
【Voigtlander】新製品NOKTON D35mmF1.2をZ fcで語る。-番外編-
2022年4月6日、NOKTON D35mmF1.2 Nikon Zマウント(APS-C)が遂に登場しました。
フォクトレンダーブランド初となるニコンZマウントを採用したAPS-Cサイズミラーレスカメラ対応の専用交換レンズ。
発売前にZ fc愛用者のニコン女子たちが連載をしました『NOKTON D35mmF1.2をZ fcで語る』シリーズ。
今回はその番外編。
Z マウント愛用のニコン男子がフルサイズミラーレスカメラ Nikon Z9を用いて、NOKTON D35mmF1.2 Nikon Zマウントをご紹介いたします。
Nikon Z9の画素数は4571万画素。
本レンズはAPS-Cサイズミラーレスカメラ対応なので、DXモード(1.5倍クロップ)を使用して撮影を行います。
この時、画素数はおおよそ1940万画素。
Z fcの画素数は2088万画素ですから、実用レベルで使用が可能です。
開放絞りはF1.2なので、ボケ感は大きく得られます。
ピント面は相当薄いので、背景と距離があると背景の様子は判別ができないほどになります。
もちろん絞り込むことも可能なのでボケ感は調整できます。
上の写真は絞りがF3.2。オオイヌノフグリだけでなく生えている環境や様子が分かります。
DXモードで使用すると画角は35mm判換算で52.5mm。
いわゆる標準レンズと呼ばれる画角帯になるので、非常に使いやすいレンズに感じました。
絞りを調整することで、ボケを生かした優しい画作りをしたり、絞り込むことでシャープに映しこむことが可能です。
上の写真は、Z9のピクチャーコントロール、”ドリーム”を使用して撮影したものになります。
ピクチャーコントロール(フィルター)を使用することで、普段とはまた違った雰囲気を醸し出すことができます。
一本で様々な描写が楽しめるレンズは使用していて、全く飽きないのです。
強い光源に向けると現れる虹彩。
オールドレンズを彷彿とさせるそのゴーストはどこか温かみやムードが感じられます。
さて本レンズは冒頭でもご紹介したようにAPS-Cサイズミラーレスカメラ対応のレンズ。
FXサイズ(フルサイズ)ボディに装着するとケラレてしまいます。
NikonのDX用のレンズをFXボディに装着すると、自動的にDXモードに切り替わるのですが、本レンズは手動での切り替えとなります。
VoigtlanderのNOKTON D35mmF1.2とZ fcの組み合わせでご紹介してきた本連載。
最後となる番外編では、APS-Cを飛び出してフルサイズ用ボディでの組み合わせをご紹介させていただきました。
通常のFXモードですとケラレてしまうため、DXモードでの使用が前提となってしまいますが、換算52.5mmをカバーするレンズとして普段使いに適していると感じました。
さらに余談とはなりますが、同じくNikonのFXボディであるZ6IIにNOKTON D35mmF1.2を装着してみました。
レンズとボディの一体感はもしかしたらこちらの方が上かもしれません。
マウントアダプターを介する必要がないので見た目以上にスッキリとした印象です。
2022年4月6日に発売のVoigtlander「NOKTON D35mm F1.2」。
APS-Cサイズのイメージサークルをカバーする大口径マニュアルフォーカス標準レンズで、光学設計はNikon Z マウントのイメージセンサーに最適化されています。
本レンズは電子接点を搭載し、レンズとボディ間での電気通信を実現しています。
ついに登場したフォクトレンダーからのZマウントレンズ「NOKTON D35mm F1.2」。
マウントアダプターの選択肢が増えたZマウントに、マウントアダプターを介さずに直接装着することができる本レンズ。
Nikon Z9等の高画素機との組み合わせであれば2000万画素弱で使用ができるので普段使用のレンズとしてもおすすめです。