StockShot

  • タグ一覧
  • 検索
【Canon】はじめてでも使いやすい!コスパ最強APS-C、EOS R10

【Canon】はじめてでも使いやすい!コスパ最強APS-C、EOS R10

皆さまはカメラを買う際に何を基準に選びますか。

価格や機能、重さなど、決め手になる要素はいくつかございます。
ただ、カメラをはじめて買う方は、何を基準に決めればよいかわからないと思います。

実際に店頭でも、どのカメラを買ったら良いかわからない、というお問い合わせをよくいただきます。

今回は、初心者に人気のEOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキットを実際に使用して撮影を行いました。
使用して感じたオススメのポイントを作例と共に紹介いたしますので、ご参考になれば幸いです。


ポイント① 携帯性

重たいと持ち運びが大変だったり、大きいと専用のバッグが必要になるので、とりあえずはじめてみたい、日々持ち運びをされたいという方には重要なポイントです。

ひとえに一眼カメラといっても、レフかミラーレスか、またセンサーサイズの違いによって大きさや重さは異なります。
レフとミラーレスだと、レフレックスミラーの入っていないミラーレスの方が小さくなります。
センサーサイズは、大きければ大きいほど、ボケが大きく表現できる、階調表現が豊かになる、ノイズが発生しにくくなる、などの画質に関するメリットが生じます。
ですが、その分、ボディはもちろんですが、特にレンズが大きく重くなってしまいます。

センサーサイズは今出ている一眼カメラだと、大きい順に、中判、フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズの4種類あります。
メーカーによって扱っているセンサーサイズが異なっていて、例えばCanonだと、フルサイズとAPS-Cの一眼カメラを販売しています。

今回私が選んだEOS R10は、ミラーレスのAPS-C機です。
バッテリー、カードを含んだ重量が約429gと、500gを切っており持ち運びのしやすい重量です。
キットのレンズ、RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMは長さが約84.5mm、重量が約310gと、ボディと合わせても約739gで非常に軽量な組み合わせです。

A4サイズのファイルがぴったり入るトートバッグに入れても、あまりスペースを取らないコンパクトさです。
小さいながらにグリップがしっかりしているので、ホールド感が良く持ちやすいです。

ポイント② AF性能

カメラ初心者にとって、性能が高ければ高いほど嬉しい機能がオートフォーカスです。

カメラがピントを被写体に自動的に合わせてくれる機能のことで、昨今ですと、動体の認識までできるようになっております。
EOS R10も、人物、犬や猫、鳥などの動物、車やバイク、飛行機などの乗り物と様々な被写体を認識することが可能です。
また、AFスピードも速く、動く被写体もしっかり追従する事ができます。

AFの性能が高いと、シャッターチャンスを逃すことが少なくなったり、構図や色味、明るさの設定を考えることができるので、よりクオリティの高い写真を撮影することができます。

例えば、この鳩の写真、バッチリカメラ目線で撮影されています。
こちらは、かなり距離が離れた状態で撮影しており、鳩の行動も読みにくかったのですが、AFの追従がよいので構図に集中ができ、しっかりこちらを見たタイミングでシャッターチャンスを逃さずに撮影ができました。

これが鳥の瞳を認識せず、AFスピードが遅ければ、ピント合わせに時間がかかり、この写真を撮ることができなかったと思います。

ポイント③ 汎用性

一眼カメラの魅力の一つが、多様なレンズによる表現の違いを楽しむことができることです。
とはいっても、はじめて間もないと何を使って良いかわからないかと思います。
また、レンズ交換に慣れていない間は、1つのレンズで様々なシーンに対応できると非常に便利です。

今回使用した、RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMというレンズは、フルサイズ換算で29mmの広角から240mmの望遠をカバーした、高倍率の便利なズームレンズです。

29mmですと、スマートフォンの標準レンズに近い画角ですので、普段の撮影と同じ感覚で行うことができます。
被写体でいうと、風景写真やスナップ写真を撮影することが多い画角です。

望遠側の240mmですと、遠くの物をグッと近づけて撮ることができます。
風景写真や、動物やスポーツ、乗り物などの動体撮影、桜や紅葉の撮影など、幅広い被写体で使用する画角です。

また、18mmから35mmの時にはレンズ先約7cmまで近づくことができるので、ご飯などのテーブルフォトを撮ることもできます。

様々な画角を網羅していて、かつ近づいて撮影できる汎用性の高いレンズなので、1本で様々な撮影が可能です。
普段使いはもちろん、旅行のような荷物を少なくしたい場合にも最適のレンズです。

+αの嬉しい機能

・ピクチャースタイル
写真の仕上がりを自分好みに調整できる機能です。
色の鮮やかさや、明暗差、シャープネスを調整することで写真の仕上がりをコントロールすることができます。

初期設定でオートになっており、カメラが撮影シーンに応じて、色あいを自動調整してくれます。
スタンダード、ポートレート、風景、ディテール重視、ニュートラル、忠実設定、モノクロの7つのプリセットがあり、そこから更に詳細設定で細かい調整ができます。

個人的に柔らかく、カラフルな描写が好みなので、今回はプリセットのスタンダードからコントラストを下げて、彩度をあげる設定をして撮影しました。

・HDRモード
明暗差が激しいシーンで、白とびや黒つぶれが緩和された写真を撮影できるモードです。

外で撮影していると、逆光で白とびや黒つぶれが起こる事も少なくありません。
その際にHDRモードで撮影すると、露出の異なる写真を3枚合成し、暗部の領域を明るく補正したHDR画像が生成されます。

撮影を行った日も日差しが強く、空の色が白くなってしまうことがままありました。

これを、HDRモードで撮影するとしっかりと色が出た状態で撮影できます。
外で撮影することが多い方は、この機能があるとカメラ内で補正ができるので、非常に便利です。

いかがでしょうか。
携帯性、AF性能、汎用性が高く、ある程度カメラで写真の仕上げが可能なEOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット。
今回使用してみて、使いやすさ抜群なのに10万円半ばで購入できるので、コスパの良いキットだと感じました。
どのカメラを買うか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

今回使用した機材はコチラから。



[ Category:Canon | 掲載日時:24年08月25日 13時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

BlackFridaySALE 先取/下取交換15%UP

RECOMMEND

PAGE TOP