です!

 

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10群13枚という贅沢なレンズ構成、そのほとんどに異常部分分散特性のある特殊ガラスを採用した本レンズ。
色収差を限りなく低減したアポクロマート設計は、ありのままを極めて完璧に再現することが可能です。
ライカ・SLシリーズの単焦点レンズはそのほとんどがアポズミクロンの名を冠しており、
プロフェッショナルからも絶大な信頼を得ています。

今回はそんなSLシリーズの「ニハチ」を贅沢にも、
「Panasonic S1」・「SIGMA fp」にマウントして試してまいりました。

2018年に誕生し注目を浴びた『Lマウントアライアンス』
ライカ・パナソニック・シグマの3社が共通のマウントを採用したことで写真・映像製作の可能性を広げた画期的な試みです。
国境を越えた夢の組み合わせ、作例は全てJPEG撮って出しでお楽しみください。

 

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Panasonic S1

筆者の散策はまず緑から。パナソニックといえばナチュラルな発色というイメージでしたが、想像以上に自然で驚きました。静止画のみならず動画撮影においても編集のしやすい色味です。描写はというとやはりアポズミクロン、隙なくあるがままを写し取ることができています。

最短撮影距離は24cm、傘につく雨粒に28mmでここまで迫ることが可能です。自然なボケはさすがライカ、この写りを様々なメーカーのカメラで楽しむことができるというのは贅沢なことです。

何気なく足元を撮影してみましたが開放でいとも簡単にここまで写ります。散策に持ち出すには大柄かもしれませんが、どんな瞬間も確実に克明に捉えるのであれば決して間違った選択肢ではありません。

夕暮れ時の空はいつ見ても綺麗なものです。1枚目はフォトスタイル『スタンダード』、2枚目は『シネライクD』で撮影。並べてみると違いは大きく、スタイルを変更するだけで幅広い写真を撮れることがわかります。

 

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SIGMA fp

21:9の縦横比率、通称シネマスコープ。fpを使うときに最も多用する比率です。今回はカラーモードを「FOVクラシックブルー」に固定して山道を撮影してみます。

「SIGMA fp」と「Leica アポズミクロンSL28mm F2.0 ASPH.」の組み合わせ。撮影前はオートフォーカスの精度や速度、解像力の相性など心配な点がいくつかありましたが、数カットで全く問題のないことがわかります。『Lマウントアライアンス』、恐るべし。

普段50mm以上のレンズを使うことが多い筆者にとって28mmは難敵。比率を横長にすることで自分の目線の先をより象徴的に写すことができるため、アスペクト比の変更は非常に有効です。この日は結局9割近くを21:9で撮影していた様です。

スポットライトのように光が注ぐ場所ばかりを探して数時間。山中は涼しく、鳥たちの囀りと木々の間を通り抜ける風の音に癒されながらの撮影。熱中症対策・虫除け対策をしっかりして、皆さんも是非楽しんでみてください。

 

 

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「Panasonic S1」・「SIGMA fp」という2台の国内メーカーの代表機に、ドイツの名門・ライカのレンズを付けて撮影。近年流行りのオールドレンズとミラーレスカメラという組み合わせではなく、マウントを共有する非常に魅力的なコラボレーションとなりました。それぞれの色や機能の特色を生かしながら自分だけのシステムを構築していく。実に夢のある、未来のある話ではないでしょうか。

毎日更新中!この他の『マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力』はこちらからどうぞ
28人の28mm編F2.8編でお送りしております!少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

 

 

 

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[ Category:Leica Panasonic SIGMA | 掲載日時:22年07月13日 18時00分 ]

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