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【Leica】ライカ好きスタッフが語るライカの魅力 vol. 11~SL2-S(動画撮影)編~

2024年2月20日にLeica Boutique MapCamera Shinjukuは11周年を迎えました。

THE MAP TIMESでは引き続き、ライカの世界を楽しんでいただけるよう、
専門店スタッフによる関連記事や動画コンテンツを順次掲載してまいります。
この連載ではフォトコンテストのテーマ『新感覚』にちなみ、ライカ好きスタッフが普段と違った機材に挑戦していきます。
ライカの魅力を一人でも多くの方に知って頂ければ幸いです。
ぜひお楽しみください!

 

・・・

今回はSL2-Sを使用して動画撮影をしてきました。
普段ライカを使用するときは写真がメインなのでライカで動画を撮影するのは新鮮な思いです。

SL2-Sと一緒に使用したレンズは下記の2本です。
バリオ・エルマリート SL24-70mm F2.8 ASPH.
アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0

主にバリオ・エルマリート SL24-70mm F2.8 ASPH.を手持ちで撮影しました。
アポ・バリオ・エルマリート SL90-280mm F2.8-4.0を使用する際は三脚を使用し撮影をしました。



フォーカスモードはフォローフォーカスを用いて全てマニュアルで行いました。
リグですがSL2-S用ではなくPanasonic S1H用を使用しました。
大きさは問題ないのですが使用していると若干ズレてしまいますのでフォローフォーカスとの併用は厳しそうです。

SL2-Sはモニターがチルトしませんので外部モニターがあると撮影しやすいと思います。

動画の雰囲気はデジタルっぽさを感じさせないようなものにしたかったので動画編集ソフトDavinch Resolveを使用してフィルムチックなテイストにしました。

では動画をご覧ください。


今まで望遠域を使って動画撮影することは少なかったのですが、使ってみると普段自分が見ている景色とは異なった表現ができる魅力に気付き、よく使うようになりました。
アポ・バリオエルマーSL90-280mm F2.8はアポクロマート塗装されたレンズで色収差が抑えられており見たままの景色を写すには持ってこいです。
今回はフィルムをイメージして撮影したので少し荒く見えますが編集前はかなり綺麗です。



バリオ・エルマーSL24-70mmF2.8は言うまでもなく万能なレンズです。
ボケ感に関してもF2.8であればしっかりと出せますし、手持ちでマニュアルフォーカスであれば丁度良いくらいです。


最短撮影距離は24mmで18cm,75mmで38cmまで寄ることができ近接撮影にも重宝します。
Mマウントレンズは被写体に寄れないレンズが多いですがSLレンズでは寄れるレンズが多いので助かります。

動画撮影をしてみて手振れ補正の強さには驚きました。
勿論、ジンバルのようにはいきませんが程よいブレに収まります。
更に編集ソフトのスタビライズを使用するとかなり安定感がありました。

Leicaで動画撮影。
筆者にとっては新たな試みでしたが、これからもお世話になりそうです。

 

その他の『ライカ好きスタッフが語るライカの魅力』はこちらから。どうぞご覧ください。


 


 


 


[ Category:etc. Leica | 掲載日時:24年02月25日 19時06分 ]

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