【Canon】EOS R5 Cの説明書 Vol.2 スチル編
Canon伝統の「5」を冠した最高峰の実用機EOS R5と動画制作機の雄、シネマEOSのボディが合体したまさに夢のカメラ、EOS R5 C しかし業務用の部分が多い反面使用レビューなども少なく、検討されている方も導入に悩むことも多いのではないでしょうか。 今回は江戸時代の蘭学者、杉田玄白が日本語に訳した医学書「解体新書」の如くじっくりとEOS R5Cについて解説していきたいと思います。 敷居が高いと思われがちなシネマEOSですが、編集を前提とした撮影においては非常に使いやすく細かな設定ができるため今から映像制作を始めたいという方にもおすすめな一台です。 Vol.1にてシネマEOS メニューと一般的なEOS シリーズのメニューを切り替えができるということを説明させていただきました! 今回はスチル編!ということで写真を撮ってみました。
Canon EOS R5 C + Canon RF24-70mm F2.8 L IS USM
写真(スチル)モードの機能はEOS R5と同様のものとなっており、最高約20コマ/秒を誇る高速連写とそれにこたえるAF性能を有しております。 この写真もふとした瞬間に鵜が目の前に現れとっさにカメラを構え撮影したカットです。メカシャッターの12コマ連写を使用しました。 AFの食いつきが非常に良く、普段MFでしか撮影しない筆者にとって衝撃でした。 この日は曇りでしたので色が上手く出ませんでしたのでモノクロで仕上げましたが、微ぶれも相まってドキュメンタリーチックに仕上がりました。
動画機だけでなく、写真機としても遜色がなく使える本機。 しかも画素数は約4500万画素。
下の写真はJPEGから切り出しましたが、破綻も少なくデータの余裕差が伺えます。
切り出した元のデータはこちら。
Canon EOS R5 C + Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
Canon EOS R5 C + Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
RF100-400mm F5.6-8 IS USMは近接撮影能力も高く、400mmでもかなり近寄って撮影することができます。
これは1.5mほど離れた先にあるローズマリーを400mmで目いっぱい寄って撮影した写真です。撮影倍率などの難しいことを意識することなく、使用したときに直感で「あ!寄れる!」と感じて頂けるようなレンズです。
やはり400mmクラスの望遠レンズで撮影したいのが圧縮効果を効かせた写真。
Canon EOS R5 C + Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
普段よく使っている28mmでは豆粒くらいにしか写せない夕陽も街並みと合わせてダイナミックに写し出すことができました。
100mm~400mmのレンジがどのようなものかというと…。
Canon EOS R5 C + Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM 100mm
ここから・・・
Canon EOS R5 C + Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM 400mm
ここまで大きく写すことができるのです!
また、このレンズの凄いところは近接撮影能力だけでなく、サイズ感もそのひとつです。
こちらのブログで比較しています。ぜひご覧ください。
この夕陽を映像で残すか、写真で残すか。
Canon EOS R5 C + Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
いずれにしてもハイクオリティに記録することができるこのEOS R5 Cは今の時代にぴったりのカメラなのかもしれません。
現在、新規購入を検討している方に嬉しいお知らせ!
2023年2月10日より「EOS R5」や今回ご紹介した「RF24-70mm F2.8 L IS USM」、「RF100-400mm F5.6-8 IS USM」など合計18製品を対象にメーカーキャッシュバックキャンペーンが開催されております。
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