【OLYMPUS】日常と共に PEN E-P7 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8
OM SYSTEM / OLYMPUSOM SYSTEM 単焦点レンズPEN seriesエントリーモデルカフェ/グルメ
日々、デジタルカメラを使って撮影を行っていると、
重かったり、大きくかさばるその取り回しに、辟易してしまうことはありませんか?
軽くてコンパクトな、何気ない日常を記録できるカメラが欲しい。
とはいえ、撮影における重要な道具、手放すわけにもいきません。
だからといって、スマートフォンだとなんだか味気がない。
そんな時には、サブカメラという選択肢があります。
今回は、サブカメラとしてうってつけな、
OLYMPUS PEN E-P7と、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8の組み合わせをご紹介。
OLYMPUS PENは35mmフィルムを使用し、35mm判のおよそ半分を分割する「ハーフサイズ」のフィルムカメラとして、1959年に登場しました。
当時のカメラとしては非常に低価格に抑えられ、かつ妥協のない性能を持ち、大衆普及カメラとして支持をえました。
その後、1963年に、ハーフサイズ判を採用するカメラとして、初のレンズ交換式となる、「PEN F」が発売。
PEN E-P7も、デザイン面でその意匠が取り込まれていることがわかります。
(OLYMPUS PEN-F 1963年発売)
さて、そんなPEN E-P7は、マイクロフォーサーズ規格のデジタルカメラです。
私は以前、E-P7の前機種となる、E-P5と、同じくM.ZUIKO DIGITAL 17mm F1.8を使用していました。
OLYMPUSの設計者として有名な、故・米谷美久氏の設計思想としては、
初代PENはLeicaのレンジファインダーカメラなどのサブ機として十分な性能を持つことを目標としており、
現代におけるPENシリーズの精神にも、踏襲されています。
また、サブ機としては、「所有欲を満たせるか」ということも重要です。
自分が気に入った見た目のカメラであれば、普段使いにも積極的に持ち出したくなるもの。
OM-Dシリーズ等を世に送り出すOLYMPUSブランドは、過去の意匠がしっかり現代風に落とし込まれ、
過去・現代が折衷した、期待を裏切らないデザインのラインナップが揃います。
PEN E-P7もそのうちの一つ。
お気に入りのレザーストラップもつけて準備万端。
それでは、自分の好きな道具たちを携えて、
いつもの街へ繰り出してみましょう。
街に繰り出す、と大層なことを言いつつも、真っ先に喫茶店へ行って一服。
ランチにナポリタンを注文し舌鼓を打ちます。
17mmという焦点距離は、35mm判換算で約34mmの焦点距離となります。
34mmは、人間の視野と比較すると、概ねちょっと広いと感じる程度だと思いますので、
このように卓上のものを撮影するなど、まさに普段使いの単焦点レンズとして最適です。
作例はあまり多くありませんが、
過去、E-P5と組み合わせて使っていた際の写真もいくつか見つけました。
まさに、何気ない日常です。
私は写真系のSNSはあまり積極的にやっていませんので、
スマートフォンで頻繁に写真を撮って共有、ということはあまりしませんが、
「雪が降ったから」とか理由をつけて、なんとなく散歩した時に持ち出して、
撮影した写真たちが、後から「あぁ、こんなこともあったなあ」なんて感慨に浸らせてくれます。
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