【フルサイズで味わう】EF70-200mm F2.8L USM
Canon EF70-200mm F2.8L USM
BODY : Canon EOS 6D
キヤノンの「70-200mm F2.8」には3種類ある事をご存知でしょうか。
・EF70-200mm F2.8L USM (1995年発売)
・EF70-200mm F2.8L IS USM (2001年発売)
・EF70-200mm F2.8L IS II USM (2010年発売)
手ブレ補正IS非搭載のモデルが1種類とIS搭載モデルが2種類。
IS搭載の旧型はII型の登場で生産を終了しておりますが、
実はそれより古いIS非搭載モデルは現在も新品で手に入れる事が出来ます。
EF70-200mm F2.8L IS II USMの価格は中古でも20万円前後と、まさに高嶺の花。
しかしIS非搭載のEF70-200mm F2.8L USMはその半分の10万円前後。
キヤノン純正の70-200mmのF2.8通しレンズがこの価格ですから、
レンズの描写が気になるところ。さっそく撮影に赴いてみました。
発売から20年以上経つレンズですが、さすがは「ナナジュウニヒャクのニッパチ」
大口径レンズならではのボケ味を楽しむ事ができます。
ピントが合っている面のすぐ前と後のボケが少し特徴的で、
像がズレるようにして滲み始めてから、それ以降は大きなボケになってゆく、といった印象。
IS II型の磨りガラスのようなボケとはテイストが異なるように感じます。
それでも大きなボケは単焦点レンズのように美しく、
新しいモデルではないながらも様々な用途に使えそうです。
例えば動物園のように、手前の檻が被写体を邪魔してしまうような場合でも
このように檻を大きくぼかして、まるで檻が無いかのように撮影することが可能なのは大口径レンズならでは。
EOS 6Dのようなフルサイズセンサー搭載のカメラに装着したならば、
このレンズの持つ描写力を存分に楽しむことが可能です。
Lレンズといえば華やかな色彩が特徴とも言えますが、
このEF70-200mm F2.8L USMは、色の出方が少々穏やかな印象。
赤茶色の毛並が派手になりすぎず、自然な色彩で撮影することが可能です。
寝てしまいました。立ったまま。
冒頭で記したように、ぼけ始めの部分にこそ特徴があり、
まるでオールドレンズのように個性的な描写を楽しむことも可能ですが、
ご覧のようにキッチリとした立体感ある写りも見せてくれます。
古いレンズの話となると、レンズコーティングという言葉がつきものだと思います。
近年のレンズはレンズのコーティング技術が向上し、
逆光などレンズに余分な光が入るような環境でもフレアやゴーストが出づらくなってきています。
20年以上も前からあるこのモデルでは最新モデルに比べてその点が不利になります。
確かに若干コントラストの低下が見られますが、雰囲気のある写真が撮れるでしょう。
春の訪れを感じさせる梅の香に誘われて木の下にいると花弁がチラホラ舞い降りてきました。
犯人はこのメジロ。小さく俊敏な被写体ですが素早いオートフォーカスが捕えてくれました。
昨今では素晴らしい最新レンズのラインナップが豊富ですが、
いつの時代もキヤノンの「白レンズ」は持っていて高揚感のあるレンズだと筆者は思います。
まだ白レンズデビューをしていない方は、お買い得価格のEF70-200mm F2.8L USM
で「白レンズデビューの夢」を叶えてみてはいかがでしょうか。
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