
【OM SYSTEM】OM-3でアートフィルターを楽しむ
今回はOM SYSTEMのOM-3にM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを装着して撮影を行いました。
春のお花を撮影したいと思い、バラがたくさん咲いている公園へ出かけました。
グリップがないフラットなボディのOM-3。しかし実際に持ってみるととても持ちやすかったです。
ボディが薄いので手が小さくても収まりが良く、疲れずに撮影が出来ました。
また、横に長い形をしているからか長いレンズをつけてもバランスが悪くなることがありませんでした。
フィルムライクな外観が可愛らしく、持ち歩きたくなるカメラです。
花弁に日光が当たっている様子がお気に入りの写真です。
マイクロフォーサーズは焦点距離が35mm判換算で2倍になるので、12-100mmはフルサイズ換算24-200mmになります。
花壇の前に柵があり被写体から少し離れての撮影になりましたが十分に届く距離でした。
汎用性が高く様々なシーンに対応できる焦点距離だと思いました。
OM-3にはクリエイティブダイヤルというダイヤルがあり、MONO/COLOR/ノーマル/ART/CRTの5つのモードを切り替えることができます。
それぞれの種類も豊富で、ARTでは全16種類のアートフィルターを使用することができます。
今回の撮影でもいくつか試してみたのでご紹介いたします。
まず、この写真は「デイドリームⅠ」を使用して撮影しています。
コントラストが低くなって柔らかい印象になり、色温度も変わって青みがかった写真になりました。
こちらも「デイドリームⅠ」を使用しています。一枚目の写真以上に青が協調されています。
晴天で日差しの強い暖かい日だったのですが、フィルターの影響で全く異なる淡い雰囲気になりました。
こちらの写真は「トイフォトⅠ」を使用しています。
周辺光量が低くなり、全体的に黒が強調されている印象です。
トイカメラで撮影したかのような独特な色合いを楽しむことができます。
他に「トイフォトⅡ」と「トイフォトⅢ」もあり、それぞれ色合いが異なっていました。
この写真は「ファンタジックフォーカス」を使用しています。
ソフトフォーカス効果があり被写体自体がふんわりとするので、「デイドリーム」よりもさらに柔らかい写真になっています。
クリエイティブダイヤルをARTとは反対側に回してMONOに合わせると、モノクロプロファイルコントロールを使うこともできます。
今回使用した「MONO1」は標準的なモノクロ撮影が行えるプロファイルです。
その他にモノクロフィルム調が楽しめるプロファイルや赤外線フィルムのような効果を得られるプロファイルなどもあり、様々なモノクロ写真を撮影することができます。
モノクロ撮影のハードルを下げてくれて気軽に始められるのが嬉しいポイントだと思いました。
今回はOM-3にM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを装着してバラの撮影を行いました。
アートフィルターを試しながらゆっくり撮影するのが楽しかったです。
みなさまもぜひOM-3に触れてみていただきたいです。
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