【Voigtlander】秋に使いたいレンズ。NOKTON classic 40mm F1.4
季節はすっかり秋。
秋は過ごしやすく、どこかに出かけたり運動したり、活動的になる季節です。
今年の秋はどんなことをして過ごそうか。そう思いつつ以前旅行した写真を見返していると、秋にぴったりなレンズを見つけました。
それは、Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 VMです。
以前旅行した甲府の写真です。
今回はNikonのZ5にSC(シングルコーティング)のレンズを合わせています。
なぜ甲府に向かったのか。
秋限定のワインを手に入れるべくワインセラーに行きたかったからです。
ワインセラーの見学もし、ワインへの見聞を深めます。
こちらは2027年に出荷予定のワイン。2027年どんなことをしているのでしょうか。
ここはワイン樽がたくさん保管され、ワインの香りで満たされた幸せな空間でした。
上の写真に写っている、小窓のような小さい入口がいくつか並んだ場所は、樽に入れる前のワインを溜めておく保管プールです。
入口は狭いですが中に入ると大人が立ってもまだまだ余裕があるくらいの高さです。
ワインセラーを出ると、武道場を見つけました。
部活動ではずっと剣道に明け暮れていたので思わず引き寄せられます。
中から勇ましい声と共に竹刀で打ちあう音も聞こえてきました。
涼しい秋は剣道にぴったりの季節でもあります。私もそろそろ剣道を再開しても良いかもしれません。
この写真を撮った時に思ったことを、写真を見返しながら再び思いました。本当に再開するのはいつになるのでしょうか。
このレンズを秋に使いたいと思った理由の1つ目は青空が鮮やかに出ることです。
秋空は空が高く澄んだ青空ですが、そんな秋の空が濃くはっきりした色で出ました。
この写真を見たら多くの人が「秋の写真かな」と思いそうです。
周辺は思っていた以上に減光しましたが、それも含めて秋の深まりに合っていると思いました。
少し日が暮れてきました。
陽が沈むと一気に冷え込みます。
秋に使いたいと思った理由の2つ目は、線が細すぎないところです。
他のノクトンのシリーズと比べるとピント面の線が細すぎません。他のレンズが芯の尖った削りたての鉛筆くらいの細さだとすると、NOKTON classic 40mm F1.4は削ってからしばらく使って丸くなってきた鉛筆くらいです。
ピント面が柔らかく、穏やかな秋の雰囲気とマッチしています。
全自動おみくじです。
お金を入れると自動でおみくじが出てきます。自分でくじを選ぶわけではないので100%運任せです。
私は今まで見たことがなかったので思わず一枚写真を撮りました。
おみくじは吉でした。
山梨県らしい、風林火山の暖簾です。
家にこの暖簾が少し欲しくなりましたが、しばらく考えて見送りました。
今見ても、少し欲しいな…と思います。次行った時は買ってしまうかもしれません。
秋に使いたい理由の3つ目は、色が少し渋いところです。
青色がはっきり鮮やかに出るのはNikonのZ5に付けているからだと思いましたが、それでもこのレンズは渋味があるレンズだと思います。
少し黒が混ざったような渋い色合いは秋の風景などを撮影するのにピッタリなレンズだと思いました。
今年の秋もどこかで紅葉を楽しめたらいいなと思います。
今回はシングルコーティングのレンズを使ったので、逆光でゴーストが虹のようにかかりました。
SC(シングルコーティング)とMC(マルチコーティング)ではフレア・ゴーストの出方に大きな違いがあります。他にも若干SCの方が色味があっさりしているようにも感じます。
どちらにせよ秋に使いたいレンズ。今年もNOKTON classic 40mm F1.4 を持って秋の行楽を楽しみたいです。