夏真っ盛りの時期になってまいりました。
四季を持つ日本は、春夏秋冬折々の富士山を眺めることができますが、眺めるにも写真に収めるにも、春夏秋冬天候もまばらです。
特にこの季節は、湿度が高く数十分で雲がかかってしまったり、反対に数十分で雲が切れてきれいな富士山を眺めることができるなど、夏の富士山は気分屋といっても過言でないほど、一日中見れる日もあれば、晴れても見れない日があったりします。
今回はそんな夏の富士山を撮影しましたので、ご覧ください。
SONY ILCE-1 – SEL1635GM
山中湖にて
日の出前の赤富士を山中湖から納めました。
晴れの日の朝イチが一番雲がかからず撮影できるベストな時間だと筆者は感じます。
湿度がやはり高い夏はこの数分後には山頂あたりにかかっている雲が濃くなってきてしまいました。
SONY ILCE-1 – SEL1635GM
河口湖 大石公園にて
SONY ILCE-1 – SEL1635GM
河口湖 大石公園にて
ところかわって、こちらは河口湖からの富士山です。
広角レンズで納めることによって公園に咲く花々も画角に収めることができます。
訪れる人によってはシフトレンズを用いて花にも富士山にもピントが合うように撮影します。
SONY ILCE-1 – SEL1635GM
山中湖 花の都公園にて
場所を戻し、山中湖近辺にある花の都公園からは有名な植物公園と富士山を先ほどの大石公園よりも収めて撮ることができます。
またこの公園は季節によって展開している花が異なるので、冬以外の好きな花の時期に向かえば、好きな花と富士山を収めることができます。
ILCE-1 – SEL50F14Z
本栖湖にて
千円札の裏側の撮影地にもなっている本栖湖からの富士山です。
アニメやマンガの聖地にも出てくることから本栖湖からの富士山はより有名なのではないでしょうか。
ILCE-7SM3 – SEL50F14Z
最後はS-CineToneで撮影したひまわりで締めたいと思います。
表現は鮮やかすぎずニュートラルすぎない程よい表現は、映画などの表現でかなりの人気を集めている理由がとてもよくわかりました。
被写体が人物だけでなく、風景にもこのS-CineToneはしばらく自分の撮影のおともになりそうです。
是非、皆様も夏を感じていただければ幸いです。