【TAMRON】28-75mm F2.8 DiIII RXDで初撮り
私の2021年は、「TAMRONで始めよう」です。
これまで一眼レフカメラを使用してきたのですが、そろそろミラーレスカメラに乗り換えを考えるようになりました。理由は、肩こりを感じる様になり、なるべく機材を軽くしたいとの気持ちからです。
しかし、いいレンズを選ぼうとすると、やはり大きさや重量が重くなりがちです。これだと機材を軽くしたいという私の希望に合わなくてレンズ選びに困っていました。
そんな中、小型・軽量で写りも良く、開放F値2.8のTAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXDとの出会いで、私の悩みは一気に解消されました。
では、実際に撮影した写真をご覧いただきます。
使用したボディは、SONY a7IIIです。
今回使用したTAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXDはサードパーティーレンズではありますが、瞳AFに対応しています。
a7lllの瞳AF設定を動物にして撮影しました。
これまで使用していたカメラでは、手動でAFポイントを瞳に移動させていたので、それと比べると簡単に撮影が出来ました。
ピント合わせの手間が省ける分、シャッターチャンスを逃さない利点は非常に大きいと思います。
また、この写真はボディの液晶をチルトさせてローアングルから撮影をしているのですが、レンズが軽いため手振れが起きないよう安定させることも容易でした。
こちらは夕日の逆光がある中で撮影をしました。
強い逆光でしたが、船や橋などしっかり写り、解像感の良さが表れています。特に水面のきめ細やかな波の動きを撮れていますので、より信頼性が増します。
ゴーストが発生していますが、この程度であれば許容範囲内ではないでしょうか。
こちらは絞り開放F2.8での撮影です。
ピント面は非常に高い解像感があり、なめらかなボケが特徴的です。
なお、最短撮影距離は 、広角側で0.19mと望遠側で0.39mと被写体に寄って撮影が可能です。
いかがだったでしょうか。
使用していて何よりも感じたのは、軽さの恩恵です。
撮影場所に向かうまでのカバンの重さや、撮影中のボディと組み合わせての重さは、これまで一眼レフを使用していた頃と比べて非常に軽く、体への負担がかなり軽減されました。
また、お手頃な価格で開放F値2.8通しのレンズかつ写りも解像感があり、非常にコストパフォーマンスがいいと思います。
私と同じように、軽くていいレンズをお探しの方におすすめできるレンズです。
コロナウイルスでなかなか外で撮影ができませんが、明るくて被写体にも寄ることができますので、室内でも十分に力を発揮してくれます。