【PENTAX】最新の一眼レフ「KF」をフィルム風に楽しむ
視野率100%の光学プリズムファインダーを搭載し、正真正銘の一眼レフとして登場した『PENTAX KF』。
多彩な色を表現するカスタムイメージを搭載した本機ですが、今回はそこから更にフィルムっぽい雰囲気の現像を施してみました!
カメラでJPEG撮影した後、Lightroomにてプリセットを当てつつ調整しました。
「JPEGは画質が悪くなるんじゃない?」と言うのは正解ですが、ハイライトやシャドウをガツンと補正する現像ではないので筆者的には許容範囲内。『PENTAX KF』は高精細なJPEGを出してくれるカメラなので、そんなやり方も有りだと思うのです。
撮影時のカスタムイメージは「リバーサルフィルム」「里び」「銀残し」であったりと様々。
それらの色に追加して現像していくのですが、想像以上にフィルム風な写真になるものもあって驚きます。
個人的な好みで言えば「リバーサルフィルム」を追加現像した時の色がとてもいい雰囲気に感じます。
もともと高コントラスト・高精細なリバーサルフィルムを意識した色味を、さらにネガ調にするという荒技。これはハマりそうです。
ベイエリアの散策ということもあって大型コンテナなど普段見慣れない被写体にカメラを向けた今回の撮影でしたが、追加現像の力も借りて魅力的な写真に仕上がりました。
皆様もぜひ撮影の楽しさを感じられるデジタル一眼レフで、自分なりの表現をしてみてください。
[ Category:PENTAX & RICOH | 掲載日時:22年12月13日 19時19分 ]