【SONY】ZV-E10のエフェクトを使ったお手軽お散歩スナップ
こんにちは!
皆さま旅行や、お出かけに行ったついでに、気軽に撮影したいな、なんて思ったことはありませんか?
でも、いざ撮影するとなると、機材が大きく気軽でなくなってしまったり、撮影がメインになってしまったり……等起こりがちかと思います。
なので、今回はお散歩ついでに気軽に撮影したいと思い、SONYの現行の一眼ミラーレスで最軽量のZV-E10と、スタイリッシュで便利なレンズSEL1670Zで浅草に行って来ました。
そして今回は、お手軽ということで、カメラのエフェクトを使用した撮って出しでの撮影です。
エフェクトを使うとどんな風に写真が変わるか、比較してみました。
年の瀬に行ったのですが、浅草寺のメインストリートは沢山の人であふれていて、なかなか立ち止まっての撮影は難しそうでした。
昨今、観光地はまた活気を取り戻していて、なかなか落ち着いての撮影は大変かもしれません。
ですが、浅草は色々な場所が絵になる街ですから、観光や通行の邪魔にならないようにスナップ撮影を行ってきました。
まずは浅草寺の近くで一枚。
浅草寺といえば、おみくじ。
とても雰囲気のある場所なのですが、ただ普通に撮影しただけでは中々絵になりにくいです。
そこで今回使っていくのがクリエイティブスタイル。
この機能は、写真の仕上がりを自分好みに調整できる機能です。
例えば、もう少し淡い感じに仕上げて、レトロな感じを表現するのならば、
ポートレートというモードを使うと、このように少し柔らかく淡い感じに仕上がります。
これがデフォルトで、ここからさらにコントラストや彩度の微調整が可能です。
また、今回は比較のために露出補正を同じ値で撮影していますが、もう少し明るくすると、ハイキー調でより淡い雰囲気の写真に仕上がります。
もう少しレトロな感じに仕上げたい場合は、
思い切ってセピアにしてみても面白いと思います。
ZV-E10でも十分ですが、α7Ⅳなどの最新機種では、より細かく調整できるクリエイティブルックが搭載されています。
浅草寺から少し逸れると、金魚すくい屋や、おいしそうなスイーツのお店など、見ているだけで楽しいお店がたくさん並びます。
外装が凝っているお店も多く、こんな素敵なお店を見つけました。
ただ撮るだけでも素敵ですが、ZV-E10には印象的を変えるのに便利な機能、ピクチャーエフェクトが搭載されています。
この機能を使って、写真の雰囲気を変えてみました。
これはトイカメラといって、おもちゃのカメラのように周辺が減光するエフェクトです。
中央に目線が行きやすくなり、周辺の雑多さが目立ちにくくなります。
今回の写真のように、主の被写体がない場合には有効です。
これはパートカラーといって、特定の一色以外をモノクロにするエフェクトです。
とても印象的になるので、お気に入りのエフェクトで、他にもこんな写真を撮りました。
今回はどちらも赤のパートカラーで撮影しましたが、他にも青、緑、黄のパートカラーが可能です。
モノクロ繋がりでもう一つ、
これはハイコントラストモノクロというエフェクトで、クリエイティブスタイルのBWよりもコントラストの高いモノクロの写真が撮影できます。
はっきりとした表現がカッコイイ雰囲気を感じさせます。
このピクチャーエフェクトは、他の最新機種には入っていないので、楽しみたい方はZV-E10や、α7Cがオススメです。
こんな風に軽量コンパクトなカメラで、機能を活用したその場で仕上げる撮って出しスタイルで、気軽に撮影はいかがでしょうか。